【文献】
Samsung, Ericsson, Huawei, HiSilicon, NTT DOCOMO, Intel Corporation, CATT, ZTE, Nokia, Alcatel-Lucent Shanghai Bell, AT & T, BT, CATR, China Telec,WF on Type I and II CSI codebooks[online],3GPP TSG-RAN WG1 #89 R1-1709232,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_89/Docs/R1-1709232.zip>,2017年05月17日
【文献】
Ericsson,Codebook Subset Restriction[online],3GPP TSG RAN WG1 NR Ad-Hoc#2 R1-1711028,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_AH/NR_AH_1706/Docs/R1-1711028.zip>,2017年06月17日
【文献】
Intel Corporation,Discussion on NR codebook design[online],3GPP TSG RAN WG1 #87 R1-1611983,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_87/Docs/R1-1611983.zip>,2016年11月06日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記指示情報が、前記ベクトル集合Cの指示情報をさらに備え、前記ベクトル集合Cの前記指示情報がTビットであり、前記Tビットが、Bの中に備えられるT個のベクトルと1対1に対応し、前記Tビットの中のt番目のビットが、ベクトルbt-1が前記ベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、1≦t≦Tである、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
前記指示情報が、前記ベクトル集合Cの指示情報をさらに備え、前記ベクトル集合Cの前記指示情報がTビットであり、前記Tビットが、Bの中に備えられるT個のベクトルと1対1に対応し、前記Tビットの中のt番目のビットが、ベクトルbt-1が前記ベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、1≦t≦Tである、請求項10から15のいずれか一項に記載の通信装置。
前記指示情報が、前記ベクトル集合Cの指示情報をさらに備え、前記ベクトル集合Cの前記指示情報がTビットであり、前記Tビットが、Bの中に備えられるT個のベクトルと1対1に対応し、前記Tビットの中のt番目のビットが、ベクトルbt-1が前記ベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、1≦t≦Tである、請求項19から24のいずれか一項に記載の通信装置。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本出願は、プリコーディング行列集合の中の比較的大量のプリコーディング行列が使用できない場合を回避するように、プリコーディング行列集合を決定するための方法を提供し、それによって、システム性能を改善する。
【0006】
第1の態様によれば、プリコーディング行列集合を決定するための方法が提供され、方法は、
指示情報を端末デバイスによって受信することと、
指示情報に基づいて、ランクがRである第1のプリコーディング行列集合から第2のプリコーディング行列集合を端末デバイスによって決定することとを含み、ここで、
第1のプリコーディング行列集合の中の各プリコーディング行列WはW=W
1×W
2を満たし、WはN
t行およびR列の行列であり、N
tはR以上であり、W
1は
【0007】
【数1】
[この文献は図面を表示できません]
【0008】
を満たし、
【0009】
【数2】
[この文献は図面を表示できません]
【0010】
であり、
【0011】
【数3】
[この文献は図面を表示できません]
【0012】
はN
t/2×1ベクトルであり、
【0013】
【数4】
[この文献は図面を表示できません]
【0014】
はベクトル集合B={b
0,b
1,...,b
T-1}に属し、TはBの中のベクトルの数量であり、T≧Mであり、Tは整数であり、W
2は2M行およびR列の行列であり、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)は
【0015】
【数5】
[この文献は図面を表示できません]
【0016】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)は
【0017】
【数6】
[この文献は図面を表示できません]
【0018】
を満たし、
【0019】
【数7】
[この文献は図面を表示できません]
【0020】
は第1のプロダクトファクタであり、
【0021】
【数8】
[この文献は図面を表示できません]
【0022】
は第2のプロダクトファクタであり、
【0023】
【数9】
[この文献は図面を表示できません]
【0024】
は第3のプロダクトファクタであり、0<x≦Mであり、0<y≦Rであり、
【0025】
【数10】
[この文献は図面を表示できません]
【0026】
の値範囲は集合A
0であり、zは{0,1}に属し、
【0027】
【数11】
[この文献は図面を表示できません]
【0028】
であり、
【0029】
【数12】
[この文献は図面を表示できません]
【0030】
は実数であり、
【0031】
【数13】
[この文献は図面を表示できません]
【0032】
であり、
【0033】
【数14】
[この文献は図面を表示できません]
【0034】
は実数であり、
【0035】
【数15】
[この文献は図面を表示できません]
【0036】
は、絶対値が1である複素数であり、
指示情報は、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報を含み、D
0〜D
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、Cの中の任意のベクトルc
jはBに属し、D
jはA
0の真部分集合であり、S-1≧j≧0であり、jは整数であり、
第2のプリコーディング行列集合は第1のプリコーディング行列集合の真部分集合であり、第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0037】
【数16】
[この文献は図面を表示できません]
【0038】
がD
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を含まない。
【0039】
本出願におけるプリコーディング行列集合を決定するための方法によれば、ビームベクトルの使用を直接禁止する代わりにベクトルに対応するW
2の中のプロダクトファクタを制限することによって、プリコーディング行列集合の中の比較的大量のプリコーディング行列が使用できない場合が回避され得、それによって、システム性能を改善する。
【0040】
第2の態様によれば、プリコーディング行列集合を決定するための方法が提供され、方法は、
指示情報をネットワークデバイスによって生成することであって、ここで、指示情報が、ランクがRである第1のプリコーディング行列集合から第2のプリコーディング行列集合を決定するために、端末デバイスによって使用されることと、
指示情報をネットワークデバイスによって送信することとを含み、ここで、
第1のプリコーディング行列集合の中の各プリコーディング行列WはW=W
1×W
2を満たし、WはN
t行およびR列の行列であり、N
tはR以上であり、W
1は
【0041】
【数17】
[この文献は図面を表示できません]
【0042】
を満たし、
【0043】
【数18】
[この文献は図面を表示できません]
【0044】
であり、
【0045】
【数19】
[この文献は図面を表示できません]
【0046】
はN
t/2×1ベクトルであり、
【0047】
【数20】
[この文献は図面を表示できません]
【0048】
はベクトル集合B={b
0,b
1,...,b
T-1}に属し、TはBの中のベクトルの数量であり、T≧Mであり、Tは整数であり、W
2は2M行およびR列の行列であり、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)は
【0049】
【数21】
[この文献は図面を表示できません]
【0050】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)は
【0051】
【数22】
[この文献は図面を表示できません]
【0052】
を満たし、
【0053】
【数23】
[この文献は図面を表示できません]
【0054】
は第1のプロダクトファクタであり、
【0055】
【数24】
[この文献は図面を表示できません]
【0056】
は第2のプロダクトファクタであり、
【0057】
【数25】
[この文献は図面を表示できません]
【0058】
は第3のプロダクトファクタであり、0<x≦Mであり、0<y≦Rであり、
【0059】
【数26】
[この文献は図面を表示できません]
【0060】
の値範囲は集合A
0であり、zは{0,1}に属し、
【0061】
【数27】
[この文献は図面を表示できません]
【0062】
であり、
【0063】
【数28】
[この文献は図面を表示できません]
【0064】
は実数であり、
【0065】
【数29】
[この文献は図面を表示できません]
【0066】
であり、
【0067】
【数30】
[この文献は図面を表示できません]
【0068】
は実数であり、
【0069】
【数31】
[この文献は図面を表示できません]
【0070】
は、絶対値が1である複素数であり、
指示情報は、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報を含み、D
0〜D
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、Cの中の任意のベクトルc
jはBに属し、D
jはA
0の真部分集合であり、S-1≧j≧0であり、jは整数であり、
第2のプリコーディング行列集合は第1のプリコーディング行列集合の真部分集合であり、第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0071】
【数32】
[この文献は図面を表示できません]
【0072】
がD
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を含まない。
【0073】
本出願におけるプリコーディング行列集合を決定するための方法によれば、ベクトルの使用を直接禁止する代わりにベクトルに対応するW
2の中のプロダクトファクタを制限することによって、プリコーディング行列集合の中の比較的大量のプリコーディング行列が使用できない場合が回避され得、それによって、システム性能を改善する。
【0074】
第1の態様または第2の態様を参照すると、第1の態様または第2の態様の可能な実装形態では、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報はSビットフィールドを含み、SビットフィールドはD
0〜D
S-1と1対1に対応し、各ビットフィールドは少なくとも1ビットを含み、D
jに対応するビットフィールドはA
0の要素g
jを示し、D
jの任意の要素はg
jよりも大きい。
【0075】
第1の態様または第2の態様を参照すると、第1の態様または第2の態様の可能な実装形態では、Cの任意のベクトルc
j、およびD
jの任意の要素D
j(ν)は、次の条件、すなわち、
【0076】
【数33】
[この文献は図面を表示できません]
【0077】
を満たし、
ただし、
【0078】
【数34】
