特許第6985428号(P6985428)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ チャンネル コマーシャル コーポレイションの特許一覧

特許6985428ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム
<>
  • 特許6985428-ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム 図000002
  • 特許6985428-ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム 図000003
  • 特許6985428-ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム 図000004
  • 特許6985428-ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム 図000005
  • 特許6985428-ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム 図000006
  • 特許6985428-ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム 図000007
  • 特許6985428-ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム 図000008
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6985428
(24)【登録日】2021年11月29日
(45)【発行日】2021年12月22日
(54)【発明の名称】ユーティリティ埋設室蓋用識別プラカードのための片側締結システム
(51)【国際特許分類】
   F16B 19/00 20060101AFI20211213BHJP
   E02D 29/14 20060101ALI20211213BHJP
【FI】
   F16B19/00 L
   F16B19/00 F
   E02D29/14 Z
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-569966(P2019-569966)
(86)(22)【出願日】2019年8月27日
(65)【公表番号】特表2020-537090(P2020-537090A)
(43)【公表日】2020年12月17日
(86)【国際出願番号】US2019048288
(87)【国際公開番号】WO2020046897
(87)【国際公開日】20200305
【審査請求日】2019年12月17日
(31)【優先権主張番号】16/116,664
(32)【優先日】2018年8月29日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】512272812
【氏名又は名称】チャンネル コマーシャル コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100123582
【弁理士】
【氏名又は名称】三橋 真二
(74)【代理人】
【識別番号】100147555
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 公一
(74)【代理人】
【識別番号】100160705
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 健太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100211177
【弁理士】
【氏名又は名称】赤木 啓二
(72)【発明者】
【氏名】マイケル エー.レマックス
(72)【発明者】
【氏名】ティモシー エス.サフラネク
(72)【発明者】
【氏名】クリストファー エム.ワトソン
(72)【発明者】
【氏名】エドワード ジェイ.バーク
【審査官】 土田 嘉一
(56)【参考文献】
【文献】 特開平09−144046(JP,A)
【文献】 実開昭50−148467(JP,U)
【文献】 特開2003−027517(JP,A)
【文献】 欧州特許第00335803(EP,B1)
【文献】 米国特許出願公開第2012/0012488(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2008/0263920(US,A1)
【文献】 欧州特許第01881472(EP,B1)
【文献】 実開昭62−091016(JP,U)
【文献】 米国特許第01400155(US,A)
【文献】 実開平05−032150(JP,U)
【文献】 実公昭61−014063(JP,Y2)
【文献】 実公昭48−016294(JP,Y1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16B 19/00
E02D 29/14
G06F 9/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
