特許第6987024号(P6987024)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6987024
(24)【登録日】2021年12月2日
(45)【発行日】2021年12月22日
(54)【発明の名称】加熱調理器
(51)【国際特許分類】
   F24C 15/00 20060101AFI20211213BHJP
   H05B 6/12 20060101ALI20211213BHJP
   F24C 7/04 20210101ALI20211213BHJP
【FI】
   F24C15/00 M
   H05B6/12 313
   F24C7/04 301A
【請求項の数】16
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2018-111764(P2018-111764)
(22)【出願日】2018年6月12日
(65)【公開番号】特開2019-215116(P2019-215116A)
(43)【公開日】2019年12月19日
【審査請求日】2020年6月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000176866
【氏名又は名称】三菱電機ホーム機器株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001461
【氏名又は名称】特許業務法人きさ特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】星野 晃一
(72)【発明者】
【氏名】横井川 裕司
(72)【発明者】
【氏名】吉元 信夫
(72)【発明者】
【氏名】大久保 直也
(72)【発明者】
【氏名】杉本 芳之
(72)【発明者】
【氏名】須永 隆司
【審査官】 比嘉 貴大
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭56−155202(JP,U)
【文献】 特開2012−089524(JP,A)
【文献】 特開2013−242068(JP,A)
【文献】 実開昭58−004905(JP,U)
【文献】 特開2009−277520(JP,A)
【文献】 特開2013−104607(JP,A)
【文献】 特開2004−069179(JP,A)
【文献】 特開2010−196986(JP,A)
【文献】 特開2010−014298(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24C 15/00
H05B 6/12
F24C 7/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体と、前記本体の上部に配置され、少なくとも1つの加熱領域が形成されている天板とを有する加熱調理器であって、
少なくとも1つの操作部と、
前記操作部の機能を示す機能表示部と、を備え、
前記操作部は、前記本体の側面において、前記天板の最外縁よりも前記本体の内側に位置し
前記機能表示部は、前記操作部と関連づけて前記天板に設けられている
加熱調理器。
【請求項2】
前記本体の側面に凹部が形成されており、
前記操作部は、前記凹部を構成し上部側を向く内周面に設けられている請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記凹部は、前記天板の端面の一部に沿って延びており、
前記内周面は、前記本体の内側から前記本体の外側に向かって下方向へ傾斜している請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記機能表示部は、前記天板の上面において、前記端面に臨む端部に設けられている請求項3記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記機能表示部は、前記天板の前記端面に設けられている請求項3記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記加熱領域における火力の状態を表示する火力表示部を更に備える請求項1〜5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記火力表示部は、前記凹部の前記内周面に設けられている請求項2〜5を引用する請求項6に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記火力表示部は、前記天板の前記端面に設けられている請求項を引用する請求項に記載の加熱調理器。
【請求項9】
前記火力表示部は、前記天板において、前記加熱領域の周囲に設けられている請求項に記載の加熱調理器。
【請求項10】
前記加熱領域に対応する加熱手段の動作を操作する複数の前記操作部を有し、複数の前記操作部は、前記加熱領域を挟んで対向する位置に設けられている請求項1〜のいずれか一項に記載の加熱調理器。
【請求項11】
複数の前記操作部に対応して複数の前記火力表示部が設けられ、
複数の前記火力表示部は、それぞれ、前記加熱領域の周囲において、複数の前記操作部のうちの対応しない前記操作部よりも、対応する前記操作部に近い位置に設けられている請求項を引用する請求項10に記載の加熱調理器。
【請求項12】
前記天板は、端面の一部を含み前記端面に臨む領域が透明部で構成されている請求項1又は2に記載の加熱調理器。
【請求項13】
前記操作部は複数のボタンを含んでおり、複数の前記ボタンの上面は、前記凹部の前記内周面と同一平面に位置している請求項2〜9、請求項2〜9を引用する請求項10、請求項11、請求項2を引用する請求項12のいずれか一項に記載の加熱調理器。
【請求項14】
前記操作部は複数のボタンを含んでおり、複数の前記ボタンは、前記凹部の前記内周面から突出している押圧式のボタンである請求項2〜9、請求項2〜9を引用する請求項10、請求項11、請求項2を引用する請求項12のいずれか一項に記載の加熱調理器。
【請求項15】
前記天板に複数の前記加熱領域が形成され、
前記操作部は、前記本体の電源ボタンと複数の前記加熱領域のそれぞれに対応する複数の操作ボタン群を有し、前記電源ボタン及び複数の前記操作ボタン群のうち隣接するもの同士の間に仕切り部材が設けられている請求項1〜14のいずれか一項に記載の加熱調理器。
【請求項16】
前記天板に複数の前記加熱領域が形成され、
前記操作部は、前記本体の電源ボタンと複数の前記加熱領域のそれぞれに対応する複数の操作ボタン群を有し、
前記電源ボタン及び複数の前記操作ボタン群は、前記天板の前記端面に沿って配置されており、前記電源ボタンは、前記操作部の長手方向の中央に設けられている請求項3に記載の加熱調理器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食卓としても使用することができる加熱調理器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、加熱調理器には食卓としても使用することができるタイプのものがある。このような加熱調理器において、天板の上面に加熱領域が形成され、天板の側部側に操作部が設けられている。使用者は、加熱領域に鍋等の被加熱物を載置し、操作部で電源のオンオフ、及び加熱領域の火力の調整を行い、被加熱部内の食材を調理する。また、調理中若しくは調理後に食卓として使用する場合、使用者は、加熱領域以外の天板の領域、例えば端部に食器類を載置して食事をする。特許文献1には、食卓と兼用できる誘導加熱調理器において、キッチン側及びリビング側のそれぞれに、キッチン天面の手前側に操作部ユニットを配設したものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−277520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の誘導加熱調理器は、使用者とキッチン天面との間に操作部ユニットが介在するため、使用者とキッチン天面との間の距離が離れてしまう。従って、誘導加熱調理器で調理する際、及び、誘導加熱調理器を食卓として使用する際、操作部ユニットが邪魔となり、使い勝手が悪いという問題がある。
【0005】
