特許第6974970号(P6974970)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6974970
(24)【登録日】2021年11月9日
(45)【発行日】2021年12月1日
(54)【発明の名称】炭酸水製造装置及び炭酸水製造方法
(51)【国際特許分類】
   B67D 1/08 20060101AFI20211118BHJP
   B67D 1/04 20060101ALI20211118BHJP
【FI】
   B67D1/08 A
   B67D1/04 Z
【請求項の数】10
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2017-137154(P2017-137154)
(22)【出願日】2017年7月13日
(65)【公開番号】特開2019-18872(P2019-18872A)
(43)【公開日】2019年2月7日
【審査請求日】2020年7月6日
(73)【特許権者】
【識別番号】303040183
【氏名又は名称】サッポロビール株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000187149
【氏名又は名称】昭和電工ガスプロダクツ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100088155
【弁理士】
【氏名又は名称】長谷川 芳樹
(74)【代理人】
【識別番号】100128381
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 義憲
(74)【代理人】
【識別番号】100176773
【弁理士】
【氏名又は名称】坂西 俊明
(74)【代理人】
【識別番号】100182006
【弁理士】
【氏名又は名称】湯本 譲司
(72)【発明者】
【氏名】中野 千治
(72)【発明者】
【氏名】杉山 尚明
(72)【発明者】
【氏名】稲垣 正之
【審査官】 所村 陽一
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭61−000200(JP,A)
【文献】 特表2014−502940(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B67D 1/08
B67D 1/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲用水を収容する収容部と、
前記収容部に炭酸ガスを供給し、前記収容部で前記飲用水に炭酸ガスを溶け込ませて炭酸水を生成する炭酸ガス供給部と、
前記収容部で生成された炭酸水を注出する注出部と、
前記収容部及び前記注出部の間に設けられ、前記収容部から前記注出部に向かって流れる炭酸水を冷却する熱交換部と、
飲料サーバーの冷媒を前記熱交換部に供給する冷媒供給路と、
を備え
前記飲料サーバーは、筐体と、前記筐体の内部に配置されており飲料を流通させる飲料管が浸漬される冷却水を収容する水槽とを有し、
前記熱交換部には、前記水槽の下側から延びる前記冷媒供給路から前記冷媒としての前記冷却水が供給される、
炭酸水製造装置。
【請求項2】
飲用水を前記収容部に供給する供給ポンプを備える、
請求項1に記載の炭酸水製造装置。
【請求項3】
前記収容部から前記熱交換部を経て前記注出部に向かう途中で分岐して前記収容部に戻る循環経路を備え、
前記収容部は、前記循環経路に設けられたタンクである、
請求項1又は2に記載の炭酸水製造装置。
【請求項4】
前記循環経路に設けられ、前記炭酸水を前記循環経路に通して循環させる循環ポンプを備える、
請求項3に記載の炭酸水製造装置。
【請求項5】
前記熱交換部は、前記飲料サーバーに貯留された前記冷却水の液面よりも下方に設けられる、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の炭酸水製造装置。
【請求項6】
前記熱交換部は、プレート式熱交換器である、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の炭酸水製造装置。
【請求項7】
前記炭酸水が通る経路における前記熱交換部の下流側に設けられ、前記炭酸水による圧力を低減させる減圧部を備える、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の炭酸水製造装置。
【請求項8】
前記循環経路を炭酸水が循環する循環時間を制御する制御部を備える、
請求項3又は4に記載の炭酸水製造装置。
【請求項9】
記飲料管は、前記水槽に対して脱着自在とされている、
