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(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
AMF(Core Access and Mobility Management Function)エンティティに応用されるSMF(Session Management Function)インサート方法において、
UE(User Equipment)が前記UEの第1PDU(Packet Data Unit)セッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることと、
前記第2SMFエンティティを利用して第1PDUセッションを更新することとを含み、
UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることは、
NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することと、
前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることとを含み、
前記NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することは、
前記NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を取得して保存することと、
前記UEの登録更新プロセス、サービス要求プロセスまたは切り替えプロセスにおいて、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することとを含むSMFインサート方法。
UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる前に、
前記UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信することと、
前記第1SMFエンティティのIDが含まれる前記UEの第1PDUセッション情報を特定することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、
前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定することと、
前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断することとをさらに含み、
前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートし、
前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第3SMFエンティティを問い合わせ、前記第3SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする、請求項2に記載の方法。
前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、
前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定することと、
前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断することとをさらに含み、
前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートし、
前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第4SMFエンティティを問い合わせ、前記第4SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする、請求項7に記載の方法。
UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる問い合わせモジュールと、
前記第2SMFエンティティを利用して第1PDUセッションを更新する更新モジュールとを含み、
前記問い合わせモジュールは、さらに、
NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することと、
前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることとに用いられ、
前記NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することは、
前記NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を取得して保存することと、
前記UEの登録更新プロセス、サービス要求プロセスまたは切り替えプロセスにおいて、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することとを含む、AMFエンティティ。
前記UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信する受信モジュールと、
前記第1SMFエンティティのIDが含まれる前記UEの第1PDUセッション情報を特定する第1特定モジュールとをさらに含む、請求項11に記載のAMFエンティティ。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示は、中間SMFインサート方法において中間SMFを効果的にインサートすることができないという問題を解決するために、SMFインサート方法およびAMFエンティティを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1方面において、本開示の一部実施例は、SMFインサート方法を提供する。AMFエンティティに応用される当該方法において、UEが前記UEの第1PDU(Packet Data Unit)セッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることと、前記第2SMFエンティティを利用して第1PDUセッションを更新することとを含む。
【0008】
選択可能に、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることは、前記第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定することと、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることとを含む。
【0009】
選択可能に、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる前に、前記方法において、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信することと、前記第1SMFエンティティのIDが含まれる前記UEの第1PDUセッション情報を特定することとをさらに含む。
【0010】
選択可能に、前記方法において、前記UEの位置情報を前記第1SMFエンティティに提供することをさらに含む。
【0011】
選択可能に、前記第1SMFエンティティは、アンカーポイントSMFエンティティまたは第1中間SMFエンティティを含む。
【0012】
選択可能に、前記第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定することは、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定すること、または、前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定すること、または、前記第1中間SMFエンティティから提供される前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報と前記UEの位置情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定することを含む。
【0013】
選択可能に、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報は、前記アンカーポイントSMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報は、前記第1中間SMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。
【0014】
選択可能に、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることは、前記UEの関連情報を利用し、NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得することと、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定することとを含む。
【0015】
選択可能に、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記方法において、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定することと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断することとをさらに含む。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第3SMFエンティティを問い合わせ、前記第3SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。
【0016】
選択可能に、前記第1PDUセッション情報は、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報をさらに含む。
【0017】
選択可能に、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記方法において、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定することと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断することとをさらに含む。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第4SMFエンティティを問い合わせ、前記第4SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。
【0018】
選択可能に、前記方法において、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定することと、前記UEが前記UEの第2PDUセッションに現在サービングする第5SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートすることとをさらに含む。
【0019】
選択可能に、前記方法において、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報を特定することと、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに前記UEの第2PDUセッションが存在すると特定することと、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定することと、前記UEが前記第2PDUセッションに現在サービングする第6SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートすることとをさらに含む。
【0020】
選択可能に、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることは、NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することと、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることとを含む。
【0021】
選択可能に、NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することは、前記NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を取得して保存することと、前記UEの登録更新プロセス、サービス要求プロセスまたは切り替えプロセスにおいて、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することとを含む。
【0022】
選択可能に、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることは、前記UEの関連情報を利用し、前記NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得することと、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定することとを含む。
【0023】
選択可能に、前記第2SMFエンティティの情報は、前記第2SMFエンティティのサービングエリア情報を含み、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定した後に、前記方法において、前記第2SMFエンティティのサービングエリア情報を保存し、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を削除することをさらに含む。
