特許第6983526号(P6983526)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ キヤノン株式会社の特許一覧

<>
  • 特許6983526-画像形成装置 図000002
  • 特許6983526-画像形成装置 図000003
  • 特許6983526-画像形成装置 図000004
  • 特許6983526-画像形成装置 図000005
  • 特許6983526-画像形成装置 図000006
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6983526
(24)【登録日】2021年11月26日
(45)【発行日】2021年12月17日
(54)【発明の名称】画像形成装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 1/00 20060101AFI20211206BHJP
   G06F 3/12 20060101ALI20211206BHJP
   B41J 29/00 20060101ALI20211206BHJP
【FI】
   H04N1/00 519
   G06F3/12 310
   G06F3/12 334
   G06F3/12 392
   B41J29/00 T
   B41J29/00 Z
【請求項の数】6
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2017-68662(P2017-68662)
(22)【出願日】2017年3月30日
(65)【公開番号】特開2018-170726(P2018-170726A)
(43)【公開日】2018年11月1日
【審査請求日】2020年3月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100094112
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 讓
(74)【代理人】
【識別番号】100101498
【弁理士】
【氏名又は名称】越智 隆夫
(74)【代理人】
【識別番号】100106183
【弁理士】
【氏名又は名称】吉澤 弘司
(74)【代理人】
【識別番号】100128668
【弁理士】
【氏名又は名称】齋藤 正巳
(72)【発明者】
【氏名】栗田 茂治
【審査官】 花田 尚樹
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2011/0286028(US,A1)
【文献】 特開2016−189060(JP,A)
【文献】 特開2016−197201(JP,A)
【文献】 特開2011−203371(JP,A)
【文献】 特開2009−288256(JP,A)
【文献】 特開2008−061072(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 1/00
G06F 3/09 − 3/12
B41J 29/00 −29/70
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
記録媒体に画像を形成する画像形成ユニットを有する画像形成装置であって、
原稿の画像を読み取る画像読取部と、
鉛直方向において前記画像読取部よりも下方に設けられ、前記画像形成ユニットを備える画像形成部と、
前記画像形成ユニットによって画像が形成された前記記録媒体を排出する排出ローラと、
前記鉛直方向において前記画像読取部と前記画像形成ユニットの間に設けられ、前記排出ローラによって排出された前記記録媒体を積載する排出トレイと、
近距離無線通信によってモバイル機器と無線通信を行う第一の通信装置と、
ユーザ認証を行うために、近距離無線通信によってICカードから情報を取得する第二の通信装置と、
前記画像形成装置の前後方向において前記画像読取部よりも前側に配置され、ユーザからの入力操作を受け付ける操作部と、
前記第一の通信装置から前記近距離無線通信により情報を受け取るために前記モバイル機器を近づける際のターゲット表示である第一のターゲット表示部と、
前記第二の通信装置と前記近距離無線通信により情報を受け取るために前記ICカードが近づけられる第二のターゲット表示部と、
前記鉛直方向において前記画像読取部と前記画像形成部の間であって前記排出ローラによる記録媒体排出方向において前記排出トレイよりも上流側に設けられ、前記画像形成部から前記排出トレイへ搬送される前記記録媒体が通過する縦パス部と、
前記縦パス部の少なくとも一部を覆う縦パス部カバーと、
を備え、
前記第二のターゲット表示部は、前記画像形成装置の前記前後方向と前記鉛直方向とに直交する幅方向において、前記操作部に隣接して配置され、
前記第一の通信装置は、前記縦パス部カバーの内部に設けられ、
前記第一のターゲット表示部は、前記縦パス部カバーの外観面に設けられており、