請求項1〜8のいずれか一項に記載の炭酸水製造装置。
【請求項10】
飲用水を収容部に収容する工程と、
前記収容部に炭酸ガスを供給し、前記飲用水に炭酸ガスを溶け込ませて炭酸水を生成する工程と、
前記炭酸水を熱交換部で冷却する工程と、
飲料サーバーの冷媒を前記熱交換部に供給する工程と、
前記熱交換部で冷却された前記炭酸水を注出する工程と、
を備え
前記飲料サーバーは、筐体と、前記筐体の内部に配置されており飲料を流通させる飲料管が浸漬される冷却水を収容する水槽とを有し、
前記供給する工程において、前記熱交換部には、前記水槽の下側から延びる冷媒供給路から前記冷媒としての前記冷却水が供給される、
炭酸水製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、炭酸水を製造する炭酸水製造装置及び炭酸水製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、炭酸水を製造する技術としては種々のものが知られている。実開平6−59979号公報には、断熱されると共に冷水を貯留する冷水槽、冷水槽が収容する冷水に浸漬されたカーボネータ、カーボネータに炭酸ガスを供給する炭酸ガスボンベ、及びカーボネータに飲料用水を供給する貯水タンクを備えた炭酸水製造装置が記載されている。
【0003】
貯水タンクから延びる管路は、分岐部を有し、分岐部からはカーボネータに向かう給水管路、及び冷却槽内の冷水に向かう水注出管路が延びている。水注出管路の途中には2つの冷却コイルが設けられている。水注出管路を通る冷水、及びカーボネータで生成された炭酸水は、注出ノズルから注出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実開平6−59979号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、前述した炭酸水製造装置では、飲用水に炭酸を確実に溶かすため、飲用水を十分に冷却する必要がある。また、カーボネータを十分に冷却させるため、カーボネータを既存の飲料サーバーの水槽に収容する炭酸水製造装置が知られている。しかしながら、既存の飲料サーバーの中にカーボネータを収容する炭酸水製造装置では、炭酸水製造装置にかかるコストが高くなることが懸念されると共に、装置の大型化を招来する可能性がある。
【0006】
本発明は、装置の大型化を抑制することができると共にコストを抑えることができる炭酸水製造装置及び炭酸水製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係る炭酸水製造装置は、飲用水を収容する収容部と、収容部に炭酸ガスを供給し、収容部で飲用水に炭酸ガスを溶け込ませて炭酸水を生成する炭酸ガス供給部と、収容部で生成された炭酸水を注出する注出部と、収容部及び注出部の間に設けられ、収容部から注出部に向かって流れる炭酸水を冷却する熱交換部と、飲料サーバーの冷媒を熱交換部に供給する冷媒供給路と、を備える。
【0008】
この炭酸水製造装置は、収容部に収容された飲用水に炭酸ガス供給部が炭酸ガスを供給することによって炭酸水を生成し、生成された炭酸水は熱交換部で冷却された後に注出部から注出される。従って、炭酸水を熱交換部で冷却させることができるので、炭酸を確実に溶け込ませることができる。また、熱交換部には、冷媒供給路を介して飲料サーバーから冷媒が供給される。よって、飲料サーバーの冷媒を炭酸水の冷却用として利用することができるので、炭酸水製造装置において冷却装置を不要にすることができる。従って、炭酸水製造装置の大型化を抑制することができると共にコストの低減に寄与する。更に、飲料サーバーからの冷媒供給路を熱交換部に接続して飲料サーバーへの炭酸水製造装置の設置を容易に行うことができると共に、飲料サーバーからの炭酸水製造装置の取り外しを容易に行うことができる。従って、飲料サーバーに対する着脱を容易に行うことができる。
【0009】
また、前述の炭酸水製造装置は、飲用水を収容部に供給する供給ポンプを備えてもよい。この場合、飲用水を供給ポンプによって高圧で収容部に送り込むことができるので、炭酸水を効率よく生成することができる。
【0010】
また、前述の炭酸水製造装置は、収容部から熱交換部を経て注出部に向かう途中で分岐して収容部に戻る循環経路を備え、収容部は、循環経路に設けられたタンクであってもよい。この場合、熱交換部によって冷却された炭酸水が循環経路を通ることにより、炭酸水は、熱交換部によって複数回冷却されながら循環経路を循環する。従って、炭酸水は十分に冷やされると共に炭酸ガスが供給されながら循環経路を循環する。よって、炭酸を一層確実に飲用水に溶け込ませることができる。
