(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態としての商品データ処理装置について図面を参照して説明する。
図1及び
図2は、本実施形態におけるPOS(Point Of Sales)レジスタ1の外観例を示している。
図1(a)はPOSレジスタ1を操作する店員(オペレータ)側(前方)から本実施形態のPOSレジスタ1を見た正面図であり、
図1(b)はPOSレジスタ1の側面図である。また、
図2は、POSレジスタ1を右前方からみた斜視図である。
【0011】
同図のPOSレジスタ1は、タッチパネル付表示部14と、キー操作部15と、顧客用表示部16と、自動釣銭機17と、スキャナ部18と、印字部19と、ドロア30とを備える。
【0012】
タッチパネル付表示部14は、タッチパネル14aを備えた店員用の表示装置である。タッチパネル付表示部14においては、商品登録処理に応じた商品登録画面や会計処理に応じた会計画面などが表示される。また、店員は、タッチパネル14aに対して商品登録、会計などに関する所定の操作を行うことができる。
【0013】
キー操作部15は、商品登録処理時において数量、会計処理時において顧客から受け取った預金の金額の入力を行うための数字キー、会計を締めるための締めキー等の操作キーが設けられたキーボードである。
【0014】
顧客用表示部16は、顧客に対して買上げ対象の商品の商品名や価格を通知するための表示装置である。
自動釣銭機17は、顧客に支払うべき釣銭のうち、少なくとも貨幣を釣銭排出口17aに排出するための釣銭機であり、顧客から預かった預金のうち少なくとも貨幣を投入するための預金投入口17bを備える。
【0015】
スキャナ部18は、買上げ対象の商品や品券に付されたコード情報(例えば、バーコード等)、または、商品カタログや商品注文シートに表記されたコード情報を読み取る。
なお、スキャナ部18は、バーコードのみならず、例えば二次元コードを読み取る読み取り装置であってもよい。
【0016】
印字部19は、買上げ対象の商品の明細書であるレシート(会計伝票)を印字出力するプリンタ装置である。
【0017】
ドロア30は、顧客から受け取った紙幣及び貨幣を収納する収納部であり、キー操作部15の操作に応じて
図1(b)の矢印Aの方向に引き出されるようになっている。
【0018】
図3は、POSレジスタ1の構成例を示すブロック図である。同図において、
図1に示した構成に対応するブロックには同一の符号を付してその説明を省略する。
同図に示すように、POSレジスタ1は、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM(Random Access Memory)13、タッチパネル付表示部14、キー操作部15、顧客用表示部16、自動釣銭機17、スキャナ部18、印字部19、通信部20及びドロア30を備える。
CPU11、記憶部12、RAM13、タッチパネル付表示部14、キー操作部15、顧客用表示部16、自動釣銭機17、スキャナ部18、印字部19、通信部20及びドロア30は、内部バス及び通信線を介してそれぞれ接続されている。
【0019】
通信部20は、例えばPOSレジスタ1の上位装置であるストアコントローラ(図示せず)などとの間で通信を行う。
【0020】
記憶部12は、CPU11に実行させるプログラムやタッチパネル付表示部14に表示させる画像データ等を記憶する。本実施形態における記憶部12(記憶手段の一例)は、税率グループ情報を記憶する。
【0021】
RAM13は、記憶部12から読み出されたプログラムやワークエリアを展開するメモリである。また、RAM13には、例えばストアコントローラから取り込んだ商品に関する情報等が記憶される。
【0022】
上記構成によるPOSレジスタ1においては、1取引に対応する商品の会計処理にあたり、顧客から提示された品券を預かり金として入力することで、品券が相当する金額を、商品の支払い金額に充当させることができる。
そこで、本実施形態におけるPOSレジスタ1において行われる、品券の使用に対応する会計処理の一例について説明する。ここでの会計処理とは、1取引における買上商品の登録(商品登録処理)と、登録された商品に対応して求められる合計金額に対する精算処理とを含む。
なお、本実施形態における品券は、例えば所定の金額が設定された商品券、金券、クーポン券などである。
【0023】
図4は、POSレジスタ1のタッチパネル付表示部14において商品登録処理に対応して表示される商品登録画面の一例を示している。同図の商品登録画面は、同図の商品登録画面はタブTAB1に対応して表示されている。タブTAB1は或る1取引に対応する。
例えば、タブTAB2またはタブTAB3に対してタッチ操作を行うと、それぞれに対応する他の1取引に対応する商品登録画面が表示される。
【0024】
同図の商品登録画面においては、ボタンエリアAR1、登録項目エリアAR2、登録確認エリアAR3、小計エリアAR4が配置されている。
ボタンエリアAR1は、商品の品目ごとに対応付けられたボタン、プリセット品券を指定するボタン、所定の操作モードを指定するボタンなどが配置される。
