【文献】
FASTCAP catalog 2012,FASTCAP catalog 2012,米国,2012年,1頁, 16-21頁,https://www.hghhardware.com/ASSETS/DOCUMENTS/ITEMS/EN/83675_brochure-catalog.pdf
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
請求項2に記載の装置であって、前記複数の入れ子式セグメントのうちの内側のセグメントは、前記複数の入れ子式セグメントのうちの外側のセグメントの内部で摺動することを特徴とする装置。
請求項3に記載の装置であって、前記可変長の横材の長さが自由に変更でき、ロック機構または長さ固定機構によって妨げられないように、前記複数のセグメントが摺動することを特徴とする装置。
請求項3に記載の装置であって、前記複数のセグメントは、相対的に狭い第1および第2の端部セグメントと、相対的に広い中間セグメントとを備え、前記第1および第2の端部セグメントは、前記中間セグメントの両端部で入れ子式にはまり込むことを特徴とする装置。
請求項1に記載の装置であって、前記第1の固定機構および第2の固定機構は、前記可変長の横材の第1および第2の端部の内側に解放可能に連結するよう構築および配置される、連結機構を含むことを特徴とする装置。
請求項1に記載の装置であって、前記シート材料は、丈夫な材料、耐久性ナイロン材料、ナイロンタフタ、リップストップ材料、合成材料、天然織物材料、プラスチック材料から選択される材料を含むことを特徴とする装置。
請求項20に記載の方法であって、人が進入または退出するのに十分であるように、前記第1および第2の垂直ポールの垂直位置に前記横材を位置付けることをさらに含むことを特徴とする方法。
請求項23に記載の方法であって、前記複数の入れ子式セグメントのうちの内側のセグメントは、前記複数の入れ子式セグメントのうちの外側のセグメントの内部で摺動することを特徴とする方法。
請求項24に記載の方法であって、前記可変長の横材の長さが自由に変更でき、ロック機構または長さ固定機構によって妨げられないように、前記複数のセグメントが摺動することを特徴とする方法。
請求項23に記載の方法であって、前記複数のセグメントは、相対的に狭い第1および第2の端部セグメントと、相対的に広い中間セグメントとを備え、前記第1および第2の端部セグメントは、前記中間セグメントの両端部で入れ子式にはまり込むことを特徴とする方法。
請求項20に記載の方法であって、前記可変長の横材を前記第1および第2の垂直ポールに装着することは、前記第1および第2の垂直ポールが建物の部屋の床と天井との間に設置された後に実行されることを特徴とする方法。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【
図1A】本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置して操作する方法の正面斜視図である。
【
図1B】本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置して操作する方法の正面斜視図である。
【
図1C】本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置して操作する方法の正面斜視図である。
【
図1D】本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置して操作する方法の正面斜視図である。
【
図1E】本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置して操作する方法の正面斜視図である。
【
図1F】本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置して操作する方法の正面斜視図である。
【
図1G】本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置して操作する方法の正面斜視図である。
【
図2A】本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構の正面斜視図である。
【
図2Bi】本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構の実施形態の近接背面斜視図である。
【
図2Bii】本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構の実施形態の近接背面斜視図である。
【
図3A】本発明概念の実施形態による、可変長の横材44の様々な実施形態の上面図である。
【
図3B】本発明概念の実施形態による、可変長の横材44の様々な実施形態の上面図である。
【
図3C】本発明概念の実施形態による、可変長の横材44の様々な実施形態の上面図である。
【
図3D】本発明概念の実施形態による、可変長の横材44の様々な実施形態の上面図である。
【
図4A】本発明概念による、入口カーテンにおける横材スリーブの様々な実施形態の斜視図である。
【
図4B】本発明概念による、入口カーテンにおける横材スリーブの様々な実施形態の斜視図である。
【
図4C】本発明概念による、入口カーテンにおける横材スリーブの様々な実施形態の斜視図である。
【
図4D】本発明概念による、入口カーテンにおける横材スリーブの様々な実施形態の斜視図である。
【
図4E】本発明概念による、入口カーテンにおける横材スリーブの様々な実施形態の斜視図である。
【
図4F】本発明概念による、入口カーテンにおける横材スリーブの様々な実施形態の斜視図である。
【
図4G】本発明概念による、入口カーテンにおける横材スリーブの様々な実施形態の斜視図である。
【
図5A】本発明概念の実施形態による、入口カーテンの閉じ目に利用され得るマグネットの配置の、代替の実施形態の正面図である。
【
図5B】本発明概念の実施形態による、入口カーテンの閉じ目に利用され得るマグネットの配置の、代替の実施形態の正面図である。
【
図5C】本発明概念の実施形態による、入口カーテンの閉じ目に利用され得るマグネットの配置の、代替の実施形態の正面図である。
【
図6】本発明概念の実施形態による、入口カーテンの正面図である。
【
図7】本発明概念の実施形態による、相補的な磁気吸引面と相互作用するよう構築および配置された磁気式閉じ目を有する、入口カーテンの正面斜視図である。
【
図8A】本発明概念の実施形態による、クリップの形態であるクイック解放式の横材取り付け機構の、組立斜視図である。
【
図8B】本発明概念の実施形態による、クリップの形態であるクイック解放式の横材取り付け機構の、分解斜視図である。
【
図8C】本発明概念の実施形態による、クイック解放式の横材取り付け機構の、ロックリングの上面図である。
【
図8D】本発明概念の実施形態による、それぞれが異なる内幅のCクリップを有する、複数の横材取り付け機構の斜視図である。
【
図9】本発明概念の実施形態による、中空の円筒形ポールの端部に挿入するために構築および配置された、クイック解放式の自在継手機構の組立斜視図である。
【
図10A】本発明概念の実施形態による、カーテンクリップの斜視図である。
【
図10B】本発明概念の実施形態による、それぞれ異なる内幅である複数のカーテンクリップの斜視図である。
【
図11】本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構のキットの斜視図である。
【
図12】本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構を設置する方法の流れ図である。
【
図13】本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口の正面斜視図である。
【
図14A】本発明概念による、
図13に関して図示および説明する実施形態の、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図14B】本発明概念による、
図13に関して図示および説明する実施形態の、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図14C】本発明概念による、
図13に関して図示および説明する実施形態の、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図14D】本発明概念による、
図13に関して図示および説明する実施形態の、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図14E】本発明概念による、
図13に関して図示および説明する実施形態の、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図14F】本発明概念による、
図13に関して図示および説明する実施形態の、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図15Ai】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
【
図15Bi】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
【
図15Aii】本発明概念による、装着された位置にある
図15Aiのカーテン装着ストラップの実施形態の近接斜視図である。
【
図15Bii】本発明概念による、装着された位置にある
図15Biのカーテン装着ストラップの実施形態の近接斜視図である。
【
図15Ci】本発明概念による、カーテン装着ストラップの代替の実施形態の断面斜視図である。
【
図15Cii】本発明概念による、カーテン装着ストラップの代替の実施形態の断面斜視図である。
【
図15Di】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Diは分解図である。
【
図15Dii】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Diiはカーテン装着ストラップの近接斜視図である。
【
図15Diii】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Diiiはカーテン装着ストラップの近接斜視図である。
【
図15Div】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Divはカーテン装着ストラップの近接斜視図である。
【
図15Ei】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Eiは分解図である。
【
図15Eii】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Eiiはカーテン装着ストラップの近接斜視図である。
【
図15Eiii】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Eiiiはカーテン装着ストラップの近接斜視図である。
【
図15Eiv】本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Eivはカーテン装着ストラップの近接斜視図である。
【
図16Ai】本発明概念による、自閉式入口のカーテン装着ストラップを設置するための方法の正面図である。
【
図16Bi】本発明概念による、自閉式入口のカーテン装着ストラップを設置するための方法の正面図である。
【
図16Ci】本発明概念による、自閉式入口のカーテン装着ストラップを設置するための方法の正面図である。
【
図16Di】本発明概念による、自閉式入口のカーテン装着ストラップを設置するための方法の正面図である。
