特許第6983962号(P6983962)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6983962-アルカリ性化粧料 図000006
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6983962
(24)【登録日】2021年11月26日
(45)【発行日】2021年12月17日
(54)【発明の名称】アルカリ性化粧料
(51)【国際特許分類】
   A61K 8/368 20060101AFI20211206BHJP
   A61K 8/44 20060101ALI20211206BHJP
   A61K 8/64 20060101ALI20211206BHJP
   A61Q 19/00 20060101ALI20211206BHJP
【FI】
   A61K8/368
   A61K8/44
   A61K8/64
   A61Q19/00
【請求項の数】3
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2020-136423(P2020-136423)
(22)【出願日】2020年8月12日
【審査請求日】2021年5月28日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000001959
【氏名又は名称】株式会社 資生堂
(74)【代理人】
【識別番号】100092901
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 祐司
(74)【代理人】
【識別番号】100188260
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 愼二
(72)【発明者】
【氏名】島 孝明
【審査官】 池田 周士郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−099670(JP,A)
【文献】 特開2014−129278(JP,A)
【文献】 特開平08−193019(JP,A)
【文献】 特開2007−099629(JP,A)
【文献】 特開2002−265344(JP,A)
【文献】 特開2005−015449(JP,A)
【文献】 特開2000−351905(JP,A)
【文献】 特開2005−068023(JP,A)
【文献】 国際公開第2019/151276(WO,A1)
【文献】 特開2019−85333(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0177407(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K 8/00− 8/99
A61Q 1/00−90/00
Mintel GNPD
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)4−メトキシサリチル酸カリウム、トラネキサム酸、カルノシンからなる群より選択される一種又は二種以上の酸型又は塩型の有効成分(薬剤)と、
(c)キレート剤としてエデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウムからなる群より選択される1種または2種以上を0.05〜0.1質量%と、を含み、
そのpHが9.0以上であることを特徴とする化粧料
【請求項2】
請求項1に記載の化粧料において(b)油分を含まないか、含んでも1質量%以下であることを特徴とする化粧料。
【請求項3】
請求項1または2に記載の化粧料において、(d)増粘剤の配合量が0〜2質量%であることを特徴とする化粧料。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はアルカリ性化粧料に関し、さらに詳しくは、アルカリ性にすることによってアルカリ温泉入浴後の肌のつるつる感を再現し、薬剤を配合することによりその効果を期待できる透明なアルカリ性化粧料の提供に関する。
【背景技術】
【0002】
日本では古くから温泉に浸かる文化があり、温泉水がその質によって特定の効能を持つことがあることも知られている。そのようなことからつるつるとした使用感を得られるアルカリ性の温泉水を利用した化粧料(特許文献1)が使用されている。また、アルカリ性の化粧料は不要な角質を除去する目的でも以前より使用されている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013−155171号公報
【特許文献2】特開2004−161641号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、アルカリ性であるために該化粧料に塩型薬剤を配合したものに光が当たると変色が起こり、容器を遮光性にしなければならないなどの制限があった。アルカリ性の化粧料に有効成分を加えた使用感の良い化粧料であり、かつ、容器のデザインなどの制限のない化粧料の開発が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らが上記の課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、塩型薬剤を配合したアルカリ性の化粧水で、摩擦係数を機器で測定すると効果が見られる化粧水が得られた。さらに、変色しやすいアルカリ性の化粧水を特定のキレート剤を配合することによって透明で光安定性が高い状態を得られることを見出し本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明に係るアルカリ性化粧料は、酸型又は塩型の薬剤を含み、そのpHが9.0以上であることを特徴とする。
また、本発明に係るアルカリ性化粧料は油分を含まないか、含んでも1質量%以下であり、キレート剤を0.03質量%以上含む。さらに、増粘剤を0〜2質量%含むことが出来る。
本発明に係る化粧水に配合される薬剤は4−メトキシサリチル酸カリウム塩、1−ピぺリジンプロピオン酸、トラネキサム酸、カルシノン、L−アスコルビン酸2−グルコシドから選択される1種または2種以上の薬剤である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、pHが9.0以上のアルカリ性の化粧料を得ることで塗布後にアルカリ性に由来するすべすべした感触を得られ、使用感も良い。また、特定のキレート剤を配合することによって変色がなく長期の光安定性にも優れた透明の化粧料を提供することが出来る。さらに、適度に不要な角質が除去され、酸型または塩型の薬剤がより浸透することでその効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】化粧水塗布前と塗布後の摩擦を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の最良の実施の形態について説明する。
