(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明に係る出荷制御装置、出荷制御方法、及び出荷制御プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
【0014】
[1.構成]
本実施形態に係る出荷制御装置の構成の一例について、
図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る出荷制御装置の構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施形態の構成はあくまでも一例であり、本発明は、本実施形態の構成で実現することに限定されるものではない。また、構成に関する以下の説明において、重複する説明を省略する場合がある。
【0015】
出荷制御装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、出荷制御装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
【0016】
出荷制御装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。出荷制御装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0017】
制御部102は、出荷制御装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、設定部102a、出力制御部102b、算出部102c、及び、判定部102dを備える。
【0018】
設定部102aは、
図2のステップSA1に示すように、受注マスタ106aに上代金額でのチェックか下代金額でのチェックかを設定し、出荷最低金額を設定する。また、受注区分ごとにチェック対象とするかを設定することができる。更に、セグメントマスタ106bに出荷最低金額チェック対象・対象外のコードを登録する。続いて、得意先マスタ106cのセグメントにチェック対象・対象外を設定する。
【0019】
出力制御部102bは、得意先もしくは納入先選択時に引当済受注残金額をメッセージ表示させることができる。メッセージ表示させるか否かは設定により選択可能であり、メッセージ表示を選択しない場合は、引当済受注残金額をメッセージ表示させなくてもよい。
図3は、受注入力画面の一例を示す図であり、
図4は、メッセージ表示の一例を示す図である。該当得意先もしくは納入先に関して、引当済受注残と合わせても出荷最低金額に達していないが、入力中の受注伝票を出荷に回す場合は、受注伝票に強制出荷チェックをつける。
【0020】
算出部102cは、
図2のステップSA2に示すように、受注計上を行う。
図5は、受注入力データテーブルに格納される情報の一例を示す図である。
図5に示すように、受注入力データテーブルは、データの種類(受注区分)、入力元画面、得意先マスタ106cのセグメントコード、受注強制出荷フラグ、受注ヘッダ入金後出荷フラグ、受注明細入金済フラグ、最低出荷金額集計、納入先単位出荷最低金額チェック、及び、出荷制御処理対象・対象外の情報を含むレコードを格納する。算出部102cは、受注入力データテーブルに基づき、得意先もしくは納入先単位での出荷指示対象の受注金額を集計する。
【0021】
判定部102dは、
図2のステップSA3に示すように、出荷指示判定を行う。
図6は、受注集計データテーブルに格納される情報の一例を示す図であり、チェックが納入先単位の場合である。
図6に示すように、受注集計データテーブルは、データの種類(受注区分)、受注番号、得意先名(又は得意先コード)、納入先名(又は納入先コード)、得意先チェック対象・対象外、強制出荷対象・対象外、入金後出荷対象・対象外、入金済・未入金、引当数×単価、最低出荷金額集計対象・対象外についての情報を含むレコードを格納する。
【0022】
判定部102dは、算出部102cで集計した得意先もしくは納入先単位での出荷指示対象の受注金額が出荷最低金額に達している場合は、出荷指示対象と判定し、出荷最低金額に達していない場合は、出荷指示対象外と判定する。出荷最低金額チェック対象外の得意先に関しては、チェックを行わない。
【0023】
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、出荷制御装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、出荷制御装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
【0024】
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、マスタデータテーブル(以下、マスタと称する場合がある)、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。また、記憶部106は、受注マスタ106a、セグメントマスタ106b、及び、得意先マスタ106cを有する。
【0025】
受注マスタ106aは、出荷最低金額のチェック対象となる受注区分を設定し(チェック外の受注区分はすべて出荷対象)、上代金額でのチェックか下代金額でのチェックかを設定し、出荷最低金額の種類を設定(例えば、1:10,000円、2:20,000円、…)することができる。
セグメントマスタ106bは、セグメント1(1:得意先チェック、2:納入先チェック、3:チェック対象外)、セグメント2(1:10,000円、2:20,000円、…)を設定することができる。
得意先マスタ106cは、セグメントマスタ106bに設定した内容を紐づけて登録し、セグメントにチェック対象・対象外を設定する。
上記の各マスタ106a〜106cの設定後、受注入力を行う。
【0026】
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、画面又はモニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。また、例えば、タッチパネルディスプレイのように、入力装置112及び出力装置114は一体化されていてもよい。なお、以下では、出力装置114を画面114又はモニタ114とし、入力装置112をキーボード112又はマウス112として記載する場合がある。