【
図16Aii】本発明概念による、
図16Aiに示されたカーテン装着ストラップを設置するための方法の側面図である。
【
図16Bii】本発明概念による、
図16Biに示されたカーテン装着ストラップを設置するための方法の側面図である。
【
図16Cii】本発明概念による、
図16Ciに示されたカーテン装着ストラップを設置するための方法の側面図である。
【
図16Dii】本発明概念による、
図16Diに示されたカーテン装着ストラップを設置するための方法の側面図である。
【
図17】本発明概念による、
図4Fに関して本明細書で説明するタイプの自閉式入口の正面斜視図である。
【
図18】本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口の正面斜視図である。
【
図19】本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口の正面斜視図である。
【
図20】本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構のキットの斜視図である。
【
図21】本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構を設置する方法の流れ図である。
【
図22A】本発明概念の実施形態による、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図22B】本発明概念の実施形態による、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図22C】本発明概念の実施形態による、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【
図23】本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口の正面斜視図である。
【
図24A】本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口を設置する方法の斜視図である。
【
図24B】本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口を設置する方法の斜視図である。
【
図24C】本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口を設置する方法の斜視図である。
【
図25A】本発明概念の別の実施形態による、カーテンを吊天井に直接設置および撤去するための道具の斜視図である。
【
図25B】本発明概念の別の実施形態による、カーテンを吊天井に直接設置および撤去するための道具の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0044】
様々な実施形態例を、いくつかの実施形態例が示された添付の図を参照して、以下でさらに十全に説明する。しかしながら本発明概念は、多くの異なる形態で具現化することができ、本明細書に記載される実施形態例に限定するものと解釈すべきではない。
【0045】
ある要素または層が、別の要素または層に対して「上にある」、「接続される」、または「連結される」と言及される場合、他の要素もしくは層に対して直接的に上にある、接続される、もしくは連結され得るか、または介在する要素もしくは層が存在し得ることを、理解されたい。反対に、ある要素が、別の要素または層に対して「直接上にある」、「直接接続される」、または「直接接合される」と言及される場合、介在する要素または層は存在しない。同様の数字は全体を通して同様の要素を指す。本明細書で用いられるとき、用語「および/または」は、関連して列挙されたアイテムのうちの1つ以上の全ての組み合わせを含む。
【0046】
第1、第2、第3などの用語が、本明細書では様々な要素、構成要素、領域、層、および/またはセクションを表すために使用されることがあるが、これらの要素、構成要素、領域、層、および/またはセクションは、これらの用語によって限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、1つの要素、構成要素、領域、層、またはセクションを、別の要素、構成要素、領域、層、またはセクションから区別するためのみに用いられる。したがって、以下で説明する第1の要素、構成要素、領域、層、またはセクションは、本発明概念の教示から逸脱することなく、第2の要素、構成要素、領域、層、またはセクションと称することができる。
【0047】
「真下」、「下」、「下方」、「上」、「上方」などの空間的に相対的な用語は、本明細書では、1つの要素または特徴部の、図で示される別の要素または特徴部に対する関係を表すために、説明を簡単にするために用いられ得る。空間的に相対的な用語は、図に示された方向に加えて、使用中または操作中のデバイスの異なる方向を包含するよう意図されていることを理解されたい。例えば、図中のデバイスがひっくり返った場合、他の要素または特徴部の「下」もしくは「真下」にあるものと表された要素は、そのとき他の要素または特徴部の「上」に方向付けられている。したがって用語例「下」は、「上」および「下」の両方を包含できる。デバイスは別の様態で(90°回転または他の方向に)方向付けられることがあり、本明細書で用いられる空間的に相対的な記述語は、それに従って解釈されることがある。
【0048】
本明細書で用いられる用語は、特定の実施形態例を表すことだけが目的であり、本発明概念を限定することを意図するものではない。本明細書で用いられるとき、単数形「a」、「an」、および「the」は、別途明確に示さない限り、複数形も含むことが意図される。用語「備える、含む(comprise)」および/または「備えている、含んでいる(comprising)」は、本明細書で用いられるとき、記載された特徴部、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つ以上の他の特徴部、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在、または追加を除外しないことを、さらに理解されたい。
【0049】
実施形態例は、理想的な実施形態例(および中間構造)を概略で図示した断面図を参照して、本明細書で説明される。したがって、例えば製造技法および/または公差により、図示された形状からのばらつきが予測される。そのため、実施形態例は、本明細書で図示された領域の特定の形状に限定されるものと解釈すべきではなく、このような形状のずれを含むものである。
【0050】
部屋または建物の、特定の領域またはセクションに建設残留物を留めておくことについて、従来から、ダストが被らない状態にすべき開口部またはアイテムを覆うためにプラスチックシートを据えるような単純なアプローチ方法をとっている。これらの初歩的なアプローチは失敗することが多い。なぜなら微粒子は清潔な領域に入り込めるからである。その結果、清掃は困難で時間を浪費するものとなることがあり、建設プロジェクトと関連付けられないものに影響を及ぼすことがある。
【0051】
本願に引用して援用する、米国特許第5,924,469号、米国特許第7,658,219号、および2014年10月17日に出願された米国特許出願第14/517,062号に開示されたようなシステムが、これらの制限に対処している。このようなシステムは、例えばプラスチック、布など様々な市販のカーテン材料またはドレープ材料と適合する。開示されたシステムは、建設区域において天井、床、または壁に損傷を与えるまたは別の様態にて痕を残すことなく、設置および撤去されるよう設計された「清潔」なシステムである。組み立ては簡単かつ迅速であり、1人で実現され得る。いくつかの状況において、仕切られた領域へと進入する/そこから退出するための、画定された入口箇所を有することが望ましい。このようなシステムのための最近の入口機構として、ジッパー付き出入口などのジッパー機構を利用できる。このようなシステムでは、作業者が手動で出入口のジッパーを開けて入退出を可能にし、入退出後に再び出入口のジッパーを閉めて入口を閉じる必要がある。作業者はこの手順を実行するのに片手が空いている必要がある。多くの状況において、作業者は道具および他の建設装備を運ぶときに両手が塞がっていることがあるため、ジッパーを使用するのは実用的ではなく、または効率が悪い。
【0052】
本発明概念の実施形態は、作業者が入退出した後に自動で自閉する、ハンズフリーのパーティション入口機構を対象とする。パーティション入口機構は、作業者が加える力によって進入中に自ら分離する垂直閉じ目を通過できるという意味で、ハンズフリーである。いくつかの実例において、加えられる力は閉じ目を閉位置に保つよう動作する磁力より大きくてよい。例えば、作業者は、手または膝を突き出すか、あるいは任意で手を閉じ目に入れて、閉じ目を開けて磁力を分断し、次に作業者の体の残りを通過させることができる。通過した後、垂直閉じ目は磁気の相互作用によって自ら閉じ直し、それによって作業者は開口部をハンズフリーで通過できる。
【0053】
本発明概念の実施形態は、横材によって支持されるよう構築および配置され、次に、互いに離隔された第1および第2の垂直ポールによって支持されるカーテン材料を含む、ハンズフリーのパーティション入口機構をさらに対象とする。横材は、互いに自由に摺動可能な第1および第2の端部を有するよう構築および配置される。このように、横材は自由に調整可能な長さを有する。本開示のための用語「可変長」は、自由に変更できて、ロック機構または長さ固定機構によって妨げられない長さを有する横材を指すよう本明細書で使用され、恒久的に固定される長さを有するか、または別の方法で一時的にロックもしくは固定され得る長さを有する横材とは対照的である。
【0054】
図1A〜
図1Gは、本発明概念の実施形態による、自閉式入口を設置および操作するための方法の正面斜視図である。
【0055】
図1Aを参照すると、可変長の横材44の使用は、本目的のためには固定長の横材の使用よりも大幅に有利である。この構成によって、横材44および関連するハンズフリーのパーティション入口機構120を設置する前に、複数の垂直ポール12A、12Bを伴うダストパーティションシステム100を予め設置することができる。そのため、垂直ポール12A、12Bが可変長の横材44の長さ範囲Lv内の距離dだけ互いに離隔される限り、可変長の横材44は予め設置された垂直ポール12A、12Bに適用できる。さらに、可変長の横材44が取り付けられる垂直ポール12A、12Bが、不意の衝撃、空気圧の変化などの外力を受ける場合において、可変長の横材44の長さ方向の固有の遊びが、垂直ポール12A、12Bに誘発されるショックを吸収するよう動作して、潜在的な全体構造の破損を防ぐ。
【0056】
それに対して、固定長の横材が利用される場合、横材を垂直ポール12A、12Bに装着するのは非常に不便である。なぜならこの場合、垂直ポール12A、12Bの互いに対する位置付け、およびそれらの間の距離dが、横材の固定長と等しくなければならないからである。垂直ポール12A、12Bの頂部が、頭部106においてパーティションカーテン110の頂部に取り付けられることになるので、垂直ポール12A、12Bの間の間隔または距離dを変更するのは特に困難である。実際、固定長の横材を設置する前に、パーティションカーテン110を、両ポール12A、12Bの頭部106で取り付け位置を調整することは、非常に困難または不便となろう。さらに、固定長の横材が取り付けられる垂直ポール12A、12Bが、不意の衝撃、装着されたダストパーティションカーテンの表面領域で動作する空気圧の変化、などの外力を受ける場合において、可変長の横材の長さ方向の遊びがないことは、垂直ポール12A、12Bに誘発されるショックを、全システムを通して生じさせるよう動作して、システムに大変な破損をもたらす可能性がある。