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、食卓としても使用できる加熱調理器であって、使い勝手のよい加熱調理器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る加熱調理器は、本体と、前記本体の上部に配置され、少なくとも1つの加熱領域が形成されている天板とを有する加熱調理器であって、少なくとも1つの操作部と、前記操作部の機能を示す機能表示部と、を備え、前記操作部は、前記本体の側面において、前記天板の最外縁よりも前記本体の内側に位置し、前記機能表示部は、前記操作部と関連づけて前記天板に設けられているものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、使用者が加熱調理器で調理する場合も、加熱調理器を食卓として使用する場合も、操作部が邪魔になることがなく、使い勝手のよい加熱調理器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。
図2】本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。
図3】本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を模式的に示す平面図である。
図4図3の線A−A矢視断面を模式的に示す図である。
図5】本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の第1変形例の断面を模式的に示す図である。
図6】本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の第2変形例の断面を模式的に示す図である。
図7】本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の第3変形例の断面を模式的に示す図である。
図8】本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。
図9】本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。
図10】本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を模式的に示す平面図である。
図11】本発明の実施の形態3に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。
図12】本発明の実施の形態3に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。
図13】本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の断面を模式的に示す図である。
図14】本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の変形例の断面を模式的に示す図である。
図15】本発明の実施の形態4に係る加熱調理器を模式的に示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の加熱調理器の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。尚、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面における各構成部材の大きさ及び形状は、説明のためにわかりやすく表しており、実際の大きさ及び形状と異なる場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1及び図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を模式的に示す平面図である。図1及び図2は、加熱調理器1をそれぞれ反対側の方向から示している。加熱調理器1は、食卓としても兼用できる加熱調理器である。加熱調理器1は、本体10と天板20とを有している。
【0011】
図1及び図2に示すように、本体10は、全体として直方体の形状を有している。本体10の底面には、本体10の短手方向に沿って下方に延びる脚部11と脚部12とが形成されている。
【0012】
天板20は、本体10の上部に配置されており、長方形の形状を有している。天板20の長手方向の長さは本体10の長手方向の長さと略同一であり、天板20の短手方向の長さは本体10の短手方向の長さと略同一である。天板20には、第1の加熱領域30と第2の加熱領域31とが形成されている。第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31は、それぞれ円形を有している。第1の加熱領域30と第2の加熱領域31は、天板20の長手方向に沿って配置されている。本体10内において、第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31の下方には、それぞれ図示省略の加熱手段が設けられている。加熱手段は、例えば電気ヒータ若しくは誘導加熱ヒータである。
【0013】
本体10の長手方向に延びる一対の側面のうち一方の側面13には凹部15が形成され、本体10の長手方向に延びる一対の側面のうち他方の側面14には凹部16が形成されている。凹部15は、側面13から本体10の内側へ向かって窪んでおり、本体10の長手方向に沿って延びている。換言すると、凹部15は、天板20の長手方向に沿って延びる一対の端面のうちの一方の端面21に沿って延びている。凹部16は、側面14から本体10の内側へ向かって窪んでおり、本体10の長手方向に沿って延びている。換言すると、凹部16は、天板20の長手方向に沿って延びる一対の端面のうちの他方の端面22に沿って延びている。
【0014】
凹部15の内周面は、底面15A、凹部側面15B、凹部側面15C、及び傾斜面15Dで形成されている。底面15Aは、凹部15において、天板20の端面21に沿って延び、横方向を向く内周面である。凹部側面15Bは、底面15Aの長手方向の一方の端部と連続し、本体10の短手方向に沿って延びている。凹部側面15Cは、底面15Aの長手方向の他方の端部と連続し、本体10の短手方向に沿って延びている。傾斜面15Dは、凹部15において本体10の上部側を向く内周面である。傾斜面15Dは、底面15Aの下端部と連続し、本体10の長手方向に延びており、本体10の内側から外側へ向かって下方向に傾斜している。傾斜面15Dの長手方向の両端部は、それぞれ凹部側面15B、凹部側面15Cと連続している。
【0015】
凹部16の内周面は、底面16A、凹部側面16B、凹部側面16C、及び傾斜面16Dで形成されている。底面16Aは、凹部16において、天板20の端面22に沿って延び、横方向を向く内周面である。凹部側面16Bは、底面16Aの長手方向の一方の端部と連続し、本体10の短手方向に沿って延びている。凹部側面16Cは、底面16Aの長手方向の他方の端部と連続し、本体10の短手方向に沿って延びている。傾斜面16Dは、凹部16において本体10の上部側を向く内周面である。傾斜面16Dは、底面16Aの下端部と連続し、本体10の長手方向に延びており、本体10の内側から外側へ向かって下方向に傾斜している。傾斜面16Dの長手方向の両端部は、それぞれ凹部側面16B、凹部側面16Cと連続している。
【0016】
本体10は、第1の操作部40と第2の操作部50を備えている。第1の操作部40は、本体10の側面13の凹部15の傾斜面15Dに設けられている。第2の操作部50は、本体10の側面14の凹部16の傾斜面16Dに設けられている。すなわち、第1の操作部40と第2の操作部50は、第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31を挟んで対向するように設けられている。
【0017】
図1に示すように、第1の操作部40は、電源ボタン41と第1の操作ボタン群42と第2の操作ボタン群43とを含んでいる。電源ボタン41は、加熱調理器1の主電源をオンオフするためのボタンである。
【0018】
第1の操作ボタン群42は、ボタン42A、ボタン42B、ボタン42C、ボタン42D、及びボタン42Eを含んでいる。ボタン42Aは、第1の加熱領域30の上述の加熱手段のオンオフを制御するボタンである。ボタン42Bは、第1の加熱領域30における設定火力を上げるためのボタンである。ボタン42Cは、第1の加熱領域30における設定火力を下げるためのボタンである。ボタン42Dは、第1の加熱領域30で行う調理の調理メニューを選択するためのボタンである。ボタン42Eは、第1の加熱領域30で行う調理のタイマーを制御するためのボタンである。このように、第1の操作ボタン群42は、第1の加熱領域30における調理を制御するための複数のボタンを含んでいる。換言すると、第1の操作ボタン群42の複数のボタンは、第1の加熱領域30の下方に設けられている上述の加熱手段の動作を制御するためのボタンである。
【0019】
