特許第6983579号(P6983579)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6983579
(24)【登録日】2021年11月26日
(45)【発行日】2021年12月17日
(54)【発明の名称】温度センサ
(51)【国際特許分類】
   G01K 1/143 20210101AFI20211206BHJP
   G01K 1/16 20060101ALI20211206BHJP
   G01K 7/22 20060101ALI20211206BHJP
   H01M 10/48 20060101ALN20211206BHJP
【FI】
   G01K1/143
   G01K1/16
   G01K7/22 J
   !H01M10/48 301
【請求項の数】7
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-162608(P2017-162608)
(22)【出願日】2017年8月25日
(65)【公開番号】特開2019-39834(P2019-39834A)
(43)【公開日】2019年3月14日
【審査請求日】2020年7月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】390024729
【氏名又は名称】SEMITEC株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100134832
【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 文雄
(74)【代理人】
【識別番号】100165308
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 俊明
(74)【代理人】
【識別番号】100115048
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 康弘
(72)【発明者】
【氏名】坂本 彬宜
(72)【発明者】
【氏名】山下 勇蔵
【審査官】 平野 真樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−250768(JP,A)
【文献】 特開2016−050882(JP,A)
【文献】 特開2011−033531(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01K 1/00−19/00
H01M 10/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対のリードを有するサーミスタ、被測温部に接触する接触面を有する金属製の集熱部、及び、前記サーミスタと前記集熱部との間に介在した第1樹脂部で構成されたサーミスタ感温部と、
前記サーミスタ感温部の周囲に配置された覆い部、及び、前記被側温部に前記接触面の少なくとも一部が接触するように係止する弾性を有する係止部を有する第2樹脂部と、を備え、
前記第1樹脂部の材料は、前記第2樹脂部の材料よりも熱伝導率が高く、
前記集熱部が突起部を有するコの字形状である
ことを特徴とする温度センサ。
【請求項2】
一対のリードを有するサーミスタ、被測温部に接触する接触面を有する金属製の集熱部、及び、前記サーミスタと前記集熱部との間に介在した第1樹脂部で構成されたサーミスタ感温部と、
前記サーミスタ感温部の周囲に配置された覆い部、及び、前記被側温部に前記接触面の少なくとも一部が接触するように係止する弾性を有する係止部を有する第2樹脂部と、を備え、
前記第1樹脂部の材料は、前記第2樹脂部の材料よりも熱伝導率が高く、
前記サーミスタが、絶縁被覆と前記集熱部が接触しない状態で、前記第1樹脂部で絶縁されている二重絶縁構造を持つ
ことを特徴とする温度センサ。
【請求項3】
前記サーミスタが、絶縁被覆と前記集熱部が接触しない状態で、前記第1樹脂部で絶縁されている二重絶縁構造を持つ
ことを特徴とする請求項に記載の温度センサ。
【請求項4】
前記サーミスタ感温部が、インサート成形によって前記第2樹脂部と一体化されている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の温度センサ。
【請求項5】
前記サーミスタ感温部が、これらと別体の前記第2樹脂部に組み付けられている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の温度センサ。
【請求項6】
前記接触面が平面である
ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の温度センサ。
【請求項7】
前記係止部がVの字形状である
ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の温度センサ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば車載バッテリのセルの温度検出等に用いられる温度センサに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、ハイブリッド自動車や電気自動車などに搭載されるバッテリは、高電圧を得るために複数のバッテリセルが直列に接続されて構成されている。このようなバッテリは、過充電、過放電を防止するために、バッテリセルに温度センサが装着されて温度監視が行われている。
【0003】
上述した温度センサとして、例えば、特許文献1,2に開示されたものがある。この温度センサは、サーミスタと、金属部品の集熱部と、これらと一体に設けられた合成樹脂部と、を備えており、インサート成形により得られるものである。前記合成樹脂部は、サーミスタと集熱部との間に充填されてこれらを絶縁する部分と、集熱部とサーミスタの周囲を覆った部分と、バッテリ上面に固定されたモジュール部品に係止する一対の係止部と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−17638号公報
【特許文献2】特開2009−250768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献1,2に開示された温度センサにおいては、係止部にバネ性が必要なため、合成樹脂部にバネ性の高い合成樹脂を使用していた。しかしながら、バネ性の高い合成樹脂は一般に熱伝導率が低いため、集熱部からサーミスタへの熱伝導率を高くできず、温度センサの測温性能向上には不利であった。
【0006】
そこで、本発明は、係止部のバネ性を確保しつつ測温性能を高めることができる温度センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の温度センサは、一対のリードを有するサーミスタ、被測温部に接触する接触面を有する金属製の集熱部、及び、前記サーミスタと前記集熱部との間に介在した第1樹脂部で構成されたサーミスタ感温部と、前記サーミスタ感温部の周囲に配置された覆い部、及び、前記被側温部に前記接触面の少なくとも一部が接触するように係止する弾性を有する係止部を有する第2樹脂部と、を備え、前記第1樹脂部の材料は、前記第2樹脂部の材料よりも熱伝導率が高く、前記集熱部が突起部を有するコの字形状であることを特徴とする。
本発明の温度センサは、一対のリードを有するサーミスタ、被測温部に接触する接触面を有する金属製の集熱部、及び、前記サーミスタと前記集熱部との間に介在した第1樹脂部で構成されたサーミスタ感温部と、前記サーミスタ感温部の周囲に配置された覆い部、及び、前記被側温部に前記接触面の少なくとも一部が接触するように係止する弾性を有する係止部を有する第2樹脂部と、を備え、前記第1樹脂部の材料は、前記第2樹脂部の材料よりも熱伝導率が高く、前記サーミスタが、絶縁被覆と前記集熱部が接触しない状態で、前記第1樹脂部で絶縁されている二重絶縁構造を持つことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、サーミスタと集熱部との間に熱伝導率が高い第1樹脂部を介在させて集熱部からサーミスタへの熱伝導率を高め、かつ、これらの周囲に第1樹脂部よりも熱伝導率が低い覆い部を配置して断熱性を高めることにより、測温性能を高めることができる。また、熱伝導率が高い材料で第1樹脂部を構成し、バネ性が高く第1樹脂部よりも熱伝導率が低い材料で第2樹脂部を構成することが可能となるので、係止部のバネ性を確保しつつ測温性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の第1の実施形態にかかる温度センサの斜視図である。
図2図1の温度センサを構成するサーミスタ及び集熱部の斜視図である。
図3図2のサーミスタと集熱部との間に第1樹脂部が充填された状態を示す側面図である。
図4図1の温度センサの側面図である。
図5図1の温度センサがバッテリセルの上面に設置された状態を示す断面図である。
図6】本発明の第2の実施形態にかかる温度センサの分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の第1の実施形態にかかる温度センサについて、図1〜5を参照して説明する。図1に示す温度センサ1は、ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載されるバッテリのセルの温度検出に用いられるものであり、例えば、図5に示すように、バッテリセル200の上面(被測温部に相当する)200aに設置される。このバッテリセル200の上面200aには、樹脂製プレート201が取り付けられている。樹脂製プレート201については後述する。
【0011】
温度センサ1は、サーミスタ5と、集熱部8と、サーミスタ5と集熱部8との間に介在した第1樹脂部3と、これらと一体化された第2樹脂部7と、サーミスタ5に電気接続された一対の電線6と、を備えている。
【0012】