【0024】
第2方面において、本開示の一部実施例は、AMFエンティティをさらに提供する。当該AMFエンティティは、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる問い合わせモジュールと、前記第2SMFエンティティを利用して第1PDUセッションを更新する更新モジュールとを含む。
【0025】
選択可能に、前記問い合わせモジュールは、前記第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する特定ユニットと、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる問い合わせユニットとを含む。
【0026】
選択可能に、前記AMFエンティティは、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信する受信モジュールと、前記第1SMFエンティティのIDが含まれる前記UEの第1PDUセッション情報を特定する第1特定モジュールとをさらに含む。
【0027】
選択可能に、前記AMFエンティティは、前記UEの位置情報を前記第1SMFエンティティに提供する送信モジュールをさらに含む。
【0028】
選択可能に、前記第1SMFエンティティは、アンカーポイントSMFエンティティまたは第1中間SMFエンティティを含む。
【0029】
選択可能に、前記特定ユニットは、具体的に、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報と前記UEの位置情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。
【0030】
選択可能に、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報は、前記アンカーポイントSMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報は、前記第1中間SMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。
【0031】
選択可能に、前記問い合わせモジュールは、具体的に、前記UEの関連情報を利用し、NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得し、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定する。
【0032】
選択可能に、前記AMFエンティティは、UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定する第2特定モジュールと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する第1判断モジュールと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第1インサートモジュールと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第3SMFエンティティを問い合わせ、前記第3SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第2インサートモジュールとをさらに含む。
【0033】
選択可能に、前記第1PDUセッション情報は、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報をさらに含む。
【0034】
選択可能に、前記AMFエンティティは、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定する第3特定モジュールと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する第2判断モジュールと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第3インサートモジュールと、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第4SMFエンティティを問い合わせ、前記第4SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第4インサートモジュールをさらに含む。
【0035】
選択可能に、前記AMFエンティティは、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定する第4特定モジュールと、前記UEが前記UEの第2PDUセッションに現在サービングする第5SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートする第5インサートモジュールとをさらに含む。
【0036】
選択可能に、前記AMFエンティティは、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報を特定する第5特定モジュールと、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに前記UEの第2PDUセッションが存在すると特定する第6特定モジュールと、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定する第7特定モジュールと、前記UEが前記第2PDUセッションに現在サービングする第6SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサート第6インサートモジュールとをさらに含む。
【0037】
第3方面において、本開示の一部実施例は、プロセッサを含むAMFエンティティをさらに提供する。当該プロセッサは、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティを利用して前記第1PDUセッションを更新する。
【0038】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する特定し、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる。
【0039】
選択可能に、前記AMFエンティティは、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信する受信器をさらに含む。前記プロセッサは、さらに、前記第1SMFエンティティのIDが含まれる前記UEの第1PDUセッション情報を特定する。
【0040】
選択可能に、前記AMFエンティティは、前記UEの位置情報を前記第1SMFエンティティに送信する送信器をさらに含む。
【0041】
選択可能に、前記第1SMFエンティティは、アンカーポイントSMFエンティティまたは第1中間SMFエンティティを含む。
【0042】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報と前記UEの位置情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。
【0043】
選択可能に、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報は、前記アンカーポイントSMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報は、前記第1中間SMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。
【0044】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記UEの関連情報を利用し、NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得し、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定する。
【0045】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定し、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第3SMFエンティティを問い合わせ、前記第3SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。
【0046】
選択可能に、前記第1PDUセッション情報は、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報をさらに含む。
【0047】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定し、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第4SMFエンティティを問い合わせ、前記第4SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。
【0048】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定し、前記UEが前記UEの第2PDUセッションに現在サービングする第5SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートする。
【0049】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報を特定し、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに前記UEの第2PDUセッションが存在すると特定し、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定し、前記UEが前記第2PDUセッションに現在サービングする第6SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートする。
【0050】
選択可能に、前記プロセッサは、NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる。
【0051】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を取得して保存し、前記UEの登録更新プロセス、サービス要求プロセスまたは切り替えプロセスにおいて、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定する。
【0052】
選択可能に、前記プロセッサは、さらに、前記UEの関連情報を利用し、前記NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得し、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定する。
【0053】
選択可能に、前記第2SMFエンティティの情報は、前記第2SMFエンティティのサービングエリア情報を含み、前記プロセッサは、さらに、前記第2SMFエンティティのサービングエリア情報を保存し、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を削除する。
【0054】
第4方面において、本開示は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むAMFエンティティをさらに提供する。ここで、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、第1方面に記載のSMFインサート方法のステップが実現される。
【0055】
第5方面において、本開示は、非揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、前記非揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されているコンピュータプログラムを含む。ここで、前記コンピュータプログラムがコンピュータプロセッサによって実行されると、前記コンピュータプロセッサは、上記第1方面に記載の方法のステップを実現する。
【発明の効果】
【0056】
本開示の一部実施例のSMFインサート方法およびAMFエンティティにおいて、UEがUEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせ、第2SMFエンティティを利用してUEの第1PDUセッションを更新することによって、UEの位置が更新するたびにSMFエンティティの問い合わせを行うことを避け、SMFエンティティのAMFエンティティによる頻繁な選択を避け、AMFエンティティとSMFエンティティのサービングエリアの一致を設定する必要がなく、SMFエンティティの効果的なインサートを実現する。
【発明を実施するための形態】
【0059】
以下、本開示の一部実施例の図面を参照しながら、本開示の一部実施例の技術手段を明確且つ完全に記載する。明らかに、記載される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、すべて本開示の保護範囲に属するものである。
【0060】