第2の操作ボタン群43は、ボタン43A、ボタン43B、ボタン43C、ボタン43D、及びボタン43Eを含んでいる。ボタン43Aは、第2の加熱領域31の上述の加熱手段のオンオフを制御するボタンである。ボタン43Bは、第2の加熱領域31における設定火力を上げるためのボタンである。ボタン43Cは、第2の加熱領域31における設定火力を下げるためのボタンである。ボタン43Dは、第2の加熱領域31で行う調理の調理メニューを選択するためのボタンである。ボタン43Eは、第2の加熱領域31で行う調理のタイマーを制御するためのボタンである。このように、第2の操作ボタン群43は、第2の加熱領域31における調理を制御するための複数のボタンを含んでいる。換言すると、第2の操作ボタン群43の複数のボタンは、第2の加熱領域31の下方に設けられている上述の加熱手段の動作を制御するためのボタンである。
【0020】
第1の操作部40において、電源ボタン41、第1の操作ボタン群42の各ボタン、及び第2の操作ボタン群43の各ボタンは、天板20の端面21に沿って、すなわち本体10の長手方向に沿って、一列に配置されている。電源ボタン41は、第1の操作部40の中央に配置されている。
【0021】
図2に示すように、第2の操作部50は、電源ボタン51と第3の操作ボタン群52と第4の操作ボタン群53とを含んでいる。電源ボタン51は、加熱調理器1の主電源をオンオフするためのボタンである。
【0022】
第3の操作ボタン群52は、ボタン52A、ボタン52B、ボタン52C、ボタン52D、及びボタン52Eを含んでいる。ボタン52Aは、第2の加熱領域31の上述の加熱手段のオンオフを制御するボタンである。ボタン52Bは、第2の加熱領域31における設定火力を上げるためのボタンであり、ボタン52Cは、第2の加熱領域31における設定火力を下げるためのボタンである。ボタン52Dは、第2の加熱領域31で行う調理の調理メニューを選択するためのボタンである。ボタン52Eは、第2の加熱領域31で行う調理のタイマーを制御するためのボタンである。第2の操作ボタン群43と同様、第3の操作ボタン群52は、第2の加熱領域31における調理を制御するための複数のボタンを含んでいる。すなわち、第3の操作ボタン群52の複数のボタンは、第2の加熱領域31の下方に設けられている上述の加熱手段の動作を制御するためのボタンである。
【0023】
第4の操作ボタン群53は、ボタン53A、ボタン53B、ボタン53C、ボタン53D、及びボタン53Eを含んでいる。ボタン53Aは、第1の加熱領域30の上述の加熱手段のオンオフを制御するボタンである。ボタン53Bは、第1の加熱領域30における設定火力を上げるためのボタンであり、ボタン53Cは、第1の加熱領域30における設定火力を下げるためのボタンである。ボタン53Dは、第1の加熱領域30で行う調理の調理メニューを選択するためのボタンである。ボタン53Eは、第1の加熱領域30で行う調理のタイマーを制御するためのボタンである。第1の操作ボタン群42と同様、第4の操作ボタン群53は、第1の加熱領域30における調理を制御するための複数のボタンを含んでいる。すなわち、第4の操作ボタン群53の複数のボタンは、第1の加熱領域30の下方に設けられている上述の加熱手段の動作を制御するためのボタンである。
【0024】
第2の操作部50において、電源ボタン51、第3の操作ボタン群52の各ボタン、及び第4の操作ボタン群53の各ボタンは、天板20の端面22に沿って、すなわち本体10の長手方向に沿って、一列に配置されている。電源ボタン51は、第2の操作部50の中央に配置されている。
【0025】
加熱調理器1は、第1の機能表示部60と第2の機能表示部70とを有している。第1の機能表示部60は、第1の操作部40の上述の各ボタンの機能を表示するものであり、図1に示すように、天板20において、第1の操作部40に沿って設けられている。第2の機能表示部70は、第2の操作部50の上述の各ボタンの機能を表示するものであり、図2に示すように、天板20において、第2の操作部50に沿って設けられている。また、図1図3に示すように、本実施の形態1において、第1の機能表示部60は、天板20の上面において、端面21に臨む端部に設けられ、第2の機能表示部70は、天板20の上面において、端面22に臨む端部に設けられている。
【0026】
第1の機能表示部60は、表示要素61、第1の表示要素群62、及び第2の表示要素群63を含んでいる。第1の表示要素群62は、表示要素62A、表示要素62B、表示要素62C、表示要素62D、及び表示要素62Eを含んでいる。第2の表示要素群63は、表示要素63A、表示要素63B、表示要素63C、表示要素63D、及び表示要素63Eを含んでいる。これらの表示要素は、例えば、天板20に印刷により形成されたアイコンである。
【0027】
第1の機能表示部60は第1の操作部40に関連づけて形成され、第2の機能表示部70は第2の操作部50に関連づけて形成されたものである。第1の機能表示部60及び第2の機能表示部70により、使用者は、第1の操作部40及び第2の操作部50の各ボタンの位置を視覚で確認することができる。従って、第1の操作部40及び第2の操作部50の操作性を損なうことがなく、使い勝手がよい。
【0028】
尚、以下に示すように、第1の機能表示部60の表示要素は、各表示要素に対応する第1の操作部40を構成するボタンが操作されたときに、例えば、操作されたボタンに対応する表示要素が発光して、操作されたボタンの操作状態を表示するようにしてもよい。同様に、第2の機能表示部70の表示要素は、各表示要素に対応する第2の操作部50を構成するボタンが操作されたときに、例えば、操作されたボタンに対応する表示要素が発光して、操作されたボタンの操作状態を表示するようにしてもよい。このように構成することにより、使用者は、表示要素の発光を視認することによりボタンが操作されたことを確認できるので、使い勝手がよい。
【0029】
表示要素61は、第1の操作部40の電源ボタン41の操作状態を示すものである。使用者は、表示要素61の発光を視認することにより、加熱調理器1の電源のオンオフを確認することができる。
【0030】
第1の表示要素群62は、図1に示す第1の操作ボタン群42に対応するものである。表示要素62Aは、ボタン42Aの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素62Aの発光を視認することにより、第1の加熱領域30の加熱手段のオンオフを確認することができる。表示要素62Bは、ボタン42Bの操作状態を示すものであり、表示要素62Cは、ボタン42Cの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素62B及び表示要素62Cの発光を視認することにより、第1の加熱領域30における設定火力の上昇及び下降を確認することができる。表示要素62Dは、ボタン42Dの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素62Dの発光を視認することにより、第1の加熱領域30における調理として選択されている調理メニューを確認することができる。表示要素62Eは、ボタン42Eの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素62Eの発光を視認することにより、第1の加熱領域30の調理におけるタイマーの操作状態を確認することができる。
【0031】
第2の表示要素群63は、図1に示す第2の操作ボタン群43に対応するものである。表示要素63Aは、ボタン43Aの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素63Aの発光を視認することにより、第2の加熱領域31の加熱手段のオンオフを確認することができる。表示要素63Bは、ボタン43Bの操作状態を示すものであり、表示要素63Cは、ボタン43Cの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素63B及び表示要素63Cの発光を視認することにより、第2の加熱領域31における設定火力の上昇及び下降を確認することができる。表示要素63Dは、ボタン43Dの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素63Dの発光を視認することにより、第2の加熱領域31における調理として選択されている調理メニューを確認することができる。表示要素63Eは、ボタン43Eの操作状態を示すものである。使用者は、表示要素63Eの発光を視認することにより、第2の加熱領域31の調理におけるタイマーの操作状態を確認することができる。
【0032】
第2の機能表示部70は、表示要素71、第3の表示要素群72、及び第4の表示要素群73を含んでいる。第3の表示要素群72は、表示要素72A、表示要素72B、表示要素72C、表示要素72D、及び表示要素72Eを含んでいる。第4の表示要素群73は、表示要素73A、表示要素73B、表示要素73C、表示要素73D、及び表示要素73Eを含んでいる。これらの表示要素は、第1の機能表示部60の上述の各表示要素と同様、例えば、天板20に印刷により形成されたアイコンである。