【0057】
これらおよび他の理由のため、本発明概念による可変長Lvの横材44の使用は、非常に有利である。
【0058】
したがって、横材44が自由に変更できる可変長を有するので、垂直ポール12A、12Bが設置された後に、第1および第2の垂直ポールの間の距離dの範囲にわたって、横材44は第1および第2の垂直ポール12A、12Bに装着することができる。この可変長の横材44の構成は、設置が容易であるという利点を有する。例えばいくつかの実施形態において、第1および第2の垂直ポールは、横材および入口カーテンの装着前に、装着および位置付けることができる。
【0059】
いくつかの実施形態において、第1および第2の垂直ポールは、作業領域を清潔な領域から仕切るために設置されたダストパーティションシステムの一部を形成できる。いくつかの実施形態において、米国特許第5,924,469号および米国特許第7,658,219号に記載されたように、ダストパーティションシステムは、部屋の天井と床との間に位置付けられたカーテンまたはプラスチックシートを支持する、複数の垂直ポールを含むことができる。
【0060】
引続き
図1Aを参照すると、ダストパーティションシステム100は、建物の部屋の床102と天井104との間に設置された複数の垂直ポール12を含む。垂直ポール12の各々は、頂端部に頭部106を、および底端部に足部108を含み、長さの範囲にわたって長さを調整できる。ツイストロック機構が、垂直ポール12の長さを調整および固定するため、ポールに含まれてもよい。いくつかの実施形態において、頭部106の各々は、パーティションカーテン110を垂直ポール12の頂端部106に固定するために、例えばクリップ形態の、カーテン取り付け機構を含む。パーティションカーテン110は、各垂直ポール12において天井まで持ち上げられ、垂直ポール12は、床と天井との間で長さを調整される。いくつかの実施形態において、垂直ポールの頭部106は、ばね機構のような付勢機構によって、足部108に対して外側長手方向にばね付勢され、それによって垂直ポールは、床102と天井104との間で垂直ポール12に加えられた鉛直圧縮力によって所定の位置に保持され得る。パーティションカーテン110の頂部分を垂直ポール12の頭部106に適用することによって、およびパーティションカーテン110の底部を垂直ポールの足部108の下にねじ込むことによって、次にパーティションカーテン110に、床102と天井104との間の所定の位置で張力をかけることができる。
【0061】
このようなシステムの設置作業員は、ダストパーティションシステムの入口領域として機能することになる、パーティションカーテン110の領域Rを指定することができる。いくつかの実施形態において設置作業員は、入口領域を指定すると、ハンズフリーのパーティション入口機構を設置する準備をすることができる。いくつかの実施形態において、ハンズフリーのパーティション入口機構120は、可変長の横材44および入口カーテン26を含む。本明細書で説明するように、可変長の横材44は、第1および第2の端部間で自由に変更できる長さLvを有する。
【0062】
このような領域Rにおいて、設置作業員は、第1の垂直ポール12Aおよび第2の垂直ポール12Bを、距離dだけ離隔させて位置付けることができる。このような場合、距離dは、可変長の横材の変更可能な長さLvの範囲内の距離に決定される。さらに、いくつかの実施形態において、第1および第2の垂直ポール間の間隔距離dは、入口カーテン26の幅Cw未満の距離dに選択される。領域Rの高さRhおよび幅Rwは、作業者が歩いて通過することができるよう選択され得る。加えて、領域Rの高さRhおよび幅Rwは、入口カーテン26の高さChおよび幅Cw未満に選択され得る。いくつかの実施形態において、示されたように領域Rは、第1のポール12Aと第2のポール12Bとの間の位置で水平方向に延び、カーテン110の頂縁部の下の位置とカーテン110の底縁部との間の位置で垂直方向に延びる。
【0063】
いくつかの実施形態において、
図1Bを参照すると、設置作業員は、第1および第2の垂直ポール12A、12B間の領域Rのパーティションカーテン110を、例えばナイフで切断し、パーティションカーテン110に開口部112を設ける。設置作業員によって切断する場合、余剰材110Aは破棄され得る。他の実施形態において、開口部112はパーティションカーテン110に予め形成されてもよい。このような場合、設置作業員は、本明細書で説明した長さLvの範囲内の適切な距離dにおいて、予め形成された開口部112の両側に、第1および第2の垂直ポール12A、12Bを設置することができる。
【0064】
いくつかの実施形態において、
図1Cを参照すると、設置作業員は、入口カーテン26のスリーブ36内に可変長の横材44を位置付け、横材44および入口カーテンを持ち上げて、領域R内に画定された開口部112の頂部分において第1および第2の垂直ポール12A、12B間に位置付ける。可変長の横材44の第1および第2の端部は、第1および第2の垂直ポール12A、12Bの側本体部分に取り付けられる。横材44の両端部は、横材44を、第1および第2の垂直ポールの側本体部分に取り外し可能に取り付けるよう構築および配置された、横材取り付け機構52A、52Bを含む。いくつかの実施形態において、本明細書で詳細に説明するように、横材取り付け機構52A、52Bは、横材44を第1および第2の垂直ポールの側本体部分に固定する、弾性的に変形可能な「C」クランプを備える。
【0065】
いくつかの実施形態において、可変長の横材44は、領域Rの頂部を入口カーテン26の頂部分で覆うように、領域Rの頂部の上に第1および第2の垂直ポール12A、12Bの垂直位置に位置付けられる。いくつかの実施形態において、入口カーテン26の底部が床102に対して好適な距離に位置付けられるか、床102をわずかにかすめるよう位置付けられるか、または床102に付くように位置付けられるように、横材44は第1および第2の垂直ポール12A、12Bの垂直位置に位置付けられる。
【0066】
いくつかの実施形態において、
図1Dを参照すると、設置作業員は、1つ以上の入口カーテンクリップ54を第1および第2の垂直ポール12A、12Bに沿って位置付けて、入口カーテン26の下部分を第1および第2の垂直ポール12A、12Bに固定する。そうすることで、設置作業員は、わずかな水平方向の張力を入口カーテン26に生じさせることができ、それによって、入口カーテン26は第1および第2の垂直ポール12A、12B間で、相対的に張り詰めて位置付けられる。この図において、入口カーテン26の第1および第2の閉じ目38A、38Bは、入口カーテン26の中央領域に位置付けられ、上端部における横材44または横材44の下にある上部位置38Uから、入口カーテン26の下端部26Lにある下部位置38Lまで延びるよう、垂直に方向付けられる。ハンズフリーのパーティション入口機構120は、適切に設置されて使用準備が整う。
【0067】
図1Eを参照すると、ハンズフリーの入口において作業者が入口カーテン26の閉じ目38を通過する。操作例において、作業者は道具または他のアイテムを手で運んでいることがあり、示されるように肘を閉じ目38に押し通してよい。その結果、左右の閉じ目部分38A、38Bの磁気吸引が分断され、閉じ目部分38A、38Bは部分的にまたは全て分離されて、作業者が閉じ目38を通過できるようになる。
【0068】
図1Fを参照すると、作業者は入口を通過している。閉じ目38におけるマグネットの位置付けの結果、ならびに、入口カーテン26が重力および磁気吸引によって自然に開口部の所定の位置に戻って垂れるときのマグネットの近接性の結果、左右の閉じ目部分38A、38Bは互いに対して再配置され、閉じ目38を自閉させる。左右の閉じ目部分の位置合わせは、いくつかの要因によってさらに確実となり得る。いくつかの要因として、左右の閉じ目部分38A、38Bのマグネットの相対的配置と、入口カーテン下端部26Lの底部におけるウェイト61(
図6参照)の配置と、左右の垂直ポール12A、12Bおよび可変長の横材44の間において入口カーテンを装着する張力と、入口カーテンの材料と、入口カーテンの重量と、他の要因と、これら要因の組み合わせとが挙げられる。このように、ハンズフリーのパーティション入口機構は、パーティションを再連結するよう動作して、次の作業者が通過するために入口を自動的に準備する。
【0069】
図1Gを参照すると、作業者はハンズフリーのパーティション入口120を完全に通過している。その結果、左右の閉じ目部分38A、38Bのマグネットは、上位置38Uから下位置38Lまで閉じ目全体にわたって、互いに再び位置合わせされて整合される。このように、閉じ目38A、38Bは自閉し、ハンズフリーのパーティション入口システムは再びダストパーティションとして動作可能となる。
【0070】
図2Aは本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構の正面斜視図である。
図2Bは本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構の近接背面斜視図である。
【0071】
図2Aは本発明概念の実施形態による、ダストパーティションシステムに設置されたハンズフリーのパーティション入口機構120の斜視図である。機構120は、可変長の横材44および入口カーテン26を含む。この図において、いくつかの実施形態において、入口カーテン26が横材スリーブ36を含むことが確認できる。横材スリーブ36は、可変長の横材44が、横材スリーブ36を貫通して、左右の横材取り付け機構52A、52Bで第1および第2の垂直ポール12A、12Bの側部分に連結され得るように、可変長の横材44を収容するよう構成することができる。横材スリーブ36は、入口カーテン26が可変長の横材44によって吊り下げられたとき、その重量を支持するよう構築および配置され得る。入口カーテンクリップ54はさらに、入口カーテン26の第1および第2の垂直外側縁部領域16A、16Bの部分を、第1および第2の垂直ポール12A、12Bに固定することによって、入口カーテンの重量を支持する働きをする。いくつかの実施形態において、カーテンクリップ54は、入口カーテン26の張力を調整するために使用されてよく、それによって第1および第2の磁気式閉じ目38A,38Bの作用が最適化される。
【0072】
図2Biを参照すると、可変長の横材44が、例えばスリーブ開口部36Aを介して横材スリーブ36の中で、両端を接して位置付けられ得ることが確認できる。様々な実施形態において、スリーブ開口部36Aは、スリーブ36の端部に、あるいはスリーブ36の中間位置に位置付けられてもよい。横材取り付け機構52は、垂直ポール12A、12Bの側壁近くの位置で、横材スリーブ36の中に位置付けることができる。横材取り付け機構52は、例えば図に示されるように、横材スリーブ36の材料を介してポール12A、12Bの側壁に係合するよう構成されてよく、それによってカーテン26の材料は、取り付け機構52が係合したときに、取り付け機構52とポール12A、12Bとの間に位置付けられる。このように、可変長の横材44と垂直ポール12A、12Bとの係合点は、入口カーテン26の上角部の固定箇所としての働きをすることもできる。この図において、この例で使用された可変長の横材の実施形態は、入れ子式の横材44を含み、内側部分64Bは自由に摺動して外側部分64Aに入り、外側部分64Aから出ることが確認できる。
【0073】
他の実施形態、例えば
図2Biiに示される実施形態において、横材スリーブ36−1は、入口カーテン26の本体の中間部分に位置する開口部36A−1で終端するよう位置付けられてよい。図示された実施形態において、横材64A、64Bは横材スリーブ36−1の端部36A−1から延びているのが確認できる。したがって、横材44の取り付け機構52は、ポール12A、12Bの側部分と直接係合する。このような実施形態において、本明細書で説明したように、入口カーテン26をポール12A、12B、またはパーティションカーテン110に固定するために、他の機構が利用される。
