特許第6984489号(P6984489)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6984489
(24)【登録日】2021年11月29日
(45)【発行日】2021年12月22日
(54)【発明の名称】現在位置案内システム
(51)【国際特許分類】
   G01C 21/26 20060101AFI20211213BHJP
   G08G 1/005 20060101ALI20211213BHJP
   G09B 29/00 20060101ALI20211213BHJP
   G09B 29/10 20060101ALI20211213BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20211213BHJP
【FI】
   G01C21/26 P
   G08G1/005
   G09B29/00 A
   G09B29/10 A
   G06Q50/10
【請求項の数】5
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2018-33053(P2018-33053)
(22)【出願日】2018年2月27日
(65)【公開番号】特開2019-148484(P2019-148484A)
(43)【公開日】2019年9月5日
【審査請求日】2020年8月21日
(73)【特許権者】
【識別番号】501428545
【氏名又は名称】株式会社デンソーウェーブ
(74)【代理人】
【識別番号】100095795
【弁理士】
【氏名又は名称】田下 明人
(74)【代理人】
【識別番号】100143454
【弁理士】
【氏名又は名称】立石 克彦
(72)【発明者】
【氏名】平澤 真治
【審査官】 マキロイ 寛済
(56)【参考文献】
【文献】 特開2006−184235(JP,A)
【文献】 特開2011−163845(JP,A)
【文献】 特開2014−109539(JP,A)
【文献】 特開2004−347945(JP,A)
【文献】 特開2003−130680(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01C 21/26
G08G 1/005
G09B 29/00
G09B 29/10
G06Q 50/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の案内エリアが地図データ化された案内用地図を管理するサーバと、
前記所定の案内エリア内における複数の案内位置にそれぞれ配置される情報コードと、
前記案内用地図を画面表示可能な携帯端末と、
を備える現在位置案内システムであって、
前記情報コードには、少なくとも当該情報コードが配置される前記案内位置を前記所定の案内エリアから特定するための位置特定情報が記録され、
前記サーバは、
前記案内用地図において前記案内位置に対応する位置に対して現在位置を示す所定のマークを追加表示するための案内情報が、対応する前記案内位置に関連付けられて記憶される記憶部と、
前記携帯端末から受信した情報に基づいて前記位置特定情報が得られると、当該位置特定情報から特定される前記案内位置に対応する前記案内情報を前記携帯端末に送信するサーバ側処理部と、
を備え、
前記携帯端末は、
前記情報コードを撮像する撮像部と、
前記案内用地図を表示可能な表示部と、
前記表示部の表示内容を制御する表示制御部と、
前記表示部に前記案内用地図が表示された後に、前記撮像部にて前記情報コードの撮像により得た情報を前記サーバに送信することで当該サーバから前記案内情報を受信する端末側処理部と、
を備え、
前記表示制御部は、受信した前記案内情報に基づく前記所定のマークを、現在位置として前記案内用地図に対して追加表示するように、前記表示部を制御し、
前記案内用地図は、記載される対象の位置が実際とは異なるデフォルメ地図であることを特徴とする現在位置案内システム。
【請求項2】
前記携帯端末は、前記撮像部により撮像された前記情報コードを読み取る読取部を備え、
前記情報コードには、当該情報コードが配置される面に向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報が記録され、
前記表示制御部は、受信した前記案内情報に基づく前記所定のマークを、現在位置として前記案内用地図に対して追加表示する際に、前記読取部により前記情報コードを読み取ることで得た前記向き情報に応じた情報を表示するように、前記表示部を制御することを特徴とする請求項1に記載の現在位置案内システム。
【請求項3】
前記案内情報は、関連付けられる前記案内位置に対応する前記情報コードについて、当該情報コードが配置される面に向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報が含まれた状態で前記記憶部に記憶され、
前記表示制御部は、受信した前記案内情報に基づく前記所定のマークを、現在位置として前記案内用地図に対して追加表示する際に、当該案内情報に含まれる前記向き情報に応じた情報を表示するように、前記表示部を制御することを特徴とする請求項1に記載の現在位置案内システム。