【0011】
また、前述した炭酸水製造装置は、循環経路に設けられ、炭酸水を循環経路に通して循環させる循環ポンプを備えてもよい。この場合、炭酸水をより効率よく循環させることができるので、炭酸水の生成、及び炭酸水の冷却をより十分に行うことができる。
【0012】
また、熱交換部は、飲料サーバーに貯留された冷媒の液面よりも下方に設けられてもよい。ところで、例えば飲料サーバーのメンテナンス時に熱交換部に気体が入り込むことがある。熱交換部に気体が入り込むと熱交換部における冷媒の循環が妨げられる可能性があるので、熱交換器に気体が入り込んだ場合には速やかに当該気体を排出することが好ましい。そこで、前述したように、熱交換部が冷媒の液面より下方に設けられる場合には、熱交換部に侵入した気体を気泡として速やかに排出することができる。従って、冷媒の循環が妨げられる問題を回避することができるので、炭酸水の冷却の効率を高く維持することができる。
【0013】
また、熱交換部は、プレート式熱交換器であってもよい。この場合、熱交換部のコストを抑えることができると共に、高い冷却性能を発揮できる。
【0014】
また、前述した炭酸水製造装置は、炭酸水が通る経路における熱交換部の下流側に設けられ、炭酸水による圧力を低減させる減圧部を備えてもよい。この場合、注出部に向かう炭酸水の経路において確実に減圧を行うことができるので、注出時における炭酸水の噴射を抑制することができる。
【0015】
また、前述した炭酸水製造装置は、循環経路を炭酸水が循環する循環時間を制御する制御部を備えてもよい。この場合、制御部によって炭酸水の循環時間を制御することができるので、炭酸の溶け具合及び冷却度合の制御を行うことができる。
【0016】
また、飲料サーバーは、冷媒を収容する水槽と、水槽内の冷媒に浸漬されると共に飲料を流通させる飲料管と、を備え、飲料管は、水槽に対して脱着自在とされていてもよい。この場合、飲料管に接続される飲料ホースの接続部が元々飲料サーバーの筐体に形成されているので、当該接続部に冷媒供給路を通すことにより冷媒供給路の設置を容易に行うことができる。従って、飲料サーバーに対する炭酸水製造装置の設置を一層容易に行うことができる。
【0017】
本発明の一側面に係る炭酸水製造方法は、飲用水を収容部に収容する工程と、収容部に炭酸ガスを供給し、飲用水に炭酸ガスを溶け込ませて炭酸水を生成する工程と、炭酸水を熱交換部で冷却する工程と、飲料サーバーの冷媒を熱交換部に供給する工程と、熱交換部で冷却された炭酸水を注出する工程と、を備える。
【0018】
この製造方法では、収容部に収容した飲用水に炭酸ガスを供給することによって炭酸水を生成し、炭酸水は熱交換部で冷却されてから注出される。従って、炭酸水を冷却させることができるので、炭酸を確実に飲用水に溶け込ませることができる。また、熱交換部には飲料サーバーから冷媒が供給されるので、炭酸水製造装置に冷却装置を設ける必要はない。従って、炭酸水製造装置の大型化を抑制することができると共にコストを低減させることができる。また、飲料サーバーからの冷媒供給路を熱交換部に接続して飲料サーバーへの炭酸水製造装置の設置を容易に行うことができるので、飲料サーバーに対する炭酸水製造装置の着脱を容易に行うことができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、装置の大型化を抑制することができると共にコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】第1実施形態に係る炭酸水製造装置を備えた飲料提供装置の一例を示す斜視図である。
図2図1の飲料提供装置の飲料サーバーの内部構造を示す斜視図である。
図3】第1の飲料管及び第2の飲料管を搭載する飲料管ユニットを示す斜視図である。
図4図1の炭酸水製造装置における冷媒、炭酸水、飲用水及び炭酸ガスの流れを示す図である。
図5図1の炭酸水製造装置における熱交換部の一例を示す斜視図である。
図6】第2実施形態に係る炭酸水製造装置における冷媒、炭酸水、飲用水及び炭酸ガスの流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下では、図面を参照しながら本発明に係る炭酸水製造装置及び炭酸水製造方法の実施形態について説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
【0022】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る炭酸水製造装置20を備えた飲料提供装置1の一例を示す斜視図である。飲料提供装置1は、例えば、飲料サーバー10と炭酸水製造装置20を備える。飲料サーバー10は、例えば、既存の飲料サーバー10であり、炭酸水製造装置20とは別体とされている。例えば、既存の飲料サーバー10に対し炭酸水製造装置20が後付けされることによって飲料提供装置1が構成される。