【0074】
図3A〜
図3Dは、本発明概念の実施形態による、可変長の横材44の様々な実施形態の上面図である。一実施形態において、
図3Aを参照すると、可変長の横材44Aは入れ子式ポール60を備える。第1および第2の横材取り付け機構52A、52Bは、入れ子式ポール60の第1および第2の対応する端部に連結される。本実施形態において、入れ子式ポール60は、中間部分60A、ならびに第1および第2の端部分60B、60Cを含む。中間部分60Aは、第1および第2の端部分60B、60Cの外幅よりも大きい内幅を有し、それによって第1および第2の端部分60B、60Cは、中間部分60Aに対して自由に摺動する。第1および第2の端部分60B、60Cの内側端部には、止め材(図示せず)が含まれてよく、第1および第2の端部分60B、60Cが、中間部分60Aから不意に外れるのを防止する。横材44がパーティションカーテン110もしくはスリーブ36の材料を引っかけるのを防止するか、または設置作業員の指が挟まれるのを防止するために、カラー62A、62Bが、中間部分60Aと端部分60B、60Cとの接合点に提供されてもよい。
【0075】
別の実施形態において、
図3Bを参照すると、可変長の横材44Bは、
図3Aの実施形態と同様に、第1および第2の横材取り付け機構52A、52Bを含む入れ子式ポール64を備える。しかし本実施形態において、入れ子式ポールは、ベース部分64Aおよび単一の端部分64Bを含む。ベース部分64Aは、端部分64Bの外幅よりも大きい内幅を有し、それによって端部分64Bは、ベース部分64Aに対して自由に摺動できる。端部分64Bが、ベース部分64Aから不意に外れるのを防止するために、第1の端部分64Bの内側端部には、止め材(図示せず)が含まれてよい。横材44がパーティションカーテン110もしくはスリーブ36の材料を引っかけるのを防止するか、または設置作業員の指が挟まれるのを防止するために、カラー62Aが、ベース部分64Aと端部分64Bとの接合点に提供されてもよい。
【0076】
別の実施形態において、
図3Cを参照すると、可変長の横材44Cは、
図3A〜
図3Bの実施形態と同様に、第1および第2の横材取り付け機構52A、52Bを含む入れ子式ポール66を備える。しかし本実施形態において、入れ子式ポールはベース部分66A、中間部分66B、および端部分66Cを含む。ベース部分66Aは、中間部分66Bの外幅よりも大きい内幅を有し、それによって中間部分66Bは、ベース部分66Aに対して自由に摺動できる。同様に、中間部分66Bは、端部分66Cの外幅よりも大きい内幅を有し、それによって端部分66Cは、中間部分66Bに対して自由に摺動できる。端部分66Cおよび中間部分66Bの内側端部には、止め材(図示せず)が含まれてよく、それらが不意に外れるのを防止する。横材44がパーティションカーテン110もしくはスリーブ36の材料を引っかけるのを防止するか、または設置作業員の指が挟まれるのを防止するために、カラー62A、62Bが、ベース部分66A、中間部分66B、および端部分64Cの接合点に提供されてもよい。
【0077】
いくつかの実施形態において、可変長の横材44の入れ子式ポール60、64、66の部分の断面は、一般的に円形だが、本発明概念の実施形態はそれに限定されない。例えば他の実施形態において、横材44の断面は、楕円形、正方形、矩形、六角形など、および当業者に公知である他の外形であってもよい。
【0078】
いくつかの実施形態において、
図3Dを参照すると、可変長の横材44は第1および第2の細長い部材68A、68Bを備えることができ、それらは互いに並行して摺動するよう摺動可能な関係となるようにクランプ70A、70Bで互いにクランプ止めされる。第1および第2の横材取り付け機構52A、52Bは、
図3A〜
図3Cの実施形態の方法と同様の方法で含まれてよい。
【0079】
可変長の横材44の本体は、アルミニウム、スチール、合金、グラファイト、複合材料、繊維ガラス、プラスチック、木材、または当業者に公知の任意の他の好適な材料を含む、いくつかの好適な材料のいずれかを含み得る。横材スリーブ36が入口カーテン26を支持するために入口カーテン26に含まれる、いくつかの実施形態において、横材44は、横材スリーブ36の内幅未満の外幅を有し得る。
【0080】
図4A〜
図4Dは、本発明概念による、入口カーテン26における横材スリーブ36の様々な実施形態の斜視図である。様々な実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26の本体材料に縫合される、押圧される、接着剤で接着される、または他の方法で接合される材料部分を備えてよい。
【0081】
図4Aに示された実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26の頂部分全体にわたって延びる。
図2に関して本明細書で説明したように、可変長の横材44は、スリーブ開口部36Aで横材スリーブ36に挿入できる。
【0082】
図4Bに示された実施形態において、複数の横材スリーブ36A、36Bが、入口カーテン26の異なる垂直位置で、入口カーテン26を横断して延びる。このように入口カーテン26は、床の上の異なる高さで設置するために容易に変更され得る。
【0083】
図4Cに示された実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26を横断して延びるが、本実施形態のスリーブは、可変長の横材44を挿入できる複数の隣り合ったループ36Dの材料を備える。
【0084】
図4Dに示された実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26の材料に形成された複数の開口部36Eを備える。このように、可変長の横材の本体は、入口カーテン26を支持するため、開口部に交互に挿入され得る。いくつかの実施形態において、開口部は、入口カーテン26の本体の破損に抵抗するために、ウェビングまたは縫合36E−1によって補強され得る。
【0085】
図4Eに示された実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテンの本体の中間部分に位置付けられたスリーブ開口部36A−1で終端する。このように、横材64A、64Bの取り付け機構52は、少なくとも
図2Biiで説明かつ示された実施形態に関して本明細書で説明したように、ポール12A、12Bの側部分に直接係合するよう作られてよい。
【0086】
図4Eの実施形態と同様の、
図4Fに示された実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26の本体における水平方向の中間部分に位置付けられたスリーブ開口部36A−2で終端する。しかし
図4Fの本実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26の垂直方向の中間位置にさらに位置付けられる。このように、入口カーテン26の上部領域26Aは、横材スリーブ36の上に延びる。この実施形態は、例えば本明細書で説明するような磁気カーテン装着ストラップなどのストラップを使用して、入口カーテン26の上部領域26Aを、パーティションカーテン110へ直接取り付けやすい。
【0087】
図4Gに示された実施形態において、水平方向の中間および垂直方向の中間に位置付けられた横材スリーブ36が提供される。この実施形態は
図4Fに示された実施形態と同様だが、本実施形態において、スリーブの長さがさらに短くされ、それによってスリーブ開口部36A−3は、第1および第2の閉じ目38A、38Bの上の位置に隣接して位置付けられる。このような実施形態において、短くされたスリーブ36は、第1および第2の閉じ目38A、38Bの直ぐ上で入口カーテンの重量を支持するよう動作し、設置されたときに自閉式閉じ目38A、38Bにおける磁気動作の制御を向上させる。
【0088】
いくつかの実施形態において、横材スリーブ36が無い場合、入口カーテン26は、入口カーテンを可変長の横材44の本体周りに固定するために構築および配置されたクリップを使用して、可変長の横材44に連結され得る。例えばクリップは、可変長の横材の本体周りでプレス嵌めできるような内幅の、C形状の内側断面を有してよい。いくつかの実施形態において、クリップは、
図2A、
図10A、および
図10Bに関して本明細書で示され説明した、カーテンクリップ54の構造と類似したものであってよい。
【0089】
例えば
図4Aに示されたような、いくつかの実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26の本体材料に縫合される、押圧される、接着剤で接着される、または他の方法で接合されるスリーブ材料を備えてよい。可変長の横材44は、スリーブ36の長さを貫通でき、第1および第2の垂直ポール12A、12Bの端部に連結させることができる。
【0090】
図4Aの実施形態において、スリーブ36が、可変長の横材44の外幅よりも大きい内幅を有することが確認できる。いくつかの実施形態において、スリーブ36は、横材取り付け機構52A、52Bを含む可変長の横材44の全体を覆うよう、十分に長い。例えばいくつかの実施形態において、スリーブ36は、入口カーテン26の幅Cwと等しい長さである。このように、横材取り付け機構52A、52Bは、入口カーテンの上部の左右部分を、左右の垂直ポール12A、12Bに連結するよう動作できる。他の実施形態において、スリーブ36は、可変長の横材44の横材取り付け機構52A、52Bが露出されて、左右の垂直ポール12A、12Bに直接連結するような、比較的短い長さであってもよい。
【0091】
いくつかの実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26に取り付けられた別々の構成要素であってもよい。いくつかの実施形態において、スリーブ36は、入口カーテン26の別の部分から形成されてもよい。例えば、入口カーテンの材料の頂部分を折り返すことによって、スリーブ36を形成し得る。
【0092】
図5A〜
図5Cは、本発明概念の実施形態による、入口カーテンの閉じ目に利用され得るマグネットの配置の、代替の実施形態の正面図である。
【0093】
図5Cの実施形態において、入口の閉じ目38は、第1および第2の閉じ目38A、38Bを含む。第1および第2の閉じ目38A、38Bの各々は、複数の細長いマグネット40A、40Bを含む。いくつかの実施形態において、細長いマグネット40A、40Bは円形断面の円筒形である。他の実施形態において、細長いマグネット40A、40Bは、矩形または正方形の断面を有する棒を含む。様々な実施形態において、マグネット40A、40Bは永久磁石を含む。いくつかの実施形態において、マグネット40A、40Bは、強磁性体材料、金属、磁気特性を呈する合金もしくは複合材料、または他の好適な磁気材料のうちの1つ以上の材料タイプを含む。
【0094】
いくつかの実施形態において、細長いマグネット40A、40Bは、示されるように、第1の閉じ目38Aの第1のマグネット40Aが、第2の閉じ目38Bの第2のマグネット40Bの反対側で垂直位置に位置付けられるように、閉じ目38A、38Bに沿って位置付けられる。特に、第1の閉じ目38Aの各第1のマグネット40A、および対応する第2の閉じ目38Bの第2のマグネット40Bは、それぞれのN極およびS極が対向するよう位置付けられてよく、それによって、それらは示されるように互いに吸引する。このように、隣接するマグネット40A、40Bの磁場は、自然に互いを吸引し入口カーテンの閉じ目38を付勢してよく、それによって入口カーテンは閉じた状態になるよう自然に付勢されることになる。いくつかの実施形態において、例えばそれぞれの垂直位置を固定するための水平の閉じ目の縫合39によって、マグネットは画定された垂直位置に固定されてよく、それによって第1および第2の閉じ目38A、38Bを、確実に長期間吸引する。いくつかの実施形態において、マグネット40Aおよび40Bは、閉じ目38Aおよび38Bのスリーブ部分に位置付けられてもよい。別の実施形態において、閉じ目38A、38Bのうちの一方はマグネットを含むことができ、他方の閉じ目38B、38Aは、金属要素などの磁気吸引材料の要素を含むことができる。
