【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するために、本発明の情報配信システムは、商品提供者が提供する所定の商品の情報である送信情報の送信先を記録する送信先情報記録手段と、前記送信情報、若しくは、前記送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信する第1の送信手段と、該第1の送信手段が送信した前記送信情報、若しくは、前記第1の送信手段が送信した前記識別情報を受信した確認者の端末から送信された前記送信情報の確認結果情報、または、前記第1の送信手段が送信した前記送信情報、若しくは、前記第1の送信手段が送信した前記識別情報を受信した情報分析手段から送信された前記送信情報の分析結果情報、である結果情報を記録する結果情報記録手段と、該結果情報記録手段に記録された前記結果情報に対応する前記送信情報、若しくは、前記結果情報記録手段に記録された前記結果情報に対応する前記送信情報にアクセス可能な識別情報、若しくは、前記結果情報記録手段に記録された前記結果情報に対応する前記送信情報を修正した修正送信情報、若しくは、前記結果情報記録手段に記録された前記結果情報に対応する前記送信情報を修正した修正送信情報にアクセス可能な識別情報、を外部に送信する第2の送信手段と、を備え、消費者の端末を介して前記消費者による前記商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、前記第2の送信手段から前記入力情報に応じた情報を送信可能に構成され、かつ、前記第1の送信手段の送信先は、前記送信先情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末若しくは前記情報分析手段のみに制限され、前記第2の送信手段の送信先は、制限されていない。
【0011】
ここで、第1の送信手段が、送信情報を外部に送信することによって、確認対象や分析対象である送信情報を確認者や情報分析手段に提供することができる。同様に、第1の送信手段が、送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、確認対象や分析対象である送信情報を確認者や情報分析手段に提供することができる。
【0012】
なお、確認者が、商品提供者から商品の提供を受ける場合には、送信情報の確認を行うにあたって、より高精度な確認作業が期待できる。
【0013】
また、第2の送信手段が、結果情報記録手段に記録された結果情報に対応する送信情報や修正送信情報を外部に送信することによって、確認者による確認作業や情報分析手段による分析作業を経た情報を外部に提供することができる。同様に、第2の送信手段が、結果情報記録手段に記録された結果情報に対応する送信情報にアクセス可能な識別情報や修正送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、確認者による確認作業や情報分析手段による分析作業を経た情報を外部に提供することができる。
【0014】
更に、第1の送信手段による送信情報や送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先が、送信先情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末若しくは情報分析手段のみに制限されていることで、確認者による確認や情報分析手段による分析が行われていない情報の送信を規制することができる。
【0015】
本発明の情報配信システムでは、第2の送信手段で情報(送信情報や送信情報にアクセス可能な識別情報、修正送信情報や修正送信情報にアクセス可能な識別情報)を送信するためには、結果情報が記録される必要があり、結果情報が記録されるためには、商品提供者から確認者や情報分析手段に送信情報や送信情報にアクセス可能な識別情報を送信した上で、確認者や情報分析手段に確認や分析を行ってもらう必要がある。
【0016】
そのため、確認者による確認や情報分析手段による分析を行わない限り、商品提供者は情報の送信ができない(但し、第1の送信手段による確認者や情報分析手段への送信は可能)こととなり、確認者による送信情報チェックや情報分析手段による送信情報の分析が不可避的に行われ、商品提供者が送信する情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
【0017】
また、消費者による商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、第2の送信手段から入力情報に応じた情報を送信可能に構成されたことによって、個々の消費者の商品の消費に応じた情報の出力が可能となる。
【0018】
例えば、所定の商品の1単位当たりの情報が送信情報や修正送信情報として記録されており、入力情報が0.5単位である場合に、記録された送信情報や修正送信情報の1/2倍に相当する情報を出力するといった具合である。同様に、入力情報が2単位である場合に、記録された送信情報や修正送信情報の2倍に相当する情報を出力するといった具合である。
【0019】
また、第2の送信手段が、送信情報または修正送信情報と、対応する結果情報と、を送信する場合には、第2の送信手段からの情報を受信した消費者は、確認者による確認結果である確認結果情報や情報分析手段による分析結果である分析結果情報の内容をも把握することができ、一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。同様に、第2の送信手段が、送信情報にアクセス可能な識別情報または修正送信情報にアクセス可能な識別情報と、対応する結果情報にアクセス可能な識別情報と、を送信する場合には、第2の送信手段からの情報を受信した消費者は、確認者による確認結果である確認結果情報や情報分析手段による分析結果である分析結果情報の内容をも把握することができ、一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
【0020】
更に、第2の送信手段が、送信情報と、修正送信情報と、対応する結果情報と、を送信する場合には、第2の送信手段からの情報を受信した消費者は、修正後の送信情報(即ち、修正送信情報)のみならず、修正前の送信情報(即ち、送信情報)や、確認者による確認結果である確認結果情報や情報分析手段による分析結果である分析結果情報の内容をも把握することができ、より一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
