特許第6982895号(P6982895)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6982895
(24)【登録日】2021年11月25日
(45)【発行日】2021年12月17日
(54)【発明の名称】プログラム及び情報処理装置
(51)【国際特許分類】
   G01C 21/36 20060101AFI20211206BHJP
   G01C 21/26 20060101ALI20211206BHJP
   G08G 1/005 20060101ALI20211206BHJP
【FI】
   G01C21/36
   G01C21/26 P
   G08G1/005
【請求項の数】16
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2019-231203(P2019-231203)
(22)【出願日】2019年12月23日
(65)【公開番号】特開2021-99263(P2021-99263A)
(43)【公開日】2021年7月1日
【審査請求日】2020年3月6日
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、権利譲渡・実施許諾の用意がある。
(73)【特許権者】
【識別番号】518388498
【氏名又は名称】株式会社MaaS Tech Japan
(74)【代理人】
【識別番号】100176072
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 功
(72)【発明者】
【氏名】日高 洋祐
【審査官】 ▲高▼木 真顕
(56)【参考文献】
【文献】 特開2008−195283(JP,A)
【文献】 特開2011−213203(JP,A)
【文献】 特開2002−365082(JP,A)
【文献】 特開2013−072717(JP,A)
【文献】 特開2013−003991(JP,A)
【文献】 特開2015−094704(JP,A)
【文献】 特開2019−215629(JP,A)
【文献】 特開2018−025566(JP,A)
【文献】 特開2018−097400(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08G 1/00 − 99/00
G01C 21/00 − 21/36
B61L 1/00 − 99/00
G06Q 50/28 − 50/32
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータを、
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段、
前記提案手段による提案がユーザにより承認された場合に、ユーザに報酬を付与する付与手段、
として機能させるためのプログラム。
【請求項2】
コンピュータを、
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段、
前記提案手段による提案がユーザにより承認された場合に、ユーザに報酬を付与する付与手段、
として機能させるためのプログラム。
【請求項3】
コンピュータを、
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段、
として機能させ、
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果が複数ある場合、前記第一交通手段に関する箇所及び前記第二交通手段に関する箇所を個別に候補として表示する表示欄と、前記第二交通手段の代わりに前記移動手段を提案する提案欄と、を含む前記画面データを生成して出力する、
ログラム。
【請求項4】
コンピュータを、
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段、
として機能させ、
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果が複数ある場合、前記第一交通手段に関する箇所及び前記第二交通手段に関する箇所を個別に候補として表示する表示欄と、前記第二交通手段の代わりに前記移動手段を提案する提案欄と、を含む前記画面データを生成して出力する、
ログラム。
【請求項5】
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第一交通手段と前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段に関する箇所の表示色を、当該第一交通手段に関する箇所の表示色よりも薄い表示色にする、
請求項1乃至4の何れか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第一交通手段に関する箇所は、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分を含み、
前記第二交通手段に関する箇所は、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分を含む、
請求項1乃至の何れか1項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第一交通手段と前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分の幅を、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分の幅よりも細い幅にする、
請求項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第一交通手段と前記第二交通手段が含まれる場合、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分を、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分よりも強調する、
請求項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の運行状況を表示する、
請求項1乃至の何れか1項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記運行状況は、前記第二交通手段の運行確率を含む、
請求項に記載のプログラム。
【請求項11】
前記コンピュータを、
前記提案手段の提案がユーザにより承認された場合に、前記移動手段の予約処理を実行する予約手段、
として更に機能させる請求項1乃至10の何れか1項に記載のプログラム。
【請求項12】
前記第一交通手段は、電車を含み、
前記第二交通手段は、タクシーを含む、
