特許第6982587号(P6982587)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6982587
(24)【登録日】2021年11月24日
(45)【発行日】2021年12月17日
(54)【発明の名称】コネクタ
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/502 20060101AFI20211206BHJP
   H01R 13/6474 20110101ALI20211206BHJP
【FI】
   H01R13/502 Z
   H01R13/6474
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-33731(P2019-33731)
(22)【出願日】2019年2月27日
(65)【公開番号】特開2020-140803(P2020-140803A)
(43)【公開日】2020年9月3日
【審査請求日】2020年8月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000102500
【氏名又は名称】SMK株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】亀山 勲
(72)【発明者】
【氏名】今村 朋洋
(72)【発明者】
【氏名】上原 省吾
(72)【発明者】
【氏名】義浦 康夫
(72)【発明者】
【氏名】宇留鷲 修一
(72)【発明者】
【氏名】奥村 晋也
【審査官】 井上 信
(56)【参考文献】
【文献】 特開2018−92801(JP,A)
【文献】 特開2013−229254(JP,A)
【文献】 特開2018−152215(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/646 − 13/6477
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ツイストペア電線の撚りを解いた複数の被覆電線の端末に端子がそれぞれ接続され、複数の前記端子及び前記被覆電線の撚りを解いた撚り解き区間が収容されるコネクタにおいて、
互いに独立した複数の挿通孔を有し、第1誘電体又は導電体より形成された第1インナーハウジングと、
互いに独立した複数の端子収容室を有し、第2誘電体より形成された第2インナーハウジングと、
前記第1インナーハウジングと前記第2インナーハウジングの合体によって構成され、複数の前記挿通孔と複数の前記端子収容室の対応するもの同士がそれぞれ連通状態とされる合体インナーハウジングと、
前記合体インナーハウジングの対応する前記挿通孔及び前記端子収容室に前記端子及び前記被覆電線の撚り解き区間がそれぞれ挿入され、前記端子が前記端子収容室に収容され、且つ、前記被覆電線の撚り解き区間が前記挿通孔に収容された前記ツイストペア電線と、
前記合体インナーハウジングを覆うシールド部材と、
前記合体インナーハウジング及び前記シールド部材を収容するアウターハウジングとを備え
前記合体インナーハウジングには、前記端子が前記挿通孔から挿入されて前記端子収容室に収容されることを特徴とするコネクタ。
【請求項2】
請求項1記載のコネクタであって、
前記第1インナーハウジングの第1誘電体は、誘電率の大きな材料で、前記第2インナーハウジングの第2誘電体は、誘電率が小さな材料でそれぞれ形成されており、
隣接する前記端子間のピッチは、第2誘電体である前記第2インナーハウジングによってインピーダンスが整合され、隣接する前記被覆電線間のピッチは、第1誘電体である前記第1インナーハウジングによってインピーダンスが整合されていることを特徴とするコネクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高速伝送用のコネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
自動車の搭載機器間、搭載機器と車外機器間等の通信は、高速通信化が進んでいる。これに対応するワイヤーハーネスのコネクタとしては、図6図8に示すものが提案されている。
【0003】
図6図8に示すように、コネクタ50は、端子ユニット51と端子ユニット51を収容するハウジング60とを備えている。端子ユニット51は、第1部品52と第2部品53から構成されている。第1部品52と第2部品53は、誘電体から形成されている。第1部品52と第2部品53は、合体可能に構成されている。第1部品52には、仕切壁54に仕切られた2つの端子収容室55と2つの端子収容室55に連通する1つの電線収容室56が設けられている。2つの端子収容室55と1つの電線収容室56は、上面が全て開口されている。第1部品52に第2部品53を合体することで第1部品52の上面の開口が閉塞される。