【0023】
飲料提供装置1は、例えば、飲食店に設けられる装置であって顧客の注文等に応じて第1のカラン12及び第2のカラン13のいずれかが引かれることにより、第1の飲料及び第2の飲料のいずれかを注出可能となっている。炭酸水製造装置20は、炭酸水製造装置20の各種操作を行う操作パネル21と、操作パネル21の下部に設けられた注出部22と、操作パネル21及び注出部22が設けられた筐体23とを備える。炭酸水製造装置20は、操作パネル21が操作されることにより、注出部22から炭酸水を注出可能となっている。
【0024】
飲料サーバー10は、第1のカラン12及び第2のカラン13が取り付けられた筐体11を備える。第1のカラン12及び第2のカラン13は、共に飲料サーバー10の筐体11の前面11aに直接取り付けられている。筐体11は、その上部に、開閉可能な蓋11bを備える。第1のカラン12からは第1の飲料、第2のカラン13からは第2の飲料、がそれぞれ注出される。第1の飲料及び第2の飲料としては、ビール、チューハイ、発泡酒及びワイン等のアルコール飲料、並びにアルコールを含まない飲料も含まれる。
【0025】
飲料サーバー10には、例えば2本の飲料ホースが接続されており、2本の飲料ホースから飲料サーバー10の内部に第1の飲料及び第2の飲料が供給される。飲料サーバー10は、供給された第1の飲料及び第2の飲料を冷却する。飲料サーバー10は、例えば、電気式の瞬間冷却式サーバーである。
【0026】
図2及び図3に示されるように、筐体11の内部には、水槽14と、水槽14に対して脱着自在とされた飲料管ユニット15とが配置される。水槽14の内部には、冷媒として用いる冷却水W1(図4参照)が収容される。水槽14は、例えば直方体状とされている。水槽14の後方(前面11aの反対側)には、水槽14内の冷却水W1を冷却させるコンプレッサ等の冷凍サイクル機構が設けられている。水槽14の底部に飲料管ユニット15が載置される。
【0027】
飲料管ユニット15は、第1のカラン12に接続される第1の飲料管17と、第2のカラン13に接続される第2の飲料管18とを含んでいる。第1の飲料管17及び第2の飲料管18は、共に円管状となっている。飲料管ユニット15は、第1の飲料管17及び第2の飲料管18を一体化している。第1の飲料管17及び第2の飲料管18は共に螺旋状とされており、平面視において第1の飲料管17は第2の飲料管18の外側に配置されている。
【0028】
飲料管ユニット15は、第1の飲料を流入する飲料流入部16a、及び第2の飲料を流入する飲料流入部16bが設けられた天板15aを備える。天板15aは、第1の飲料管17及び第2の飲料管18の上方に設けられる。天板15aは、一例として、矩形状に形成されている。
【0029】
天板15aには、左右一対に形成された孔部15b,15cが形成されている。孔部15b,15cのそれぞれには、第1の飲料管17の上端部、及び第2の飲料管18の上端部が通されている。孔部15b,15cのそれぞれから上方に伸びる第1の飲料管17及び第2の飲料管18は、孔部15b,15cの前方(図3における下方向)に位置する飲料管ユニット15の飲料流出部に接続されている。
【0030】
よって、飲料流入部16aから第1の飲料管17に流入した第1の飲料は、第1の飲料管17で螺旋状に流れる間に冷却され、その後、孔部15bの前方に位置する飲料流出部を介して第1のカラン12から注出される。また、飲料流入部16bから第2の飲料管18に流入した第2の飲料は、第2の飲料管18で螺旋状に流れる間に冷却された後、孔部15cの前方の飲料流出部を介して第2のカラン13から注出される。
【0031】
天板15aには、水槽14に収容された冷却水W1を撹拌するモータMを上方に突出させる開口15dが形成されている。天板15aは、下方に直線状に延びる支持部19を備えており、支持部19に第1の飲料管17及び第2の飲料管18が支持されている。支持部19は、例えば、3箇所に設けられており、支持部19は、第1の飲料管17及び第2の飲料管18の周方向に等間隔に配置されている。
【0032】
なお、飲料サーバー10において、カランの数、及び飲料の種類の数は、2つでなくてもよく、1つ又は3つ以上であってもよい。また、飲料サーバーは、前述した飲料サーバー10とは異なる構成であってもよく、飲料サーバーの各部の形状、大きさ、数、材料及び配置態様は適宜変更可能である。
【0033】
