(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の通信モードで使用する前記IPv6形式のIPアドレスは、IPv6形式のリンクローカルアドレスであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
前記所定の期間は、Neighbor Awareness Networking(NAN)のDiscovery Window(DW)であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
前記提供するサービスに関する情報を外部装置と通信する機能に基づき外部装置と通信した後に、当該外部装置から第1の通信モードで外部装置とIPv6形式のIPアドレスを使用する通信を確立するための接続要求を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した前記接続要求にIPv6形式のIPアドレスが含まれている場合に、前記第1の通信モードで接続を確立するための情報を前記外部装置に送信し、前記受信した接続要求にIPv6形式のIPアドレスが含まれていない場合に、前記第2の通信モードで接続を確立するための情報を前記外部装置に送信する送信制御手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
提供するサービスに関する情報を外部装置と通信する機能と、第1の通信モードと、前記第1の通信モードとは異なる第2の通信モードを備える情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置の動作設定として、IPv6形式のIPアドレスを通信に使用するか否かを設定する設定工程と、
前記設定工程において前記IPv6形式のIPアドレスを通信に使用しないことが設定されている場合であっても、前記第1の通信モードの利用が前記情報処理装置上で有効に設定されている場合、前記第1の通信モードで使用するIPアドレスとしてIPv6形式のIPアドレスを前記情報処理装置に割り当てる制御工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。
提供するサービスに関する情報を外部装置と通信する機能と、第1の通信モードと、前記第1の通信モードとは異なる第2の通信モードを備える情報処理装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記情報処理装置の動作設定として、IPv6形式のIPアドレスを通信に使用するか否かを設定する設定工程と、
前記設定工程において前記IPv6形式のIPアドレスを通信に使用しないことが設定されている場合であっても、前記第1の通信モードの利用が前記情報処理装置上で有効に設定されている場合、前記第1の通信モードで使用するIPアドレスとしてIPv6形式のIPアドレスを前記情報処理装置に割り当てる制御工程と、
を含むことを特徴とするプログラム。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0012】
<NANクラスタ>
まず、NANについて
図1の概要図を用いて説明する。
図1に示す、印刷装置100及び、モバイル端末110、120は、NANに対応した無線インタフェースを備える。本明細書において、当該印刷装置及びモバイル端末を総称して端末と称する。
【0013】
端末群は、Discovery Window(以下では、DW期間と称する。)と呼ばれる期間中にサービス情報を送受信する。このDW期間のスケジュールを共有している端末群をNANクラスタと称する。なお、DW期間は一定周期で繰り返される一定の長さの期間であり、例えば、当該周期は512 msecであり、当該期間の長さは16 msecである。
【0014】
NANクラスタ10における各端末は、Master、Non−Master Sync、及びNon−Master Non−Syncのうちの何れかの役割を担当する。なお、複数の端末の各々が担当する役割は、動的に変化してもよい。また、各役割は複数の端末によって担当されてもよい。なお、各NANクラスタにおいて、少なくとも1台の端末がMasterとして動作する。Masterとして動作する端末は、後述するDiscovery Beaconと、同じく後述するSynchronization Beaconとの両方を送信する端末を示す。Non−Master Syncとして動作する端末は、Discovery Beaconは送信せず、Synchronization Beaconを送信する端末を示す。Non−Master Non−Syncとして動作する端末は、Discovery BeaconもSynchronization Beaconも送信しない端末を示す。Discovery Beaconは、NANクラスタに参加していない近傍の端末にNANクラスタの存在を通知するためにDW期間外に送信される信号である。Synchronization Beaconは、NANクラスタ内の端末間の同期をとるために、DW期間内に送信される信号である。
【0015】