【0033】
表示要素71は、第2の操作部50の電源ボタン51に対応している。使用者は、表示要素71の発光を視認することにより、加熱調理器1の電源のオンオフを確認することができる。第3の表示要素群72は、図2に示す第3の操作ボタン群52に対応するものである。表示要素72Aはボタン52Aに対応し、表示要素72Aはボタン52Bに対応し、表示要素72Cはボタン52Cに対応し、表示要素72Dはボタン52Dに対応し、表示要素72Eはボタン52Eに対応している。使用者は、第3の表示要素群72のこれらの表示要素の発光を視認することにより、第2の表示要素群63と同様、第2の加熱領域31の調理状況を確認することができる。第4の表示要素群73は、図2に示す第4の操作ボタン群53に対応するものである。表示要素73Aはボタン53Aに対応し、表示要素73Bはボタン53Bに対応し、表示要素73Cはボタン53Cに対応し、表示要素73Dはボタン53Dに対応し、表示要素73Eはボタン53Eに対応している。使用者は、第4の表示要素群73のこれらの表示要素の発光を視認することにより、第1の表示要素群62と同様、第1の加熱領域30の調理状況を確認することができる。
【0034】
本実施の形態1では、第1の機能表示部60の上述の各表示要素は、第1の操作部40の上述の各ボタンと関連づけて天板20に設けられ、第2の機能表示部70の上述の各表示要素は、第2の操作部50の上述の各ボタンと関連づけて天板20に設けられている。そして、加熱調理器1を天板20の側から透視的に示したとき、関連づけられている表示要素とボタンが重なり合うよう、第1の操作部40と第1の機能表示部60は構成されている。同様に、加熱調理器1を天板20の側から透視的に示したとき、関連づけられている表示要素とボタンが重なり合うよう、第2の操作部50と第2の機能表示部70は構成されている。
【0035】
図4は、図3の線A−A矢視断面を模式的に示す図である。尚、図の複雑化を避けるため、図4において本体10の内部構成、一部の部材、及び一部の構成要素は省略されている。本体10の側面13の側の天板20の最外縁は端面21である。上述のように、本体10の側面13には凹部15が形成され、凹部15の傾斜面15Dに第1の操作部40が形成されている。すなわち、第1の操作部40は、天板20の最外縁である端面21よりも本体10の内側に位置しており、かつ、本体10の内側から外側へ向かって、下方向に傾斜している。また、本体10の側面14の側の天板20の最外縁は端面22である。上述のように、本体10の側面14には凹部16が形成され、凹部16の傾斜面16Dに第2の操作部50が形成されている。すなわち、第2の操作部50は、天板20の最外縁である端面22よりも本体10の内側に位置しており、かつ、本体10の内側から外側へ向かって、下方向に傾斜している。
【0036】
第1の操作部40において、図1に示す電源ボタン41、第1の操作ボタン群42の上述の複数のボタン、及び第2の操作ボタン群43の上述の複数のボタンの上面は、傾斜面15Dにおいて周囲と同一平面に位置している。電源ボタン41、第1の操作ボタン群42の上述の複数のボタン、及び第2の操作ボタン群43の上述の複数のボタンは、例えばタッチパネルに形成されるボタンである。同様に、第2の操作部50において、図2に示す電源ボタン51、第3の操作ボタン群52の上述の複数のボタン、及び第4の操作ボタン群53の上述の複数のボタンの上面は、傾斜面16Dにおいて周囲と同一平面に位置している。電源ボタン51、第3の操作ボタン群52の上述の複数のボタン、及び第4の操作ボタン群54の上述の複数のボタンは、例えばタッチパネルに形成されるボタンである。
【0037】
尚、電源ボタン41、第1の操作ボタン群42の上述の複数のボタン、及び第2の操作ボタン群43の上述の複数のボタンは、例えば押圧式のボタンであってもよい。この場合も、これらの各ボタンの上面が傾斜面15Dにおいて周囲と同一平面に位置するよう、各ボタンは配置される。同様に、電源ボタン51、第3の操作ボタン群52の上述の複数のボタン、及び第4の操作ボタン群53の上述の複数のボタンは、例えば押圧式のボタンであってもよい。この場合も、これらの各ボタンの上面が傾斜面16Dにおいて周囲と同一平面に位置するよう、各ボタンは配置される。
【0038】
本実施の形態1によれば、第1の操作部40は、加熱調理器1の本体10の側面13において、天板20の端面21よりも本体10の内側に配置されている。また、第2の操作部50は、加熱調理器1の本体10の側面14において、天板20の端面22よりも本体10の内側に配置されている。そのため、天板20の上に被加熱物を載置し調理をするとき、及び、天板20の上に食器類を載置し、加熱調理器1を食卓として使用するとき、使用者と加熱調理器1との間に、加熱調理器1の側面13及び側面14から突出しているものがない。従って、加熱調理器1と使用者との距離を縮めることができ、使い勝手のよい加熱調理器1が得られる。また、調理物等が天板20にこぼれたとしても、第1の操作部40及び第2の操作部50にかかることが抑制される。
【0039】
第1の操作部40及び第2の操作部50は、本体10の内側から外側に向かって、下方向に傾斜している。従って、使用者が第1の操作部40及び第2の操作部50を斜め上方から見下ろすとき、天板20に遮られることがなく、視認性がよいため、操作性を損なうことがなく、使い勝手がよい。また、調理物等が第1の操作部40及び第2の操作部50にかかったとしても、傾斜に沿って流れ易いため、調理物等が異物として第1の操作部40及び第2の操作部50に停滞することが抑制される。
【0040】
天板20の端面21に臨む端部には、第1の操作部40に関連づけられた第1の機能表示部60が形成され、天板20の端面22に臨む端部には、第2の操作部50に関連づけられた第2の機能表示部70が形成されている。そのため、第1の操作部40が凹部15に設けられ、第2の操作部50が凹部16に設けられていても、使用者は、第1の操作部40及び第2の操作部50の各ボタンの位置を視覚で確認することができる。従って、第1の操作部40及び第2の操作部50の操作性を損なうことがなく、使い勝手がよい。
【0041】
電源ボタン41は第1の操作部40の中央に配置されている。従って、第1の操作ボタン群42の側にいる使用者からも第2の操作ボタン群43の側にいる使用者からも、電源ボタン41は操作しやすい。従って、第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31における調理中、焦げ付きもしくは吹きこぼれ等が発生した場合、使用者がどの位置にいても、迅速に電源ボタン41を操作し、加熱調理器1の電源を切ることができるため、使い勝手がよい。電源ボタン51も第2の操作部50の中央に配置されており、同様の効果を奏する。
【0042】
第1の操作部40と第2の操作部50は、第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31を挟んで対向するように設けられている。従って、複数の使用者が加熱調理器1を挟んで対面して加熱調理器1を使用する場合、第1の操作部40及び第2の操作部50の双方から操作が可能となり、利便性が向上する。
【0043】
第1の機能表示部60の上述の各表示要素、及び第2の機能表示部70の上述の各表示要素は、天板20に印刷されたアイコンであるが、これに限るものではない。対応する操作ボタンの機能を文字列で印刷したものでもよい。
【0044】
本実施の形態1では、加熱調理器1を天板20の側から透視的に示したとき、関連づけられている表示要素とボタンが重なり合うよう、第1の操作部40と第1の機能表示部60は構成されているがこれに限るものではない。加熱調理器1を天板20の側から透視的に示したとき、関連づけられている表示要素とボタンのそれぞれの領域の一部が重なり合っていてもよい。また、ボタンとの関連づけの有無が識別できる態様であれば、加熱調理器1を天板20の側から透視的に示したとき、表示要素は関連づけられているボタンに重なり合っていなくてもよい。第2の操作部50の各ボタンと第2の機能表示部70の各表示要素との配置関係も同様である。
【0045】