図1に示すように、本開示の一部実施例は、SMF(Session Management Function)インサート方法を提供する。AMF(Core Access and Mobility Management Function)エンティティに応用される当該方法は、以下のステップ101〜102を含む。
【0061】
ステップ101において、UE(User Equipment)がUEの第1PDU(Packet Data Unit)セッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる。
【0062】
ここで、第1SMFエンティティは、UEのPDUセッションに現在サービングするSMFエンティティであり、少なくともアンカーポイントSMFエンティティを含み、さらに中間SMFエンティティを含む可能性があり、例えば第1中間SMFエンティティを含む。第2SMFエンティティは、問い合わせて得られたUEにサービング可能な新規のSMFエンティティであり、たとえば第2中間SMFエンティティである。中間SMFエンティティは、ローカルSMFエンティティと称してもよい。
【0063】
本開示の一部実施例において、AMFエンティティがステップ101を実行するプロセスは、具体的に、第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、UEが第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定し、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる。
【0064】
AMFエンティティがUEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることは、具体的に、UEの関連情報を利用してNRFエンティティを問い合わせ、第2SMFエンティティの情報を取得し、第2SMFエンティティの情報に基づいて第2SMFエンティティを特定する。
【0065】
ここで、UEの関連情報は、例えばUEの関連情報、DNN(digital data network)情報などである。
【0066】
ステップ102において、第2SMFエンティティを利用して第1PDUセッションを更新する。
【0067】
ここで、第2SMFエンティティは、具体的に、問い合わせて得られたUEにサービング可能な新規の中間SMFエンティティである。AMFエンティティは、中間SMFエンティティを利用してPDUセッションを更新する際に、セッション管理要求メッセージを中間SMFエンティティに送信する。それによって、中間SMFエンティティは、UEの位置情報に基づいて中間UPF(User Plane Function)エンティティの選択を行い、PDUセッションについて中間UPFエンティティにダウンリンクトンネルを割り当て、または、ダウンリンクトンネルを割り当てるように中間UPFエンティティに要求し、PDU更新要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信する。中間SMFエンティティから送信されるPDU更新要求メッセージには、少なくとも、割り当てられるPDUセッションのダウンリンクトンネル情報が付帯される。アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新要求メッセージを受信すると、そのうちのダウンリンクトンネル情報に基づいて、アンカーポイントUPFエンティティを設定し、アップリンクトンネル情報を中間SMFエンティティに返信する。それによって、中間SMFエンティティは、トンネル設定を完成し、PDUセッションにインサートする。
【0068】
このように、AMFエンティティと中間SMFエンティティとの間のシグナリングメッセージがアンカーポイントSMFエンティティによって中継されなくてもよく、冗長なシグナリングの伝送および冗長な伝送パスを避け、シグナリングの処理効率が向上する。
【0069】
本開示の一部実施例のSMFインサート方法において、UEがUEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせ、第2SMFエンティティを利用してUEの第1PDUセッションを更新することによって、UEの位置が更新するたびにSMFエンティティの問い合わせを行うことを避け、SMFエンティティのAMFエンティティによる頻繁な選択を避け、AMFエンティティとSMFエンティティのサービングエリアの一致を設定する必要がなく、SMFエンティティの効果的なインサートを実現する。
【0070】
本開示の一部実施例において、AMFエンティティは、第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、UEが第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定するほか、NRF(NF Repository Function)エンティティから提供される第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、UEが第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定してもよい。具体的に、ステップ101として、NRFエンティティから提供される第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、UEが第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することと、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることとを含む。
【0071】
ここで、NRFエンティティから提供される第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、UEが第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することは、NRFエンティティから提供される第1SMFエンティティのサービングエリア情報を取得して保存することと、UEの登録更新プロセス、サービス要求プロセスまたは切り替えプロセスにおいて、当該第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、UEが第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定することとを含む。
【0072】
さらに、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせることは、UEの関連情報を利用し、NRFエンティティを問い合わせ、第2SMFエンティティの情報を取得することと、第2SMFエンティティの情報に基づいて、第2SMFエンティティを特定することとを含む。
【0073】
さらに、当該第2SMFエンティティの情報は、第2SMFエンティティのサービングエリア情報を含む。後のPDUセッション更新のために、AMFエンティティは、当該第2SMFエンティティのサービングエリア情報を保存し、当該第1SMFエンティティのサービングエリア情報を削除する。
【0074】
本開示の一部実施例において、SMFエンティティの選択を頻繁に行うことを避けるために、AMFエンティティは、SMFエンティティを選択する際に、選択可能に、UEの登録更新プロセス中に、または、UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信する際に選択を行う。よって、ステップ101の前に、本開示の一部実施例のSMFインサート方法において、UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信することと、第1SMFエンティティのIDが含まれるUEの第1PDUセッション情報を特定することとをさらに含む。第1PDUセッション情報は、第1PDUセッションに関する情報である。
【0075】
さらに、第1SMFエンティティが、UEが自身のサービングエリアから離れるか否か、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要であるかの判断ができるよう、AMFエンティティは、さらにUEの位置情報を第1SMFエンティティに提供する。よって、本開示の一部実施例のSMFインサート方法において、UEの位置情報を第1SMFエンティティに提供することをさらに含む。
【0076】
本開示の一部実施例において、AMFエンティティが、第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、UEが第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する方式として、少なくとも以下3つのケースを有する。
【0077】
ケース1:AMFエンティティは、アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、UEがアンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。ここで、アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報は、アンカーポイントSMFエンティティによって、AMFエンティティから提供されるUEの位置情報とアンカーポイントSMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。
【0078】
ケース2:AMFエンティティは、第1中間SMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、UEが第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。ここで、第1中間SMFエンティティから提供される指示情報は、第1中間SMFエンティティによって、AMFエンティティから提供されるUEの位置情報と第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。
【0079】
ケース3:AMFエンティティは、第1中間SMFエンティティから提供される第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報とUEの位置情報に基づいて、UEが第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。
【0080】
本開示の一部実施例において、AMFエンティティは、UEのPDUセッションを更新する際に、第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて新規の中間SMFエンティティを再選択するほか、ネットワークに存在する中間SMFエンティティであってUEにサービングする中間SMFエンティティを再利用してもよい。具体的に、AMFエンティティが、UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、本開示の一部実施例のSMFインサート方法において、UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定することと、第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断することと、第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと第2SMFエンティティとは異なると、第2SMFエンティティを第1PDUセッションにインサートすることと、第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、UEにサービング可能な第3SMFエンティティを問い合わせ、第3SMFエンティティを第1PDUセッションにインサートすることとをさらに含む。
【0081】
また、AMFエンティティで特定されるUEの第1PDUセッション情報は、第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報をさらに含む。第1PDUセッション情報には、第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報を含み、かつ、AMFエンティティが、UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、本開示の一部実施例のSMFインサート方法において、第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、UEにサービングする第2SMFエンティティが第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定することと、第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断することと、第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと第2SMFエンティティとは異なると、第2SMFエンティティを第1PDUセッションにインサートすることと、第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、UEにサービング可能な第4SMFエンティティを問い合わせ、第4SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートすることとをさらに含む。
【0082】