請求項1乃至11の何れか1項に記載のプログラム。
【請求項13】
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段と、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段と、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段と、
前記提案手段による提案がユーザにより承認された場合に、ユーザに報酬を付与する付与手段と、
を備える情報処理装置。
【請求項14】
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段と、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段と、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段と、
前記提案手段による提案がユーザにより承認された場合に、ユーザに報酬を付与する付与手段と、
を備える情報処理装置。
【請求項15】
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段と、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段と、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段と、
を備え
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果が複数ある場合、前記第一交通手段に関する箇所及び前記第二交通手段に関する箇所を個別に候補として表示する表示欄と、前記第二交通手段の代わりに前記移動手段を提案する提案欄と、を含む前記画面データを生成して出力する、情報処理装置。
【請求項16】
ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段と、
前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段と、
前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段と、
を備え
前記生成手段は、前記検索手段の検索結果が複数ある場合、前記第一交通手段に関する箇所及び前記第二交通手段に関する箇所を個別に候補として表示する表示欄と、前記第二交通手段の代わりに前記移動手段を提案する提案欄と、を含む前記画面データを生成して出力する、情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、出発地から目的地までの交通手段を検索する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019−211960号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、交通手段の検索結果画面において、電車とタクシー等が同じ表示態様で表されている。この場合、検索結果画面を見たユーザは、全て同じように運行していると誤解してしまう恐れがある。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、交通手段の検索結果画面を見たユーザの誤解を低減することができるプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るプログラムは、コンピュータを、ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段、前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段、前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段、として機能させる。
【0007】
また、本発明の第二態様に係るプログラムは、コンピュータを、ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段、前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段、前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段、として機能させる。
【0008】
また、本発明の第三態様に係るプログラムでは、前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第一交通手段と前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段に関する箇所の表示色を、当該第一交通手段に関する箇所の表示色よりも薄い表示色にする。
【0009】
また、本発明の第四態様に係るプログラムでは、前記第一交通手段に関する箇所は、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分を含み、前記第二交通手段に関する箇所は、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分を含む。
【0010】
また、本発明の第五態様に係るプログラムでは、前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第一交通手段と前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分の幅を、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分の幅よりも細い幅にする。
【0011】
また、本発明の第六態様に係るプログラムでは、前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第一交通手段と前記第二交通手段が含まれる場合、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分を、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分よりも強調する。
【0012】
また、本発明の第七態様に係るプログラムでは、前記生成手段は、前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の運行状況を表示する。
【0013】
また、本発明の第八態様に係るプログラムでは、前記運行状況は、前記第二交通手段の運行確率を含む。
【0014】
また、本発明の第九態様に係るプログラムでは、前記コンピュータを、前記検索手段の検索結果に前記第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段、として更に機能させる。