ここで、本実施形態においては、品券の種別としてプリセット品券とコード品券とがある。プリセット品券は、POSレジスタ1に予め品券情報が登録された品券であり、対応の品券ボタンがボタンエリアAR1の所定位置に配置される。記憶部102には、品券ボタンに対応付けられるようにしてプリセット品券の品券情報が記憶されている。同図のボタンエリアAR1においては、1つの品券ボタンBT1が配置されている例が示されている。なお、品券ボタンは、プリセットされた品券の種別が複数の場合には、例えば品券の種別ごとに応じて複数が配置されてよい。
一方、コード品券は、品券ごとに固有に割り当てられた品券番号(識別子)と金額とを含むコードが付された(印刷された)品券である。コード品券に付されたコードは、スキャナ部18によって読み取ることができる。コード品券に付されたコードは、バーコードであってもよいし、二次元バーコードなどであってもよい。
【0025】
また、ボタンエリアAR1においては、検索訂正ボタンBT2と金種訂正ボタンBT3とが配置されている。検索訂正ボタンBT2は、会計処理が完了した取引に対応する会計情報を利用して、後述の検索訂正をPOSレジスタ1に行わせる場合に操作されるボタンである。金種訂正ボタンBT3は、会計処理が完了した取引に対応する会計情報について後述の金種訂正をPOSレジスタ1に行わせる場合に操作されるボタンである。
【0026】
登録項目エリアAR2には、1取引に対応してこれまでに商品登録処理によって登録された商品または品券の項目がリスト形式で表示される。
登録確認エリアAR3には、店員の操作によって登録された商品または品券の情報が確認のために表示される。同図においては、「商品1」としての商品種別の商品が1つ登録されたことに応じて、登録確認エリアAR3おいて、商品名(「商品1」)と、商品1の税抜価格と、商品1の税込価格とが表示された例が示されている。
【0027】
小計エリアAR4には、1取引においてこれまでに登録された商品の小計に関する情報が表示される。同図においては、これまでに登録された商品の小計に関する情報として、これまでに登録された商品の個数と、これまでに登録された全ての商品についての税込の小計金額とが表示されている。
【0028】
ここでは、1取引において登録された買上商品は「商品1」の1つである場合を例に挙げる。そのうえで、この場合には、以下に説明するようにして「商品1」の代金の支払いにあたって品券が使用される。また、ここでは、品券として、コード品券とプリセット品券とが組み合わされて使用される場合を例に挙げる。具体的に、以下においては、登録商品の合計金額である2,160円に対して、1,000円のコード品券を1枚、700円のコード品券を1枚、100円のコード品券を1枚、及び300円のプリセット品券を1枚使用し、これら品券の金額を登録商品の合計金額から差し引いて求められる60円の残金を現金により精算する場合を例に挙げて説明する。
この場合、「商品1」を購入する顧客は、POSレジスタ1を操作する店員(オペレータ)に対して、上記の4枚の品券を渡し、残金は現金で支払う旨を申し伝える。店員は、商品登録処理において、顧客から渡された品券を順次登録する操作を行う。ここでの品券の登録とは、品券に対応する品券情報を入力することであり、品券の種別と、品券の金額との指定に対応する。
【0029】
ここで、店員は、受け取った4枚の品券のうち、まず1,000円のコード品券についての登録操作を行ったものとする。この場合、店員は、1,000円のコード品券に付されているコードをスキャナ部18により読み取らせる。これにより、POSレジスタ1は、1,000円のコード品券の品券番号と1,000円の金額とを含むコード情報を品券情報として入力する。
上記のようにPOSレジスタ1が1,000円のコード品券の品券情報を入力したことに応じて、
図4の商品登録画面は、
図5に示すように変化する。つまり、登録確認エリアAR3においては、1,000円のコード品券の品券情報が入力された(品券が登録された)ことを示す表示が行われる。ここで、品券の金額は、商品の合計金額に対して差し引くべき金額として扱われる。このため、登録確認エリアAR3において、1,000円のコード品券の金額は、「−1,000」のように負の値によって示される。また、登録確認エリアAR3において表示される現段階の合計金額は、登録商品の合計金額である2,160円から1,000円が減算された1,160円であることが示されている。
また、小計エリアAR4においても、登録確認エリアAR3と同様に、現段階の小計金額について、2,160円から1,000円が減算された1,160円となったことが示されている。
また、同図の商品登録画面の登録項目エリアAR2においては、「商品1」の登録項目の下に続けて、1,000円のコード品券の品券情報の入力が行われたことを示す、「品券1、−1,000」の文字が表示された登録項目が追加される。
【0030】
この後において、店員は、残り3枚の品券について、700円のコード品券、100円のコード品券、300円のプリセット品券の順で品券の登録を行ったものとする。ここで、300円のプリセット品券の登録にあたっては、店員は、商品登録画面のボタンエリアAR1において300円のプリセット品券に対応して設定されたボタンとして、例えば同図に示される品券ボタンBT1を操作する。