【0027】
[2.具体例]
ここでは、本実施形態に係る出荷制御処理の一例について、
図2から
図7等を参照して詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る出荷制御処理の概要を説明するための図である。
【0028】
本実施形態は、B to Bの取引形態(受注形態)を加味した得意先別の出荷最低金額管理の仕組みである。また、得意先単位だけではなく、納入先単位の管理にも応用することができる。
【0029】
図7は、取引先体系の一例を示す図である。
図7に示すように、取引先は、請求先、得意先、及び、納入先に分けられる。請求先は、債権管理単位、又は入金・消込入力単位などで管理され、会計上では請求入金単位となる。得意先は、売上実績管理単位などで管理され、会計上では売上実績単位となる。納入先は、出荷案内書送付単位などで管理され、会計上では納入実績単位となる。
【0030】
B to Bでの取引では、取引先ごとに出荷最低金額を設けて出荷に制御をかける場合がある。得意先・納入先ごとに出荷最低金額のチェックが必要かの登録をし、出荷指示で金額に達していない伝票は制御をかける。特に、アパレル業界では、少ない商品で出荷する場合が多く、配送料が課題になる。そのため、出荷時の配送費を下げるために、得意先単位で出荷できる最低金額を設定することが多い。出荷最低金額は、例えば、取引先単位で過去の売上に対する配送料から判断することができる。
【0031】
そこで、本実施形態では、出荷最低金額に満たない場合は出荷処理ができないような制御を構築した。また、通常の店舗販売による受注の他、展示会等で受注する場合もあり、取引形態(受注区分)を考慮した仕組みであり、引当済の受注残金額を踏まえた仕組みになっている。本実施形態では、例えば、出荷最低金額、金額チェック対象(上代又は下代)、対象の取引形態(受注区分)をセグメント単位、得意先単位にチェック対象可否の設定を保持することが可能である。
【0032】
また、本実施形態では、受注入力時に得意先又は納入先単位でまだ出荷していない受注残がいくらあるかメッセージを表示することができる。今回の取引だけでは出荷最低金額に達していなくても、残分と合わせれば出荷できるかの確認を行う。受注入力時に出荷最低金額に達していなくても、今回の取引分に関して出荷する場合は、強制出荷のフラグを付けることができる。強制出荷伝票に関しては、出荷最低金額に達していなくても、出荷指示の対象とする。
【0033】
[ステップSA1:マスタの設定]
図2に示すように、ステップSA1で、設定部102aは、受注マスタ106aに、出荷最低金額のチェック対象となる受注区分を設定し(チェック外の受注区分はすべて出荷対象)、上代金額でのチェックか下代金額でのチェックかを設定し、出荷最低金額の種類を設定(例えば、1:10,000円、2:20,000円、…)する。
また、設定部102aは、セグメントマスタ106bに、セグメント1(1:得意先チェック、2:納入先チェック、3:チェック対象外)、セグメント2(1:10,000円、2:20,000円、…)を設定する。
また、設定部102aは、得意先マスタ106cに、セグメントマスタ106bに設定した内容を紐づけて登録し、セグメントにチェック対象・対象外を設定する。
上記の各マスタ106a〜106cの設定後、受注入力を行う。
【0034】
[ステップSA2:受注入力]
次に、ステップSA2で、
図3に示すような受注入力画面において受注入力を受ける。このとき、出力制御部102bは、
図4に示すように、得意先もしくは納入先選択時に引当済受注残金額をメッセージ表示させることができる。メッセージ表示させるか否かは設定により選択可能であり、メッセージ表示を選択しない場合は、引当済受注残金額をメッセージ表示させなくてもよい。該当得意先もしくは納入先に関して、引当済受注残と合わせても出荷最低金額に達していないが、入力中の受注伝票を出荷に回す場合は、受注伝票に強制出荷チェックをつける。
【0035】
続いて、算出部102cは、受注計上を行う。
図5に示すように、受注入力データテーブルに、データの種類(受注区分)、入力元画面、得意先マスタ106cのセグメントコード、受注強制出荷フラグ、受注ヘッダ入金後出荷フラグ、受注明細入金済フラグ、最低出荷金額集計、納入先単位出荷最低金額チェック、及び、出荷制御処理対象・対象外の情報を含むレコードを格納する。算出部102cは、受注入力データテーブルに基づき、得意先もしくは納入先単位での出荷指示対象の受注金額を集計する。
【0036】
[ステップSA3:出荷指示判定]
最後に、ステップSA3で、判定部102dは、
図6に示すような受注集計データテーブルに基づき、出荷指示判定を行う。なお、
図6は、チェックが納入先単位の場合である。判定部102dは、算出部102cで集計した得意先もしくは納入先単位での出荷指示対象の受注金額が出荷最低金額に達している場合は、出荷指示対象と判定し、出荷最低金額に達していない場合は、出荷指示対象外と判定する。出荷最低金額チェック対象外の得意先に関しては、チェックを行わない。強制出荷明細に、通常出荷明細が引きずられることはない。
【0037】
なお、出荷指示判定は、得意先もしくは納入先単位で最低金額チェックを超えているか否かで判定する。入金後出荷(前受)の未入金明細は、集計の対象外となる。また、送料商品コードの明細は、集計対象外とする。また、通常の明細だけでは、出荷最低金額を超えないが、強制出荷の明細も合わせると出荷最低金額を超える場合は、出荷対象となる。そのため、集計金額によっては、引きずられることがある。しかし、
図6に示した例の場合、受注4、受注6、受注10、受注12は、出荷最低金額のチェックに関わらず、出荷対象となる。受注1、受注3、受注7、受注9が出荷対象となるか否かが、出荷最低金額チェックの判定結果に従う。
【0038】
[3.処理]
次に、上述した構成の出荷制御装置100で実行される各処理の一例について、