本開示の一部実施例において、中間SMFエンティティの頻繁なインサートおよびネットワークリソースの無駄遣いを避けるために、AMFエンティティは、同一UEの異なるPDUセッションのSMFエンティティを再利用してもよい。具体的に、ステップ102の後に、本開示の一部実施例のSMFインサート方法において、UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定することと、UEがUEの第2PDUセッションに現在サービングする第5SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、第2SMFエンティティを第2PDUセッションにインサートすることとをさらに含む。
【0083】
また、ネットワークでスライシングがサポートされる場合、ステップ102の後に、本開示の一部実施例のSMFインサート方法において、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報を特定することと、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに前記UEの第2PDUセッションが存在すると特定することと、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定することと、前記UEが前記第2PDUセッションに現在サービングする第6SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートすることとをさらに含む。
【0084】
通常、UEの登録更新プロセスにおいて、中間SMFエンティティのインサートが完成された場合、UEが現在の登録エリアでサービス要求を引き起こすと、ネットワークから当該UEのPDUセッションに対し、中間SMFのインサートが必要であるかを検査する必要がない。しかし、具体的な実施において、ネットワーク配置の不特定性により、UEのサービス要求プロセスにおいても、ネットワークからUEのPDUセッションに対し、中間SMFのインサートが必要であるかの検査をすることが除外されない。本開示の一部実施例において、UEのサービス要求プロセスにおいて行われる中間SMFのインサートプロセスと、UEの登録更新プロセスにおいて行われる中間SMFのインサートプロセスとは、ほぼ同一であり、単にトリガー条件が異なるため、繰り返して記載しない。
【0085】
以下、
図2〜
図9を参照して本開示のSMFエンティティインサートプロセスの具体例をそれぞれ説明する。
【0086】
図2を参照し、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、アンカーポイントSMFエンティティによって、中間SMFエンティティの選択が必要となると特定してAMFエンティティに指示し、UEによってSMFエンティティインサートプロセスをトリガーする。PDUセッションの確立プロセスにおいて、アンカーポイントSMFエンティティは、UEの位置情報をAMFエンティティに購読する。
図2のSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ201〜213を含む。
【0087】
ステップ201において、UEは、現在割り当てられた登録エリアから離れる場合、新規のRANの基地局によって登録更新要求メッセージをAMFエンティティに送信する。
【0088】
ステップ202において、AMFエンティティは、UEに確立されたPDUセッション情報に基づいて、UEの現在の位置情報を、各PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティに報告する。ここで、UEの現在の位置情報は、UEの現在の所在TAI(Tracking Area Identity)情報であり、または、AMFエンティティによってUEの現在の所在TAIに基づいて割り当てられるTAIリスト情報である。
【0089】
ステップ203において、アンカーポイントSMFエンティティは、UEの位置情報と自身のサービングエリア情報に基づいて、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があるかを判断する。ここで、UEの現在位置がアンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアにない場合、アンカーポイントSMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定するが、そうでなければ、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要がないと特定する。
【0090】
ステップ204において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定すると、報告応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、報告応答メッセージには、中間SMFエンティティの選択が必要であるとの指示情報が付帯される。
【0091】
ステップ205において、AMFエンティティは、指示情報を受信すると、中間SMFエンティティをNRFエンティティから選択し(SMF再選択操作)、選択した中間SMFエンティティのIDを保存する。ここで、NRFエンティティから中間SMFエンティティを選択する場合、少なくともUEの位置情報を付帯する。DNN情報、可能であれば、NSSAI(Network Slice Selection Assistance Information)やNSI ID(Network Slice Instance ID)などのネットワークスライシング情報を付帯してもよい。
【0092】
ステップ206において、AMFエンティティは、選択した中間SMFエンティティにセッション管理要求メッセージを送信する。ここで、セッション管理要求メッセージには、少なくとも、PDUセッションのID、UEの位置情報、およびアンカーポイントSMFエンティティのIDが付帯される。
【0093】
ステップ207において、中間SMFエンティティは、セッション管理要求メッセージを受信すると、UEの位置情報に基づいて中間UPFエンティティの選択を行い、PDUセッションについて、ダウンリンクトンネルを中間UPFエンティティに割り当て、または、ダウンリンクトンネルを割り当てるように中間UPFエンティティに要求する。
【0094】
ステップ208において、中間SMFエンティティは、PDU更新要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信する。ここで、PDU更新要求メッセージには、割り当てられるPDUセッションのダウンリンクトンネル情報が付帯される。
【0095】
ステップ209において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新要求メッセージを受信すると、そのうちのダウンリンクトンネル情報に基づいて、アンカーポイントUPFエンティティを設定する(N4 configuration)。
【0096】
ステップ210において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新応答メッセージを中間SMFに返信する。ここで、PDU更新応答メッセージには、設定されるアップリンクトンネル情報が付帯される。
【0097】
ステップ211において、中間SMFエンティティは、アップリンクトンネル設定を行う。
【0098】
ステップ212において、中間SMFエンティティは、トンネル設定を完成させると、セッション管理応答メッセージをAMFエンティティに返信する。
【0099】
ステップ213において、AMFエンティティは、新規のRANの基地局によって登録更新受け入れメッセージをUEに返信する。
【0100】
図3を参照する。
図3は、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、アンカーポイントSMFエンティティによって、中間SMFエンティティの選択が必要となると特定してAMFエンティティに指示し、切り替え要求メッセージを受信すると、中間SMFインサートを行う。
図3に示すSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ301〜313を含む。
【0101】
ステップ301において、RANの切り替えプロセスにおいて、元の基地局は、切り替え要求メッセージをAMFエンティティに送信する。
【0102】
ステップ302において、AMFエンティティは、切り替え要求メッセージを受信すると、UEに確立されたPDUセッション情報に基づいて、PDU切り替え要求メッセージを各PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティに送信する。ここで、PDU切り替え要求メッセージには、UEの現在の位置情報が付帯される。UEの現在の位置情報は、UEの現在の所在TAI情報であり、または、AMFエンティティによってUEの現在の所在TAIに基づいて割り当てられるTAIリスト情報であり、または、現在UEにサービングする5G RAN(Next Generation Radio Access Network:GN RAN)ノードのIDである。
【0103】
ステップ303において、アンカーポイントSMFエンティティは、UEの位置情報と自身のサービングエリア情報に基づいて、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があるかを判断する。ここで、UEの現在位置がアンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアにない場合、アンカーポイントSMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定するが、そうでなければ、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要がないと特定する。
【0104】
ステップ304において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定すると、PDU切り替え応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、PDU切り替え応答メッセージには、中間SMFエンティティの選択が必要であるとの指示情報が付帯される。
【0105】
ステップ305において、AMFエンティティは、指示情報を受信すると、中間SMFエンティティをNRFエンティティから選択し(SMF再選択操作)、選択した中間SMFエンティティのIDを保存する。ここで、NRFエンティティから中間SMFエンティティを選択する場合、少なくともUEの位置情報を付帯する。DNN情報、可能であれば、NSSAIやNSI IDなどのネットワークスライシング情報を付帯してもよい。
【0106】
ステップ306において、AMFエンティティは、選択した中間SMFエンティティにPDU切り替え要求メッセージを送信する。ここで、PDU切り替え要求メッセージには、少なくとも、PDUセッションのID、UEの位置情報、およびアンカーポイントSMFエンティティのIDが付帯される。
【0107】
ステップ307において、中間SMFエンティティは、PDU切り替え要求メッセージを受信すると、UEの位置情報に基づいて中間UPFエンティティの選択を行い、PDUセッションについて、ダウンリンクトンネルを中間UPFエンティティに割り当て、または、ダウンリンクトンネルを割り当てるように中間UPFエンティティに要求する。
【0108】
ステップ308において、中間SMFエンティティは、PDU更新要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信する。ここで、PDU更新要求メッセージには、割り当てられるPDUセッションのダウンリンクトンネル情報が付帯される。
【0109】
ステップ309において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新要求メッセージを受信すると、そのうちのダウンリンクトンネル情報に基づいて、アンカーポイントUPFエンティティを設定する(すなわちN4設定を行う)。
【0110】
ステップ310において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新応答メッセージを中間SMFに返信する。ここで、PDU更新応答メッセージには、設定されるアップリンクトンネル情報が付帯される。
【0111】
ステップ311において、中間SMFエンティティは、アップリンクトンネル設定を行う。
【0112】
ステップ312において、中間SMFエンティティは、トンネル設定を完成させると、PDU切り替え応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、PDU切り替え応答メッセージには、割り当てられるアップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0113】
ステップ313において、AMFエンティティは、新規のNG RANノードに切り替え応答メッセージを送信する。ここで、切り替え応答メッセージには、アップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0114】
図4を参照する。
図4は、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、元のNG RANと目標NG RANとはXnインタフェースに基づいて切り替えを行い、アンカーポイントSMFエンティティによって、中間SMFエンティティの選択が必要となると特定してAMFエンティティに指示し、N2パス切り替え要求メッセージを受信すると、中間SMFインサートを行う。