【請求項4】
前記所定のマークは、矢印の形状であり、
前記表示制御部は、前記矢印を、現在位置として前記案内用地図に対して追加表示する際に、当該矢印の向きが前記向き情報から特定される前記視線方向に一致するように、前
記表示部を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の現在位置案内システム。
【請求項5】
前記案内情報には、対応する前記案内位置を基準として前記案内用地図における他の位置への移動を促す誘導情報が含まれ、
前記表示制御部は、受信した前記案内情報に基づく前記所定のマークを、現在位置として前記案内用地図に対して追加表示する際に、前記誘導情報に応じた情報を表示するように、前記表示部を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の現在位置案内システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末の画面に現在位置に関する情報を表示して案内する現在位置案内システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、携帯端末の画面に現在位置に関する情報を表示して案内する技術として、例えば、下記特許文献1に開示される広告地図表示システムが知られている。この広告地図表示システムでは、電柱に貼付される広告に広告表示とともにQRコード(登録商標)が表示され、このQRコードには、Webサーバが管理する所定のWebページへ接続可能なWebページ情報と、広告主の所在地を特定可能な広告主情報と、当該QRコードが貼付されている広告の掲載所在地を表す所在地情報とが記録される。そして、上記QRコードを読み取った携帯端末により上記所定のWebページに接続されると、Webサーバにより現在所在地を地図の中心にした時に広告主所在地が表示できる地図が生成されて、この地図が携帯端末に表示される。これにより、広告の掲載されている現在の所在地と広告によって表される広告主の所在地とが記載された地図を容易に取得することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−181504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、観光地等では、その観光地の地域の見どころを分かり易く説明するために、見どころとなる建造物等の観光スポットを強調して表示した観光地図などの案内用地図を観光客に配布する場合が多い。このような案内用地図は、手作り地図のように、記載される対象の位置が実際とは異なり尺度が不正確なデフォルメ地図として作成されることから、緯度経度を一致させることができない場合がある。このような場合には、画面表示した案内用地図に対して、GPSを利用した現在位置が正確に表示できないという問題がある。また、縮尺がほぼ正確な案内用地図であっても、GPSを利用できない環境であると、画面表示した案内用地図に対して現在位置を表示することが困難であるという問題がある。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、GPSを利用できない状態であっても画面表示された案内用地図に対して現在位置を表示可能な構成を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、
所定の案内エリアが地図データ化された案内用地図(M)を管理するサーバ(30)と、
前記所定の案内エリア内における複数の案内位置(S1〜S7)にそれぞれ配置される情報コード(C1〜C5)と、
前記案内用地図を画面表示可能な携帯端末(20)と、
を備える現在位置案内システム(10)であって、
前記情報コードには、少なくとも当該情報コードが配置される前記案内位置を前記所定の案内エリアから特定するための位置特定情報が記録され、
前記サーバは、
前記案内用地図において前記案内位置に対応する位置に対して現在位置を示す所定のマーク(F)を追加表示するための案内情報が、対応する前記案内位置に関連付けられて記憶される記憶部(32)と、
前記携帯端末から受信した情報に基づいて前記位置特定情報が得られると、当該位置特定情報から特定される前記案内位置に対応する前記案内情報を前記携帯端末に送信するサーバ側処理部(31)と、
を備え、
前記携帯端末は、
前記情報コードを撮像する撮像部(22)と、
前記案内用地図を表示可能な表示部(25)と、
前記表示部の表示内容を制御する表示制御部(21)と、
前記表示部に前記案内用地図が表示された後に、前記撮像部にて前記情報コードの撮像により得た情報を前記サーバに送信することで当該サーバから前記案内情報を受信する端末側処理部(21)と、
を備え、
前記表示制御部は、受信した前記案内情報に基づく前記所定のマークを、現在位置として前記案内用地図に対して追加表示するように、前記表示部を制御し、
前記案内用地図は、記載される対象の位置が実際とは異なるデフォルメ地図であることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明の効果】