【0095】
図5Bの実施形態において、スリーブ内に位置付けるのではなく、マグネット41A、41Bは露出され、閉じ目38A、38Bの内側縁部の外部分に位置付けられる。この実施形態において、マグネット41A、41Bは、縫合、接合、プレス嵌め、クランピングなどを含む、いくつかの好適な機構のうちのいずれかを使用して閉じ目38に接着され得る。
【0096】
図5Cの実施形態において、マグネット43A、43Bは棒ではなく別個の要素を含む。いくつかの実施形態において、別個の要素は、球形要素、円形要素、または他の外形の別個の要素を含むことができる。個々のマグネット43A、43Bは、垂直方向に互いに離隔して位置付けられてよく、対向する閉じ目38A、38Bの、対応する隣接したマグネットが吸引するよう選択され得る。別の実施形態において、閉じ目38A、38Bのうちの一方はマグネットを含むことができ、他方の閉じ目38B、38Aは、金属要素などの磁気吸引材料の要素を含むことができる。
【0097】
図6は、本発明概念の実施形態による、入口カーテンの一実施形態の正面図である。この図において、ウェイト61が入口カーテン26の下端部26Lに沿って位置付けることができることが確認できる。本明細書で説明するように、ウェイト61は、長手方向の張力を入口カーテン26の本体に加えることによって、第1および第2の閉じ目38A、38Bを確実に位置合わせする助けとなり得る。
【0098】
いくつかの実施形態において、対向する閉じ目38A、38Bに位置付けられたマグネットは、左右の閉じ目間の磁力を作り出す反極性を有しているので、静止位置において、磁力は閉じ目38A、38Bを互いに隣に位置付けられたままにするようつなぎ止めるのに十分強い。それと同時に作業者が、吸引された閉じ目を分断して、大きい抑制もなく容易に閉じ目を歩いて通過できるくらい磁気吸引力が弱くなるように、十分に力の弱いマグネットが選択され得る。いくつかの実施形態において、マグネットは、簡単に肘で突くことで、閉じ目38A、38B間の磁力を分断するのに十分な力を作り出すことになるような強さで選択される。
【0099】
図5Aに示されたタイプの細長いマグネット40A、40Bが利用されるいくつかの実施形態において、共通の閉じ目38Aのマグネット40Aは閉じ目38Aに沿って位置付けられ、それによってそれらは垂直方向に互いからの特定の距離の離隔が保たれる。対応する閉じ目38Bのマグネット40Bは同様に位置付けられる。この構成は、確実に2つの閉じ目38A、38Bを適切に並ばせるのに役立ち、マグネットが斜めになること、および入口カーテンが折れるのを防止する。マグネットが斜めになると、入口カーテンの底端部26Lは整合せず、入口カーテン26の下部に隙間を形成することになる。他の実施形態において、異なる長さの細長い棒状マグネットを共通の閉じ目38Aに、異なる長さの対応するマグネットを対向する閉じ目38Bに利用することができる。この配置は、第1および第2の閉じ目38A、38Bを適切に垂直方向に位置合わせをすることを確実に行うための、さらなる助けとなり得る。
【0100】
図7は、本発明概念の実施形態による、相補的な磁気吸引面と相互作用するよう構築および配置された磁気式閉じ目を有する、入口カーテンの正面斜視図である。示されたいくつかの実施形態において、入口カーテン26の一部分は、複数のマグネット72を含む外側縁部71を有し得る。このように、カーテンの外側縁部71は、隣接する壁のI型鋼73などの好適な表面と磁気吸引できる。
【0101】
いくつかの実施形態において、入口カーテン26は、丈夫な材料で形成することができる。いくつかの実施形態において、入口カーテン26は、耐久性ナイロン材料を含むことができる。いくつかの実施形態において、入口カーテン26は、ナイロンタフタを含むことができる。いくつかの実施形態において、入口カーテン26は、リップストップのナイロンまたはリップストップのナイロンタフタを含むことができる。いくつかの実施形態において、入口カーテン26は、合成織物材料または天然織物材料を含むことができる。いくつかの実施形態において、入口カーテン26は、プラスチック材料を含むことができる。一般的に、タフタまたは織物材料は相対的によりしなやかで、かつ柔軟な感触を有し、風が通るとき、または偶然触れたときに、相対的により静かであるように設置する働きをすることができる。
【0102】
いくつかの実施形態において、入口カーテン26は、分離された作業領域を見えなくするよう不透明であってもよく、それによって作業現場に、プライベート、清潔、および専門的な外観をもたらす。
【0103】
いくつかの実施形態において、入口カーテン26の外側部分は縁取りを有してもよく、それによって清潔で専門的な外見を作り出し、かつ入口カーテン26の材料の将来的な擦り切れを低減する。
【0104】
図8A〜
図8Bは、本発明概念の実施形態による、クリップの形態であるクイック解放式の横材取り付け機構の、それぞれ組立斜視図および分解斜視図である。
【0105】
示されるように、横材取り付け機構52は、可変長の横材44の端部など、対応する内径のポール端部に挿入されるよう構築および配置される。横材取り付け機構52は、ロックベース部分604を第1の端部に、クリップ部分602を第1の端部の反対側の第2の端部に含む。クリップ部分602は、垂直ポール12A、12Bの側部分にプレス嵌めされ得るようにC形状でかつ補強され、可変長の横材44が垂直ポール12A、12Bへ取り付けられ、および連結されるのを可能にする。ロックベース部分604は、偏心スプール608を係合するロックリング620を備えるツイストロック機構を含む。スプール608の中心軸608Aは、ベース部分604の本体の中心軸604Aから離隔されている。
図8Cに示すように、ロックリング620は、相対的に厚い部分T2と相対的に薄い部分T1との間で変化する厚さを有する。このように、ロックリング620は、ロックベース部分604の、ポールの内側に対する干渉を最小限に抑えるために、偏心スプール608の第1の位置に位置付けられてよく、これによってロックベース部分604が、対応するポール44の端部に自由に摺動して出入りできる。次に、横材取り付け機構52をポールに対して捩ることによって、より厚い部分T2がポール44の内側領域に干渉できるように作ることができ、横材取り付け機構52をポール端部内でロックする。反対方向に捩るだけで、ロック機構を再び解放して、横材取り付け機構52をポールの端部から取り外すことができる。いくつかの実施形態において、ロックリング620は、スプール608から外れるのを防止するために、第1および第2の座部606、610の間に着座する。リップ部614は、ベース部分604とクリップ602との境界面に提供されてよく、横材取り付け機構52のポールへの最大挿入の基準をもたらす。
【0106】
図8Aおよび
図8Bの実施形態では、クリップ602が「C」形状の断面を有するものとして示されるが、可変長の横材44を垂直ポール12A、12Bに連結するのに好適な他のクリップまたは取り付け装置が、本発明概念の原理に等しく適用され得る。いくつかの実施形態例において、横材取り付け機構52A、52Bは、ピンおよび嵌合穴、棒、ロッド、クランプ、マジックテープ(登録商標)システムなどを、可変長の横材44を垂直ポール12A、12Bに連結するために備えてもよい。
【0107】
いくつかの実施形態において、横材取り付け機構52A、52Bが取り付けられる垂直ポール12は、異なる外幅のセグメントを有する入れ子式ポールである。その結果、横材取り付け機構52A、52Bが連結されるポール12のセグメントの外幅は、変化し得る。したがって、本発明概念の実施形態は、異なる内幅W1、W2、W3のCクリップ602を有する、複数の横材取り付け機構52を含んでもよい。例えば、
図8Dに示された実施形態において、各横材取り付け機構52−1、52−2、52−3は、それぞれ異なる内幅W1、W2、W3のCクリップ602を有することを例証している。例えばいくつかの実施形態において、W1>W2>W3である。横材取り付け機構52は、本明細書で説明したクイック解放タイプのロックベース部分604をさらに含む。したがって設置作業員は、Cクリップが連結されるポールおよびポールセグメントの外幅によって、可変長の横材44の端部に好適なサイズのCクリップを素早く設置することができる。
【0108】
図9は、本発明概念の実施形態による、中空の円筒形ポールの端部に挿入するために構築および配置された、組み立てられたクイック解放式の自在継手機構653の斜視図である。本実施形態において、機構のベース部分604が、本明細書で説明した横材取り付け機構52のベース部分と同じ、または同様であることが確認できる。しかし本実施形態において、機構の頂部分は、玉継手のボールを備える。いくつかの実例において、このボールは、米国マサチューセッツ州アーリントンの、Zipwall LLCによって販売される、Zipwallダストパーティションシステムに関連して使用される、標準的な玉継手の自在継手に従って、サイズを決めることができる。
【0109】
図10Aは、本発明概念の実施形態による、カーテンクリップ54の斜視図である。いくつかの実施形態において、カーテンクリップ54は、入口カーテンの部分を垂直ポール12A、12Bの側部分にクリップで留めるために利用される。
図10Bに示されるように、いくつかの実施形態において、カーテンクリップ54は、複数の内幅W1、W2、W3を有するように構成された複数のカーテンクリップ54−1、54−2、54−3を備えることができ、それによって、それらは対応する複数の外幅のポールセグメントと適合する。いくつかの実施形態において、クリップの内幅はW1、W2、W3で表すことができ、ここでW1>W2>W3である。
【0110】
図11は、本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構のキットの斜視図である。いくつかの実施形態において、キット71は入口カーテン26、可変長の横材44、および異なるそれぞれの内幅W1、W2、W3の横材取り付け機構52−1、52−2、52−3の複数の対を含む。任意選択で、キットは、各セットが複数の内幅W1、W2、W3を有するように構成された、カーテンクリップ54−1、54−2、54−3の複数のセットをさらに含んでもよい。
【0111】
図12は、本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構を設置する方法の流れ図である。
【0112】
初めに、
図1Aに関して本明細書で説明したように、ダストパーティションシステムの垂直ポール間における距離dのサイズが決められる92−1。
【0113】
次に、
図1Bに関して本明細書で説明したように、入口カーテンが設置される領域Rの箇所が特定される92−2。
【0114】
図1Cに関して本明細書で説明したように、可変長の横材がカーテンのスリーブに装着され92−3、可変長の横材および入口カーテンが垂直ポールに装着される92−4。
【0115】
図1Dに関して本明細書で説明したように、入口カーテンの側部分が垂直ポールに固定される92−5。
【0116】
図1E〜
図1Gに関して本明細書で説明したように、ここでハンズフリーのパーティション入口システムは、動作の準備が整う92−6。
【0117】
