(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記アクションを実行することは、前記デジタルコンテンツ管理システム内に格納された前記以前に生成されたデジタル文書に、前記手書きコンテンツ内の前記コンテンツ部分を追加することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
前記手書きコンテンツ内の前記コマンドインジケータを識別するために前記デジタル画像を分析することが、前記デジタル画像内の前記手書きコンテンツ内の複数のコマンドインジケータを識別するために前記デジタル画像を分析することを含む、請求項1に記載の方法。
前記少なくとも1つのプロセッサによって実行された際に、前記コンピュータデバイスに、前記デジタルコンテンツ管理システム内に格納された前記以前に生成されたデジタル文書に、前記手書きコンテンツ内の前記コンテンツ部分をさらに追加することによって前記アクションを実行させる、請求項10に記載のプログラム。
前記少なくとも1つのプロセッサによって実行された際に、前記コンピュータデバイスに、前記デジタル画像内の前記手書きコンテンツ内の複数のコマンドインジケータを識別するために前記デジタル画像を分析することによって、前記手書きコンテンツ内の前記コマンドインジケータを識別するために前記デジタル画像を分析させる、請求項9に記載のプログラム。
前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行された際に、前記システムに、前記デジタルコンテンツ管理システム内に格納された前記以前に生成されたデジタル文書に、前記手書きコンテンツ内の前記コンテンツ部分をさらに追加することによって前記アクションを実行させる、請求項17に記載のシステム。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本開示の実施形態は、手書きコンテンツの画像からデジタル文書を作成するデジタルコンテンツ管理システムを提供する。特に、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツのデジタル画像(例えば、絵、写真、スキャン画像など)を受信し、ここで手書きコンテンツは、コマンドインジケータ及びコンテンツ部分を含む。さらに、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル画像を分析して、デジタル画像内に描かれたコマンドインジケータ及びコンテンツ部分を識別する。さらに、コマンドインジケータに関連付けられたコマンドに基づいて、デジタルコンテンツ管理システムは、コンテンツ部分をデジタル文書に追加し、及び/又はデジタル文書を1人以上の他のユーザと共有する。
【0020】
1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツのデジタル画像内の手書きコンテンツ部分(例えば、テキストのセクション、図形、チャートなど)を識別する。手書きコンテンツ部分内のコンテンツのタイプ及び/又はコンテンツの特徴に基づいて、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツ部分をデジタルコンテンツ部分に変換して、デジタル文書に含める。したがって、特定の特徴を有する手書きコンテンツを識別し、特定の部分の特徴に基づいて手書きコンテンツを変換することによって、デジタルコンテンツ管理システムは、様々なタイプの手書きコンテンツを、コンピュータ又は他の電子デバイスのユーザによって編集可能かつ操作可能なデジタル文書にシームレスに組み込む。
【0021】
部分ごとに手書きコンテンツを変換することに加えて、デジタルコンテンツ管理システムの1つ又は複数の実施形態は、デジタル画像内の手書きコンテンツをデジタルコンテンツに変換して、手書きコンテンツのフォーマット特徴を維持しながらデジタル文書に含める。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル画像を分析して、マージン、コンテンツサイズ、コンテンツスタイル、デジタル画像内のコンテンツ位置、並びにコンテンツ配置(例えば、コンテンツの他の部分に対するコンテンツ位置)などのデジタル画像内のフォーマット特徴を識別する。いくつかの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、複数の異なるコンテンツ部分を識別し、コンテンツ部分に関連する複数のフォーマット特徴を検出する。したがって、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツのデジタル画像内で識別されたフォーマット特徴を、デジタル文書内のデジタルコンテンツに適用する。
【0022】
例示すると、1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツ内の黒点が付された項目リストが後に続く、手書きコンテンツのデジタル画像内のテキストヘッダを識別する。これに応答して、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル文書に追加するために同じフォーマットスタイル(例えば、全て大文字、下線、フォントサイズなど)を有するデジタルヘッダを作成し、手書きリストのフォーマットスタイルを反映するためにデジタル文書に追加するための黒点が付されたリストを作成する。さらに、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツの画像内で識別されたのと同様の配置(例えば、位置)で、デジタル文書内で識別されたヘッダ及び黒点が付されたリストを配置する。いずれにせよ、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツのフォーマット特徴に対応するように、検出されたフォーマット特徴をデジタル文書に追加されたコンテンツ部分に適用する。
【0023】
コンテンツ部分を識別し、コンテンツ部分に関連する特徴をフォーマットすることに加えて、デジタルコンテンツ管理システムはまた、1つ又は複数のコマンドインジケータを識別するために、手書きコンテンツのデジタル画像を分析する。図面を参照して以下で詳細に議論するように、コマンドインジケータは、デジタルコンテンツ管理システム内の特定のコマンド又は機能(例えば、新しい文書を作成するか、又は既存の文書にコンテンツを追加する)に関連付けられた、手書きの単語又はフレーズ、及び/又は手書きの形状又は記号を含む。したがって、例えば、ホワイトボード上でメモを取る間、ユーザは、デジタルコンテンツ管理システムに、手書きコンテンツを処理させ、様々な機能を実行させる1つ又は複数のコマンドインジケータをメモ内に含めることができ、こうして、同時にユーザにデジタルコンテンツ管理システムと対話するための効率的な方法を提供しながら、ユーザはミーティングに集中し続けることができる。
【0024】
より具体的には、いくつかの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル画像内のコマンドインジケータに関連付けられたコマンドタグを識別する。例えば、コマンドタグは、ユーザが手書きコンテンツ内でコマンドインジケータとペアにした手書き情報である(例えば、ユーザID、ファイル名、日時、グループIDなど)。デジタルコンテンツ管理システムは、特定のコマンドインジケータを識別し、コマンドインジケータに関連付けられたコマンドタグを識別し、コマンドタグからの情報を使用して、識別されたコマンドインジケータに関連付けられたコマンドを実行する。したがって、コマンドインジケータ及び関連付けられたコマンドタグを識別することに基づいて、デジタルコンテンツマネジメントシステムは、デジタル文書を作成し、以前に保存されたデジタル文書にアクセスし、デジタルコンテンツマネジメントシステムに格納されたファイルをデジタル文書に追加し、デジタル文書にアクセスするようにユーザを招待し、ミーティング招待を生成してユーザに送信し、タスクリストを生成及び共有し、並びに他のアクションを実行することができる。
【0025】
一例として、いくつかの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、コマンドインジケータとペアになっているコマンドタグ内で指定された特定のファイル名を有する文書についてデジタルコンテンツのデータベースを検索するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータ(例えば、
図3に関して以下で説明するように、コマンドタグ「Meeting Minutes(議事録)」とペアになっているコマンドインジケータ「+」)を識別する。デジタルコンテンツ管理システムは、コマンドタグと一致するファイル名を有する文書を求めてデータベースを検索し、一致するファイル名を有するデジタル文書を見つけると、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル画像内で識別された手書きコンテンツに対応するデジタルコンテンツをデジタル文書に追加する。さらに、いくつかの実施形態では、一致するファイル名を有する文書がデータベース内に存在しないと判定したことに応答して、デジタルコンテンツ管理システムは、新しいデジタル文書を作成し、新しいデジタル文書にそのファイル名を名付け、デジタル画像内の手書きコンテンツに対応するデジタルコンテンツを新しいデジタル文書に組み込む。
【0026】
以前に作成されたデジタル文書にアクセスすること、又は新しいデジタル文書を作成することに加えて、様々な他のコマンドインジケータは、デジタルコンテンツ管理システムに追加の機能を実行させる。例えば、デジタルコンテンツ・システムに、デジタル文書を閲覧するようにユーザを招待し、デジタル文書に対するユーザ特有の権利(読み取り専用、編集など)を付与し、コンテンツ管理システム内の共同スペースへデジタル文書を追加し、カレンダー招待を作成し、及び/又は追加機能を実行させる、1つ又は複数のコマンドインジケータを、ユーザは手書きコンテンツ内に含めることができる。したがって、ユーザの手書きメモがデジタル文書に含まれるだけでなく、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツ内のコマンドインジケータ及び関連付けられたコマンドタグを識別することに基づいて、デジタル文書のアクセス、フォローアップアクション、及び/又は他の機能も調整する。
【0027】
例示すると、1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタルコンテンツ管理システムにデジタル文書を共有されるか、又はそうでなければデジタル文書へのアクセスを管理させる、1つ又は複数のコマンドインジケータをデジタル画像内で識別する。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル画像に基づいて結果として得られるデジタル文書へのアクセスを1人以上のユーザに提供するためのコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別することができる。さらに、デジタルコンテンツ管理システムは、ユーザ又はユーザのグループの名前又は他の識別子(例えば、プロファイル名、ユーザ名、プロジェクト名、又はグループ名)を含むアクセスコマンドインジケータに対応するコマンドタグを識別する。アクセスコマンドインジケータ並びにユーザ又はユーザのグループの識別を示すコマンドタグを識別することに応答して、デジタルコンテンツ管理システムは、ユーザ又はユーザグループのデジタル文書へのアクセスを提供する招待(例えば、デジタルコンテンツ管理システム内のデジタル文書の位置へのリンクを有する電子メッセージ)をユーザ又はグループユーザに送信する。
【0028】
追加の又は代替の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、他の機能を実行するための、他のコマンドインジケータ及びコマンドタグを識別する。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタルコンテンツ管理システム内に保存された図形(例えば、画像、グラフ、チャート、テーブルなど)をデジタル文書に追加するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータと、図形の名前及び/又は位置を示す関連付けられたコマンドタグとを識別することができる。したがって、コマンドインジケータ及びコマンドタグを識別することに基づいて、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタルコンテンツ管理システム内から図形を取り出し、その図形をデジタル文書に挿入する。
【0029】
デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル文書内に更新可能なコンテンツ部分を作成するために、コマンドインジケータ及びコマンドタグをさらに識別することができる。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、各タスクがユーザに割り当てられるタスクのリストを含む1つ又は複数のコマンドタグとペアになっているタスクリストコマンドインジケータを識別する。したがって、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル文書内にタスクリストを作成し、タスクリスト内のタスクに割り当てられたユーザにタスクリストにアクセスするように招待を送信する。
【0030】
さらに、以下でさらに詳細に説明するように、デジタルコンテンツ管理システムは、タスクリストを更新する。例えば、手書きコンテンツへの変更(例えば、消去又は追加)を示す手書きコンテンツの次のデジタル画像(例えば、続く写真又はスキャン)を受信すると、デジタルコンテンツ管理アプリケーションは、手書きコンテンツに対して行われた変更を反映するように、タスクリストを含むデジタル文書を更新する。タスクリストの場合、デジタルコンテンツ管理システムは、どのタスクが完了したか、及び/又はどのユーザがタスクを完了したかを示すように、タスクリストを更新する(例えば、チェックボックスをチェックすることによって、又はリストからタスクを削除することによって)。
【0031】
その後に受信されたデジタル画像に基づいてデジタル文書内のコンテンツを更新することに加えて、デジタルコンテンツ管理システムは、同じ会議に出席している1人又は複数のユーザから受信された複数のデジタル画像からのコンテンツを統合することもできる。いくつかの実施形態では、例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、2人の別々のユーザから手書きコンテンツの2つの別々の画像を受信し、各画像は、同じファイル名(例えば、タイトル)を有する文書を作成するためのコマンドインジケータを含む。そのような場合、デジタルコンテンツ管理システムは、2つのデジタル画像からのコンテンツを、両方のユーザが利用可能な単一のデジタル文書に統合することによって、デジタル画像内に手書きコンテンツを反映するように、デジタル文書内にデジタルコンテンツを作成する。
【0032】
さらに、デジタルコンテンツ管理システムは、ユーザが共同文書上で作業することを可能にする。例えば、上述したように、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツの画像から作成されたデジタル文書にアクセスするための、ユーザ又はユーザのグループへの招待を送信するためのコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別する。それに応答して、デジタルコンテンツ管理システムは、ユーザ又はユーザのグループに招待を送信し、それによって、文書にアクセスする許可を与える。いくつかの実施形態では、ユーザ又はユーザのグループは、全て、同じ共同作業プロジェクトに関連付けられてもよく、他の実施形態では、ユーザ又はユーザのグループは、別のタイプの知り合いであってもよい。このようにして、デジタルコンテンツ管理システムは、複数のユーザが単一の作業文書に寄与するための共同スペースを作成する。手書きコンテンツに由来する共同デジタルワークスペースを作成することによって、デジタルコンテンツ管理アプリケーションは、メモを取るための電子デバイスにより気を散らせることなく、より注意深い議論及びより効果的な会議を生み出すのに役立つ。