図4のSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ401〜413を含む。
【0115】
ステップ401において、Xnインタフェースに基づく切り替えプロセスにおいて、目標基地局は、N2パス切り替え要求メッセージをAMFエンティティに送信する。
【0116】
ステップ402において、AMFエンティティは、N2パス切り替え要求メッセージを受信すると、UEに確立されたPDUセッション情報に基づいて、N11インタフェースのメッセージを各PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティに送信する。UEの現在の位置情報が付帯される。UEの現在の位置情報は、UEの現在の所在TAI情報であり、または、AMFエンティティによってUEの現在の所在TAIに基づいて割り当てられるTAIリスト情報であり、または、現在UEにサービングするNG RANノードのIDである。
【0117】
ステップ403において、アンカーポイントSMFエンティティは、UEの位置情報と自身のサービングエリア情報に基づいて、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があるかを判断する。ここで、UEの現在位置がアンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアにない場合、アンカーポイントSMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定するが、そうでなければ、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要がないと特定する。
【0118】
ステップ404において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定すると、N11インタフェース応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、応答メッセージには、中間SMFエンティティの選択が必要であるとの指示情報が付帯される。
【0119】
ステップ405において、AMFエンティティは、指示情報を受信すると、中間SMFエンティティをNRFエンティティから選択し(SMF再選択操作)、選択した中間SMFエンティティのIDを保存する。ここで、NRFエンティティから中間SMFエンティティを選択する場合、少なくともUEの位置情報を付帯する。DNN情報、可能であれば、NSSAIやNSI IDなどのネットワークスライシング情報を付帯してもよい。
【0120】
ステップ406において、AMFエンティティは、選択した中間SMFエンティティにN11インタフェースメッセージを送信する。ここで、N11インタフェースメッセージには、少なくとも、PDUセッションのID、UEの位置情報、およびアンカーポイントSMFエンティティのIDが付帯される。
【0121】
ステップ407において、中間SMFエンティティは、N11インタフェースメッセージを受信すると、UEの位置情報に基づいて中間UPFエンティティの選択を行い、PDUセッションについて、ダウンリンクトンネルを中間UPFエンティティに割り当て、または、ダウンリンクトンネルを割り当てるように中間UPFエンティティに要求する。
【0122】
ステップ408において、中間SMFエンティティは、PDU更新要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信する。ここで、PDU更新要求メッセージには、割り当てられるPDUセッションのダウンリンクトンネル情報が付帯される。
【0123】
ステップ409において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新要求メッセージを受信すると、そのうちのダウンリンクトンネル情報に基づいて、アンカーポイントUPFエンティティを設定する(すなわちN4設定を行う)。
【0124】
ステップ410において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新応答メッセージを中間SMFに返信する。ここで、PDU更新応答メッセージには、設定されるアップリンクトンネル情報が付帯される。
【0125】
ステップ411において、中間SMFエンティティは、アップリンクトンネル設定を行う。
【0126】
ステップ412において、中間SMFエンティティは、トンネル設定を完成させると、N11インタフェース応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、N11インタフェース応答メッセージには、割り当てられるアップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0127】
ステップ413において、AMFエンティティは、新規のNG RANノードにN2パス切り替え応答メッセージを送信する。ここで、N2パス切り替え応答メッセージには、アップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0128】
上記の
図2〜
図4において、アンカーポイントSMFエンティティによって中間SMFエンティティの選択が必要であると特定するが、この方式以外に、以下の
図5〜
図7のように、元の中間SMFエンティティによって中間SMFエンティティの再選択が必要であると特定してもよい。
【0129】
図5を参照する。
図5は、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、元の中間SMFエンティティによって、新規の中間SMFエンティティの選択が必要となると特定してAMFエンティティに指示し、UEによってSMFエンティティインサートプロセスをトリガーする。
図5のSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ501〜515を含む。
【0130】
ステップ501において、UEは、現在割り当てられた登録エリアから離れる場合、登録更新要求メッセージをAMFエンティティに送信する。
【0131】
ステップ502において、AMFエンティティは、UEの現在の位置情報をPDUセッションの中間SMFエンティティ、すなわち元の中間SMFエンティティに報告する。ここで、AMFエンティティは、当該PDUセッションの元の中間SMFエンティティのIDとアンカーポイントSMFエンティティのIDを保存してある。UEの現在の位置情報は、UEの現在の所在TAI情報であり、または、AMFエンティティによってUEの現在の所在TAIに基づいて割り当てられるTAIリスト情報である。
【0132】
ステップ503において、元の中間SMFエンティティは、UEの位置情報と自身のサービングエリア情報に基づいて、中間SMFエンティティの更新が必要であるかを判断する。ここで、UEの現在位置が元の中間SMFエンティティのサービングエリアにない場合、元の中間SMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティを再選択する必要があると特定するが、そうでなければ、PDUセッションに対し中間SMFエンティティを再選択する必要がないと特定する。
【0133】
ステップ504において、元の中間SMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティを再選択する必要があると特定すると、報告応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、報告応答メッセージには、中間SMFエンティティの再選択が必要であるとの指示情報が付帯される。
【0134】
ステップ505において、AMFエンティティは、指示情報を受信すると、SMFエンティティをNRFエンティティから選択し(SMF再選択操作)、選択したSMFエンティティのIDを保存する。ここで、NRFエンティティからSMFエンティティを選択する場合、少なくともUEの位置情報を付帯する。DNN情報、可能であれば、NSSAIやNSI IDなどのネットワークスライシング情報を付帯してもよい。
【0135】
NRFエンティティから返信されるSMFエンティティのIDがアンカーポイントSMFエンティティのIDではなく、新規の中間SMFエンティティのIDであると、AMFエンティティは、当該PDUセッションに対し中間SMFエンティティを更新する必要があると特定し、ステップ506〜ステップ512を実行する。
【0136】
ステップ506において、AMFエンティティは、新規の中間SMFエンティティにセッション管理要求メッセージを送信する。ここで、セッション管理要求メッセージには、少なくとも、PDUセッションのID、UEの位置情報、およびアンカーポイントSMFエンティティのIDが付帯される。
【0137】
ステップ507において、新規の中間SMFエンティティは、セッション管理要求メッセージを受信すると、UEの位置情報に基づいて中間UPFエンティティの選択を行い、PDUセッションについて、ダウンリンクトンネルを中間UPFエンティティに割り当て、または、ダウンリンクトンネルを割り当てるように中間UPFエンティティに要求する。
【0138】
ステップ508において、新規の中間SMFエンティティは、PDU更新要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信する。ここで、PDU更新要求メッセージには、割り当てられるPDUセッションのダウンリンクトンネル情報が付帯される。
【0139】
ステップ509において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新要求メッセージを受信すると、そのうちのダウンリンクトンネル情報に基づいて、アップリンク/ダウンリンクトンネル設定を行い、アンカーポイントUPFエンティティを設定する。
【0140】
ステップ510において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新応答メッセージを新規の中間SMFに返信する。ここで、PDU更新応答メッセージには、設定されるアップリンクトンネル情報が付帯される。
【0141】
ステップ511において、新規の中間SMFエンティティは、アップリンクトンネル設定を行う。
【0142】
ステップ512において、新規の中間SMFエンティティは、トンネル設定を完成させると、セッション管理応答メッセージをAMFエンティティに返信する。AMFエンティティは、セッション管理応答メッセージを受信すると、当該PDUセッションの制御プレーンとユーザプレーンの接続を削除するように元の中間SMFエンティティに要求する。
【0143】
NRFエンティティから返信されるSMFエンティティのIDがアンカーポイントSMFエンティティのIDであると、AMFエンティティは、当該PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要がないと特定し、ステップ513〜ステップ514を実行する。
【0144】
ステップ513において、AMFエンティティは、セッション管理要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信し、元の中間SMFエンティティのキャンセルを要求する。ここで、セッション管理要求メッセージには、元の中間SMFエンティティのキャンセルを要求するための指示情報が付帯される。
【0145】
ステップ514において、アンカーポイントSMFエンティティは、指示情報を受信すると、中間UPFエンティティとのトンネルを削除し、セッション管理応答メッセージをAMFエンティティに返信する。AMFエンティティは、セッション管理応答メッセージを受信すると、当該PDUセッションの制御プレーンとユーザプレーンの接続を削除するように元の中間SMFエンティティに要求する。
【0146】
ステップ515において、AMFエンティティは、登録更新受け入れメッセージをUEに返信する。
【0147】
図6を参照する。
図6は、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、元の中間SMFエンティティによって、新規の中間SMFエンティティの選択が必要となると特定してAMFエンティティに指示し、切り替え要求メッセージを受信すると、中間SMFの再選択を行う。
図6のSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ601〜613を含む。
【0148】
ステップ601において、RANの切り替えプロセスにおいて、元の基地局は、切り替え要求メッセージをAMFエンティティに送信する。
【0149】
ステップ602において、AMFエンティティは、切り替え要求メッセージを受信すると、UEに確立されたPDUセッション情報に基づいて、PDU切り替え要求メッセージを各PDUセッションの元の中間SMFエンティティに送信する。ここで、PDU切り替え要求メッセージには、UEの現在の位置情報が付帯される。UEの現在の位置情報は、UEの現在の所在TAI情報であり、または、AMFエンティティによってUEの現在の所在TAIに基づいて割り当てられるTAIリスト情報であり、または、現在UEにサービングするNG RANノードのIDである。
【0150】
