特許第6985429号(P6985429)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6985429
(24)【登録日】2021年11月29日
(45)【発行日】2021年12月22日
(54)【発明の名称】測定工具
(51)【国際特許分類】
   G01C 15/00 20060101AFI20211213BHJP
【FI】
   G01C15/00 103B
【請求項の数】9
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2019-571455(P2019-571455)
(86)(22)【出願日】2017年7月11日
(65)【公表番号】特表2020-525774(P2020-525774A)
(43)【公表日】2020年8月27日
(86)【国際出願番号】CN2017092481
(87)【国際公開番号】WO2019000487
(87)【国際公開日】20190103
【審査請求日】2020年2月18日
(31)【優先権主張番号】201710514798.5
(32)【優先日】2017年6月29日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】518270045
【氏名又は名称】常州▲華▼▲達▼科捷光▲電▼▲儀▼器有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000659
【氏名又は名称】特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】▲張▼▲甌▼
(72)【発明者】
【氏名】▲呉▼▲俊▼
【審査官】 續山 浩二
(56)【参考文献】
【文献】 中国実用新案第203012137(CN,U)
【文献】 特開2000−304535(JP,A)
【文献】 中国実用新案第202928579(CN,U)
【文献】 特開2017−090244(JP,A)
【文献】 特開2014−055860(JP,A)
【文献】 特開2006−133066(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3024053(JP,U)
【文献】 特開2006−098194(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2011/0121159(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2005/0280802(US,A1)
【文献】 米国特許第04852265(US,A)
【文献】 特開2017−049933(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0256559(US,A1)
【文献】 中国特許出願公開第106249251(CN,A)
【文献】 特開2003−294445(JP,A)
【文献】 特開2007−120657(JP,A)
【文献】 特開平04−065631(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01C 15/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラインレーザー装置と、レンジファインダと、を備える測定工具であって、
前記ラインレーザー装置と前記レンジファインダの一方の上に位置し、前記ラインレーザー装置と前記レンジファインダとが重畳配置される停止手段を備え、
前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合は、前記停止手段は、前記ラインレーザー装置の両側面の縁部に位置する隆起部を備え、前記隆起部の間の距離は前記レンジファインダの幅と同等であり、前記レンジファインダを前記隆起部の間に係合させ、
前記停止手段が前記レンジファインダに位置する場合は、前記停止手段は、前記レンジファインダの両側面の縁部に位置する隆起部を備え、前記隆起部の間の距離は前記ラインレーザー装置の幅と同等であり、前記ラインレーザー装置を前記隆起部の間に係合させ、
前記レンジファインダは、第2のレーザーモジュールと、レンジングモジュールと、デジタル表示モジュールとを備え、
前記第2のレーザーモジュールは、前記レンジファインダの出射面の一端に位置し、前記レンジファインダの出射面に面して設置され、
前記レンジングモジュールは、前記第2のレーザーモジュールの後に位置し、
前記デジタル表示モジュールは、前記レンジファインダのハウジングに位置し、
前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合、前記停止手段は、前記ラインレーザー装置の両側面の縁部に位置する、切欠口を有する隆起部を備え、前記切欠口の幅は前記レンジファインダの幅と同等であり、前記レンジファインダが前記切欠口に収容され、前記レンジファインダと前記ラインレーザー装置とを垂直に配置させ、