[この文献は図面を表示できません]
【0079】
はBのベクトルであり、k
h≧0であり、k
hは実数であり、H≧h≧1であり、T-1≧f
h≧0であり、H≧1であり、Hは整数である。
【0080】
第1の態様または第2の態様を参照すると、第1の態様または第2の態様の可能な実装形態では、Cは、互いに直交する少なくともM個のベクトルを含み、互いに直交する任意のM個のベクトル
【0081】
【数35】
[この文献は図面を表示できません]
【0082】
、および要素
【0083】
【数36】
[この文献は図面を表示できません]
【0084】
は、次の条件、すなわち、
【0085】
【数37】
[この文献は図面を表示できません]
【0086】
を満たし、
ただし、
【0087】
【数38】
[この文献は図面を表示できません]
【0088】
は、それぞれ、集合
【0089】
【数39】
[この文献は図面を表示できません]
【0090】
の要素であり、
【0091】
【数40】
[この文献は図面を表示できません]
【0092】
はBのベクトルであり、k
h≧0であり、k
hは実数であり、H≧h≧1であり、T-1≧f
h≧0であり、H≧1であり、Hは整数である。
【0093】
このようにして、少なくともM個の直交するベクトルが同時に制限される。W1の中のXがM個のベクトルを含むので、この方式は、W1の中に含まれるM個のベクトルを実際に制限する。W1の中のベクトルの線形結合によってコードブックが形成されるので、この方式は、コードブックのより正確な制限を達成することができる。
【0094】
第1の態様または第2の態様を参照すると、第1の態様または第2の態様の可能な実装形態では、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報はHビットフィールドを含み、h番目のビットフィールドはk
hを示すために使用される。
【0095】
このようにして、ベクトル集合CおよびD
jは、比較的少量のビットを含む指示情報を使用することによって決定され得る。極端な場合では、少なくとも2つのベクトル、および少なくとも2つのベクトルの各々に対応するD
jは、1ビットフィールド(H=1)のみを使用することによって決定され得る。
【0096】
第1の態様または第2の態様を参照すると、第1の態様または第2の態様の可能な実装形態では、指示情報は、ベクトル集合Cの指示情報をさらに含み、ベクトル集合Cの指示情報はTビットであり、Tビットは、Bの中に含まれるT個のベクトルと1対1に対応し、Tビットの中のt番目のビットは、ベクトルb
t-1がベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、ただし、1≦t≦Tである。
【0097】
このようにして、制限されたベクトルを決定するためにTビットのビットマップが使用され、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報は、SまたはHビットフィールドしか含まない。このようにして、Sが比較的小さいとき、S個の集合D
0〜D
S-1を示すために必要とされるビットの数量が低減され得る。
【0098】
第1の態様または第2の態様を参照すると、第1の態様または第2の態様の可能な実装形態では、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報は、ベクトル集合Cを示すためにさらに使用され、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報はTビットフィールドであり、Tビットフィールドは、Bの中に含まれるT個のベクトルと1対1に対応し、Tビットフィールドの各々はEビットを含み、Eは1以上であり、Tビットフィールドの中のt番目のビットフィールドは、ベクトルb
t-1がベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、ただし、1≦t≦Tである。
【0099】
第1の態様または第2の態様を参照すると、第1の態様または第2の態様の可能な実装形態では、
【0100】
【数41】
[この文献は図面を表示できません]
【0101】
の値範囲は集合A
1であり、
指示情報は、S個の集合E
0〜E
S-1の指示情報をさらに含み、E
0〜E
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、E
jはA
1の真部分集合であり、
第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつc
jに対応するW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの要素の第2のプロダクトファクタ
【0102】
【数42】
[この文献は図面を表示できません]
【0103】
がE
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を依然として含まない。
【0104】
本出願のこの実施形態における方法によれば、広帯域振幅とサブバンド振幅の両方を制限することによって、より改善されたコードブック制限が達成され得る。
【0105】
第3の態様によれば、通信装置が提供され、通信装置は、第1の態様の方法設計における端末デバイスを実施する機能を有する。これらの機能は、ハードウェアによって実施されてよく、またはハードウェアが、対応するソフトウェアを実行することによって実施されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する1つまたは複数のユニットを含む。
【0106】
第4の態様によれば、通信装置が提供され、通信装置は、第2の態様の方法設計におけるネットワークデバイスを実施する機能を有する。これらの機能は、ハードウェアによって実施されてよく、またはハードウェアが、対応するソフトウェアを実行することによって実施されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上記の機能に対応する1つまたは複数のユニットを含む。
【0107】
第5の態様によれば、トランシーバ、プロセッサ、およびメモリを含む、通信装置が提供される。プロセッサは、トランシーバを制御して信号を送信および受信するように構成され、メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、端末デバイスが第1の態様に従って方法を実行するように、メモリからコンピュータプログラムを呼び出すとともにコンピュータプログラムを実行するように構成される。
【0108】
第6の態様によれば、トランシーバ、プロセッサ、およびメモリを含む、通信装置が提供される。プロセッサは、トランシーバを制御して信号を送信および受信するように構成され、メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、ネットワークデバイスが第2の態様に従って方法を実行するように、メモリからコンピュータプログラムを呼び出すとともにコンピュータプログラムを実行するように構成される。
【0109】
第7の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供され、コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムコードを含み、コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行すると、コンピュータは上記の態様に従って方法を実行する。
【0110】
第8の態様によれば、コンピュータ可読媒体が提供され、コンピュータ可読媒体はプログラムコードを記憶し、コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行すると、コンピュータは上記の態様に従って方法を実行する。
【0111】
第9の態様によれば、チップシステムが提供され、チップシステムは、プロセッサを含み、上記の方法に関係するデータおよび/または情報を生成すること、受信すること、送信すること、または処理することなどの、上記の態様における機能を実施するために通信装置によって使用される。可能な設計では、チップシステムはメモリをさらに含み、メモリは、端末デバイスにとって必要なプログラム命令およびデータを記憶するように構成される。チップシステムは、チップを含んでよく、またはチップおよび別の個別デバイスを含んでもよい。
【0112】
第10の態様によれば、チップシステムが提供され、チップシステムは、上記の方法に関係するデータおよび/または情報を生成すること、受信すること、送信すること、または処理することなどの、上記の態様における機能を実施する際に通信装置をサポートするように構成されたプロセッサを含む。可能な設計では、チップシステムはメモリをさらに含み、メモリは、ネットワークデバイスにとって必要なプログラム命令およびデータを記憶するように構成される。チップシステムは、チップを含んでよく、またはチップおよび別の個別デバイスを含んでもよい。
【発明を実施するための形態】
【0114】
以下のことは、添付図面を参照しながら本出願の技術的解決策を説明する。
【0115】
本出願の実施形態の技術的解決策は、モバイル通信用グローバルシステム(Global System of Mobile communication、GSM(登録商標))システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)システム、ユニバーサル移動電気通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システム、将来の第5世代(5th Generation、5G)システム、またはニューラジオ(New Radio、NR)システムなどの、様々な通信システムに適用され得る。
【0116】
図1は、本出願の一実施形態に適用されるモバイル通信システムの概略アーキテクチャ図である。
図1に示すように、モバイル通信システムは、コアネットワークデバイス110、アクセスネットワークデバイス120、および(
図1における端末デバイス130および端末デバイス140などの)少なくとも1つの端末を含む。端末は、ワイヤレス方式でアクセスネットワークデバイス120に接続されており、アクセスネットワークデバイス120は、ワイヤレス方式または有線方式でコアネットワークデバイス110に接続されている。コアネットワークデバイス110およびアクセスネットワークデバイス120は、独立した異なる物理デバイスであってよく、またはコアネットワークデバイス110の機能およびアクセスネットワークデバイスの論理機能は、同じ物理デバイスの中に統合されてよく、あるいは1つの物理デバイスが、コアネットワークデバイス
110のいくつかの機能とアクセスネットワークデバイス120のいくつかの機能とを統合してよい。端末は、固定ロケーションにあってよく、またはモバイルであってもよい。
図1は概略図にすぎず、通信システムは、別のネットワークデバイスをさらに含んでよく、たとえば、ワイヤレス中継デバイスおよびワイヤレスバックホールデバイス(
図1に描かれていない)をさらに含んでよい。本出願のこの実施形態は、モバイル通信システムの中に含まれるコアネットワークデバイス、アクセスネットワークデバイス、および端末の数量に限定を課さない。
【0117】
端末130または端末140などの、本出願のこの実施形態における端末は、ユーザ機器(User Equipment、UE)、端末デバイス、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、リモート局、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザ装置などと呼ばれることがある。端末は、代替として、セルラーフォン、コードレスフォン、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)フォン、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイスもしくはコンピューティングデバイス、ワイヤレスモデムに接続された別の処理デバイス、車両内デバイス、または装着型デバイス、将来の5Gネットワークにおける端末、将来の発展型パブリックランドモバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末などであってよい。このことは、本出願のこの実施形態において限定されない。