【0015】
また、本発明の第十態様に係るプログラムでは、前記コンピュータを、前記提案手段の提案がユーザにより承認された場合に、前記移動手段の予約処理を実行する予約手段、として更に機能させる。
【0016】
また、本発明の第十一態様に係るプログラムでは、前記第一交通手段は、電車を含み、前記第二交通手段は、タクシーを含む。
【0017】
また、本発明の第十二態様に係る情報処理装置は、ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段と、前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段と、を備える。
【0018】
また、本発明の第十三態様に係る情報処理装置は、ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段と、前記検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段であり、前記検索手段の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段と、を備える。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、交通手段の検索結果画面を見たユーザの誤解を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明の実施形態に係る検索システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
図2図1に示すサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3】サーバ装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図4】検索システムの検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5】端末装置に表示される検索ページの一例を示す説明図である。
図6】検索結果ページの一例を示す説明図である。
図7】検索結果ページの変形例を示す説明図である。
図8】検索結果ページの別の変形例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0022】
<全体構成>
図1は、本発明の実施形態(以下、適宜、「本実施形態」という。)に係る検索システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
【0023】
検索システム1は、出発地点から目的地点までの移動経路及び交通手段の検索処理を実行するシステムである。この検索システム1は、サーバ装置10と、端末装置12と、を備える。これらの装置は、インターネットや電話回線等の通信ネットワークNTを介して互いに通信可能に構成されている。
【0024】
サーバ装置10は、端末装置12の要求に応じて、出発地点から目的地点までの移動経路及び交通手段の検索処理を実行し、検索結果を端末装置12に送信するコンピュータである。
【0025】
端末装置12は、ユーザが操作する装置であり、ユーザによる、出発地点と目的地点の入力を受け付け、これらの入力情報を含む検索要求をサーバ装置10に送信し、検索結果を画面に出力する。この端末装置12としては、携帯電話やスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。
【0026】
<ハードウェア構成>
図2は、図1に示すサーバ装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【0027】
図2に示すように、サーバ装置10は、制御装置20と、通信装置26と、記憶装置28と、を備える。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)22及びメモリ24を主に備えて構成される。
【0028】
制御装置20では、CPU22がメモリ24或いは記憶装置28等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
【0029】
通信装置26は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置26は、例えば、端末装置12との間で各種の情報を送受信する。
【0030】
記憶装置28は、ハードディスク等で構成される。記憶装置28は、制御装置20における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
【0031】
なお、サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。また、図2は、サーバ装置10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。また、複数の端末装置12のハードウェア構成も、例えば操作手段や表示装置等を備える他は、サーバ装置10と同様の構成を備えることができる。
【0032】
<機能構成>
図3は、サーバ装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。
【0033】
サーバ装置10は、機能構成として、記憶手段50と、受付手段52と、検索手段54と、生成手段56と、提案手段58と、予約手段60と、付与手段62と、を備える。これらの機能構成は、例えば、CPU22がプログラムを実行することにより実現される。
【0034】
記憶手段50は、ウェブページ50Aと、経路情報50Bを記憶する機能を有する。ウェブページ50Aは、後述する検索ページ等を含む。経路情報50Bは、例えば日本全国の経路情報と、当該経路情報が示す経路を移動する交通手段の運行時間や値段等を含む。
【0035】
受付手段52は、ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける機能を有する。
【0036】
検索手段54は、検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する機能を有する。
【0037】
生成手段56は、検索手段54の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する機能を有する。ここで、生成手段56は、検索手段54の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする。また、生成手段56は、検索手段54の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くしてもよい。