前記停止手段が前記レンジファインダに位置する場合、前記停止手段は、前記レンジファインダの両側面の縁部に位置する、切欠口を有する隆起部を備え、前記切欠口の幅は前記ラインレーザー装置の幅と同等であり、前記ラインレーザー装置が前記切欠口に収容され、前記レンジファインダと前記ラインレーザー装置とを垂直に配置させる、ことを特徴とする測定工具。
【請求項2】
前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合、前記隆起部は前記ラインレーザー装置の両側面の縁部の輪郭に沿って設置され、前記隆起部の角コーナーに丸角が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の測定工具。
【請求項3】
前記隆起部は前記ラインレーザー装置の両側面の軸方向の縁部の輪郭に沿って設置されていることを特徴とする請求項2に記載の測定工具。
【請求項4】
前記レンジファインダの軸方向の縁部に外側に向けてガイドレールが設けられ、前記隆起部が内側に向けて前記ガイドレールに適合するガイドレールの溝が設けられ、前記レンジファインダは前記ガイドレールの溝に沿って前記隆起部の間に滑り込むことを特徴とする請求項3に記載の測定工具。
【請求項5】
前記停止手段が前記レンジファインダに位置する場合、前記隆起部は前記レンジファインダの両側面の縁部の輪郭に沿って設置され、前記隆起部の角コーナーに丸角が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の測定工具。
【請求項6】
前記隆起部は前記レンジファインダの両側面の軸方向の縁部の輪郭に沿って設置されていることを特徴とする請求項5に記載の測定工具。
【請求項7】
前記ラインレーザー装置の軸方向の縁部に外側に向けてガイドレールが設けられ、前記隆起部が内側に向けて前記ガイドレールに適合するガイドレールの溝が設けられ、前記ラインレーザー装置は前記ガイドレールの溝に沿って前記隆起部の間に滑り込むことを特徴とする請求項6に記載の測定工具。
【請求項8】
前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合、前記切欠口の方向は前記ラインレーザー装置の径方向に平行して設置されることを特徴とする請求項に記載の測定工具。
【請求項9】
前記ラインレーザー装置は、第1のレーザーモジュールと、レベリングモジュールと、を備え、
前記第1のレーザーモジュールは、前記ラインレーザー装置の出射面の一端に位置し、前記ラインレーザー装置の出射面に面して設置され、
前記レベリングモジュールは、前記ラインレーザー装置の出射面の反対端に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の測定工具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、測定工具の技術分野に属し、特にコンパクトな携帯測定工具に関する。
【背景技術】
【0002】
赤外線水準器、ラインレーザー装置、レーザーレンジファインダなどは、建築施工、工程エ監視、工程装飾及び家具装飾などの分野に広く使用されている。ラインレーザー装置は、レーザー墨出し器又はレーザー水準器と呼ばれる。ラインレーザー装置は、半導体レーザー器でビーム拡大によって形成された一本又は複数本の高輝度のレーザー光を利用するものであり、対象物上に投射されるレーザー光によってレーザーラインが形成され、ユーザは、レーザーラインに基づいて対象物を切断、アラインメント、または他の用途に用いることができる。レンジファインダは、レーザー光のあるパラメータを変調して目標の距離測定を実現するための装置である。測距方法に応じて位相法による測距器とパルス法による測距器に分けられ、パルス式レーザー測距器は、作動中にターゲットに1つのバンドル又は1つの配列の短パルスのレーザー光を出射し、光電素子によってターゲットから反射されたレーザービームを受信し、タイマによってレーザービームが出射から受信までの時間が計測され、観察者からターゲットまでの距離を算出する。位相法による測距器は、出射光と反射光が空間において伝搬するときに生じる位相差を検出することによって距離を測定するものである。レーザー測距器は、軽量、小容積、操作簡単であり、速度が速くかつ正確であり、誤差は、わずか他の光学的測距器の五分の一から約百パーセントである。現在、従来の建築施工現場では、ラインレーザー装置とレンジファインダと組み合わせて使用され、それぞれラインレーザー装置とレンジファインダを操作して墨出しと測距を実現するが、二つの装置がそれぞれ一定の容積を有するため、運搬及び配置の過程で不便が生じる。
【0003】