【0031】
図6は、残り3枚の品券が登録された段階における商品登録画面の一例を示している。同図の登録確認エリアAR3においては、最後に登録された300円のプリセット品券に対応する品券情報を示す表示が行われる。このとき、登録確認エリアAR3において表示される現段階の合計金額は、「商品1」の合計金額である2,160円から1,000円、700円、100円、300円を減算した60円であることが示されている。
また、小計エリアAR4においても、登録確認エリアAR3と同様に、現段階の小計金額について60円となったことが示されている。
また、同図の商品登録画面の登録項目エリアAR2においては、1,000円のコード品券の登録項目の下に続けて、順に、700円のコード品券、100円のコード品券、300円のプリセット品券の登録が行われたことを示す3つの登録項目が追加される。
【0032】
上記のように今回の取引における商品の登録と、代金の支払いに使用する品券の登録(品券情報の入力)とが完了すると、店員は、小計操作を行う。小計操作は、例えば商品登録画面における所定位置に配置される小計ボタンに対する操作、またはキー操作部15が備える小計キーに対する操作などである。
【0033】
図7は、
図6の登録状態のもとで小計操作が行われたことに応じてタッチパネル付表示部14にて表示される小計画面の一例を示している。同図の小計画面においては、登録項目エリアAR11と、小計エリアAR12とが配置されている。
登録項目エリアAR11には、今回の取引においてこれまでに登録された商品と品券とについての各項目が、上段から下段にかけて登録順に従った配列順で配置されて表示される。即ち、この場合には、同図に示されるように、登録項目エリアAR11の上段から下段にかけて、「商品1」、1,000円のコード品券、1枚、700円のコード品券、100円のコード品券、及び300円のプリセット品券の各項目が配置される。
【0034】
また、小計エリアAR12には、これまでの商品と品券の登録結果に基づく小計結果が示される。同図においては、商品についての合計金額が2,000円であり、課税対象額が同じ2,000円であり、税額合計が160円であり、品券による支払い金額の合計が2、100円であることが示されている。そして、「合計」として表示される顧客が支払うべき支払い残金については、60円であることが示される。支払い残金の60円は、商品の合計金額の2,160円から品券による支払い金額の合計である2、100円を差し引いて求められる。
【0035】
店員は、同図の小計画面を見ることで、顧客が支払うべき支払い残金が60円であることを確認できる。また同図の小計結果と同じ内容が顧客用表示部16にも表示される。これにより、顧客は、支払い残金が60円であることを、店員から伝えられたり、顧客用表示部16を見ることで知ることができる。
そこで、この場合の店員は、支払い残金の60円を現金で支払うこととして、60円の現金を店員に受け渡す。60円の現金を受け取った店員は、現計操作を行う。現計操作は、例えばキー操作部15または商品登録画面の所定位置に配置された預かり/現計キーに対する操作である。
【0036】
現計操作が行われると、POSレジスタ1は、タッチパネル付表示部14における表示を
図7の小計画面から
図8の現計画面に切り替える。
同図の現計画面においては、登録項目エリアAR21、現計エリアAR22が配置される。そのうえで、現計画面においては、支払い種別エリアAR31が登録項目エリアAR21の領域において重ねられるように配置される。
【0037】
登録項目エリアAR21には、今回の取引において登録された商品と品券とについての各項目が、上段から下段にかけて登録順に従った配列順で配置されて表示される。この場合には、
図7の登録項目エリアAR11と同様に、登録項目エリアAR11の上段から下段にかけて、「商品1」、1,000円のコード品券、1枚、700円のコード品券、100円のコード品券、及び300円のプリセット品券の各項目が配置される。
【0038】
また、現計エリアAR22には、今回の取引において登録された商品と、登録された品券と、品券以外の支払い代金への支払い種別による充当金額(この場合には現金)とに基づく現計結果が示される。
同図においては、商品についての合計金額が2,000円であり、課税対象額が同じ2,000円であり、税額合計が160円であり、品券による支払い金額の合計が2、100円であることが示されている。また、「合計」として表示される顧客が支払うべき支払い残金については、60円であることが示される。
そのうえで、現計エリアAR22においては、「お預かり」として示される現金による預かり金として60円が示される。この預かり金としての60円は、店員が例えばキー操作部15に対する操作などによって入力する。そして、この場合には、60円の支払い残金に対して60円の預かり金とされたことで釣銭の金額を示す「お釣り」の欄においては、0円とされて釣銭のないことが示される。
【0039】
支払い種別エリアAR31は、商品の合計金額に対する支払い金額として品券が登録されている場合に表示される。支払い種別エリアAR31は、品券としてプリセット品券とコード品券とのうち少なくともいずれか1つが登録されていれば表示される。