【0033】
さらに、本明細書に記載のデジタルコンテンツ管理システムは、従来のシステムよりもコンピュータ処理を改善する。特に、デジタルコンテンツ管理システムは、画像をより効率的に分析し、画像内の手書きコンテンツに対応するデジタル文書内のデジタルコンテンツをより効率的に作成する。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、画像の各部分を非常に詳細に正直に漠然と分析する代わりに、識別するのが比較的容易なコマンドインジケータを求めて画像を検索する。言い換えれば、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツの画像を最初に分析するときに、一種の標的といえる複数の事前に知られているコマンドインジケータから検索する。このようにして、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツの画像の非常に詳細な分析を実行するのに、より少ない処理電力しか消費しない。したがって、コマンドインジケータを使用することによって、デジタルコンテンツ管理システムは、従来のシステムよりも処理時間及び処理電力を低減する。
【0034】
従来のシステムよりも少ない処理電力しか消費しないことに加えて、本明細書で説明するデジタルコンテンツ管理システムは、従来のシステムよりも少ないメモリしか消費しない。特に、いくつかの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツの複数の画像から多くのデジタル文書(例えば、共同作業ユーザグループ内の各ユーザごとに1つ)を保存する代わりに、手書きコンテンツの複数の画像を統合することによって単一の共同デジタル文書を作成する。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、手書きコンテンツの画像を分析して、(例えば、コマンドインジケータによって)画像が関連していることを判定し、各画像についてデジタル文書を作成するのではなく、画像のそれぞれの中で識別された手書きコンテンツを反映するために、統合されたデジタル文書を作成する。したがって、デジタルコンテンツ管理システムは、より少ないデジタル文書を保存することによって、より少ないメモリしか消費しない。
【0035】
ここで、図面と関連して、さらなる詳細が提供されるだろう。例えば、
図1は、1つ又は複数の実施形態に従うデジタルコンテンツ管理システム104を実装するための例示的な通信環境100の概略図を示す。通信環境100の概要を
図1に関連して説明する。その後、通信環境100内のビデオプレゼンテーションシステムの構成要素及び処理並びに他の構成要素のより詳細な説明が、後続の図に関連して提供される。
【0036】
図1に示すように、1つ又は複数の実施形態では、通信環境100は、デジタルコンテンツ管理システム104をホストするサーバデバイス102を含む。通信環境100はまた、ユーザ114a〜114nに関連付けられた1つ又は複数のクライアントデバイス107a〜107nを含む。
図1に示すように、クライアントデバイス107aはユーザ114aに関連し、クライアントデバイス107nはユーザ114nに関連する。
図1にさらに示すように、クライアントデバイス107a〜107nは、ネットワーク112を介してサーバデバイス102と通信する。1つ又は複数の実施形態では、クライアントデバイス107a〜107nは、ネットワーク112をバイパスして、サーバデバイス102と直接通信してもよい。
【0037】
図1にさらに示すように、通信環境100は、任意の潜在的な数のユーザ114a〜114nを含み、したがって、任意の数の対応するクライアントデバイス107a〜107nを含む。本明細書で使用されるように、「ユーザ」という用語は、デジタルコンテンツ管理システム104を利用する個人、組織、グループ、又はエンティティを意味する。いくつかの実施形態では、ユーザは、デジタルコンテンツ管理システム104に登録されたユーザプロファイル又はユーザアカウントを有する。議論の目的のために、以下の特徴及び機能の多くは、単一のユーザ(例えば、ユーザ114a)に関連付けられた単一のクライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス107a)を参照して説明される。しかし、これは単なる例示であり、様々な他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、任意の数のクライアントデバイス107a〜107nと通信してもよいことが、本明細書の開示に基づいて理解されるだろう。
【0038】
クライアントデバイス107a〜107nは、任意の適切なタイプのコンピューティングデバイスでありうる。例えば、クライアントデバイス107a〜107nのそれぞれは、スマートフォン、PDA、又はタブレットなどのモバイルデバイスであってもよい。さらに、又は代替として、クライアントデバイス107a〜107nのうちの1つ又は複数は、デスクトップコンピュータ又はラップトップコンピュータなどの非モバイルコンピューティングデバイス、又は
図9を参照して以下でさらに説明する任意の他のタイプのコンピューティングデバイスであってもよい。さらに、クライアントデバイス107a〜107nは、通信環境100内で動作するために同じタイプの機能を含むことができるが、同じタイプのデバイスである必要はない。
【0039】
図1にさらに示すように、クライアントデバイス107a〜107nはそれぞれ、コンテンツ管理アプリケーション110を含むことができる。1つ又は複数の実施形態では、コンテンツ管理アプリケーション110は、ソフトウェア、ハードウェア、又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせとして、クライアントデバイス107a〜107n上にインストールされる。さらに他の実施形態では、コンテンツ管理アプリケーション110は通信環境100にわたって実装され、ここでコンテンツ管理アプリケーション110に関連するソフトウェア又はハードウェアの全て又は一部は、クライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス107a)及び/又はサーバデバイス102上で実行される。
【0040】
上述され、
図1に示すように、通信環境100は、デジタルコンテンツ管理システム104を含む。デジタルコンテンツ管理システム104は、2つ以上のコンピューティングデバイス間(例えば、クライアントデバイス107aとサーバデバイス102との間)の電子通信を容易にする任意の電子システム若しくはデジタルシステム、又はシステムの集合を含むことができる。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、例えばクラウドストレージシステムなどのデジタルコンテンツ共有システムを含むことができる。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、サーバデバイス102、クライアントデバイス107a〜107n、又はサーバデバイス102とクライアントデバイス107a〜107nとの組み合わせに関連するソフトウェア及び/又はハードウェアを含むことができる。
【0041】
上述したように、デジタルコンテンツ管理システム104は、ネットワーク112を介して1つ以上のクライアントデバイス107a〜107nと通信することができる。ネットワーク112は、
図10を参照して以下で説明するように、1つ又は複数のネットワークを含んでいてもよく、1つ若しくは複数の通信プラットフォーム又はデータ及び/又は通信信号を送信するのに適した技術を使用することができる。
図1は、サーバデバイス102及びクライアントデバイス107〜107nの特定の構成を示しているが、様々な追加の又は代替の構成が可能である。
【0042】
一般的に言えば、通信環境100は、クライアントデバイス107a〜107nからサーバデバイス102への、及びその逆の、通信(例えば、ファイルアップロード又はダウンロードなどのデータ転送)を容易にする。さらに、通信環境100は、例えば、クライアントデバイス107aとクライアントデバイス107b(図示せず)との間など、2つ以上のクライアントデバイス間の通信を容易にする。例えば、クライアントデバイス107aに関連するユーザ114aは、デジタルコンテンツ管理システム104によって、クライアントデバイス107bに関連するユーザ114bとデジタル文書を共有することができる。
【0043】
ここで
図2A〜2Bを参照すると、デジタルコンテンツ管理システム(例えば、
図1のデジタルコンテンツ管理システム104)のシーケンス図が示されている。このシーケンスは、デジタルコンテンツ管理システム104の例示的な実施形態における複数の例示的な動作を含む。
図2A〜
図2Bに示す動作は、特定のシーケンスで示されているが、1つ又は複数の追加の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、異なるシーケンスで動作を実行する。
図2A〜
図2Bに示す動作は、それぞれ1つ又は複数のプロセッサを使用して命令を実行する、クライアントデバイス107a〜107b及びサーバデバイス102によって実行される。示されているように、
図2Aは、それぞれがコンテンツ管理アプリケーション110を含むクライアントデバイス107a及びクライアントデバイス107bと、デジタルコンテンツ管理システム104を含むサーバデバイス102とを含む。
図2Aに示すデバイス、システム、及びアプリケーションは、
図1に関して上述した対応するデバイス、システム、及びアプリケーションを指すことができる。
【0044】
1つ又は複数の実施形態では、
図2Aに示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、クライアントデバイス107a及びクライアントデバイス107bのそれぞれの上のコンテンツ管理アプリケーション110と通信する。例えば、
図2Aに示すように、シーケンスフロー図は、クライアントデバイス107aがデジタル画像を取り込む動作200を示す。本明細書で使用される場合、デジタル画像は、現実世界のオブジェクトの視覚的描写を提供するデジタルデータを指す。例えば、デジタル画像は、(デジタルカメラからの)デジタル写真、(文書スキャナからの)デジタルスキャン、又は他のデジタル視覚複製データとすることができる。1つ又は複数の実施形態では、現実世界のオブジェクトの視覚的描写は、手書きメモを示すホワイトボードのデジタル写真、又はノートブックからの手書きメモのページのデジタルスキャンなどの手書きコンテンツを含む。代替の実施形態では、デジタル画像は、紙片又は他の媒体上に書き込まれたメモ又は他の手書きコンテンツの、スキャンされた画像又は写真である。さらに他の実施形態では、デジタル画像は、タイプされたコンテンツ及び/又はデジタル図形の画像である。
【0045】
デジタル画像を取り込む動作200は、例えば、デジタル画像を取り込むために、クライアントデバイス107aに関連付けられた画像取り込みデバイス(例えば、カメラ)に、ユーザ114aがアクセスすることを含むことができる。1つ又は複数の実施形態では、ユーザは、コンテンツ管理アプリケーション110内から画像取り込みデバイスにアクセスする。あるいは、ユーザは、クライアントデバイス107a上の別個のアプリケーション(例えば、ネイティブカメラアプリケーション)を使用して画像取り込みデバイスにアクセスすることができ、次いで、コンテンツ管理アプリケーション110内から取り込まれたデジタル画像にアクセスする。
【0046】
デジタル画像を取り込んだ後、コンテンツ管理アプリケーション110は、クライアントデバイスに、取り込まれたデジタル画像を、サーバデバイス102上に位置するデジタルコンテンツ管理システム104に送信させる(例えば、アップロードする、通信する、転送する)。例えば、1つ又は複数の実施形態では、ユーザ114aは、クライアントデバイス107aを使用して手書きメモのホワイトボードを撮影し、コンテンツ管理アプリケーション110を使用して、デジタルコンテンツ管理システム104に関連するデータベース(例えば、クラウドストレージ)にデジタル写真をアップロードする。したがって、
図2Aにも示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、動作202に示すように、クライアントデバイス107aからデジタル画像を受信する。
【0047】
1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、
図2Aの動作204によって示されるように、受信されたデジタル画像を分析する。具体的には、デジタルコンテンツ管理システム104は、様々な機能又は処理を実行することによってデジタル画像を分析する。具体的には、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内の文字、図形、チャート、記号、図面、及び他のコンテンツを認識することによって、デジタル画像を分析する。
【0048】
1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内のテキスト及び他の文字を識別するために、光学文字認識(「OCR」)方法を実行する。少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理アプリケーション104は、手書き文字及び手書き図形を識別するために、OCR技術を使用して手書きコンテンツのデジタル画像を分析することが理解されるであろう。実際、少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内に描かれた手書き文字(例えば、文字、数字、記号など)を識別する。
【0049】
少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、異なるタイプのコンテンツを区別することによってデジタル画像を分析する。例えば、これらの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータ(動作206)及びコンテンツ部分(動作208)を識別する。実際に、
図2Aの動作206によって示されるように、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像を分析して、手書きコンテンツ内のコマンドインジケータを識別する。本明細書で使用されるように、「コマンドインジケータ」は、デジタルコンテンツ管理システム104内のコマンドに関連付けられた、手書きの単語、フレーズ、形状、及び/又は記号、又はそれらの組み合わせを指す。例えば、「+」の記号は、デジタルコンテンツ管理システム104内のデジタル文書の発見又は作成に関連付けられていてもよい。
【0050】
特に、デジタル画像内の手書きコンテンツを分析することに基づいて、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータを含むデジタル画像の部分を識別する。デジタルコンテンツ管理システム104は、1つ又は複数のコマンドインジケータに従ってデジタル画像内の手書きコンテンツを処理し、さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、
図3を参照して以下でさらに詳細に説明するように、追加の機能を実行してもよい。
【0051】
1つ又は複数のコマンドインジケータを検出することに加えて、