図4は、本実施形態に係る飲料提供装置1の内部構成及び機能を示す図である。図4に示されるように、炭酸水製造装置20は、水槽14に収容された冷却水W1が通る冷媒供給路Cを介して飲料サーバー10に接続されている。炭酸水製造装置20は、複数のポンプ24a,24b,24c,24dと、炭酸水W2を収容するタンク25と、タンク25で生成された炭酸水W2を冷却する熱交換部30とを備える。熱交換部30には、冷媒供給路Cを通る冷却水W1が冷媒として供給される。
【0034】
飲料サーバー10と炭酸水製造装置20の間には、2つの接続部A1,A2が介在している。接続部A1は、接続部A2の上方に設けられる。接続部A1は、例えば、筐体11の上端に設けられた切り欠きであり、この切り欠きの対面位置に飲料サーバー10と炭酸水製造装置20の間に挟み込まれる箱状部分を備える。接続部A2は、例えば、筐体11の下部から炭酸水製造装置20の下部に延びるホース状部材である。
【0035】
接続部A1は、蓋11bを開けた状態における筐体11の上端に設けられる。接続部A1には、前述した第1の飲料及び第2の飲料を飲料サーバー10の内部に供給する飲料ホースが通される。すなわち、接続部A1は、飲料ホースを通すために元々飲料サーバー10に設けられていたものであり、本実施形態では、この接続部A1を冷媒供給路Cを通すために有効利用している。
【0036】
冷媒供給路Cは、水槽14から、接続部A2、ポンプ24a、熱交換部30及び接続部A1に伸びる循環経路である。よって、水槽14の冷却水W1は、ポンプ24aにより、接続部A2、熱交換部30及び接続部A1を通って冷媒供給路Cを循環する。熱交換部30は炭酸水製造装置20の下側に配置されると共に、熱交換部30には水槽14の下側から延びる冷媒供給路Cから冷却水W1が供給される。従って、水槽14の下側に位置する低温の冷却水W1を確実且つ直接的に熱交換部30に供給することが可能である。
【0037】
熱交換部30には、冷媒供給路Cの他に、タンク25で生成された炭酸水W2が循環する循環経路Bが通されている。循環経路Bは、熱交換部30、ポンプ24b及びタンク25を循環する経路である。ポンプ24bは、循環経路Bに設けられた循環ポンプである。タンク25の炭酸水W2は、ポンプ24bによって熱交換部30に繰り返し通される。
【0038】
ポンプ24bには、炭酸水W2の循環経路Bにおける循環時間を制御する制御部28が接続されている。制御部28は、例えば、循環経路Bにおける炭酸水W2の循環時間(ポンプ24bの稼動時間)、及び炭酸水W2を循環しない休止時間(ポンプ24bの休止時間)を設定可能なタイマである。一例として、制御部28に設定された循環時間は5分であり、制御部28に設定された休止時間は60分である。但し、制御部28に設定された循環時間及び休止時間は、操作パネル21の操作によって適宜変更可能である。
【0039】
また、循環経路Bのタンク25に入った箇所には散水ノズル25aが設けられており、循環経路Bからタンク25に入った炭酸水W2は散水ノズル25aによって飛散する。このように散水ノズル25aが炭酸水W2を飛散することにより、炭酸ガスを一層確実に溶かし込むことが可能である。
【0040】
タンク25には、飲用水をタンク25に供給する飲用水供給路D、及び炭酸ガスをタンク25に供給する炭酸ガス供給路Gが接続されている。飲用水供給路D及び炭酸ガス供給路Gは、例えば、筐体23の後面(操作パネル21の反対側の面)から後方に延びている。飲用水供給路Dには、飲用水をタンク25に供給する供給ポンプであるポンプ24cが設けられている。ポンプ24cにより、飲用水は、炭酸ガスよりも高い圧力でタンク25に供給される。また、ポンプ24cとタンク25の間には、逆流を防止する逆止弁29が配置されている。飲用水は、例えば、フィルタを介して炭酸水製造装置20の内部に供給される水であり、一例として水道水である。
【0041】
炭酸ガス供給路Gのタンク25との反対側には、炭酸ガスを炭酸ガス供給路Gに流し込む炭酸ガス供給部27が配置されている。炭酸ガス供給部27は、例えば炭酸ガスボンベである。炭酸ガス供給部27は、一例として、0.7MPaの圧力で炭酸ガスをタンク25に供給する。
【0042】
タンク25は、内部に炭酸水W2の液面H2の高さを検出するフロート25bを備えている。これにより、タンク25では、炭酸水W2の液面H2のレベル制御が実行される。具体的には、炭酸水W2が注出されて炭酸水W2の液面H2が低下したときに、炭酸ガス供給部27から炭酸ガスの供給が行われると共に、飲用水供給路Dからの飲用水の供給が行われる。
【0043】