【0004】
2つの端子収容室55には、ツイスト電線70の2本の被覆電線71に接続された端子72がそれぞれ収容されている。電線収容室56には、2本の被覆電線71の撚りが解かれた区間が収容されている。
【0005】
端子ユニット51の組付けは、第1部品52の2つの端子収容室55の上面の開口より2つの端子72を挿入し、電線収容室56の上面の開口より撚りが解かれた2本の被覆電線71を挿入する。次に、第1部品52に第2部品53を組付けて合体することによって行われる(図8参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2018−152215号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前記従来例では、第1部品52と第2部品53の組み付けは、第1部品52の端子収容室55及び電線収容室56の上面が開口し、この上面の開口を塞ぐように第2部品53を組付ける。
【0008】
この際に、撚りが解かれた2本の被覆電線71には撚りぐせがあることも相俟って、被覆電線71が第1部品52と第2部品53の当接面の間に挟まる(噛み込む)虞がある。被覆電線71が第1部品52と第2部品53の当接面の間に挟まった(噛み込んだ)状態で無理やり、第1部品52と第2部品53を組み付けようとすると、被覆電線71の芯線(素線)が破断する虞がある。
【0009】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、電線収容作業にあって、被覆電線の挟み込み(噛み込み)が発生しないコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、ツイストペア電線の撚りを解いた複数の被覆電線の端末に端子がそれぞれ接続され、複数の前記端子及び前記被覆電線の撚りを解いた撚り解き区間が収容されるコネクタにおいて、互いに独立した複数の挿通孔を有し、第1誘電体又は導電体より形成された第1インナーハウジングと、互いに独立した複数の端子収容室を有し、第2誘電体より形成された第2インナーハウジングと、前記第1インナーハウジングと前記第2インナーハウジングの合体によって構成され、複数の前記挿通孔と複数の前記端子収容室の対応するもの同士がそれぞれ連通状態とされる合体インナーハウジングと、前記合体インナーハウジングの対応する前記挿通孔及び前記端子収容室に前記端子及び前記被覆電線の撚り解き区間がそれぞれ挿入され、前記端子が前記端子収容室に収容され、且つ、前記被覆電線の撚り解き区間が前記挿通孔に収容された前記ツイストペア電線と、前記合体インナーハウジングを覆うシールド部材と、前記合体インナーハウジング及び前記シールド部材を収容するアウターハウジングとを備え、前記合体インナーハウジングには、前記端子が前記挿通孔から挿入されて前記端子収容室に収容されることを特徴とするコネクである。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、電線収容作業は、合体インナーハウジングの互いに独立した各挿通孔に端子が接続された各被覆電線をそれぞれ挿入する作業で良いため、電線収容作業にあって、被覆電線の挟み込み(噛み込み)が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の一実施形態を示し、コネクタの側面図である。
図2】本発明の一実施形態を示し、コネクタの断面図である。
図3】本発明の一実施形態を示し、シールド部材、第1インナーハウジング、第2インナーハウジング及びツイスト電線の斜視図である。
図4】本発明の一実施形態を示し、合体インナーハウジングにツイスト電線のツイストペア電線の端部を挿入する過程を示す斜視図である。
図5】本発明の一実施形態を示し、(a)は端子の収容状態を示す断面図、(b)は被覆電線の収容状態を示す断面図である。
図6】従来例を示し、ハウジングに端子ユニットを収容する状態を示す斜視図である。
図7】従来例を示し、端子ユニットの断面図である。
図8】従来例を示し、第1部品と第2部品の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1図5は、本発明の一実施形態を示す。ワイヤーハーネスは、自動車の高速伝送回路を構成する。例えば伝送周波数帯は、5GHz(10Gbps)である。ワイヤーハーネスは、ツイスト電線1とツイスト電線1に接続されたコネクタ10とを有する。
【0015】
ツイスト電線1は、筒状の絶縁外皮2と、絶縁外皮2内に配置された筒状のシールド編組線3及び金属箔(図示せず)と、シールド編組線3及び金属箔(図示せず)内に配置された2組のツイストペア電線5を有する。金属箔(図示せず)は、端末箇所がカットされている。シールド編組線3は、端末箇所がカットされず、端末箇所が絶縁外皮2の外周面に配置されたリング8上に折り返されている。