図2Aの動作208に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像の手書きコンテンツ内のコンテンツ部分も識別する。本明細書で使用される場合、「コンテンツ部分」は、コンテンツのタイプに対応するデジタル画像の別々の部分を指す。例えば、コンテンツ部分は、テキスト部分(例えば、テキストの本文、テキストの行、単語、又はある量のテキストの他の単位)を含むことができる。さらに、コンテンツ部分は、図形部分(例えば、画像、グラフ、テーブル、スプレッドシートなど)を含むことができる。実際に、以下でさらに説明するように、テキスト部分及び/又は図形部分などの1つ又は複数のコンテンツ部分を識別することに基づいて、デジタルコンテンツ管理システム104は、コンテンツ部分のタイプに基づいて各コンテンツ部分を区別し、処理する(例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、図形部分とは異なるテキスト部分を処理する)。
【0052】
1つ又は複数の実施形態では、コンテンツ部分を識別すること(動作208)の一部として、デジタルコンテンツ管理システム104はさらに、デジタル画像内の手書きコンテンツの様々な属性及び/又は特徴を識別する。少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、コンテンツ部分の配置を識別する。本明細書で使用される場合、「配置」は、1つ又は複数の追加のコンテンツ部分に対するコンテンツ部分の位置及び/又は場所を指す。例えば、配置の識別の一部として、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内のコンテンツ部分間の空白スペースを識別する。このようにして、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像からのコンテンツ部分をデジタル文書内の配置する際に使用するために、識別された任意のコンテンツ部分の配置(例えば、デジタル画像内における他のコンテンツ部分に対するコンテンツ部分の位置)を識別する。
【0053】
さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、フォントスタイルなどの手書きコンテンツ属性(例えば、フォーマット特徴)を識別する。本明細書で使用されるように、「フォーマット特徴」は、下線、イタリック体、太字、全て大文字、又は続け書き若しくはブロック文字などのフォントタイプまで、のようなフォントスタイル又は美観を含むことができる。フォーマット特徴は、手書きテキスト又は手書き図形のマージン、間隔、色、デザイン、テクスチャ、又は他の視覚的属性を指すこともできる。デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内の手書きコンテンツのそのようなフォーマット特徴を識別して、以下でさらに詳細に説明するように、手書きコンテンツに対応するように、デジタル文書内にデジタルコンテンツ部分を作成する。すなわち、デジタルコンテンツ管理システム104は、
図2Aの動作210及び212を参照して後述するように、デジタル画像内の手書きコンテンツの外観及び/又はレイアウトを反映し又はこれに似せるように、デジタル文書内にデジタルコンテンツを作成する。
【0054】
フォーマット特徴を識別する際に、いくつかの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、特殊なコンテンツを示す手書きコンテンツの1つ又は複数の部分のフォーマット特徴を識別する。例えば、いくつかの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内の手書きコンテンツを分析して、コンピュータコード、ハイパーリンク、タスクリストなどの特殊テキストを認識する。少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、識別された特殊テキスト部分に対応するようにデジタル文書内にデジタルコンテンツ部分を作成する。
【0055】
図2Aにさらに示されるように、動作210は、デジタルコンテンツ管理システム104がデジタル文書を作成することを示す。本明細書で使用されるように、「デジタル文書」という用語は、閲覧可能、編集可能、共有可能な電子ファイルを定義するデジタルデータを指す。例えば、デジタル文書は、テキスト、図形、画像、グラフ、及び/又は他のデジタルデータを表すデータを含むことができる。1つ又は複数の実施形態では、デジタル文書は、ワードプロセッシング文書、スプレッドシート文書、スライドプレゼンテーション文書、他のタイプのデジタル文書を指す。
【0056】
上述のように、新しいデジタル文書を作成するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別すること(動作206)に応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、新しいデジタル文書を作成する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内に描かれた手書きコンテンツの識別されたコンテンツ部分に対応するデジタルコンテンツ部分をデジタル文書に追加する準備として、デジタル文書を作成する。
【0057】
他の例では、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ管理システム104のデータベース内で以前に作成されたデジタル文書を検索するためのコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別する(動作206)。さらに、デジタルコンテンツ管理アプリケーション104は、コマンドインジケータと共に使用されるファイル名を含むコマンドタグを識別する。コマンドタグ(例えば、ファイル名)は、デジタルコンテンツ管理システム104が検索するデジタル文書の名前(例えば、ファイル名)を示す。
【0058】
いくつかの実施形態では、デジタル文書を検索するためのコマンドに関連付けられたコマンドインジケータは、新しいデジタル文書を作成するためのコマンドに関連付けられたコマンドインジケータとは異なる記号であってもよい。他の実施形態では、新しいデジタル文書を作成するためのコマンドインジケータと、デジタル文書を検索するためのコマンドインジケータとは、同じ記号であってもよい。言い換えると、いくつかの実施形態では、デジタル文書を検索した後に検索結果を返すことに失敗すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、新しいデジタル文書を作成し、コマンドタグに示された名前をデジタル文書に名付ける。
【0059】
図2Aを続けると、動作212に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、動作210で作成されたデジタル文書内にデジタルコンテンツ部分を作成する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内の手書きコンテンツに対応するデジタルコンテンツ部分を作成する。例えば、少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツのデジタル画像内のテキスト部分及び図形部分を識別する。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像の手書きコンテンツ内のテキスト部分に対応するデジタルテキストを含むデジタルテキスト部分を作成する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像の手書きコンテンツ内で識別された図形部分に対応するデジタル図形部分を作成する。
【0060】
次に、
図2Aの動作214に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ部分をデジタル文書に追加する。具体的には、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ内のコンテンツ部分を識別する動作208に関して上述したように、識別された配置及びフォーマット特徴に従って、デジタル文書内のデジタルコンテンツ部分を配置及びフォーマットする。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタルコンテンツ部分を(例えば、マージン及びスペーシングを生成することによって)配置するとともに、デジタルコンテンツ部分を(例えば、上述したようにサイズ特徴、フォントスタイル、及び/又は他のフォーマット特徴を判定し、適用することによって)フォーマットする。
【0061】
デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ部分を作成し(動作212)、デジタル画像の手書きコンテンツ内の識別されたコンテンツ部分のそれぞれについて、作成されたデジタルコンテンツ部分をデジタル文書に追加する(動作214)。デジタルコンテンツ部分を作成し、デジタル文書に追加する他の例には、デジタル画像内のテキストの一部をコンピュータ・コードとして識別するデジタルコンテンツ管理システム104が含まれる。これに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、テキストの部分を強調表示し、テキストの部分をインデントし、コンピュータプログラミング環境のようにテキストを編成する、対応するデジタル文書内のデジタルテキスト部分を作成する。別の例として、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ内のハイパーリンク部分(208)を識別し、デジタル文書に追加するためにデジタルハイパーリンクを作成する(動作212)(動作214)。デジタルコンテンツ管理システム104は、ハイパーリンクを、識別された手書きテキスト内に示されたアドレスにリンクし、ハイパーリンクを、ウェブサイト上のハイパーリンク(例えば、青色フォント及び下線が引かれている)のように見える(例えば、視覚的属性を共有する)ようにフォーマットする。
【0062】
さらに、デジタルコンテンツ部分を作成し及び追加する際に、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内で識別された手書き図形に対応するデジタル図形を作成する。図形のタイプに応じて、例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツのデジタル画像内の識別された手書き画像又はテーブル部分に対応する、デジタル画像又はテーブル部分を挿入する。別の例として、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内の手書きスプレッドシートを識別することに応答して、標準的なデジタルスプレッドシートの個々のセル及び機能能力(例えば、方程式ソルバー、グラフ化、式機能)を含む、スプレッドシートを作成する。デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像内の識別された手書き図形部分のそれぞれに対応する、個々のデジタル図形部分を作成する。
【0063】
したがって、
図2Aの動作214によって示されるように、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツを描写するデジタル画像から、デジタル文書内に、編集可能かつ操作可能なデジタルコンテンツ部分を作成し、追加する。デジタル画像内の各手書き図形は、デジタル文書内に対応する操作可能なデジタル図形を有する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、各デジタル図形又は他のデジタルコンテンツ部分(例えば、テキスト本文)を、デジタル文書全体内の個々のエンティティとしてデジタル文書に組み込む。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、ユーザが、個人ごとに各デジタルコンテンツ部分を編集及び/又は他の方法で操作(例えば、再配置、移動、回転、サイズ変更、調整など)することを可能にする。
【0064】
さらに
図2Aを参照すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、クライアントデバイス107bを介してユーザ114bにデジタル文書にアクセスするための招待を送信する。デジタルコンテンツ管理システム104は、招待を送信するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータ(206)を識別することに応答して、デジタル文書にアクセスする招待を送信することが理解されよう。例示すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、上述のように、デジタル文書を検索又は作成するためのコマンドに関連付けられた第1のコマンドインジケータを識別する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書にアクセスするための招待をクライアントデバイス107bに送信するためのコマンドに関連付けられた第2のコマンドインジケータを識別する。このように、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書を検索及び/又は作成し、デジタル文書にアクセスするための招待をクライアントデバイス107bに送信することによって、関連付けられたコマンドを実行する。
【0065】
図2Aは、単一のクライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス107b)に招待を送信するデジタルコンテンツ管理システム104を示すが、デジタルコンテンツ管理システム104は、任意の数のクライアントデバイスにデジタル文書にアクセスする招待を送信してもよいことが理解されるであろう。動作220によって示されるように、ユーザ(例えば、ユーザ114b)が招待を受け入れると、デジタルコンテンツ管理システム104は、ユーザデバイス107bに関連付けられたユーザ114bにデジタル文書へのアクセスを提供することも理解されるであろう。換言すれば、デジタルコンテンツ管理104は、デジタルコンテンツ管理システム104及び/又はデジタル画像を取り込んだユーザ(例えば、ユーザ114a)によって設定された許可設定に従って、ユーザプロファイルに関連付けられたユーザ(例えば、ユーザ114b)にデジタル文書にアクセスする許可を与える。
【0066】
例えば、
図2Aの動作218に示すように、ユーザ114bは、クライアントデバイス107bを介してデジタル文書にアクセスする招待を受け入れる。ユーザ114bがクライアントデバイス107bを介して招待を受け入れたことを検出すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、動作220に示すように、特定のユーザプロファイル又は特定のクライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス107b)に関連するユーザがデジタル文書にアクセスすることを可能にする。
【0067】
図2Aから
図2Bまでのシーケンスフロー図を続けると、動作222は、クライアントデバイス107bがデジタル画像を取り込んでデジタルコンテンツ管理システム104に送信することを示す。例えば、いくつかの場合では、デジタルコンテンツ管理システム104は、単一のイベントについての、1つより多い手書きコンテンツのデジタル画像(例えば、同じ会議に出席した2つの異なるユーザからのメモ)のデジタル画像を受信する。例えば、
図2Bに示すように、クライアントデバイス107bは、第2のデジタル画像を取り込み(動作222)、デジタルコンテンツ管理システム104は、動作224で示すように、第2のデジタル画像を受信する。
【0068】
デジタルコンテンツ管理システム104がクライアントデバイス107aから受信した第1のデジタル画像を分析する上述の動作204と同様に、デジタルコンテンツ管理システム104はまた、クライアントデバイス107bから受信した手書きコンテンツの第2のデジタル画像を分析する。特に、第1のデジタル画像に関して上述したように、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像内に描かれた手書きコンテンツ内の個々のコンテンツ部分を識別する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きテキスト部分及び/又は手書き図形部分(例えば、絵、グラフ、スプレッドシートなど)を識別する。さらに、上述したように、デジタルコンテンツ管理システム104は、OCR技術を使用して、識別された手書きテキストを分析する。このようにして、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル画像内の手書きテキスト文字を認識し、それによって、デジタル文書内に挿入するために対応するデジタルテキスト部分を生成することによって、手書きテキストをデジタルテキストに変換する。