上記の方法によって、NANクラスタ10に参加している各端末は、NANクラスタを形成及び維持する通信を行う。NANクラスタに参加する各端末は、DW期間に、サービスを検出又は要求するための信号であるSubscribe信号や、サービスを提供していることを通知するための信号であるPublish信号を互いに通信する。さらに、各端末は、DW期間にサービスに関する追加情報を交換するためのFollow−up信号をやりとりすることができる。当該サービスは、例えばデータを紙に印刷するプリントサービスや、スキャンサービスが含まれてもよい。
【0016】
Subscribe信号は、送信元の端末が探索したいサービスを表す文字列(以下、サービス名と称する。)を信号内に含む。当該サービスがプリントサービスである場合には、たとえば当該文字列は"PRINT―0001"である。サービスを提供可能な端末は、当該端末が所属するNANクラスタに対して、DW内にサービスを提供可能なことを通知するPublish信号を送信する。Publish信号は提供可能なサービスを表すサービス名を信号内に含む。
【0017】
サービスを探索する端末がPublish信号を受け取った際、当該信号中に含まれるサービス名が、当該端末が探索しているサービス名であった場合には、当該端末はサービスを検出することができる。サービスを提供する端末がSubscribe信号を受け取った際、当該信号中に含まれるサービス名が、当該端末が提供しているサービス名であった場合には、当該端末はサービスを通知するためにPublish信号を送信することができる。このPublish信号によりSubscribe信号を送信した端末はサービスを発見することができる。サービスを提供する端末が、Subscribe信号を受信するまでPublish信号を送信しない動作モードをSolicitedモードと称する。また、サービスを提供する端末がSabscribeを受信しなくても一定間隔でPublish信号を送信する動作モードをUnsolicitedモード、又は常時通知モードと称する。
【0018】
また、NANデバイスがサービス又はアプリケーションの検出を行った後で、当該サービス又はアプリケーションを実行するための無線接続を確立することをPostNANと称する。PostNANでは、NANクラスタとは別のネットワーク、例えばP2P接続、Infraネットワーク、Wi−Fi Direct等のネットワークを用いて当該サービス又はアプリケーションが提供される。NANデバイスは、新たなネットワークを確立して、当該サービス又はアプリケーションに関するデータ送受信をすることができるようになる。
【0019】
<第一の実施形態>
以下では、本発明の第一の実施形態について説明する。本実施形態ではNANを用いてサービス通知を行い、サービスを要求した対向端末とPostNAN接続を介してサービス実行に必要な情報を送受信し、当該サービスを実行する印刷装置について説明する。なお、本実施形態において、NANによって開始されるPostNAN接続はIPv6を用いたP2P接続であるものとする。
【0020】
<印刷装置の構成>
図2は、情報処理装置である印刷装置100のハードウェア構成図である。印刷装置100を構成する各構成要素は、システムバス205を介して通信を行う。CPU201は、ROM203に格納される制御プログラムを読み出して、印刷装置100の動作を制御するための様々な処理を実行する。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、印刷データやスキャンデータ等の様々なデータを記憶する。なお、HDD204として、ハードディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVD等の記憶媒体を用いてもよい。また、印刷装置100は、プリントインタフェース(I/F)206を介してシステムバス205に接続されるプリンタ207、操作部I/F208を介してシステムバス205に接続される操作部209を備える。また、印刷装置100は、無線LAN I/F210を介してシステムバス205に接続される無線LANチップ211、スキャンI/F212を介してシステムバス205に接続されるスキャナ213、有線LAN I/F214を介してシステムバス205に接続される有線LANチップ215を備える。
【0021】
プリンタ207は、無線LANチップ211若しくは有線LANチップを介して外部装置から受信した印刷データ、スキャナ213よって生成されたスキャンデータ、又はHDD204に記憶されたデータ等に基づいて印刷処理を実行する。スキャナ213は、原稿を読み取ってスキャンデータ(読取画像データ)を生成する。生成されたスキャンデータは、無線LANチップ211若しくは有線LANチップを介して外部装置に送信されたり、プリンタ207による印刷に用いられたり、HDD204に記憶されたりする。操作部209は、表示制御手段として機能し、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードを備え、後述する各種画面を表示する。ユーザは、操作部209を介して印刷装置100に対して指示や情報を入力することができる。無線LAN I/F210は、無線LANチップ211を介してモバイル端末やPC端末等の外部装置と通信する。無線LANはアクセスポイントモード、無線ダイレクトおよびNANのような動作モードを有する。無線LAN I/F210は後述する複数の仮想的なインタフェースを有する。有線LAN I/F214は、イーサネット(登録商標)接続を含んでもよい。
【0022】
<操作画面例>