尚、本実施の形態1において、第1の操作部40の各操作ボタンの上面は、傾斜面15Dにおいて周囲と同一平面に位置し、第2の操作部50の各操作ボタンの上面は、傾斜面16Dにおいて周囲と同一平面に位置しているが、これに限るものではない。図5は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の第1変形例の断面を模式的に示す図である。図5は、図4と同様、加熱調理器を図3の線A−Aの位置で切断し、第1の加熱領域30の側から示している。本変形例において、第1の操作部40の上述の各ボタンは、傾斜面15Dにおいて周囲から突出している押圧式のボタンであり、第2の操作部50の上述の各ボタンは、傾斜面16Dにおいて周囲から突出している押圧式のボタンである。図5では、凹部15において電源ボタン41が現れ、凹部16において電源ボタン51が現れている。
【0046】
本変形例によれば、第1の操作部40及び第2の操作部50の各ボタンの位置を指先の触覚により把握することができる。従って、使い勝手がよい。
【0047】
実施の形態1において、天板20の長手方向の長さは本体10の長手方向の長さと略同一であり、天板20の短手方向の長さは本体10の短手方向の長さと略同一であるが、これに限るものではない。図6は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の第2変形例の断面を模式的に示す図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の第3変形例の断面を模式的に示す図である。第2変形例は、第1の操作部40の各操作ボタンの上面が傾斜面15Dにおいて周囲と同一平面に位置し、第2の操作部50の各操作ボタンの上面が傾斜面16Dにおいて周囲と同一平面に位置している実施の形態の変形例である。第3変形例は、第1の操作部40の各操作ボタンが傾斜面15Dにおいて周囲から突出し、第2の操作部50の各操作ボタンが傾斜面16Dにおいて周囲から突出している第1変形例のさらなる変形例である。
【0048】
第2変形例において、天板20の短手方向の長さは本体10の短手方向の長さよりも長くなっており、図6に示すように、天板20の端面21は、本体10の側面13よりも外方に位置し、天板20の端面22は、本体10の側面14よりも外方に位置している。
【0049】
第3変形例において、天板20の短手方向の長さは本体10の短手方向の長さよりも長くなっており、図7に示すように、天板20の端面21は、本体10の側面13よりも外方に位置し、天板20の端面22は、本体10の側面14よりも外方に位置している。
【0050】
第2変形例及び第3変形例によれば、天板20にこぼれた調理物等が第1の操作部40及び第2の操作部50へかかることが、天板20の端面21及び端面22により、効果的に抑制できる。
【0051】
実施の形態2.
図8及び図9は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。図8及び図9は、加熱調理器100をそれぞれ反対側の方向から示している。加熱調理器100は、食卓としても兼用できる加熱調理器である。加熱調理器100は、本体10と天板120とを有している。図8及び図9において、図1及び図2に示す部材と同一の部材には同一の符号が付されている。図8に示すように、天板120の長手方向に延びる一対の側部の一方の端面121は、本体10の内側から外側へ向かって、下方向へ傾斜している。図9に示すように、天板120の長手方向に延びる一対の側部の他方の端面122は、端面121と同様、本体10の内側から外側へ向かって、下方向へ傾斜している。端面121及び端面122における構成は後述する。
【0052】
図10は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を模式的に示す平面図である。図10において、図3に示す部材と同一の部材には同一の符号が付されている。端面121には、第1の機能表示部60、第1の火力表示部181、及び第2の火力表示部182が設けられている。第1の火力表示部181及び第2の火力表示部182は、天板120の長手方向に沿って配置されており、第1の火力表示部181は、第1の加熱領域30の側に位置し、第2の火力表示部182は、第2の加熱領域31の側に位置している。
【0053】
端面122には、第2の機能表示部70、第3の火力表示部183、及び第4の火力表示部184が設けられている。第3の火力表示部183及び第4の火力表示部184は、天板120の長手方向に沿って配置されており、第3の火力表示部183は、第2の加熱領域31の側に位置し、第4の火力表示部184は、第1の加熱領域30の側に位置している。
【0054】
第1の火力表示部181、第2の火力表示部182、第3の火力表示部183、及び第4の火力表示部184は、複数の矩形の表示要素を含んでいる。これらの表示要素は例えばLED等の発光体を備えている。不図示の制御装置により、図8の第1の操作部40の第1の操作ボタン群42の操作により設定された第1の加熱領域30の設定火力に応じて第1の火力表示部181において発光する表示要素の数が増減するようになっている。同様に、不図示の制御装置により、図9の第2の操作部50の第4の操作ボタン群53の操作により設定された第1の加熱領域30における設定火力に応じて第3の火力表示部183において発光する表示要素の数が増減するようになっている。また、不図示の制御装置により、図8の第1の操作部40の第2の操作ボタン群43の操作により設定された第2の加熱領域31における設定火力に応じて第2の火力表示部182において発光する表示要素の数が増減するようになっている。同様に、不図示の制御装置により、図9の第2の操作部50の第3の操作ボタン群52の操作により設定された第2の加熱領域31における設定火力に応じて第4の火力表示部184において発光する表示要素の数が増減するようになっている。
【0055】
本実施の形態2において、本体10の側面13の側の天板120の最外縁は、天板120の端面121の下辺である。第1の操作部40は、本体10の側面13において、天板120の端面121の下辺よりも本体10の内側に配置されている。また、本体10の側面14の側の天板120の最外縁は、天板120の端面122の下辺である。第2の操作部50は、本体10の側面14において、天板120の端面122の下辺よりも本体10の内側に配置されている。そのため、天板120の上に被加熱物を載置し調理をするとき、及び、天板20の上に食器類を載置し、加熱調理器100を食卓として使用するとき、使用者と加熱調理器100との間に、側面13及び側面14から突出しているものがない。従って、本実施の形態2によれば、使い勝手のよい加熱調理器100が得られる。
【0056】
天板120の端面121には、第1の操作部40に関連づけられた第1の機能表示部60が形成され、天板20の端面122には、第2の操作部50に関連づけられた第2の機能表示部70が形成されている。そのため、第1の操作部40が凹部15に設けられ、第2の操作部50が凹部16に設けられていても、使用者は、第1の操作部40及び第2の操作部50の各ボタンの位置を視覚で確認することができる。従って、第1の操作部40及び第2の操作部50の操作性を損なうことがなく、使い勝手がよい。
【0057】
また、第1の機能表示部60は天板120の端面121に設けられ、第2の機能表示部70は天板120の端面122に設けられている。従って、天板120の上面における載置物の有無にかかわらず、第1の機能表示部60及び第2の機能表示部70を見やすい状態が確保される。その結果、第1の操作部40及び第2の操作部50の操作性が良好に維持され、使い勝手がよい。
【0058】
本実施の形態2によれば、第1の加熱領域30の火力が第1の火力表示部181及び第4の火力表示部184により視覚的に示され、第2の加熱領域31の火力が第2の火力表示部182及び第3の火力表示部183により視覚的に示される。従って、調理中において第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31の火加減を調節する際の使い勝手がよい。
【0059】
また、第1の火力表示部181及び第2の火力表示部182は端面121に設けられ、第3の火力表示部183及び第4の火力表示部184は端面122に設けられている。従って、天板120の第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31に被加熱物が載置されていても、第1の火力表示部181、第2の火力表示部182、第3の火力表示部183、及び第4の火力表示部184が被加熱物により遮られることがない。その結果、第1の加熱領域30及び第2の加熱領域31の火力状態の視認性を良好に維持でき、操作性を損なうことがなく、使い勝手がよい。
【0060】
本実施の形態2において、端面121及び端面122は傾斜しているがこれに限るものではない。本体10の側面13及び側面14と同様に、端面121及び端面122が上下方向に垂直に延びていてもよい。
【0061】
実施の形態3.