図13は、本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口の正面斜視図である。本実施形態において、本明細書で説明したように、自閉式閉じ目38を含む入口カーテン26が、可変長の横材44を使用してパーティションカーテン110およびポール12A、12Bに装着されることが確認できる。本実施形態における1つの相違点は、入口カーテン26の横材スリーブ36が、入口カーテン26の本体の中間箇所に開口部を含むタイプのものであり、そのため横材スリーブ36は入口カーテン26の左右の縁部領域には延びない点である。したがって、可変長の横材44の端部および対応する取り付け機構は、例えば
図2Biiおよび
図4Eに関して示され説明された実施形態と同様の方法で露出される。
【0118】
図13の実施形態において、入口カーテンのクリップ54(
図1D参照)は、入口カーテン26をパーティションカーテン110に取り付けるために必要ではないことも確認できる。代わりに、複数のカーテン装着ストラップ200A〜200Eが、入口カーテン26の本体をパーティションカーテン110に装着するために含まれる。本明細書で説明したように、カーテン装着ストラップ200A〜200Eの各々は、それらの間で入口カーテン26およびパーティションカーテン110の部分を互いに連結する、フロントストラップおよびバックストラップを含む。フロントストラップおよびバックストラップは、入口カーテン26の部分を固定して、パーティションカーテンに対する入口カーテン26の動きを防止する。
【0119】
図13に示されるように、カーテン装着ストラップ200A〜200Eは、設置した入口カーテン26に対応するパーティションカーテン110の開口部の、領域Rを囲んで位置付けることができる。いくつかの実施形態において、第1および第2のカーテン装着ストラップ200A、200Bは、自閉式閉じ目38の左側に垂直の配向で位置付けられ、一方で第3および第4のカーテン装着ストラップ200C、200Dは自閉式閉じ目38の右側に垂直の配向で位置付けられる。カーテン装着ストラップ200A、200B、200C、200Dは、入口カーテン26の外側の左/右縁部と、パーティションカーテン110の開口部の領域Rにおける内側の左/右縁部との間に位置付けられる。同様に、第5のカーテン装着ストラップ200Eが、自閉式閉じ目の頂部38Uの上、かつ横材スリーブ36の下に、水平の配向で位置付けられる。カーテン装着ストラップ200Eは、入口カーテン26の頂縁部と、パーティションカーテン110の開口部の領域Rにおける内側頂縁部との間に位置付けられる。このように、カーテン装着ストラップ200A〜200Eは、パーティションカーテン110に対する入口カーテン26の位置を固定するよう動作する。
【0120】
いくつかの実施形態において、入口カーテンクリップ54(
図1D参照)をポール12A、12Bの本体に取り付ける必要なく、カーテン装着ストラップ自体を使用して、入口カーテン26をパーティションカーテン110に対して所定の位置に固定することができる。他の実施形態において、入口カーテンクリップ54が、設置強度を高めるために、さらに任意で使用され得る。
【0121】
図14A〜
図14Fは、本発明概念による、
図13に関して図示および説明した実施形態による、自閉式入口の設置および操作方法の正面斜視図である。
【0122】
いくつかの実施形態において、
図14Aを参照すると、
図1Cに関して本明細書で説明したように、設置作業員は、可変長の横材44を入口カーテン26のスリーブ36内に位置付けて、横材44および入口カーテンを持ち上げて、領域R内に画定された開口部112の頂部分で、第1および第2の垂直ポール12A、12B間に位置付ける。可変長の横材44の第1および第2の端部が、本明細書で説明したように、横材取り付け機構52を使用して、第1および第2の垂直ポール12A、12Bの側本体部分に取り付けられる。
【0123】
いくつかの実施形態において、
図14Aを参照すると、次に設置作業員は、閉じ目38を開いて、入口カーテン装着ストラップ200を設置する準備をする。各カーテン装着ストラップ200の表部分が入口カーテン26/パーティションカーテン110の表面に設置されるため、一方で各カーテン装着ストラップ200の裏部分が入口カーテン26/パーティションカーテン110の裏面に設置されるので、閉じ目38は開けられる。したがって、表面および裏面両方への同時アクセスが望ましい。あるいは、2人の設置作業員を設置現場の表面および裏面に位置付けてもよい。
【0124】
いくつかの実施形態において、
図14Bを参照すると、設置作業員は第5のカーテン装着ストラップ200Eを、自閉式閉じ目の頂部38Uの上に、かつ横材スリーブ36の下に、水平方向で設置する。作業中、設置作業員は要望に応じて、入口カーテン26の底部26Lが床102に対して好適な距離に位置付けられるか、床102をわずかにかすめるよう位置付けられるか、または床102に付くように位置付けられるように、第5のカーテン装着ストラップ200Eを位置付けることができる。
【0125】
いくつかの実施形態において、
図14Cを参照すると、設置作業員は、第4のカーテン装着ストラップ200Dを、入口カーテン26の外側右縁部と、パーティションカーテン110の開口部112の領域Rにおける内側右縁部との間に設置する。いくつかの実施形態において、
図14Dを参照すると、設置作業員は、第3のカーテン装着ストラップ200Cを、入口カーテン26の外側右縁部と、パーティションカーテン110の開口部112の領域Rにおける内側右縁部との間で、第4のカーテン装着ストラップ200Dの下に設置する。
【0126】
いくつかの実施形態において、
図14Eを参照すると、設置作業員は、第2のカーテン装着ストラップ200Bを、入口カーテン26の外側左縁部と、パーティションカーテン110の開口部112の領域Rにおける内側左縁部との間に設置する。いくつかの実施形態において、
図14Fを参照すると、設置作業員は、第1のカーテン装着ストラップ200Aを、入口カーテン26の外側左縁部と、パーティションカーテン110の開口部112の領域Rにおける内側左縁部との間で、第2のカーテン装着ストラップ200Bの下に設置する。
【0127】
カーテン装着ストラップ200A〜200Eの設置を、第5のカーテン装着ストラップ200Eから始め、続いて順次残りの第4から第1の装着ストラップ200D〜200Aを設置するという、特定の順番で説明および図示したが、設置の任意の好適な順番が、本発明概念の原理に等しく適用可能である。例えば、第1および第3のカーテン装着ストラップ200A、200Cを始めに装着し、その後に第2および第4のカーテン装着ストラップ200B、200D、その後に第5のカーテン装着ストラップ200Eを装着してもよい。任意の設置順が可能で、等しく適用可能である。
【0128】
図15Aiおよび
図15Biは、本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Aiiおよび
図15Biiは、本発明概念による、装着された位置にある
図15Aiおよび
図15Biのカーテン装着ストラップの実施形態の近接斜視図である。
【0129】
図15Ai、
図15Aiiに示される第1の実施形態において、カーテン装着ストラップ200は、第1のストラップ部分220および第2のストラップ部分222を備える。第1のストラップ部分220は、細長い凹型受け部を含む。いくつかの実施形態例において、第1のストラップ部分220は、プラスチックまたはゴムなどの曲げやすく、柔軟な材料を含み得る。第2のストラップ部分222は、第1のストラップ部分220の凹型領域224にプレス嵌めされるサイズの、同様の細長い部材を含む。いくつかの実施形態において、第2のストラップ部分222は、プラスチックもしくはゴム管、または布もしくはナイロンロープなどの、曲げやすく、柔軟な材料を含み得る。第1のストリップ220の凹型領域224は、第2のストラップ222の本体を受け入れて保持するために拡張でき、その間に、入口カーテン26およびパーティションカーテン110の対応する部分が保持される。
【0130】
図15Bi、
図15Biiに示される第2の実施形態において、カーテン装着ストラップ200は、第1のストラップ部分202および第2のストラップ部分204を備える。第1のストラップ部分202は、細長い凹型受け部を含む。いくつかの実施形態において、第1のストラップ部分202は、曲げやすく柔軟な材料、または硬質な材料を含み得る。様々な実施形態において、第1のストラップ部分202の材料は、プラスチック、ゴム、木材、炭素繊維、複合材、金属、合金、またはスチールを含み得る。第2のストラップ部分204は、第1のストラップ部分202の凹型領域216に受け入れられるサイズの、同様の細長い部材を含む。いくつかの実施形態例において、第2のストラップ部分204は、曲げやすく柔軟な材料、または硬質な材料を含み得る。様々な実施形態において、第2のストラップ部分204の材料は、プラスチック、ゴム、木材、炭素繊維、複合材、金属、合金、またはスチールを含み得る。
【0131】
いくつかの実施形態において、マグネット210は、第2のストラップ部分204の領域に位置付けられてもよい。様々な実施形態において、マグネット210は、必要により別個の磁気ボタンまたは磁気ストラップの形状を取ることができる。いくつかの実施形態において、第2のストラップ部分204のマグネット210に対応する第1のストラップ部分202の箇所は、マグネット210に磁気吸引されるスチールセグメント214を含むことができる。このように、第1および第2のストラップ部分202、204は、それらの間に保持された入口カーテン26およびパーティションカーテン110の表面を介して、互いに磁気吸引し得る。
【0132】
代替の実施形態において、マグネット210は第1のストラップ部分202上に提供され、スチールセグメント214は第2のストラップ部分204上に提供され得る。
【0133】
代替の実施形態において、マグネット210を含まない第1のストラップ部分202または第2のストラップ部分204の本体は、スチールのような磁気吸引材料から形成され得る。この方式では、別個の磁気吸引セグメントは必要としない。
【0134】
代替の実施形態において、例えば発泡体などの圧縮性で弾力性のある材料で形成されたパッド218が、第1または第2のストラップ部分202、204の、マグネット210の位置の間、および/またはスチールセグメント214の位置の間の箇所に提供されてよく、第1および第2のストラップ部分202、204間に保持された、入口カーテン26およびパーティションカーテン110の部分をさらに圧縮する。
【0135】
図15Ciおよび
図15Ciiは、本発明概念による、カーテン装着ストラップ200の代替実施形態の断面斜視図である。
図15Cの実施形態において、第1のストラップ部分232は第1の凹型領域237を含み、第2のストラップ部分234は第2の凹型領域239を含む。マグネット210は、第2のストラップ部分234の第2の凹型領域239に装着される。いくつかの実施形態において、第1のストラップ部分232は、磁気吸引する押出し金属材料で形成される。
図15Ciiで確認できるように、第1のストラップ部分232および第2のストラップ部分234は互いに吸引され、その間で保持される入口カーテン26およびパーティションカーテン110の部分を、圧縮して保持する。第2のストラップ部分234の側部に位置付けられる側部タブ232Aは、第1のストラップ部分232と第2のストラップ部分234との間の接触表面を広げ、入口カーテン26とパーティションカーテン110とを互いにさらに固定する。
【0136】
図15Di〜
図15Divは、本発明概念による、カーテン装着ストラップの実施形態の斜視図である。
図15Diは分解図である。
図15Dii〜
図15Divは、カーテン装着ストラップの近接斜視図である。
【0137】