図3に、印刷装置100の基本動作の設定を行う基本設定画面301を示す。有線LANは有効3011又は無効3012の何れか1つが選択可能である。当該設定において有効3011が選択されている場合には、有線LANインタフェース214は有線LANチップ215を介して通信を実行する。また、無線LANについても同様である。有線LAN又は無線LANが有効に設定されている場合、IPv4アドレスも有効3015又は無効3016が選択可能でとなる。当該設定において有効3015が選択されている場合には、有効に設定されている各インタフェースにIPv4アドレスが設定される。IPv4アドレスは各インタフェースが所属するネットワークのDHCPサーバにより決定されてもよい。または、CPU201は各インタフェースのIPv4アドレスをAutoIPで決定してもよい。IPv6アドレスについても同様であるが、各インタフェースはIPv6アドレスとして、夫々のMACアドレスに応じたリンクローカルアドレスが設定されてよい。
【0023】
図3に、印刷装置100の無線LANに関する設定を行う無線LAN設定画面302の一例を示す。NANは有効3021又は無効3022の何れか1つが選択可能である。有効3021が選択されている場合、無線LANインタフェース210は前述のNANを実行する。動作の詳細については後述する。Wi−Fi Directモードも同様に有効3023及び無効3024の何れか1つが設定可能である。有効3023が選択されている場合には、印刷装置100でWi−Fi Directモードが有効となる。ここで、Wi−Fi Directモードとは、Wi−Fi Allianceが規格化するWi−Fi Directを用いて印刷装置100と対向装置との間で直接無線通信を行う動作モードである。「デバイス名」はWi−Fi Direct動作時に使用する名称であり、任意の文字列を設定することができる。アクセスポイントモード(以下、APモードと称する。)は、Wi−Fi Directモードが「無効」に設定される場合に有効3025及び無効3026の何れか1つが選択可能である。例えば、APモードは、IEEE 802.11規格に準拠し、インフラストラクチャモードのアクセスポイント(AP)として動作するモードであってよい。有効3025が選択されている場合には、印刷装置100がAPとして動作し、外部装置は当該APに無線接続することで印刷装置100と直接無線通信を行うことができる。また、SSID及びパスワードは、APモードが有効である場合にのみ設定可能である、当該APへの接続に使用するSSID及びパスワードを設定する領域である。無線LAN設定画面302はさらに1 time SSID/パスワードの設定フォームを備えてもよい。当該設定フォームが有効に設定される場合には、SSID及びパスワードの設定は無効となり、SSID及びパスワードはAPモードが開始するたびにランダムに生成される。なお、Wi−Fi Directモード及びAPモードは、NANの設定に関わらず設定可能であってもよい。
【0024】
図3に、印刷装置100のNANに関する設定を行うNAN設定画面303の一例を示す。NAN設定画面303におけるパスワード3031は任意の文字列を設定することができる。当該パスワードは後述のPostNAN接続に使用される。常時通知モードは有効3032及び無効3033の何れか1つが設定可能である。常時通知モードに関する詳細は後述する。通知サービスは「プリント」、「スキャン」、及び「FAX」のうち夫々について「有効」及び「無効」の何れか1つが設定可能である。通知サービスとは印刷装置100が送信する、NANにおけるPublish信号の中に含めるサービスである。つまり、当該通知サービスは、印刷装置100によって近傍の端末に提供可能であることが通知されるサービスである。NANが無効に設定されている場合、NAN設定画面303の設定は変更できなくてもよい。また、NANが無効に設定されている場合であっても、NAN設定画面303の何れかの設定が変更できてもよい。その場合、後述する起動処理に際して設定の変更が反映されてもよく、例えばNANが無効に設定されていることをユーザに通知するメッセージを操作部209に表示してもよい。また、設定が変更された場合には、印刷装置100、無線LANチップ211、又はNANの再起動などによって設定を反映させるよう促すメッセージを操作部209に表示し、ユーザが意図する動作をしているかを確認してもよい。
【0025】
<起動処理>
次に、
図4のフローチャートを用いて印刷装置100の起動処理について説明する。印刷装置100の電源が投入された後、S401で、CPU201は、基本設定画面301などを用いて設定された基本設定を参照し、有線LAN設定が有効か無効かを判定する。当該設定が有効である場合、S402に進み、CPU201は有線LANインタフェース214を有効化する。続いて、S403においてCPU201は、無線LAN設定が有効か無効かを判定する。当該設定が有効である場合、S404においてCPU201は無線LANインタフェース210が備えるすべての仮想インタフェースを有効化してもよい。或いは、印刷装置100は起動時に有効化する仮想インタフェースを予め選択できるように構成されてもよく、S404で当該設定に基づいて有効化するよう設定された仮想インタフェースのみを有効化してもよい。ここで、インタフェースの有効化とは、当該インタフェースのデータリンク層までを有効化し通信を行うことができるようにする処理である。