【0069】
少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像内の手書きコンテンツを第1のデジタル画像内の識別された手書きコンテンツと統合するためのコマンドに関連付けられた、第2のデジタル画像内のコマンドインジケータを識別する。例えば、コマンドインジケータは、第1のデジタル文書(例えば、ファイル名)を参照するコマンドタグを含むことができる。それに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像の識別されたコンテンツ部分(例えば、クライアントデバイス107bから受信されたデジタル画像)を、動作210で作成されたデジタル文書に統合する。
【0070】
少なくとも1つの他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像に関連付けられた第1のデジタル文書とは別に、新しい文書を作成するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別する。これに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像に対応する新しいデジタル文書を作成する。これら又は他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像から作成された第1のデジタル文書を、第2のデジタル画像から作成された第2のデジタル文書とは独立して扱う。
【0071】
上述のように、
図2Bは、以前に作成されたデジタル文書にコンテンツを追加するコマンドインジケータを識別することに基づいて、デジタルコンテンツ管理システム104が第2のデジタル画像を処理することに進み、最終的に第2のデジタル画像のコンテンツを、第1及び第2のデジタル画像の両方からのコンテンツを含む単一のデジタル文書に統合する例を示す。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、
図2Bの動作228に示すように、第2のデジタル画像の識別された手書きコンテンツについての追加のデジタルコンテンツ部分を作成する。第1のデジタル画像に関して動作212で上述したように、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像の手書きコンテンツ内の識別されたテキスト部分についてのデジタルテキスト部分を作成し、さらに、第2のデジタル画像の手書きコンテンツ内の識別された図形部分についてのデジタル図形部分を作成する。
【0072】
デジタルコンテンツ管理システム104は、
図2Bの動作230に示すように、追加のデジタルコンテンツ部分をデジタル文書にさらに追加する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像において識別された手書きコンテンツの配置及びフォーマット特徴に従って、デジタル文書内に追加のデジタルコンテンツ部分(例えば、デジタルテキスト部分及びデジタル図形部分)を配置する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像から作成された追加のコンテンツ部分を、第1のデジタル画像に基づいて作成されたデジタル文書に統合する。
【0073】
1つ又は複数の実施形態では、例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、例えば、各デジタル画像の手書きコンテンツのレイアウトなど、手書きコンテンツのフォーマット特徴を分析して、各デジタルコンテンツ部分についての最良の位置を見つける。例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、第1のデジタル画像と第2のデジタル画像とを分析して、2つの画像間の差異を識別する。いくつかの例では、例えば、第1のデジタル画像及び第2のデジタル画像は、一致する(例えば、部分的に一致する、又は完全に一致する)又は類似する手書きコンテンツを有するかもしれない。すなわち、これらの例では、第1のデジタル画像内の手書きコンテンツの創作者(例えば、ユーザ114a)、及び第2のデジタル画像内の手書きコンテンツの創作者(例えば、ユーザ114b)は、それぞれのリストにおいて同じであるいくつかの項目を有するコンテンツのリストを書き込んでいるかもしれず、及び/又は、外観が類似しており、同じもの又は同じものの一部を表すことが意図されている図形を描いているかもしれない。
【0074】
2つのデジタル画像が、一致する又は類似する手書きコンテンツを含むかどうかを判定するために、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツを分析して、類似性スコア(例えば、2つのデジタル画像間で共有されるコンテンツの割合)を判定する。例えば、一実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104が手書きコンテンツが一致しきい値(例えば、95パーセント以上の一致)を超えていると判定した場合、デジタルコンテンツ管理システム104は、2つのデジタル画像間で共有される手書きコンテンツの部分の「一致」を判定する。
【0075】
別々のデジタル画像からの手書きコンテンツの部分が一致しきい値を満たす又は超えるかを判定するために、デジタルコンテンツ管理システム104は、各デジタル画像の手書きコンテンツを分析する。一般に、2人のそれぞれが2つの別々の手書きスタイルを用いて手書きコンテンツを書き込む場合、2つのそれぞれのデジタル画像内の手書きコンテンツの見た目は異なるだろう。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、各デジタル画像の手書きコンテンツを分析して、手書きコンテンツの各部分に対応するデジタルコンテンツ部分を判定する。例えば、それぞれが2つの異なる手書きスタイルで書かれた文字「A」を含む2つのデジタル画像について、デジタルコンテンツ管理システム104は、それにもかかわらず、それぞれの手書きの「A」を「A」として識別する。
【0076】
さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、各デジタル画像の手書きコンテンツを比較して、類似性スコアを判定する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像間で同様の量を比較するために、手書きコンテンツを測定可能な増分へと離散化する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、各デジタル画像の手書きコンテンツを、個々の単語、絵、図形、グラフ、又は他のコンテンツに分割する。別の例として、デジタルコンテンツ管理システム104は、各デジタル画像の手書きコンテンツを、文字及び/又は文などの、より大きな又はより小さな「チャンク」に分割する。
【0077】
手書きコンテンツのこれらの離散的な「チャンク」を比較することによって、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像間で共有される手書きコンテンツの量(例えば、パーセント)を判定する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツの各部分のデジタルコンテンツ同等物(デジタルの「A」は、デジタル画像内の各スタイルの手書きの「A」に対応する)を比較して、手書きコンテンツの類似性スコアが一致閾値(例えば、95%)を超えるかどうかを判定する。そのような場合、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像からのデジタル文書にまだ含まれていない、第2のデジタル画像の追加のデジタルコンテンツ部分を、デジタル文書に追加することによって、各デジタル画像の手書きコンテンツを統合する(動作230)。例示すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像からデジタル文書に以前に追加されたデジタルコンテンツ部分とは異なる追加のデジタルコンテンツ部分のみをデジタル文書に追加し、それによって、デジタルコンテンツ部分を重複させることを回避する。しかし、他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、重複があるかどうかにかかわらず、第2のデジタル画像からの各追加デジタルコンテンツ部分を追加する。
【0078】
少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、統合される各デジタル画像に関連する各ユーザ(例えば、ユーザ114a及びユーザ114b)に、統合を受け入れるオプションをさらに提示する。1人のユーザ(例えば、管理者ユーザ)から、又は代わりに2人以上のユーザ(例えば、統合にかかわる各ユーザ)から、受け入れを受信すると(例えば、受け入れるオプションのユーザ選択によって示される)、デジタルコンテンツ管理システム104は、各デジタル画像の手書きコンテンツを単一のデジタル文書に統合する。
【0079】
さらに、少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、(例えば、ユーザ114aからの)新しいデジタル画像の受信に応答して、手書きコンテンツに対する修正(例えば、ホワイトボード上の手書きコンテンツの修正)により、デジタル文書を更新する。例えば、
図2Bの動作232によって示されるように、ユーザ114aによって取り込まれた修正された手書きコンテンツの新しいデジタル画像を受信すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、それに応じて、新しいデジタル画像に手書きコンテンツを反映させるようにデジタル文書を修正する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、新しい手書きコンテンツを含む、及び/又は手書きコンテンツの削除(例えば、消去)を含む新しいデジタル画像を受信する。デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像及び/又は第2のデジタル画像に関して上述したのと同じ方法で新しいデジタル画像を受信し、デジタルコンテンツ管理システム104は、新しいデジタル画像で識別された追加又は削除された手書きコンテンツに従ってデジタルコンテンツ部分をさらに作成及び/又は除去する。
【0080】
同じ又は他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツを編集するためのユーザ入力の受信に応答して、
図2Bの動作234によって示されるように、デジタル文書のデジタルコンテンツを編集する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、例えば、デジタル文書を編集するためのユーザインタフェースを介してユーザ(例えば、ユーザ114a)からデジタル入力を受信することに応答して、デジタル文書内のコンテンツを追加、除去、又は変更する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、キーボード、タッチスクリーン、マウス、又はコンピューティングデバイスに関連する他の入力インタフェースを介してユーザ入力を受信する。
【0081】
さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書内のデジタルコンテンツを編集するためのユーザ入力を受信する。したがって、デジタル文書内に作成されたデジタルコンテンツ部分は、完全に編集可能であり、コンピューティングデバイスを使用して操作可能である。例えば、OCR技術によって作成されたデジタルテキスト部分は、テキスト編集アプリケーションによって検索可能かつ編集可能な個々の文字を含む。また、画像などのデジタル図形は、画像編集アプリケーションによって移動可能、サイズ変更可能、及びその他操作可能である。さらなる例として、(例えば、デジタル画像内の識別された手書きの表又はチャートに応じて作成された)スプレッドシートなどのデジタル図形は、上述のように操作可能な個々のセルを含む。
【0082】
いずれにしても、動作236に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、コンテンツに対してなされた変更を分析する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104が、以前にクライアントデバイス107aから第1のデジタル文書へと受信された手書きコンテンツに対する変更(例えば、追加、削除、又は他の変更)を含む新しいデジタル画像をクライアントデバイス107aから受信する実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、新しいデジタル画像を分析して、その中の識別された手書きコンテンツに対応するデジタルコンテンツ部分を作成する。
【0083】
さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、新しいデジタル画像の手書きコンテンツから作成されたデジタルコンテンツ部分を、デジタル文書に既に追加されているデジタルコンテンツ部分と比較する。このようにして、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書の既存のデジタルコンテンツ部分と、新しいデジタル文書内の手書きコンテンツに対応する新しいデジタルコンテンツ部分との間の差異を識別する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、ユーザ114aがリストから1つの項目を削除し、リスト内の別の項目を変更し、新しい項目をリストに追加し、という項目のリストに対して行われた変更を識別する。デジタル文書と新しいデジタル画像との間の不一致(例えば、変更を含む)を識別することに基づいて、デジタルコンテンツ管理システム104は、動作238に示すように、それに応じてデジタル文書を更新する。
【0084】
述べたように、コンテンツ差異を識別することに応答して(例えば、手書きコンテンツへの変更を含んでいる新しいデジタル画像を分析することによって、又はコンテンツ管理アプリケーション110を介してデジタルコンテンツへの変更を直接受信することによって)、デジタルコンテンツ管理システム104は、
図2Bの動作238に示すように、デジタル文書を更新する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、新しい画像に基づいて手書きコンテンツになされた変更を反映する、及び/又はデジタル文書内のデジタルコンテンツに直接なされた変更を反映すように、デジタル文書内のデジタルコンテンツを更新する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、ユーザデバイス107aから受信された新しいデジタル画像内の手書きコンテンツへの対応する変更を識別することに従って、リストに新しい項目を追加し、リストから削除された項目を削除し、及び/又は、リスト内の既存の項目を変更する。さらに、又は代替として、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ内の識別されたフォーマット変更に従って、及び/又は指定された方法でフォーマットを変更する識別されたコマンドインジケータに関連付けられたコマンドに応じて、フォーマット特徴を適用する。
【0085】
図2A〜