支払い種別エリアAR31は、商品の合計金額に対する支払い金額についての支払い種別とその内訳を示す画面である。同図の支払い種別エリアAR31においては、「品券1 ¥1,800 4枚」、「品券1 ¥300 1枚」、「現金 ¥60 0枚」のように示されている。つまり、支払い種別エリアAR31の表示によっては、2,160円の商品の合計金額に対する支払いに対して、4枚のコード品券により1、800円を充当し、1枚のプリセット品券により300円を充当し、現金により60円を充当したことが示されている。
店員は、このように表示される支払い種別エリアAR31を見ることで、品券と品券以外の支払い種別との内訳がどのようになっているのかを把握することができる。これにより、例えば会計時において、顧客から、支払い種別の内訳の確認を求められたような場合に迅速に対応することが可能になる。
なお、商品の合計金額を、品券による支払いで全額が支払われ、現金は支払いに使用されない場合もある。このような場合にも、支払い種別エリアAR31においては、例えば「現金 ¥0 0枚」のように現金による支払いがないことが示される。あるいは、この場合には、現金に関する項目は表示しないようにしてもよい。
【0040】
この後、POSレジスタ1は、これまでの精算に関する締め処理を行う。締め処理によって、これまでの取引に対応する会計処理が完了する。また、締め処理によって、今回の取引に応じた会計処理の結果を示す会計情報が会計履歴として記憶部12に記憶される。
【0041】
締め処理に際して、POSレジスタ1は、今回の取引に応じた会計処理結果を示すレシート(会計伝票)を印字部19から発行する。
図9は、
図4〜
図8により例示した取引に対応してPOSレジスタ1から発行されるレシートの一例を示している。
同図のレシートにおいては、2、000円(税別)の商品を1つ購入したことが示されており、税込の合計金額は2,160円であることが示されている。そのうえで、2,160円の合計金額に対する支払いにおける支払い種別ついて、「品券1 ¥1,800」、「品券1 ¥300」、「お預り ¥60」のように示されている。つまり、2,160円の合計金額に対する支払いに対して、コード品券により1、800円を充当し、プリセット品券により300円を充当し、現金により60円を充当したことが示されている。この場合、上記の充当金額の合計が2,160円となって商品の合計金額と等しくなるので釣銭はない。レシートにおいては、釣銭のないことが「お釣り ¥0」によって示されている。
【0042】
また、本実施形態のPOSレジスタ1は、記憶部12に記憶される会計履歴から任意の取引についての会計情報を出力することができる。POSレジスタ1は、会計履歴における会計情報を、例えば印字部19により印刷した電子ジャーナルとして出力することができる。
図10は、
図4〜
図8により例示した取引に対応する会計情報の電子ジャーナルの一例を示している。
同図の電子ジャーナルにおいては、「小計」、「消費税」、「合計」の欄等により、2、000円(税別)の商品を1つ購入したことに応じて税込の合計金額が2,160円であることが示されている。そのうえで、印字エリアPAR1においては、2,160円の合計金額に対する支払いにおける支払い種別ついて、「品券1 ¥1,800」、「品券1 ¥300」、「お預り ¥60」のように示されている。つまり、2,160円の合計金額に対する支払いに対して、コード品券により1、800円を充当し、プリセット品券により300円を充当し、現金により60円を充当したことが示されている。また、印字エリアPAR11には、コード品券による1、800円の金額の内訳が示されている。つまり、コード品券は、1,000円、700円、100円のそれぞれに対応する金額が設定された3枚が使用されていることが印字エリアPAR11によって示されている。
【0043】
即ち、印字エリアPAR11においては、
図8の支払い種別エリアAR31と同様に、品券と品券以外(この場合には現金)の支払い種別の内訳が示される。これにより、例えば、会計処理が終了した後において顧客から支払い種別の内訳の確認を求められたような場合には、該当の取引に対応する会計情報が印字された電子ジャーナルを出力して確認を行うことができる。
【0044】
図11のフローチャートを参照して、本実施形態のPOSレジスタ1が1取引に応じた会計処理に関連して実行する処理手順の一例について説明する。
ステップS101:POSレジスタ1は、1取引における商品登録操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS102:ステップS101において商品登録操作の行われたことが判定された場合、POSレジスタ1は、商品登録処理を行う。
【0045】
ステップS103:ステップS102の処理の後、あるいはステップS101において商品登録操作の行われなかったことが判定された場合、POSレジスタ1は、コード品券のバーコードの読み取りが行われたか否かについて判定する。本実施形態においては、小計操作が行われるまでは、商品の登録と品券(プリセット品券及びコード品券)の登録とはいつ行われてもよい。つまり、商品が登録されていなくとも品券が先に登録されてもよい。また、品券の登録が行われた後において商品が登録されてもよい。