前記第一の通信装置が配置されている位置は、前記第二の通信装置が配置されている位置より前記操作部から離れていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記第一の通信装置と前記近距離無線通信で接続されるために前記第一のターゲット表示部へ前記モバイル機器が近づけられる方向は、前記第二の通信装置と前記近距離無線通信で接続されるために前記第二のターゲット表示部へ前記ICカードが近づけられる方向と異なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記操作部は、ユーザからの入力操作に反応するタッチパネルを備え、
前記第二のターゲット表示部は、前記タッチパネルに並んで配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記モバイル機器は、無線通信規格IEEE802.11または無線通信規格IEEE802.15.1に準拠した携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、タブレットパーソナルコンピュータ、カメラ、ビデオカメラまたはノート型パーソナルコンピュータであり、
前記ICカードは、国際規格ISO/IEC18092または国際規格ISO/IEC21481に準拠していることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ICカードは、上から下へ向けて前記第二のターゲット表示部へ近づけられることにより、前記第二の通信装置と前記近距離無線通信で接続されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第二のターゲット表示部は、前記幅方向において前記操作部の右側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、近距離無線通信によってモバイル機器と無線通信を行う通信装置を有する画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、記録媒体に画像を形成する画像形成装置として、電子写真画像形成装置およびインクジェットプリンタがある。画像形成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取装置および/またはファクシミリ装置と組み合わせられて複合機を構成する。近年、複合機には、被認証装置と近距離無線通信(Near FIELD Communication、以下、NFCという)で接続される認証装置が設けられている。被認証装置は、NFC対応ICカードおよびNFC対応モバイル機器を含む。NFC対応モバイル機器は、NFC対応携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、タブレットPC、NFC対応カメラ、NFC対応ビデオカメラおよびNFC対応ノートパソコンを含む。認証装置は、NFCで接続された被認証装置からデータを読み取ることができる。また、NFC対応モバイル機器は、NFCで接続された認証装置を介して複合機を操作することができる。認証装置(ターゲット)は、アクセス性の観点および被認証装置からの入力情報の認識し易さの観点から、操作部の表示入力部としてのタッチパネルの近傍に設けられる。特許文献1は、タッチパネルの直ぐ手前に設けられた認証装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−179311号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、抵抗膜式(感圧式)タッチパネルが主流であったが、近年は、静電容量式タッチパネルが主流になりつつある。静電容量式タッチパネルは、抵抗膜式タッチパネルより軽いタッチで操作される。被認証装置を静電容量式タッチパネルの近傍に設けられた認証装置にかざすとき、被認証装置が静電容量式タッチパネルに接触したり、被認証装置を保持する指が静電容量式タッチパネルに接触したり、近接したりすることがある。そのとき、静電容量式タッチパネルにおいて本来入力すべき項目が表示された入力エリアが選択されずに、意図しない入力エリアが選択されることがある。これにより、画像形成装置の誤動作が生じることがある。
【0005】
そこで、本発明は、モバイル機器を通信装置にかざすときに誤操作が生じることを防止する画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施例による記録媒体に画像を形成する画像形成ユニットを有する画像形成装置は、
原稿の画像を読み取る画像読取部と、
鉛直方向において前記画像読取部よりも下方に設けられ、前記画像形成ユニットを備える画像形成部と、
前記画像形成ユニットによって画像が形成された前記記録媒体を排出する排出ローラと、
前記鉛直方向において前記画像読取部と前記画像形成ユニットの間に設けられ、前記排出ローラによって排出された前記記録媒体を積載する排出トレイと、
近距離無線通信によってモバイル機器と無線通信を行う第一の通信装置と、
ユーザ認証を行うために、近距離無線通信によってICカードから情報を取得する第二の通信装置と、
前記画像形成装置の前後方向において前記画像読取部よりも前側に配置され、ユーザからの入力操作を受け付ける操作部と、
前記第一の通信装置から前記近距離無線通信により情報を受け取るために前記モバイル機器を近づける際のターゲット表示である第一のターゲット表示部と、