【0118】
アクセスネットワークデバイス120などの、本出願のこの実施形態におけるネットワークデバイスは、端末と通信するように構成されたデバイスであってよい。ネットワークデバイスは、モバイル通信用グローバルシステム(Global System of Mobile communication、GSM(登録商標))における、もしくは符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)における、基地トランシーバ局(Base Transceiver Station、BTS)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))システムにおけるノードB(NodeB、NB)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムにおける発展型ノードB (Evolutional Node B、eNBまたはeノードB)、またはクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)シナリオにおけるワイヤレスコントローラであってよい。代替として、ネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車両内デバイス、装着型デバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、将来の発展型PLMNネットワークにおけるネットワークデバイスなどであってよい。このことは、本出願のこの実施形態において限定されない。
【0119】
LTEシステムにおけるプリコーディング行列部分集合を制限する方式は、W
1に対して選択され得るベクトルを制限することである。詳細には、ネットワークデバイスが、端末によって使用され得るベクトルを端末に通知する。特定のベクトルが制限される場合、たとえば、第1のベクトルが制限される場合、第1のベクトルは、端末がプリコーディング行列を選択するとき、W
1の中に出現することができない。しかしながら、第1のベクトルに近接するベクトルは、第1のベクトルの方向に比較的強いエネルギーを有するので、ネットワークデバイスは、通常は第1のベクトルの使用を制限できるだけでなく、第1のベクトルに近接するベクトルも制限する必要がある。従来技術の方法が使用される場合、第1のベクトルに近接する(すなわち、それに近い)ベクトルは、W
1の中に出現することもまたできない。この場合、比較的大量のプリコーディング行列が使用できず、したがって、システム性能が低下する。
【0120】
ニューラジオアクセス技術(New Radio Access Technology、NR)では、タイプII(Type II)プリコーディング行列がW=W
1×W
2として規定される。現在、タイプIIプリコーディング行列W=W
1×W
2のプリコーディング行列部分集合を制限するための解決策に関係する技術がない。LTEシステムにおけるプリコーディング行列を制限する方式が使用される場合、比較的大量のプリコーディング行列が使用できず、したがって、システム性能が低下する。
【0121】
この点から見て、本出願は、プリコーディング行列集合を決定するための方法を提供する。ベクトルの使用を直接禁止する代わりにベクトルに対応するW
2の中のプロダクトファクタを制限することによって、プリコーディング行列集合の中の比較的大量のプリコーディング行列が使用できない場合が回避され得、それによって、システム性能を改善する。
【0122】
本出願の一実施形態におけるプリコーディング行列集合を決定するための方法は、NRにおけるタイプIIプリコーディング行列Wに適用されてよく、または次の条件、すなわち、
W=W
1×W
2を満たす、プリコーディング行列Wに適用されてよく、ただし、WはN
t行およびR列の行列であり、N
tはアンテナポートの数量であり、N
tはR以上であり、Rはランクの値であり、W
1は以下のこと、すなわち、
【0123】
【数43】
[この文献は図面を表示できません]
【0125】
【数44】
[この文献は図面を表示できません]
【0127】
【数45】
[この文献は図面を表示できません]
【0129】
【数46】
[この文献は図面を表示できません]
【0130】
はベクトル集合B={b
0,b
1,...,b
T-1}に属し、TはBの中のベクトルの数量であり、T≧Mであり、Tは整数であり、
W
2は2M行およびR列の行列であり、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)は
【0131】
【数47】
[この文献は図面を表示できません]
【0132】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)は、
【0133】
【数48】
[この文献は図面を表示できません]
【0135】
【数49】
[この文献は図面を表示できません]
【0137】
【数50】
[この文献は図面を表示できません]
【0139】
【数51】
[この文献は図面を表示できません]
【0140】
は第3のプロダクトファクタであり、0<x≦Mであり、0<y≦Rであり、
【0141】
【数52】
[この文献は図面を表示できません]
【0142】
の値範囲は集合A
0であり、zは{0,1}に属し、
【0143】
【数53】
[この文献は図面を表示できません]
【0145】
【数54】
[この文献は図面を表示できません]
【0147】
【数55】
[この文献は図面を表示できません]
【0149】
【数56】
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【0151】
【数57】
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【0153】
上記の条件を満たすプリコーディング行列Wを含むプリコーディング行列集合(第1のプリコーディング行列集合として示す)に対して、本出願におけるプリコーディング行列集合を決定するための方法によれば、端末デバイスは、使用され得る第2のプリコーディング行列集合を、ネットワークデバイスによって送信される指示情報に基づいて第1のプリコーディング行列集合から決定し得る。
【0155】
【数58】
[この文献は図面を表示できません]
【0157】
【数59】
[この文献は図面を表示できません]
【0159】
【数60】
[この文献は図面を表示できません]
【0160】
は位相を表してよい。位相は、絶対値が1である複素数によって表される。W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)が、
【0161】
【数61】
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【0163】
【数62】
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【0165】
【数63】
[この文献は図面を表示できません]
【0166】
であると見なされてよい。同様に、W
2(x+M,y)に対して、W
2(x+M,y)が、
【0167】
【数64】
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【0169】
【数65】
[この文献は図面を表示できません]
【0171】
【数66】
[この文献は図面を表示できません]
【0173】
図2は、本出願の一実施形態によるプリコーディング行列集合を決定するための方法の概略フローチャートである。方法は、上記で説明したプリコーディング行列Wに適用され得る。以下のことは、本出願のこの実施形態におけるプリコーディング行列集合を決定するための方法を、
図2を参照しながら詳細に説明する。
【0174】
S210。ネットワークデバイスが、指示情報を端末へ送信する。
【0175】
指示情報は、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報を含む。D
0〜D
S-1は、それぞれ、C
0〜C
S-1と1対1に対応し、Cの中の任意のベクトルc
jがBに属し、D
jはA
0の真部分集合であり、S-1≧j≧0であり、jは整数である。
【0176】
S220。端末デバイスが、指示情報に基づいて、ランクがRである第1のプリコーディング行列集合から第2のプリコーディング行列集合を決定する。
【0177】
第2のプリコーディング行列集合は第1のプリコーディング行列集合の真部分集合であり、第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0178】
【数67】
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【0179】
がD
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を含まない。
【0180】
詳細には、端末デバイスは、ネットワークデバイスによって送信される指示情報に基づいて、ベクトル集合Cの中のC
0〜C
S-1と1対1に対応するD
0〜D
S-1を決定することができる。端末デバイスは、ベクトル集合Cおよび集合D
0〜D
S-1に基づいて、第1のプリコーディング行列集合におけるW=W
1×W
2のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0181】
【数68】
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【0182】
がD
jに属する場合、W=W
1×W
2が禁止されたプリコーディング
行列であると決定する。言い換えれば、プリコーディング
行列は使用できない。禁止されたプリコーディングベクトルが第1のプリコーディング行列集合から除去された後、残りのプリコーディングベクトルは、第2のプリコーディング行列集合を形成する。代替として、端末デバイスは、ベクトル集合Cおよび集合D
0〜D
S-1に基づいて、W=W
1×W
2の中のXがベクトル集合Cに属さないか、またはW=W
1×W
2のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであるがW
2の行xおよび行x+Mにおける両方の要素の第1のプロダクトファクタ
【0183】
【数69】
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【0184】
がD
jに属さない場合、W=W
1×W
2が第2のプリコーディング行列集合に属すると決定する。
【0185】
本出願におけるプリコーディング行列集合を決定するための方法によれば、ベクトルの使用を直接禁止する代わりにベクトルに対応するW
2の中のプロダクトファクタを制限することによって、プリコーディング行列集合の中の比較的大量のプリコーディング行列が使用できない場合が回避され得、それによって、システム性能を改善する。
【0187】
【数70】
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【0188】
を使用することによって、本出願のこの実施形態を説明する。
【0189】
たとえば、R=1かつT=32である。T=32であるので、B={b
0,b
1,...,b
31}である。ベクトル集合CはC={b
0,b
1}であり、b
0に対応する集合は、
【0190】
【数71】
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【0192】
【数72】
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【0194】