ステップ603において、元の中間SMFエンティティは、UEの位置情報と自身のサービングエリア情報に基づいて、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があるかを判断する。ここで、UEの現在位置が元の中間SMFエンティティのサービングエリアにない場合、元の中間SMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定するが、そうでなければ、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要がないと特定する。
【0151】
ステップ604において、元の中間SMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定すると、PDU切り替え応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、PDU切り替え応答メッセージには、中間SMFエンティティの選択が必要であるとの指示情報が付帯される。
【0152】
ステップ605において、AMFエンティティは、指示情報を受信すると、新規の中間SMFエンティティをNRFエンティティから選択し(SMF再選択操作)、選択した新規の中間SMFエンティティのIDを保存する。ここで、NRFエンティティから中間SMFエンティティを選択する場合、少なくともUEの位置情報を付帯する。DNN情報、可能であれば、NSSAIやNSI IDなどのネットワークスライシング情報を付帯してもよい。
【0153】
ステップ606において、AMFエンティティは、選択した新規の中間SMFエンティティにPDU切り替え要求メッセージを送信する。ここで、PDU切り替え要求メッセージには、少なくとも、PDUセッションのID、UEの位置情報、およびアンカーポイントSMFエンティティのIDが付帯される。
【0154】
ステップ607において、新規の中間SMFエンティティは、PDU切り替え要求メッセージを受信すると、UEの位置情報に基づいて中間UPFエンティティの選択を行い、PDUセッションについて、ダウンリンクトンネルを中間UPFエンティティに割り当て、または、ダウンリンクトンネルを割り当てるように中間UPFエンティティに要求する。
【0155】
ステップ608において、新規の中間SMFエンティティは、PDU更新要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信する。ここで、PDU更新要求メッセージには、割り当てられるPDUセッションのダウンリンクトンネル情報が付帯される。
【0156】
ステップ609において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新要求メッセージを受信すると、そのうちのダウンリンクトンネル情報に基づいて、アンカーポイントUPFエンティティを設定する(すなわちN4設定を行う)。
【0157】
ステップ610において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新応答メッセージを新規の中間SMFに返信する。ここで、PDU更新応答メッセージには、設定されるアップリンクトンネル情報が付帯される。
【0158】
ステップ611において、新規の中間SMFエンティティは、アップリンクトンネル設定を行う。
【0159】
ステップ612において、新規の中間SMFエンティティは、トンネル設定を完成させると、PDU切り替え応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、PDU切り替え応答メッセージには、割り当てられるアップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0160】
ステップ613において、AMFエンティティは、新規のNG RANノードに切り替え応答メッセージを送信する。ここで、切り替え応答メッセージには、アップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0161】
図7を参照する。
図7は、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、元のNG RANと目標NG RANとはXnインタフェースに基づいて切り替えを行い、元の中間SMFエンティティによって、新規の中間SMFエンティティの選択が必要となると特定してAMFエンティティに指示し、N2パス切り替え要求メッセージを受信すると、中間SMFエンティティの再選択を行う。
図7のSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ701〜713を含む。
【0162】
ステップ701において、Xnインタフェースに基づく切り替えプロセスにおいて、目標基地局は、N2パス切り替え要求メッセージをAMFエンティティに送信する。
【0163】
ステップ702において、AMFエンティティは、N2パス切り替え要求メッセージを受信すると、UEに確立されたPDUセッション情報に基づいて、N11インタフェースのメッセージを各PDUセッションの元の中間SMFエンティティに送信する。UEの現在の位置情報が付帯される。UEの現在の位置情報は、UEの現在の所在TAI情報であり、または、AMFエンティティによってUEの現在の所在TAIに基づいて割り当てられるTAIリスト情報であり、または、現在UEにサービングするNG RANノードのIDである。
【0164】
ステップ703において、元の中間SMFエンティティは、UEの位置情報と自身のサービングエリア情報に基づいて、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があるかを判断する。ここで、UEの現在位置がアンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアにない場合、アンカーポイントSMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定するが、そうでなければ、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要がないと特定する。
【0165】
ステップ704において、元の中間SMFエンティティは、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要があると特定すると、N11インタフェース応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、応答メッセージには、中間SMFエンティティの選択が必要であるとの指示情報が付帯される。
【0166】
ステップ705において、AMFエンティティは、指示情報を受信すると、新規の中間SMFエンティティをNRFエンティティから選択し(SMF再選択操作)、選択した新規の中間SMFエンティティのIDを保存する。ここで、NRFエンティティから中間SMFエンティティを選択する場合、少なくともUEの位置情報を付帯する。DNN情報、可能であれば、NSSAIやNSI IDなどのネットワークスライシング情報を付帯してもよい。
【0167】
ステップ706において、AMFエンティティは、選択した新規の中間SMFエンティティにN11インタフェースメッセージを送信する。ここで、N11インタフェースメッセージには、少なくとも、PDUセッションのID、UEの位置情報、およびアンカーポイントSMFエンティティのIDが付帯される。
【0168】
ステップ707において、新規の中間SMFエンティティは、N11インタフェースメッセージを受信すると、UEの位置情報に基づいて中間UPFエンティティの選択を行い、PDUセッションについて、ダウンリンクトンネルを中間UPFエンティティに割り当て、または、ダウンリンクトンネルを割り当てるように中間UPFエンティティに要求する。
【0169】
ステップ708において、新規の中間SMFエンティティは、PDU更新要求メッセージをアンカーポイントSMFエンティティに送信する。ここで、PDU更新要求メッセージには、割り当てられるPDUセッションのダウンリンクトンネル情報が付帯される。
【0170】
ステップ709において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新要求メッセージを受信すると、そのうちのダウンリンクトンネル情報に基づいて、アンカーポイントUPFエンティティを設定する(すなわちN4設定を行う)。
【0171】
ステップ710において、アンカーポイントSMFエンティティは、PDU更新応答メッセージを新規の中間SMFに返信する。ここで、PDU更新応答メッセージには、設定されるアップリンクトンネル情報が付帯される。
【0172】
ステップ711において、新規の中間SMFエンティティは、アップリンクトンネル設定を行う。
【0173】
ステップ712において、新規の中間SMFエンティティは、トンネル設定を完成させると、N11インタフェース応答メッセージをAMFエンティティに返信する。ここで、N11インタフェース応答メッセージには、割り当てられるアップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0174】
ステップ713において、AMFエンティティは、新規のNG RANノードにN2パス切り替え応答メッセージを送信する。ここで、N2パス切り替え応答メッセージには、アップリンクN3トンネル情報が付帯される。
【0175】
上記の
図2〜
図7において、PDUセッションに対し中間SMFエンティティを再選択することを説明したが、この方式以外に、
図8のように、選択済みの中間SMFエンティティを再利用してもよい。
【0176】
図8を参照する。
図8は、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、選択済みの中間SMFエンティティを再利用し、UEコンテキストに保存されるPDUセッションのIDに対応するS−NSSAI(Single Network Slice Selection Assistance Information)またはNSI ID(Network Slice Instance ID)に基づいて、各PDUセッションの所属するネットワークスライシングを特定する。
図8のSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ801〜810を含む。
【0177】
ステップ801において、AMFエンティティは、UEが現在割り当てられる登録エリアから離れる際に送信される登録更新要求メッセージを受信する。
【0178】
ステップ802において、AMFエンティティは、現在のネットワークにおいてスライシングがサポートされるか否かを判断する。
【0179】
ステップ803において、現在のネットワークにおいてスライシングがサポートされない場合、AMFエンティティは、UEにサービングする中間SMFエンティティが現在のネットワークに存在するかを判断する。存在すればステップ806を実行するが、それ以外の場合ステップ810を実行する。
【0180】
ステップ804において、現在のネットワークにおいてスライシングがサポートされる場合、AMFエンティティは、UEのPDUセッションの所属するネットワークスライシング情報を特定し、ネットワークスライシング情報に基づいて、PDUセッションの所属するネットワークスライシングを特定する。ここで、ネットワークスライシング情報は、具体的に、S−NSSAIまたはNSI IDである。
【0181】
ステップ805において、AMFエンティティは、UEにサービングする中間SMFエンティティがPDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在するかを判断する。存在すればステップ806を実行するが、それ以外の場合ステップ810を実行する。
【0182】
ステップ806において、AMFエンティティは、さらに、当該中間SMFエンティティがUEに引き続きサービング可能であるかを判断する。ここで、AMFエンティティは、2種類の方法によって、中間SMFエンティティがUEに引き続きサービング可能であるかを判断する。
【0183】
方法1として、AMFエンティティは、中間SMFエンティティに対し、そのサービングエリアをAMFエンティティに提供するように要求する。このように、AMFエンティティは、UEの現在の位置が中間SMFエンティティのサービングエリア内にあることに基づいて、中間SMFエンティティがUEに引き続きサービング可能であると判断し、それ以外の場合、引き続きサービング不可能と特定する。
【0184】
方法2として、AMFエンティティは、UEの位置情報を中間SMFエンティティに送信し、中間SMFエンティティによって、UEの現在の位置が中間SMFエンティティのサービングエリア内になることに基づいて、中間SMFエンティティがUEに引き続きサービング可能であると判断し、それ以外の場合、引き続きサービング不可能と特定する。中間SMFエンティティは、特定結果をAMFエンティティに返信する。
【0185】
ステップ807において、中間SMFエンティティがUEに引き続きサービング可能であれば、AMFエンティティは、さらに、中間SMFエンティティと、対応するPDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティとは同一であるかを判断する。
【0186】
ステップ808において、同一であれば、PDUセッションに対し中間SMFエンティティをインサートする必要がない。
【0187】
ステップ809において、異なるのであれば、AMFエンティティは、中間SMFエンティティをPDUセッションにインサートする。
【0188】
