特許6984327IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ボールネジ装置及びステアリング装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述の如くボールネジナットのデフレクタをナット本体部に組み付けるうえでは、デフレクタを、ナット本体部に形成されたデフレクタ取付孔に径方向外側から挿入することが必要である。デフレクタが、ナット本体部のデフレクタ取付孔に挿入される際、ナット本体部におけるデフレクタ取付孔の入口エッジ或いはデフレクタ取付孔と循環路との境界エッジに接触すると、そのデフレクタがそのナット本体部のエッジにより削れることで、バリが発生する。このバリの発生は、特に、デフレクタがデフレクタ取付孔に圧入固定される構造で顕著である。そして、このバリがデフレクタの開放溝を通じて通過路や循環路などに入り込むと、ボールネジ装置でのボールの転動が阻害されて、トルク変動や耐久性低下が招来してしまう。 本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、デフレクタ取付孔へのデフレクタの挿入に伴って発生するバリが開放溝を通じて通過路内に入り込むのを防止することが可能なボールネジ装置及びステアリング装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るボールネジ装置は、外周面に外周転動溝が螺旋状に形成されたボールネジ軸と、前記ボールネジ軸に対して径方向外側に同軸上に配置され、前記ボールネジ軸に対して相対回転できるように筒状に形成され、内周面に内周転動溝が螺旋状に形成されたボールネジナットと、前記外周転動溝と前記内周転動溝とで囲まれた転動路を転動可能なボールと、前記転動路の一端と他端とを連通して前記ボールを無限循環させる循環路と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一ステアリング装置の全体構成図である。

【図2】実施形態のステアリング装置が備えるボールネジ装置を含む部分の断面図である。

【図3】実施形態のボールネジ装置が備えるボールネジナットを径方向外側から見た際の図である。

【図4】実施形態のボールネジナットが有するデフレクタ取付孔を径方向外側から見た際の図である。

【図5】実施形態のボールネジナットが有するデフレクタの斜視図である。

【図6】実施形態のデフレクタの側面図である。

【図7】実施形態のボールネジナットを図3に示す直線VII−VIIで切断した際の断面図である。

【図8】実施形態のデフレクタを図6に示す直線VIII−VIIIで切断した際の断面図である。

【図9】実施形態のデフレクタを図6に示す直線IX−IXで切断した際の断面図である。

【図10】実施形態のデフレクタをナット本体部のデフレクタ取付孔に挿入する初期の状態を表した図である。

【図11】実施形態のデフレクタをナット本体部のデフレクタ取付孔に挿入完了した状態を表した図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:ステアリング装置、50:ボールネジ装置、51:転動ボール、53:転動路、60:ボールネジ軸、61:外周転動溝、70:ボールネジナット、71:内周転動溝、80:ナット本体部、81,81−1,81−2:デフレクタ取付孔、82a1,82a2,83a1,83a2:軸方向側面、85:循環路、90,90−1,90−2:デフレクタ、91a1,91a2,92a1,92a2:軸方向側面、94:通過路、95:開放溝、96:外径側部位、97:内径側部位、98:圧入部、99:非圧入部。

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