したがって、両方をより便利に使用するために、本発明は、小型のラインレーザー装置と、小型のレンジファインダとを備える、コンパクトな携帯測定工具を提供し、両方は、それぞれの機能を実現するために単独で使用してもよく、互いに組み合わせても、互いに協働してもよく、レーザーレベリングを行うと同時に測距を行うため、利便性が予期しない効果を達成する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術的欠陥を克服するために、本発明の目的は、測定工具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ラインレーザー装置と、レンジファインダと、を備える測定工具を開示し、前記測定工具は、前記ラインレーザー装置と前記レンジファインダとのどちらかの上に位置し、前記ラインレーザー装置と前記レンジファインダとが重畳配置される停止手段を備える;
前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合、前記停止手段は、前記ラインレーザー装置の両側面の縁部に位置する隆起部を備え、前記隆起部の間の距離は前記レンジファインダがその半径方向に沿った幅と同等であり、前記レンジファインダを前記隆起部の間に係合させる;
前記停止手段が前記レンジファインダに位置する場合、前記停止手段は、前記レンジファインダの両側面の縁部に位置する隆起部を備え、前記隆起部の間の距離は前記ラインレーザー装置がその半径方向に沿った幅と同等であり、前記ラインレーザー装置を前記隆起部の間に係合させる。
【0006】
好ましくは、前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合、前記隆起部は前記ラインレーザー装置の両側面の縁部の輪郭に沿って設置され、前記隆起部の角コーナーに丸角が設けられている。
【0007】
好ましくは、前記隆起部は前記ラインレーザー装置の両側面の軸方向の縁部の輪郭に沿って設置されている。
【0008】
好ましくは、前記レンジファインダの軸方向の縁部に外側に向けてガイドレールが設けられ、前記隆起部が内側に向けて前記ガイドレールに適合するガイドレールの溝が設けられ、前記レンジファインダは前記ガイドレールの溝に沿って前記隆起部の間に滑り込む。
【0009】
好ましくは、前記停止手段が前記レンジファインダに位置する場合、前記隆起部は前記レンジファインダの両側面の縁部の輪郭に沿って設置され、前記隆起部の角コーナーに丸角が設けられている。
【0010】
好ましくは、前記隆起部は前記レンジファインダの両側面の軸方向の縁部の輪郭に沿って設置されている。
【0011】
好ましくは、前記ラインレーザー装置の軸方向の縁部に外側に向けてガイドレールが設けられ、前記隆起部が内側に向けて前記ガイドレールに適合するガイドレールの溝が設けられ、前記ラインレーザー装置は前記ガイドレールの溝に沿って前記隆起部の間に滑り込む。
【0012】
好ましくは、前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合、前記停止手段は、前記ラインレーザー装置の両側面の縁部に位置する、切欠口を有する隆起部を備え、前記切欠口の幅は前記レンジファインダがその半径方向に沿った幅と同等であり、前記レンジファインダが前記切欠口に収容され、前記レンジファインダと前記ラインレーザー装置とを垂直に配置させる;
前記停止手段が前記レンジファインダに位置する場合、前記停止手段は、前記レンジファインダの両側面の縁部に位置する、切欠口を有する隆起部を備え、前記切欠口の幅は前記ラインレーザー装置がその半径方向に沿った幅と同等であり、前記ラインレーザー装置が前記切欠口に収容され、前記レンジファインダと前記ラインレーザー装置とを垂直に配置させる。
【0013】
好ましくは、前記停止手段が前記ラインレーザー装置に位置する場合、前記切欠口の方向は前記ラインレーザー装置の半径方向に平行して設置される。
【0014】
好ましくは、前記ラインレーザー装置は、第1のレーザーモジュールと、レベリングモジュールと、を備える;
前記第1のレーザーモジュールは、前記ラインレーザー装置の出射面の一端に位置し、前記ラインレーザー装置の出射面に面して設置される;
前記レベリングモジュールは、前記ラインレーザー装置の出射面の反対端に位置する;
前記レンジファインダは、第2のレーザーモジュールと、レンジングモジュールと、デジタル表示モジュールとを備える;
前記第2のレーザーモジュールは、前記レンジファインダの出射面の一端に位置し、前記レンジファインダの出射面に面して設置される;
前記レンジングモジュールは、前記第2のレーザーモジュールの後に位置する;
前記デジタル表示モジュールは、前記レンジファインダのハウジングに位置する。
【発明の効果】
【0015】
上記の技術的解決手段を用いて、従来技術と比較して、以下の利点を有する。
【0016】
1.ラインレーザー装置とレンジファインダとのサイズは、市場での通常の製品より小さく、ポケットに入れて携帯することができ、小型で便利である。
【0017】
2.レンジファインダとラインレーザー装置とも、単独に使用することができ、それぞれのその基本的な機能を実現することができる。
【0018】