ステップ810において、中間SMFエンティティがUEに引き続きサービング不可能であれば、AMFエンティティは、UEの位置情報を利用し、現在のネットワークにおいてスライシングがサポートされるのであれば、対応するネットワークスライシング情報も利用して、NRFエンティティを問い合わせて新規の中間SMFエンティティを取得し、新規の中間SMFエンティティをPDUセッションにインサートする。ここで、AMFエンティティがNRFエンティティを問い合わせてアンカーポイントSMFエンティティを取得するのであれば、UEに関して中間SMFエンティティをインサートする必要がない。
【0189】
図9を参照する。
図9は、本開示のSMFエンティティインサートプロセスのフローチャートである。当該図面では、AMFエンティティは、NRFエンティティから提供されるSMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、UEが対応するサービングエリアから離れると特定する。
図9のSMFエンティティインサートプロセスは、以下のステップ901〜907を含む。
【0190】
ステップ901において、PDUセッションの確立プロセスにおいて、UEは、新規のNG RANによってPDUセッション確立要求メッセージをAMFエンティティに送信する。
【0191】
ステップ902において、AMFエンティティは、PDUセッション確立要求メッセージを受信すると、UEの位置、DNNなどの情報に基づいて、SMF(PDUセッションのアンカーポイントとして)の選択を行う。具体的に、AMFは、NRFエンティティを問い合わせ、適切なSMFおよび当該SMFのサービングエリアを取得する。
【0192】
ステップ903において、AMFエンティティは、NRFエンティティから取得したSMFおよびそのサービングエリアを保存し、当該SMFを利用してPDUセッションの確立を完成する。
【0193】
ステップ904において、後に、UEは、移動して登録更新(Registration Request)プロセスを引き起こし、または、待機状態のUEは、サービス要求(Service Request)プロセスを引き起こし、または、切り替えプロセス(図示せず)を引き起こす。
【0194】
ステップ905において、上記のUEによって引き起こされるプロセスにおいて、UEの各PDUセッション毎またはユーザプレーン毎に活性化されるPDUセッションに対し、AMFエンティティは、UEの現在の位置、および、保存中のPDUセッションにサービングするSMFのサービングエリアに基づいて、UEが現在のSMFのサービングエリアから離れるかを特定する。UEが現在のSMFのサービングエリアから離れたのであれば、AMFエンティティは、UEの位置、DNNなどの情報を利用し、再びNRFエンティティを問い合わせ、PDUセッションにサービングする新規のSMFを取得し、NRFエンティティから新規のSMF情報および当該SMFのサービングエリアを返信する。
【0195】
ステップ906において、AMFエンティティが、新規のSMFとPDUセッションのアンカーポイントSMFとは異なると発見し、かつ当該PDUセッションに対し中間SMF情報を保存しなかった場合、AMFエンティティは、新規に取得したSMFを中間SMFとして当該PDUセッションにインサートし、当該中間SMFおよびそのサービングエリアを保存する。または、AMFエンティティが、新規のSMFとPDUセッションのアンカーポイントSMFとは異なると発見し、かつ当該PDUセッションに対し中間SMF情報を保存してある場合、AMFエンティティは、新規に取得したSMFを中間SMFとして当該PDUセッションの元の中間SMFを置換し、新規の中間SMFおよびそのサービングエリアを保存し、元の中間SMFおよびそのサービングエリアを削除する。または、AMFエンティティは、新規のSMFとPDUセッションのアンカーポイントSMFとは同一であると発見し、かつ当該PDUセッションに対し中間SMF情報を保存してある場合、PDUセッションの中間SMFを削除し、保存してある中間SMFおよびそのサービングエリア情報を削除する。
【0196】
ステップ907において、AMFエンティティは、登録受け入れメッセージ(Registration Accept)またはサービス受け入れメッセージ(Service Accept)をUEに返信する。
【0197】
上記実施例は、本開示のSMFインサート方法を説明したが、以下、実施例と図面を参照して本開示のSMFインサート方法に対応するAMFエンティティを説明する。
【0198】
図10に示すように、本開示の一部実施例は、AMFエンティティをさらに提供する。当該AMFエンティティは、問い合わせモジュール1001と、更新モジュール1002とを含む。
【0199】
問い合わせモジュール1001は、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる。更新モジュール1002は、前記第2SMFエンティティを利用して第1PDUセッションを更新する。
【0200】
本開示の一部実施例のAMFエンティティは、UEがUEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせ、第2SMFエンティティを利用してUEの第1PDUセッションを更新することによって、UEの位置が更新するたびにSMFエンティティの問い合わせを行うことを避け、SMFエンティティのAMFエンティティによる頻繁な選択を避け、AMFエンティティとSMFエンティティのサービングエリアの一致を設定する必要がなく、SMFエンティティの効果的なインサートを実現する。
【0201】
本開示の一部実施例において、
図11に示すように、前記問い合わせモジュール1001は、前記第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する特定ユニット10011と、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる問い合わせユニット10012とを含む。
【0202】
具体的に、
図11に示すように、前記AMFエンティティは、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信する受信モジュール1003と、前記第1SMFエンティティのIDが含まれる前記UEの第1PDUセッション情報を特定する第1特定モジュール1004とをさらに含む。
【0203】
具体的に、
図11に示すように、前記AMFエンティティは、前記UEの位置情報を前記第1SMFエンティティに提供する送信モジュール1005をさらに含む。
【0204】
具体的に、前記第1SMFエンティティは、アンカーポイントSMFエンティティを含む。
【0205】
具体的に、前記第1SMFエンティティは、第1中間SMFエンティティをさらに含む。
【0206】
本開示の一部実施例において、前記特定ユニット10011は、具体的に、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報と前記UEの位置情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。
【0207】
具体的に、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報は、前記アンカーポイントSMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報は、前記第1中間SMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。
【0208】
本開示の一部実施例において、前記問い合わせモジュール1001は、具体的に、前記UEの関連情報を利用し、NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得し、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定する。
【0209】
本開示の一部実施例において、
図11に示すように、前記AMFエンティティは、UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定する第2特定モジュール1006と、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する第1判断モジュール1007と、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第1インサートモジュール1008と、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第3SMFエンティティを問い合わせ、前記第3SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第2インサートモジュール1009とをさらに含む。
【0210】
本開示の一部実施例において、前記第1PDUセッション情報は、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報をさらに含む。
【0211】
さらに、
図11に示すように、前記AMFエンティティは、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定する第3特定モジュール1010と、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する第2判断モジュール1011と、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第3インサートモジュール1012と、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第4SMFエンティティを問い合わせ、前記第4SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする第4インサートモジュール1013とをさらに含む。
【0212】
本開示の一部実施例において、前記AMFエンティティは、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定する第4特定モジュールと、前記UEが前記UEの第2PDUセッションに現在サービングする第5SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートする第5インサートモジュールとをさらに含む。
【0213】
さらに、前記AMFエンティティは、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報を特定する第5特定モジュールと、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに前記UEの第2PDUセッションが存在すると特定する第6特定モジュールと、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定する第7特定モジュールと、前記UEが前記第2PDUセッションに現在サービングする第6SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサート第6インサートモジュールとをさらに含む。
【0214】
図12に示すように、本開示の一部実施例は、AMFエンティティをさらに提供する。当該AMFエンティティは、プロセッサ1201と、送信器1202と、受信器1203と、メモリ1204を含む。
【0215】
前記プロセッサ1201は、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティを利用して前記第1PDUセッションを更新する。
【0216】
本開示の一部実施例のAMFエンティティは、UEがUEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、UEの関連情報を利用し、UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせ、第2SMFエンティティを利用してUEの第1PDUセッションを更新することによって、UEの位置が更新するたびにSMFエンティティの問い合わせを行うことを避け、SMFエンティティのAMFエンティティによる頻繁な選択を避け、AMFエンティティとSMFエンティティのサービングエリアの一致を設定する必要がなく、SMFエンティティの効果的なインサートを実現する。
【0217】
本開示の一部実施例において、選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記第1SMFエンティティから提供される情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する特定し、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる。
【0218】
選択可能に、前記受信器1203は、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信する。前記プロセッサ1201は、さらに、前記第1SMFエンティティのIDが含まれる前記UEの第1PDUセッション情報を特定する。
【0219】
選択可能に、前記送信器1202は、前記UEの位置情報を前記第1SMFエンティティに送信する。
【0220】
選択可能に、前記第1SMFエンティティは、アンカーポイントSMFエンティティを含む。
【0221】
選択可能に、前記第1SMFエンティティは、第1中間SMFエンティティをさらに含む。