【数73】
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【0196】
【数74】
[この文献は図面を表示できません]
【0197】
を含まない。第1のコードブック集合において、プリコーディング行列(W
1として示す)が
【0198】
【数75】
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【0199】
を満たし、別のプリコーディング行列(W
2として示す)が
【0200】
【数76】
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【0202】
【数77】
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【0204】
したがって、W
1は次のように表現され得る。
【0205】
【数78】
[この文献は図面を表示できません]
【0206】
W
2は同じ表現形式を有する。ベクトルb
0と第1のプロダクトファクタ
【0207】
【数79】
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【0209】
【数80】
[この文献は図面を表示できません]
【0210】
との間、b
0と第2のプロダクトファクタ
【0211】
【数81】
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【0213】
【数82】
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【0214】
との間、ならびにb
0と第3のプロダクトファクタ
【0215】
【数83】
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【0217】
【数84】
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【0218】
との間に対応が存在する。ベクトルb
1と第1のプロダクトファクタ
【0219】
【数85】
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【0221】
【数86】
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【0222】
との間、b
1と第2のプロダクトファクタ
【0223】
【数87】
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【0225】
【数88】
[この文献は図面を表示できません]
【0226】
との間、ならびにb
1と第3のプロダクトファクタ
【0227】
【数89】
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【0229】
【数90】
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【0232】
【数91】
[この文献は図面を表示できません]
【0233】
の列1におけるベクトルb
0はベクトル集合Cに属し、
【0234】
【数92】
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【0235】
の行1における要素のプロダクトファクタ
【0236】
【数93】
[この文献は図面を表示できません]
【0237】
はD
0に属する。したがって、第2のプリコーディング行列集合がW
1を含まないと決定されてよい。言い換えれば、W
1は第2のプリコーディング行列集合に属さない。
【0239】
【数94】
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【0240】
の列1および列3におけるベクトルb
0はベクトル集合Cに属するが、
【0241】
【数95】
[この文献は図面を表示できません]
【0242】
の行1および行3における要素のプロダクトファクタ
【0243】
【数96】
[この文献は図面を表示できません]
【0245】
【数97】
[この文献は図面を表示できません]
【0246】
の列2および列4におけるベクトルb
1はベクトル集合Cに属するが、
【0247】
【数98】
[この文献は図面を表示できません]
【0248】
の行2および行4における要素のプロダクトファクタ
【0249】
【数99】
[この文献は図面を表示できません]
【0251】
【数100】
[この文献は図面を表示できません]
【0252】
もD
1に属さない。したがって、W
2が第2のプリコーディング行列集合に属すると決定されてよい。
【0253】
上記のW
1およびW
2が、第1のプリコーディング行列集合におけるW=W
1×W
2を満たす行列の特定の例であり、
【0254】
【数101】
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【0256】
【数102】
[この文献は図面を表示できません]
【0258】
【数103】
[この文献は図面を表示できません]
【0260】
【数104】
[この文献は図面を表示できません]
【0261】
がW
2の2つの特定の例であることを理解されたい。
【0262】
以下のことは、ネットワークデバイスによって送信される指示情報を詳細に説明する。
【0263】
以下のことは、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報(指示情報#1として示す)のいくつかの可能なフォーマットを詳細に説明する。端末デバイスによってベクトル集合Cを決定する方式が、本出願のこの実施形態において限定されないことを理解されたい。
【0265】
指示情報#1はSビットフィールドを含み、SビットフィールドはD
0〜D
S-1と1対1に対応し、各ビットフィールドは少なくとも1ビットを含み、D
jに対応するビットフィールドはA
0の要素(g
jとして示す)を示す。D
jの任意の要素はg
jよりも大きい。
【0266】
たとえば、端末デバイスは、指示情報に基づいて、ベクトル集合CがC={c
0,c
1,...,c
S-1}={b
0,b
1,...,b
6}を満たし、S=7であると決定し得る。ネットワークデバイスによって送信される指示情報は、7ビットフィールド(ビットフィールド#1〜ビットフィールド#7として示す)を含む。ビットフィールド#1〜ビットフィールド#7は、ベクトル集合Cの中の7個のベクトルと1対1に対応する。詳細には、ビットフィールド#1がb
0に対応し、ビットフィールド#2がb
1に対応し、...、ビットフィールド#7がb
6に対応する。各ビットフィールドは3ビットを含み、各ビットフィールドはA
0の要素を示す。端末デバイスは、ビットフィールド#1〜ビットフィールド#7に基づいてD
0〜D
6を決定することができる。表1を参照しながら説明が与えられる。
【0267】
【表1】
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【0268】
表1を参照すると、ビットフィールド#1は001であり、A
0の要素
【0269】
【数105】
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【0271】
【数106】
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【0273】
【数107】
[この文献は図面を表示できません]
【0275】
同様に、D
0〜D
6が、それぞれ、ビットフィールド#2〜ビットフィールド#5に基づいて決定され得る。
【0276】
従来技術では、通常、指示のためにビットマップ方式が使用される。本発明では、制限された各ベクトルの利用可能な各振幅を示すために、ビットマップ方式が使用され得る。たとえば、選択されるべき8つの振幅をA0が有する場合、各ベクトルは、ベクトルの制限された振幅を示すために8ビットを必要とする。しかしながら、本発明では、使用に対して振幅が制限されると、通常、その振幅よりも大きいかまたはそれに等しいすべての振幅が、使用に対して制限される。したがって、A0の振幅のうちの1つを示す方式が、制限のために使用され得る。このようにして、各ベクトルは、ベクトルの制限された振幅値を決定するために3ビットしか必要としない。
【0278】
A
0はF個の要素を含む。指示情報#1はSビットフィールドを含み、SビットフィールドはD
0〜D
S-1と1対1に対応し、各ビットフィールドはFビットを含み、Fビットは、それぞれ、A
0のF個の要素を示すために使用される。D
jに対応するビットフィールドのFビットにおいて、0または1であるビットによって示されるA
0の要素はD
jに属する。
【0279】
たとえば、端末デバイスは、指示情報に基づいて、ベクトル集合CがC={c
0,c
1,...,c
S-1}={b
0,b
1,...,b
6}を満たし、S=7かつF=8であると決定し得る。指示情報#1は、7ビットフィールド(ビットフィールド#1〜ビットフィールド#7として示す)を含む。ビットフィールド#1〜ビットフィールド#7は、ベクトル集合Cの中の7個のベクトルと1対1に対応する。詳細には、ビットフィールド#1がb
0に対応し、ビットフィールド#2がb
1に対応し、...、ビットフィールド#7がb
6に対応する。各ビットフィールドは8ビットを含む。最上位ビットから最下位ビットへの順序で、ビットフィールドのビットは、それぞれ、A0の第1の要素〜第8の要素を示す。0または1であるビットによって示される値はD
jに属する。たとえば、0であるビットが、ビットによって示される値がD
jに属することを示す場合、D
0〜D
6は、ビットフィールド#1〜ビットフィールド#7に基づいて決定され得る。表2を参照しながら説明が与えられる。
【0280】
【表2】
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【0281】
表2を参照すると、ビットフィールド#1は11000000である。ビットフィールド#1に対応する集合D
0が
【0282】
【数108】
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【0283】
であると決定されてよい。ビットフィールド#2が11100000である場合、ビットフィールド#2に対応する集合D
1が
【0284】
【数109】
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【0285】
であると決定されてよい。同様に、D
2〜D
6は、それぞれ、ビットフィールド#3〜ビットフィールド#7に基づいて決定され得る。
【0286】
上記のフォーマット1およびフォーマット2に対して、さらに、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報はTビットフィールドであり、Tビットフィールドは、ベクトル集合Bの中のT個のベクトルに対応し、S≦Tである。Tビットフィールドの中のt番目のビットフィールドが、ベクトルb
tがベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、ただし、0≦t≦T-1である。Tビットフィールドの中のSビットフィールドが、ベクトル集合Cの中のS個のベクトルとD
0〜D
S-1の両方を決定する。
【0287】
たとえば、上記のフォーマット1において、Sビットフィールドの中のt番目のビットフィールドは111である。ビットフィールドによって決定される値は1であり、A
0のすべての要素が使用され得ることを示す。したがって、ベクトルb
t-1がCに属さないと決定されてよい。
【0288】
随意に、指示情
報は、ベクトル集合Cの指示情報(指示情報#2として示す)をさらに含んでよい。指示情報#2はTビットを含み、TビットはBの中に含まれるT個のベクトルと1対1に対応し、Tビットの中のt番目のビットは、ベクトルb
t-1がベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、ただし、1≦t≦Tである。