【0007】
請求項1の発明では、所定の案内エリア内における複数の案内位置にそれぞれ配置される情報コードには、少なくとも当該情報コードが配置される案内位置を所定の案内エリアから特定するための位置特定情報が記録される。そして、サーバでは、案内用地図において案内位置に対応する位置に対して現在位置を示す所定のマークを追加表示するための案内情報が、対応する案内位置に関連付けられて記憶部に記憶され、携帯端末から受信した情報に基づいて位置特定情報が得られると、当該位置特定情報から特定される案内位置に対応する案内情報が、サーバ側処理部により携帯端末に送信される。そして、携帯端末では、端末側処理部により、表示部に案内用地図が表示された後に、撮像部にて情報コードの撮像により得た情報をサーバに送信することで当該サーバから案内情報が受信され、受信した案内情報に基づく所定のマークが、現在位置として案内用地図に対して追加表示されるように、表示部が表示制御部により制御される。
【0008】
これにより、所定の案内エリア内の各案内位置に配置されるいずれかの情報コードを撮像することで、携帯端末に画面表示される案内用地図に対して、その情報コードが配置される案内位置、すなわち、当該情報コードを撮像した利用者がいる位置に、所定のマークが現在位置として追加表示される。したがって、GPSを利用できない状態であっても画面表示された案内用地図に対して現在位置を表示することができる。
【0009】
特に、案内用地図が、記載される対象の位置が実際とは異なるデフォルメ地図であっても、情報コードを撮像した利用者がいる位置に、所定のマークが現在位置として追加表示される。このような構成であっても、画面表示された案内用地図に対して現在位置を表示することができる。
【0010】
請求項の発明では、携帯端末には、撮像部により撮像された情報コードを読み取る読取部が設けられている。そして、情報コードには、当該情報コードが配置される面に向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報が記録される。そして、携帯端末では、受信した案内情報に基づく所定のマークが、現在位置として案内用地図に対して追加表示される際に、情報コードを読み取ることで得た向き情報に応じた情報が表示されるように、表示部が表示制御部により制御される。
【0011】
これにより、上記情報コードを撮像した携帯端末に画面表示される案内用地図に対して、所定のマークが現在位置として追加表示されるとともに、情報コードが配置される面に向かう方向、すなわち、当該情報コードを撮像した利用者が向いている視線方向が追加表示される。このため、画面表示された案内用地図を見た利用者は、現在位置だけでなく案内用地図において自分が向いている視線方向まで容易に把握することができる。
【0012】
請求項の発明では、案内情報は、関連付けられる案内位置に対応する情報コードについて、当該情報コードが配置される面に向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報が含まれた状態で記憶部に記憶される。そして、携帯端末では、受信した案内情報に基づく所定のマークが、現在位置として案内用地図に対して追加表示される際に、当該案内情報に含まれる向き情報に応じた情報が表示されるように、表示部が表示制御部により制御される。
【0013】
このようにしても、請求項の発明と同様に、上記情報コードを撮像した携帯端末に画面表示される案内用地図に対して、所定のマークが現在位置として追加表示されるとともに、情報コードを撮像した利用者が向いている視線方向が追加表示される。このため、画面表示された案内用地図を見た利用者は、現在位置だけでなく案内用地図において自分が向いている視線方向まで容易に把握することができる。
【0014】
請求項の発明では、上記所定のマークとなる矢印が、現在位置として案内用地図に対して追加表示される際に、当該矢印の向きが上記向き情報から特定される視線方向に一致するように、表示部が表示制御部により制御される。このように案内用地図に上記矢印を追加表示することで、案内用地図を見た利用者は、現在位置及び視線方向を直感的に把握することができる。
【0015】
請求項の発明では、案内情報には、対応する案内位置を基準として案内用地図における他の位置への移動を促す誘導情報が含まれる。そして、携帯端末では、受信した案内情報に基づく所定のマークが、現在位置として案内用地図に対して追加表示される際に、誘導情報に応じた情報が表示されるように、表示部が表示制御部により制御される。
【0016】
これにより、情報コードを読み取った利用者に対して現在位置だけでなく誘導情報(例えば、割引クーポン情報やイベント情報等)をも見せることができる。そして、上記誘導情報を見た利用者がその他の位置へ移動することで、所定の案内エリアを訪れる利用者の誘導を図ることができる。特に、誘導情報は、案内位置ごとに変えることもできるので、その案内位置に応じてより細かな誘導を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】第1実施形態に係る現在位置案内システムの構成を概略的に示す説明図である。