図2Bに関する上記の議論に関して、少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル画像の手書きコンテンツ内の特定のコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別することに応答して、
図2A〜
図2B全体にわたって例示される動作(例えば、動作200〜238)のうちの1つ又は複数を実行することが、本明細書の開示に基づいて理解されるであろう。少なくとも1つの他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、ユーザプロンプト(例えば、コンテンツ管理アプリケーション110を介したユーザ対話)に応答して、及び/又はユーザ対話なしにコンテンツ変更を識別することに応答して、1つ又は複数の動作を実行する。
【0086】
例えば、
図3は、様々な手書きコンテンツ及びコマンドインジケータを含む第1のデジタル画像300を示す。さらに、
図3は、コマンドインジケータルックアップテーブル302を示す。具体的には、第1のデジタル画像300は、少なくともコマンドインジケータ304、308、及び312を含む。上で議論したように、コマンドインジケータ304、308、及び312は、特定のコマンドに関連付けられる。
図3にさらに示すように、第1のデジタル画像300は、コマンドタグ306、310、及び314を含む。コマンドタグ306、310、及び314は、それぞれコマンドインジケータ304、308、及び312を伴う。コマンドタグ306、310、及び314の各々は、コマンドインジケータ304、308、及び312に付随する情報を含む。
【0087】
一般に、コマンドインジケータ304、308、及び/又は312、並びに対応するコマンドタグ306、310、及び314を識別すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドタグ306、210、及び314に含まれる情報に従って、それぞれ個々のコマンドインジケータ304、308、及び/又は312に関連付けられたコマンドを実行する。例えば、コマンドインジケータ(例えば、コマンドインジケータ304)を識別することに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドを判定するためにルックアップ動作を実行する。
【0088】
特に、
図3に示すように、コマンドインジケータルックアップテーブル302は、複数の例示的なコマンドインジケータ記号の概要を示す「コマンドインジケータ記号」列を含む。コマンドインジケータルックアップテーブル302は、それぞれのデジタルコンテンツ管理システムコマンド及びコマンドタグをそれぞれ記述する「コマンド」列及び「タグ」列も含み、これらは、「コマンドインジケータ記号」列の下に示される各コマンドインジケータ記号に関連付けられる。
【0089】
例えば、
図3に示すように、コマンドインジケータ304は、第1のデジタル画像300に描かれた「+」記号によって表され、同様にコマンドインジケータルックアップテーブル302に表される。しかし、コマンドインジケータ304は、異なる記号、文字、又は画像によって表されてもよいことが理解されるだろう。コマンドインジケータ308及び312についても同様である。一般に、
図3〜
図6に示すコマンドインジケータは例である。1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、ルックアップテーブル302にリストされたコマンドに関連付けられた異なる記号を提供する。さらに、他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、ユーザが特定のコマンドに対応するカスタムコマンドインジケータを定義することを可能にする。
【0090】
コマンドインジケータルックアップテーブル302によってさらに示されるように、コマンドインジケータ(例えば、コマンドインジケータ304)は、新しいデジタル文書を検索又は作成するためのコマンドに関連付けられる。さらに、コマンドインジケータは、デジタルコンテンツ管理システム104が、コマンドインジケータ304を識別することに応答して検索又は作成する、デジタル文書のファイル名を表すコマンドタグにさらに関連付けられる。いくつかの場合において、コマンドインジケータルックアップテーブル302内のコマンドインジケータ記号は、対応するコマンド及びコマンドタグに関連付けられる。
【0091】
上述のように、1つ又は複数の実施形態では、コマンドインジケータを識別することに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータに関連付けられたコマンドを(例えば、コマンドインジケータルックアップテーブル302内で)ルックアップし、所与のコマンドを実行する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、所与のコマンドインジケータ(例えば、コマンドインジケータ304)と共に使用されるコマンドタグ(例えば、コマンドタグ306)を識別し、それによって、所与のコマンドを実行する際に使用される追加情報を識別する。デジタルコンテンツ管理システム104が、所与のコマンドインジケータに関連付けられた適切なコマンド(例えば、新しいデジタル文書を検索又は作成するコマンド)、並びに対応するコマンドタグ(例えば、ファイル名を表すコマンドタグ306)によって表される適切な情報を識別すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、それぞれのコマンドを実行する。
【0092】
例えば、
図3に示すように、コマンドインジケータ304は、新しい文書を検索又は作成するためのコマンド(ルックアップテーブル302に示す)に対応し、コマンドインジケータ304は、ファイル名を含むコマンドタグ306にさらに関連付けられる。したがって、コマンドインジケータ304を識別することに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンド「検索/文書作成」をルックアップし、ルックアップテーブル302に示されるように、コマンドタグ306が「ファイル名」を含むことを判定する。デジタルコンテンツ管理システム104は、所与のコマンド(「検索/文書作成」)を実行して、コマンドタグ306(「Meeting Minutes」)に対応するファイル名を有するデジタル文書を検索又は作成する。
【0093】
特に、コマンドインジケータ304及びコマンドタグ306を識別することに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ管理システム104によって維持されるデータベース内のデジタル文書を検索する。例示すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドタグ306(「Meeting Minutes」)と一致するファイル名(例えば、文書名、タイトルなど)を有するデジタル文書を求めてデータベースを検索する。
【0094】
デジタルコンテンツ管理システム104が、コマンドタグ306と一致する(例えば、部分的に一致する、一致する可能性が高い、又は完全に一致する)ファイル名を有するデジタル文書を見つける場合、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300に基づいてデジタルコンテンツ部分を追加するためにデジタル文書を使用し、及び、見つけられたデジタル文書に関して1つ又は複数の追加コマンドを実行する。あるいは、デジタルコンテンツ管理システム104が、コマンドタグ306と同じファイル名を有するデータベース内のデジタル文書を見つけられなかった場合、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドタグ306と一致するファイル名を有する新しいデジタル文書を作成する。そのような場合、
図4を参照して以下でより詳細に説明するように、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300に基づいてデジタルコンテンツ部分を追加し、作成されたデジタル文書に関して1つ又は複数の追加コマンドを実行する。
【0095】
第1のデジタル画像300は、他の例示的なコマンドインジケータを含む。別の例として、コマンドインジケータ308は、コマンドタグ310に対応する。コマンドインジケータルックアップテーブル302を参照すると、コマンドインジケータ308の識別に基づいて、デジタルコンテンツ管理システム104は、「call Fred」及び「Bring donuts」など、リスト中のそれぞれの項目がコマンドタグ310によって与えられる、黒点が付されたリストを作成する。
【0096】
追加の例として、第1のデジタル画像300は、コマンドタグ314に対応するコマンドインジケータ312を含む。特に、コマンドインジケータ312は、コマンドタグ314によって与えられる特定のファイル名(例えば、ファイルパス)を有するファイルを挿入するコマンドに関連付けられている。このように、コマンドインジケータ312及びコマンドタグ314を識別すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、ファイル名「fig1.jpg」を有するファイル(例えば、画像、歌、ビデオ、リンクなど)を検索し、取得し、第1のデジタル画像300内のコマンドインジケータ312及びコマンドタグ314の位置に対応するデジタル文書内の位置に挿入する。
【0097】
コマンドインジケータルックアップテーブル302は、追加又は代替のコマンドインジケータを含む。例えば、コマンドインジケータルックアップテーブル302は、デジタル文書にアクセスできるようにユーザ又はユーザのグループを招待するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータ「@」を示す。第1のデジタル画像300に示される対応するコマンドタグ(例えば、「project Alpha」)は、ワークプロジェクトの名前であり、ユーザ識別のグループに関連付けられている。コマンドインジケータ「@」及びコマンドタグ「project Alpha」を識別すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、project Alphaに関連付けられた各ユーザのデジタル文書へのアクセスを許可するために招待を送信する。
【0098】
具体的には、1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、管理者、デジタル文書の創作者(例えば、ユーザ114a)、及び/又はデジタルコンテンツ管理システム104によって設定された、各ユーザプロファイルに関連付けられた許可設定に従って、project Alpha内の各ユーザにアクセスを許可する。例えば、判定されたproject Alphaへの関与のレベルに従って、project Alpha内の一部のユーザは読み取り専用の許可を与えられてもよく、一方、他のユーザはデジタル文書内のコンテンツを編集し及び操作するための完全なアクセスを与えられてもよい。
【0099】
コマンドインジケータルックアップテーブル302は、図形を挿入し、図形を検索し、及びタスクリストを作成するようにデジタルコンテンツ管理システム104に命令するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータ記号の他の例を含む。コマンドインジケータルックアップテーブル302は例示的なものであり、全ての可能なコマンドインジケータ、コマンドタグ、及び関連付けられたコマンドを表すわけではないことが理解されよう。特に、1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、
図3に示されるものよりも少ない又は多い様々なコマンドインジケータに関連付けられたコマンドをルックアップしてもよい。
【0100】
いくつかの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、(例えば、カレンダーアプリケーションを介して)、上述のように、手書きコンテンツの1つ又は複数のデジタル画像(例えば、第1のデジタル画像300)内の識別されたコマンドインジケータ及びコンテンツ部分に従ってカレンダーイベントを追加及び除去することによって、カレンダーを管理する。
【0101】
例えば、デジタルコンテンツ管理システムは、サードパーティのカレンダーアプリケーションと(例えば、APIを介して)通信して、様々な機能を実行する。具体的には、デジタルコンテンツ管理システム104は、カレンダーアプリケーションと通信して、
図3に関連して説明したように、コマンドインジケータ及び/又はコマンドタグによって識別されるカレンダーイベントを送信する。例示すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、カレンダーイベントを作成するコマンドに対応するコマンドインジケータを識別し、サードパーティカレンダーアプリケーションと通信して、ユーザ(例えば、ユーザ114a)に関連付けられた既存のデジタルカレンダー内にカレンダーイベントを作成する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、サードパーティカレンダーアプリケーションと通信して、ユーザのデジタルカレンダーに追加するそれぞれのカレンダーイベントの名前(例えば、タイトル)を示す対応するコマンドタグを送信する。
【0102】
同様に、デジタルコンテンツ管理システム104は、他のサードパーティアプリケーションと通信する。具体的には、デジタルコンテンツ管理システム104は、サードパーティアプリケーションと通信して、1つ又は複数のコマンドインジケータに対応する様々な機能を実行する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、サードパーティアプリケーションに関連付けられたコマンドに対応するコマンドインジケータを識別する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、プロジェクト管理アプリケーション、電子メールアプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、又は他のサードパーティアプリケーションのコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別する。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータを識別することに応答して、サードパーティアプリケーションがコマンドインジケータに対応するコマンドを実行することを容易にする。
【0103】
サードパーティアプリケーションを容易にするために、デジタルコンテンツ管理システム104は、(例えば、APIを介して)1つ又は複数のサードパーティアプリケーションと相互作用する。具体的には、デジタルコンテンツ管理システム104は、サードパーティアプリケーションから、サードパーティアプリケーションの1つ又は複数のコマンドに対応する記号又は文字の指示を受信する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、所与のコマンドインジケータに対応するコマンドの指示を、サードパーティアプリケーションから受信する。このようにして、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータを識別することに応答して、サードパーティアプリケーションが実行するコマンドの指示、並びにアプリケーションを実行するために必要な任意の情報を、サードパーティアプリケーションに提供する。したがって、サードパーティアプリケーションは、識別されたコマンドインジケータに対応するコマンドを実行するか、さもなければ行う。
【0104】
別の例として、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書内にコメントを追加及び/又は除去する。特に、