図11及び図12は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器を模式的に示す斜視図である。図11及び図12は、加熱調理器200をそれぞれ反対側の方向から示している。図11及び図12において、図1図2、及び図10に示す部材と同一の部材には同一の符号が付されている。図13は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の断面を模式的に示す図である。図13は、図11及び図12に示す加熱調理器200を図3に示す線A−Aと同じ位置で切断し、第1の加熱領域30の側から示す図である。図13において、図4に示す部材と同一の部材には同一の符号が付されている。本実施の形態3の加熱調理器200は、実施の形態1及び実施の形態2と同様、全体として直方体の本体10と長方形の天板220とを有している。天板20の長手方向の長さは本体10の長手方向の長さと略同一であり、天板20の短手方向の長さは本体10の短手方向の長さと略同一である。
【0062】
図11に示すように、天板220において、長手方向に延びる一対の端面のうち一方の端面221の一部を含み端面221に臨む領域は、透明部223で構成されている。透明部223は、本体10の側面13の凹部15に設けられている第1の操作部40に沿っている。
【0063】
本実施の形態3において、第1の操作部40には、仕切り部材211と仕切り部材212が設けられている。仕切り部材211は、隣接する電源ボタン41と第1の操作ボタン群42との間に配置されている。仕切り部材212は、隣接する電源ボタン41と第2の操作ボタン群43との間に配置されている。すなわち、電源ボタン41、第1の操作ボタン群42、及び第2の操作ボタン群43のうち隣接するもの同士の間に、仕切り部材が設けられている。仕切り部材211及び仕切り部材212は、直方体状の形状を有しており、長軸が本体10の長手方向と交差するよう配置されている。
【0064】
本実施の形態3において、実施の形態2において説明した第1の火力表示部181及び第2の火力表示部182が、凹部15の傾斜面15Dに設けられている。第1の火力表示部181は、第1の操作部40の第1の操作ボタン群42と平行に設けられている。第2の火力表示部182は、第1の操作部40の第2の操作ボタン群43と平行に設けられている。
【0065】
図12に示すように、天板220において、長手方向に延びる一対の端面のうち他方の端面222の一部を含み端面222に臨む領域は、透明部224で構成されている。透明部224は、本体10の側面14の凹部16に設けられている第2の操作部50に沿っている。
【0066】
本実施の形態3において、第2の操作部50には、第1の操作部40と同様、仕切り部材213と仕切り部材214が設けられている。仕切り部材213は、隣接する電源ボタン51と第3の操作ボタン群52との間に配置されている。仕切り部材214は、隣接する電源ボタン51と第4の操作ボタン群53との間に配置されている。すなわち、電源ボタン51、第3の操作ボタン群52、及び第4の操作ボタン群53のうち隣接するもの同士の間に、仕切り部材が設けられている。仕切り部材213及び仕切り部材214は、直方体状の形状を有しており、長軸が本体10の長手方向と交差するよう配置されている。
【0067】
本実施の形態3において、実施の形態2において説明した第3の火力表示部183及び第4の火力表示部184が、凹部16の傾斜面16Dに設けられている。第3の火力表示部183は、第2の操作部50の第3の操作ボタン群52と平行に設けられている。第4の火力表示部184は、第2の操作部50の第4の操作ボタン群53と平行に設けられている。
【0068】
図13に示すように、第1の操作部40の各ボタンは、凹部15の傾斜面15Dと同一平面に位置している。これに対し、仕切り部材211は、傾斜面15Dから突出している。同様に、第2の操作部50の各ボタンは、凹部16の傾斜面16Dと同一平面に位置している。これに対し、仕切り部材213は、傾斜面16Dから突出している。尚、仕切り部材212も、仕切り部材211と同様、傾斜面15Dから突出しており、及び仕切り部材214も、仕切り部材213と同様、傾斜面16Dから突出している。
【0069】
本実施の形態3によれば、第1の操作部40は、本体10の側面13において、天板220の端面221よりも本体10の内側に配置されている。また、第2の操作部50は、本体10の側面14において、天板220の端面222よりも本体10の内側に配置されている。そのため、天板220の上に被加熱物を載置し調理をするとき、及び、天板220の上に食器類を載置し、加熱調理器200を食卓として使用するとき、使用者と加熱調理器200との間に、側面13及び側面14から突出しているものがない。従って、本実施の形態3によれば、使い勝手のよい加熱調理器300が得られる。
【0070】
さらに、本実施の形態3によれば、加熱調理器200の側面13側に位置する使用者は、第1の操作部40、第1の火力表示部181、及び第2の火力表示部182を、透明部223を介して視認することができる。従って、第1の操作部40を操作するとき、また、第1の火力表示部181及び第2の火力表示部182の表示状態を確認するとき、使用者は凹部15をのぞき込むような姿勢をとる必要がなく、使い勝手がよい。同様に、加熱調理器200の側面14側に位置する使用者は、第2の操作部50、第3の火力表示部183、及び第4の火力表示部184を、透明部224を介して視認することができる。従って、第2の操作部50を操作するとき、また、第3の火力表示部183及び第4の火力表示部184の表示状態を確認するとき、使用者は凹部16をのぞき込むような姿勢をとる必要がなく、使い勝手がよい。
【0071】
また、仕切り部材211及び仕切り部材212は、傾斜面15Dから突出している。そのため、第1の操作部40を操作するとき、使用者は仕切り部材211及び仕切り部材212を指先で触れることにより、電源ボタン41、第1の操作ボタン群42、及び第2の操作ボタン群43が配置されている領域を把握することができる。従って、使い勝手がよい。同様に、仕切り部材213及び仕切り部材214は、傾斜面16Dから突出している。そのため、第2の操作部50を操作するとき、使用者は仕切り部材213及び仕切り部材214を指先で触れることにより、電源ボタン51、第3の操作ボタン群52、及び第4の操作ボタン群53が配置されている領域を把握することができる。従って、使い勝手がよい。
【0072】
尚、本実施の形態3では、第1の操作部40の各ボタンは、凹部15の傾斜面15Dと同一平面に位置し、第2の操作部50の各ボタンは、凹部16の傾斜面16Dと同一平面に位置しているが、これに限るものではない。上述の実施の形態1の第1変形例及び第3変形例と同様、第1の操作部40の各ボタンを、傾斜面15Dから突出している押圧式のボタンとし、第2の操作部50の各ボタンを、傾斜面16Dから突出している押圧式のボタンとしてもよい。その場合、第1の操作部40の各ボタンの形状と、仕切り部材211及び仕切り部材212の形状とを異ならせばよい。同様に、第2の操作部50の各ボタンの形状と、仕切り部材213及び仕切り部材214の形状とを異ならせばよい。
【0073】
実施の形態3において、天板20の長手方向の長さは本体10の長手方向の長さと略同一であり、天板20の短手方向の長さは本体10の短手方向の長さと略同一であるが、これに限るものではない。図14は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の変形例の断面を模式的に示す図である。本変形例において、天板20の短手方向の長さは本体10の短手方向の長さよりも長くなっている。図14に示すように、透明部223の側面は、本体10の側面13よりも外方に位置し、透明部224の側面は、本体10の側面14よりも外方に位置している。
【0074】
実施の形態4.