ステップS104:ステップS103においてコード品券のバーコードの読み取りが行われたことが判定された場合、POSレジスタ1は、ステップS103により読み取られたバーコードが示す品券情報を入力する。これにより、1枚のコード品券が取引における支払い金額の1つとして登録されたことになる。
【0046】
ステップS105:ステップS104の処理の後、あるいはステップS103においてコード品券のバーコードの読み取りが行われていないことが判定された場合、POSレジスタ1は、プリセット品券の使用を指定する操作(プリセット品券指定操作)が行われたか否かについて判定する。プリセット品券指定操作は、例えば
図4に示した品券ボタンBT1のように、商品登録画面のボタンエリアAR1におけるプリセット品券に対応するボタンに対する操作である。
ステップS106:ステップS105においてプリセット品券指定操作の行われたことが判定された場合、POSレジスタ1は、プリセット品券指定操作により指定されたプリセット品券に対応する品券情報を記憶部102から取得する。
【0047】
ステップS107:ステップS106の処理の後、あるいはステップS105においてプリセット品券指定操作の行われていないことが判定された場合、POSレジスタ1は、小計操作が行われたか否かについて判定する。
小計操作の行われなかったことが判定された場合には、ステップS101に処理が戻される。これにより、POSレジスタ1は、以降においても、商品登録操作に応じた商品登録処理、コード品券のバーコードの読み取りまたは品券指定操作に応じた品券情報の入力を行うことが可能になる。
ステップS108:ステップS107にて小計操作の行われたことが判定された場合、POSレジスタ1は、
図7に例示した態様の小計画面をタッチパネル付表示部14に表示させる。
【0048】
ステップS109:ステップS108による小計画面の表示の後、POSレジスタ1は、預かり/現計キーの操作が行われたか否かについて判定する。
預かり/現計キーの操作が行われていないと判定した場合、POSレジスタ1は、ステップS101に処理を戻す。これにより、POSレジスタ1は、小計操作の後において、店員の商品登録操作、あるいはコード品券のバーコードの読み取り、品券指定操作などが行われたことに応じて、再び同じ取引における商品登録処理、品券情報の入力などを行うことができる。
【0049】
ステップS110:ステップS109にて預かり/現計キーに対する操作の行われたことが判定された場合、POSレジスタ1は、
図8に例示した現計画面として、まず、登録項目エリアAR21と現計エリアAR22とが配置された画面を表示する。
ステップS111:次に、POSレジスタ1は、今回の取引において品券情報の入力があったか否かについて判定する。
ステップS112:ステップS111により品券情報の入力のあったことが判定された場合、POSレジスタ1は、ステップS110により表示させた現計画面に重畳させるようにして、
図8に例示した支払い種別エリアAR32を表示させる。
一方、ステップS111により品券情報の入力のなかったことが判定された場合、ステップS112はスキップされ、支払い種別エリアAR32の表示は行われない。
【0050】
ステップS113:ステップS112の処理の後、あるいはステップS111にて品券情報の入力がなかったことが判定された場合、POSレジスタ1は締め処理を行う。締め処理は、今回の取引を締めるための処理である。具体的に、POSレジスタ1は、締め処理として、前述のように、今回の取引における会計処理結果を示す会計情報を会計履歴として記憶部102に記憶させる。また、POSレジスタ1は、締め処理として、レシートを発行する。品券情報の入力があった場合、レシートには、
図9に例示したように、コード品券による支払い金額とプリセット品券とによる支払金額とが区別されるように印刷される。
【0051】
また、本実施形態におけるPOSレジスタ1は、完了した取引に関する訂正として、店員の操作に応じて検索訂正と金種訂正とを行うことができる。
まず、検索訂正について説明する。検索訂正を行いたい場合、店員は、
図4などの商品登録画面のボタンエリアAR1に配置されている検索訂正ボタンBT2を操作して検索訂正を指定する。そのうえで、店員は、検索対象の取引において使用されたコード品券のバーコードをスキャナ部18により読み取らせる操作を行う。
POSレジスタ1は、読み取られたバーコードにおいて示される品券番号を検索キーとして、同じ品券番号の品券情報を含む会計情報を記憶部102から検索する。POSレジスタ1は、会計情報を検索すると、検索された会計情報の内容が反映された検索訂正画面を表示する。
【0052】
図12は、検索訂正画面の一例を示している。同図の検索訂正画面においては、登録項目エリアAR41と会計情報エリアAR42とが配置されている。登録項目エリアAR41には、対応の取引において登録された商品と品券とについての項目が配置される。同図の登録項目エリアAR41における「品券1」はコード品券の登録を示す項目である。
会計情報エリアAR42には、対応の取引についての会計情報として、買上点数、小計金額、合計金額、返金の情報などが示される。
【0053】