【0026】
次に、S405においてCPU201は、IPv4設定が有効か無効かを判定する。当該設定が有効である場合、S406に進み、CPU201は有線LANインタフェース214及び無線LANインタフェース210のうち有効化しているインタフェースに対してIPv4アドレスを設定する。続いて、S407で、CPU201は、IPv6設定が有効か無効かを判定する。当該設定が有効である場合、S408に進み、CPU201は有線LANインタフェース214及び無線LANインタフェース210のうち有効化しているインタフェースに対してIPv6アドレスを設定する。
【0027】
続いて、S409においてCPU201は、無線LANインタフェース210が有効か無効かを判定する。無線LANインタフェース210が無効であると判定された場合、印刷装置100の起動処理を完了する。S409において無線LANインタフェースが有効化していると判定された場合には、S410に進み、CPU201は、NAN設定が有効か無効かを判定する。NAN設定が有効であると判断された場合には、S411に進み、CPU201は無線LANインタフェース210が備えるNANインタフェースに対してIPv6アドレスを設定する。ここで、CPU201は、通信モード設定手段の一例である。なお、S404でNANインタフェースが有効化されていない場合には、S411でNANインタフェースが有効化され、IPアドレスが割り当てられてもよい。ここで、S411はS408が実行されたか否かに関わらず実行される。言い換えれば、IPv6設定が有効か無効かに関わらず、S411においてNANインタフェースに対してIPv6アドレスが設定される。このように、NANインタフェースに対して強制的にIPv6アドレスを設定することにより、印刷装置がNANでプリントやスキャンといったサービスを実行するために必要な通信方式を適切に設定することができる。
【0028】
続いて、S412において、CPU201は、Wi−Fi Directモードが有効か無効かを判定する。Wi−Fi Directモードが有効であると判定された場合、S413においてWi−Fi Directモードを起動し、印刷装置100は起動処理を完了する。また、無線LAN I/FのS412において、Wi−Fi Directモードが無効であると判定された場合には、S414においてAPモードが有効か無効かを判定する。APモードが無効であると判定された場合、印刷装置100は起動処理を完了する。S414においてAPモードが有効であると判定された場合、S415に進み、CPU201はAPモードを起動し、印刷装置100は起動処理を完了する。
【0029】
なお、以上説明した起動処理は、説明した順番で実行されなくてもよい。例えば、S401及びS402の処理がS403及びS404の処理の後に実行されてもよい。また、S405及びS406の処理がS407及びS408の処理の後に実行されてもよい。また、S410でNAN設定が無効であると判断された場合、又はS411に続いて、S414のAPモードが有効か無効か判断され、有効の場合にS415を実行し、無効の場合にS412を実行してもよい。その場合、S412でWi−Fi Directモードが有効であると判断されるとS413に進み、無効であると判断されると起動処理を終了してもよい。
【0030】
<インタフェースの状態>
ここで、
図5を用いて各インタフェースの状態の変化について説明する。アドレス表501は、S402、S404、S406、及びS411が実行された場合における各インタフェースのIPアドレス割り当て状況を示す。言い換えると、S401、S403、S405、S410における各設定が有効であり、S407においてIPv6設定が無効であると判断された場合の各インタフェースのIPアドレス割当状況を表す。アドレス表501におけるeth0は有線LANインタフェースを表し、mlan0は無線LANインフラ通信に、wfd0はWi−Fi Directモードに、map0は無線LAN APモードに、nan0はNANに用いられる仮想インタフェースを表す。これらの仮想インタフェースは無線LANインタフェース内の仮想的なインタフェースであり、夫々異なるMACアドレス、IPv4アドレス、及びIPv6アドレスを有することができる。アドレス表501では、各インタフェースにIPv4アドレスが割り当てられており、NANインタフェースのみに対してIPv6アドレスが割り当てられている。
【0031】
アドレス表502はS402、S404、S406、S408及びS411が実行された場合における各インタフェースのIPアドレス割当状況を表す。アドレス表502においては、全てのインタフェースにIPv4アドレス及びIPv6アドレスが割り当てられている。
【0032】
なお、wfd0及びmap0に対して、アドレス表501ではIPv4アドレスが、アドレス表502ではIPv4及びIPv6アドレスが割り当てられているが、夫々Wi−Fi Directモード又はAPモードが無効に設定されている場合には、IPv4アドレス及びIPv6アドレスの何れも設定されなくてもよい。
【0033】
<処理手順>
ここまで印刷装置100の起動処理について説明した。印刷装置100は起動処理が完了した後、NANが有効である場合にはサービス通知及び接続の待受を開始する。その後、印刷装置100は外部装置からのPostNAN接続要求に応じてPostNAN接続を確立する。以下ではこれらの通信について