図15は、本発明の実施の形態4に係る加熱調理器を模式的に示す平面図である。本発明の加熱調理器300は、図示省略の本体と、天板320とを有する。天板320には、3つの加熱領域、すなわち第1の加熱領域330、第2の加熱領域331、及び第3の加熱領域332が形成されている。第1の加熱領域330、第2の加熱領域331、及び第3の加熱領域332は、それぞれ円形を有しており、天板320の長手方向に沿って配置されている。本体において、天板320の端面321側の側面には、図1に示す凹部15と同様の凹部が形成されており、当該凹部に第1の加熱領域330、第2の加熱領域331、及び第3の加熱領域332に対応する加熱手段の動作を操作するための操作部が設けられている。同様に、本体において、天板320の端面322側の側面には、図1に示す凹部16と同様の凹部が形成されており、当該凹部に第1の加熱領域330、第2の加熱領域331、及び第3の加熱領域332に対応する加熱手段の動作を操作するための操作部が設けられている。
【0075】
天板320の上面において、長手方向に延びる一対の端面の一方の端面321に臨む端部には、第1の機能表示部360が設けられている。第1の機能表示部360は、第1の機能表示群361、第2の機能表示群362、及び第3の機能表示群363、及び表示要素364を含んでいる。表示要素364は、天板320の端面321側の本体の側面に形成された凹部に設けられている、図示省略の電源ボタンに対応するものである。第1の機能表示群361、第2の機能表示群362、及び第3の機能表示群363は、天板320の端面321側の本体の側面に形成された凹部に設けられている、図示省略の操作ボタン群に対応するものである。第1の機能表示群361は、第1の加熱領域330に対応する加熱手段の動作を操作するための操作ボタン群に対応している。第2の機能表示群362は、第2の加熱領域331に対応する加熱手段の動作を操作するための操作ボタン群に対応している。第3の機能表示群363は、第3の加熱領域332に対応する加熱手段の動作を操作するための操作ボタン群に対応している。
【0076】
天板320の上面において、長手方向に延びる一対の端面の他方の端面322に臨む端部には、第2の機能表示部370が設けられている。第2の機能表示部370は、第4の機能表示群371、第5の機能表示群372、第6の機能表示群373、及び表示要素374を含んでいる。表示要素374は、天板320の端面322側の本体の側面に形成された凹部に設けられている、図示省略の電源ボタンに対応するものである。第4の機能表示群371、第5の機能表示群372、及び第6の機能表示群373は、天板320の端面322側の本体の側面に形成された凹部に設けられている、図示省略の操作ボタン群に対応するものである。第4の機能表示群371は、第3の加熱領域332に対応する加熱手段の動作を操作するための操作ボタン群に対応している。第5の機能表示群372は、第2の加熱領域331に対応する加熱手段の動作を操作するための操作ボタン群に対応している。第6の機能表示群373は、第1の加熱領域330に対応する加熱手段の動作を操作するための操作ボタン群に対応している。
【0077】
第1の加熱領域330の周囲には、第1の火力表示部381と第2の火力表示部382が設けられている。第1の火力表示部381及び第2の火力表示部382は、それぞれ複数の矩形の表示要素を含んでいる。これらの表示要素は、第1の加熱領域330の外周の一部に沿って円弧状に配置されている。
【0078】
第1の火力表示部381は、第1の機能表示部360の第1の機能表示群361側に設けられている。すなわち、第1の火力表示部381は、天板320の端面321側の本体の側面に形成された凹部に設けられている操作ボタン群のうち、第1の機能表示群361と関連づけられている操作ボタン群の側に設けられている。
【0079】
第2の火力表示部382は、第2の機能表示部370の第6の機能表示群373側に設けられている。すなわち、第2の火力表示部382は、天板320の端面322側の本体の側面に形成された凹部に設けられている操作ボタン群のうち、第6の機能表示群373と関連づけられている操作ボタン群の側に設けられている。
【0080】
換言すると、第1の火力表示部381及び第2の火力表示部382は、それぞれ、第1の加熱領域330の周囲において、本体の複数の操作部のうちの対応しない操作部よりも、対応する操作部に近い位置に設けられている。
【0081】
第2の加熱領域331の周囲には、第3の火力表示部383と第4の火力表示部384が設けられている。第3の火力表示部383及び第4の火力表示部384は、それぞれ複数の矩形の表示要素を含んでいる。これらの表示要素は、第2の加熱領域331の外周の一部に沿って円弧状に配置されている。
【0082】
第3の火力表示部383は、第1の機能表示部360の第2の機能表示群362の側に設けられている。すなわち、第3の火力表示部383は、天板320の端面321側の本体の側面に形成された凹部に設けられている操作ボタン群のうち、第2の機能表示群362と関連づけられている操作ボタン群の側に設けられている。
【0083】
第4の火力表示部384は、第2の機能表示部370の第5の機能表示群372の側に設けられている。すなわち、第4の火力表示部384は、天板320の端面322側の本体の側面に形成された凹部に設けられている操作ボタン群のうち、第5の機能表示群372と関連づけられている操作ボタン群の側に設けられている。
【0084】
換言すると、第3の火力表示部383及び第4の火力表示部384は、それぞれ、第2の加熱領域331の周囲において、本体の複数の操作部のうちの対応しない操作部よりも、対応する操作部に近い位置に設けられている。
【0085】
第3の加熱領域332の周囲には、第5の火力表示部385と第6の火力表示部386が設けられている。第5の火力表示部385及び第6の火力表示部386は、それぞれ複数の矩形の表示要素を含んでいる。これらの表示要素は、第3の加熱領域332の外周の一部に沿って円弧状に配置されている。
【0086】
第5の火力表示部385は、第1の機能表示部360の第3の機能表示群363の側に設けられている。すなわち、第5の火力表示部385は、天板320の端面321側の本体の側面に形成された凹部に設けられている操作ボタン群のうち、第3の機能表示群363と関連づけられている操作ボタン群の側に設けられている。
【0087】
第6の火力表示部386は、第2の機能表示部370の第4の機能表示群371の側に設けられている。すなわち、第6の火力表示部386は、天板320の端面322側の本体の側面に形成された凹部に設けられている操作ボタン群のうち、第4の機能表示群371と関連づけられている操作ボタン群の側に設けられている。
【0088】
換言すると、第5の火力表示部385及び第6の火力表示部386は、それぞれ、第3の加熱領域332の周囲において、本体の複数の操作部のうちの対応しない操作部よりも、対応する操作部に近い位置に設けられている。