同様に、第2の送信手段が、送信情報にアクセス可能な識別情報と、修正送信情報にアクセス可能な識別情報と、対応する結果情報にアクセス可能な識別情報と、を送信する場合には、第2の送信手段からの情報を受信した消費者は、修正後の送信情報(即ち、修正送信情報)のみならず、修正前の送信情報(即ち、送信情報)や、確認者による確認結果である確認結果情報や情報分析手段による分析結果である分析結果情報の内容をも把握することができ、より一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
【0021】
また、第2の送信手段が、結果情報を送信した確認者や情報分析手段の情報を送信する場合には、第2の送信手段からの情報を受信した消費者は、結果情報の送信源を把握することができ、更に一層情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
【0022】
更に、第2の送信手段が、送信情報の少なくとも一部の情報に基づいて、人工知能により所定の情報をAI情報として送信する場合には、消費者に対して、人工知能によるAI情報を提供することができる。
【0023】
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報配信システムは、商品提供者が提供する所定の商品の情報である送信情報の送信先を記録する送信先情報記録手段と、前記送信情報のうち、確認者の端末から確認結果情報を受信した前記送信情報である確認済送信情報、若しくは、前記確認済送信情報を修正した修正確認済送信情報、または、前記送信情報のうち、情報分析手段から分析結果情報を受信した前記送信情報である分析済送信情報、若しくは、前記分析済送信情報を修正した修正分析済送信情報、を記録する確認分析済送信情報記録手段と、前記送信情報、若しくは、前記送信情報にアクセス可能な識別情報と、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記確認済送信情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記修正確認済送信情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記分析済送信情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記修正分析済送信情報、若しくは、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報と、を外部に送信する送信手段と、を備え、消費者の端末を介して前記消費者による前記商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、前記送信手段から前記入力情報に応じた情報を送信可能に構成され、かつ、前記送信手段による前記送信情報(但し、前記確認済送信情報、前記修正確認済送信情報、前記分析済送信情報、及び、前記修正分析済送信情報は除く。)、及び、前記送信情報にアクセス可能な識別情報(但し、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、及び、前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報は除く。)の送信先は、前記送信先情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末若しくは前記情報分析手段のみに制限され、前記送信手段による前記確認済送信情報、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正確認済送信情報、前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正分析済送信情報、及び、前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先は、制限されていない。
【0024】
更に、上記の目的を達成するために、本発明の情報配信システムは、商品提供者が提供する所定の商品の情報である送信情報の送信先を記録する送信先情報記録手段と、前記送信情報のうち、確認者の端末から確認結果情報を受信した前記送信情報である確認済送信情報、または、前記送信情報のうち、情報分析手段から分析結果情報を受信した前記送信情報である分析済送信情報、を記録する確認分析済送信情報記録手段と、前記送信情報、若しくは、前記送信情報にアクセス可能な識別情報と、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記確認済送信情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記確認済送信情報を修正した修正確認済送信情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記確認済送信情報を修正した修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記分析済送信情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記分析済送信情報を修正した修正分析済送信情報、若しくは、前記確認分析済送信情報記録手段に記録された前記分析済送信情報を修正した修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報と、を外部に送信する送信手段と、を備え、消費者の端末を介して前記消費者による前記商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、前記送信手段から前記入力情報に応じた情報を送信可能に構成され、かつ、前記送信手段による前記送信情報(但し、前記確認済送信情報、前記修正確認済送信情報、前記分析済送信情報、及び、前記修正分析済送信情報は除く。)、及び、前記送信情報にアクセス可能な識別情報(但し、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、及び、前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報は除く。)の送信先は、前記送信先情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末若しくは前記情報分析手段のみに制限され、前記送信手段による前記確認済送信情報、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正確認済送信情報、前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正分析済送信情報、及び、前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先は、制限されていない。
【0025】