図6のフローチャートを用いて説明する。以下で説明する処理は、例えばCPU201がROM203又はHDD204に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することにより実現される。
【0034】
S601において、CPU201は常時通知モードが有効か無効かを判定する。常時通知モードが有効であると判定された場合には、S602に進み、CPU201は無線LANチップ211を介してPublish信号を送信する。このとき、Publish信号はNAN設定画面303で有効に設定された通知サービスに対応するサービス名を含む。複数の通知サービスが有効になっている場合には、Publish信号を送信する毎に、当該信号に含めるサービス名を有効に設定されている他の通知サービスのものに切り替える。言い換えれば、複数のサービスを時分割で通知する。続いて、S603において、CPU201は所定時間待機する。当該所定時間は予め定められる、DWと次のDWとの間隔である。続いて、S604において、CPU201は無線LANインタフェース210を介してPostNAN接続要求を受信しているか否かを判定する。当該PostNAN接続要求は例えば対向端末からのPostNAN接続要求であり、当該対向端末のIPv6アドレスを含んでよい。PostNAN接続要求を受信していた場合にはS605に進み、そうでない場合にはS602に進む。
【0035】
S601で常時通知モードが無効であると判断された場合には、S606に進み、CPU201は無線LANインタフェース210を介して対向端末からのSubscribe信号を受信するまで待機する。Subscribe信号を受信した場合には、S607に進み、CPU201は、受信したSubscribe信号に含まれるサービス名と、有効に設定されている通知サービスに対応するサービス名とが同一であるかどうかを判断する。同一ではないと判断された場合、S606のSubscribe信号受信待機に進む。同一であると判断された場合、S608において、CPU201は無線LANチップ211を介して当該サービス名を含むPublish信号を送信する。
【0036】
続いて、S609において、印刷装置100は無線LANインタフェース210を介してPostNAN接続要求が受信されたか判断する。受信されていない場合には、S610に進む。ステップ610では、CPU201はタイムアウトでなければS609に戻り、PostNAN接続要求の受信があるまで待機する。PostNAN接続要求を所定時間受信しなかった場合、CPU201はS610でタイムアウトと判断し、S606のSubscribe信号受信待機に進む。当該所定時間は予め定められる任意の値であり、たとえば5秒である。S609において、CPU201が無線LANインタフェース210を介してPostNAN接続要求を受信した場合には、S605に進む。当該PostNAN接続要求はSubscribe信号を送信していた対向端末からのPostNAN接続要求であり、当該対向端末のIPv6アドレスを含んでよい。
【0037】
ここで、
図7のフローチャートを用いてS605のPostNAN接続処理の詳細の一例を説明する。
【0038】
S701においてCPU201は対向端末に対してPostNAN接続応答を送信する。当該応答は印刷装置100のIPv6アドレスを含んでもよい。続いて、S702において、CPU201は現在PostNAN接続している端末の数が最大接続数であるかどうかを判断する。最大接続数は例えば5である。PostNAN接続している端末の数が最大接続数である場合には、印刷装置100はS703に進み、対向端末に対して接続不可であることを通知し、PostNAN接続処理を終了してS601に進む。
【0039】
S702において、現在PostNAN接続している端末の数が最大接続数より少ないと判断された場合には、CPU201はS704に進み、対向端末の情報がキャッシュされているかどうかを判断し、キャッシュされていると判断した場合にはS707に進む。S704において、当該対向端末の情報がキャッシュされていないと判定された場合には、S705に進み、印刷装置100と当該対向端末とは事前共有鍵を用いて認証を行う。当該事前共有鍵はNAN設定画面303で設定されるパスワードである。続いて、S706においてCPU201はRAM202、ROM203、又はHDD204に当該対向端末の情報をキャッシュする。続いて、S707においてCPU201は現在の接続数を1増加させ、PostNAN接続処理を終了する。
【0040】
図6の説明に戻る。S605に続いて、印刷装置100はS611に進むが、並行してS601に戻り、他の対向端末に対して、ここまで説明したサービスの通知及びPostNAN接続の確立フローを実行し続けてもよい。S611において印刷装置100は、Publish信号に含んでいたサービス名に対応するサービスを実行する。サービス名は対向端末が送信したSubscribe信号に含まれるサービス名と同一であってもよい。
【0041】