前記第二の通信装置と前記近距離無線通信により情報を受け取るために前記ICカードが近づけられる第二のターゲット表示部と、
前記鉛直方向において前記画像読取部と前記画像形成部の間であって前記排出ローラによる記録媒体排出方向において前記排出トレイよりも上流側に設けられ、前記画像形成部から前記排出トレイへ搬送される前記記録媒体が通過する縦パス部と、
前記縦パス部の少なくとも一部を覆う縦パス部カバーと、
を備え、
前記第二のターゲット表示部は、前記画像形成装置の前記前後方向と前記鉛直方向とに直交する幅方向において、前記操作部に隣接して配置され、
前記第一の通信装置は、前記縦パス部カバーの内部に設けられ、
前記第一のターゲット表示部は、前記縦パス部カバーの外観面に設けられており、
前記第一の通信装置が配置されている位置は、前記第二の通信装置が配置されている位置より前記操作部から離れていることを特徴とする。


【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、モバイル機器を通信装置にかざすときに誤操作が生じることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施例1の画像形成装置の断面図。
図2】実施例1の画像形成装置の斜視図。
図3】実施例1の画像形成装置の正面図。
図4】実施例2の画像形成装置の右側面図。
図5】実施例3の画像形成装置の左側面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を説明する。図1から図5に示すXYZ座標系は、画像形成装置1,41、51に関する方向を示す。X軸は、画像形成装置1、41、51の幅方向を示し、矢印方向が右方向、矢印逆方向が左方向である。Y軸は、画像形成装置1、41、51の奥行き方向を示し、矢印方向が奥方向、矢印逆方向が手前方向である。Z軸は、画像形成装置1、41、51の高さ方向を示し、矢印方向が上方向、矢印逆方向が下方向である。○記号は、X軸、Y軸またはZ軸の矢印先端を表す。○内×記号は、X軸、Y軸またはZ軸の矢印後端を表す。
【実施例1】
【0010】
(画像形成装置)
図1は、実施例1の画像形成装置1の断面図である。図2は、実施例1の画像形成装置1の斜視図である。図1に示すように、画像形成装置1は、中間転写ベルト12に沿って画像形成部PY、PM、PC、PKが配置されたタンデム型のフルカラー複合機である。画像形成装置1は、電子写真方式を用いて記録媒体Sに画像を形成する電子写真画像形成装置であるが、これに限定されるものではない。画像形成装置1は、インクジェットプリンタであってもよい。記録媒体Sは、画像形成装置1により画像が形成される転写材であって、例えば、紙、OHPシート、布等である。以下、記録媒体SをシートSという。
【0011】
画像形成部PYは、イエロートナーを用いてイエロー画像を形成する。画像形成部PMは、マゼンタトナーを用いてマゼンタ画像を形成する。画像形成部PCは、シアントナーを用いてシアン画像を形成する。画像形成部PKは、ブラックトナーを用いてブラック画像を形成する。参照符号の添字Y、M、CおよびKは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックを示す。以下の説明において、特に必要でない場合、参照符号の添字Y、M、C、Kを省略することが有る。4つの画像形成部Pは、現像剤(トナー)の色を除いて同一の構造を有する。
【0012】
画像形成部Pは、感光体としての感光ドラム(像担持体)16を有する。感光ドラム16は、矢印R1で示す方向に回転可能である。感光ドラム16の周りには、帯電装置17、光走査装置13、現像装置18、一次転写装置19、およびドラムクリーニング装置20が配置されている。感光ドラム16の上方には、無端状の中間転写ベルト(中間転写体)12が配置されている。
【0013】
中間転写ベルト12は、駆動ローラ62と、2つの従動ローラ63および65とに張架されている。中間転写ベルト12は、画像形成の際に図1の矢印R2で示す方向に回転する。一次転写装置19は、中間転写ベルト12を介して感光ドラム16に対向して配置されている。一次転写装置19は、感光ドラム16上のトナー像を中間転写ベルト12へ転写させる。二次転写ローラ(二次転写部材)66は、中間転写ベルト12を介して従動ローラ65に対向して配置され、二次転写部T2を形成する。
【0014】
画像形成装置1の下部には、シートSを収容した給送カセット2が配置されている。給送カセット2は、正面側へ引き出し可能に画像形成装置1の本体(以下、装置本体という)3に装着されている。また、装置本体3の側部には、手差しトレイ9が開閉可能に配置されている。シートSは、手差しトレイ9または給送カセット2から給送ローラ67により給送される。シートSは、レジストレーションローラ68により二次転写ローラ66へ搬送される。定着装置14は、シートSの搬送方向において二次転写ローラ66の下流側に配置されている。定着装置14は、縦パス部4に設けられている。シートSは、縦パス部4内で二次転写ローラ66から定着装置14を介して排出ローラ15へ縦方向上方に搬送される。シートSの搬送方向において定着装置14の下流側には、画像が形成されたシートSを積載する排出トレイ5が設けられている。縦パス部4を通過したシートSは、排出トレイ5へ排出される。