サーミスタ5は、図2に示すように、抵抗体がエポキシ樹脂等の絶縁被覆53で覆われた素子部51と、素子部51から突出した一対のリード52と、を備えている。一対のリード52は、一対の電線6の芯線と、それぞれ接合されている。また、リード52と電線6の芯線との接合箇所は、熱収縮チューブ4で覆われている。
【0013】
集熱部8は、金属板にプレス加工が施されて得られるものである。集熱部8は、図2に示すように、長方形板状の底壁81と、底壁81の対向する長辺それぞれから同じ方向に立設した一対の側壁82と、一方の側壁82の幅方向両端部から突出した一対の突起部83と、を備えたコの字形状となっている。底壁81の下面は平面であり、当該下面は、バッテリセル200の上面200aに面接触する。以下、底壁81を接触面81と称する(正確には、底壁81の下面が接触面である)。
【0014】
図2,3に示すように、サーミスタ5は、素子部51が一対の側壁82間に配置され、一対のリード52が一対の側壁よりも上側に配置されている。また、素子部51は、絶縁のために、接触面(底壁)81及び一対の側壁82と間隔をあけて配置されている。
【0015】
第1樹脂部3は、集熱部8とサーミスタ5の素子部51との間(一対の側壁82間)に隙間なく充填されており、集熱部8とサーミスタ5とを絶縁している。このように、温度センサ1は、サーミスタ5が、素子部51の絶縁被覆53と集熱部8が接触しない状態で、第1樹脂部3で絶縁されている二重絶縁構造を有している。即ち、サーミスタ5は、素子部51の導電部位(例えば、チップ、電極、該電極とリード52とを接続したはんだ等)が絶縁被覆53で覆われて絶縁されている上に、絶縁被覆53の周りがさらに第1樹脂部3で絶縁された二重絶縁構造を有している。この二重絶縁構造により、集熱部8とサーミスタ5とを確実に絶縁することができる。第1樹脂部3は、集熱部8と素子部51が挿入された成形金型内に溶融状態で射出された後、硬化されて集熱部8及びサーミスタ5と一体化されている。このように一まとまりに成形された集熱部8、サーミスタ5及び第1樹脂部3を、「サーミスタ感温部2」と称する。
【0016】
本実施形態では、第1樹脂部3が、ポリアセタール樹脂と絶縁性の酸化アルミニウム粉末とを含んだポリアセタール樹脂組成物で構成されている。ポリアセタール樹脂は、単体では、熱伝導率が0.2W/m・k程度であるが、酸化アルミニウム粉末が添加されることにより熱伝導率が高くなる。本実施形態の第1樹脂部3は、熱伝導率が0.7W/m・k程度となる配合でポリアセタール樹脂と粉末状の酸化アルミニウムとを含んだポリアセタール樹脂組成物で構成されている。
【0017】
第2樹脂部7は、図1に示すように、覆い部70と、弾性変形自在な一対の把持部72と、弾性変形自在な一対の係止部71と、を一体に有している。上記サーミスタ感温部2は、インサート成形によって第2樹脂部7と一体化されている。また、上述したように、集熱部8は、側壁82の幅方向両端部から突出した一対の突起部83を備えている。このことにより、第2樹脂部7からサーミスタ感温部2が抜けることを防止できる。また、本実施形態の第2樹脂部7は、離型性の良いポリアセタール樹脂で構成されていることから、集熱部8に突起部83を設けることは、第2樹脂部7からサーミスタ感温部2が抜けることを防止する上で特に有効である。
【0018】
覆い部70は、サーミスタ5の素子部51、第1樹脂部3、集熱部8の周囲に配置された部位であり、外形がブロック状に形成されている。サーミスタ5の一対のリード52は、覆い部70の上面から突出している。図1,4に示すように、覆い部70の底部においては、集熱部8の接触面81が露出している。
【0019】
一対の把持部72は、覆い部70の上面から接触面81と反対側に延びている。一対の把持部72は、一対の係止部71を図5に示す樹脂製プレート201等に係止させる際に把持する部位であり、一対の把持部72を互いに近付けるように把持することで、一対の係止部71の間隔を狭めることができる。
【0020】
一対の係止部71は、接触面81をバッテリセル200の上面200aに接触させた状態を維持するための部位である。各係止部71は、各把持部72の中央部から接触面81側に延び、接触面81と反対側に折り返されたVの字形状となっている。一対の係止部71は、例えば、図5に示す樹脂製プレート201のセンサ係止部203に係止することにより、バッテリセル200の上面200aに間接的に係止する。センサ係止部203は、樹脂製プレート201に形成されたセンサ収容穴202の上端開口を狭めるように設けられており、係止部71の先端部をバッテリセル200側に押さえ込む。この状態において、係止部71の弾性復元力によって接触面81とバッテリセル200の上面200aとの密着状態が維持されている。また、係止部は、前述した構成に限定されるものではなく、弾性を有し、被側温部に接触面81の少なくとも一部が接触するように、被側温部に直接的又は間接的に係止する構成であればよい。
【0021】