検索訂正画面においては、コード品券の登録を削除する(使用しなかったことにする)訂正を行うことができる。コード品券の登録を削除する訂正は、登録項目エリアAR41における品券の項目をタッチすることによって表示されるウィンドウ画面(図示せず)に対する操作による訂正(画面訂正)である。
同図においては、画面訂正が行われた結果、コード品券としての「品券1」の削除が行われた後の状態を示している。登録項目エリアAR41における「品券1」の項目において「品券1」に対して取消線が引かれ、「画面訂正」が表示されている状態が、コード品券としての「品券1」の削除が行われたことを示す。上記のように一旦削除が行われたコード品券については訂正を行うことができない。
【0054】
また、検索訂正画面においては、例えば登録項目エリアAR41において項目として示される商品に関する訂正を行うことができる。商品に関する訂正を行いたい場合、店員は、登録項目エリアAR41において訂正対象の商品を示す項目をタッチする操作を行う。この操作に応じて、
図13に示すように、商品訂正ウィンドウWD1が検索訂正画面に重なるようにして表示される。商品訂正ウィンドウWD1は、訂正対象の商品について訂正を行うための操作が行われる画面である。店員は、商品訂正ウィンドウWD1に対する操作によって、訂正対象の商品について、取り消し、単価の変更などの訂正を行うことができる。
【0055】
また、検索訂正画面が表示された状態のもとで所定操作(検索訂正画面における所定のボタンに対する操作またはキー操作部15における所定のキーに対する操作)を行うことにより、検索訂正画面に重なるようにして
図14に示す金種変更ウィンドウWD2が表示される。金種変更ウィンドウWD2に対する操作により金種変更を行うことができる。この検索訂正のもとでの金種変更は、指定された金種を他の金種に変更することができる。本実施形態の場合であれば、例えばコード品券の指定をプリセット品券に変更する、あるいは逆に、プリセット品券の指定をコード品券に変更することができる。さらには,例えばビール券をお米券とするように変更することもできる。
同図においては、1,000円の商品の合計金額に対して、金種変更の結果、100円の現金と、900円分の品券とによる支払いが行われることとなった場合が示されている。
【0056】
図14のように検索訂正画面のもとで金種変更が行われた場合において実行を指示する操作を行うことによっては、会計情報がこれまで個別に管理されていたコード品券とプリセット品券との各品券情報を1つの品券情報にまとめるようにして更新が行われる。
つまり、
図15(a)に示すように、検索訂正画面のもとでの金種変更前は、支払い種別として、コード品券の品券情報(コード品券情報)と、プリセット品券の品券情報(プリセット品券情報)と、現金に対応する金額の情報とを含む。つまり、金種変更前の会計情報においては、コード品券情報とプリセット品券情報とが個別に管理される。そして、金種変更後においては、
図15(b)に示すように、会計情報においては、コード品券情報とプリセット品券情報とがまとめられて1つの品券情報として管理される。
【0057】
また、検索訂正画面のもとで金種変更が行われた場合において実行を指示する操作が行われた場合にはPOSレジスタ1が、訂正結果に関する2枚のレシートを発行する。
1枚目に発行されるレシートは、品券情報を1つにまとめる前の会計情報に基づく内容が印字されたものである。
図16(a)は、
図14の訂正結果に応じたレシートとして、1枚目のレシートの内容例を示している。同図の印字エリアPAR11において示されるように、1枚目のレシートにおいては、「品券1 ¥500」と印字されたコード品券情報と、「品券1 ¥400」と印字されたプリセット品券情報とが個別に示されている。
【0058】
また、2枚目のレシートは、品券情報が1つにまとめられた後の会計情報に基づく内容が印字されたものである。
図16(b)は、
図14の訂正結果に応じたレシートとして、2枚目のレシートの内容例を示している。同図の印字エリアPAR12において示されるように、2枚目のレシートにおいては、品券に関しては「品券1 ¥900 (2枚 900)」と印字された内容のみが示される。つまり、2枚目のレシートにおいては、500円に対応するコード品券情報と、400円に対応するプリセット品券情報とが1つにまとめられ、品券2枚で900円の支払い金額であることを示す1つの品券情報のみが示されている。
【0059】
また、POSレジスタ1は、検索訂正において実行を指示する操作を行うことにより、レシートの他に電子ジャーナルを発行することも可能とされている。そして、POSレジスタ1は、電子ジャーナルについても、品券情報がまとめられる前の会計情報に対応する1枚目と、品券情報がまとめられた後の2枚目との2枚を発行することができる。
【0060】
図17(a)は、
図14の訂正結果に応じた電子ジャーナルとして、1枚目の電子ジャーナルの内容例を示している。同図の電子ジャーナルにおいて、印字エリアPAR21には、画面訂正の対象とされた500円のコード品券についての訂正結果が示されている。
また、印字エリアPAR22においては、「品券1 ¥500」と印字されたコード品券情報と、「品券1 ¥400」と印字されたプリセット品券情報とが個別に示されている。