【0089】
第1の火力表示部381、第2の火力表示部382、第3の火力表示部383、第4の火力表示部384、第5の火力表示部385、及び第6の火力表示部386の、それぞれの表示要素は例えばLED等の発光体を備えている。
【0090】
第1の加熱領域330の火力は、天板320の端面321側の本体の側面の凹部に設けられた操作ボタン群により設定される。この場合、不図示の制御装置の制御により、第1の加熱領域330の火力に応じて、第1の火力表示部381において発光する表示要素の数が増減するようになっている。また、第1の加熱領域330の火力は、天板320の端面322側の本体の側面の凹部に設けられた操作ボタン群によっても設定される。この場合、不図示の制御装置の制御により、第1の加熱領域330の火力に応じて、第2の火力表示部382において発光する表示要素の数が増減するようになっている。
【0091】
第2の加熱領域331の火力は、天板320の端面321側の本体の側面の凹部に設けられた操作ボタン群により設定される。この場合、不図示の制御装置の制御により、第2の加熱領域331の火力に応じて、第3の火力表示部383において発光する表示要素の数が増減するようになっている。また、第2の加熱領域331の火力は、天板320の端面322側の本体の側面の凹部に設けられた操作ボタン群によっても設定される。この場合、不図示の制御装置の制御により、第2の加熱領域331の火力に応じて、第4の火力表示部384において発光する表示要素の数が増減するようになっている。
【0092】
第3の加熱領域332の火力は、天板320の端面321側の本体の側面の凹部に設けられた操作ボタン群により設定される。この場合、不図示の制御装置の制御により、第3の加熱領域332の火力に応じて、第5の火力表示部385において発光する表示要素の数が増減するようになっている。また、第3の加熱領域332の火力は、天板320の端面322側の本体の側面の凹部に設けられた操作ボタン群によっても設定される。この場合、不図示の制御装置の制御により、第3の加熱領域332の火力に応じて、第6の火力表示部386において発光する表示要素の数が増減するようになっている。
【0093】
尚、天板320の一方の端面側の本体の凹部に設けられた操作ボタン群により第1の加熱領域330の火力が設定されたとき、第1の火力表示部381及び第2の火力表示部382において発光する表示要素の数が増減するように構成してもよい。第1の加熱領域330の火力を設定する使用者に対し、天板320を挟んで対面で操作する使用者も第1の加熱領域330の火力の増減が視認でき、より安全な加熱調理器が得られる。他の第2の加熱領331及び第3の加熱領域332の火力が設定される場合も同様である。
【0094】
本実施の形態4によれば、第1の火力表示部381と第2の火力表示部382は、第1の加熱領域330の周囲に設けられている。従って、第1の加熱領域330に鍋等の被加熱物を載置して調理しているとき、使用者は、鍋等から目をそらさずに、第1の火力表示部381及び第2の火力表示部382を介して、加熱状態を確認することができ、使い勝手がよい。また、第1の加熱領域330が高温になった場合、そのことを使用者に迅速に注意喚起することができる。第2の加熱領域331における調理、及び第3の加熱領域332における調理においても同様の効果が得られる。
【0095】
さらに、第1の火力表示部381、第2の火力表示部382、第3の火力表示部383、第4の火力表示部384、第5の火力表示部385、及び第6の火力表示部386は、加熱領域の周囲において、それぞれ対応する操作部に近い位置に設けられている。従って、使用者は、各加熱領域における火力の操作が、どの操作部で行われているかを直感的に認識することができ、使い勝手がよい。
【0096】
尚、実施の形態1〜4の加熱調理器の本体は直方体の形状を有し、天板は直方形の形状を有しているが、これに限るものではない。例えば、円筒形の本体の上部に円形の天板を備えた加熱調理器において、本体の円弧状の側面の一部に凹部を設け、その凹部の内周面に操作部を設け、操作部に対応する機能表示部及び火力表示部を設ける構成としてもよい。
【符号の説明】
【0097】
1 加熱調理器、10 本体、11 脚部、12 脚部、13 側面、14 側面、15 凹部、15A 底面、15B 凹部側面、15C 凹部側面、15D 傾斜面、16 凹部、16A 底面、16B 凹部側面、16C 凹部側面、16D 傾斜面、20 天板、21 端面、22 端面、30 第1の加熱領域、31 第2の加熱領域、40 第1の操作部、41 電源ボタン、42 第1の操作ボタン群、42A ボタン、42B ボタン、42C ボタン、42D ボタン、42E ボタン、43 第2の操作ボタン群、43A ボタン、43B ボタン、43C ボタン、43D ボタン、43E ボタン、50 第2の操作部、51 電源ボタン、52 第3の操作ボタン群、52A ボタン、52B ボタン、52C ボタン、52D ボタン、52E ボタン、53 第4の操作ボタン群、53A ボタン、53B ボタン、53C ボタン、53D ボタン、53E ボタン、54 第4の操作ボタン群、60 第1の機能表示部、61 表示要素、62 第1の表示要素群、62A 表示要素、62B 表示要素、62C 表示要素、62D 表示要素、62E 表示要素、63 第2の表示要素群、63A 表示要素、63B 表示要素、63C 表示要素、63D 表示要素、63E 表示要素、70 第2の機能表示部、71 表示要素、72 第3の表示要素群、72A 表示要素、72B 表示要素、72C 表示要素、72D 表示要素、72E 表示要素、73 第4の表示要素群、73A 表示要素、73B 表示要素、73C 表示要素、73D 表示要素、73E 表示要素、100 加熱調理器、120 天板、121 端面、122 端面、181 第1の火力表示部、182 第2の火力表示部、183 第3の火力表示部、184 第4の火力表示部、200 加熱調理器、211 仕切り部材、212 仕切り部材、213 仕切り部材、214 仕切り部材、220 天板、221 端面、222 端面、223 透明部、224 透明部、300 加熱調理器、320 天板、321 端面、322 端面、330 第1の加熱領域、331 第2の加熱領域、332 第3の加熱領域、360 第1の機能表示部、361 第1の機能表示群、362 第2の機能表示群、363 第3の機能表示群、364 表示要素、370 第2の機能表示部、371 第4の機能表示群、372 第5の機能表示群、373 第6の機能表示群、374 表示要素、381 第1の火力表示部、382 第2の火力表示部、383 第3の火力表示部、384 第4の火力表示部、385 第5の火力表示部、386 第6の火力表示部。
図1
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