図2】所定の案内エリアが地図データ化された案内用地図を説明する説明図である。
図3】各案内位置に配置される情報コードに記録される情報を説明する説明図である。
図4】サーバのデータベースに記憶される地図特定情報及び位置特定情報と案内情報との関係を説明する説明図である。
図5】第1実施形態において携帯端末の制御部にて実行される案内処理の流れを例示するフローチャートである。
図6】第1実施形態においてサーバの制御部にて実行される案内情報送信処理の流れを例示するフローチャートである。
図7】案内位置S1に配置される情報コードC1を撮像した場合に矢印が追加表示された表示画面を例示する説明図である。
図8】案内位置S2に配置される情報コードC2を撮像した場合に矢印が追加表示された表示画面を例示する説明図である。
図9】第2実施形態において携帯端末の制御部にて実行される案内処理の流れを例示するフローチャートである。
図10】第2実施形態においてサーバの制御部にて実行される案内情報送信処理の流れを例示するフローチャートである。
図11】本実施形態の第1変形例に係る案内用地図を説明する説明図である。
図12】本実施形態の第2形例に係る案内用地図を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係る現在位置案内システムについて、図面を参照して説明する。
図1に示す現在位置案内システム10は、所定の案内エリアが地図データ化された案内用地図を利用して、利用者が携帯する携帯端末20の画面に表示される案内用地図に対して現在位置に関する情報を追加表示して案内するシステムとして構成されている。この現在位置案内システム10は、案内用地図を管理するサーバ30と、所定の案内エリア内における複数の案内位置にそれぞれ配置される案内用の情報コードと、後述する案内アプリがインストールされることで上記案内用地図を画面表示可能な携帯端末20と、を備えるように構成される。
【0019】
本実施形態では、図2に例示するように、記載される対象の位置が実際とは異なり尺度が不正確なデフォルメ地図を地図データ化して作成される案内用地図Mを利用する。そして、案内用地図Mにて表される所定の案内エリア内には、5つの案内位置S1〜S5が予め設定され、各案内位置S1〜S5に対して案内用の情報コードC1〜C5がそれぞれ実際に配置されている。例えば、案内位置S1は、所定の観光スポットとなる建築物を囲う周壁の一方の壁面R(図1参照)に設定され、この壁面Rに情報コードC1とこの情報コードC1が案内アプリ用の情報コードを示す所定の情報等とが貼り付け等により表示されている。各案内位置S2〜S5も、案内位置S1と同様に、他の観光スポットにある壁面等に設定され、当該壁面等にそれぞれ情報コードC2〜C5と上記所定の情報等とが表示されている。
【0020】
そして、情報コードC1には、図3に示すように、対象となる案内用地図Mを特定する地図特定情報(図3の例では「1001」)と、案内位置S1を上記所定の案内エリアから特定するための位置特定情報(図3の例では「001」)と、情報コードC1が配置される壁面Rに向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報とが記録される。例えば、壁面Rに向かう方向が南方向であることから、壁面Rに表示された情報コードC1を読み取る際の利用者の視線方向が南向きになる場合には、上記向き情報により特定される視線方向は、南向きとなる。各情報コードC2〜C5にも、情報コードC1と同様に、対象となる案内用地図Mを特定する地図特定情報と、案内位置S2〜S5を上記所定の案内エリアから特定するための位置特定情報と、情報コードC2〜C5が配置される壁面等に向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報とがそれぞれ記録される。
【0021】
なお、本実施形態では、情報コードC1〜C5は、QRコードとして生成されるが、これに限らず、例えば、バーコードとして生成されてもよいし、データマトリックスコード、マキシコードなどの二次元コードとして生成されてもよい。また、図3に例示する案内用地図Mは、上方向が北向き、下方向が南向き、右方向が東向き、左方向が西向きとして表示されている。
【0022】
次に、携帯端末20の構成について説明する。
携帯端末20は、案内用地図Mの画面表示等を所望するユーザによって携帯される情報処理端末で、カメラ機能を有するタブレットやスマートフォン等の携帯端末に対して現在位置案内システム10の運営会社等が案内用地図Mに対応して提供する案内用のアプリケーションプログラム(案内アプリともいう)をインストールすることで構成される。
【0023】
この携帯端末20は、受光センサ(例えば、C−MOSエリアセンサ、CCDエリアセンサ等)を備えたカメラとして構成される撮像部22からの画素信号に基づいて撮像された画像データを処理する制御部21を備えている。制御部21は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有し、記憶部23とともに情報処理装置として機能している。記憶部23は、ROM、RAM、不揮発性メモリなどの公知の半導体メモリなどによって構成されており、この記憶部23には、インストールされた上記案内アプリ等の所定のアプリケーションプログラムが、制御部21により実行可能に格納される。
