【課題を解決するための手段】
【0006】
従来技術における問題点を解決するために、本発明は、以下の技術的な解決策を講じている。
なお、本発明の説明において、「内」、「下」、「上」など方位と位置関係を指示する用語は、図面に示される方位や作業中によく置く方位、位置関係に基づくものである。
また、方向または位置関係は、本発明を説明し、説明を簡略化するためのものであり、参照されるデバイスまたは要素が特定の方向を有し、特定の方向で構築または操作されなければならないことを示したり示唆したりするものではない。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、説明を区別するためにのみ使用され、相対的な重要性を示したり、暗示することを意味するものではない。
【0007】
本発明にかかる尿素液の移送用貯留タンクは、
貯留機構とポンプ機構からなる尿素液の移送用貯留タンクであって、
貯留機構は、
尿素液を充填する貯留タンクと、
ポンプ機構から貯留タンクに尿素液を移送する経路である金属管Eと、
金属管Eから貯留タンクに尿素液を移送する経路である金属管Fと、
貯留タンクに設けられ、金属管Eと金属管Fの間の経路を開閉するバルブハウジングと、
貯留タンクに形成された丸穴に連結する切替弁Aと、
切替弁Aから鉛直上方向に伸びるように取り付けられ、貯留タンクに充填される尿素液の液面と同じ高さに尿素液が流れる液面管と、
切替弁Aに連結する切替弁Bと、
切替弁Bから鉛直上方向に伸びるように取り付けられ、液面管の中央付近よりも低い位置に接続される金属管Bと、
切替弁Bに接続する金属管Cと、
金属管Cに接続し、貯留タンク内の尿素液が、液面管、金属管B、金属管Cを流れることで貯留タンクに所定の充填量まで充填された尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させる圧力センサーと、
からなり、
ポンプ機構は、
貯留タンクに充填する尿素液を貯めておく貯液槽と、
貯液槽から貯留タンクに尿素液を移送する経路である移送管と、
移送管を流れる尿素液を貯留タンクに移送する電動ポンプと、
充填終了後の尿素液を貯液槽内に回収するための経路である回収管と、
回収管の経路を開閉する逆止弁と、
からなり、
貯留タンクは、
鉛直上下方向に等間隔に配置され、貯留タンクの周囲を囲うように取り付けられた複数のフープと、
貯留タンクの周方向に等間隔に配置され、全てのフープを貫通する複数の縦棒と、
最下段のフープ下の接地面に設置されるベースリングと、
貯留タンクの周方向に等間隔に配置され、ベースリング上に立設し、全フープを貫通する複数の支持棒と、
各支持棒のフープ間に収められるバネBと、
底付近に形成された丸穴Eに接続され、充填された尿素液を排出する金属管Gと、
金属管Gを開閉する切替弁Cと、
からなり、
バルブハウジングは、
金属管Eに接続する流入孔と、
流入孔に連通し、金属管Fに接続する流出孔と、
振り子が回動自在に取り付けられる振り子溝と、
が形成され、
流入孔に収められ、流入孔と流出孔の連通箇所を摺動によって塞ぐピストンAと、
貯留タンク内に充填された尿素液の液面に応じて傾くフロートと、
振り子溝に回動自在に取り付けられ、先端に取り付けられたフロートの動きに合わせて揺動し、ピストンAを摺動させる振り子と、
尿素液が所定の充填量まで充填されたときの振り子の揺動を検知して電動ポンプを停止させる液位センサーと、
からなり、
貯留機構の金属管Bが、液面管の中央付近よりも低い位置に接続されていることで、
貯留タンク内の尿素液が、液面管、金属管B、金属管Cを流れ、
貯留タンク内に所定の充填量まで尿素液が充填される前に、圧力センサーが貯留タンク内から流れ込む尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させることがないように、尿素液の衝撃を低減し、
