特許6983085IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

駆動源である電動機の回転軸を支持する回転軸支持構造

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1において提案された図11および図12に示す支持構造では、回転軸103の高回転時に導電部材130がボールベアリング113の外輪113aに接触するため、両者の接触による摩擦抵抗が高回転時に大きくなり、摩擦熱や動力のロスが大きくなるという問題が発生する。 また、軸受に非導電性であるセラミック(窒化ケイ素)製の軸受を用いることも考えられるが、セラミックは、非常に高価であり、脆いために衝撃に弱いという問題がある。 本発明は問題に鑑みてなされたもので、その目的は、回転軸の支持に通常の軸受を用いても、高回転時の軸受の破損や電食の発生を防ぐことができる電動機の回転軸支持構造を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明は、電動機(2)のロータ(2a)と共に一体に回転する筒状の回転軸(3)の支持構造として、前記回転軸(3)の外周の軸方向両端部を流体軸受(9)によってモータケースに回転可能に支持するとともに、該回転軸(3)を、その内部を同軸的に貫通する出力軸(4R)に沿って軸方向に摺動可能な軸受(13)によって前記出力軸(4R)に相対回転可能に支持し、前記出力軸(4R)の軸方向に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、回転軸の支持に通常の軸受を用いても、高回転時の軸受の破損や電食の発生を防ぐことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】(a)は本発明にかかる電動機の回転軸支持構造を備える車両用動力伝達装置の基本構成を示す概略図、(b)は同車両用伝達装置の減速機構の速度線図である。

【図2】本発明にかかる回転軸支持構造の低回転時の状態を示す側断面図である。

【図3】図2のA部拡大詳細図である。

【図4】図2のB部を半裁して示す斜視図である。

【図5】(a)は本発明にかかる回転軸支持構造部の斜視図、(b)は同回転軸支持構造部のロータからカバーを取り外した状態を示す斜視図である。

【図6】本発明にかかる回転軸支持構造における出力軸の部分斜視図である。

【図7】本発明にかかる回転軸支持構造におけるスライダと金属球の配置構造を示す斜視図である。

【図8】本発明にかかる回転軸支持構造の高回転時の状態を示す側断面図である。

【図9】図8のC部拡大詳細図である。

【図10】図8のD部を半裁して示す斜視図である。

【図11】特許文献1において提案された電動機の回転軸支持構造を示す部分断面図である。

【図12】図11のE部拡大詳細図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 動力伝達装置   2 電動機   2a 電動機のロータ   2b 電動機のステータ   3 回転軸   4L,4R 出力軸   9 流体軸受   12 ロータ   12a ロータのスリット   13 ニードルベアリング(軸受)   14 スプリング   15 リテーナ   16 スライダ   16A スライダの本体部   16B スライダの押圧部   16a スライダの斜面   17 円孔   18 金属球   19 カバー   20 ホルダ   D ディファレンシャル機構   PG1 第1遊星ギヤ機構   PG2 第2遊星ギヤ機構   T 減速機構

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