循環経路Bにおける熱交換部30とポンプ24bとの間の分岐部Vからは、炭酸水W2が注出される注出経路Eが伸び出している。注出経路Eの分岐部Vとの反対側の端部に注出部22が設けられている。注出経路Eには、循環経路Bから注出部22への炭酸水W2の供給を制御する炭酸水供給弁26aが設けられる。また、注出経路Eに並行して、例えば、焼酎等の飲料が通る飲料経路Sが注出部22から伸びている。飲料経路Sには、ポンプ24d及び飲料供給弁26bが設けられる。飲料経路Sから供給される飲料としては、例えば、清涼飲料水の原液(シロップ)、焼酎、ウイスキー、果実酒、スピリッツ、ブランデー、清酒等のアルコール類等がある。
【0044】
注出部22は、注出経路Eに連通する炭酸水注出部22a、飲料経路Sに連通する飲料注出部22b、及び注出経路Eにおける炭酸水W2の圧力を低減させる減圧部22cを含む。減圧部22cは、例えば、注出部22の内部に配置されており、注出経路Eを通る炭酸水W2の圧力を低減させる機構を備える。
【0045】
また、炭酸水注出部22a及び飲料注出部22bの下に飲料容器Tが配置された状態で操作パネル21が操作されることにより、炭酸水注出部22aから炭酸水W2を飲料容器Tに注出すると共に、飲料注出部22bから飲料を飲料容器Tに注出することが可能である。また、飲料容器Tには、炭酸水W2のみ、又は飲料のみを注出することが可能である。
【0046】
熱交換部30は、水槽14の冷却水W1の液面H1より下方に配置されている。また、熱交換部30は、タンク25の炭酸水W2の液面H2より下方に配置されており、更に、筐体23の最下部に配置されていてもよい。熱交換部30は、水槽14からの冷却水W1が流入する冷媒流入部30a、冷却水W1が流出する冷媒流出部30b、炭酸水W2が流入する炭酸水流入部30c、及び炭酸水W2が流出する炭酸水流出部30dを有する。
【0047】
図5に示されるように、熱交換部30は、内部に積層された複数のプレートを収容する収容部31を備える。収容部31は、例えば、一方向に長く延びる平板状とされている。収容部31は、一対の短辺31a及び一対の長辺31bを備えた平面形状を有する。本実施形態において、熱交換部30は、一対の短辺31a及び一対の長辺31bから成る平面部31Aが水平方向に延びるように配置される。
【0048】
収容部31の一方の短辺31a付近には、冷媒流入部30aと炭酸水流出部30dが配置されており、収容部31の他方の短辺31a付近には、冷媒流出部30bと炭酸水流入部30cが配置されている。冷媒流入部30a及び冷媒流出部30bは、平面部31Aの一方の対角線上に配置されており、炭酸水流入部30c及び炭酸水流出部30dは、平面部31Aの他方の対角線上に配置されている。
【0049】
よって、冷媒流入部30aから冷媒流出部30bに至る経路、及び炭酸水流入部30cから炭酸水流出部30dに至る経路は、収容部31の内部において長く延びる配置とされている。従って、炭酸水流入部30cから炭酸水流出部30dを通る炭酸水W2は、冷媒流入部30aから冷媒流出部30bを通る冷却水W1によって十分に冷却される。
【0050】
以上のように構成された炭酸水製造装置20から炭酸水W2を製造する炭酸水製造方法について説明する。まず、図4に示されるように、ポンプ24cを稼動してタンク25に飲用水を供給し(飲用水を供給する工程)、炭酸ガス供給部27から炭酸ガスをタンク25に供給する。
【0051】
上記のようにタンク25に飲用水を供給すると共に、タンク25に炭酸ガス供給部27から炭酸ガスを供給することにより、タンク25の内部で炭酸を飲用水に溶け込ませて炭酸水W2を生成する(炭酸水を生成する工程)。生成された炭酸水W2は、制御部28によるポンプ24bの制御により、循環経路Bを循環する。
【0052】
循環経路Bを循環する炭酸水W2は、熱交換部30を通ることによって熱交換部30に冷却される(冷却する工程)。また、熱交換部30に飲料サーバー10の水槽14から冷却水W1を冷媒として供給する(冷媒を供給する工程)。水槽14からの冷却水W1は、ポンプ24aによって冷媒供給路Cを循環する。なお、水槽14の冷却水W1の熱交換部30への供給は、炭酸水W2の注出よりも前であれば、いつでも実行することが可能である。
【0053】
以上のように、炭酸水W2が循環経路Bを循環すると共に、冷却水W1が冷媒供給路Cを循環することにより、炭酸水W2が冷却されて炭酸水W2に確実に炭酸が溶け込んでいく。そして、操作パネル21の操作を行うことによって、循環経路Bの炭酸水W2を炭酸水注出部22aから注出する(炭酸水を注出する工程)。
【0054】
循環経路Bにおける炭酸水W2の循環は、制御部28に設定された循環時間及び休止時間に則って実行されるが、操作パネル21の操作がなされると、上記の循環を中断して炭酸水W2が注出される。炭酸水W2が注出されると、タンク25の内部の液面H2が低下して、炭酸ガス供給部27からの炭酸ガスの供給、及び飲用水供給路Dからの飲用水の供給がタンク25に対して行われる。
