技術分野
アンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、特許文献1に開示の構成では、第2の磁性体コアという特殊の磁性体コアを用いると共に、その第2の磁性体コアに巻回された第2のコイルを用いることで、共振周波数を調整している。したがって、構造上複雑になる虞がある。
また、LC共振回路においては、共振周波数が狭い範囲に定められているため、LCの積も同様に狭い範囲内でしか変化できない。一方、第1のコイルに関しては、密に巻回されている部分が存在しているが、その密に巻回されている部分では、1ターン当たりのインダクタンス値Lの変化は、たとえば約10μHとなるものがある。また、共振回路に用いられるコンデンサにも製造上の特性バラつき(一例としては、±5%)が存在するのが一般的である。そのため、必要に応じて第1のコイルのインダクタンス値Lを1μH毎に調整する必要が生じることがあるが、そのような調整は困難となっている。したがって、静電容量値Cのバラつきを吸収し、それによって共振周波数等を求める際に必要となるインダクタンス値Lと静電容量値Cの積のバラつきを、共振範囲内に抑えることが難しくなる。
本発明は、この問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、構造が簡素でありながらも、インダクタンス値を狭い公差範囲内で容易に調整することが可能なアンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法を提供しよう、とするものである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために、本発明のアンテナ装置の一側面は、磁性材料から形成されるコアと、コアの外周側に配置されると共に、長手方向の中途に仕切部が存在するボビン体と、ボビン体に導線を巻回することにより形成されるコイルと、を備え、コイルには、ボビン体の一方側から仕切部まで導線の巻回密度を密な状態で巻回することにより構成される密巻線部と、仕切部からボビン体の他方側まで導線の巻回密度を疎な状態で巻回・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によると、構造が簡素でありながらも、インダクタンス値を容易に調整することが可能なアンテナ装置を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るアンテナ装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】 図1に示すアンテナ装置のうち、コイルを除去した状態を示す斜視図である。
【図3】 図1に示すアンテナ装置の構成を示す側面断面図である。
【図4】 図1に示すアンテナ装置のボビン体の構成を示す斜視図である。
【図5】 図1に示すアンテナ装置のボビン部のうち、コイルが巻回されている部分を示す平面図である。
【図6】 本実施の形態に係るアンテナ装置における下層の導線と上層の導線の巻回状態を拡大して示す平面図である。
【図7】 比較例としてのアンテナ装置における下層の導線と上層の導線の巻回状態を拡大して示す平面図である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態に係るアンテナ装置の構成を示す斜視図である。
【図9】 図8に示すアンテナ装置のボビン体および接続端子の構成を示す斜視図である。
【図10】 図8に示すアンテナ装置が備える3つの接続端子の形状を示す平面図である。
10A,10B…アンテナ装置、20A,20B…コア、30A,30B…ボビン体、31A,31B…ボビン部、32A,32B…巻枠部、32A1,32B1…側壁部、32A2,32B2…天面、32A3,32B3…底面、32A4,32B4…打ち抜き部分、32A5,32B5…スリット、32A6,32B6…コア保持突起、33A,33B…仕切部、34A,34B…コア挿入部、35A,35B…端子取付部、35A1,35B1…開口部、35A2…隔壁、35B3…底壁、40A,40B…コネクタ接続部、41A…仕切壁部、42A…端子孔、43B…鍔部、44B…段部、50A,50B…コイル、51A,51B…導線、53A,53B…密巻線部、54A,54B…疎巻線部、60A,60A1,60A2,60B,60B1,60B2,60B3…接続端子、61A,61B…差込片部、62A,62B…絡げ部、63B…上下延伸部、64B…チップ支持片部、90A…ケース、100B…コンデンサ、S1…隙間
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