技術分野
硫酸を用いた高圧酸浸出法によるニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、低ニッケル含有粒子にも微量ながらもニッケルを含有しているので、当該低ニッケル含有粒子を除去すると、採掘・搬送したニッケルの全量を生かせないことになる。すなわち、浸出工程で使用する硫酸の使用量を低減させるために行うニッケル酸化鉱石の鉱石スラリーの前処理を施す際に、除去された低ニッケル含有粒子を破棄せずに、当該低ニッケル含有粒子に微量に含まれるニッケルを有効活用してニッケルの回収率を更に向上させることが好ましい。
本発明は、課題に鑑みてなされたものであり、浸出工程で使用する硫酸等の使用量を大幅に増やさずに、ニッケルの回収率を更に向上させることの可能な、新規かつ改良されたニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一態様は、高圧酸浸出法を用いてニッケル酸化鉱石からニッケルを浸出処理して回収するニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法であって、前記ニッケル酸化鉱石をスラリー化する鉱石スラリー化工程と、前記鉱石スラリー化工程を経て得られた鉱石スラリーを粒径45μm未満の粒子の割合が10質量%以上30質量%以下である粗粒部と、粒径45μm未満の粒子の割合が前記粗粒部よりも高い細粒部に分離し、該細粒部を前記浸出・・・ 続きを
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【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、浸出工程の硫酸使用量を増加させずに、ニッケルの回収量を更に増加させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法のフローの一例を示す工程図である。
S1 鉱石スラリー化工程、S2 分別工程、S3 鉱石スラリー濃縮工程、S4 浸出工程、S5 固液分離工程、S6 中和工程、S7 硫化工程、S8 最終中和工程、S9 粉砕工程、S21 第1分離工程、S22 第2分離工程、S23 振動篩工程、S81 第1最終中和工程、S82 第2最終中和工程
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