【0016】
2組のツイストペア電線5は、端末部が外部に露出されている。1組のツイストペア電線5は、2本の被覆電線6より構成されている。各被覆電線6は、芯線6aと芯線6aの外周側を被覆する絶縁外皮6bより構成されている。
【0017】
2組のツイストペア電線5は、シールド編組線3の内部に配置された区間では、2本の被覆電線6が互いに撚られているが、外部に露出された区間では、2本の被覆電線6の撚りがそれぞれ解かれている。撚りが解かれた4本の被覆電線6の端末では、絶縁外皮6bが剥ぎ取られて芯線6aがそれぞれ露出されている。この露出された各芯線6a(図3参照)に、端子7がそれぞれ接続されている。4本の端子7と4本の被覆電線6の撚りが解かれた撚り解き区間が少なくともコネクタ10に収容されている。
【0018】
コネクタ10は、第1インナーハウジング11と、第2インナーハウジング20と、シールド部材30と、アウターハウジング40とを備えている。
【0019】
第1インナーハウジング11は、第1誘電体(例えばガラス繊維入りポリブチレンテレフタート)又は導電体(導電性樹脂等(例えばカーボン入りポリブチレンテレフタート))より形成されている。
【0020】
第1インナーハウジング11は、互いに連通することなく独立した4つの挿通孔13を有する。4つの挿通孔13は、上下左右方向で共に2列に配置されている。各挿通孔13の間は、第1誘電体より形成された仕切壁14a,14bが介在されている。仕切壁14aが左右方向の挿通孔13の間を仕切り、仕切壁14bが上下方向の挿通孔13の間を仕切る(図5(b)参照)。
【0021】
第1インナーハウジング11は、ほぼ四角形のブロック形状である。第1インナーハウジング11には、両方の外側面に一対の係止突起15が設けられている。
【0022】
第2インナーハウジング20は、第2誘電体(例えばポリブチレンテレフタート)より形成されている。
【0023】
第2インナーハウジング20は、互いに連通することなく独立した4つの端子収容室21を有する。4つの端子収容室21は、挿通孔13と同様に、上下左右方向で共に2列に配置されている。隣接する端子収容室21の間は、第2誘電体より形成された仕切壁24a,24bが介在されている。仕切壁24aが左右方向の端子収容室21の間を仕切り、仕切壁24bが上下方向の端子収容室21の間を仕切る(図5(a)参照)
第2インナーハウジング20には、各端子収容室21に突出するランス23(図2参照)がそれぞれ設けられている。
【0024】
第2インナーハウジング20は、その後部側が第1インナーハウジング11と同寸法のほぼ四角形のブロック形状であり、前部側が円柱形のブロック形状である。第2インナーハウジング20の後部側には、両方の外側面に一対のロックアーム22が設けられている。一対のロックアーム22は、後方に向かって突出している。
【0025】
第1インナーハウジング11と第2インナーハウジング20は、第1インナーハウジング11の前面を第2インナーハウジング20の後面に当接するよう近づけ、一対のロックアーム22を一対の係止突起15に係止することによって合体される。合体によって合体インナーハウジング25が構成される(図4参照)。
【0026】
合体インナーハウジング25は、4つの挿通孔13と4つの端子収容室21の互いに対応するもの同士がハウジング前方側若しくはハウジング後方側から見てそれぞれ連通している。
【0027】
合体インナーハウジング25の対応する挿通孔13及び端子収容室21に、その後方開口より各端子7及び被覆電線6の撚り解き区間がそれぞれ挿入されている。各端子7は、その係止突起9が各端子収容室21のランス23に係止することにより抜け止めされた状態で収容され、且つ、各被覆電線6の撚り解き区間が各挿通孔13に収容されている。
【0028】
各組のツイストペア電線5の被覆電線6及び端子7が左右の隣接する挿通孔13及び左右の隣接する端子収容室21に収容されている。
【0029】
シールド部材30は、合体インナーハウジング25の外形とほぼ相似形の枠体形状を有する。シールド部材30の後端側には、円筒形の加締め部30aが突設されている。シールド部材30は、合体インナーハウジング25及びシールド編組線3の折り返し部分を収容している。シールド部材30の加締め部30aが加締め加工でシールド編組線3に圧着されている。シールド編組線3とシールド部材30によって電磁シールド回路が構成されている。内部の各被覆電線6は、電磁シールド回路によってツイスト電線1外部に対して電磁シールドされている。
【0030】