図15Diの実施形態において、第1のストラップ部分242は複数のプラスチックスペーサ252を含む。スペーサ252は、第1のストラップ部分242の長手方向に、互いに離隔して位置付けられる。互いに相対的に隣接して位置付けられたスペーサ252の対は、それらの間の1つ以上のマグネット250の位置決めおよび保持をもたらすように動作する。スペーサ252は、マグネット250が、第1のストラップ部分242の凹型領域において長手方向に摺動するのを防止するよう動作する。いくつかの実施形態において、第1のストラップ部分242の本体は、プラスチックまたはナイロン材料で形成される。この場合、マグネット250の強磁性材料を確実に、第1のストラップ部分242の本体に対して適切で恒久的に直接接合することが困難となり得る。したがって、スペーサ252は同様のプラスチックまたはナイロン材料で形成されてもよく、第1のストラップ部分242のプラスチックまたはナイロン材料と容易に接合され得る。このような実施形態において、スペーサ252およびマグネット250は、第1のストラップ部分242の長手方向のスロット内に位置付けることができる。長手方向のスロットは、本明細書でさらに詳細に説明する。いくつかの実施形態において、長手方向のスロットは、スペーサ252およびマグネット250の側壁を捕らえて保持するよう寸法が決められ、一方でそれらの主面の上部分を露出させる。スペーサ252およびマグネット250を位置付ける際に、スペーサ252の主面の下部分は、長手方向のスロットの内面に直接接合され得る。
【0138】
第2のストラップ部分244は、第1のストラップ部分242とかみ合うよう提供される。しかし第2のストラップ部分244には、金属挿入物254が、第1のストラップ部分242のマグネット250の吸引接触部として提供される。金属挿入物254は磁気吸引し、スチール、ニッケル、コバルト、または任意の好適な磁気吸引材料などの材料で形成され得る。金属挿入物254は、第1のストラップ部分242の構成と同様の方法で、スペーサ252によって側面配置される。いくつかの実施形態において、プラスチックまたはナイロンスペーサ252は、第1のストラップ部分242に関して本明細書で説明したように、長手方向のスロットの内面に直接接合され得る。このように、プラスチックまたはナイロンスペーサは、金属挿入物254の位置決め装置および保持装置として動作し得る。いくつかの実施形態において、金属挿入物は、第2のストラップ部分244の本体に沿って長手方向位置に位置付けられ、それによって金属挿入物は、第1のストラップ部分242の本体に沿ったマグネット250の位置に一致する。
【0139】
図15Diiを参照すると、ストラップ242、244の長手方向のスロットが、第1のストラップ部分242の第1のタブ246、および第2のストラップ部分244の第2のタブ248によって画定される。
【0140】
第1のストラップ242の長手方向のスロットは、その側部分および下部分に、側壁247aおよびベース部247bを含む。第1のタブ246は、長手方向のスロットの上リップ部を形成する。このように、マグネット250およびスペーサ252(
図15Di参照)は、長手方向のスロット内に着座し、第1のタブ246はマグネット250が外れるのを防止し、一方でマグネット250の上面を露出させる窓を提供する。いくつかの実施形態において、例えばマグネット250の、金属挿入物254または磁気吸引金属の別の片との磁気吸引力の結果であり得る、第1のタブ246間に形成された窓を通したマグネット250の捩れまたは破損のためなどで、第1のタブ246が不意に外れるのを防止するよう、第1のタブ246は十分な構造的堅牢さである。
【0141】
第2のストラップ244の長手方向のスロットは、その側部分および下部分に、側壁249aおよびベース部249bを含む。第2のタブ246は、長手方向のスロットの下リップ部を形成する。このように、金属挿入物254およびスペーサ252(
図15Di参照)は、長手方向のスロット内に着座し、第2のタブ248は金属挿入物254が外れるのを防止し、一方で金属挿入物254の下面を露出させる窓を提供する。いくつかの実施形態において、例えばマグネット250の金属挿入物254に対する磁気吸引力の結果であり得る、第2のタブ248間に形成された窓を通して金属挿入物254が不意に外れるのを防止するよう、第2のタブ248は十分な構造的堅牢さである。
【0142】
図15Diiは、第1のストラップ部分242および第2のストラップ部分244の連結200の断面を図示する。
【0143】
本実施形態において、第1のストラップ部分242は中空であることが確認できる。他の実施形態は、中実の第1のストラップ部分、または中空部分を補強するために垂直の棒が中に組み立てられた第1のストラップ部分242を含んでよい。
【0144】
図15Diiiは、例えば2枚のシート材料を挟んだ、第1のストラップ部分242および第2のストラップ部分244が連結された構成200の断面図を示す。この例において、入口26およびパーティションカーテン110の材料は、第1のストラップ部分242と第2のストラップ部分244との間に位置付けられる。第1のストラップ部分242と第2のストラップ部分との間の磁力は、2枚の材料26、110の厚さの余分な変位が、マグネット250と金属挿入物254との間の磁力に対してわずかであるよう、十分に強い。磁気連結200は、ダスト粒子を比較的通さない、入口26とパーティションカーテン110との表面対表面の連結を作り出すよう、十分に強い。
【0145】
図15Divは、隣接する入口26を伴う第1のストラップ部分242の斜視図である。いくつかの実施形態において、第1のストラップ部分242のマグネット250は、ドアまたは入口の材料に存在する金属に連結され得る。ドアフレームが、ニッケル、スチール、鉄、またはコバルトなど、磁気吸引性の金属材料から作られてもよい。同様に、マグネット250は、金属コーナーフレームまたはブラケットと連結するのに十分な強さであってよい。このような実施形態において、第1のストラップ部分242は、間に位置付けられる入口またはカーテン材料を伴って、金属ドアフレームに直接装着され得る。こうした実施形態では第2のストラップ部分244は必要なくなることがある。
【0146】
図15Ei〜
図15Eivは、本発明概念による、カーテン装着ストラップ244、242Aの実施形態の斜視図である。
図15Eiは分解図である。
図15Eii〜
図15Eivは、カーテン装着ストラップの第1のストラップ部分242Aの近接斜視図である。本実施形態例において、第1のストラップ部分242Aは、
図15Di〜
図15Divに関して本明細書で説明した実施形態とは異なる構成を有し、一方で第2のストラップ部分244は、
図15Di〜
図15Divに関して本明細書で説明したものと同じである。効率的に説明するため、実施形態間の違いだけを説明する。
【0147】
図15Eiiは、第1のストラップ部分242Aおよび第2のストラップ部分244が連結された200関係の、断面図を示す。示されるように、マグネット250Aは、ネック部分251Bよりも広いベース部分251Aを含む、実質的にT形状の断面である。ネック部分251Bは、タブ246Aによって縁どられた窓の面の上に延びる。タブ246Aは、本明細書で説明するように、より広いベース部分251Aによってマグネット250Aを横断方向に保持する。スペーサ252(
図15Ei参照)は、タブ246Aによって画定された長手方向のスロット内でマグネット250Aが摺動するのを防止することによって、マグネット250Aを長手方向に保持する。この構成は、
図15Di〜
図15Divの実施形態におけるタブ246と比べて、さらに補強されたタブ246Aを含む。このような追加の補強によって、相対的により強い構成を可能にして、マグネット250Aが長手方向のスロットから不意に外れるのをさらに防止する。
【0148】
タブ246Aによって縁どられた窓を越えた、マグネット250Aのネック部分251Bの広がりによって、マグネット250Aが金属挿入物254と直接接触することを可能にして、それらの間の磁気相互作用を強める。この構成によって、マグネット250Aと金属挿入物254との間の変位距離が排除されるため、第1および第2のストラップ部分242A、244間の相対的に強い磁気吸引力をもたらす。タブ246A、248の構成のため、空隙は存在しない。
【0149】
図15Eiiiは、第1のストラップ部分242Aおよび第2のストラップ部分244が連結された200、断面図を示す。マグネット250Aのネック延長部251Bを伴い、マグネット250Aおよび金属挿入物254は、ダストバリア110および入口26のシート材料の厚さのみ離される。これによって、第1のストラップ部分242Aと第2のストラップ部分244との間の相対的に強い磁力を可能にし、構造の安定を促進する。いくつかの実施形態において、ネック延長部251Bは、タブ246Aによって画定された窓を越えて、様々な延長部の長さを有することができる。ネック延長部251Bの長さ、ならびにその外形に関しては、所望のとおり調整できる。
【0150】
図15Eivは、入口26が隣接した第1のストラップ部分242Aの斜視図である。この実施形態は、
図15Divに関して本明細書で説明したように、住居または商用作業現場における金属ドアフレームなどの金属領域に取り付けられるよう準備されている。ネック延長部251Bと金属領域との間の変位が、入口26またはカーテン110のシート厚さに制限されるため、ネック延長部251Bは、マグネット250Aと金属領域との間の連結強度を強める。
【0151】
他の実施形態において、第1および第2のストラップ部分は、異なる形態および形状をとることができる。例えば、第1および第2のストラップ部分のうちの1つ以上は、任意で平坦であってよい。この場合、マグネットおよび対応する磁気吸引領域は、ストラップ部分の材料に埋め込むことができる。
【0152】
図16Ai〜
図16Diは、本発明概念による自閉式入口のカーテン取り付けストラップを設置するための方法の正面図である。
図16Aii〜
図16Diiは、本発明概念による
図16Ai〜
図16Diに示された、カーテン取り付けストラップを設置するための方法の側面図である。
【0153】
図16Aiおよび
図16Aiiを参照すると、設置作業員の右手が、パーティションカーテン110の裏面、かつパーティションカーテン110と入口カーテン26との重複領域で第1のストラップ部分202を保持して吊り下げ、それらがカーテン装着ストラップ200によって互いに固定されることになる。この例示において、第2のストラップ部分204が長手方向に可撓性であって、そのため設置作業員の左手のところでわずかに曲がることが確認できる。
【0154】
図16Biおよび
図16Biiを参照すると、設置作業員の左手で、第2のストラップ部分204の上部領域を、第1のストラップ部分202の上部領域の間近に持ってくる。ここで、磁気相互作用212Aが、その領域の第1のストラップ部分202のマグネット210Aと、第2のストラップ部分204の対応する金属セグメントまたは領域との間で生じ始める。第1および第2のストラップ部分202、204が互いにより近接して、磁気吸引212Aが強まり始めると、他のマグネット210B、210C、210Dと第2のストラップ部分204の対応する領域との磁気相互作用212B、212C、212Dが、順次増加する。
【0155】
図16Ciおよび
図16Ciiを参照すると、磁気相互作用212A〜212Dは、第2の磁気ストラップ204を第1の磁気ストラップ202に完全に固定しており、設置作業員は左手を離すことができる。ここで、入口カーテン26およびパーティションカーテン110の対応する領域は、互いに固定され、第1および第2の磁気ストラップ202、204の間で圧縮される。
図16Diおよび
図16Diiを参照すると、設置は完了し、入口カーテン26の動作を本明細書で説明したように実行することができる。
【0156】
図17は、本発明概念による、