【0055】
次に、本実施形態に係る炭酸水製造装置20及び炭酸水製造方法から得られる作用効果について詳細に説明する。
【0056】
炭酸水製造装置20及び炭酸水製造方法は、タンク25に収容された飲用水に炭酸ガス供給部27が炭酸ガスを供給することによって炭酸水W2を生成し、生成された炭酸水W2は熱交換部30で冷却された後に注出部22から注出される。従って、炭酸水W2を熱交換部30で冷却させることができるので、炭酸を確実に溶け込ませることができる。
【0057】
また、熱交換部30には、冷媒供給路Cを介して飲料サーバー10から冷却水W1が供給される。よって、飲料サーバー10の冷媒を炭酸水W2の冷却用として利用することができるので、炭酸水製造装置20においてコンプレッサ等の冷却装置を不要とすることができる。従って、炭酸水製造装置20の大型化を抑制することができると共にコストの低減に寄与する。
【0058】
更に、飲料サーバー10からの冷媒供給路Cを熱交換部30に接続して飲料サーバー10への炭酸水製造装置20の設置を容易に行うことができると共に、飲料サーバー10からの炭酸水製造装置20の取り外しを容易に行うことができる。従って、飲料サーバー10に対する着脱を容易に行うことができる。
【0059】
また、炭酸水製造装置20は、飲用水をタンク25に供給するポンプ24cを備えている。従って、飲用水をポンプ24cによって高圧でタンク25に送り込むことができるので、炭酸水W2を効率よく生成することができる。
【0060】
また、炭酸水製造装置20は、タンク25から熱交換部30を経て注出部22に向かう途中で分岐してタンク25に戻る循環経路Bを備える。よって、熱交換部30によって冷却された炭酸水W2が循環経路Bを通ることにより、炭酸水W2は、熱交換部30によって複数回冷却されながら循環経路Bを循環する。従って、炭酸水W2は、十分に冷やされると共に炭酸ガスが供給されながら循環経路Bを循環する。よって、炭酸を一層確実に飲用水に溶け込ませることができる。
【0061】
また、炭酸水製造装置20は、循環経路Bに設けられ、炭酸水W2を循環経路Bに通して循環させるポンプ24bを備える。従って、炭酸水W2をより効率よく循環させることができるので、炭酸水W2の生成、及び炭酸水W2の冷却をより十分に行うことができる。
【0062】
また、熱交換部30は、飲料サーバー10に貯留された冷却水W1の液面H1よりも下方に設けられている。このように熱交換部30が冷却水W1の液面H1より下方に設けられることにより、熱交換部30に侵入した気体を気泡として速やかに排出することができる。従って、冷却水W1の循環が妨げられる問題を回避することができるので、炭酸水W2の冷却の効率を高く維持することができる。
【0063】
また、熱交換部30は、プレート式熱交換器である。従って、熱交換部30のコストを抑えることができると共に、高い冷却性能を発揮できる。
【0064】
また、炭酸水製造装置20は、炭酸水W2が通る経路における熱交換部30の下流側に設けられ、炭酸水W2による圧力を低減させる減圧部22cを備える。よって、注出部22に向かう炭酸水W2の経路において確実に減圧を行うことができるので、注出時における炭酸水W2の噴射を抑制することができる。
【0065】
また、炭酸水製造装置20は、循環経路Bを炭酸水W2が循環する循環時間を制御する制御部28を備える。従って、制御部28によって炭酸水W2の循環時間を制御することができるので、炭酸の溶け具合及び冷却度合の制御を行うことができる。
【0066】
また、飲料サーバー10は、冷却水W1を収容する水槽14と、水槽14内の冷却水W1に浸漬されると共に飲料を流通させる飲料管ユニット15(飲料管)とを備え、飲料管ユニット15は、水槽14に対して脱着自在とされている。よって、飲料管ユニット15に接続される飲料ホースの接続部A1が飲料サーバー10の筐体11に形成されているので、接続部A1に冷媒供給路Cを通すことにより冷媒供給路Cの設置を容易に行うことができる。従って、飲料サーバー10に対する炭酸水製造装置20の設置を一層容易に行うことができる。
【0067】
また、炭酸水製造装置20では、循環経路Bに炭酸水W2を流通させるポンプ24bと、タンク25に飲用水を供給するポンプ24cと、が別々に設けられている。よって、循環経路Bにおける炭酸水W2の循環と、タンク25への飲用水の供給を互いに独立に行うことができる。更に、本実施形態では、飲用水を収容する収容部として一台のタンク25を備えるため、複数台のタンクを備える場合と比較して更に小型化させることができる。
【0068】