【0015】
操作部11の下方の縦パス部4には、排出ローラ15を含むシートSの搬送部、各種センサ、定着装置14および送風ファンが収納されている。積載部の一例である排出トレイ5は、装置本体3と画像読取部6との間に配置され、装置本体3により画像が形成されたシートSが積載される。ユーザは、排出トレイ5上のシートSを正面側から取り出すことができる。
【0016】
(画像形成プロセス)
次に、画像形成装置1の画像形成プロセスを説明する。4つの画像形成部Pにおける画像形成プロセスは同一であるので、イエローの画像形成部PYにおける画像形成プロセスを説明する。マゼンタの画像形成部PM、シアンの画像形成部PCおよびブラックの画像形成部PKにおける画像形成プロセスの説明は、省略する。
【0017】
帯電装置17Yは、感光ドラム16Yの表面を均一に帯電する。光走査装置13は、イエロー成分の画像情報に従って変調された光ビームを、均一に帯電された感光ドラム16Yの表面へ出射し、感光ドラム16Y上に静電潜像を形成する。現像装置18Yは、イエロートナー(現像剤)により静電潜像を現像してイエロートナー像とする。一次転写装置19Yは、感光ドラム16Y上のイエロートナー像を中間転写ベルト12上に一次転写する。一次転写の後に感光ドラム16Y上に残ったトナーは、ドラムクリーニング装置20Yによって除去され、感光ドラム16Yは、次の画像形成に備える。
【0018】
同様にして、マゼンタの画像形成部PMにより形成されたマゼンタトナー像は、中間転写ベルト12上のイエロートナー像の上に精度よく重ねて転写される。以下、シアントナー像およびブラックトナー像が、中間転写ベルト12上のマゼンタトナー像の上に順次重ねて転写される。その結果、中間転写ベルト12上に4色のトナー像が重ね合わされる。
【0019】
給送カセット2または手差しトレイ9から搬送されたシートSは、レジストレーションローラ68により中間転写ベルト12上のトナー像とタイミングを合わせて二次転写ローラ66へ搬送される。中間転写ベルト12上に重ね合わされた4色のトナー像は、二次転写ローラ66により一括してシートS上に二次転写される。トナー像が転写されたシートSは、定着装置14へ搬送される。定着装置14は、シートSを加熱および加圧してトナー像をシートSに定着させる。画像が形成されたシートSは、排出ローラ15により排出トレイ5上へ排出される。
【0020】
(画像読取部)
装置本体3の上方には、縦パス部4を介して画像読取部(フラットベッドスキャナ)6が配置される。画像読取部6は、手動読取モード(固定読みモード)と自動読取モード(流し読みモード)で動作可能である。手動読取モードにおいて、ユーザは、自動原稿給送装置(ADF)7を持ち上げ、読取面6aに原稿を載置する。画像読取部6は、読取面(ガラス板)6a上に載置された原稿の下面の画像を光学的に読み取って画像データへ変換する。自動読取モードにおいて、自動原稿給送装置7は、原稿トレイ8上に積載された原稿束から1枚ずつ原稿を分離して読取面6aへ搬送する。画像読取部6は、読取面6b上を搬送される原稿の画像を光学的に読み取って画像データへ変換する。
【0021】
(操作部)
画像形成装置1は、ユーザが情報または命令を入力したり、画像形成装置1を操作したりするための操作部11が設けられている。操作部11は、ユーザからの入力操作を受け付ける。操作部11は、入力すべき情報または命令の項目を表示する入力エリアを表示し、ユーザが入力エリアに触ることにより情報が入力されるタッチパネル(入力手段、表示手段)が設けられている。タッチパネルは、静電容量式タッチパネルである。しかし、タッチパネルは、抵抗膜式(感圧式)タッチパネルであってもよい。タッチパネルは、ユーザからの入力操作に反応する。操作部11は、画像読取部6と略同じ高さ位置で操作面を上向きにして配置されている。操作部11は、装置本体3の正面側に画像読取部6に対して隣接して配置されている。操作部11は、縦パス部4の上方に配置されている。図2に示すように、操作部11は、画像読取部6の読取面6aと同じ高さ、または読取面6aより低い位置(読取面以下の位置)に配置されている。図2において、操作部11は、読取面6aよりも低い位置で画像読取部6よりも正面側に配置されている。操作部11の下方には、排出トレイ5の上流側の縦パス部4の少なくとも一部を覆う縦パス部カバー10が設けられている。自動読取モードにおいて、ユーザは、自動原稿給送装置7の原稿トレイ8上に原稿を載置する。手動読取モードにおいて、ユーザは、自動原稿給送装置7を後側へ回動させて上方へ開放することで、画像読取部6の読取面6aにアクスセス可能となる。読取面6aに原稿を載置する操作のアクセス性を妨げないように、操作部11の最上部が読取面6aより低い位置になるように、操作部11が配置されている。
【0022】
自動原稿給送装置7の原稿トレイ8(又は画像読取部6の読取面6a)に原稿を載置した後、ユーザは、操作部11により、白黒又はカラーの読取モード、コピー出力サイズ、シートの種類、コピー枚数等の情報を入力する。操作部11から入力された情報に基づいて、画像読取部6は、原稿の画像を読み取る。そして、給送カセットまたは開放した手差しトレイ9上に積載されたシートSが給送され、装置本体3でシートSに画像が形成され、縦パス部4を経由して排出トレイ5へシートSが排出される。