尿素液を充填された貯留タンクが、各フープを貫通する支持棒を軸として、各フープ間に収められるバネBの弾性力を受けて鉛直上下方向に摺動することで、
貯留タンク内に所定の充填量まで尿素液が充填される前に、圧力センサーが貯留タンク内に流れ込む尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させることがないように、尿素液の衝撃を低減し、
貯留タンク内に、所定の充填量まで尿素液が充填されたときに、圧力センサーと液位センサーが作動しなくても、
尿素液が所定の充填量まで充填されたときにフロートが浮き上がって振り子が揺動し、バルブハウジング内のピストンAが流入孔と流出孔の連通箇所を摺動して流出孔を塞ぐことで、
流入孔と流出孔の連通状態を遮断し、貯留タンクへの尿素液の充填を停止させて貯留タンクへの尿素液の過充填を防ぎ、
貯留タンクへの尿素液の充填が停止された後、
ポンプ機構の逆止弁を通って移送管内の尿素液を回収管から貯液槽内に回収できる
ことを特徴とする。
【0008】
本発明にかかる尿素液の移送用貯留タンクは、
貯留機構とポンプ機構からなる尿素液の移送用貯留タンクであって、
貯留機構は、
尿素液を充填する貯留タンクと、
ポンプ機構から貯留タンクに尿素液を移送する経路である金属管Eと、
金属管Eから貯留タンクに尿素液を移送する経路である金属管Fと、
貯留タンクに設けられ、金属管Eと金属管Fの間の経路を開閉するバルブハウジングと、
貯留タンクに形成された丸穴に連結する切替弁Aと、
切替弁Aから鉛直上方向に伸びるように取り付けられ、貯留タンクに充填される尿素液の液面と同じ高さに尿素液が流れる液面管と、
切替弁Aに連結する切替弁Bと、
切替弁Bから鉛直上方向に伸びるように取り付けられ、液面管の中央付近よりも低い位置に接続される金属管Bと、
切替弁Bに接続する金属管Cと、
金属管Cに接続し、貯留タンク内の尿素液が、液面管、金属管B、金属管Cを流れることで貯留タンクに所定の充填量まで充填された尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させる圧力センサーと、
液面管の金属管Bが接続される位置よりも高い位置に、液面管に接続される金属管Dと、
からなり、
ポンプ機構は、
貯留タンクに充填する尿素液を貯めておく貯液槽と、
貯液槽から貯留タンクに尿素液を移送する経路である移送管と、
移送管を流れる尿素液を貯留タンクに移送する電動ポンプと、
充填終了後の尿素液を貯液槽内に回収するための経路である回収管と、
回収管の経路を開閉する逆止弁と、
からなり、
貯留タンクは、
鉛直上下方向に等間隔に配置され、貯留タンクの周囲を囲うように取り付けられた複数のフープと、
貯留タンクの周方向に等間隔に配置され、全てのフープを貫通する複数の縦棒と、
最下段のフープ下の接地面に設置されるベースリングと、
貯留タンクの周方向に等間隔に配置され、ベースリング上に立設し、全フープを貫通する複数の支持棒と、
各支持棒のフープ間に収められるバネBと、
底付近に形成された丸穴Eに接続され、充填された尿素液を排出する金属管Gと、
金属管Gを開閉する切替弁Cと、
からなり、
バルブハウジングは、
金属管Eに接続する流入孔と、
流入孔に連通し、金属管Fに接続する流出孔と、
振り子が回動自在に取り付けられる振り子溝と、
が形成され、
流入孔に収められ、流入孔と流出孔の連通箇所を摺動によって塞ぐピストンAと、
貯留タンク内に充填された尿素液の液面に応じて傾くフロートと、
振り子溝に回動自在に取り付けられ、先端に取り付けられたフロートの動きに合わせて揺動し、ピストンAを摺動させる振り子と、
尿素液が所定の充填量まで充填されたときの振り子の揺動を検知して電動ポンプを停止させる液位センサーと、
からなり、