図4Fの実施形態に関して本明細書で説明したタイプの、自閉式入口の正面斜視図である。本実施形態において、横材スリーブ36は、入口カーテン26の垂直方向の中間位置に位置付けられる。このように、入口カーテン26の上部領域26Aは、横材スリーブ36および可変長の横材44の上に延びる。第5のカーテン装着ストラップ200Eが、スリーブ36の位置の上にある上部領域26Aに装着されるのが確認できる。任意追加のカーテン装着ストラップ(図示せず)が、本明細書で説明したように、スリーブの下に提供されてもよい。
【0157】
図18は、本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口の正面斜視図である。本実施形態において、ハンズフリーのパーティション入口機構120は横材44(図示せず)を含まず、入口カーテン26はスリーブ36を含まない。代わりに、入口カーテン26はパーティションカーテン110に設置され、第1〜第5のカーテン装着ストラップ200A〜200Eおよびパーティションカーテンによって完全に支持される。
【0158】
図19は、本発明概念の別の実施形態による、自閉式入口の正面斜視図である。本実施形態において、カーテン装着ストラップ200F、200G、200Hは、所望の適用形態によって様々な長さにできることが確認できる。例えば、垂直に方向付けられたストラップは、入口カーテン26とパーティションカーテン110との間の全垂直距離に及ぶ、第1および第2のストラップ200F、200Gを備えることができる。また、水平に配向されたストラップ200Hは、水平距離の一部のみに及ぶ、複数のより小さいストラップを備えることができる。カーテン装着ストラップの構成の任意の数が可能で、本発明概念の原理に等しく適用できる。
【0159】
図20は、本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構のキットの斜視図である。いくつかの実施形態において、キット71Aは、入口カーテン26、可変長の横材44、およびそれぞれ異なる内幅W1、W2、W3の横材取り付け機構52−1、52−2、52−3の複数の対を含む。キットは、本明細書で説明した、第1のストラップ部分202および対応する第2のストラップ部分204を含む、カーテン装着ストラップ200の複数のセットをさらに含み得る。
【0160】
図21は、本発明概念の実施形態による、ハンズフリーのパーティション入口機構を設置する方法の流れ図である。
【0161】
初めに、
図1Aに関して本明細書で説明したように、ダストパーティションシステムの垂直ポール間の距離dのサイズが決められる93−1。
【0162】
次に、
図1Bに関して本明細書で説明したように、入口カーテンが設置される領域Rの箇所が特定される93−2。
【0163】
図1Cに関して本明細書で説明したように、可変長の横材がカーテンのスリーブに装着され93−3、可変長の横材および入口カーテンが垂直ポールに装着される93−4。
【0164】
図14A〜
図14Fに関して本明細書で説明したように、入口カーテンの側部分が、カーテン装着ストラップ200を使用してパーティションカーテン110に固定される93−5。
【0165】
図1E〜
図1Gに関して本明細書で説明したように、ここでハンズフリーのパーティション入口システムは、動作の準備が整う93−6。
【0166】
図22A〜
図22Cは、本発明概念の実施形態による、磁気吸引材料で形成されたドアフレーム2200に自閉式入口26を設置する方法の、正面斜視図である。
【0167】
本実施形態ではまた、入口26が、壁および表面を囲む構造を利用したダストパーティション機構110(本明細書の
図1Aなど)の構造およびポール無しに設置できる。本実施形態は、
図15Divおよび
図15Eivの実施形態における第1のストラップ部分242、242Aに関して詳細に説明されるが、他の好適なストラップの実施形態が本発明概念に等しく適用可能である。
【0168】
ドアフレーム2200の開口部領域R
dfは、距離d
dfだけ離されて位置付けられた左右の側を含み、ドアフレームは高さh
dfを有する。入口カーテン26の水平方向および垂直方向寸法の広がりは、開口部領域R
dfよりも大きい。設置すると、入口カーテン26はパーティションを形成することができ、ドアフレームの一方の側の作業領域からの汚染物質が、ドアフレームの他方の側の清潔な領域に入るのを防ぐ。
【0169】
図22Aは、金属ドアフレーム2200への入口の周囲を封止するための、十分な数の第1のストラップ部分242が、組み立てられていない状態にある入口26を示す。この例示に示されるのは5つの第1のストラップ部分242であり、2つは各垂直側h
dfに、1つは頂部水平縁部d
dfに適用する。本明細書で説明したように、第1のストラップ部分の相対的長さは、必要に応じて、様々な寸法のドアフレーム2220に適用するため、変化し得る。
【0170】
図22Bは、金属ドアフレーム2200に入口26を組み立てる第1のステップを示す。この例では、第1のストラップ部分242をドアフレーム2200の頂部に配置することによって、入口26の頂部分がドアフレーム2200に適用される。入口材料の縁部は、第1のストラップ部分242とドアフレーム2200との間に位置付けられる。第1のストラップ部分242のマグネットの磁気吸引は、第1のストラップ部分242および入口26の材料をドアフレーム2200に連結する。磁気吸引は、入口を通過する使用者による入退出の繰り返しが第1のストラップ部分242の位置に悪影響を与えないよう、かつ入口26をドアフレーム2200に対して動かさないよう、理想的に十分に強い。
【0171】
第1のストラップ部分242のうちの1つを、左右の側h
dfのドアフレームの垂直部分に沿って配置することによって、組み立てを続ける。
【0172】
図22Cは、ドアフレーム2200に設置された、完全に組み立てられた自閉式入口26の斜視図である。5つの第1のストラップ部分242が示される。この実施形態は、入口の底部を床に接触かつ重複させて、部屋を完全に封止している位置にある入口を示す。
【0173】
この実施形態において、入口26シートの材料の面積は、ドアフレームR
dfの面積よりも大きい。こうして、入口26は物理的バリアを作り出し、ドアフレーム2200を完全に仕切る。
【0174】
図23は、本発明概念の実施形態による、自閉式入口26の正面斜視図である。この実施形態において、第1のストラップ部分242が、例えば部屋の戸口の壁に直接適用される。現代の住居/商用建物の内側乾式壁の角部は、亜鉛メッキスチールで形成されることが多い。このような例で、第1のストラップ部分242は、壁2300の角部に直接連結するよう構成することができる。
【0175】
同じ通路の異なる位置において整合された、2つのこれらの入口によって、追加の部屋を作り出すことができる。これは、特に不透明なカーテンを用いて、ポップアップ式の衣装替えまたは身支度所に利用することができ、ダンスリサイタルまたは劇場などに使用され得る。
【0176】
図24A〜
図24Cは、自閉式入口を、吊天井の金属チャネルなどの吊天井構造に直接設置する方法の、斜視図である。
【0177】
図24Aは、吊天井に取り付けるための磁気ストリップを伴うキーおよびスロット取り付け具を有する天井取り付け具2400の分解図である。示されるように、磁気ストリップ2450は離隔した3つの個々のマグネットを有する。他の実施形態において、単一の細長いマグネットを利用してもよく、または異なる数のマグネットを利用して、天井取り付け具と天井との連結を安定させてもよい。
【0178】
キーおよびスロット取り付け具は、本願に引用して援用する、米国特許第7,658,219号に記載されている。本実施形態は、キー穴2405を有する平坦パネル2400と、キー穴2405を通して柔軟に嵌合するノブ2455を有する磁気ストリップ2450との、スナップ嵌め関係を示す。この連結によって、これら2つの要素間に、入口または別のシート材料を位置付けることが可能となる。
【0179】
図24Bは、磁気ストリップに沿ってマグネットが位置付けられた、キースロットの連結された図である。一旦連結すると2425、入口26シートは、開口部パネル2400とキー突出部(図示せず)を有する磁気ストリップ2450との間に位置付けられる。示されているのは、離隔された3つの個々のマグネット2460である。他の実施形態において、天井取り付け具と天井との連結を安定させるため、単一の細長いマグネットが存在してもよく、または異なる複数のマグネットが存在してもよい。ピンとプレートとの組み合わせを有し、この2つの要素間に位置付けられた入口カーテンを伴う、米国特許第7,658,219号と同様の方法で、プレート取り付け具2400および磁気ストリップ2450が連結されているところ2425が示される。
【0180】
図24Cは、組み立てられた天井取り付け具の斜視図である。吊天井は通常、天井タイルを位置付けるための金属チャネル2460を有する。本実施形態において、磁気ストリップ2450が吊天井の金属チャネル2460に直接連結されているのが確認できる。
【0181】
この組み立てによって、設置作業員は、横材または垂直ポールを使用せずに入口を確立することができる。入口26は、吊天井の金属チャネル2460から直接吊り下げられ得る。
【0182】
図25A〜
図25Bは、カーテンを設置および撤去するため、ならびにカーテンを天井に連結するための道具の斜視図である。
【0183】
図25Aは、カーテンを設置および撤去するため、ならびにカーテンを吊天井に直接連結するための道具2500の上面斜視図である。道具のヘッド部2502は、本明細書で説明した部分242、242Aのような第1のストラップ部分を把持するよう構成された、4つの取り付け突出部2506を含む。ヘッド部2502は、ポール2504の頂部に取り付けられる。4つの突出部は、第1のストラップ部分242、242Aの本体に対して曲がる。第1のストラップ部分のマグネットが吊天井チャネルと係合する際に、ヘッド部はポールによって梃子として使用されてよく、取り付け突出部が第1のストラップ部分242、242Aの本体を係合解除するよう曲がる。これによってポール2504およびヘッド2502をシステムから解放でき、次に入口26のシート材料を、支持のための垂直ポールシステムを必要とせずに、吊天井から直接吊り下げることができる。取り外し特徴部2508がさらに含まれ、第1のストラップ部分242、242Aを天井チャネルから外す機能を提供する。ヘッド2502およびポールは、取り外し特徴部2508が、第1のストラップ部分の中空の端部に位置し得るよう位置付けられる。挿入に際し、ヘッド部はポールによってある角度を付けられ、第1のストラップ部分242、242Aを天井チャネルから取り外し、磁気吸引を分断することが可能である。このように、道具2500は、システムの組み立ておよび分解に使用され得る。
図25Bの斜視図に示されるように、取り外し特徴部2508は、ポール2504の異なる位置および角度で梃子とできるよう、異なる角度で形成することができる。端部分2508は、磁力に打ち勝つために最適に利用できるかによって、道具ヘッド部2502に対して長手方向に垂直であってもよいし、または道具の主本体に対してある角度が付いていてもよい。端部分2508は三角形として示されるが、連結解除される磁気ストリップの形状およびサイズによって、様々な形状に構成され得る。いくつかの実施形態において、取り外しに際して、道具の取り付け突出部2506は、ストラップの取り外しのために、第1のストラップ部分242、242Aの本体に対して弾き戻されてよい。
【0184】
本発明概念を、特にその実施形態例を参照して上記で示し説明したが、以下の特許請求の範囲によって説明および定義された本発明概念の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態および詳細の様々な変更が成され得ることを、当業者は理解されたい。