【0024】
また、携帯端末20は、操作部24と、表示部25と、通信部26と、を備えている。操作部24は、各種キーやタッチパネル等により構成されており、制御部21に対して当該操作部24の操作に応じた情報を入力する機能を有するものである。表示部25は、液晶等から構成されており、制御部21により制御されて、案内用地図Mや現在位置等を画面表示する機能を有するものである。このため、制御部21は、表示部25の表示内容を制御する表示制御部として機能する。通信部26は、制御部21により制御されて、インターネット等の所定のネットワークNを介してサーバ30等と無線通信を行う通信手段としての機能を有するものである。
【0025】
このように構成される携帯端末20は、上記案内アプリを起動することで開始される案内処理により、サーバ30が管理する案内用Webサイトにアクセスして、案内用地図Mを表示部25に画面表示した状態で情報コードが撮像可能な状態になる。そして、撮像部22により撮像した情報コードが、読取部として機能する制御部21によりなされる公知のデコード処理にて解読されて、地図特定情報、位置特定情報及び向き情報等が得られる。そして、情報コードの撮像により得た情報がサーバ30に送信されることで当該サーバ30から受信した情報に基づいて、画面表示された案内用地図Mに対して現在位置が追加表示される。この案内処理の詳細な説明については後述する。なお、案内用地図Mは、上記案内アプリのインストール時に記憶部23に記憶されてもよい。
【0026】
次に、サーバ30の構成について説明する。
サーバ30は、所定の案内エリアが地図データ化された案内用地図Mやこの案内用地図Mを閲覧等するための案内用Webサイトを複数種類管理し、案内用Webサイトにアクセスする携帯端末20からの要求に応じてその携帯端末20の現在位置に関する案内情報等を送信するコンピュータとして構成されるものである。
【0027】
このサーバ30は、主に、記憶部32及び通信部33と、これらを統括的に制御する制御部31とを備えている。制御部31は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有し、記憶部32とともに情報処理装置として機能している。記憶部32は、ROM、RAM、不揮発性メモリなどの公知の半導体メモリなどによって構成されている。この記憶部32には、携帯端末20から受信した情報に基づく案内情報送信処理等を実行するためのアプリケーションプログラムや所定のデータベース等が、制御部31により利用可能に予め格納されている。通信部33は、制御部31により制御されて、上記所定のネットワークNを介して、各携帯端末20や他の外部機器と通信を行う機能を有するものである。
【0028】
特に、本実施形態では、図4に例示するように、記憶部32には、地図特定情報ごとに、各位置特定情報のそれぞれに対して、当該位置特定情報から特定される案内位置の案内用地図M上での座標に関する情報が案内情報として関連付けられるようにデータベースが構築されている。そして、制御部31により行われる案内情報送信処理により、携帯端末20から地図特定情報及び位置特定情報が受信されると、これら地図特定情報及び位置特定情報に関連付けられる案内情報が携帯端末20に対して送信される。この案内情報送信処理の詳細な説明については、以下に説明する。
【0029】
次に、このように構成される現在位置案内システム10において、案内位置に配置される情報コードを撮像した携帯端末20の案内用地図M上に現在位置を追加表示するため、携帯端末20にてなされる案内処理及びサーバ30にてなされる案内情報送信処理について、図5及び図6に示すフローチャートを参照して詳述する。
【0030】
携帯端末20では、所定の操作に応じて制御部21により上記案内アプリが起動されることでサーバ30が管理する案内用Webサイトにアクセスした状態で上記案内処理が開始される。この案内処理では、まず、表示部25により案内用地図Mが画面表示され(図5のS101)、情報コードを撮像可能な状態になる(S103)。そして、例えば、案内位置S1付近にいる利用者により撮像部22にて情報コードC1が撮像されると、この撮像された情報コードC1をデコード(解読)するための処理がなされる(S105)。このデコードが成功することで、地図特定情報、位置特定情報及び向き情報が取得されると(S107でYes)、地図特定情報及び位置特定情報が通信部26を介してサーバ30に送信される(S109)。なお、デコードが失敗するか、デコードにより得られた情報に地図特定情報、位置特定情報及び向き情報が含まれない場合には(S107でNo)、再び情報コードを撮像可能な状態になる(S103)。
【0031】