【0289】
たとえば、T=8であり、指示情報#2が8ビットを含み、8ビットは、順序、最上位ビット〜最下位ビットで、それぞれ、b
0,b
1,...,b
7に対応し、0であるビットは、ベクトルb
tがベクトル集合Cに属することを示す。指示情報#2が00111111である場合、b
0およびb
1がベクトル集合Cに属すると決定されてよい。
【0290】
本明細書における指示情報#2が指示情報#1とは異なることを理解されたい。
【0292】
【数110】
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【0293】
およびk
hを示すために使用されてよく、端末は、
【0294】
【数111】
[この文献は図面を表示できません]
【0295】
およびk
hに基づいてベクトル集合Cおよび集合D
0〜D
S-1を決定し得、さらに、端末は、第2のプリコーディング行列集合を決定し得る。たとえば、端末は、以下の2つの方式では、
【0296】
【数112】
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【0297】
およびk
hに基づいてCおよび集合D
0〜D
S-1を決定し得る。
【0299】
Cの任意のベクトルc
j、およびD
jの任意の要素D
j(ν)は、次の条件、すなわち、
【0300】
【数113】
[この文献は図面を表示できません]
【0302】
【数114】
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【0303】
はBのベクトルであり、k
h≧0であり、k
hは実数であり、H≧h≧1であり、T-1≧f
h≧0であり、H≧1であり、Hは整数である。
【0304】
詳細には、端末デバイスは、ネットワークデバイスによって送信される指示情報に基づいて、
【0305】
【数115】
[この文献は図面を表示できません]
【0307】
【数116】
[この文献は図面を表示できません]
【0308】
およびk
hに基づいて、上記の関係式を満たすベクトル集合Cおよび集合D
0〜D
S-1を決定することができ、次いで、第2のプリコーディング行列集合を決定することができる。
【0310】
Cは、互いに直交する少なくともM個のベクトルを含み、互いに直交する任意のM個のベクトル
【0311】
【数117】
[この文献は図面を表示できません]
【0313】
【数118】
[この文献は図面を表示できません]
【0315】
【数119】
[この文献は図面を表示できません]
【0317】
【数120】
[この文献は図面を表示できません]
【0319】
【数121】
[この文献は図面を表示できません]
【0321】
【数122】
[この文献は図面を表示できません]
【0322】
はBのベクトルであり、k
h≧0であり、k
hは実数であり、H≧h≧1であり、T-1≧f
h≧0であり、H≧1であり、Hは整数である。
【0323】
詳細には、端末デバイスは、ネットワークデバイスによって送信される指示情報に基づいて、
【0324】
【数123】
[この文献は図面を表示できません]
【0326】
【数124】
[この文献は図面を表示できません]
【0327】
およびk
hに基づいて、上記の関係式を満たすベクトル集合Cおよび集合D
0〜D
S-1を決定することができ、次いで、第2のプリコーディング行列集合を決定することができる。
【0328】
このようにして、少なくともM個の直交するベクトルが同時に制限される。W1の中のXがM個のベクトルを含むので、この方式はW1の中に含まれるM個のベクトルを実際に制限する。W1の中のベクトルの線形結合によってコードブックが形成されるので、この方式は、コードブックのより正確な制限を達成することができる。
【0329】
たとえば、T=8であり、ベクトル集合Bが8個のベクトルb
0,b
1,...,b
7を含み、M=2であり、ここで、ベクトルb
0はベクトルb
4に直交し、ベクトルb
1はb
5に直交し、ベクトルb
2はb
6に直交し、ベクトルb
3はベクトルb
7に直交する。ネットワークデバイスは、指示情報を使用することによって、
【0330】
【数125】
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【0331】
、k
1=0.5、かつH=1であることを端末デバイスに通知し、端末デバイスは、方式2における式に(b
0,b
4)、(b
1,b
5)、(b
2,b
6)、および(b
3,b
7)を連続的に代入する。以下のことは、一例として(b
0,b
4)を使用する。
【0332】
b
0に対応する第1のプロダクトファクタはa
0であり、b
1に対応する第1のプロダクトファクタはa
1であり、a
0はA
0に属し、a
1はA
0に属する。
【0333】
【数126】
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【0334】
である場合、
ベクトルb
0およびb
1はCに属し、a
0はD
0に属し、a
1はD
1に属する。A
0の中のすべての第1のプロダクトファクタはトラバースされる。上記の式を満たすすべてのa
0は集合D
0に属し、上記の式を満たすすべてのa
1は集合D
1に属する。
【0335】
(b
1,b
5)、(b
2,b
6)、および(b
3,b
7)はトラバースされ、直交するベクトルの各ペアに対応する、A
0の中のすべての第1のファクタはトラバースされる。上記の式を満たすベクトルは集合Cに属し、各ベクトルに対応するとともに条件を満たす第1のプロダクトファクタは、そのベクトルに対応する集合D
jに属する。
【0337】
【数127】
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【0338】
およびk
hをどのように決定するのかを詳細に説明する。
【0339】
随意に、ネットワークデバイスによって送信される指示情報は、k
hの指示情報(指示情報#3として示す)を含んでよい。
【0340】
可能な実装形態では、指示情報#3はHビットフィールドを含んでよく、Hビットフィールドの中のh番目のビットフィールドはk
hを示すために使用される。
【0341】
たとえば、k
h∈{1,0.5,0.25,0}である。各ビットフィールドは、{1,0.5,0.25,0}という値を示すために使用される2ビットを含む。H=6と仮定すると、指示情報の中に含まれる6ビットフィールドがビットフィールド#1〜ビットフィールド#6として示される。表3を参照しながら説明が与えられる。
【0342】
【表3】
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【0343】
ビットフィールド#1〜ビットフィールド#6は、それぞれ、k
1=0、k
2=0.25、k
3=0.5、k
4=1、k
5=0.5、およびk
6=1を示す。ベクトル集合Bの中で、f
1-第1のベクトル、f
2-第1のベクトル、f
3-第1のベクトル、f
4-第1のベクトル、f
5-第1のベクトル、およびf
6-第1のベクトルは、それぞれ、
【0344】
【数128】
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【0345】
であり、それらは、ビットフィールド#1、ビットフィールド#2、ビットフィールド#3、ビットフィールド#4、ビットフィールド$5、およびビットフィールド#6に対応する。たとえば、
【0346】
【数129】
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【0347】
に対応するビットフィールド#2の場合、ビットフィールド#2のしきい値はk
2=0.25である。
【0348】
このようにして、ベクトル集合CおよびD
jは、比較的少量のビットを含む指示情報を使用することによって決定され得る。極端な場合では、少なくとも2つのベクトル、および少なくとも2つのベクトルの各々に対応するD
jは、1ビットフィールド(H=1)のみを使用することによって決定され得る。
【0349】
随意に、ネットワークデバイスによって送信される指示情報は、
【0350】
【数130】
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【0351】
の指示情報(指示情報#4として示す)を含んでよく、端末デバイスは、指示情報#4に基づいて
【0352】
【数131】
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【0354】
可能な実装形態では、指示情報#4はHビットを含み、h番目のビットは
【0355】
【数132】
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【0357】
たとえば、H=4であり、ネットワークデバイスによって送信される指示情報はTビットを含み、Tビットは、T個のベクトル集合Bの中のT個のベクトルと1対1に対応する。たとえば、T=8であり、ビットマップは00001111であり、指示情報#4はビットマップの4つの最下位ビットを含み、4つの最下位ビットの中のh番目のビットはb
hを示す。
【0358】
随意に、本出願のこの実施形態では、指示情報は、代替として、指示情報#5であってよい。指示情報#5は、ベクトル集合CとD
0〜D
S-1の両方を示し得る。
【0359】
詳細には、指示情報#5はTビットフィールドである。Tビットフィールドは、Bの中に含まれるT個のベクトルと1対1に対応し、Tビットフィールドの各々はEビットを含み、Eは1以上であり、Tビットフィールドの中のt番目のビットフィールドは、ベクトルb
t-1がベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、ただし、1≦t≦Tである。
【0360】
このようにして、Tビットのビットマップは、制限されたベクトルを決定するために使用され、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報は、SまたはHビットフィールドしか含まない。このようにして、Sが比較的小さいとき、S個の集合D
0〜D
S-1を示すために必要とされるビットの数量が低減され得る。
【0361】
可能な実装形態では、各ビットフィールドはA
0の要素を示し、特定のビットグループによって示される要素よりも大きいかまたはそれに等しい要素を含む集合がA
0の真部分集合である場合、そのビットグループによって示されるベクトルはベクトル集合Cに属する。
【0362】
たとえば、E=3、T=8、かつS=7である。ネットワークデバイスによって送信される指示情報は、8ビットフィールド(ビットフィールド#1〜ビットフィールド#8として示す)を含む。ビットフィールド#1〜ビットフィールド#8は、ベクトル集合Bの中のT個のベクトルと1対1に対応する。詳細には、ビットフィールド#1がb
0に対応し、ビットフィールド#2がb
1に対応し、...、ビットフィールド#8がb
7に対応する。各ビットフィールドは3ビットを含み、各ビットフィールドはA
0の要素を示す。表4を参照しながら説明が与えられる。
【0363】
【表4】
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【0364】
表
4を参照すると、ビットフィールド#2〜ビットフィールド#8の各々は、A
0の非0の要素を示すために使用される。ビットフィールド#2〜ビットフィールド#8は、集合Cの中のベクトルと1対1に対応し、ビットフィールド#2〜ビットフィールド#8は、D
0〜D
6を示すために使用され得る。
【0365】
たとえば、ビットフィールド#2は001であり、A
0の要素
【0366】
【数133】
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【0368】
【数134】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
【数135】