図3のテーブル302には示されていないが、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書400内のマージン(又は他の場所)にコメントを追加するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別し、さらに、上述のシステム及び方法に従って、デジタル画像内から識別されたテキスト(例えば、コマンドタグ)を使用してコメントを追加する。
【0105】
追加の又は代替の例では、デジタルコンテンツ管理システム104は、記録されたオーディオを受信し、分析して、聴覚コマンドインジケータ、コマンドタグ、及びコンテンツ部分を識別する。これらの例では、デジタルコンテンツ管理システム104は、上述のシステム及び方法に従って、対応するデジタルコンテンツ部分を作成し、デジタル文書(例えば、デジタル文書400)に追加する。
【0106】
次に
図4を参照すると、第1のデジタル画像300をデジタル文書400に変換する処理の概略図が示されている。具体的には、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータ及びコマンドタグに加えてコンテンツ部分を識別するために、上述のように第1のデジタル画像300を分析する。
図4において、第1のデジタル画像300は、表示アイコンとして最初に示され、また、デジタルコンテンツ管理システム104が内部のコンテンツ部分のそれぞれを識別するために実行する詳細な分析の表現としても示されている。さらに
図4に示すように、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル文書400を作成し、第1のデジタル画像300の手書きコンテンツ内で識別されたコンテンツ部分に対応するデジタルコンテンツ部分をそれに追加する。
【0107】
上述のように、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300を受信し、第1のデジタル画像300を分析して、その中の手書きコンテンツを識別する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300を分析して、手書きコンテンツ402a〜414aを識別する。手書きコンテンツ402a〜414aの各々を識別することに基づいて、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタルコンテンツ部分402b〜414bを作成する。デジタルコンテンツ管理システム104は、
図4に示すように、第1のデジタル画像300内で識別された識別されたフォーマット特徴(例えば、位置、フォントスタイル、フォントサイズ、配置、間隔など)に従って、デジタルコンテンツ部分402b〜414bをデジタル文書400内に配置する。デジタルコンテンツ部分402b〜414bは、対応するテキスト、数字、図形、及び文字を含む、手書きコンテンツ402a〜414aのデジタルバージョンである。例えば、デジタルコンテンツ部分402bは、デジタル文書400内のタイトル「Meeting Minutes」であり、第1のデジタル画像300内に示されるタイトル「Meeting Minutes」である手書きコンテンツ部分402aに対応する。
【0108】
少なくとも1つの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300内の1つ又は複数のコンテンツ部分を、コンテンツ部分及びコマンドインジケータの両方として識別する。例えば、手書きコンテンツ部分402aは、
図3に示すコマンドインジケータ304及びコマンドタグ306を含む。これらの実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分402を、付随するコマンドタグを有するコンテンツ部分及びコマンドインジケータの両方として扱う。換言すれば、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータ304に関連付けられたコマンドを実行し、デジタル文書400内にデジタルコンテンツ部分402bを作成する。同じことが、コマンドインジケータ及び/又はコマンドタグも含む他の手書きコンテンツ(例えば、手書きコンテンツ404a、408a、及び412a)にも当てはまる。すなわち、デジタルコンテンツ管理システム104は、全て第1のデジタル画像300内の文字の同じグループを分析することに応答して、コマンドインジケータ及びコマンドタグを識別し、関連付けられたコマンドをルックアップし、所与のコマンドを実行し、手書きコンテンツを識別し、対応するデジタルコンテンツ部分を作成し、作成されたデジタルコンテンツ部分をデジタル文書400に追加する。
【0109】
図4に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分404aを識別する。述べたように、手書きコンテンツのいくつかの部分は、コマンドインジケータ及び/又はコマンドタグも含む。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、コマンドインジケータルックアップテーブル302に示すように、コマンドインジケータ及びコマンドタグを含む手書きコンテンツ部分404aを識別する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分404aに対応するデジタルコンテンツ部分404bを作成する。いくつかの実施形態では、
図4に示すように、デジタルコンテンツ部分404bは、手書きコンテンツ部分404aと同様の視覚的外観を有さない。
【0110】
代わりに、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書(例えば、デジタル文書400)の特定の機能に対応するものとして、特定の手書きコンテンツ(例えば、手書きコンテンツ部分404a)を識別する。例えば、手書きコンテンツ部分404aは、「project Alpha」に関連する全てのユーザにデジタル文書400を利用可能にするようにデジタルコンテンツ管理システム104に命令することを意味する。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、より機能的であり、デジタル文書の特徴とより一貫するように、デジタルコンテンツ管理システム104内にデジタルコンテンツ部分404bを作成する。したがって、
図4に示すように、デジタルコンテンツ管理システムは、デジタル文書400へのアクセスが与えられたproject Alphaの各ユーザを示すユーザプロファイルバー(例えば、プロファイル画像を含む)としてデジタルコンテンツ部分404bを追加する。
【0111】
図4に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分406aを識別する。図示のように、手書きコンテンツ部分406aは、手書きの上向きの軌跡を有する線グラフである。第1のデジタル画像300内の手書きコンテンツ部分406aの識別に応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ部分406bを作成する。詳細には、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分406aを分析して、手書きコンテンツ部分406aが上向きの軌跡を有する線グラフであることを判定する。デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分406aで識別されたものと一致する上向きの軌跡を有するデジタル化された線を有するデジタル線グラフを含むデジタルコンテンツ部分406bを作成する。
【0112】
図4にさらに示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分408aを、それに関連する全てのフォーマット特徴を含めて識別する。例えば、手書きコンテンツ部分408aは、第1のデジタル画像300の中上段に位置し、第1のデジタル画像300の左辺付近に位置する、全て大文字及び下線が引かれたヘッダ「IMPORTANT」を含む。さらに、ヘッダ「IMPORTANT」の下に、手書きコンテンツ部分408aは、「call Fred」及び「Bring donuts」という2つの項目の黒点が付されたリストを含む。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、やはり全て大文字及び下線が引かれ、手書きコンテンツ部分408aの手書きと同様のフォントの、ヘッダ「IMPORTANT」を含むデジタルコンテンツ部分408bを作成する。
【0113】
デジタルコンテンツ管理システムはまた、デジタルコンテンツ部分408bの一部として、ヘッダの下の黒点が付されたリストに、2つの黒点(例えば、「Call Fred」及び「Bring donuts」)を作成する。デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ部分408bをデジタル文書400に追加するときに、手書きコンテンツ部分408aについて識別されたフォーマット特徴を適用する。
図4に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ部分408bをデジタル文書400の中上段かつ左辺付近に追加する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、同様に見えるフォントスタイルを使用し、大文字で書かれた文字を大文字にし、第1のデジタル画像300で下線が引かれている文字に下線を引くように、手書きコンテンツ部分408aから識別されたフォント特徴をデジタルコンテンツ部分408bに適用する。
【0114】
図4にさらに示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分410aを識別する。
図4に示すように、手書きコンテンツ部分410aは、様々なデータを示す名前及び数を含む手書きテーブルである。手書きコンテンツ部分410aの識別に応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、同じ名前及び数を含むデジタルコンテンツ部分410bを作成する。重要なことには、上述のように、デジタルコンテンツ管理システム104は、GOOGLE SHEETS又はMICROSOFT EXCELなどのスプレッドシートアプリケーションで使用されるスプレッドシートのように、編集可能で機能的な個々のデータセルのデジタルスプレッドシートとして、デジタルコンテンツ部分410bを作成する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、前述のように、第1のデジタル画像300内で識別されたフォーマット特徴に従って、デジタルコンテンツ部分410bをデジタル文書400に追加する。
【0115】
図4に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分412aをさらに識別する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分412aを分析して、手書きコンテンツ部分412aがコマンドインジケータ312及びコマンドタグ314を含むこと、及びコマンドインジケータ312に応答して、デジタルコンテンツ管理システム104が「fig1.jpg」と呼ばれるファイルを挿入することを判定する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分412aを画像プレースホルダとして識別する。デジタルコンテンツ部分412aの分析に基づいて、デジタルコンテンツ管理システム104は、クライアントデバイス107a上、又はデジタルコンテンツ管理システム104によって維持されるデータベース内のいずれかで、「fig1.jpg」という名前のファイルを検索する。他の実施形態では、ユーザ114aは、ファイルをデジタルコンテンツ管理システム104に提供する。ファイルを見つけると、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ部分412bを作成して、デジタル文書400に追加する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書400に追加するために、及び、手書きコンテンツ部分412によって示されるように、第1のデジタル画像300内で挿入位置として指定された手書きの四角形と比例する領域に合うように、画像ファイル「fig1.jpg」をサイズ変更及び/又はクロップする。
【0116】
手書きコンテンツ部分414aは、
図4に示すように、第1のデジタル画像300内のテキスト部分である。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分414aを分析して、手書きコンテンツ部分414aが手書きコンテンツ部分410aに関連していることを判定し、また、デジタル文書400内の適切な配置位置を判定する。デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分414aの手書き文字と一致するデジタルテキスト文字を含むデジタルコンテンツ部分414bを作成する。デジタルコンテンツ管理システム104は、上述し、
図4に示すように、識別されたフォーマット及び配置特徴に従ってデジタルコンテンツ部分414bをデジタル文書400に追加する。
【0117】
図5は、第1のデジタル画像300、第2のデジタル画像500、及びデジタル文書400を示す。特に、
図5は、デジタル文書400を更新するために、デジタルコンテンツ管理システム104が第1のデジタル画像300を第2のデジタル画像500とどのように統合するのかの概念図を示す。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300を分析して、
図3〜
図4に関して上述したように、コマンドインジケータ及びコンテンツ部分を識別する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、更新された手書きコンテンツを含む第2のデジタル画像500を受信する。
【0118】
例示すると、少なくとも1つの実施形態では、クライアントデバイス107aに関連付けられたユーザ114aは、ホワイトボード又は紙片上の手書きコンテンツに変更を加える。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、ユーザ114aによってアップロードされた新しいデジタル画像(例えば、第2のデジタル画像500)を受信する。第2のデジタル画像500を受信すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像500を分析して、第2のデジタル画像500が第1のデジタル画像300に関連付けられている(例えば、更新されたバージョンである)ことを判定する。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300及び第2のデジタル画像500内の一致するコンテンツ部分を識別し、及び/又は、コマンドインジケータ及びコマンドタグに基づいて、一致するファイル名又はタイトルを識別する。同じ又は他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像500を第1のデジタル画像300と統合するコマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別する。
【0119】
いずれの場合も、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像500を分析して、第2のデジタル画像500及び第1のデジタル画像300の手書きコンテンツ内の差異(例えば、新たに追加されたコンテンツ、消去されたコンテンツ、変更されたコンテンツなど)をさらに識別する。例えば、
図5に示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、第2のデジタル画像500内の手書きコンテンツ部分504a及び手書きコンテンツ部分506aを識別する。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ部分504aと手書きコンテンツ部分408aとの間の差異を識別する。