杭を有する識別プラカードを、蓋の片面から埋設室の前記蓋に装着するための締結システムであって、
前記蓋は、前記蓋の前記片面に開口して前記識別プラカードを受けるための凹部と、前記凹部から通って延びる穴と、を備え、前記凹部は前記穴よりも大径であり、
前記蓋の前記穴内に配置されるための本体部を有する留め具であって、前記留め具は、前記本体部間に位置し、前記本体部に取り付けられないで、前記留め具が前記穴内に挿入される際に、前記本体部から独立して曲がる少なくとも1つのフレキシブルフランジを有し、
前記フレキシブルフランジは、前記蓋の下部で前記留め具を保持するために前記フレキシブルフランジの端部から延びるタブを有し、
前記留め具は、前記蓋の前記穴への前記本体部の過剰挿入を防止するために前記本体部から外に向かって放射状に延びるローブを有する、留め具と、
前記識別プラカードの前記杭を受け、摩擦で又は機械的に保持するための、前記本体部を通って延びる孔と、を備え、
前記識別プラカードは接着剤の使用なしで装着される、締結システム。
【請求項2】
前記少なくとも1つのフレキシブルフランジは、前記本体部間に互いに間隔を明けて配置される2つのフレキシブルフランジを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記孔は多角形状構成を有する、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記孔は、前記杭上のインデックス溝を受けるために前記孔から離れて延びるインデックスフランジを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記孔はテーパー状の面を有する、請求項1に記載のシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、様々な業界で使用される地下、地盤面水準(grade-level)又は地上埋設室(above ground vault)において使用される蓋又はカバー用識別プラカードの留め具システムに関する。
【背景技術】
【0002】
ユーティリティ、セキュリティ及び鉄道区間又は他の業界で使用される、地下又は埋め込まれた埋設室、ピット、チャンバ又はボックスは、同軸又は光ファイバー、銅線だけでなく、ガス、水道及び電力線並びに他の導管、産業用バルブ、Wifiアンテナなどを収納可能である。地下ユーティリティの埋設室及びピットは、しばしば修理又はサービス向上のために開く必要がある。典型的には、ユーティリティ埋設室及びピットは、一方の端にフックを有する工具又はピックで開くコンクリート、ポリマーコンクリート、複合物又はプラスチック蓋を含む。蓋は、蓋の上面に識別プラカード又は「パック」(puck)を含み、埋設室の所有者や、業界の種類又は埋設室内に収納される機器の種類などの他の情報を識別する。
【0003】
地下ボックスを使用時は、カバー又は蓋はほぼ地盤面水準で設置できる。プラスチック、コンクリート、ポリマーコンクリート及び繊維強化複合材料などの様々な材料のこれらのカバー又は蓋は、ストレートボルトやLボルトなど様々な手段で所定の位置に固定される。ボルトは典型的には、カバーを通過し、保持されたナット又は同様の装置にボルトがねじ込まれる地下ボックス内に入り、このようにしてカバーをボックスに締結する。
【0004】
以前は、ユーティリティ埋設室蓋は、蓋上に成型された所有者又は業界情報を有して製造されていた。成型情報は、製品の提供先を異なるユーザーに変えたり、又は配送前にラベル付けする包括的な棚卸表を作成したりする能力を制限する。その結果、ユーティリティ埋設室と付随する蓋は多くの業界や顧客に亘って利用されているため、製造業者は顧客や業界固有の識別なしで蓋を製造した。一旦、埋設室及び対応する蓋が最終顧客に販売され運用されると、識別プラカードが蓋の上に配置された。典型的には、識別プラカードは、その後蓋を貫通する穴内に配置された杭(post、柱)を有するタグであり、留め具が底面から杭に配置されて蓋上のタグを保持した。
【0005】
このタイプの締結方法に関する問題には、識別プラカードを設置するために蓋の両面へのアクセスを必要とすることが含まれた。埋設室及び付随する蓋のサイズにより、このような設置方法は特に大きな蓋には不便であった。さらに、このような方法は、ツールの使用を必要とし、ねじナットなどの伝統的な留め具は緩んで埋設室内に落下して、高価な機器を損傷する可能性がある。さらに、識別タグが蓋から外れる可能性がありうる。接着剤も識別プラカードを保持するために使用されるが、接着剤はよく不具合が起こり、多くのユーティリティや取次店によって禁止されている。
【0006】
この締結方法に関するもう一つの問題は、締結及び保持の問題に加えて、設置中又は実際に使用中にタグを回転させる蓋上のタグを方向付けるための規定がなく、タグ上の情報の解釈がより読み取りにくくなるということである。この方法は、杭から離間したプラカードと蓋のために完全に別個の方向付け特徴を持つことが必要となり、製造のコストと複雑さがさらに加わることとなる。
【0007】