図8等を参照して詳細に説明する。
図8は、本実施形態に係る出荷制御処理のフローチャートの一例を示す図である。
【0039】
[ステップSB1:受注マスタの設定]
図8に示すように、ステップSB1で、設定部102aは、受注マスタ106aを設定する。受注マスタ106aには、まず、出荷最低金額のチェック対象となる受注区分を設定する。ここで、チェック外の受注区分はすべて出荷対象である。次に、上代金額でのチェックか下代金額でのチェックかを設定する。更に、出荷最低金額の種類を、例えば、1:10,000円、2:20,000円、…と設定する。
【0040】
[ステップSB2:セグメントマスタの設定]
次に、ステップSB2で、設定部102aは、セグメントマスタ106bを設定する。セグメントマスタ106bには、例えば、セグメント1(1:得意先チェック、2:納入先チェック、3:チェック対象外)、セグメント2(1:10,000円、2:20,000円、…)などを設定する。
【0041】
[ステップSB3:得意先マスタの設定]
次に、ステップSB3で、設定部102aは、得意先マスタ106cを設定する。得意先マスタ106cには、セグメントマスタ106bに設定した内容を紐づけて登録することができる。
【0042】
[ステップSB4:受注入力及び取引先選択]
次に、ステップSB4で、受注入力及び取引先選択を行う。納入先単位でのチェックの場合、取引先として納入先を選択する。引当済受注残が存在する場合、メッセージで残金額を表示するか否かを選択することができる。本実施形態では、メッセージを表示する例について説明する。
【0043】
[ステップSB5〜SB7:引当済受注残が無い場合の処理]
同じ納入先の他受注伝票で引当済受注残がない場合は、ステップSB5に進み、判定部102dは、入力中伝票の金額と出荷最低金額とを比較する。入力中伝票が出荷最低金額に達しないが、出荷対象とする場合は、ステップSB6に進み、強制出荷フラグをオンにし、出荷指示入力対象と判定する。入力中伝票が出荷最低金額に達しず、出荷対象としない場合は、ステップSB7に進み、強制出荷フラグをオフにして、出荷指示入力対象外と判定する。
【0044】
[ステップSB8〜SB11:引当済受注残がある場合の処理]
同じ納入先の他受注伝票で引当済受注残がある場合、ステップSB8に進み、出力制御部102bは、メッセージで引当済受注残金額を表示する。次に、他伝票と合わせても出荷最低金額に達しないが、入力中伝票は出荷対象とする場合は、ステップSB9に進み、判定部102dは、強制出荷フラグをオンにして、出荷指示入力対象と判定する。また、他伝票と合わせても出荷最低金額に達しず、入力中伝票も出荷対象としない場合は、ステップSB10に進み、強制出荷フラグをオフにして、出荷指示対象外であると判定する。また、他伝票と合わせたら出荷最低金額に達する場合は、ステップSB11に進み、強制出荷フラグをオンにして、出荷指示入力対象であると判定する。
【0045】
[4.実施形態のまとめ、および他の実施形態]
以上、本実施形態によれば、受注区分・取引先単位で出荷最低金額のチェック有無を設定し、チェック有の場合は、出荷最低金額を設定し、引当済受注残が出荷最低金額に達したら出荷指示の対象となるように出荷制御することができる。
【0046】
また、本実施形態によれば、また、受注入力時の取引先選択時に引当済受注残が存在する場合、メッセージで残金額を表示し、出荷最低金額に達しないが、今回取引分は出荷対象としたい場合、受注伝票に強制出荷フラグのチェックをし、出荷指示対象とすることが可能である。
【0047】
従来は、受注入力時に取引先単位の受注残を受注紹介などで確認して、人の判断で出荷対象になるか否かを確認してお客様とやり取りする必要があった。そのため、確認に時間を要す原因となり、また出荷漏れの原因となっていたが、本発明により、日常業務で他受注伝票の残を確認しながらの受注入力や、出荷指示時に1つずつ確認しながら出荷指示をすることが不要なので、業務の効率化や売り逃しが図れる。
【0048】
また、これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
【0049】
例えば、上述した実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
【0050】
このほか、上記文献中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0051】
また、出荷制御装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
【0052】
例えば、出荷制御装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて各装置に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
【0053】
また、このコンピュータプログラムは、サーバ200に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
【0054】
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
【0055】
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
【0056】
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
【0057】
また、出荷制御装置100は、既知のパーソナルコンピュータ又はワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、出荷制御装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラム又はデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
【0058】
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。