【0120】
図5に示すように、手書きコンテンツ部分504aは、黒点が付されたリスト内の「Email Miguel」というリスト項目を含む。
図4の手書きコンテンツ部分408aと比較すると、デジタルコンテンツ管理システム104は、「IMPORTANT」ヘッダの下の黒点が付されたリストの内容において、黒点が付されたリスト項目「Email Miguel」が、黒点が付されたリスト項目「call Fred」を置き換えることが意図されていることを判定する。したがって、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタルコンテンツ部分504bを作成して、デジタル文書400内の「call Fred」を置き換える。少なくとも1つの他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、黒点が付されたリスト項目「call Fred」を除去(例えば、削除)することなく、黒点が付されたリスト項目「Email Miguel」をデジタル文書400内の黒点が付されたリストに追加することを判定し、代わりに新しい項目をリストの最後に単に付加する。
【0121】
図5にさらに示すように、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300に含まれる手書きコンテンツに対する変更として、手書きコンテンツ部分506aを識別する。手書きコンテンツ部分506aが第1のデジタル画像300内に含まれておらず、したがってデジタル文書400にまだ追加されていないと判定されたことに応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、識別された文字及び記号を含むデジタルコンテンツ部分506bを作成する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、上述したように、識別されたフォーマット及び配置特徴に従って、デジタルコンテンツ部分506bをデジタル文書400に追加する。
【0122】
図6は、第1のデジタル画像300、第3のデジタル画像600、及びデジタル文書400を示す。特に、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像600の手書きコンテンツを第1のデジタル画像300と統合する。1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像600と第1のデジタル画像300との間で識別された差異に従ってデジタル文書400を変更する。
【0123】
例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像600を分析し、その中の手書きコンテンツを、デジタル文書400に以前に追加されたデジタルコンテンツと比較して、差異を識別する。同じ又は他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像600を分析し、その中の手書きコンテンツを、第1のデジタル画像300内で識別された手書きコンテンツと比較する。いずれの場合も、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書400に追加するために、第3のデジタル画像600内の手書きコンテンツを識別する。これら又は他の実施形態では、第3のデジタル画像600は、第1のデジタル画像300とは独立して、手書きコンテンツに別個に書き込まれた部分である。例えば、第3のデジタル画像600は、ビジネスミーティングの出席者によって取られたメモのページであってもよく、一方、第1のデジタル画像300は、ホワイトボード上に書かれた議事録であってもよい。
【0124】
(例えば、関係を判定するために)第3のデジタル画像600を第1のデジタル画像300及び/又はデジタル文書400に関連付けるために、デジタルコンテンツ管理システム104は、手書きコンテンツ及び/又はデジタルコンテンツ内の類似性を識別する。さらに、又は代替として、デジタルコンテンツ管理システムは、第3のデジタル画像600を第1のデジタル画像300及び/又はデジタル文書400にリンクする(例えば、統合する)コマンドに関連付けられたコマンドインジケータを識別する。実際、いくつかの実施形態では、デジタル文書400は、デジタルコンテンツ管理システム104が第3のデジタル画像600を受信する前に存在する。他の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第1のデジタル画像300を第3のデジタル画像600と一緒に、これらを統合してデジタル文書400を作成する前に、受信する。
【0125】
1つ又は複数の実施形態では、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像600内のクイックレスポンス(「QR」)コード604を識別する。これら又は他の実施形態では、QRコード(登録商標)604は、第3のデジタル画像600とデジタル文書400との間の関係を確立する情報(例えば、識別子)を含む。QRコード(登録商標)604の識別に応答して、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像604がデジタル文書400に関連付けられていること、したがって、第3のデジタル画像600内で識別された手書きコンテンツから作成されたデジタルコンテンツ部分がデジタル文書400に追加されることを判定する。
【0126】
図6に示すように、デジタル文書400は、第1のデジタル画像300からのデジタルコンテンツ部分と、第3のデジタル画像600からのデジタルコンテンツ部分とを含む。例えば、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像600内の識別された手書きコンテンツからデジタルコンテンツ部分を作成し、作成されたデジタルコンテンツ部分をデジタル文書400に追加する。さらに、デジタルコンテンツ管理システム104は、第3のデジタル画像600内で識別され、識別されたフォーマット特徴に従ってデジタル文書400に追加されたデジタルコンテンツ部分を配置及び/又はフォーマットする。このようにして、デジタルコンテンツ管理システム104は、デジタル文書400を作成及び/又は追加するときに、2つ以上のデジタル画像を統合するために、一種のマージ・アンド・コンペア機能を実行する。
【0127】
図7は、手書きコンテンツの画像からデジタル文書を作成する方法700における一連の動作のフローチャートを示す。方法700は、第1のデジタル画像を受信する動作710を含む。特に、動作710は、手書きコンテンツを含む第1のデジタル画像を受信することを含むことができ、ここで手書きコンテンツは、少なくとも1つのコマンドインジケータ及び少なくとも1つのコンテンツ部分を含む。
【0128】
方法700は、第1のデジタル画像を分析する動作720をさらに含む。特に、動作720は、第1のデジタル画像を分析して、第1のコマンドインジケータと、第1のデジタル画像の手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分とを識別することを含むことができる。いくつかの実施形態では、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分は、手書きテキスト又は手書き図形のうちの1つ又は複数を含むことができる。さらに、方法700は、上述のように、第1のデジタル画像の分析に基づいて第2のコマンドインジケータを識別する動作をさらに含むことができる。やはり上述したように、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分は、手書きテキスト及び/又は図形を含むことができる。さらに、第1のコマンドインジケータは、手書き記号を含むことができる。
【0129】
さらに、方法700は、1つ又は複数のコンテンツ部分をデジタル文書に追加する動作730をさらに含む。具体的には、動作730は、第1のコマンドインジケータに関連付けられた第1のコマンドに基づいて、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分をデジタル文書に追加することを含むことができる。
【0130】
さらに、動作730は、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分のそれぞれについてデジタルコンテンツ部分を作成し、デジタルコンテンツ部分をデジタル文書に追加することによって、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分をデジタル文書に追加することを含むこともできる。さらに、1つ又は複数のコンテンツ部分のそれぞれについてデジタルコンテンツ部分を作成することは、デジタル画像内で識別された1つ又は複数のコンテンツ部分内の手書きテキストをデジタルテキストに変換することを含むことができる。動作730は、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分を、一致するデジタル文書に追加することをさらに含むことができる。
【0131】
1つ又は複数の実施形態では、方法700は、第1のデジタル画像内の第1のコマンドインジケータと共に使用されるファイル名を識別する動作をさらに含むことができる。方法700はまた、ファイル名に基づいて、デジタルコンテンツ管理システムがファイル名を使用して一致するデジタル文書を見つけるための、検索動作を含むことができる。
【0132】
加えて、又は代替として、方法700は、一致するデジタル文書がデジタルコンテンツ管理システム内に存在しないと判定したことに応答して、デジタル文書を作成する動作を含むことができ、ここで、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分をデジタル文書に追加することは、作成されたデジタル文書に手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分を追加することをさらに含むことができる。
【0133】
同じ又は代替の実施形態において、方法700は、第2のコマンドインジケータに関連付けられた第2のコマンドに基づいて、デジタルコンテンツ管理システムの1つ以上のユーザに、デジタル文書に関連付けられたグループに参加するための招待を送る動作を含むことができる。これら又は他の実施形態では、方法700は、第2のコマンドインジケータに関連付けられた第2のコマンドに基づいて、デジタル文書内の図形を挿入する動作を含むことができる。
【0134】
方法700は、第2のコマンドインジケータに関連付けられた第2のコマンドに基づいて、少なくとも1つのタスク割り当てを含むタスクリストを作成する動作をさらに含むことができる。さらに、方法700は、第2のコマンドインジケータと共に使用される1つ又は複数のユーザ名を識別する動作を含むことができる。この方法は、1つ又は複数のユーザ名に関連付けられた1つ又は複数のユーザに、タスクリストにアクセスするための招待を送信する動作をさらに含むことができる。
【0135】
これら又は他の実施形態では、方法700は、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分に対する1つ又は複数の変更を含む第2のデジタル画像を受信する動作をさらに含むことができる。方法700は、第1のデジタル画像と第2のデジタル画像との間の差異を識別するために第2のデジタル画像を分析する動作、及び/又は第1のデジタル画像と第2のデジタル画像との間の差異を識別することに応答して、第1のデジタル画像と第2のデジタル画像との間の差異を反映するためにデジタル文書を更新する動作をさらに含むことができる。
【0136】
加えて、又は代替として、方法700は、第2のユーザに関連付けられ、追加の手書きコンテンツを含む第2のデジタル画像を受信する動作を含むことができ、追加の手書きコンテンツは、第2のコマンドインジケータと、1つ又は複数の追加のコンテンツ部分とを含む。方法700は、第2のコマンドインジケータ及び1つ又は複数の追加のコンテンツ部分を識別するために、第2のデジタル画像を分析する動作をさらに含むことができる。さらに、方法700は、第2のデジタル画像からの第2のコマンドインジケータが、第1のデジタル画像内の第1のコマンドインジケータと一致すると判断することに基づいて、第2のデジタル画像からの1つ又は複数の追加のコンテンツ部分をデジタル文書に追加し、デジタル文書を第1のユーザ及び第2のユーザと共有する動作を含むことができる。
【0137】
同じ又は他の実施形態では、方法700は、第1のデジタル画像に関連付けられた第1のユーザを識別する動作と、第2のユーザに関連付けられ、第1のコマンドインジケータ及び1つ又は複数の異なるコンテンツ部分を含む第2のデジタル画像を受信する動作とを含むことができる。さらに、又は代替として、方法700は、第1のコマンドインジケータ及び1つ又は複数の異なるコンテンツ部分を識別するために第2のデジタル画像を分析する動作と、第1のデジタル画像及び第2のデジタル画像の両方の中で第1のコマンドインジケータを識別することに応答して、第1のユーザ及び第2のユーザと共有されるデジタル文書を作成する動作とをさらに含むことができ、及び/又は、デジタル文書に手書きコンテンツの中の1つ又は複数のコンテンツ部分を追加することは、第1のデジタル画像及び第2のデジタル画像の両方の中で第1のコマンドインジケータを識別することに基づいて、第1のデジタル画像及び第2のデジタル画像の中で識別された手書きコンテンツの中の1つ又は複数のコンテンツ部分を、第1のユーザ及び第2のユーザと共有されるデジタル文書に追加することを含む。
【0138】
方法700は、第1のデジタル画像の手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分のフォーマット特徴を検出する動作と、第1のデジタル画像の手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分のフォーマット特徴に対応するようにデジタル文書内の1つ又は複数のコンテンツ部分をフォーマットする動作とをさらに含んでもよい。
【0139】
図8は、手書きコンテンツの画像からデジタル文書を作成し、デジタル文書にアクセスするための招待をユーザ又はユーザのグループに送信する方法800における一連の動作のフローチャートを示す。例えば、方法800は、デジタル画像を受信する動作810を含む。上述の方法700と同様に、動作810は、手書きコンテンツを含むデジタル画像を受信することを含むことができ、手書きコンテンツは、複数のコマンドインジケータ及び少なくとも1つのコンテンツ部分を含む。
【0140】
方法800は、
図8に示すように、デジタル画像を分析する動作820をさらに含む。具体的には、動作820は、デジタル画像を分析して、第1のコマンドインジケータ、第2のコマンドインジケータ、及び手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分を識別することを含むことができる。さらに、動作820は、デジタル画像内の1つ又は複数のテキスト部分を識別することと、デジタル画像内の1つ又は複数の図形部分を識別することとをさらに含むことができる。述べたように、1つ又は複数の図形部分は、チャート、テーブル、リスト、グラフ、画像、スプレッドシート、式、テキストボックス、又はリンクであってもよい。
【0141】
さらに、方法800は、1つ又は複数のコンテンツ部分をデジタル文書に追加する動作830をさらに含む。具体的には、動作830は、第1のコマンドインジケータに関連付けられた第1のコマンドに基づいて、手書きコンテンツ内の1つ又は複数のコンテンツ部分をデジタル文書に追加することを含むことができる。
【0142】
図8に示すように、方法800は、さらに、デジタル文書に関連付けられたグループに参加するための招待を送信する動作840を含む。特に、動作840は、第2のコマンドインジケータに関連付けられた第2のコマンドに基づいて、デジタル文書に関連付けられたグループに参加するための招待を、デジタルコンテンツ管理システムの1つ以上のユーザに送信することを含むことができる。
【0143】