3.レンジファインダとラインレーザー装置とも、組み合わせて使用することができ、レーザーレベリングを行うと同時に測距を行うため、利便性が予期しない結果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明に係るラインレーザー装置とレンジファインダとの組合使用方法の1つの好ましい実施形態の概略図である。
図2】本発明に係るラインレーザー装置とレンジファインダとの組合使用方法の他の1つの好ましい実施形態の概略図である。
図3】本発明に係るラインレーザー装置の1つの好ましい実施形態の内部構造の概略図である。
図4】本発明に係るレンジファインダの1つの好ましい実施形態の内部構造の概略図である。
図5】本発明に係るデジタル表示モジュールを備えるレンジファインダの1つの好ましい実施形態の内部構造の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の好ましい実施形態
次に、図面と具体的な実施例を併せて、本発明の利点を説明する。
【0021】
本発明は、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12と、を備える測定工具10を提供する。
【0022】
図3に示しように、図3は本発明に係るラインレーザー装置の1つの好ましい実施形態の内部構造の概略図である。前記ラインレーザー装置11は、第1の上部ハウジングと、第1の下部ハウジングと、第1のレーザーモジュール111、レベリングモジュール112と、第1のキーモジュール113と、第1の電源モジュール114と、を備える。前記第1のレーザーモジュール111は、前記第1の下部ハウジングのラインレーザー装置の出射面の一端に位置し、ラインレーザー装置の出射面に面して設置されている。前記レベリングモジュール112は、前記第1の下部ハウジングのラインレーザー装置の出射面の反対端に位置し、前記第1の上部ハウジングに面して設置されている。第1のキーモジュール113は、ラインレーザー装置11の側面に位置し、もちろん、ラインレーザー装置のハウジングの任意の一面に設置してもよい。第1の電源モジュール114は、第1のレーザーモジュール111、レベリングモジュール112と第1の下部ハウジングとの間に位置されている。
【0023】
図4〜5に示すように、図4〜5は本発明に係るレンジファインダの1つの好ましい実施形態の内部構造の概略図である。前記レンジファインダは、第2の上部ハウジングと、第2の下部ハウジングと、支持具と、第2のレーザーモジュール121と、レンジングモジュール122と、デジタル表示モジュール123と、第2のキーモジュールと、第2の電源モジュール124と、を備える。前記第2のレーザーモジュール121は、前記支持具におけるレンジファインダの出射面の一端に位置し、前記レンジファインダの出射面に面して配置される。前記レンジングモジュール122は、前記支持具における前記第2のレーザーモジュール121の後に、前記第2のレーザーモジュール121と第2の電源モジュール124との間に位置する。前記デジタル表示モジュール123は、前記第2の上部ハウジングに位置する。第2のキーモジュールは、レンジファインダのハウジングの任意の一面に設置することができ、第2の電源モジュール124は、支持具におけるレンジングモジュール122の後に位置する。
【0024】
まず、上述した構成に基づいて、本発明が提供されたラインレーザー装置11とレンジファインダ12は、サイズ、体積、重量などの面において市場での通常の製品よりも小さく、ポケットに入れて携帯することができ、民用建築施工現場に使用されるに非常に適している。さらに、本発明が提供されたラインレーザー装置11とレンジファインダ12とも、立方体(直方体)の構成となり、パッケージングの便宜だけでなく、携帯にもより便利になる。
【0025】
次に、前記小型のレンジファインダ12と小型のラインレーザー装置11とも、単独で使用することができ、その基本的な機能を実現する。前記レンジファインダ12は、小型、軽量、高集積化、高速で、操作しやすく、目に安全で、日常生活や生産に広く使用することができ、例えばフィールド狩り、ゴルフ穴までの測距、または屋内尺度の測定などのために用いる。
【0026】
さらに重要なことは、前記小型のレンジファインダ12と小型のラインレーザー装置11を組み合わせて使用することができ、レーザーレベリングを行うと同時に測距を行うため、利便性が予期しない効果を達成する。また、本発明が提供されたラインレーザー装置11とレンジファインダ12とも、立方体(直方体)の構成となり、このような構造は取付により便利になり、協働して使用し易くなる。ラインレーザー装置11とレンジファインダ12は、サイズで互いに適合し、例えば、ラインレーザー装置11の上下底面の幅はレンジファインダ12の上下底面の幅と同等であり、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12が上下に重畳配置される。ラインレーザー装置11に停止手段が設置され、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12が重畳配置され、ラインレーザー装置11上の停止手段はレンジファインダ12をラインレーザー装置11の一方の側に固定され、又は、レンジファインダ12上に停止手段が設置され、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12が重畳配置され、レンジファインダ12上の停止手段はラインレーザー装置11をレンジファインダ12の一方の側に固定されている。