【0061】
一方、
図17(b)は、
図14の訂正結果に応じた電子ジャーナルとして、2枚目の電子ジャーナルの内容例を示している。同図の電子ジャーナルにおいて、印字エリアPAR21においても、1枚目の電子ジャーナルと同様に、画面訂正の対象とされた500円のコード品券についての訂正結果が示されている。
そのうえで、印字エリアPAR23においては、「(2枚 ¥900)品券1 ¥900」と印字された1つの品券情報が示されている。つまり、2枚目の電子ジャーナルにおいては、
図16(b)のレシートと同様に、500円に対応するコード品券情報と、400円に対応するプリセット品券情報とが1つにまとめられ、品券2枚で900円の支払い金額であることを示す1つの品券情報のみが示されている。
【0062】
次に、金種訂正について説明する。金種訂正は、先の金種変更とは異なり、現在指定されている金種において、その金種の枚数や金額を減らすまたは逆に増やすというように訂正することである。一具体例として、支払いにあたり2枚の品券を使用するように指定を行ったが、その後に顧客が1枚の品券については別の買い物使用したいと思い直し、品券1枚の使用への変更を申し出た。この場合、店員は、金種訂正により品券の枚数を2枚から1枚に訂正し、減らした品券1枚分の金額を現金で支払うように訂正することができる。つまり、金種訂正は、一旦指定された品券の枚数を変更したい場合に利用することができる。
金種訂正を行いたい場合、店員は、
図4などの商品登録画面のボタンエリアAR1に配置されている金種訂正ボタンBT3を操作して金種訂正を指定することができる。そのうえで、店員は、検索対象の取引において使用されたコード品券のバーコードをスキャナ部18により読み取らせる操作を行う。
POSレジスタ1は、読み取られたバーコードにおいて示される品券番号を検索キーとして、同じ品券番号の品券情報を含む会計情報を記憶部102から検索する。POSレジスタ1は、会計情報を検索すると、検索された会計情報の内容が反映された金種訂正画面を表示する。
また、さらに
図12などに示した検索訂正画面においても所定位置に金種訂正を指示する金種訂正ボタンを配置し、検索訂正画面における金種訂正ボタンに対する操作によって金種訂正を指定できるようにすることもできる。この場合には、表示中の検索訂正画面に対応して検索訂正の対象となっている会計情報を対象とする金種訂正に移行できるようにすることができる。この場合には、金種訂正ボタンに対する操作に応じて、これまで検索訂正の対象となっていた会計情報の内容が反映された金種訂正画面が表示される。
【0063】
図18は、金種訂正画面の一例を示している。同図の金種訂正画面においては支払い種別項目エリアAR51と会計情報エリアAR52とが配置されている。支払い種別項目エリアAR51には、対応の取引において商品の合計金額に対する支払いに使用された支払い種別ごとの内容を示す項目が配置される。同図の支払い種別項目エリアAR51における「品券1」の項目は、2枚のコード品券により1,100円が支払いに充てられたことを示す。また、支払い種別項目エリアAR51における「現金」の項目は、現金による支払い金額は「0」であることを示す。
会計情報エリアAR42には、対応の取引についての会計情報として、買上点数、小計金額、品券による支払い金額が反映された合計金額などが示される。
【0064】
店員は、例えば、支払い種別項目エリアAR51に配置される項目に応じた支払い種別ごとに、金種訂正を行うことができる。金種訂正が可能なのは、現金についての金種と、プリセット品券についての金種(金額)である。コード品券の金種については金種訂正による訂正は行えない。
或る支払い種別を対象にして金種訂正を行おうとする場合、店員は、支払い種別項目エリアAR51において配置される項目のうち、訂正対象の支払い種別の項目を選択する操作を行う。支払い種別の項目を選択する操作は、支払い種別の項目に対するタッチ操作であればよい。支払い種別の項目を選択する操作に応じて、支払い種別項目エリアAR51の上に重ねられるようにして、選択された支払い種別についての金種を訂正する操作画面が表示される。店員は表示された操作画面に対する操作を行って、選択した支払い種別についての金種を訂正することができる。
ただし、コード品券の金種については金種訂正による訂正は行えないことから、コード品券の支払い種別を示す項目を選択する操作を行った場合には、コード品券であるため金種訂正できないことを通知するダイアログが表示される。
【0065】
前述の検索訂正の場合には、
図15にて説明したように、検索訂正後の会計情報においては、コード品券情報とプリセット品券情報とが1つの品券情報にまとめられていた。しかしながら、金種訂正は、あくまでも現金またはプリセット品券の金種を訂正するものである。このために、金種訂正後の会計情報においては、コード品券情報とプリセット品券情報とはまとめられることなく、金種訂正前と同様に個別に管理される。
金種訂正に対応する会計情報における品券情報の管理の一具体例を
図19に示す。