一方、サーバ30では、制御部21により案内情報送信処理がなされることで、携帯端末20から位置特定情報等を受信可能な状態になる。そして、通信部33を介して地図特定情報及び位置特定情報が携帯端末20から受信されると(図6のS201でYes)、受信した地図特定情報及び位置特定情報に関連付けられる案内情報が記憶部32のデータベースから読み出される(S203)。そして、このように読み出された案内情報が携帯端末20に対して送信される(S205)。なお、上述のように、携帯端末20から受信した情報に基づいて位置特定情報が得られると、当該位置特定情報から特定される案内位置に対応する案内情報を携帯端末20に送信する処理を行う制御部31は、「サーバ側処理部」の一例に相当し得る。
【0032】
例えば、上述のように携帯端末20により読み取られた情報コードC1の地図特定情報(図3の「1001」)及び位置特定情報(図3の「001」)が受信される場合には、図4に示す座標(X1,Y1)が案内情報として携帯端末20に対して送信される。
【0033】
携帯端末20では、上述した地図特定情報及び位置特定情報の送信に応じて、通信部26を介してサーバ30から案内情報が受信されると(S111でYes)、この案内情報及び上記向き情報に基づく矢印Fが現在位置を示す所定のマークとして案内用地図M上に追加表示される(S113)。この矢印Fは、案内情報に基づく案内用地図M上の座標を始端とし、上述した情報コードのデコードにより得られた向き情報から特定される視線方向に一致するように、追加表示される。なお、上述のように、撮像部22にて情報コードの撮像により得た情報をサーバ30に送信することで当該サーバ30から案内情報を受信する処理を行う制御部21は、「端末側処理部」の一例に相当し得る。
【0034】
上述のように情報コードC1を撮像している場合には、図7に例示するように、案内位置S1に相当する位置を始端とし、その方向が南向きとなるように、矢印Fが案内用地図M上に追加表示される。
【0035】
このように矢印Fが案内用地図M上に1つ追加表示されることで、この矢印Fを見た利用者は、案内用地図M上における自分がいる位置と自分の視線方向とを容易に把握することができる。
【0036】
また、例えば、情報コードC2を撮像している場合には、図8に例示するように、案内位置S2に相当する位置を始端とし、その方向が東向きとなるように、矢印Fが案内用地図M上に追加表示される。また、例えば、情報コードC3を撮像している場合には、図8に例示するように、案内位置S3に相当する位置を始端とし、その方向が西向きとなるように、矢印Fが案内用地図M上に追加表示される。また、例えば、情報コードC4を撮像している場合には、図8に例示するように、案内位置S4に相当する位置を始端とし、その方向が南向きとなるように、矢印Fが案内用地図M上に追加表示される。また、例えば、情報コードC5を撮像している場合には、図8に例示するように、案内位置S5に相当する位置を始端とし、その方向が東向きとなるように、矢印Fが案内用地図M上に追加表示される。なお、図8では、説明の便宜上、案内用地図M上に、各案内位置S2〜S5を始端とする矢印Fが同時に4つ追加表示されているが、実際はいずれか1つの矢印Fが追加表示される。
【0037】
以上説明したように、本実施形態に係る現在位置案内システム10では、所定の案内エリア内における複数の案内位置S1〜S5にそれぞれ配置される情報コードC1〜C5には、少なくとも当該情報コードが配置される案内位置を所定の案内エリアから特定するための位置特定情報が記録される。そして、サーバ30では、案内用地図Mにおいて案内位置S1〜S5に対応する位置に対して現在位置を示す矢印F(所定のマーク)を追加表示するための案内情報が、対応する案内位置S1〜S5に関連付けられて記憶部32に記憶され、携帯端末20から受信した情報に基づいて位置特定情報が得られると、当該位置特定情報から特定される案内位置に対応する案内情報が、携帯端末20に送信される。そして、携帯端末20では、撮像部22にて情報コードの撮像により得た情報をサーバ30に送信することで当該サーバ30から案内情報が受信され、受信した案内情報に基づく矢印Fが、現在位置として案内用地図Mに対して追加表示されるように、表示部25が制御される。
【0038】
これにより、所定の案内エリア内の各案内位置S1〜S5に配置される情報コードC1〜C5のいずれかを撮像することで、携帯端末20に画面表示される案内用地図Mに対して、その情報コードが配置される案内位置、すなわち、当該情報コードを撮像した利用者がいる位置に、矢印Fがその始端にて現在位置を示すように追加表示される。したがって、GPSを利用できない状態であっても画面表示された案内用地図Mに対して現在位置を表示することができる。
【0039】
特に、案内用地図Mが、記載される対象の位置が実際とは異なるデフォルメ地図であっても、情報コードを撮像した利用者がいる位置に、矢印Fがその始端にて現在位置を示すように追加表示される。このような構成であっても、画面表示された案内用地図Mに対して現在位置を表示することができる。
【0040】