[この文献は図面を表示できません]
【0372】
同様に、D
1〜D
6は、それぞれ、ビットフィールド#3〜ビットフィールド#8に基づいて決定され得る。
【0373】
ビットフィールド#1は000であり、A
0の要素0を示す。A
0の中の0よりも大きいすべての要素はb
0を形成し、b
0は集合
【0374】
【数136】
[この文献は図面を表示できません]
【0375】
に対応する。集合はA
0であり、したがって、b
0はベクトル集合Cに属さない。
【0376】
別の可能な実装形態では、Eビットが、それぞれ、A
0のE個の要素を示すために使用される。特定のビットフィールドのビットがすべて0であるかまたはすべて1である場合、そのことは、そのビットフィールドに対応するベクトルがベクトル集合Cに属さないことと、ビットがすべて0または1であるとは限らないビットフィールドに対応するベクトルがベクトル集合Cに属することとを示す。
【0377】
たとえば、E=8、T=8、かつS=7である。ネットワークデバイスによって送信される指示情報は、8ビットフィールド(ビットフィールド#1〜ビットフィールド#8として示す)を含む。ビットフィールド#1〜ビットフィールド#8は、ベクトル集合Bの中のT個のベクトルと1対1に対応する。詳細には、ビットフィールド#1がb
0に対応し、ビットフィールド#2がb
1に対応し、...、ビットフィールド#8がb
7に対応する。
【0378】
各ビットフィールドは8ビットを含む。最上位ビットから最下位ビットへの順序で、ビットフィールドのビットは、それぞれ、A0の第1の要素〜第8の要素を示す。0または1であるビットは、対応する要素がD
jに属することを示す。たとえば、0であるビットは、対応する要素がD
jに属することを示す。ビットフィールド#1が11000000である場合、ビットフィールド#1に対応する集合D
0が
【0379】
【数137】
[この文献は図面を表示できません]
【0380】
であると決定されてよい。ビットフィールド#2が11100000である場合、ビットフィールド#2に対応する集合D
1が
【0381】
【数138】
[この文献は図面を表示できません]
【0382】
であると決定されてよい。ビットフィールド#8が11111111である場合、そのことは、A
0の中のすべての要素が使用され得ることと、そのときに、ビットフィールド#8に対応するb
7がベクトル集合Cに属さないこととを示す。ビットフィールド#3〜ビットフィールド#7に別個に対応するビットフィールドはすべて1であるとは限らず、D
1〜D
6は、それぞれ、ビットフィールド#3〜ビットフィールド#7に基づいて決定され得る。
【0384】
【数139】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
の値範囲は集合A
1であり、指示情報は、S個の集合E
0〜E
S-1を示すためにさらに使用され、E
0〜E
S-1は、それぞれ、c
0〜c
S-1と1対1に対応し、E
jはA
1の真部分集合である。
【0386】
第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつc
jに対応するW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第2のプロダクトファクタ
【0387】
【数140】
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【0388】
がE
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を依然として含まない。
【0389】
詳細には、S個の集合E
0〜E
S-1が、説明した上記の方法に関して示されてよい。端末デバイスは、集合C、集合D
0〜D
S-1、および集合E
0〜E
S-1に基づいて、第2のプリコーディング行列集合を決定し得る。簡潔のために、指示情報が集合E
0〜E
S-1をどのように示すのかについての詳細は、本明細書で再び説明されない。
【0390】
本出願のこの実施形態における方法によれば、広帯域振幅とサブバンド振幅の両方を制限することによって、より改善されたコードブック制限が達成され得る。
【0392】
【数141】
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【0393】
が1であってよく、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)が
【0394】
【数142】
[この文献は図面を表示できません]
【0395】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)が
【0396】
【数143】
[この文献は図面を表示できません]
【0398】
随意に、本出願のこの実施形態では、ネットワークデバイスは、上位レイヤシグナリングを使用することによって、指示情報の複数の断片を送信し得る。言い換えれば、上位レイヤシグナリングは、指示情報の複数の断片を搬送し得る。
【0399】
たとえば、上位レイヤシグナリングは、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングまたはメディアアクセス制御-制御要素(Media Access Control-Control Element、MAC CE)であってよい。
【0400】
随意に、方法は、以下のことをさらに含んでよい。
【0401】
S230。ネットワークデバイスが、CSI-RSを端末デバイスへ送信する。
【0402】
S240。端末デバイスが、CSI-RSに基づいてチャネル行列を決定し、チャネル行列に基づいて、W
1を示すために使用される第1のPMIおよびW
2を示すために使用される第2のPMIを決定する。
【0403】
ネットワークデバイスは、第1のPMIおよび第2のPMIに基づいて、ネットワークデバイスがデータを端末デバイスへ送信するときに使用されるべきプリコーディング行列を決定し得る。
【0404】
図3は、本出願の一実施形態による通信装置の概略ブロック図である。
図3に示す通信装置300は、受信ユニット310および処理ユニット320を含む。
【0405】
受信ユニット310は、指示情報を受信するように構成される。
【0406】
処理ユニット320は、受信ユニットによって受信された指示情報に基づいて、ランクがRである第1のプリコーディング行列集合から第2のプリコーディング行列集合を決定するように構成される。
【0407】
第1のプリコーディング行列集合の中の各プリコーディング行列WはW=W
1×W
2を満たし、WはN
t行およびR列の行列であり、N
tはR以上であり、W
1は
【0408】
【数144】
[この文献は図面を表示できません]
【0410】
【数145】
[この文献は図面を表示できません]
【0412】
【数146】
[この文献は図面を表示できません]
【0414】
【数147】
[この文献は図面を表示できません]
【0415】
はベクトル集合B={b
0,b
1,...,b
T-1}に属し、TはBの中のベクトルの数量であり、T≧Mであり、Tは整数であり、W
2は2M行およびR列の行列であり、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)は
【0416】
【数148】
[この文献は図面を表示できません]
【0417】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)は
【0418】
【数149】
[この文献は図面を表示できません]
【0420】
【数150】
[この文献は図面を表示できません]
【0422】
【数151】
[この文献は図面を表示できません]
【0424】
【数152】
[この文献は図面を表示できません]
【0425】
は第3のプロダクトファクタであり、0<x≦Mであり、0<y≦Rであり、
【0426】
【数153】
[この文献は図面を表示できません]
【0427】
の値範囲は集合A
0であり、zは{0,1}に属し、
【0428】
【数154】
[この文献は図面を表示できません]
【0430】
【数155】
[この文献は図面を表示できません]
【0432】
【数156】
[この文献は図面を表示できません]
【0434】
【数157】
[この文献は図面を表示できません]
【0436】
【数158】
[この文献は図面を表示できません]
【0438】
指示情報は、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報を含み、D
0〜D
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、Cの中の任意のベクトルc
jはBに属し、D
jはA
0の真部分集合であり、S-1≧j≧0であり、jは整数である。
【0439】
第2のプリコーディング行列集合は第1のプリコーディング行列集合の真部分集合であり、第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0440】
【数159】
[この文献は図面を表示できません]
【0441】
がD
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を含まない。
【0442】
図4は、本出願の一実施形態による通信装置の概略ブロック図である。
図4に示す通信装置400は、処理ユニット410および送信ユニット420を含む。
【0443】
処理ユニット410は、指示情報を生成するように構成され、ここで、指示情報は、ランクがRである第1のプリコーディング行列集合から第2のプリコーディング行列集合を決定するために、端末デバイスによって使用される。
【0444】
送信ユニット420は、
処理ユニット
410によって生成された指示情報を送信するように構成される。
【0445】
第1のプリコーディング行列集合の中の各プリコーディング行列WはW=W
1×W
2を満たし、WはN
t行およびR列の行列であり、N
tはR以上であり、W
1は
【0446】
【数160】
[この文献は図面を表示できません]
【0448】
【数161】
[この文献は図面を表示できません]
【0450】
【数162】
[この文献は図面を表示できません]
【0452】
【数163】
[この文献は図面を表示できません]
【0453】
はベクトル集合B={b
0,b
1,...,b
T-1}に属し、TはBの中のベクトルの数量であり、T≧Mであり、Tは整数であり、W
2は2M行およびR列の行列であり、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)は
【0454】
【数164】
[この文献は図面を表示できません]
【0455】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)は
【0456】
【数165】
[この文献は図面を表示できません]
【0458】
【数166】
[この文献は図面を表示できません]
【0460】
【数167】
[この文献は図面を表示できません]
【0462】
【数168】
[この文献は図面を表示できません]
【0463】
は第3のプロダクトファクタであり、0<x≦Mであり、0<y≦Rであり、
【0464】
【数169】
[この文献は図面を表示できません]
【0465】
の値範囲は集合A
0であり、zは{0,1}に属し、
【0466】
【数170】
[この文献は図面を表示できません]
【0468】
【数171】
[この文献は図面を表示できません]
【0470】
【数172】
[この文献は図面を表示できません]
【0472】
【数173】
[この文献は図面を表示できません]
【0474】
【数174】
[この文献は図面を表示できません]
【0476】
指示情報は、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報を含み、D
0〜D
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、Cの中の任意のベクトルc
jはBに属し、D