したがって、以前の締結システムの欠点に対処する、地下、地盤面水準又は地上の埋設室、ピット、チャンバ又はボックスの蓋又はカバーに識別プラカードを装着するための改良された締結システムの必要性がある。
【発明の概要】
【0008】
本発明は、従来の締結システムの問題に対処する、地下、地盤面水準又は地上埋設室、ピット、チャンバ又はボックスのカバー又は蓋用識別プラカードのための締結システムであり、蓋へのプラカードの装着及び配置を容易かつ安価に提供可能である。本発明は締結システムを含み、締結システムは故障の危険性を低減させる工具不要の留め具である片面プッシュナット又はスピードナットリテーナを備え、この締結システムにより接着剤を使用せずにプラカードの蓋への片面装着及び方向付けが可能となる。
【0009】
1つの実施形態では、留め具は、埋設室の蓋の貫通孔又は非貫通孔内に配置される片面アクセスプッシュナット又はスピードナットリテーナである。留め具は、蓋の穴の内側に留め具を保持する、かかり(barbs)、又は他の特徴を含むであろうし、また識別プラカードの適切な方向付けのために留め具内にインデックス特徴を含む。識別プラカードは典型的には、工具なしで留め具内に挿入される杭を有する円盤形状であり、合わせ材料に埋め込まれた摩擦嵌合及び/又はプロングにより、若しくは溝、凹部、切り欠き並びにリング及び/又は隆起特徴などの特徴内に結合させることにより、留め具に固定される。識別プラカード上の杭は、蓋に対するプラカードの適切な方向付けのために、留め具のインデックス特徴を係止めするための溝又はチャネルを含むであろう。留め具はまた、留め具が蓋の穴に過剰に挿入されることを防止するフランジ又はへりを含む。
【0010】
別の実施形態では、本発明は、識別プラカードが一方向にのみ穴に挿入可能であるように、蓋の対応する形状の合わせ穴に挿入される識別プラカードにローブ付き杭(lobed post)を備える。杭の形状配置(geometry)は複数のローブ(lobes、突出部)を含み、適切な方向付けを確実に行うことが可能である。杭は摩擦/干渉及び/又は圧入により蓋の穴内に保持される。蓋の穴は識別プラカードの杭の形状配置に対応するように合わせられる。
【0011】
本発明の締結システムの利点は、製造業者、流通業者、顧客が共通の埋設室及び蓋を仕入れ、その後、設置中に埋設室から蓋を取り外すことなく、また工具を必要としたり蓋の裏側へアクセスする必要なく、顧客又は特定の業界識別プラカードを付加することを可能とする。本発明のこれら及び他の態様は、以下の詳細な説明及び図面を参照することにより、より明確に理解される。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の締結システムを組み込んだユーティリティ埋設室及び蓋の斜視図である。
図2図1の蓋の分解斜視図である。
図3図1の蓋の断面図である。
図4】本発明の留め具の斜視図である。
図5】本発明の代替留め具の斜視図である。
図6】本発明の第2の代替留め具の斜視図である。
図7】本発明の第3の代替留め具の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1を参照すると、典型的なユーティリティ埋設室10と、識別プラカード14を有する対応する蓋12とが図示される。識別プラカード14は、所有者又は他の業界固有情報など、識別プラカード14の表面上の識別印16を有する。図2にも示すように、識別プラカード14は、図3にも示すように蓋を通って延びる穴20内に延びる杭18を含む。プラカードが蓋の最上面24と同一表面となるように、蓋12はプラカード14を受けるための凹部22を含む。本発明は、蓋12にプラカード14を固定する杭18を受ける穴20内に配置された留め具26を組み込む。
【0014】
蓋12は、コンクリート、ポリマーコンクリート、鋳鉄、亜鉛めっき鋼、プラスチック、若しくは不飽和ポリエステル熱硬化樹脂マトリックス、ガラス繊維強化、及び無機又は鉱物充填材からなる繊維ガラス強化ポリマーマトリックス材料から作ることが可能である。埋設室10もこれらの材料のいずれかから作ることが可能である。蓋は、蓋の対向するコーナーに配置された貫通孔28及び30を含む。留め具は、蓋を埋設室に組み込み、強固に装着する。蓋はまた、当該技術分野で既知のように、埋設室から蓋をはずすフックを受けるための開口部32を含む。
【0015】
図4を参照すると、第1の実施形態留め具34が図示される。留め具34は、留め具の対向する両側に、概ね円筒形状の本体部36を有する。各本体部36の間に配置されているのは、フランジの下端に配置されるタブ40を有するフレキシブルフランジ38である。留め具はいずれかの側の本体部36から外に向かって放射状に延びるローブ42を有し、蓋の穴20内への留め具の過剰挿入を防止するために留め具の上部に配置される。留め具は、留め具を貫通する又は部分的に延びる孔又は穴44を有し、孔の任意の幾何学的形状であればよいのだが、例えば、杭18を受ける6つの側面を有する六角形の穴として図示される。インデックス特徴46が、杭18の長さに沿って延びるインデックス溝48を受けるために、孔の側面の1つから孔内に延びる。インデックス特徴と溝は、蓋に設置された際に、プラカード14を適切にインデックスするために互いに調整する。
【0016】