【0023】
(通信装置)
次に、図2および図3を用いて、第一の認証装置(以下、第一の通信装置という)21および第二の認証装置(以下、第二の通信装置という)31を説明する。図3は、画像形成装置1の正面図である。第一の通信装置21および第二の通信装置31は、それぞれ近距離無線通信手段を有する。第一の被認証装置23は、情報を保持する保持装置である。近距離無線通信(以下、NFCという)で第一の被認証装置23と接続可能な第一の通信装置21は、縦パス部カバー10の内部に配置されている。縦パス部カバー10の前面は、略平面で、画像形成装置1の前カバー30の最前面や画像読取部6の最前面と略同一面またはそれらより手前に位置する。また、縦パス部カバー10の前面(外観面)の略中央には、第一の通信装置21へ第一の被認証装置23を近づける(かざす)ための目印となる丸印の第一のターゲット表示部22がシルク印刷により形成されている。第一のターゲット表示部22は、第一の通信装置21からNFCにより情報を受け取るために第一の被認証装置23を近づける際のターゲット表示である。第一の被認証装置23は、第一のターゲット表示部22へ近づけられる(対向される)と、NFCで第一の通信装置21へ接続される。第一のターゲット表示部22は、画像形成装置1の側面に設けられている。
【0024】
第一の被認証装置23は、NFC対応モバイル機器である。NFC対応モバイル機器は、例えば、NFC対応携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、タブレットパーソナルコンピュータ、NFC対応カメラ、NFC対応ビデオカメラおよびNFC対応ノート型パーソナルコンピュータである。第一の被認証装置23を第一の通信装置21へ接続するNFCの通信エリアは、通信距離が数センチからおよそ1メートル程度である。第一の被認証装置23を第一の通信装置21へ接続するNFCは、例えば、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)である。Wi−Fi(登録商標)は、2.4GHz帯、5GHz帯または60GHz帯を使用して無線通信を行う無線通信規格IEEE802.11に準拠した装置間の相互接続である。Bluetooth(登録商標)は、2.4GHz帯を使用して無線通信を行う無線通信規格IEEE802.15.1に準拠した装置間の相互接続である。
【0025】
例えば、第一の被認証装置23にアプリケーションソフト(以下、アプリという)をインストールし、アプリを起動する。第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部22へ向けて矢印A方向に操作することにより、第一の被認証装置23は、第一の通信装置21とNFCで接続される。第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部22へ向けて操作する方向は、矢印A方向に限られるものではなく、左から右へ向かう方向、右から左へ向かう方向、または、下から上へ向かう方向、であってもよい。第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部22へ向けて操作する方向は、ユーザが操作部11を上から下へ向かって操作する方向と異なる。第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部22へのアクセス方向がユーザの操作部11へのアクセス方向と異なるので、第一の被認証装置23のアクセスによる画像形成装置1の誤操作を防止できる。
【0026】
図3に示すように、第一の通信装置21の第一のターゲット表示部22は、画像形成装置1の最前面にある。ユーザは、第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部22へ向けて矢印A方向に操作する際、画像形成装置1の前面には操作の妨げとなる障害物がなく、第一の被認証装置23を第一の通信装置21により確実に認証させることができる。第一の被認証装置23が例えば対角約254mm(10インチ)の画面サイズを有するタブレット端末である場合、第一の被認証装置23の投影面積は、比較的大きい。このようなタブレット端末を第一のターゲット表示部22へ向けて矢印A方向に操作する場合であっても、第一のターゲット表示部22が形成されている縦パス部カバー10の前に比較的広い空間が確保されているので、操作性が向上される。本実施例によれば、比較的大きい面積を有する第一の被認証装置23を操作する場合であっても、操作性がよく、第一の通信装置21が確実に第一の被認証装置23を認証することができる。
【0027】