【0222】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。または、前記第1中間SMFエンティティから提供される前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報と前記UEの位置情報に基づいて、前記UEが前記第1中間SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となると特定する。
【0223】
選択可能に、前記アンカーポイントSMFエンティティから提供される指示情報は、前記アンカーポイントSMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記アンカーポイントSMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。前記第1中間SMFエンティティから提供される指示情報は、前記第1中間SMFエンティティによって、前記AMFエンティティから提供される前記UEの位置情報と前記第1中間SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて特定される。
【0224】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記UEの関連情報を利用し、NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得し、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定する。
【0225】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定し、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第3SMFエンティティを問い合わせ、前記第3SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。
【0226】
選択可能に、前記第1PDUセッション情報は、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報をさらに含む。
【0227】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記UEから送信される登録更新要求メッセージを再び受信し、または、前記UEにサービングする基地局から送信される切り替え要求またはパス切り替え要求メッセージを受信すると、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定し、前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能であるかを判断する。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング可能である場合、前記第1PDUセッションのアンカーポイントSMFエンティティと前記第2SMFエンティティとは異なると、前記第2SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。前記第2SMFエンティティが引き続きサービング不可能である場合、前記UEにサービング可能な第4SMFエンティティを問い合わせ、前記第4SMFエンティティを前記第1PDUセッションにインサートする。
【0228】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記UEにサービングする第2SMFエンティティがネットワークに存在すると特定し、前記UEが前記UEの第2PDUセッションに現在サービングする第5SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートする。
【0229】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報を特定し、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングの情報に基づいて、前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに前記UEの第2PDUセッションが存在すると特定し、前記UEにサービングする第2SMFエンティティが前記第1PDUセッションの所属するネットワークスライシングに存在すると特定し、前記UEが前記第2PDUセッションに現在サービングする第6SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記第2SMFエンティティを前記第2PDUセッションにインサートする。
【0230】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定し、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせる。
【0231】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記NRFエンティティから提供される前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を取得して保存し、前記UEの登録更新プロセス、サービス要求プロセスまたは切り替えプロセスにおいて、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報に基づいて、前記UEが前記第1SMFエンティティのサービングエリアから離れると特定する。
【0232】
選択可能に、前記プロセッサ1201は、さらに、前記UEの関連情報を利用し、前記NRFエンティティを問い合わせ、前記第2SMFエンティティの情報を取得し、前記第2SMFエンティティの情報に基づいて、前記第2SMFエンティティを特定する。
【0233】
選択可能に、前記第2SMFエンティティの情報は、前記第2SMFエンティティのサービングエリア情報を含み、前記プロセッサ1201は、さらに、前記第2SMFエンティティのサービングエリア情報を保存し、前記第1SMFエンティティのサービングエリア情報を削除する。
【0234】
図12において、バスアーキテクチャ(バス1200で示す)は、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、プロセッサ1200をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ1204をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。送信器1202と受信器1203は、1つの送受信インタフェースであってもよく、バス1200を介してプロセッサ1201とメモリ1204に接続される。
【0235】
プロセッサ1201は、バス1200と通常の処理を管理する。メモリ1204は、プロセッサ1201による操作実行に使用されるデータを記憶する。
【0236】
本開示の一部実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むAMFエンティティをさらに提供する。ここで、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記SMFインサート方法の方法実施例の各プロセスが実現され、かつ同一の技術効果を奏することもできるため、重複な記載を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
【0237】
具体的に、
図13に示すように、本開示の一部実施例において、AMFエンティティをさらに提供する。前記AMFエンティティは、バス1301と、トランシーバ1302と、アンテナ1303と、バスインタフェース1304と、プロセッサ1305と、メモリ1306を含む。
【0238】
プロセッサ1305は、メモリ1306からプログラムを読み取ることによって、上記
図1〜
図9に示すSMFインサート方法を実行する。具体的に、プロセッサ1305は、メモリ1306からプログラムを読み取ることによって、UEが前記UEの第1PDUセッションに現在サービングする第1SMFエンティティのサービングエリアから離れ、または、前記UEによるSMFエンティティの選択が必要となる場合、前記UEの関連情報を利用し、前記UEにサービング可能な第2SMFエンティティを問い合わせるプロセスと、前記第2SMFエンティティを利用して第1PDUセッションを更新するプロセスとを実行する。
【0239】
トランシーバ1302は、プロセッサ1305による制御でデータを送受信する。
【0240】
図13において、バスアーキテクチャ(バス1301で示す)は、任意数の相互接続するバスとブリッジを含む。バス1301は、プロセッサ1305をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ1306をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バス1301は、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェース1304は、バス1301とトランシーバ1302との間でインタフェースが提供される。トランシーバ1302は、1つの部品であってもよく、複数の受信器および送信器など、複数の部品であってもよく、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ1305によって処理されたデータは、アンテナ1303を介して無線媒体で伝送される。さらに、アンテナ1303は、データを受信し、データをプロセッサ1305に伝送する。
【0241】
プロセッサ1305は、バス1301と通常の処理を管理し、さらに計時、周囲インタフェース、電圧調節、電源管理およびほかの制御機能など、様々な機能も提供する。メモリ1306は、プロセッサ1305による操作実行に用いられるデータを記憶ことに用いられる。
【0242】
選択可能に、プロセッサ1305は、CPU、ASIC、FPGAまたはCPLDである。
【0243】
本開示の一部実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。ここで、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の
図1〜
図9に示す上記SMFインサート方法の実施例の各プロセスまたは本開示の上記AMFエンティティの各モジュールの機能を実現し、かつ同一の技術効果を奏することもできるため、重複な説明を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
【0244】
コンピュータ読み取り可能な媒体は、永久的媒体や非永久的媒体、リムーバブル媒体やナンリムーバブル媒体を含み、あらゆる方法や技術によって情報の記憶が実現される。情報は、コンピュータ読み取り可能な指令、データ構造、プログラムのモジュールまたはほかのデータである。コンピュータデバイスからアクセス可能な情報を記憶可能なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の例は、PRAM、SRAM、DRAM、ほかのタイプのRAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ記憶媒体またはほかの内部記憶技術、CD−ROM、DVDまたはほかの光学的記憶媒体、磁気カセット式磁気テープ、磁気ディスクまたはほかの磁気記憶デバイスまたはほかの非伝送媒体を含むが、それらに限られない。本明細書での規定に基づき、コンピュータ読み取り可能な媒体は、変調されたデータ信号や搬送波など、一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体(transitory media)を含まない。
【0245】
なお、本明細書において、「含む」や「含有する」またはそれ以外のあらゆる変形用語は、非排他的に含むことを意味する。よって、一連の要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確に列挙されていない他の要素をさらに含み、またはこのようなプロセス、方法、モノまたは装置に固有の要素をさらに含む。特に限定されない限り、「…を1つ含む」の表現によって限定される要素について、当該要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置に他の同一要素の存在を除外しない。
【0246】
上述した本開示の実施例の番号は、単に記載用のものであり、実施例の優劣を代表しない。
【0247】
以上の実施形態の記載から、上記実施例の方法が、ソフトウェアに必須の汎用ハードウェアプラットフォームの形態で実現され、もちろんハードウェアによっても実現されてもよく、多くの場合では前者がより好適な実施形態であることは、当業者にとって自明である。このような理解に基づき、本開示の技術手段の実質的または従来技術に貢献した部分は、ソフトウェアプロダクトの形式で現れる。当該コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体(たとえばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、本開示の各実施例の方法を1台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバー、空調機またはネットワークデバイスなど)に実行させるいくつかの指令を含む。
【0248】
以上記載されたのは、単に本開示の選択可能な実施形態である。なお、当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。