jはA
0の真部分集合であり、S-1≧j≧0であり、jは整数である。
【0477】
第2のプリコーディング行列集合は第1のプリコーディング行列集合の真部分集合であり、第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0478】
【数175】
[この文献は図面を表示できません]
【0479】
がD
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を含まない。
【0480】
随意に、一実施形態では、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報はSビットフィールドを含み、SビットフィールドはD
0〜D
S-1と1対1に対応し、各ビットフィールドは少なくとも1ビットを含み、D
jに対応するビットフィールドはA
0の要素g
jを示し、D
jの任意の要素はg
jよりも大きい。
【0481】
随意に、一実施形態では、Cの任意のベクトルc
j、およびD
jの任意の要素D
j(ν)は、次の条件、すなわち、
【0482】
【数176】
[この文献は図面を表示できません]
【0484】
【数177】
[この文献は図面を表示できません]
【0485】
はBのベクトルであり、k
h≧0であり、k
hは実数であり、H≧h≧1であり、T-1≧f
h≧0であり、H≧1であり、Hは整数である。
【0486】
随意に、一実施形態では、Cは、互いに直交する少なくともM個のベクトルを含み、互いに直交する任意のM個のベクトル
【0487】
【数178】
[この文献は図面を表示できません]
【0489】
【数179】
[この文献は図面を表示できません]
【0491】
【数180】
[この文献は図面を表示できません]
【0493】
【数181】
[この文献は図面を表示できません]
【0495】
【数182】
[この文献は図面を表示できません]
【0497】
【数183】
[この文献は図面を表示できません]
【0498】
はBのベクトルであり、k
h≧0であり、k
hは実数であり、H≧h≧1であり、T-1≧f
h≧0であり、H≧1であり、Hは整数である。
【0499】
随意に、一実施形態では、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報はHビットフィールドを含み、h番目のビットフィールドはk
hを示すために使用される。
【0500】
随意に、一実施形態では、指示情報はベクトル集合Cの指示情報をさらに含み、ベクトル集合Cの指示情報はTビットであり、TビットはBの中に含まれるT個のベクトルと1対1に対応し、Tビットの中のt番目のビットは、ベクトルb
t-1がベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、ただし、1≦t≦Tである。
【0501】
随意に、一実施形態では、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報は、ベクトル集合Cを示すためにさらに使用され、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報はTビットフィールドであり、Tビットフィールドは、Bの中に含まれるT個のベクトルと1対1に対応し、Tビットフィールドの各々はEビットを含み、Eは1以上であり、Tビットフィールドの中のt番目のビットフィールドは、ベクトルb
t-1がベクトル集合Cに属するかどうかを示すために使用され、ただし、1≦t≦Tである。
【0503】
【数184】
[この文献は図面を表示できません]
【0504】
の値範囲は集合A
1であり、指示情報は、S個の集合E
0〜E
S-1の指示情報をさらに含み、E
0〜E
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、E
jはA
1の真部分集合であり、
第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつc
jに対応するW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第2のプロダクトファクタ
【0505】
【数185】
[この文献は図面を表示できません]
【0506】
がE
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を依然として含まない。
【0507】
随意の実施形態では、詳細には
図5に示すように、受信ユニット310はトランシーバ540であってよく、
処理ユニット320はプロセッサ520であってよく、通信装置は入力/出力インターフェース530およびメモリ510をさらに含んでよい。
【0508】
図5は、本出願の別の実施形態による端末デバイスの概略ブロック図である。端末デバイスは、上記の実施形態におけるすべての方法を実行することができ、したがって、具体的な詳細については上記の実施形態での説明を参照されたい。繰返しを避けるために、詳細は本明細書で再び説明されない。
図5に示す端末デバイス500は、メモリ510、プロセッサ520、入力/出力インターフェース530、およびトランシーバ540を含み得る。メモリ510、プロセッサ520、入力/出力インターフェース530、およびトランシーバ540は、内部接続経路を使用することによって互いに接続されている。メモリ510は、命令を記憶するように構成される。プロセッサ520は、入力されるデータおよび情報を受信するとともに演算結果などのデータを出力するように入力/出力インターフェース530を制御するために、また信号を送信するようにトランシーバ540を制御するために、メモリ510の中に記憶された命令を実行するように構成される。
【0509】
トランシーバ540は、指示情報を受信するように構成される。
【0510】
プロセッサ520は、
トランシーバ540によって受信された指示情報に基づいて、ランクがRである第1のプリコーディング行列集合から第2のプリコーディング行列集合を決定するように構成される。
【0511】
第1のプリコーディング行列集合の中の各プリコーディング行列WはW=W
1×W
2を満たし、WはN
t行およびR列の行列であり、N
tはR以上であり、W
1は
【0512】
【数186】
[この文献は図面を表示できません]
【0514】
【数187】
[この文献は図面を表示できません]
【0516】
【数188】
[この文献は図面を表示できません]
【0518】
【数189】
[この文献は図面を表示できません]
【0519】
はベクトル集合B={b
0,b
1,...,b
T-1}に属し、TはBの中のベクトルの数量であり、T≧Mであり、Tは整数であり、W
2は2M行およびR列の行列であり、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)は
【0520】
【数190】
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【0521】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)は
【0522】
【数191】
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【0524】
【数192】
[この文献は図面を表示できません]
【0526】
【数193】
[この文献は図面を表示できません]
【0528】
【数194】
[この文献は図面を表示できません]
【0529】
は第3のプロダクトファクタであり、0<x≦Mであり、0<y≦Rであり、
【0530】
【数195】
[この文献は図面を表示できません]
【0531】
の値範囲は集合A
0であり、zは{0,1}に属し、
【0532】
【数196】
[この文献は図面を表示できません]
【0534】
【数197】
[この文献は図面を表示できません]
【0536】
【数198】
[この文献は図面を表示できません]
【0538】
【数199】
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【0540】
【数200】
[この文献は図面を表示できません]
【0542】
指示情報は、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報を含み、D
0〜D
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、Cの中の任意のベクトルc
jはBに属し、D
jはA
0の真部分集合であり、S-1≧j≧0であり、jは整数である。
【0543】
第2のプリコーディング行列集合は第1のプリコーディング行列集合の真部分集合であり、第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0544】
【数201】
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【0545】
がD
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を含まない。
【0546】
本出願のこの実施形態では、関係するプログラムを実行して本出願のこの実施形態において提供される技術的解決策を実施するために、プロセッサ520が、汎用の中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuit、ASIC)、または1つもしくは複数の集積回路を使用し得ることを理解されたい。
【0547】
トランシーバ540が、通信インターフェースとも呼ばれ、トランシーバ装置、たとえば、限定はしないが、端末
デバイス500と別のデバイスまたは通信ネットワークとの間で通信を実施するためのトランシーバを使用することを、さらに理解されたい。
【0548】
メモリ510は、読取り専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含んでよく、データおよび命令をプロセッサ520に提供する。プロセッサ520の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含んでよい。たとえば、プロセッサ520は、デバイスタイプ情報をさらに記憶してよい。
【0549】
実施中、上記の方法におけるステップは、プロセッサ520の中のハードウェアの集積論理回路によって、またはソフトウェア形態での命令によって完了され得る。本出願の実施形態で開示するプリコーディング行列集合を決定するための方法は、ハードウェアプロセッサによって実行されるか、またはプロセッサのハードウェアとソフトウェアモジュールとの組合せによって実行されるものとして、直接具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ、プログラマブル読取り専用メモリもしくは電気的消去可能プログラマブルメモリ、またはレジスタなどの、当技術分野における成熟した記憶媒体の中に配置されてよい。記憶媒体はメモリ510の中に配置される。プロセッサ520は、プロセッサ520のハードウェアと組み合わせて方法のステップを完了するために、メモリ510の中の情報を読み取る。繰返しを避けるために、詳細は本明細書で再び説明されない。
【0550】
本出願のこの実施形態では、プロセッサが中央処理装置(central processing unit、CPU)であってよく、またはプロセッサが、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)もしくは別のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェア構成要素などであってよいことを理解されたい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよく、またはプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってよい。
【0551】
随意の実施形態では、詳細には