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係る炭酸水製造装置50について図6を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と重複する説明を省略する。図6に示されるように、炭酸水製造装置50は、飲料サーバー10と共に飲料提供装置41を構成している。炭酸水製造装置50は、前述したポンプ24b,24cに代えて一台のポンプ54を備えている。
【0069】
第2実施形態に係る炭酸水製造装置50において、循環経路Bは、タンク25、熱交換部30、切替弁55及びポンプ54を通る循環経路である。切替弁55は、飲用水供給路Dからの飲用水の供給、及び循環経路Bにおける炭酸水W2の循環を切り替える弁である。この炭酸水製造装置50は、一台のポンプ54を備えるため、ポンプ54の数を減らすことができる。従って、部品点数を低減させることができるので、炭酸水製造装置50を更に小型化させることができると共にコストを抑えることができる。
【0070】
以上、本発明に係る炭酸水製造装置及び炭酸水製造方法の実施形態について説明したが、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。すなわち、本発明は、特許請求の範囲に記載した要旨を変更しない範囲において種々の変形が可能であり、炭酸水製造装置を構成する各部分の構成、及び炭酸水製造方法を構成する各工程は、上記の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0071】
例えば、前述の実施形態では、熱交換部30が筐体23の最下部に設けられる例について説明したが、熱交換部30の配置位置、配置態様、形状、大きさ及び数は適宜変更可能である。また、前述の実施形態では、プレート式熱交換器である熱交換部30について説明した。しかしながら、熱交換部は、シェルアンドチューブ式熱交換器等、プレート式以外の熱交換部であってもよい。
【0072】
また、前述の実施形態では、熱交換部30の中に冷却水W1を通して炭酸水W2を冷却させる例について説明したが、熱交換部は、炭酸水W2が通る経路を水没させて炭酸水W2を冷却させてもよい。このように、熱交換部の熱交換の手段及び方法については適宜変更可能である。
【0073】
また、前述の実施形態では、飲用水を収容する収容部がタンク25である例について説明した。しかしながら、収容部はタンク以外のものであってもよく、例えば、飲用水が通る管路を収容部としてもよい。この場合、管路に飲用水を通しながら炭酸ガスの供給を行うことにより炭酸水W2が生成される。更に、前述の実施形態では、注出経路Eに並行して飲料経路Sが設けられる例について説明した。しかしながら、この飲料経路Sは省略することも可能である。
【0074】
また、前述の実施形態では、冷却水W1を収容する水槽14と、脱着自在な飲料管ユニット15を備えた飲料サーバー10について説明した。しかしながら、飲料サーバーの構成及び種類は適宜変更可能である。例えば、第1の飲料管17及び第2の飲料管18がユニット化された飲料管ユニット15に代えて、ユニット化されていない飲料管を備えていてもよい。また、飲料管は、水槽に対して脱着自在とされていなくてもよい。更に、前述の実施形態では、飲料サーバー10の冷媒が冷却水W1である例について説明した。しかしながら、飲料サーバー10の冷媒は、不凍液又はブライン等、水以外のものであってもよい。
【符号の説明】
【0075】
1,41…飲料提供装置、10…飲料サーバー、11…筐体、11a…前面、11b…蓋、12…第1のカラン、13…第2のカラン、14…水槽、15…飲料管ユニット、15a…天板、15b,15c…孔部、15d…開口、16a,16b…飲料流入部、17…第1の飲料管、18…第2の飲料管、19…支持部、20,50…炭酸水製造装置、21…操作パネル、22…注出部、22a…炭酸水注出部、22b…飲料注出部、22c…減圧部、23…筐体、24a,24d,54…ポンプ、24b…ポンプ(循環ポンプ)、24c…ポンプ(供給ポンプ)、25…タンク(収容部)、25a…散水ノズル、25b…フロート、26a…炭酸水供給弁、26b…飲料供給弁、27…炭酸ガス供給部、28…制御部、29…逆止弁、30…熱交換部、30a…冷媒流入部、30b…冷媒流出部、30c…炭酸水流入部、30d…炭酸水流出部、31…収容部、31A…平面部、31a…短辺、31b…長辺、55…切替弁、A1,A2…接続部、B…循環経路、C…冷媒供給路、D…飲用水供給路、E…注出経路、G…炭酸ガス供給路、H1,H2…液面、M…モータ、S…飲料経路、T…飲料容器、V…分岐部、W1…冷却水、W2…炭酸水。
図1
図2
図3
図4
図5
図6