アウターハウジング40は、部品収容室41を有する。この部品収容室41に合体インナーハウジング25を内蔵したシールド部材30が収容されている。アウターハウジング40の後端部には、部品収容室41の内周面に開口するゴム栓収容溝42が設けられている。ゴム栓収容溝42には、リング状のゴム栓47が収容されている。ゴム栓47は、圧縮変形されてツイスト電線1の全外周に密着している。これにより、ツイスト電線1を伝ってアウターハウジング40内に入る水等の浸入をゴム栓47によって防止している。ゴム栓47は、アウターハウジング40の後端部に装着されたカバー48によって位置保持されている。
【0031】
アウターハウジング40の前端側には、相手コネクタ嵌合部43が設けられている。相手コネクタ嵌合部43の外周には、コネクタ嵌合空間44を挟んでリング状のフード部45が設けられている。相手コネクタ嵌合部43の外周面には、パッキン46が設けられている。アウターハウジング40に相手コネクタ49(図2に仮想線で示す)が嵌合された状態では、パッキン46によって合体インナーハウジング25内への水等の浸入防止している。
【0032】
次に、第1インナーハウジング11が第1誘電体で形成された場合にあって、ツイストペア電線5に接続された2つの端子70間と、撚り解き区間の2本の被覆電線6間のインピーダンスについて説明する。誘電体が介在された導体間のインピーダンスZOは、導体の幅をd、隣接する導体間のピッチをP、誘電体の誘電率をεとすると、 ZO=(276/√ε)・{ln(2P/d)}で算出できる。
【0033】
本実施形態では、図5(a)、(b)に示すように、端子7の幅d1は、被覆電線6の芯線6aの幅d2より大きい寸法(d1>d2)である。隣接する端子7間のピッチP1は、隣接する被覆電線6の芯線6aのピッチP2と同じ寸法(P1=P2)である。上記式より、2つの端子70間のインピーダンスと、撚り解き区間の2本の被覆電線6間のインピーダンスは、ほぼ同じ値になるように、第2インナーハウジング20と第1インナーハウジング11が誘電率の異なる誘電体より形成されている。具体的には、第1インナーハウジング11の第1誘電体は、誘電率の大きな材料で、第2インナーハウジング20の第2誘電体は、誘電率が小さな材料でそれぞれ形成されている。
【0034】
つまり、隣接する端子7間のピッチP1は、第2誘電体である第2インナーハウジング20によってインピーダンスが整合され、隣接する被覆電線6間のピッチP2は、第1誘電体である第1インナーハウジング11によってインピーダンスが整合されている。
【0035】
以上説明したように、コネクタ10は、ツイストペア電線5の撚りを解いた複数の被覆電線6の端末に端子7がそれぞれ接続され、複数の端子7及び被覆電線6の撚りを解いた撚り解き区間が収容されるコネクタ10において、互いに独立した複数の挿通孔13を有し、第1誘電体又は導電体より形成された第1インナーハウジング11と、互いに独立した複数の端子収容室21を有し、第2誘電体より形成された第2インナーハウジング20と、第1インナーハウジング11と第2インナーハウジング20の合体によって構成され、複数の挿通孔13と複数の端子収容室21の対応するもの同士がそれぞれ連通状態とされる合体インナーハウジング25と、合体インナーハウジング25の対応する挿通孔13及び端子収容室21に端子7及び被覆電線6の撚り解き区間がそれぞれ挿入され、端子7が端子収容室21に収容され、且つ、被覆電線6の撚り解き区間が挿通孔13に収容されたツイストペア電線(5)と、合体インナーハウジング25を覆うシールド部材30と、合体インナーハウジング25及びシールド部材30を収容するアウターハウジング40とを備えている。
【0036】
従って、電線収容作業は、合体インナーハウジング25の互いに独立した各挿通孔13に端子7が接続された各被覆電線6をそれぞれ挿入する作業で良いため、電線収容作業にあって、被覆電線6の挟み込み(噛み込み)が発生しない。
【0037】
隣接する端子7間と撚り解き区間の隣接する被覆電線6間は、第1インナーハウジング11が第1誘電体で形成された場合にあって、第2インナーハウジング20と第1インナーハウジング11の各誘電率を可変することによりそれぞれインピーダンスが整合されている。従って、伝送路において反射波に伴う波形歪みの少ない、信号波形のより忠実な伝送が可能である。
【0038】
尚、この実施形態では、ツイスト電線1は、2組のツイストペア電線5を有するが、1組でも、3組以上のツイストペア電線を有するものでも本発明は適用可能である。
【符号の説明】
【0039】
1 ツイスト電線
5 ツイストペア電線
6 被覆電線
7 端子
10 コネクタ
11 第1インナーハウジング
13 挿通孔
20 第2インナーハウジング
21 端子収容室
25 合体インナーハウジング
30 シールド部材
40 アウターハウジング
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8