さらに、携帯端末20では、制御部21が撮像部22により撮像された情報コードを読み取る読取部として機能する。そして、情報コードには、当該情報コードが配置される面に向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報が記録される。そして、携帯端末20では、受信した案内情報に基づく矢印Fが、現在位置として案内用地図Mに対して追加表示される際に、当該矢印Fの向きが上記向き情報から特定される視線方向に一致するように、表示部25が制御される。
【0041】
このように案内用地図に上記矢印Fを追加表示することで、案内用地図Mを見た利用者は、現在位置だけでなく案内用地図Mにおいて自分が向いている視線方向まで容易に把握することができる。特に、矢印Fの向きが上記向き情報から特定される視線方向に一致しているので、案内用地図Mを見た利用者は、現在位置及び視線方向を直感的に把握することができる。
【0042】
なお、現在位置は、案内用地図Mに対して、矢印Fと異なる形状、例えば、円形状等の所定のマークを利用して追加表示されてもよく、その際、情報コードを撮像した利用者が向いている視線方向を、例えば、文字情報を利用するなど、矢印と異なる手法を用いて追加表示してもよい。
【0043】
[第2実施形態]
次に、本第2実施形態に係る現在位置案内システムについて、図面を参照して説明する。
本第2実施形態では、サーバ30がデコードサーバとして機能する点が、上記第1実施形態と主に異なる。したがって、第1実施形態と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0044】
本実施形態に係る現在位置案内システムは、携帯端末20にて撮像した情報コードの画像データがデコードサーバとして機能するサーバ30に送信され、この送信に応じてサーバ30から上記案内情報が携帯端末20に送信されるように構成されている。また、情報コードは、地図特定情報及び位置特定情報が記録され、向き情報が記録されないように生成される。すなわち、携帯端末20は、撮像した情報コードをデコードせずにその画像データをサーバ30に送信し、サーバ30は、受信した画像データの情報コードをデコードすることで地図特定情報及び位置特定情報を取得する。その一方で、向き情報は、予めサーバ30の記憶部32のデータベースに記憶される。
【0045】
以下、このように構成される現在位置案内システム10において、案内位置に配置される情報コードを撮像した携帯端末20の案内用地図M上に現在位置を追加表示するため、携帯端末20にてなされる案内処理及びサーバ30にてなされる案内情報送信処理について、図9及び図10に示すフローチャートを参照して詳述する。
【0046】
上記第1実施形態と同様に、表示部25により案内用地図Mが画面表示された状態で(図9のS101)、情報コードが撮像されると(S103)、この撮像された情報コードの画像データが通信部26を介してサーバ30に送信される(S115)。その後、上記画像データの送信に応じて、通信部26を介してサーバ30から上記向き情報を含めた案内情報が受信されると(S111でYes)、この案内情報に基づく矢印Fが現在位置を示す所定のマークとして案内用地図M上に追加表示される(S113)。
【0047】
一方、サーバ30では、通信部33を介して画像データが携帯端末20から受信されると(図10のS207でYes)、受信した画像データに含まれる情報コードをデコード(解読)するための処理がなされる(S209)。このデコードが成功することで、地図特定情報及び位置特定情報が取得されると(S211でYes)、この取得した地図特定情報及び位置特定情報に関連付けられる案内情報が向き情報を含めるように記憶部32のデータベースから読み出される(S203)。そして、このように読み出された案内情報が携帯端末20に対して送信される(S205)。一方、上記デコードが失敗すると(S211でNo)、案内情報を送信することなく、本案内情報送信処理を終了する。
【0048】
以上説明したように、本実施形態に係る現在位置案内システム10では、携帯端末20は、情報コードを撮像した画像データをデコードサーバとして機能するサーバ30に送信する。そして、案内情報は、関連付けられる案内位置に対応する情報コードについて、当該情報コードが配置される面に向かう方向を視線方向として特定可能な向き情報が含まれた状態で記憶部32に記憶される。そして、携帯端末20では、受信した案内情報に基づく矢印Fが、現在位置として案内用地図Mに対して追加表示される際に、当該矢印Fの向きが上記向き情報から特定される視線方向に一致するように、表示部25が制御される。
【0049】
このようにしても、上記第1実施形態と同様に、上記情報コードを撮像した携帯端末20に画面表示される案内用地図Mに対して、受信した案内情報に基づく矢印Fが、現在位置として案内用地図Mに対して追加表示される際に、当該矢印Fの向きが上記向き情報から特定される視線方向に一致するように、表示部25が制御される。このため、画面表示された案内用地図Mを見た利用者は、現在位置だけでなく案内用地図Mにおいて自分が向いている視線方向まで容易に把握することができる。
【0050】