図2に示すように、NFCで第二の被認証装置33と接続可能な第二の通信装置31は、縦パス部カバー10の上方に配置されている。第二の被認証装置33は、情報を保持する保持装置である。第二の通信装置31は、ユーザ認証のために、NFCにより第二の被認証装置33から情報を取得する。第二の通信装置31は、操作部11と並んで配置されている。具体的には、操作部11の右横で、縦パス部カバー10の上部に設けられた右上カバー201の内部に配置されている。右上カバー201の上面略中央には、第二の通信装置31へ第二の被認証装置33を近づける(かざす)ための目印となる丸印の第二のターゲット表示部32がシルク印刷により形成されている。第二のターゲット表示部32は、第一のターゲット表示部22と異なる位置に設けられている。第二のターゲット表示部32は、操作部11のタッチパネルに並んで配置されている。本実施例の第二のターゲット表示部32は、操作部11に対して画像形成装置1の前後方向に対して左右方向に隣接して配置されている。図2に示すように、第二のターゲット表示部32は、操作部11に対して手差しトレイ9側に隣接する。そして、第二の被認証装置33を画像形成装置1の上方から、第二のターゲット表示部32に向けて矢印B方向に操作する。第二の被認証装置33は、第二のターゲット表示部32へ近づけられる(対向される)と、NFCで第二の通信装置31と無線通信を行う。
【0028】
第二の被認証装置33は、NFC対応ICカードである。NFC対応ICカードは、国際規格ISO/IEC18092または国際規格ISO/IEC21481に準拠して、13.56MHzを中心とする周波数帯を使用して十数cmの至近距離で無線通信を行う。NFC対応ICカードは、例えば、Felica(登録商標)対応ICカード、TypeA対応ICカードおよびTypeB対応ICカードである。第二の被認証装置33は、Felica対応ICカード、TypeA対応ICカードおよびTypeB対応ICカードの少なくとも一つとNFCで通信可能である。Felica(登録商標)対応ICカードは、日本工業規格JIS X 6319−4に準拠した高速処理用ICカードである。TypeA対応ICカードは、国際規格ISO/IEC14443Aに準拠した非接触ICカードである。TypeB対応ICカードは、国際規格ISO/IEC14443Bに準拠した非接触ICカードである。ユーザが、第二の被認証装置33を第二のターゲット表示部32へ向けて矢印Bで示す方向に操作することにより、第二の被認証装置33は、第二の通信装置31とNFCで無線通信を行う。
【0029】
NFC対応ICカードは、例えば、縦の長さが約85mm、横の長さが約55mmの寸法の薄板である。NFC対応ICカードは、NFC対応モバイル機器に比べて寸法が小さい。従って、ユーザが第二の被認証装置33を第二のターゲット表示部32へ向けて矢印Bで示す方向に操作しても、第二の被認証装置33自体や第二の被認証装置33を保持する指が操作部11のタッチパネルに接触したり、近接したりすることがすくない。第二の通信装置31が操作部11のタッチパネルに並んで設けられていても、第二の被認証装置33の操作による画像形成装置1の誤操作の発生は低減される。また、ICカードは、ユーザの首に掛けるひも付きのホルダーに保持されたり、リール付きのホルダーに保持されたりすることが多い。第二のターゲット表示部32を画像形成装置1の側面に設けると、紐の長さやリールの長さが短いホルダーを使用するユーザは、ICカードを第二のターゲット表示部32に対面させるために、屈む動作をしなければならず、ユーザビリティの面で好ましくない。そのため、本実施例では、第二のターゲット表示部32を第一のターゲット表示部22よりも鉛直方向上側に設けている。
【0030】
第一の通信装置21は、第二の通信装置31の近傍に配置されている。よって、第一の通信装置21の配線と第二の通信装置31の配線をまとめて、画像形成装置1の後方に配置された制御基板へ接続することができる。
【0031】
第一の通信装置21が配置されている位置は、第二の通信装置31が配置されている位置と異なる。第一の通信装置21が配置されている位置は、第二の通信装置31が配置されている位置より操作部11から離れている。本実施例によれば、第一の被認証装置23を第一の通信装置21にかざすときに画像形成装置1の誤操作が生じることを防止できる。
【実施例2】
【0032】
次に、図4を参照して、実施例2を説明する。図4は、実施例2の画像形成装置41の右側面図である。実施例2において、実施例1と同様の構造には同様の参照符号を付して説明を省略する。実施例2の画像形成装置41は、実施例1の画像形成装置1と略同様の構造を有するので説明を省略する。実施例2の第一の通信装置121は、実施例1の第一の通信装置21と同じであるので説明を省略する。しかし、実施例2の第一の通信装置121が配置されている位置は、実施例1の第一の通信装置21が配置されている位置と異なる。以下、実施例2の第一の通信装置121が配置されている位置を主に説明する。
【0033】
(通信装置)
実施例1の第一のターゲット表示部22は、画像形成装置1の最前面となる縦パス部カバー10に形成されている。これに対し、実施例2の第一のターゲット表示部122は、画像形成装置41の右側面の最外面に形成されている。具体的には、第一の通信装置121は、右前縦カバー101の内部に配置されている。右前縦カバー101の右側面は、略平面で、画像形成装置41の他の右側面のカバー類と略同一面か、右側面の最外側に位置する。第二の通信装置31は、実施例1と同様に、操作部11の右横で、右上カバー201の内部に配置されている。
【0034】