貯留機構の金属管Bが、液面管の中央付近よりも低い位置に接続されていることで、
貯留タンク内の尿素液が、液面管、金属管B、金属管Cを流れ、
貯留タンク内に所定の充填量まで尿素液が充填される前に、圧力センサーが貯留タンク内から流れ込む尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させることがないように、尿素液の衝撃を低減し、
尿素液を充填された貯留タンクが、各フープを貫通する支持棒を軸として、各フープ間に収められるバネBの弾性力を受けて鉛直上下方向に摺動することで、
貯留タンク内に所定の充填量まで尿素液が充填される前に、圧力センサーが貯留タンク内に流れ込む尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させることがないように、尿素液の衝撃を低減し、
貯留タンク内に、所定の充填量まで尿素液が充填されたときに、圧力センサーと液位センサーが作動しなくても、
尿素液が所定の充填量まで充填されたときにフロートが浮き上がって振り子が揺動し、バルブハウジング内のピストンAが流入孔と流出孔の連通箇所を摺動して流出孔を塞ぐことで、
流入孔と流出孔の連通状態を遮断し、貯留タンクへの尿素液の充填を停止させて貯留タンクへの尿素液の過充填を防ぎ、
金属管Dが、液面管の金属管Bが接続される位置よりも高い位置に、液面管に接続されることで、
金属管B及び金属管C内の空気を、液面管から外部に排出でき、
貯留タンクへの尿素液の充填が停止された後、
ポンプ機構の逆止弁を通って移送管内の尿素液を回収管から貯液槽内に回収できる
ことを特徴とする。
【0009】
本発明にかかる尿素液の移送用貯留タンクは、
貯留機構とポンプ機構からなる尿素液の移送用貯留タンクであって、
貯留機構は、
尿素液を充填する貯留タンクと、
ポンプ機構から貯留タンクに尿素液を移送する経路である金属管Eと、
金属管Eから貯留タンクに尿素液を移送する経路である金属管Fと、
貯留タンクに設けられ、金属管Eと金属管Fの間の経路を開閉するバルブハウジングと、
貯留タンクに形成された丸穴に連結する切替弁Aと、
切替弁Aから鉛直上方向に伸びるように取り付けられ、貯留タンクに充填される尿素液の液面と同じ高さに尿素液が流れる液面管と、
切替弁Aに連結する切替弁Bと、
切替弁Bから鉛直上方向に伸びるように取り付けられ、液面管の中央付近よりも低い位置に接続される金属管Bと、
切替弁Bに接続する金属管Cと、
金属管Cに接続し、貯留タンク内の尿素液が、液面管、金属管B、金属管Cを流れることで貯留タンクに所定の充填量まで充填された尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させる圧力センサーと、
液面管の金属管Bが接続される位置よりも高い位置に、液面管に接続される金属管Dと、
からなり、
ポンプ機構は、
貯留タンクに充填する尿素液を貯めておく貯液槽と、
貯液槽から貯留タンクに尿素液を移送する経路である移送管と、
移送管を流れる尿素液を貯留タンクに移送する電動ポンプと、
充填終了後の尿素液を貯液槽内に回収するための経路である回収管と、
回収管の経路を開閉する逆止弁と、
からなり、
貯留タンクは、
鉛直上下方向に等間隔に配置され、貯留タンクの周囲を囲うように取り付けられた複数のフープと、
貯留タンクの周方向に等間隔に配置され、全てのフープを貫通する複数の縦棒と、
最下段のフープ下の接地面に設置されるベースリングと、
貯留タンクの周方向に等間隔に配置され、ベースリング上に立設し、全フープを貫通する複数の支持棒と、
各支持棒のフープ間に収められるバネBと、
底付近に形成された丸穴Eに接続され、充填された尿素液を排出する金属管Gと、
金属管Gを開閉する切替弁Cと、
貯留タンク内の空気が排出される貯留タンクに形成された通気口Aを塞ぐ蓋と、