【0038】
上記第一交通手段としては、電車やバス等が挙げられる。上記第二交通手段は、タクシーや飛行機、船等が挙げられる。勿論、タクシーや飛行機、船等の予約がされており、運行が確定しれば、タクシーや飛行機、船も、第一交通手段として考えてよい。また、第一交通手段に関する箇所は、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分を含み、第二交通手段に関する箇所は、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分を含んでもよい。
【0039】
第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする具体例としては、第二交通手段に関する箇所の表示色を、第一交通手段に関する箇所の表示色よりも薄い表示色にする方法や、第二交通手段の経路を示す線表示部分の幅を、第一交通手段の経路を示す線表示部分の幅よりも細い幅にする方法が挙げられる。また、第一交通手段の経路を示す線表示部分を、第二交通手段の経路を示す線表示部分よりも強調する方法も挙げられる。
【0040】
また、生成手段56は、検索手段54の検索結果に第二交通手段が含まれる場合、第二交通手段の運行状況を表示してもよい。運行状況としては、第二交通手段が運行しているか否かの情報や、運行確率等が挙げられる。
【0041】
提案手段58は、検索手段54の検索結果に第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する機能を有する。この移動手段としては、例えば、自転車やスケートボード、ローラスケート、レンタカー、レンタルバイク等が挙げられる。
【0042】
予約手段60は、提案手段58の提案がユーザにより承認された場合に、移動手段の予約処理を実行する機能を有する。
【0043】
付与手段62は、提案手段58の提案がユーザにより承認された場合又は移動手段の予約処理が完了した場合に、当該ユーザに報酬を付与する機能を有する。報酬としては、交通手段で利用可能なポイントやチケット等、交通に関する報酬が好ましい。
【0044】
<検索処理の流れ>
図4は、検索システム1の検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下の処理の順番及び内容は適宜変更することが可能である。
【0045】
(ステップSP10)
端末装置12は、ユーザによる操作に応じて、経路検索を行う検索ページのページ要求をサーバ装置10に送信する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
【0046】
(ステップSP12)
サーバ装置10の受付手段52は、端末装置12から、ページ要求を受信する。これに応答して、受付手段52は、ウェブページ50Aから検索ページを取得し、要求元の端末装置12に送信する。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。
【0047】
(ステップSP14)
端末装置12は、サーバ装置10から、検索ページを受信する。これに応答して、端末装置12は、検索ページを表示する。
【0048】
図5は、端末装置12に表示される検索ページ80の一例を示す説明図である。
【0049】
図5に示すように、検索ページ80は、出発日時を入力するための入力欄82と、出発地点を入力するための入力欄84と、目的地点を入力するための入力欄86と、ユーザによる押下が可能な検索ボタン88と、を含む。
【0050】
図4に戻って、処理は、ステップSP16の処理に移行する。
【0051】
(ステップSP16)
端末装置12は、検索ページ80において、出発日時等、ユーザによる入力を受け付ける。そして、処理は、ステップSP18の処理に移行する。
【0052】
(ステップSP18)
端末装置12は、入力された情報を含む検索要求をサーバ装置10に送信する。そして、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
【0053】
(ステップSP20)
サーバ装置10の受付手段52は、端末装置12から、検索要求を受信することで、検索要求を受け付ける。これに応答して、検索手段54は、経路情報50Bと、
検索要求に含まれる情報と、経路情報50Bとに基づき、当該検索要求に含まれる出発地から目的地までの移動経路及び交通手段を検索する。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
【0054】
(ステップSP22)
サーバ装置10の生成手段56は、検索手段54の検索結果に第一交通手段と第二交通手段とが有るか否か、すなわち、検索手段54の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれているか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP24の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP28の処理に移行する。
【0055】
(ステップSP24)
生成手段56は、第二交通手段の表示態様を変更するための変更フラグをオンにする。そして、処理は、ステップSP26の処理に移行する。
【0056】
(ステップSP26)
生成手段56は、移動手段を提案するための提案フラグをオンにする。なお、第二交通手段が、例えばタクシー等の特定の交通手段の場合にのみ、提案フラグをオンにしてもよい。そして、処理は、ステップSP28の処理に移行する。
【0057】
(ステップSP28)
生成手段56は、検索手段54の検索結果を表示するための画面データとして検索結果ページ(データ)を生成する。ここで、表示態様変更フラグがオンになっている場合には、生成手段56は、検索結果ページにおいて、第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする。また、提案フラグがオンになっている場合には、生成手段56は、検索結果ページに、移動手段の提案を含める。そして、処理は、ステップSP30の処理に移行する。
【0058】
(ステップSP30)
生成手段56は、生成した検索結果ページを端末装置12に送信する。そして、処理は、ステップSP32の処理に移行する。
【0059】
(ステップSP32)
端末装置12は、サーバ装置10から、検索結果ページを受信する。これに応答して、端末装置12は、受信した検索結果ページを表示する。
【0060】
図6は、検索結果ページの一例を示す説明図である。
【0061】