なお、携帯端末20は、情報コードを撮像した画像データをサーバ30に送信することに限らず、送信される情報量を低減するため、撮像した情報コードを構成する明色系セル及び暗色系セルの配列に応じた配列情報(二値化データ)をサーバ30に送信してもよい。このようにしても、サーバ30では、受信した配列情報に基づいて携帯端末20にて撮像された情報コードをデコードすることができる。
【0051】
[第3実施形態]
次に、本第3実施形態に係る現在位置案内システムについて、図面を参照して説明する。
本第3実施形態では、矢印Fに加えて、案内用地図Mにおける他の位置への移動を促す誘導情報が追加表示される点が、上記第1実施形態と主に異なる。したがって、第1実施形態と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0052】
本実施形態では、案内用地図Mに対して矢印Fが追加表示される際に、案内用地図Mにおける他の位置への移動を促す誘導情報に応じた情報が表示される。ここで、誘導情報は、例えば、割引クーポン情報やタイムセール情報、イベント情報等が想定され、このように追加表示された誘導情報に応じた情報を追加表示することで、案内用地図Mを見ている利用者に対して、様々な情報をさらに提供することができる。
【0053】
このため、サーバ30の記憶部32のデータベースには、対応する案内位置を基準として案内用地図Mにおける他の位置への移動を促す誘導情報が含まれるように案内情報が記憶される。そして、携帯端末20から受信した位置特定情報等から特定される案内情報を読み出す際に誘導情報もあわせて読み出されて(S203)、案内情報に含められて携帯端末20に送信される(S205)。
【0054】
これにより、情報コードを読み取った利用者に対して現在位置だけでなく上述のような誘導情報をも見せることができる。そして、上記誘導情報を見た利用者がその他の位置へ移動することで、所定の案内エリアを訪れる利用者の誘導を図ることができる。特に、誘導情報は、案内位置ごとに変えることもできるので、その案内位置に応じてより細かな誘導を図ることができる。
【0055】
なお、案内用地図Mにおける他の位置への移動を促す誘導情報が追加表示する本実施形態の特徴的構成は、他の実施形態及び変形例等にも適用することができる。
【0056】
[他の実施形態]
なお、本発明は上記各実施形態及び変形例等に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)本発明は、上述した観光地等の所定の案内エリアが地図データ化された案内用地図を利用した案内に適用されることに限らず、他の手作りの案内図のように、記載される対象の位置が実際とは異なり尺度が不正確に作成されるデフォルメ地図を利用した案内に適用されてもよい。
【0057】
(2)本発明は、デフォルメ地図を利用した案内に適用されることに限らず、縮尺がほぼ正確な案内用地図を利用した案内に適用されてもよい。例えば、図11に例示するようなデパート内での案内図であっても、複数の案内位置にそれぞれ上記情報コードを配置することで、上記第1実施形態や第2実施形態と同様の効果を奏する。例えば、図11の例では、案内位置S6に配置された情報コードを撮像していることで、画面表示される案内用地図Mに対して、案内位置S6に相当する位置を始端とする矢印Fが追加表示される。また、図12に例示するような地下街での案内図であっても、複数の案内位置にそれぞれ上記情報コードを配置することで、上記第1実施形態や第2実施形態と同様の効果を奏する。例えば、図12の例では、案内位置S7に配置された情報コードを撮像していることで、画面表示される案内用地図Mに対して、案内位置S7に相当する位置を始端とする矢印Fが追加表示される。
【0058】
(3)案内用地図Mにて表される所定の案内エリア内には、5つの案内位置S1〜S5が予め設定されることに限らず、1つ〜4つの案内位置が予め設定されてもよいし、6つ以上の案内位置が予め設定されてもよい。この場合には、それぞれの案内位置に対して案内用の情報コードが実際に配置される。そして、情報コードに記録される地図特定情報及び位置特定情報等が、当該位置特定情報から特定される案内位置の案内用地図M上での座標に関する案内情報に関連付けられてサーバ30の記憶部32に記憶される。
【0059】
(4)サーバ30では、各携帯端末20から受信した位置特定情報等の統計を受信時間とともにとるようにしてもよい。この統計結果から、情報コードが読み取られた頻度やその時間を案内位置ごとに把握することができる。このため、例えば、読取頻度が多い情報コードが配置される案内位置付近での状況を実際に現地に行って確認等することで、案内用地図の問題点が明らかになる場合がある。このような場合にはその問題点を解消するように案内用地図を修正等することで、案内用地図の改善を図ることができる。
【符号の説明】
【0060】
10…現在位置案内システム
20…携帯端末
21…制御部(表示制御部,端末側処理部,読取部)
22…撮像部
25…表示部
30…サーバ
31…制御部(表示制御部,サーバ側処理部)
32…記憶部
C1〜C5…情報コード
F…矢印(所定のマーク)
M…案内用地図
S1〜S7…案内位置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12