サービスは例えばプリントサービスであり、この場合、印刷装置100は対向端末から印刷ジョブデータを受信する。当該ジョブデータは文書や絵から構成される印刷データの内容と、片面若しくは両面設定や、白黒若しくはカラー設定等の印刷設定とを含むジョブデータである。印刷装置100は、受信したジョブデータに含まれる印刷設定に従い印刷データをプリントする。或いは、サービスはスキャンサービスであり、この場合、印刷装置100はそのスキャントレイに設置された原稿用紙の内容をスキャンし、画像データを生成して対向端末に送信する。或いは、サービスはFAXサービスであり、この場合、印刷装置100は対向端末からFAXの宛先である宛先情報を受信し、印刷装置100のスキャントレイに設置された原稿用紙の内容をスキャンし、画像データを生成した上で当該宛先にFAX送信する。もしくは、対向端末からFAXジョブデータを受信する。当該ジョブデータは文書や絵から構成されるFAXデータの内容と、FAXの宛先である宛先情報と、印刷設定とを含むジョブデータである。印刷装置100は受信したジョブデータに含まれる印刷設定を用いて、宛先に印刷データをFAX送信する。
【0042】
続いて、S612で、印刷装置100は対向端末との当該PostNAN接続を切断する。つまり、印刷装置100はサービス実行が終了する度にPostNAN接続を切断する。ここで、S612において印刷装置100と対向端末との当該PostNAN接続を切断したが、印刷装置100は対向端末からの通信を一定期間受信しない場合に当該PostNAN接続を切断してもよい。また、印刷装置100は対向端末からの無線受信強度が一定値以下になるなどして、対向端末との距離が一定以上離れたと判定した際に当該PostNAN接続を切断してもよい。続いてS613において、印刷装置100は接続数の更新を行い、S601に戻る。
【0043】
本実施形態によれば、Wi−Fi Awareなど規格に従いNANを用いて印刷装置の検出を開始し、Wi−Fi Direct通信により印刷ジョブの通信を行う。Wi−Fi規格に従って、印刷装置の検出から印刷の実行まで行うことができるので、いわゆるhandover処理が不要となる。したがって、印刷装置100における接続処理の処理負荷を低減することができる。また、以上説明したように、本実施形態によれば、情報処理装置は、所定のサービスに関する情報を外部装置と通信する第一の通信モードを含む複数の通信モードを実行可能な、少なくとも1つの無線通信部を備える。また、本情報処理装置は、無線通信部に第一の通信モードとは異なる第二の通信モードに用いられるIPアドレスを割り当てるか否かを決定し、第一の通信モードが有効である場合に、上記決定に関わらず、無線通信部に対してIPアドレスを設定する。
これにより、NANで通知したPostNANサービスを提供するために必要なIPアドレスを設定でき、通信技術に明るくないユーザであっても、情報処理装置の設定を適切に行うことが可能になる。また、IPv6アドレスを使用しないインタフェースに不要にIPv6アドレスを割り当てないことで、それらのインタフェースに対してIPv6環境に合わせたセキュリティ対策を追加導入する必要がなくなり、情報処理装置の管理が容易になり、そのコストを低減することができる。
【0044】
<第二の実施形態>
以下では、本発明の第二の実施形態について説明する。本実施形態では、ユーザが印刷装置100の操作部209を介して、PostNAN接続を要求している、又はPostNAN接続している対向端末の接続を許可又は拒否するように操作可能な印刷装置100について説明する。本実施形態に係る印刷装置100のハードウェア構成は、
図2に示す印刷装置100と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態に係る印刷装置100が行う起動処理、サービス提供通知、PostNAN接続処理、及びサービス実行処理において、上記第一の実施形態に係る印刷装置100と同様の処理を行うものは同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる点のみを説明する。
【0045】
図8は、本実施形態に係るS605のフローチャートを示す。印刷装置100は、対向端末からのPostNAN接続要求があったことを操作部209に表示してユーザに通知する。ユーザは、操作部209を介して、対向端末のPostNAN接続を許可するかを選択することができ、PostNAN接続要求が許可された場合にはS701に進む。PostNAN接続要求が拒否された場合は、S601に進む。
【0046】
対向端末のPostNAN接続要求の許可は、例えば印刷装置100にRAM202、ROM203、又はHDD204などに保存された許可される対向端末のデータを読み出すことで実行されてよい。また、PostNAN接続要求の許可は、PostNAN接続要求を受信した際にユーザが操作部209を操作することで実行されてもよい。この場合、PostNAN接続要求を許可するか選択するダイアログは、NANが有効になっていれば操作部209の状態に関わらず表示されてもよい。
図9はユーザが操作部209を操作することでPostNAN接続要求を許可するための操作画面を示す。操作画面901は、印刷装置100を直接操作してプリントサービスを実行するための画面である。対向端末からの接続要求があった場合には、例えば接続要求許可画面902に示すように、接続要求に対してユーザが許可又は拒否をするためのダイアログが重畳して表示されてよい。
【0047】
