特許6984949IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

放熱効率の高い半導体装置、半導体装置を含む電子機器及び半導体装置の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献1に示される半導体装置では、ベアチップで生じた熱を支持体及び脚部を経由して放熱部に導く構成であるので、ベアチップの一部の熱が迂回して伝達される放熱経路を経ることになり、排熱効率が下がってしまうという問題がある。 特許文献2では、薄型でかつベアチップと外形サイズが同等の小型化を実現できるというメリットがあるが、ベアチップに直接、可撓性を有するフイルム状部材を巻き付ける構造であるため、消費電力の高いベアチップを用いた場合に、熱が外部に逃げ難いという問題がある。
その結果、特許文献2に示される半導体装置では、ベアチップの温度が上昇してチップの誤動作が生じるという不具合がある。 特許文献3では、可撓性回路基板で包み込んだ構造から支持体を突出させ、その突出部と高熱伝導率材料を介して、放熱部材に放熱する構造であるので、半導体装置の実装面積が広がるという問題がある。
すなわち、特許文献1〜3に示される3次元実装型の半導体装置では、放熱するための構造が大型化するという問題、及び熱伝達経路の迂回により放熱効率が低下するという問題があり、これらの解決が望まれていた。 この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、デバイスで発生した熱を、支持体とともに、可撓性回路基板の内部配線を併用して排出することで、特に支持体に大型化の原因となる放熱用の突出部分を設けることなく、小型化を図りつつも効率的な排熱が可能な半導体装置、電子機器及び半導体装置の製造方法を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。 本発明の第1態様は、電子デバイスと、該電子デバイスの周囲を取り囲む支持体と、これら電子デバイス及び支持体を包むように配置された可撓性回路基板とからなる構造体を有する半導体装置であって、前記可撓性回路基板に形成されて前記支持体を露出させる開口部を有し、前記可撓性回路基板は、前記開口部にて露出する第1内部配線と、前記開口部とは異・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、小型化を図りつつも電子デバイスからの効率的な排熱が可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係る半導体装置の正断面図である。

【図2】本発明の第1半導体装置の正断面図である。

【図3】放熱部材を取り外した状態の図2の平面図である。

【図4】第1半導体装置の放熱経路を示す正断面図である。

【図5】第1半導体装置の変形例(A)及び(B)を示す正断面図である。

【図6】半導体装置の製造方法に係る図であって、電子デバイスの正面図である。

【図7】半導体装置の製造方法に係る図であって、支持体の平面図である。

【図8】半導体装置の製造方法に係る図であって、可撓性回路基板の正断面図である。

【図9】半導体装置の製造方法に係る図であって、展開した状態にある可撓性回路基板の平面図である。

【図10】半導体装置の製造方法に係る図であって、電子デバイス及び支持体を搭載した可撓性回路基板の正面図である。

【図11】図10の平面図である。

【図12】電子デバイス、支持体、可撓性回路基板及び伝熱シートを組み立てた状態の半導体装置の正断面図である。

【図13】図12の構造体に半田ボールを設置した状態の半導体装置の正断面図である。

【図14】本発明の第2半導体装置の正断面図である。

【図15】本発明の第3半導体装置の正断面図である。

【図16】変形例に係る半導体装置の正断面図である。

【図17】変形例に係る半導体装置の正断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 電子デバイス   2 支持体   3 可撓性回路基板   4 放熱部材   4´ 放熱部材   4A 脚部   5 開口部   5´ 第3開口部   6 第一面   7 (第1の)外部電極   8 第二面   9 (第2の)外部電極   10 実装基板   11 外部端子   12 伝熱シート(導熱シート)   13 第1絶縁層   14 第2絶縁層   15 第3絶縁層   18 第2開口部   20 構造体   100 半導体装置   101 電子デバイス   102 支持体   103 可撓性回路基板   104 構造体   105 開口部   106 (第1)内部配線   107 (第2)内部配線   108 放熱部材   109 実装基板   110 半導体装置   120 半導体装置   130 半導体装置   140 半導体装置   150 半導体装置   A (第1)内部配線   B (第2)内部配線   M 他の位置   M1 他の位置

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