【0027】
図1に示すように、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12との組み合わせた第一実施形態では、一つの装置は他の装置の上方に配置され、且つハウジング上に特定の停止手段を有して二つの装置を平行に配置することを確実にし、レーザーの放射方向を同じにする。このように、動作において、ラインレーザー装置11は壁面にレーザーレベリングを行うと同時に、レンジファインダ12は動作点から壁面までの距離を測定することができる。
【0028】
好ましい実施形態では、停止手段は、ラインレーザー装置11両側面の縁部に位置する隆起部13を備え、2つの部分の突出した境界に類似し、前記隆起部13との間の距離は前記レンジファインダ12がその半径方向に沿った幅と相当し、前記レンジファインダ12は前記隆起部13の間に係合させる。このように、すぐにラインレーザー装置11を正確な位置に配置させ、且つ配置後に隆起部13内に位置して移動し難くなる。
【0029】
本実施形態では、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12とも立方体(直方体)の構成となり、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12とは水平に配置され、且つ上下に重畳で、平行に配置され、レンジファインダ12はラインレーザー装置11の上方に配置されている。ラインレーザー装置11とレンジファインダ12とは、サイズで互いに適応し、ラインレーザー装置11の上下の底面の幅はレンジファインダ12の上下の底面の幅よりも若干大きく、且つラインレーザー装置11の両側面の縁部に隆起部13が配置され、隆起部13の間の距離は、レンジファインダ12がその半径方向に沿った幅と同等となるため、レンジファインダ12が前記隆起部13の間に係合して半径方向に移動し難くなる。
【0030】
好ましい実施形態では、ラインレーザー装置11の両側面の縁部の輪郭に沿ってすべて囲むように隆起部13が二本設置され、且つ隆起部13が長方体の8つの角コーナーを丸く処理する。
【0031】
他の好ましい実施形態では、隆起部13はラインレーザー装置11の両側面の縁部の輪郭のみに沿って設置され、長さは、丁度軸方向の縁部の輪郭と同等であってもよく、角コーナーを丸く処理する。もちろん、隆起部13の設置は上記の2つに限定されるものではなく、軸方向の縁部の輪郭に沿って間隔を置いて配置されてもよく、例えば、均一に分布小さな部分となるよう設置され、両側面の軸方向の縁部の輪郭のみを沿って一部分を設置してもよい。ラインレーザー装置11の両側面の縁部に隆起部13が設置され、レンジファインダ12の半径方向のシフトを制限するようにレンジファインダ12を隆起部13の間に係合させ、ラインレーザー装置11の前後面の縁部に隆起部13が設置されてもよく、レンジファインダ12の軸方向の移動を制限するように隆起部13が上記のいくつかの形態を参照して設置されてもよい。
【0032】
好ましい実施形態では、上記隆起部13を設置した上で、ラインレーザー装置11の両側面の軸方向の縁部に設置された上記隆起部13と対向して内側に向けてレール溝が設置され、レンジファインダ12の軸方向の縁部に外側に向けて上記レール溝と互いに適応するガイドレールが設置され、このように、レンジファインダ12が前記レール溝に沿って隆起部13の間に滑り込む。
【0033】
ラインレーザー装置11、レンジファインダ12の上下位置は、上記位置に限定されるものではないと理解され、ラインレーザー装置11の上下の底面の幅はレンジファインダ12の上下の底面の幅よりも若干小さいよう設置してもよく、ラインレーザー装置11をレンジファインダ12の上方に配置され、ラインレーザー装置11をレンジファインダ12に係合する停止手段では、停止手段の形状、位置、構造も上記のいくつかの形態を参照し、ここでは重複して述べない。
【0034】
図2に示すように、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12の組み合わせにおける第二の実施形態では、一つの装置は、他の装置の上方に配置することができ、ハウジングに停止手段が設置され、且つハウジングに停止手段が設置されて二つの装置を垂直に配置することを確実にし、このように、動作において、ラインレーザー装置11は壁面にレーザーレベリングを行うと同時に、レンジファインダ12は動作点から左右壁面までの距離を測定することができ、例えばユーザが標的壁面に若干の距離ごとにポイントまたはラインのレーザーレベリングを行って参考として必要とする場合、すぐにこの組み合わせの形態で作業を完成することができる。