図3に示すように、留め具34は、設置されるとタブ40が飛び出て穴に隣接する蓋の下側に連結するように、蓋の最上面から穴に挿入中にフランジ38及びタブ40が圧縮することにより、工具なしで手で穴に配置される片面アクセス留め具である。ロ−ブ42は、穴への過剰挿入を防ぐために凹部22に係合する。識別プラカードは、その後、摩擦嵌合により留め具内に圧入され、杭内の溝48内でインデックス特徴46を受けることによりインデックスされる。孔44の側面は、摩擦嵌合をさらに適用させるためにテーパー状にすることができる。留め具34は、典型的には、ABSなどの熱可塑性材料、若しくはナイロン又は繊維ガラス又はグラファイトを含む複合材料などの他の可撓性材料から構成される。
【0017】
図5を参照すると、代替実施形態留め具50が図示される。留め具50は、本体周りに間隔を開けて配置された複数のタブ54と、下面の周りに配置された、かかり56とを有する概ね円筒形状の本体部52を含む。最上部は環状リング58を含み、留め具は、蓋の最上面から蓋の穴22に挿入される際に留め具が圧縮されるのを可能とする分割部60を含む。穴に配置されてタブ54が穴22の底部を通過できると、留め具が飛び出て開き、タブが穴22の底部に係合するか、若しくは穴22の表面内に埋め込まれてもよいし、若しくは穴22の表面における環状溝55又は穴22の他の窪み又は隆起特徴に係止されてもよい。穴22に係合するこれらの種々の方法は、貫通孔又は非貫通孔での使用を可能にする。リング58は、凹部22上に収まり過剰挿入を防止する。タブ54は、蓋の穴内の所定の位置に留め具を係止する。留め具は、杭18を受けるための円筒形状の孔62を含む。インデックス特徴64は、杭のチャネル48を受けるために孔62内に配置され、設置中のプラカード14の適切なインデックス又はクロッキングが確実に行えるようにする。孔62は、工具を必要とせずにプラカードが設置されて、かかり56が杭に係合する際に、杭18に摩擦嵌合を与えるサイズとなっている。
【0018】
図6を参照すると、別の代替実施形態留め具64が図示される。留め具64は、概ね円筒形状の本体部66を含み、そこから下方に延び、間隔を開けて配置される複数のフランジ又はプロング68を有する。図6は、3個のプロング68を図示するが、別の数を利用することができる。各プロング68は、蓋の穴20の下端の下方に延びるであろう角度付き端部70を含む。使用中、プラカードの杭18は、角度部分の下端が杭に係合し、角度部分の上端が穴20の周りの蓋の底面に係合されるように角度部分を外に向かって押し出す。タブ72が本体部66の最上部の周りに間隔を開けて配置され、留め具64の穴への過剰挿入を防止する。本体部66は分割部74を含み、分割部74の両側に隣接する本体部68は、留め具64が同様の幾何学的形状の穴内に配置されると、一旦設置された留め具とプラカードの回転が防止されるように、内部に向かって湾曲(76)している。湾曲部76はまた、プラカードに対するインデックス特徴として作用するか、又は、プラカードは当該分野で一般的に既知である別個のインデックス特徴を利用可能である。
【0019】
図7を参照すると、別の代替実施形態締結システム78が図示される。この実施形態では、杭80は、複数のローブ82が杭内に形成される、ローブ付き構成を有する。図6の実施形態では、3個のローブが図示されているが、任意の数のローブを杭に組み込むことができると理解されるべきである。この実施形態では、蓋12の穴20は、ローブを受けるために対応する幾何学的形状を有し、インデックスの必要条件を規定するためにローブは一方向でのみ設置ができるように製造される。この実施形態では、対応する穴20は、構成部品の完全な機械的連結のために、環状溝84又は同様の特徴内に柔らかい材料を流し込む杭68に、摩擦/干渉及び/又は圧入を提供するサイズにされる。
【0020】
本発明の締結システムは、単に蓋の片面から識別プラカードを工具なしで貫通孔又は非貫通孔に設置するという利点を提供する。締結システムはインデックス特徴を規定して、プラカードの適切な設置及び一旦設置された後のプラカードの移動防止を確実に行う。
【0021】
本発明は、ユーティリティ埋設室の蓋内への識別プラカードの締結システムに関して、説明及び図示されてきたが、発明的概念の他の適用も可能であると理解されるべきである。本発明は、工具を使用せずに共に締結されている構成部品の片面にのみアクセスを必要とすることで、構成部品の迅速で連携した装着を提供する。他の用途には、回路基板に圧入されるねじ又は他の留め具などの電子部品、ハウジングに取付けられた回路基板、ダボや非貫通孔などの木製部品、容器の穴に挿入されるプラスチックピンなどのプラスチック構成部品などが含まれる。本発明の留め具は円筒形の孔又は六角形の孔に関して図示されているが、留め具は三角形、正方形、楕円形又は他の杭及び穴構成などの他の幾何学的形状で運用するように容易に構成可能であると理解されるべきである。本発明は、その様々な実施形態に関して開示され、図示されているが、以下で請求されているように、本発明の意図された全範囲内において、変更及び修正可能であると理解されるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7