図6に示すように、検索結果ページ100Aには、検索結果が複数ある場合、個別に候補として表示する表示欄120と、第二交通手段(タクシー)の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段(自転車等)を提案する提案欄130と、ユーザによる押下が可能な承認ボタン132と、を含む。この表示欄120は、第一交通手段に関する箇所122と、第二交通手段に関する箇所124と、を含む。第一交通手段に関する箇所122に関する箇所は、第一交通手段の経路を示す線表示部分としての矢印126を含む。第二交通手段に関する箇所124は、第二交通手段の経路を示す線表示部分としての矢印128を含む。
【0062】
ここで、第二交通手段に関する箇所124の表示態様の強調度合は、第一交通手段に関する箇所122の表示態様の強調度合に比べて低い。具体的には、第二交通手段に関する箇所124の表示色が、第一交通手段に関する箇所122の表示色よりも薄い表示色である。図6では、この「薄い表示色」をハッチング及び点線にて表現している。また、矢印128の表示態様の強調度合も、矢印126の表示態様の強調度合に比べて低い。具体的には、矢印128の表示色が、矢印128の表示色よりも薄い表示色であったり、矢印128の外枠が点線であったりしてもよい。
【0063】
図7は、検索結果ページの変形例を示す説明図である。
【0064】
図7に示すように、検索結果ページ100Bには、検索結果が複数ある場合、個別に候補として表示する表示欄120を含む。表示欄120には、運行が確定していることを示す「FIX」という標記140と、運行が確定していないことを示す「PROBABLY」という標記142と、第一交通手段の経路を示す線表示部分144と、第二交通手段の経路を示す線表示部分146と、第一交通手段の運行確率148と、第二交通手段の運行確率150と、を含む。ここで、検索結果ページ100Bにおいて、第二交通手段の経路を示す線表示部分146の幅は、第一交通手段の経路を示す線表示部分144の幅よりも、細い幅となっている。
【0065】
図8は、検索結果ページの別の変形例を示す説明図である。
【0066】
図8に示すように、検索結果ページ100Cには、検索結果が複数ある場合、個別に候補として表示する表示欄120を含む。この表示欄120は、第一交通手段に関する箇所122と、第二交通手段に関する箇所124と、を含む。ここで、検索結果ページ100Cにおいて、第一交通手段に関する箇所122が、第二交通手段に関する箇所124に比べて太字で強調されている。言い換えれば、第二交通手段に関する箇所124の表示態様の強調度合が、第一交通手段に関する箇所122の表示態様の強調度合に比べて低い。
【0067】
図4に戻って、処理は、ステップSP34の処理に移行する。
【0068】
(ステップSP34)
端末装置12は、例えば、検索結果ページ100Aにおいて、承認ボタン132が押下されたか否か、すなわち、提案手段58の提案がユーザにより承認されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP36の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理は図4に示す一連の処理が終了する。
【0069】
(ステップSP36)
端末装置12は、提案手段58が提案した移動手段の予約ページのページ要求をサーバ装置10に送信する。そして、処理は、ステップSP38の処理に移行する。
【0070】
(ステップSP38)
サーバ装置10の受付手段52は、端末装置12から、ページ要求を受信することで、ページ要求を受け付ける。これに応答して、サーバ装置10の予約手段60は、ウェブページ50Aから予約ページを取得し、要求元の端末装置12に送信(出力)する。そして、処理は、ステップSP40の処理に移行する。
【0071】
(ステップSP40)
端末装置12は、サーバ装置10から、予約ページを受信する。これに応答して、端末装置12は、受信した予約ページを表示する。続いて、端末装置12は、予約ページにおいて、ユーザによる入力を受け付ける。入力の受付が完了すると、端末装置12は、入力された情報を含む予約要求をサーバ装置10に送信する。そして、処理は、ステップSP42の処理に移行する。
【0072】
(ステップSP42)
サーバ装置10の受付手段52は、予約要求を受信することで、当該予約要求を受け付ける。これに応答して、サーバ装置10の予約手段60は、予約要求に含まれる情報に基づいて、移動手段の予約処理を実行する。予約処理が完了すると、生成手段56は、予約処理の結果を含む予約結果ページを生成し、当該予約結果ページを端末装置12に送信する。そして、処理は、ステップSP44の処理に移行する。
【0073】
(ステップSP44)
端末装置12は、サーバ装置10から、予約結果ページを受信する。これに応答して、端末装置12は、受信した予約結果ページを表示する。
【0074】
<効果>
以上、本実施形態では、プログラムが、コンピュータとしてのサーバ装置10を、ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段52、検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段54、検索手段54の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段56であり、検索手段54の検索結果に、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段56、として機能させる。
【0075】
この構成によれば、第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を低くすることで、運行が確定している第一交通手段と、運行が確定していない第二交通手段が同じように見えてしまうことを抑制するとともに、第二交通手段については運行が確定していないことを知らせることができ、もって、交通手段の検索結果画面(検索結果ページ100A〜100C)を見たユーザの誤解を低減することができる。
【0076】
また、本実施形態では、プログラムが、コンピュータとしてのサーバ装置10を、 ユーザにより入力された出発地及び目的地を含む検索要求を受け付ける受付手段52、検索要求に含まれる出発地から目的地までの交通手段を検索する検索手段54、検索手段54の検索結果を表示するための画面データを生成して出力する生成手段56であり、検索手段54の検索結果に、第一交通手段と、当該第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段と、が含まれる場合、当該画面データにおいて、当該第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を、当該第一交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合に比べて低くする生成手段56、として機能させる。