蓋に形成された通気口Bを、その上下に取り付けられたバネAの弾性力を受けて鉛直上下方向に摺動して開閉するピストンBと、
蓋の上部に取り付けられ、貯留タンク内に入る空気からゴミ、塵埃を取り除くためのフィルターカバーと、
フィルターカバーを覆うレインカバーと、
からなり、
バルブハウジングは、
金属管Eに接続する流入孔と、
流入孔に連通し、金属管Fに接続する流出孔と、
振り子が回動自在に取り付けられる振り子溝と、
が形成され、
流入孔に収められ、流入孔と流出孔の連通箇所を摺動によって塞ぐピストンAと、
貯留タンク内に充填された尿素液の液面に応じて傾くフロートと、
振り子溝に回動自在に取り付けられ、先端に取り付けられたフロートの動きに合わせて揺動し、ピストンAを摺動させる振り子と、
尿素液が所定の充填量まで充填されたときの振り子の揺動を検知して電動ポンプを停止させる液位センサーと、
からなり、
貯留機構の金属管Bが、液面管の中央付近よりも低い位置に接続されていることで、
貯留タンク内の尿素液が、液面管、金属管B、金属管Cを流れ、
貯留タンク内に所定の充填量まで尿素液が充填される前に、圧力センサーが貯留タンク内から流れ込む尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させることがないように、尿素液の衝撃を低減し、
尿素液を充填された貯留タンクが、各フープを貫通する支持棒を軸として、各フープ間に収められるバネBの弾性力を受けて鉛直上下方向に摺動することで、
貯留タンク内に所定の充填量まで尿素液が充填される前に、圧力センサーが貯留タンク内に流れ込む尿素液の圧力を検知して電動ポンプを停止させることがないように、尿素液の衝撃を低減し、
貯留タンク内に、所定の充填量まで尿素液が充填されたときに、圧力センサーと液位センサーが作動しなくても、
尿素液が所定の充填量まで充填されたときにフロートが浮き上がって振り子が揺動し、バルブハウジング内のピストンAが流入孔と流出孔の連通箇所を摺動して流出孔を塞ぐことで、
流入孔と流出孔の連通状態を遮断し、貯留タンクへの尿素液の充填を停止させて貯留タンクへの尿素液の過充填を防ぎ、
金属管Dが、液面管の金属管Bが接続される位置よりも高い位置に、液面管に接続されることで、
金属管B及び金属管C内の空気を、液面管から外部に排出でき、
ピストンBが、バネAの弾性力を受けて鉛直上下方向に摺動して、蓋の通気口Bを開閉することで、
貯留タンク内の空気を排出し、
または、フィルターカバーと、フィルターカバーを覆うレインカバーがゴミ、塵埃を取り除いた空気を貯留タンク内に取り入れ、
貯留タンクへの尿素液の充填が停止された後、
ポンプ機構の逆止弁を通って移送管内の尿素液を回収管から貯液槽内に回収できる
ことを特徴とする。
【0010】
本発明の有利な効果は、以下のとおりである。
二重のセンサー構造と、センサーが機能しない場合でも、尿素液の充填量を正確に検知して充填作業を停止し、過充填を防ぐことができる。
また、充填途中の尿素液を正確に回収して、尿素液の漏れを防ぐことができる。
さらに、センサーの検知ミスによって充填作業が不意に停止することを防ぎ、所定の充填量に達するまで継続して充填できるため、充填効率が高い。
【0011】
特に、センサーの検知ミスを防ぐ方法として、尿素液を充填された貯留タンクが、自重に合わせて、フープを貫通する支持棒を軸として鉛直上下方向に摺動することで、圧力センサーが充填途中の貯留タンク内の振動を検知しないようにする方法と、貯留タンク内の尿素液を、液面管から金属管を経由させることで、圧力センサーが充填途中の貯留タンク内の尿素液の圧力を検知しないようにする方法の2つの方法を採用することで、圧力センサーが充填途中で不意に検知することを防ぎ、所定の充填量に達するまで継続して充填できるため、充填効率が高い。