本発明に係るアルカリ性化粧料は、(a)酸型または塩型の薬剤、(c)キレート剤、(e)
水相を必須の成分とする。
また、本発明に係るアルカリ性化粧料のpHは9.0以上である。
【0010】
本発明に係るアルカリ性化粧料は水性であり、その性状は特に問わないが、化粧水、美容液、マスク等が挙げられる。
【0011】
[(a)酸型又は塩型の薬剤]
本発明に係るアルカリ性化粧料は有効成分である酸型または塩型の薬剤を含む。酸型または塩型の薬剤としては、4‐メトキシサリチル酸カリウム塩、1‐ピぺリジンプロピオン酸、トラネキサム酸、カルノシン、L−アスコルビン酸2−グルコシド、クエン酸等が挙げられ、これらを1種または2種以上含む。
4‐メトキシサリチル酸カリウム塩は美白成分として化粧料に配合される。1‐ピぺリジンプロピオン酸は肌老化抑制の効果がある。トラネキサム酸は美白の効果がある。カルノシンは抗酸化作用がある。L−アスコルビン酸2−グルコシドは美白の効果がある。クエン酸は美肌効果がある。
【0012】
本発明における酸型または塩型の薬剤の配合量は0.001〜10.0質量%である。さらに好ましくは0.1〜3.0質量%である。0.001質量%以下であると薬剤の効果が十分に現れないことがあり、10.0質量%を超えても薬剤の効果に変化はないからである。
【0013】
[(b)油分]
本発明に係るアルカリ性化粧料は油分を含まなくて良い。また、香料やマスキング剤、油性有効成分の配合等の目的で油分を含む場合は1質量%以下が好ましい。1質量%を超えると低温環境下での外観不良が発生するからである。
【0014】
本発明における油分としては、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、合成エステル油、シリコーン油等が挙げられる。
【0015】
[(c)キレート剤]
本発明に係るアルカリ性化粧料において、キレート剤はアルカリ性化粧料の光安定性を保つために有効である。
本発明におけるキレート剤の配合量は0.03〜0.5質量%が好ましく、0.05〜0.1質量%がより好ましい。キレート剤の配合量が0.03質量%以下であるとその効果を発揮しないことがあり、0.5質量%を超えると低温環境下で析出したり、変色や異臭の発生原因となる傾向がある。
【0016】
本発明に含むキレート剤としては、1−ヒドロキシエタン,1‐ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1‐ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、コハク酸、エチレンジアミン四酢酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム、ヘキサメタリン酸ソーダなどが挙げられる。
中でも、エチレンジアミン四酢酸が好ましい。
【0017】
[(d)増粘剤]
本発明に係るアルカリ性化粧料において、増粘剤を配合しなくても良い。また、粘性を付与し、使用性を向上させる目的で増粘剤を配合することも出来る。増粘剤を配合する場合は2質量%以下が好ましい。さらに好ましくは0.2質量%以下である。2質量%を超えると変臭や、べたつき・肌なじみの悪化を発生させることがあるためである。
【0018】
本発明における増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラーヤガム、トラガカントガム、キャロブガム、クインスシード(マルメロ)、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、PVA、PVM、PVP、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ローカストビーンガム、グアガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、ヘクトライト、ケイ酸A1Mg(ビーガム)、ラポナイト、無水ケイ酸等が挙げられる。
中でも特に、カルボキシビニルポリマーが好ましい。
【0019】
[(e)水相]
水相には、通常化粧料、医薬部外品等に水相成分として使用される成分を配合することができ、水、水溶性アルコール等が挙げられる。さらに、保湿剤、水溶性紫外線吸収剤、粉末、有機アミン、ビタミン類、防腐剤、酸化防止剤、pH調整剤等を適宜配合することができる。
また、本化粧料はpHが9.0以上であることからアルカリ性物質を入れると好ましい。
【0020】
水としては、特に限定されることなく、例えば、精製水、イオン交換水、水道水等が挙げられる。
【0021】
アルカリ性物質としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、乳酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、リン酸一水素二ナトリウムなどが挙げられる。これらの物質はアルカリ性であると同時に角質除去作用を有する。特に好ましいのは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムである。
【0022】
水溶性アルコールとしては、例えば、低級アルコール、多価アルコール、多価アルコール重合体、2価のアルコールアルキルエーテル類、2価アルコールエーテルエステル、グリセリンモノアルキルエーテル、糖アルコール、単糖、オリゴ糖、多糖及びそれらの誘導体が挙げられる。
【0023】
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコール等が挙げられる。
【0024】