図6に示すように、送信ユニット420はトランシーバ640であってよく、処理ユニット410はプロセッサ620であってよく、通信装置は入力/出力インターフェース630およびメモリ610をさらに含んでよい。
【0552】
図6は、本出願の別の実施形態によるネットワークデバイスの概略ブロック図である。ネットワークデバイスは、上記の実施形態におけるすべての方法を実行することができ、したがって、具体的な詳細については上記の実施形態での説明を参照されたい。繰返しを避けるために、詳細は本明細書で再び説明されない。
図6に示すネットワークデバイス600は、メモリ610、プロセッサ620、入力/出力インターフェース630、およびトランシーバ640を含み得る。メモリ610、プロセッサ620、入力/出力インターフェース630、およびトランシーバ640は、内部接続経路を使用することによって互いに接続されている。メモリ610は、命令を記憶するように構成される。プロセッサ620は、入力されるデータおよび情報を受信するとともに演算結果などのデータを出力するように入力/出力インターフェース630を制御するために、また信号を送信するようにトランシーバ640を制御するために、メモリ610の中に記憶された命令を実行するように構成される。
【0553】
プロセッサ620は、指示情報を生成するように構成され、ここで、指示情報は、ランクがRである第1のプリコーディング行列集合から第2のプリコーディング行列集合を決定するために、端末デバイスによって使用される。
【0554】
トランシーバ640は、プロセッサによって生成された指示情報を送信するように構成される。
【0555】
第1のプリコーディング行列集合の中の各プリコーディング行列WはW=W
1×W
2を満たし、WはN
t行およびR列の行列であり、N
tはR以上であり、W
1は
【0556】
【数202】
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【0558】
【数203】
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【0560】
【数204】
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【0562】
【数205】
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【0563】
はベクトル集合B={b
0,b
1,...,b
T-1}に属し、TはBの中のベクトルの数量であり、T≧Mであり、Tは整数であり、W
2は2M行およびR列の行列であり、W
2の行xおよび列yにおける要素W
2(x,y)は
【0564】
【数206】
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【0565】
を満たし、W
2の行x+Mおよび列yにおける要素W
2(x+M,y)は
【0566】
【数207】
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【0568】
【数208】
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【0570】
【数209】
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【0572】
【数210】
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【0573】
は第3のプロダクトファクタであり、0<x≦Mであり、0<y≦Rであり、
【0574】
【数211】
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【0575】
の値範囲は集合A
0であり、zは{0,1}に属し、
【0576】
【数212】
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【0578】
【数213】
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【0580】
【数214】
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【0582】
【数215】
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【0584】
【数216】
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【0586】
指示情報は、S個の集合D
0〜D
S-1の指示情報を含み、D
0〜D
S-1は、それぞれ、ベクトル集合C={c
0,c
1,...,c
S-1}の中のc
0〜c
S-1と1対1に対応し、Cの中の任意のベクトルc
jはBに属し、D
jはA
0の真部分集合であり、S-1≧j≧0であり、jは整数である。
【0587】
第2のプリコーディング行列集合は第1のプリコーディング行列集合の真部分集合であり、第2のプリコーディング行列集合は、第1のプリコーディング行列集合における次の条件、すなわち、
W
1のXの中に含まれるx番目の列ベクトルがベクトルc
jであり、かつW
2の行xおよび行x+Mにおける要素のうちの少なくとも1つの第1のプロダクトファクタ
【0588】
【数217】
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【0589】
がD
jに属するという条件を満たす、W=W
1×W
2を含まない。
【0590】
本出願のこの実施形態では、関係するプログラムを実行して本出願のこの実施形態において提供される技術的解決策を実施するために、プロセッサ620が、汎用の中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuit、ASIC)、または1つもしくは複数の集積回路を使用し得ることを理解されたい。
【0591】
トランシーバ640が、通信インターフェースとも呼ばれ、トランシーバ装置、たとえば、限定はしないが、端末600と別のデバイスまたは通信ネットワークとの間で通信を実施するためのトランシーバを使用することを、さらに理解されたい。
【0592】
メモリ610は、読取り専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含んでよく、データおよび命令をプロセッサ620に提供する。プロセッサ620の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含んでよい。たとえば、プロセッサ620は、デバイスタイプ情報をさらに記憶してよい。
【0593】
実施中、上記の方法におけるステップは、プロセッサ620の中のハードウェアの集積論理回路によって、またはソフトウェア形態での命令によって完了され得る。本出願の実施形態で開示するプリコーディング行列集合を決定するための方法は、ハードウェアプロセッサによって実行されるか、またはプロセッサのハードウェアとソフトウェアモジュールとの組合せによって実行されるものとして、直接具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ、プログラマブル読取り専用メモリもしくは電気的消去可能プログラマブルメモリ、またはレジスタなどの、当技術分野における成熟した記憶媒体の中に配置されてよい。記憶媒体はメモリ610の中に配置される。プロセッサ620は、プロセッサ620のハードウェアと組み合わせて方法のステップを完了するために、メモリ610の中の情報を読み取る。繰返しを避けるために、詳細は本明細書で再び説明されない。
【0594】
本出願のこの実施形態では、プロセッサが中央処理装置(central processing unit、CPU)であってよく、またはプロセッサが、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)もしくは別のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェア構成要素などであってよいことを理解されたい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよく、またはプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってよい。
【0595】
本明細書で開示する実施形態で説明した例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せによって実施されてよいことを、当業者は認識し得る。機能がハードウェアによって実行されるのかそれともソフトウェアによって実行されるのかは、技術的解決策の特定の適用例および設計制約条件によって決まる。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに実施するために様々な方法を使用し得るが、実装形態が本出願の範囲を越えるものと見なされるべきでない。
【0596】
便利かつ簡潔な説明のために、上記の各システム、装置、またはユニットの詳細な作業プロセスに対して、上記の方法実施形態における対応するプロセスに参照が行われてよいことが当業者によって明確に理解されてよく、詳細は本明細書で再び説明されない。
【0597】
本出願において提供されるいくつかの実施形態では、開示するシステム、装置、および方法が他の方式で実施されてよいことを理解されたい。たとえば、説明した装置実施形態は例にすぎない。たとえば、ユニット分割は論理機能分割にすぎず、実際の実装形態では他の分割であってよい。たとえば、複数のユニットまたは構成要素は組み合わせられてよく、または別のシステムの中に統合されてよく、あるいはいくつかの特徴は無視されてよく、または実行されなくてよい。加えて、表示または説明した相互結合もしくは直接結合、すなわち通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実施されてよい。装置またはユニットの間の間接結合、すなわち通信接続は、電子形態、機械形態、または他の形態で実施されてよい。
【0598】
別個の部分として説明したユニットは物理的に別個であってもなくてもよく、ユニットとして表示した部分は物理ユニットであってもなくてもよく、ある位置に配置されてよく、または複数のネットワークユニット上で分散されてもよい。ユニットの一部または全部は、本実施形態の解決策の目的を達成するための実際の要件に従って選択され得る。
【0599】
加えて、本出願の実施形態における機能ユニットが1つの処理ユニットの中に統合されてよく、またはユニットの各々が物理的に単独で存在してよく、あるいは2つ以上のユニットが1つのユニットの中に統合されてよい。
【0600】
機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用されるとき、機能はコンピュータ可読記憶媒体の中に記憶されてよい。そのような理解に基づくと、本出願の技術的解決策は本質的に、または従来技術に寄与する部分もしくは技術的解決策のうちのいくつかは、ソフトウェア製品の形態で実施されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体の中に記憶され、本出願の実施形態で説明した方法のステップのうちの全部または一部を実行するように、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであってよい)に命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、光ディスクなどの、プログラムコードを記憶できる任意の媒体を含む。
【0601】
上記の説明は本出願の特定の実装形態にすぎず、本出願の保護範囲を限定することを意図するものではない。本出願で開示する技術的範囲内で当業者によって容易に解明される任意の変形または置換は、本出願の保護範囲内に入るものとする。したがって、本出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。