手差しトレイ9は、画像形成装置41の右側面に開閉可能に取り付けられている。画像形成装置41は、シートSを下から上へ搬送する縦パス方式であるので、画像形成装置41の右側面に比較的広い平面部分を設けることがきる。従って、第一の通信装置121を収納する空間を画像形成装置41の右側面の内側に設ける自由度および第一のターゲット表示部122を画像形成装置41の右側面上に配置する自由度がある。また、画像形成装置41の右側面に第一のターゲット表示部122を設けることにより、第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部122への操作性も良好である。操作部11は、画像形成装置41の正面に配置されているので、第一のターゲット表示部122は、画像形成装置41の右側面であって、且つ、正面により近い前方(手前側)に配置されている。第一のターゲット表示部122が操作部11の近くに配置されているので、ユーザの画像形成装置41への操作性が向上される。
【0035】
例えば、第一の被認証装置23にインストールされたアプリを起動し、第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部122へ向けて矢印C方向に操作することにより、第一の被認証装置23は、第一の通信装置121とNFCで接続される。第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部122へ向けて操作する方向は、矢印C方向に限られるものではなく、右前から右奥へ向かう方向、右奥から右前へ向かう方向、右下から右上へ向かう方向、または、右上から左下へ向かう方向であってもよい。第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部122へ向けて操作する方向は、ユーザが操作部11を上から下へ向かって操作する方向と異なる。第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部122へのアクセス方向がユーザの操作部11へのアクセス方向と異なるので、第一の被認証装置23自体が操作部11に接触することがない。また、第一の被認証装置23を保持する指が操作部11に接触したり、近接したりすることもない。よって、第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部122へのアクセスによる画像形成装置41の誤操作を防止できる。
【0036】
第一の通信装置121が配置されている位置は、第二の通信装置31が配置されている位置と異なる。第一の通信装置121が配置されている位置は、第二の通信装置31が配置されている位置より操作部11から離れている。本実施例によれば、第一の被認証装置23を第一の通信装置121にかざすときに画像形成装置41の誤操作が生じることを防止できる。
【実施例3】
【0037】
次に、図5を参照して、実施例3を説明する。図5は、実施例3の画像形成装置51の左側面である。実施例3において、実施例1と同様の構造には同様の参照符号を付して説明を省略する。実施例3の画像形成装置51は、実施例1の画像形成装置1と略同様の構造を有するので説明を省略する。実施例3の第一の通信装置221は、実施例1の第一の通信装置21と同じであるので説明を省略する。しかし、実施例3の第一の通信装置221が配置されている位置は、実施例1の第一の通信装置21が配置されている位置と異なる。以下、実施例3の第一の通信装置221が配置されている位置を主に説明する。
【0038】
(通信装置)
実施例1の第一のターゲット表示部22は、画像形成装置1の最前面となる縦パス部カバー10に形成されている。実施例2の第一のターゲット表示部122は、画像形成装置41の右側面の最外面となる右前縦カバー101に形成されている。これに対し、実施例3の第一のターゲット表示部222は、画像形成装置51の左側面の最外面に形成されている。具体的には、第一の通信装置221は、左カバー102の内部に配置されている。左カバー102は、略平面で、画像形成装置51の他の左側面のカバー類と略同一面か、左側面の最外側に位置する。第二の通信装置31(図5で不図示)は、実施例1と同様に、操作部11の右横で、右上カバー201の内部に配置されている。
【0039】
左カバー102は、画像形成装置51の左側に固定されている。左カバー102は、画像形成装置51の左側面において大きな面積を占めている。従って、第一の通信装置221を収納する空間を画像形成装置51の左側面の内側に設ける自由度および第一のターゲット表示部222を画像形成装置51の左側面上に配置する自由度がある。また、画像形成装置51の左側面に第一のターゲット表示部222を設けることにより、第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部222への操作性も良好である。操作部11は、画像形成装置51の正面に配置されているので、第一のターゲット表示部222は、画像形成装置51の左側面であって、且つ、正面により近い前方(手前側)に配置されている。第一のターゲット表示部222が操作部11の近くに配置されているので、ユーザの画像形成装置51への操作性が向上される。
【0040】