【0035】
好ましい実施形態では、停止手段は、ラインレーザー装置11の両側面の縁部に位置する切欠口14を有する隆起部13を備え、前記切欠口14の幅はレンジファインダ12の軸方向に沿った長さと同等となり、前記レンジファインダ12を前記切欠口に収容させ、レンジファインダ12とラインレーザー装置11とを垂直に配置される。このように、すぐにラインレーザー装置11を正確な位置に配置させ、且つ配置後に隆起部13内に位置して移動し難くなる。
【0036】
本実施形態では、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12とも立方体(直方体)の構成となり、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12とは水平に配置され、且つ上下に重畳で、平行に配置され、レンジファインダ12はラインレーザー装置11の上方に配置されている。ラインレーザー装置11とレンジファインダ12とは、サイズで互いに適応し、レンジファインダ12の幅はラインレーザー装置11の軸方向の長さよりも若干小さく、且つラインレーザー装置11の両側面の縁部に切欠口14を有する隆起部13が配置され、隆起部13の切欠口14の間の距離は、レンジファインダ12の高さと同等となるため、レンジファインダ12が前記隆起部13の切欠口14の間に係合して移動し難くなる。
【0037】
同様に、上記を参照してラインレーザー装置11の両側面の縁部の輪郭に沿ってすべて囲むように隆起部13が設置されてもよく、ラインレーザー装置11の両側面の軸方向の縁部の輪郭のみに沿って隆起部13が設置されてもよく、ラインレーザー装置11の両側面の軸方向の縁部の輪郭に沿って隆起部13が間隔に置いて設置されてもよく、例えば、均一に分布する若干小部分になるよう設置されてもよく、両側面の軸方向の縁部にのみ沿って小部分になるよう設置してもよく、隆起部13の切欠口14の幅はレンジファインダ12の高さに等しくなればよい。
【0038】
好ましい実施形態では、切欠口14の方向はラインレーザー装置11の半径方向に平行するよう配置されている。このように、レンジファインダ12は垂直に配置され、ラインレーザー装置11は水平に配置され、両方は上下を重畳して垂直に配置されるため、レーザー出射方向は互いに直交する。他の好ましい実施形態では、前記切欠口14の方向と前記ラインレーザー装置11の半径方向とは角度を形成するよう設置されている。このように、レンジファインダ12は垂直に配置され、ラインレーザー装置11は水平に配置され、両方は上下を重畳して角度を形成して配置されるため、レーザー出射方向は同様に角度を形成している。
【0039】
また、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12とは水平に配置され、両方が上下に重畳して互いに交差して配置され、レーザー出射方向は角度を形成しているよう設置してもよい。ラインレーザー装置11の両側面の縁部に切欠口14を有する隆起部13が設置され、隆起部13の切欠口14の幅はレンジファインダ12の幅に等しく、切欠口14の方向と前記ラインレーザー装置11の半径方向とは角度を形成するよう設置され、レンジファインダ12は切欠口14に収容されている。
【0040】
好ましい実施形態では、測定工具10は台座をさらに備え、前記ラインレーザー装置11と前記台座との接続をねじことによって調整することができる。ラインレーザー装置11の底部にねじ穴が設けられ、底部のねじに接続させ、作業面の水平に達成していない場合、台座を合わせて使用し、作業面を水平まで調整することができる。
【0041】
好ましい実施形態では、前記ラインレーザー装置11と前記レンジファインダ12は、充電可能な電池を使用し、前記ラインレーザー装置11と前記レンジファインダ12には充電インターフェースを備えている。充電インターフェースは、USBインターフェースであってもよく、ラインレーザー装置11とレンジファインダ12のレーザー出射面と対向する面に設置してもよい。
【0042】
留意すべきは、本発明の実施例は好ましい実施形態を有し、本発明を如何なる形式で制限するものではなく、当業者は上記に開示の技術的内容と同等の変化である等価の実施形態を変更または修飾することができる。本発明の技術的解決手段内容から逸脱せず、本発明の実質的技術に基づいて上記の実施形態を如何に修正、同等の変化と修飾は、依然として本発明の技術的解決手段の保護範囲に属する。
【符号の説明】
【0043】
10 測定工具
11 ラインレーザー装置
111 第1のレーザーモジュール
112 レベリングモジュール
113 第1のキーモジュール
114 第1の電源モジュール
12 レンジファインダ
121 第2のレーザーモジュール
122 レンジングモジュール
123 デジタル表示モジュール
124 第2の電源モジュール
13 隆起部
14 切欠口
図1
図2
図3
図4
図5