多価アルコールとしては、例えば2価アルコール(例えば、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、エチレングリコール、トリメチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、2,3−ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2−ブテン−1,4−ジオール、へキシレングリコール、奥地連グリコール等)、3価アルコール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン等)、4価アルコール(例えば、ジグリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール等のペンタエリスリトール等)、5価アルコール(例えばキシリトール、トリグリセン等)、6価アルコール(例えば、ソルビトール、マンニトール等)、多価アルコール重合体(例えば、ジエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン−トリグリセン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等)、2価のアルコールアルキルエーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等)、2価アルコールアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等)、2価アルコールエーテルエステル(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等)、グリセリンモノアルキルエーテル(例えば、キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等)、糖アルコール(例えば、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、デンプン分解糖還元アルコール等)、グリソリッド、テトラハイドロフルフリルアルコール、POE−テトラハイドロフルフリルアルコール、POP−ブチルエーテル、POP・POE−ブチルエーテルトリポリオキシプロピレングリコールエーテル、POP−グリセリンエーテル、POP−グリセリンエーテルリン酸、POP・POE−ペンタエリスリトールエーテル、ポリグリセリン等が挙げられる。
【0025】
単糖としては、例えば、三炭糖(例えば、D−グリセリルアルデヒド、ジヒドロキシアセトン等)、四炭糖(例えば、D−エリトロース、D−エリトルロース、D−トレオース、エリスリトール等)、五炭糖(例えば、L−アラビノース、D−キシロース、L−リキソース、D−アラビノース、D−リボース、D−リブロース、D−キシルロース、L−キシルロース等)、六炭糖(例えば、D−グルコース、D−タロース、D−ブシコース、D−ガラクトース、D−フルクトース、L−ガラクトース、L−マンノース、D−タガトース等)、七炭糖(例えば、アルドヘプトース、ヘプロース等)、八炭糖(例えば、オクツロース等)、デオキシ糖(例えば、2−デオキシ−D−リボース、6−デオキシ−L−ガラクトース、6−デオキシ−L−マンノース等)、アミノ糖(例えば、D−グルコサミン、D−ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等)、ウロン酸(例えば、D−グルクロン酸、D−マンヌロン酸、L−グルロン酸、D−ガラクツロン酸、L−イズロン酸等)等が挙げられる。
【0026】
オリゴ糖としては、例えば、ショ糖、グンチアノース、ウンベリフェロース、ラクトース、プランテオース、イソリクノース類、α,α−トレハロース、ラフィノース、リクノース類、ウンビリシン、スタキオースベルバスコース類等が挙げられる。
【0027】
多糖としては、例えば、セルロース、クインスシード、デンプン、ガラクタン、デルマタン硫酸、グリコーゲン、アラビアガム、ヘパラン硫酸−トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、キサンタンガム、グアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン等が挙げられる。
【0028】
その他のポリオールとしては、例えば、ポリオキシエチレンメチルグルコシド(グルカムE−10)、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド(グルカムP−10)等が挙げられる。
【0029】
天然の水溶性高分子としては、例えば、植物系高分子(例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガム、キャロブガム、カラーヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸)、微生物系高分子(例えば、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等)、動物系高分子(例えば、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等)等が挙げられる。
【0030】
半合成の水溶性高分子としては、例えば、デンプン系高分子(例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等)、セルロース系高分子(メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末等)、アルギン酸系高分子(例えば、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等)等が挙げられる。
【0031】
合成の水溶性高分子としては、例えば、ビニル系高分子(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等)、ポリオキシエチレン系高分子(例えば、ポリエチレングリコール20,000、40,000、60,000等)、アクリル系高分子(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等)、ポリエチレンイミン、カチオンポリマー等が挙げられる。
【0032】
保湿剤としては、例えば、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラ−ゲン、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、DL−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
【0033】
水溶性紫外線吸収剤としては、例えば2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸及びその塩、フェニレン−ビス−ベンゾイミダゾール−テトラスルホン酸及びその塩等のベンゾイミダゾール系紫外線吸収剤、3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル等が挙げられる。
【0034】
粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等)、有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等)、無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等)、無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等)、無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等)、無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等)、無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等)、無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等)、無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等)、無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等)、パール顔料(例えば、酸化チタンコ−テッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等)、金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等)、ジルコニウム、バリウムまたはアルミニウムレ−キ等の有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等)、天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。
【0035】
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等が挙げられる。
【0036】
ビタミン類としては、例えば、ビタミンA、B1、B2、B6、C、E及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。
酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
【0037】
pH調整剤としては、例えば、乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
【0038】
また、本発明には、水相成分として、水に溶解し得るPEG/PPGジメチルエーテルを配合してもよい。具体的な化合物の例としては、PEG1500、PEG/PPG−14/7ジメチルエーテル、PEG/PPG−17/4ジメチルエーテル等が挙げられる。
【0039】
本発明に係るアルカリ性化粧料における水相の割合は、特に制限されることはないが、目安として、50〜90質量%、好ましくは60〜80質量%である。
【0040】
さらに、本発明に係るアルカリ性化粧料には、水相成分として界面活性剤を本発明の効果を損なわない範囲内で配合することができる。そのような界面活性剤の例としては、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤等が挙げられる。
また、界面活性剤を含む場合の配合量としては、5.0質量%以下が好ましい。さらに好ましくは1.0質量%以下である。
【0041】
両性界面活性剤は、カチオン性官能基及びアニオン性官能基を少なくとも1つずつ有し、溶液が酸性のときにはカチオン性、アルカリ性のときにはアニオン性となり、等電点付近では非イオン界面活性剤に近い性質を有している。
両性界面活性剤は、アニオン基の種類により、カルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型及びリン酸エステル型に分類される。本発明に好ましくはカルボン酸型、硫酸エステル型及びスルホン酸型である。カルボン酸型はさらにアミノ酸型とベタイン型に分類される。特に好ましくはベタイン型である。
具体的には、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等);ベタイン系界面活性剤(例えば、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)等が挙げられる。
【0042】
カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、セチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェート等の第4級アンモニウム塩が挙げられる。また、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド等のアミドアミン化合物等が挙げられる。
【0043】
アニオン性界面活性剤としては、脂肪酸石鹸、N−アシルグルタミン酸塩、アルキルエーテル酢酸等のカルボン酸塩型、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸等のスルホン酸型、高級アルコール硫酸エステル塩等の硫酸エステル塩型、リン酸エステル塩型等に分類される。好ましくは、カルボン酸塩型、スルホン酸型及び硫酸エステル塩型であり、特に好ましくは硫酸エステル塩型である。
具体的には、例えば、脂肪酸石鹸(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等)、アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE−ラウリル硫酸ナトリウム等)、N−アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウム等)、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N-ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム等)、リン酸エステル塩(POE−オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE−ステアリルエーテルリン酸等)、スルホコハク酸塩(例えば、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等)、アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等)、高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等)、N−アシルグルタミン酸塩(例えば、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム等)、硫酸化油(例えば、ロート油等)、POE−アルキルエーテルカルボン酸、POE−アルキルアリルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、カゼインナトリウム等が挙げられる。
【0044】