本実施形態では、第2樹脂部7が、ポリアセタール樹脂(単体)で構成されている。当該ポリアセタール樹脂は、熱伝導率が、第1樹脂部3を構成するポリアセタール樹脂組成物よりも低い0.2W/m・k程度である。当該ポリアセタール樹脂は、接触面81をバッテリセル200の上面200aに確実に面接触させるのに必要なバネ性を係止部71に持たせることができる。
【0022】
上述した温度センサ1を成形する際は、予め、上述したようにサーミスタ感温部2を成形しておき、このサーミスタ感温部2を第2樹脂部7の成形金型内に挿入し、第2樹脂部7を成形する。そして、一対の電線6を一対のリード52にそれぞれ接合して、接合箇所を熱収縮チューブ4で覆う。このような工程を経て温度センサ1が得られる。
【0023】
上記構成の温度センサ1は、素子部51と集熱部8との間に熱伝導率が高い第1樹脂部3が介在していることにより、集熱部8から素子部51への熱伝導率が高められている。さらに、これらの周囲に第1樹脂部3よりも熱伝導率が低い覆い部70が配置されていることにより、断熱性(外部への放熱を抑える)が高められている。これらのことにより、測温性能が高められている。
【0024】
また、温度センサ1は、第1樹脂部3と第2樹脂部7を異なる材料で2回に分けて成形する構成が採用されているので、熱伝導率が高い材料で第1樹脂部3を構成し、バネ性が高く第1樹脂部3よりも熱伝導率が低い材料で第2樹脂部7を構成することできる。よって、係止部71のバネ性を確保しつつ測温性能を高めることができる。
【0025】
本発明の第2の実施形態にかかる温度センサについて、図6を参照して説明する。図6において、前述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0026】
前述した第1の実施形態の温度センサ1は、予め成形されたサーミスタ感温部2が2回目のインサート成形によって第2樹脂部7と一体化されて温度センサ1を構成していた。一方、本実施形態の図6に示す温度センサ101は、サーミスタ感温部102と第2樹脂部107とが別々に成形された後に互いに組み付けられて温度センサ101を構成する。
【0027】
サーミスタ感温部102は、第1樹脂部103に係止突起35が設けられていること以外は、第1の実施形態の第1樹脂部3と同一構成である。第2樹脂部107は、サーミスタ感温部102と別体で成形されていることと、覆い部70に上記係止突起35と係合する係止孔75が設けられていること以外は、第1の実施形態の第1樹脂部7と同一構成である。これらサーミスタ感温部102と第2樹脂部107は、図6に示すように、サーミスタ感温部102の下半部を覆い部70の内側に挿入し、係止突起35を係止孔75に係合させることにより互いに組み付けられる。
【0028】
上記構成の温度センサ101は、素子部51(図3を参照)と集熱部8との間に熱伝導率が高い第1樹脂部103が介在していることにより、集熱部8から素子部51への熱伝導率が高められている。さらに、これらの周囲に第1樹脂部103よりも熱伝導率が低い覆い部70が配置されていることにより、断熱性(外部への放熱を抑える)が高められている。これらのことにより、測温性能が高められている。
【0029】
また、温度センサ101は、第1樹脂部103と第2樹脂部107を別体で成形する構成が採用されているので、熱伝導率が高い材料で第1樹脂部103を構成し、バネ性が高く第1樹脂部103よりも熱伝導率が低い材料で第2樹脂部107を構成することできる。よって、係止部71のバネ性を確保しつつ測温性能を高めることができる。
【0030】
上述した第1の実施形態では、集熱部8及びサーミスタ5がインサート成形によって第1樹脂部3と一体化されていたが、素子部51の周囲に第1樹脂部3を成形し、成形後の第1樹脂部3に集熱部8を組み付け、これらをインサート成形によって第2樹脂部7と一体化してもよい。
【0031】
上述した第1の実施形態では、第1樹脂部3を構成するポリアセタール樹脂に酸化アルミニウムを添加することで第1樹脂部3の熱伝導率を第2樹脂部7よりも高くしていたが、「第1樹脂部」及び「第2樹脂部」はこれに限定されるものではない。例えば、第1樹脂部をエポキシ樹脂単体で構成し、第2樹脂部をポリアセタール樹脂単体で構成してもよい。また、第1樹脂部を構成する樹脂に、酸化アルミニウム以外のフィラーを添加してもよい。このフィラーとして好ましいのは、絶縁性かつ高熱伝導率のものであり、具体的には、窒化アルミニウム、シリカ、酸化マグネシウム等の絶縁性セラミックスである。上述した何れの材料を用いる場合においても、第1樹脂部の材料の熱伝導率が第2樹脂部の材料よりも高く、かつ、集熱部の接触面を被測温部に接触させるのに必要なバネ性を係止部に持たせることができればよい。
【0032】
尚、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
【符号の説明】
【0033】
1,101 温度センサ
3,103 第1樹脂部
5 サーミスタ
7,107 第2樹脂部
8 集熱部
70 覆い部
71 係止部
81 接触面
図1
図2
図3
図4
図5
図6