ここで、送信手段が、送信情報を外部に送信することによって、確認対象や分析対象である送信情報を確認者や情報分析手段に提供することができる。同様に、送信手段が、送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、確認対象や分析対象である送信情報を確認者や情報分析手段に提供することができる。
【0026】
なお、確認者が、商品提供者から商品の提供を受ける場合には、送信情報の確認を行うにあたって、より高精度な確認作業が期待できる。
【0027】
また、送信手段が、確認済送信情報や修正確認済送信情報を外部に送信することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。同様に、送信手段が、確認済送信情報にアクセス可能な識別情報や修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
【0028】
更に、送信手段が、分析済送信情報や修正分析済送信情報を外部に送信することによって、情報分析手段による分析作業を経た情報を外部に提供することができる。同様に、送信手段が、分析済送信情報にアクセス可能な識別情報や修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、情報分析手段による分析作業を経た情報を外部に提供することができる。
【0029】
また、送信手段による送信情報の送信先が、送信先情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末若しくは情報分析手段のみに制限されていることによって、確認者による確認や情報分析手段による分析が行われていない情報の送信を規制することができる。同様に、送信手段による送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先が、送信先情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末や情報分析手段のみに制限されていることによって、確認者による確認や情報分析手段による分析が行われていない情報の送信を規制することができる。
【0030】
本発明の情報配信システムでは、送信手段で情報(確認済送信情報や確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、修正確認済送信情報や修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、分析済送信情報や分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、修正分析済送信情報や修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報)を送信するためには、確認者の端末や情報分析手段から確認結果情報や分析結果情報を受信する必要がある。
【0031】
そのため、確認者による確認や情報分析手段による分析を行わない限り、商品提供者は情報の送信ができない(但し、確認者や情報分析手段への送信は可能)こととなり、確認者による送信情報チェックや情報分析手段による送信情報の分析が不可避的に行われ、商品提供者が送信する情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
【0032】
また、消費者による商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、送信手段から入力情報に応じた情報を送信可能に構成されたことによって、個々の消費者の商品の消費に応じた情報の出力が可能となる。
【0033】
また、送信手段が、送信情報の少なくとも一部の情報に基づいて、人工知能により所定の情報をAI情報として送信する場合には、消費者に対して、人工知能によるAI情報を提供することができる。
【0034】
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報配信システムは、商品提供者が提供する所定の商品の情報である送信情報の送信先を記録する送信先情報記録手段と、前記送信情報のうち、確認者の端末から確認結果情報を受信した前記送信情報である確認済送信情報、若しくは、前記確認済送信情報を修正した修正確認済送信情報、または、前記送信情報のうち、情報分析手段から分析結果情報を受信した前記送信情報である分析済送信情報、若しくは、前記分析済送信情報を修正した修正分析済送信情報を、前記確認結果情報若しくは前記分析結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認分析済送信情報書込手段と、前記送信情報、若しくは、前記送信情報にアクセス可能な識別情報と、前記確認済送信情報、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正確認済送信情報、前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正分析済送信情報、若しくは、前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報と、を外部に送信する送信手段と、を備え、消費者の端末を介して前記消費者による前記商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、前記送信手段から前記入力情報に応じた情報を送信可能に構成され、かつ、前記送信手段による前記確認結果情報若しくは前記分析結果情報を得ていない前記送信情報、及び、前記確認結果情報若しくは前記分析結果情報を得ていない前記送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先は、前記送信先情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記送信手段による前記確認済送信情報、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正確認済送信情報、前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正分析済送信情報、及び、前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先は、制限されていない。
【0035】