少なくとも1つの実施形態では、方法800は、デジタル画像内で、互いに対するコンテンツ部分の配置を識別する動作と、デジタル画像内で識別された配置に基づいて、1つ又は複数のコンテンツ部分をデジタル文書内で互いに対して配置する動作とをさらに含むことができる。
【0144】
図9は、上述の処理のうちの1つ又は複数を実行するように構成されてもよい例示的なコンピューティングデバイス900のブロック図を示す。サーバ102及び/又はクライアントデバイス107a〜107nは、コンピューティングデバイス900のような1つ又は複数のコンピューティングデバイスを備えるてもよいことが、理解されるだろう。
図9に示すように、コンピューティングデバイス900は、プロセッサ902、メモリ904、記憶デバイス906、I/Oインタフェース908、及び通信インタフェース910を備えることができ、これらは通信インフラ912によって通信可能に結合されていてもよい。例示的なコンピューティングデバイス900が
図9に示されているが、
図9に示されている構成要素は、限定することをを意図するものではない。他の実施形態では、追加の又は代替の構成要素が使用されてもよい。さらに、ある実施形態では、コンピューティングデバイス900は、
図9に示すものよりも少ない構成要素を含むことができる。次に、
図9に示すコンピューティングデバイス900の構成要素について、さらに詳細に説明する。
【0145】
特定の実施形態では、プロセッサ902は、コンピュータプログラムを構成する命令のような命令を実行するためのハードウェアを含む。例として、限定するものではないが、命令を実行するために、プロセッサ902は、内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ904、又は記憶デバイス906から命令を取得(又はフェッチ)し、これらをデコード及び実行してもよい。特定の実施形態では、プロセッサ902は、データ、命令又はアドレスのための1以上の内部キャッシュを含んでもよい。例として、限定するものではないが、プロセッサ902は、1以上の命令キャッシュ、1以上のデータキャッシュ、及び1以上のトランスレーションルックアサイドバッファ(TLB)を含んでもよい。命令キャッシュ内の命令は、メモリ904又は記憶デバイス906内の命令のコピーであってもよい。
【0146】
メモリ904は、データ、メタデータ、及びプロセッサによる実行のためのプログラムを格納するために使用され得る。メモリ904は、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、リードオンリーメモリ(「ROM」)、ソリッドステートディスク(「SSD」)、フラッシュ、相変化メモリ(「PCM」)、又は他のタイプのデータストレージなどの、揮発性メモリ及び不揮発性メモリのうちの1つ又は複数を含んでいてもよい。メモリ904は、内部メモリであっても分散メモリであってもよい。
【0147】
記憶デバイス906は、データ又は命令を記憶するためのストレージを含む。例として、限定するものではないが、記憶デバイス906は、上述した非一時的な記憶媒体を有する。記憶デバイス906は、ハードディスクドライブ(HDD)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、又はUSB(Universal Serial Bus)ドライブ、又はこれらの2つ以上の組み合わせを含んでいてもよい。記憶デバイス906は、適切であれば、リムーバブル媒体又は非リムーバブル(又は固定)媒体を含んでいてもよい。記憶デバイス906は、コンピューティングデバイス900の内部にあっても外部にあってもよい。特定の実施形態では、記憶デバイス906は、不揮発性のソリッドステートメモリである。他の実施形態では、記憶デバイス906は、読み出し専用メモリ(ROM)を含む。適切な場合には、このROMは、マスクプログラムドROM、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、電気的変更可能ROM(EAROM)、若しくはフラッシュメモリ、又はこれらの2つ以上の組み合わせであってもよい。
【0148】
I/Oインタフェース908は、ユーザが、コンピューティングデバイス900への入力すること、コンピューティングデバイス900からの出力を受け取ること、並びに他にコンピューティングデバイス900にデータを転送し及びコンピューティングデバイス900からデータを受け取ることを可能にする。I/Oインタフェース908は、マウス、キーパッド又はキーボード、タッチスクリーン、カメラ、光学スキャナ、ネットワークインタフェース、モデム、他の既知のI/Oデバイス、又はそのようなI/Oインタフェースの組み合わせを含んでいてもよい。I/Oインタフェース908は、グラフィックスエンジン、ディスプレイ(例えば、ディスプレイスクリーン)、1つ以上の出力ドライバ(例えば、ディスプレイドライバ)、1つ以上のオーディオスピーカ、及び1つ以上のオーディオドライバを含むが、これらに限定されない、ユーザに出力を提示するための1つ以上のデバイスを含んでいてもよい。特定の実施形態では、I/Oインタフェース908は、ユーザに提示するためにディスプレイにグラフィカルデータを提供するように構成される。グラフィカルデータは、1つ又は複数のグラフィカルユーザインタフェース、及び/又は、特定の実装の役に立つような任意の他のグラフィカルコンテンツの表現であってもよい。
【0149】
通信インタフェース910は、ハードウェア、ソフトウェア、又はその両方を含むことができる。いずれにしても、通信インタフェース910は、コンピューティングデバイス900と1つ又は複数の他のコンピューティングデバイス又はネットワークとの間の通信(例えば、パケットベースの通信など)のための1つ又は複数のインタフェースを提供することができる。例として、限定するものではないが、通信インタフェース910は、イーサネット(登録商標)又は他の有線ベースのネットワークと通信するためのネットワークインタフェースコントローラ(NIC)若しくはネットワークアダプタ、又はWI−FIのような無線ネットワークと通信するための無線NIC(WNIC)又は無線アダプタを含んでいてもよい。
【0150】
加えて、又は代替として、通信インタフェース910は、アドホックネットワーク、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、又はインターネットの1つ以上の部分、又はこれらの2つ以上の組み合わせとの通信を容易にしてもよい。これらのネットワークのうちの1つ又は複数の1つ又は複数の部分は、有線又は無線であってもよい。一例として、通信インタフェース910は、無線PAN(WPAN)(例えば、BLUETOOTH(登録商標) WPANなど)、WI−FIネットワーク、WI−MAXネットワーク、セルラ電話ネットワーク(例えば、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))ネットワークなど)、若しくは他の適切な無線ネットワーク、又はそれらの組み合わせとの通信を容易にしてもよい。
【0151】
さらに、通信インタフェース910は、様々な通信プロトコルの通信を容易にすることができる。使用されてもよい通信プロトコルの例は、データ伝送媒体、通信デバイス、伝送制御プロトコル(「TCP」)、インターネット・プロトコル(「IP」)、ファイル転送プロトコル(「FTP」)、テルネット、ハイパーテキスト転送プロトコル(「HTTP」)、ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア(「HTTPS」)、セッション開始プロトコル(「SIP」)、シンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル(「SOAP」)、拡張マークアップ言語(「XML」)及びそのバリエーション、シンプルメール転送プロトコル(「SMTP」)、リアルタイム・トランスポート・プロトコル(「RTP」)、ユーザ・データグラム・プロトコル(「UDP」)、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(「GSM(登録商標)」)技術、符号分割多元接続(「CDMA」)技術、時分割多元接続(「TDMA」技術、ショート・メッセージ・サービス(「SMS」)、マルチメディア・メッセージ・サービス(「MMS」)、無線周波数(「RF」)シグナリング技術、ロング・ターム・エボリューション(「LTE」)技術、無線通信技術、帯域内及び帯域外シグナリング技術、並びに他の適切な通信ネットワーク及び技術を含むが、これらには限定されない。
【0152】
通信インフラストラクチャ912は、コンピューティングデバイス900の構成要素を互いに結合するハードウェア、ソフトウェア、又はその両方を含むことができる。例として、限定するものではないが、通信インフラストラクチャ912は、アクセラレーテッド・グラフィックス・ポート(AGP)若しくは他のグラフィックスバス、エンハンスド・インダストリー・スタンダード・アーキテクチャ(EISA)バス、フロントサイドバス(FSB)、ハイパートランスポート(HT)インターコネクト、インダストリー・スタンダード・アーキテクチャ(ISA)バス、インフィニバンドインターコネクト、ロー・ピン・カウント(LPC)バス、メモリバス、マイクロ・チャネル・アーキテクチャ(MCA)バス、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト(PCI)バス、PCI−Express(PCIe)バス、シリアル・アドバンスド・テクノロジー・アタッチメント(SATA)バス、ビデオ・エレクトロニクス・スタンダーズ・アソシエーション・ローカル(VLB)バス、又は他の適切なバス、又はこれらの組み合わせであってもよい。
【0153】
図10は、文書ホスティングシステム102の1つ又は複数の実施形態を実装することができる環境を示す概略図である。文書ホスティングシステム1002は、デジタルコンテンツ(デジタルビデオなど)を生成し、保存し、管理し、受信し、送信してもよい。例えば、文書ホスティングシステム1002は、ネットワーク1004を介してクライアントデバイス1006との間でデジタルコンテンツを送受信してもよい。特に、文書ホスティングシステム1002は、デジタルコンテンツのコレクションを保存し、管理することができる。文書ホスティングシステム1002は、複数のユーザに関連するコンピューティングデバイス間でのデジタルコンテンツの共有を管理することができる。例えば、文書ホスティングシステム1002は、ユーザが文書ホスティングシステム1002の別のユーザとデジタルコンテンツを共有することを容易にすることができる。
【0154】
具体的には、文書ホスティングシステム1002は、1人又は複数のユーザに関連する複数のクライアントデバイス1006にわたるデジタルコンテンツの同期を管理することができる。例えば、ユーザは、クライアントデバイス1006を使用してデジタルコンテンツを編集してもよい。文書ホスティングシステム1002は、クライアントデバイス1006に、編集されたデジタルコンテンツを文書ホスティングシステム1002に送信させることができる。次いで、文書ホスティングシステム1002は、編集されたデジタルコンテンツを1つ又は複数の追加のコンピューティングデバイス上で同期させる。
【0155】
複数のデバイスにわたってデジタルコンテンツを同期させることに加えて、文書ホスティングシステム1002の1つ又は複数の実施形態は、デジタルコンテンツの大きなコレクションを有するユーザに効率的なストレージオプションを提供することができる。例えば、文書ホスティングシステム1002は、文書ホスティングシステム1002上にデジタルコンテンツの集合を保存することができ、一方、クライアントデバイス1006は、デジタルコンテンツのサイズが縮小されたバージョンのみを保存する。ユーザは、クライアントデバイス1006上のデジタルコンテンツのサイズが縮小されたバージョン(例えば、デジタル画像のサムネイル)をナビゲートし、ブラウズすることができる。特に、ユーザがデジタルコンテンツを体験することができる1つの方法は、クライアントデバイス1006上でデジタルコンテンツのサイズが縮小されたバージョンをブラウズすることである。
【0156】
ユーザがデジタルコンテンツを体験することができる別の方法は、文書ホスティングシステム1002からのデジタルコンテンツのフル解像度バージョン又は高解像度バージョンを要求するために、デジタルコンテンツのサイズが縮小されたバージョンを選択することである。特に、ユーザがデジタルコンテンツのサイズが縮小されたバージョンを選択すると、クライアントデバイス1006は、デジタルコンテンツのサイズが縮小されたバージョンに関連するデジタルコンテンツを要求する要求を文書ホスティングシステム1002に送信する。文書ホスティングシステム1002は、クライアントデバイス1006にデジタルコンテンツを送信することによって、要求に応答することができる。クライアントデバイス1006は、デジタルコンテンツを受信すると、デジタルコンテンツをユーザに提示することができる。このようにして、ユーザは、クライアントデバイス1006上で使用されるリソースの量を最小限にしながら、デジタルコンテンツの大きな集合にアクセスすることができる。
【0157】
クライアントデバイス1006は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、車内若しくは車外ナビゲーションシステム、ハンドヘルドデバイス、スマートフォン若しくは他のセルラ若しくはモバイル電話、又はモバイルゲーミングデバイス、他のモバイルデバイス、又は他の適切なコンピューティングデバイスであってもよい。クライアントデバイス1006は、ウェブブラウザ(例えば、Microsoft Windows Internet Explorer、Mozilla Firefox、Apple Safari、Google Chrome、Operaなど)又はネイティブ又は専用クライアントアプリケーション(例えば、iPhone(登録商標)又はiPad(登録商標)用のDropbox Paper、Android用のDropbox Paperなど)などの1つ又は複数のクライアントアプリケーションを実行して、ネットワーク1004を介してコンテンツにアクセスし、閲覧することができる。
【0158】
ネットワーク1004は、クライアントデバイス1006がこれらを介して文書ホスティングシステム1002にアクセスしてもよい、ネットワーク又はネットワークの集合(インターネット、企業イントラネット、仮想プライベートネットワーク(VPN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、セルラネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、又は2つ以上のそのようなネットワークの組み合わせなど)を表してもよい。
【0159】
前述の明細書では、本開示は、その特定の例示的な実施形態を参照して説明されてきた。本開示の様々な実施形態及び態様は、本明細書で論じられる詳細に関して説明され、添付の図面は様々な実施形態を示す。上記の説明及び図面は、本開示の実例となるものであり、本開示を限定するものとして解釈されるべきではない。本開示の様々な実施形態の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が説明された。
【0160】
本開示は、その精神又は本質的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で実現されてもよい。説明された実施形態は、あらゆる点で例示的なものでしかなく、限定的なものではないと考えるべきである。例えば、本明細書で説明された方法は、より少ない又はより多いステップ/動作で実行されてもよく、又はステップ/動作は、異なる順序で実行されてもよい。さらに、本明細書で説明されたステップ/動作は繰り返されてもよいし、又は、互いに並列に、若しくは同様のステップ/動作の異なるインスタンスと並列に、実行されてもよい。したがって、本願の範囲は、前述の説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲に均等な意味及び範囲内に入る全ての変更は、その範囲内に包含されるべきである。