例えば、第一の被認証装置23にインストールされたアプリを起動し、第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部222へ向けて矢印D方向に操作することにより、第一の被認証装置23は、第一の通信装置221とNFCで接続される。第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部222へ向けて操作する方向は、矢印D方向に限られるものではなく、左前から左奥へ向かう方向、左奥から左前へ向かう方向、左下から左上へ向かう方向、または、左上から左下へ向かう方向であってもよい。第一の被認証装置23を第一のターゲット表示部222へ向けて操作する方向は、ユーザが操作部11を上から下へ向かって操作する方向と異なる。第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部222へのアクセス方向がユーザの操作部11へのアクセス方向と異なるので、第一の被認証装置23自体が操作部11に接触することがない。また、第一の被認証装置23を保持する指が操作部11に接触したり、近接したりすることもない。よって、第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部222へのアクセスによる画像形成装置51の誤操作を防止できる。
【0041】
第一の通信装置221が配置されている位置は、第二の通信装置31が配置されている位置と異なる。第一の通信装置221が配置されている位置は、第二の通信装置31が配置されている位置より操作部11から離れている。本実施例によれば、第一の被認証装置23を第一の通信装置221にかざすときに画像形成装置51の誤操作が生じることを防止できる。
【0042】
実施例1から実施例3の操作部11は、図1図5に示すように、画像形成装置1、41、51の大きさに対して比較的小さい。これに対し、操作性の向上の観点から、操作部11の表示入力部を大サイズ化することがある。これに伴い、操作部11自体も大きくなるが、第一のターゲット表示部22、122、222は、操作部11を除く装置本体3の前面、右側面、左側面の最外面に位置する。従って、画像形成装置1、41、51の外観品位を維持しつつ、第一の被認証装置23の第一のターゲット表示部22、122、222への操作性を向上し、第一の通信装置21、121、221による第一の被認証装置23の認証を確実に行うことができる。
【0043】
また、実施例1から実施例3において、第一のターゲット表示部22、122、222が丸印で描かれているが、イラスト、記号、文字等、第一の被認証装置23のターゲット部であることを使用者が認識できる範囲でどんな表記を採用してもよい。
【0044】
排出トレイ5上にオプションとしての胴内フィニッシャ(不図示)を設けてもよい。または、排出トレイ5上にオプションとしてのバッファパスユニット(不図示)を設けて、バッファパスユニット(不図示)が画像形成装置1、41、51の外部に取付けられる外付けフィニッシャへシートSを受け渡ししてもよい。その場合、第一のターゲット表示部22、122、222を、オプション類を含む画像形成装置1、41、51の全方向側面のうち少なくとも1つの側面の最外面に配置する。第一の被認証装置23を第一の通信装置21、121、221の第一のターゲット表示部22へ向けて操作する際、オプション類がその操作性を妨げることなく、第一の被認証装置23を第一の通信装置21、121、221に確実に認証させることができる。
【0045】
上記実施例によれば、近距離無線通信可能な通信装置のターゲット表示部は、画像形成装置の全方向側面のうち少なくとも1つの側面に配置される。被認証装置を画像形成装置の側面から通信装置のターゲット表示部へ向けて操作する際に、画像形成装置からの形状的な出っ張り等の障害物により操作が邪魔されずに、操作性の向上が図られる。また、操作部へのアクセス方向を画像形成装置の略上方からとした場合、被認証装置は、操作部へのアクセス方向とは異なる方向に、ターゲット表示部へアクセスできるので、操作部への誤入力が防止される。
【0046】
画像形成装置の操作性向上のために操作部の表示部が大サイズとなり操作部自体が大きくなったとしても、操作部を除く装置本体の少なくとも1つの側面の最外面にターゲット表示部が配置される。これにより、ターゲット表示部が操作部を除いた全体外観に影響することがない。
【0047】
操作部を画像形成装置の正面に配置し、操作部に向かって左側面の前方(手前側)と右側面(手前側)の前方の少なくとも一方にターゲット表示部が設けられる。これにより、ターゲット表示部は、操作部を操作するユーザの手の届く範囲内に設けられるので、画像形成装置全体としての操作性が向上される。
【0048】
上記実施例によれば、モバイル機器を通信装置にかざすときに誤操作が生じることを防止することができる。
【符号の説明】
【0049】
1、41、51・・・画像形成装置
11・・・操作部
21・・・第一の通信装置
22・・・第一のターゲット表示部
23・・・第一の被認証装置
31・・・第二の通信装置
32・・・第二のターゲット表示部
33・・・第二の被認証装置
PY、PM、PC、PK・・・画像形成部
図1
図2
図3
図4
図5