印刷装置100のメニュー画面903は、印刷機能やスキャン機能といった各機能を実行するためのボタンが表示される。メニュー画面903においてモバイル接続ボタン9031を選択することで、モバイル接続に関する設定を行うモバイル接続画面904を表示する。例えば、モバイル接続画面904には、既に印刷装置100にPostNAN接続している対向端末リストが表示されてよい。表示される対向端末情報は、接続時間やIPアドレスなど、対向端末を識別できる情報であれば何を表示してもよい。ユーザは、印刷装置100の操作部209を操作し、一つ以上の対向端末の接続を切断してもよい。また、「全接続を切断」を選択することで、全対向端末との接続を切断してもよい。また、PostNAN接続は上記画面の操作による切断以外にも、上記第一の実施形態で説明したように対向端末からの操作等によっても切断されるように構成してもよい。
【0048】
以上説明したように、本実施形態によれば、情報処理装置は、第一の実施形態に加え、外部装置から情報処理装置への接続要求の際に、当該接続要求を許可するか拒否するかを判断し、判断結果に応じて外部装置との接続を切断する。これにより、許可されない外部装置が情報処理装置に接続することを防ぐことが可能となる。また、接続している外部装置の数が多く、情報処理装置の接続数の制限を超える場合にも、接続する外部装置を適切に管理することが可能になる。
【0049】
<第三の実施形態>
以下では、本発明の第三の実施形態について説明する。本実施形態では上記第一又は第二の実施形態の変形例である、起動処理完了後、NAN設定の有効化又は無効化を設定可能な操作画面を有する印刷装置100について説明する。本実施形態に係る印刷装置100のハードウェア構成は、
図2に示す印刷装置100と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態に係る印刷装置100が行う起動処理、サービス提供通知、PostNAN接続処理、及びサービス実行処理において、第一の実施形態に係る印刷装置100と同様の処理を行うものは同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる点のみを説明する。
【0050】
図10の画面1001はNANの開始前の画面例である。「常時通知モード」はON又はOFFを選択することが可能であり、当該設定は
図3のNAN設定画面303における「常時通知モード」に対応している。また、「状態」はNANに関する状態を表示しており、画面1001を表示している状態においてNAN設定は無効になっているため「停止中」と表示される。画面1001において「接続待受け開始」がタッチされることでNAN設定が有効になり、対向端末からの接続が可能となり、操作部209は画面1001から画面1002へと遷移する。このとき、CPU201は、NANインタフェースを含む少なくとも1つのインタフェースに対してIPv6アドレスを設定してもよい。また、このときNANのパスワード3031又は印刷装置100が提供しているサービス名(例えば"PRINT―0001")を操作部209に表示してもよい。
【0051】
画面1002はNANの開始画面例である。画面1002において「状態」は接続待受け中であることを表す「待受け中」を表示する。このとき、「接続台数」は現在PostNAN接続している対向端末の台数を表し、本実施形態においてはPostNAN接続している対向端末が存在しないため、画面1002の接続台数には「0」が表示される。画面1002において「接続待受け停止」がタッチされることで印刷装置100はNAN設定を無効にし、画面1001へと遷移する。画面1002においてPostNAN接続している対向端末が存在しないため、「全接続を切断」ボタンは網掛け表示になっており、選択できなくてよい。対向端末とのPostNAN接続を確立した際には、印刷装置100の操作部209は画面1003に遷移する。
【0052】
画面1003はPostNANの接続確立後の画面例である。画面1003において「接続台数」は「1」以上を表示する。画面1003において「接続待受け停止」がタッチされることで印刷装置100はNAN設定を無効にし、画面1001へと遷移する。このとき既にPostNAN接続を確立していた場合、印刷装置100は全てのPostNAN接続を切断する。
【0053】
なお、画面1003から画面1001への遷移に対応するNAN設定の無効化は、
図3のNANの無効3022とは異なっていてもよい。例えば、全てのサービスを通知不可に設定するサービスレベルの無効化を行ってもよいし、NANクラスタを形成、維持するための通信を行わないネットワークレベルの無効化を行ってもよい。
【0054】
画面1003において「全接続を切断」が選択されると、印刷装置100は全てのPostNAN接続を切断し画面1002に遷移する。このときNAN設定は無効にはならない。または、接続中の対向端末のPostNAN接続を個別に切断してもよい。例えば、全ての対向端末の「切断」を選択した場合にも、「全接続を切断」を選択した場合と同様に画面902に遷移する。このときもNAN設定は無効にはならない。
【0055】
なお、画面1001から1003には図示していないが、設定画面などの他の画面に遷移するためのボタンが配置されてもよい。当該ボタンを選択した場合、現在の設定で、例えばNANを有効にしたまま他の画面に移動できてよい。
【0056】
以上説明したように、本実施形態によれば、情報処理装置は第一又は第二の実施形態に加え、さらに通信モードの有効と無効との切替えを設定可能な操作画面を表示部に表示する。これによれば、情報処理装置の再起動を必要とすることなくNAN設定の変更などの制御が可能となる。