【0077】
この構成によれば、第二交通手段に関する箇所の表示態様の強調度合を低くすることで、第一交通手段と、第一交通手段よりも運行確率が低い第二交通手段が同じように見えてしまうことを抑制するとともに、第二交通手段については運行確率が低く、運行が確定していないことを知らせることができ、もって、交通手段の検索結果画面(検索結果ページ100A〜100C)を見たユーザの誤解を低減することができる。
【0078】
また、本実施形態では、生成手段56は、検索手段54の検索結果に第一交通手段と第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段に関する箇所の表示色を、当該第一交通手段に関する箇所の表示色よりも薄い表示色にする。
【0079】
この構成によれば、第二交通手段について暈すことができ、運行が確定していないことを知らせることができる。
【0080】
また、本実施形態では、第一交通手段に関する箇所122は、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分を含み、第二交通手段に関する箇所124は、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分を含む。
【0081】
この構成によれば、線表示部分で強調度合を分けることができるため、交通手段の検索結果画面(検索結果ページ100A〜100C)を見たユーザの誤解をより低減することができる。
【0082】
また、本実施形態では、生成手段56は、検索手段54の検索結果に第一交通手段と第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分の幅を、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分の幅よりも細い幅にする。
【0083】
この構成によれば、線表示部分の幅で強調度合を分けることができるため、交通手段の検索結果画面(検索結果ページ100A〜100C)を見たユーザの誤解をより低減することができる。
【0084】
また、本実施形態では、生成手段56は、検索手段54の検索結果に第一交通手段と第二交通手段が含まれる場合、当該第一交通手段の経路を示す線表示部分を、当該第二交通手段の経路を示す線表示部分よりも強調する。
【0085】
この構成によれば、線表示部分で強調度合を分けることができるため、交通手段の検索結果画面(検索結果ページ100A〜100C)を見たユーザの誤解をより低減することができる。
【0086】
また、本実施形態では、生成手段56は、検索手段54の検索結果に第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の運行状況を表示する。
【0087】
この構成によれば、第二交通手段の運行状況を表示することで、交通手段の検索結果画面(検索結果ページ100A〜100C)を見たユーザの誤解をより低減することができるとともに、第二交通手段を利用できるかどうかの判断をさせることができる。
【0088】
また、本実施形態では、運行状況は、第二交通手段の運行確率を含む。
【0089】
この構成によれば、第二交通手段の運行確率を表示することで、第二交通手段を利用できるかどうかの判断材料とすることができる。
【0090】
また、本実施形態では、プログラムが、コンピュータとしてのサーバ装置10を、 検索手段54の検索結果に第二交通手段が含まれる場合、当該第二交通手段の代わりに、ユーザが操作可能な移動手段を提案する提案手段58として更に機能させる。
【0091】
この構成によれば、ユーザの移動をスムーズにすることができる。
【0092】
また、本実施形態では、プログラムが、コンピュータとしてのサーバ装置10を、提案手段58の提案がユーザにより承認された場合に、移動手段の予約処理を実行する予約手段60として更に機能させる。
【0093】
この構成によれば、ユーザの移動をよりスムーズにすることができる。
【0094】
また、本実施形態では、第一交通手段は、電車を含み、第二交通手段は、タクシーを含む。
【0095】
この構成によれば、運行が確定している電車と、運行が確定していないタクシーの違いをユーザに知らせることができ、もって、交通手段の検索結果画面(検索結果ページ100A〜100C)を見たユーザの誤解を低減することができる。
【0096】
<変形例>
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記の実施形態に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、上記実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
【0097】
例えば、上記実施形態では、生成手段56は、第二交通手段に関する箇所124の表示色を、第一交通手段に関する箇所122の表示色よりも薄い表示色にする場合を説明したが、第二交通手段に関する箇所124の透明度を、第一交通手段に関する箇所122の透明度よりも高くしてもよい。また、生成手段56は、第二交通手段に関する箇所124の領域を、第一交通手段に関する箇所122の領域よりも小さくしてもよい。また、生成手段56は、第二交通手段に関する箇所124の形状を、第一交通手段に関する箇所122の形状に比べて変更してもよい。
【0098】
また、上記実施形態では、生成手段56は、第二交通手段に関する箇所124の表示態様の強調度合を、第一交通手段に関する箇所122の表示態様の強調度合に比べて低くする場合を説明したが、第二交通手段に関する箇所124の表示態様の強調度合を、第二交通手段の種類や第二交通手段の運行確率に応じて変更してもよい。具体的には、第一交通手段に関する箇所122の表示態様の強調度合を「高」としたとき、第二交通手段の種類がタクシーである場合には、強調度合を「中」にし、第二交通手段の種類が乗合バスである場合には、強調度合を「小」にしてもよい。また、第二交通手段の運行確率が50%以上の場合には、強調度合を「中」にし、第二交通手段の運行確率が50%未満の場合には、強調度合を「小」にしてもよい。
【0099】
また、上記実施形態では、受付手段52等の機能手段は、サーバ装置10が備える場合を説明したが、機能手段の全部又は一部を端末装置12が備えてもよい。また、提案手段58や予約手段60等、機能手段の一部は検索システム1から省略することもできる。
【符号の説明】
【0100】
10:サーバ装置(コンピュータ)、52:受付手段、54:検索手段、56:生成手段
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8