更に、上記の目的を達成するために、本発明の情報配信システムは、商品提供者が提供する所定の商品の情報である送信情報の送信先を記録する送信先情報記録手段と、前記送信情報のうち、確認者の端末から確認結果情報を受信した前記送信情報である確認済送信情報、または、前記送信情報のうち、情報分析手段から分析結果情報を受信した前記送信情報である分析済送信情報を、前記確認結果情報若しくは前記分析結果情報を得たか否かが分かるように書き込みを行って記録する確認分析済送信情報書込手段と、前記送信情報、若しくは、前記送信情報にアクセス可能な識別情報と、前記確認済送信情報、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記確認済送信情報を修正した修正確認済送信情報、前記確認済送信情報を修正した修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報を修正した修正分析済送信情報、若しくは、前記分析済送信情報を修正した修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報と、を外部に送信する送信手段と、を備え、消費者の端末を介して前記消費者による前記商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、前記送信手段から前記入力情報に応じた情報を送信可能に構成され、かつ、前記送信手段による前記確認結果情報若しくは前記分析結果情報を得ていない前記送信情報、及び、前記確認結果情報若しくは前記分析結果情報を得ていない前記送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先は、前記送信先情報記録手段にその情報が記録された前記確認者の端末のみに制限され、前記送信手段による前記確認済送信情報、前記確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正確認済送信情報、前記修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記分析済送信情報、前記分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、前記修正分析済送信情報、及び、前記修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先は、制限されていない。
【0036】
ここで、送信手段が、送信情報を外部に送信することによって、確認対象や分析対象である送信情報を確認者や情報分析手段に提供することができる。同様に、送信手段が、送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、確認対象や分析対象である送信情報を確認者や情報分析手段に提供することができる。
【0037】
なお、確認者が、商品提供者から商品の提供を受ける場合には、送信情報の確認を行うにあたって、より高精度な確認作業が期待できる。
【0038】
また、送信手段が、確認済送信情報や修正確認済送信情報を外部に送信することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。同様に、送信手段が、確認済送信情報にアクセス可能な識別情報や修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、確認者による確認作業を経た情報を外部に提供することができる。
【0039】
更に、送信手段が、分析済送信情報や修正分析済送信情報を外部に送信することによって、情報分析手段による分析作業を経た情報を外部に提供することができる。同様に、送信手段が、分析済送信情報にアクセス可能な識別情報や修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報を外部に送信することによって、情報分析手段による分析作業を経た情報を外部に提供することができる。
【0040】
また、送信手段による確認結果情報や分析結果情報を得ていない送信情報の送信先が、送信先情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末若しくは情報分析手段のみに制限されていることによって、確認者による確認や情報分析手段による分析が行われていない情報の送信を規制することができる。同様に、送信手段による確認結果情報や分析結果情報を得ていない送信情報にアクセス可能な識別情報の送信先が、送信先情報記録手段にその情報が記録された確認者の端末若しくは情報分析手段のみに制限されていることによって、確認者による確認や情報分析手段による分析が行われていない情報の送信を規制することができる。
【0041】
本発明の情報配信システムでは、送信手段で情報(確認済送信情報や確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、修正確認済送信情報や修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報、分析済送信情報や分析済送信情報にアクセス可能な識別情報、修正分析済送信情報や修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報)を送信するためには、確認者の端末や情報分析手段から確認結果情報や分析結果情報を受信する必要がある。
【0042】
そのため、確認者による確認や情報分析手段による分析を行わない限り、商品提供者は情報の送信ができない(但し、確認者や情報分析手段への送信は可能)こととなり、確認者による送信情報チェックや分析手段による送信情報の分析が不可避的に行われ、商品提供者が提供する情報の信頼性や客観性を高めることが可能となる。
【0043】
また、消費者による商品の消費量、消費割合、非消費量、若しくは、非消費割合の少なくとも1つの情報を入力情報として受け付け、送信手段から入力情報に応じた情報を送信可能に構成されたことによって、個々の消費者の商品の消費に応じた情報の出力が可能となる。
【0044】
また、送信手段が、送信情報の少なくとも一部の情報に基づいて、人工知能により所定の情報をAI情報として送信する場合には、消費者に対して、人工知能によるAI情報を提供することができる。
【0045】
ところで、ここでの「所定の商品」とは、食品も含む。また、「所定の商品」は、一次産品である場合と二次産品である場合の双方を含み、有体物である場合と無体物である場合の双方を含む。
【0046】
また、「送信情報にアクセス可能な識別情報」「修正送信情報にアクセス可能な識別情報」「確認済送信情報にアクセス可能な識別情報」「修正確認済送信情報にアクセス可能な識別情報」「分析済送信情報にアクセス可能な識別情報」「修正分析済送信情報にアクセス可能な識別情報」とは、例えば、通信回線を介して「送信情報」「修正送信情報」「確認済送信情報」「修正確認済送信情報」「分析済送信情報」「修正分析済送信情報」が掲載されたウェブサイトにアクセスすることができる二次元バーコードやカラーコード等の識別子を意味する。