【0057】
<第四の実施形態>
以下では、本発明の第四の実施形態について説明する。本実施形態では上記第一乃至第三の実施形態の何れか1つの実施形態の変形例である、IPv6を用いたPostNAN接続以外の通信方法でサービス実行に必要な接続を確立する印刷装置100について説明する。第一の実施形態では、印刷装置100と対向端末は互いのIPv6アドレスを用いてPostNAN接続を行っていた。本実施形態に係る印刷装置100は、IPv6通信に対応していない対向端末と通信するために、Wi−Fi Directモード又はAPモードでサービスを実行するための情報を通信する。
【0058】
本実施形態に係る印刷装置100のハードウェア構成は、
図2に示す印刷装置100と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態に係る印刷装置100が行う起動処理、サービス提供通知、PostNAN接続処理及びサービス実行処理において、第一の実施形態に係る印刷装置100と同様の処理を行うものは同一の参照番号を用いて説明を省略し、異なる点のみを説明する。
【0059】
図11は第三の実施形態に係るPostNAN接続処理フローチャートである。CPU201は
図6におけるS604又はS609でPostNAN接続要求を受信した後に、S1101に進み、PostNAN接続要求信号の中にIPv6アドレスが含まれているか否かを判断する。PostNAN接続要求の中にIPv6アドレスが含まれているとCPU201が判断した場合、対向端末はIPv6を用いたPostNAN接続を行うことができると判断し、
図7のS701に進む。CPU201が、接続要求信号の中にIPv6アドレスが含まれていないと判断した場合、対向端末はIPv6を用いたPostNAN接続を行うことができないと判断し、サービスを実行するためにS1102に進み、下記に説明するその他の動作モードを用いた通信を促す。
【0060】
S1102で、CPU201は、Wi−Fi Directモードが起動しているか否かを判断する。Wi−Fi Directモードが起動しているとCPU201が判断した場合、印刷装置100はS1103に進み、Wi−FI Direct接続の接続ネゴシエーションを行い、接続を確立してS601に進む。CPU201が、S1102でWi−Fi Directモードが起動していないと判断した場合には、S1104に進み、APモードが起動しているか否かを判断する。S1104でAPモードが起動しているとCPU201が判断した場合、S1105に進み、印刷装置100は自身のSSIDおよび認証キーを対向端末に対して送信する。S1104でAPモードが起動していないとCPU201が判定した場合には、S1106に進み、APモード設定を有効に変更し、S1105へと進む。印刷装置100は対向端末とWi−Fi Direct接続もしくはAP接続が確立した後に、当該接続を用いてサービスの実行に必要な情報を送受信する。なお、IPv6を用いたPostNAN接続が行えない場合に、印刷装置100が予め起動している他の接続モードによって通信を行うが、印刷装置100は対向端末がどの接続モードに対応しているかを受信し、対応する接続モードを起動してもよい。
【0061】
以上説明したように、本実施形態によれば、無線通信部が受信した第二の通信モードの接続要求にIPアドレスが含まれているか否かを判定する。さらに、本情報処理装置は、IPアドレスが含まれていると判定した場合には、第二の通信モードの接続応答を外部装置に送信し、IPアドレスが含まれていないと判定した場合には、第一の通信モード及び第二の通信モードの何れとも異なる第三の通信モードで接続を確立するための情報を外部装置に送信する。これによれば、対向端末がIPv6通信に対応しておらず、IPv6通信を用いたPostNAN接続が行えない場合においても、他の接続手法による通信を行うことでサービスの実行に必要な情報を送受信することが可能になる。
【0062】
<その他の実施形態>
本発明は、上記実施形態に限らず様々な変形が可能である。例えば、上記第一乃至第四の何れか1つの実施形態に係る印刷装置100は、印刷装置100の設定を変更するためにパスワード認証を導入してもよい。すなわち、例えばNAN設定を変更する場合、又はPostNAN接続をしている端末を管理する場合に、印刷装置100はユーザ入力を要求してもよい。これにより、印刷装置100のプリントやスキャンといったサービスの提供を受けているユーザが、印刷装置100の設定を熟知していない他のユーザの操作によって影響を受けることを防ぐことが可能になる。
【0063】
また、本発明に係るフローチャートに示す各処理は、CPU201がROM203等のメモリに格納された制御プログラムをRAM202に展開して実行することによって処理されてよい。また、本実施形態に従う印刷装置100においては、1つのCPU201が、後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。また、複数のCPUが協働し、後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにしてもよい。
【0064】
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。