図19(a)の会計情報においては、支払い種別として、コード品券の品券情報(コード品券情報)と、プリセット品券の品券情報(プリセット品券情報)と、現金に対応する金額の情報とが含まれている。つまり、金種訂正前の会計情報においては、コード品券情報とプリセット品券情報とが個別に管理されている。しかし、金種訂正の場合には、訂正後において、
図19(b)に示されるように、コード品券情報とプリセット品券情報とがまとめられることはなく、訂正前と同様に個別に管理される。
【0066】
<変形例>
なお、これまでの説明においては、預かり/現計キーに対する操作が行われた場合に、払い種別エリアAR31としての支払い種別の内訳を示す画面が表示されるようになっている。しかしながら、支払い種別エリアAR31を表示させるタイミングとしては特に限定されない。例えば品券が1つでも登録されたことに応じて、商品登録画面上において、操作に支障のない領域において小さいサイズの画面により表示されるようにしてもよい。また、締め処理が完了するまで、店員の支払い種別エリアAR31の表示を指示する操作に応じて任意のタイミングで表示されるようにしてもよい。
【0067】
なお、これまでの説明では、支払い種別が現金、品券である場合を例に挙げている。しかしながら、本実施形態における支払い種別は、現金、品券に限定されない。例えば現金以外の支払い種別としては、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどが含まれてよい。そのうえで、例えば現金と品券とクレジットカードとを併用した支払いが行われる場合には、例えば支払い種別エリアAR31において、これらの現金、品券、クレジットカードごとの支払い種別とその内訳が示されるようにされればよい。
【0068】
<実施形態の総括>
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、取引に応じた商品の代金を精算するPOSレジスタ1(商品データ処理装置の一例)であって、代金の一部または全部を現金以外で支払うための支払い種別の指定と、指定された支払い種別により支払いに充当させる金額の指定とを行う指定手段と、指定手段によって指定された支払い種別と、当該支払い種別ごとに指定された金額とが示されるように表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、代金の支払いのために指定された支払い種別ごとに支払いに対して充当する金額が表示される。これにより、商品の代金に対する支払いに関して、支払い種別とその内訳がどのようになっているのかが一目で把握できるようになる。
【0069】
(2)また、本実施形態の一態様は、上記のPOSレジスタ1であって、指定手段は、支払い種別として品券の種別の指定と、指定された種別の品券により支払いに充当させる金額を指定し、表示手段は、指定手段によって指定された品券の種別と金額とを含む品券情報と、品券以外による支払い種別であって代金の支払いに充当させる支払い情報とが示されるように表示する。
上記構成によれば、品券を含む支払い種別とその内訳がどのようになっているのかを一目で把握することが可能になる。
【0070】
(3)また、本実施形態の一態様は、上記のPOSレジスタ1であって、指定手段は、品券に付されているコードから読み取られたコード情報としての品券情報をコード品券情報として入力することにより、品券の種別と金額との指定を行い、入力されたコード品券情報を、コード品券情報が支払いに充当された取引に応じた会計処理の結果を示す会計情報に含めて記憶する記憶手段と、検索条件として入力されたコード情報をコード品券情報として含む会計情報を記憶手段から検索する検索手段とをさらに備える。
上記構成によれば、品券が利用された取引についての会計情報を、品券に付されたコードを利用して検索することができる。これにより、会計処理が完了した取引についても、品券と品券以外の支払い種別との内訳がどのようになっていたのかを容易に把握できる。
【0071】
(4)また、本実施形態の一態様は、上記のPOSレジスタ1であって、検索手段により検索された会計情報を訂正する訂正手段をさらに備え、訂正手段は、支払い種別における金種以外に関する訂正が行われた場合には、会計情報において複数の品券情報が1つにまとめられて記憶手段にて記憶されるようにし、支払い種別における金種に関する訂正が行われた場合には、会計情報において複数の品券情報が個別に示されるようにする。
上記構成によれば、訂正が行われた会計情報について、所定の金種についての訂正が行われたか否かについて効率的に管理することが可能になる。
【0072】
(5)また、本実施形態の一態様は、取引に応じた商品の代金を精算するPOSレジスタ1としてのコンピュータを、代金の一部または全部を現金以外で支払うための支払い種別の指定と、指定された支払い種別により支払いに充当させる金額の指定とを行う指定手段、指定手段によって指定された支払い種別と、支払い種別ごとに指定された金額とが示されるように表示する表示手段として機能させるためのプログラムである。
【0073】
なお、上述のPOSレジスタ1としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のPOSレジスタ1としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。