その他の配合成分としては、例えば、防腐剤(エチルパラベン、ブチルパラベン、クロルフェネシン、フェノキシエタノール等);消炎剤(例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等);美白剤(例えば、胎盤抽出物、ユキノシタ抽出物、アルブチン等);各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキョウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等);賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワニリルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α−ボルネオ−ル、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、べラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等)等が挙げられる。
【実施例】
【0045】
以下に具体例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、配合量は特に断りがない限り質量%である。
【0046】
まず発明者らは、本発明に係るアルカリ性の化粧水と、中性領域の化粧水において摩擦について異なるかを検討した。
[摩擦の測定方法]
男女合わせて15名の両頬部を塗布及び測定対象とし、洗顔してから30分後にアルカリ製剤Aまたは中性製剤Bを左右いずれかの頬部に2mLずつコットンで塗布した。
摩擦の測定にはフリクシオメーター(FR700、C+K社)を用いて、プローブをのせた後12回測定し、2回目〜8回目の平均値を算出した。
測定に使用した化粧水の組成を表1に、結果を図1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
製剤による肌への影響については、各測定値から塗布前の値を引いた差または比を比較し、正規性のある場合はpaired−t検定、正規性のない場合はWilcoxon符号付順位和検定で、両側の有意差検定を行った。有意水準は5%とした。
いずれも有意に中性製剤Bの方が高くなっており、アルカリ製剤Aの方が摩擦の上昇が少ない(つるつる、すべすべした状態につながる)ことが判明した。
【0049】
発明者らは、4‐メトキシサリチル酸カリウム塩の配合量と増粘剤の配合量について検討を行った。結果を表2に示す。
なお、評価方法はそれぞれ以下のように行った。
【0050】
[濁度の評価]
[方法]
ポイック積分球式濁度計(黒板法)で、化粧料の濁度を測定した。濁度が低い程透明性が高く、濁度が高い程濁っていることを示す。
[評価基準]
A:透明である
B:わずかに濁りが認められるが許容できる程度。
C:濁りが認められる。
【0051】
[光安定性の評価]
[方法]
被験試料を透明な密閉ガラス容器内に入れ、日光暴露(50メガジュール)を行い、外観を肉眼観察し、下記評価基準により評価した。
[評価基準]
A:変色が全く認められない。
B:わずかな変色が認められるが許容できる程度。
C:若干の変色が認められる。
D:明らかな変色が認められる。

また、「直後の外観」も評価基準は同様であるが、日光暴露を行っていない結果である。
【0052】
【表2】
【0053】
表2実施例1より、4−メトキシサリチル酸カリウム塩を入れないと光安定性が得られたが、実施例2で1質量%の4−メトキシサリチル酸カリウム塩を含むとわずかな変色が見られた。さらに実施例3で4−メトキシサリチル酸カリウム塩を3質量%含むと作製直後から若干の変色が見られ、安定性も良好ではなかった。しかし、実施例4のように4‐メトキシサリチル酸カリウム塩を3質量%加えた時でも増粘剤であるアルギン酸ナトリウムを配合しなければ直後の変色は見られなくなった。
4‐メトキシサリチル酸カリウム塩と増粘剤の両者が多いほど変色を来しやすいと考えられる。
【0054】
次に、発明者らは、3質量%の4−メトキシサリチル酸カリウム塩を加えた場合に、(c)キレート剤の量や種類によって光安定性が変化するかどうかを検討した。結果を表3に示す。
【0055】
【表3】
【0056】
表3実施例5−6より(a)4−メトキシサリチル酸カリウム塩を3質量%含んだ場合であっても、(c)キレート剤としてエデト酸二ナトリウムまたはエデト酸三ナトリウムを加えた場合は直後の外観と光安定性が良好でることが示された。ただし実施例8のように効果の得られないキレート剤もあった。
【0057】
さらに発明者らは、配合する薬剤によって光安定性に変化が見られるかを検討した。結果を表4に示す。
【0058】
【表4】
【0059】
表4より、どの薬剤を配合しても一定の光安定性を得られることが示された。また、1種の配合だけではなく、複数組み合わせても光安定性は良好であった。
【0060】
[処方例1:化粧水]
成分 配合量(質量%)
水 残余
エチルアルコール 3.0
グリセリン 3.0
ジプロピレングリコール 6.0
ポリエチレングリコール1540、ポリエチレングリコール300
11.0
ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル
1.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル
(24E.O.)(13P.O.) 0.3
4−メトキシサリチル酸カリウム塩 3.0
エデト酸二ナトリウム 0.1
オタネニンジンエキス 0.1
炭酸水素ナトリウム 適量
水酸化ナトリウム 適量
フェノキシエタノール 適量
調合香料 適量

[処方例2:化粧水]
成分 配合量(質量%)
水 残余
エチルアルコール 3.0
グリセリン 3.0
ジプロピレングリコール 6.0
ポリエチレングリコール1540、ポリエチレングリコール300
11.0
ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル
1.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル
(24E.O.)(13P.O.) 0.3
4−メトキシサリチル酸カリウム塩 3.0
エデト酸二ナトリウム 0.1
ミシマサイコ根エキス 0.1
炭酸水素ナトリウム 適量
水酸化ナトリウム 適量
フェノキシエタノール 適量
調合香料 適量
【要約】
【課題】 アルカリ性の化粧料に有効成分を加えた使用感の良い化粧料であり、かつ、容器のデザインなどの制限のない化粧料を得る。
【解決手段】 塩型薬剤を配合したアルカリ性の化粧水で、摩擦係数を機器で測定すると効果が見られる化粧水が得られた。また、変色しやすいアルカリ性の化粧料に特定のキレート剤を配合することによって透明で光安定性が高い状態を得られた。
【選択図】 図1
図1