【文献】
ERICSSON,On UL PTRS Design,3GPP TSG RAN WG1 #88b,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_88b/Docs/R1-1705907.zip>,2017年03月25日,R1-1705907
【文献】
ERICSSON,On DL PTRS Design[online],3GPP TSG RAN WG1 #88b,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_88b/Docs/R1-1705906.zip>,2017年03月25日,R1-1705906
【文献】
HUAWEI et al.,Further details for PT-RS design[online],3GPP TSG RAN WG1 #88b,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_88b/Docs/R1-1704240.zip>,2017年03月25日,R1-1704240
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記1つまたは複数のシンボルは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重(DFT−S−OFDM)シンボルである請求項22乃至28のいずれか一項に記載の方法。
前記1つまたは複数のシンボルは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重(DFT−S−OFDM)シンボルである請求項32乃至38のいずれか一項に記載の通信装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
要約すると、PTRSによって占有されるサブキャリアの数量を低減させ、PTRSを送信するためのオーバヘッドを低減させスペクトル効率を改善するために、PTRSをいかに柔軟に構成するかが喫緊に解決されるべき問題である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本出願は、位相追跡基準信号パターンが、異なる変調符号化方式および/または異なるスケジュールされた帯域幅に基づいて異なる端末に対して柔軟に構成され、それによって、位相ノイズ誤差補償性能を保証しながら位相追跡基準信号オーバヘッドを低減させ、スペクトル効率を改善する通信方法および通信装置を提供する。
【0007】
本出願の実施形態は、通信方法を提供する。方法は、
第1のデバイスによって、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップであって、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含む、ステップと、
第1のデバイスによって、PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するステップと
を含む。
【0008】
本出願のこの実施形態において提供される方法に従うと、第1のデバイスは、位相追跡基準信号パターンが、異なる変調符号化方式および/または異なるスケジュールされた帯域幅に基づいて、柔軟に決定され、それによって、位相ノイズ誤差補償性能を保証しながら、位相追跡基準信号オーバヘッドを低減させ、スペクトル効率を改善するように、変調符号化方式およびスケジュールされた帯域幅のしきい値のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号パターンを決定する。
【0009】
任意選択で、第1のデバイスによって、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップは、
第1のデバイスによって、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と関連付けられた、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量を、第1の関連付けルールから決定するステップであって、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と関連付けられた、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量を、PTRSパターンに関する、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量として決定し、第1の関連付けルールは、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量との間の関連付け関係である、ステップ
を含む。
【0010】
任意選択で、第1のデバイスによって、PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するステップは、
第1のデバイスによって、PTRSを、シングルキャリア変調がそれに対して使用される1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するステップ
を含む。
【0011】
任意選択で、シングルキャリアは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重
(DFT
−S−OFDM
)波形である。
【0012】
任意選択で、スケジュールされた帯域幅が、第1のスケジュールされた帯域幅の区間内にあり、変調符号化方式が、第1の変調符号化方式の区間内にあるとき、PTRSパターンは、送信されない。
【0013】
任意選択で、第1のデバイスは、端末である。
【0014】
任意選択で、第1のデバイスによって、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップの前に、方法は、
第1のデバイスによって、位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、および周波数のうちの少なくとも1つに基づいて、MCSのしきい値および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値を決定するステップ
をさらに含む。
【0015】
任意選択で、第1のデバイスによって、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップの前に、方法は、
第1のデバイスによって、位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、および周波数のうちの少なくとも1つを、第2のデバイスにフィードバックするステップ
をさらに含む。
【0016】
本出願の実施形態は、通信装置を提供する。装置は、メモリと、プロセッサとを含む。メモリは、コンピュータ操作命令を含むプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサは、上述の通信方法のいずれか1つを実行するために、コンピュータ操作命令を実行する。
【0017】
本出願の実施形態は、通信装置を提供し、通信装置は、上述の第1の態様において提供されたいずれかの通信方法を実施することができる。
【0018】
可能な設計においては、通信装置は、変調符号化方式およびスケジュールされた帯域幅のしきい値のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号パターンを決定するために、上述の第1の態様において提供されたいずれかの通信方法を実施するように構成された、複数の機能モジュール、例えば、処理ユニットおよび送受信機ユニットを含む。このように、位相追跡基準信号パターンが、異なる変調符号化方式および/または異なるスケジュールされた帯域幅に基づいて、柔軟に決定され、それによって、位相ノイズ誤差補償性能を保証しながら、位相追跡基準信号オーバヘッドを低減させ、スペクトル効率を改善する。
【0019】
可能な設計においては、通信装置の構造は、プロセッサと、送受信機とを含む。上述の通信方法における対応する機能を実行する際に、プロセッサは、通信装置をサポートするように構成される。送受信機は、通信装置と端末との間の通信をサポートし、上述の通信方法において使用される情報または命令を端末に送信するように構成される。通信装置は、メモリをさらに含み得る。メモリは、プロセッサに結合されるように構成され、メモリは、通信装置のために必要なプログラム命令およびデータを記憶する。
【0020】
本出願の実施形態は、
ネットワークデバイスによって、関連付けルールに基づいて、P個のPTRSポートと、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を決定するステップであって、Pは、1以上、Q以下であり、Qは、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループに含まれるDMRSポートの量である、ステップと、
ネットワークデバイスによって、P個のPTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を、端末に送信するステップと
を含む、通信方法を提供する。
【0021】
任意選択で、関連付けルールは、以下のうちの、すなわち、
1つのDMRSポートグループが、複数のPTRSポートと関連付けられる場合、DMRSポートグループと関連付けられた複数のPTRSポートのうちの第iのPTRSポートが、ポート番号のシーケンスに基づいて、DMRSポートグループ内の第iのDMRSポートにマッピングされ、ここで、i=1、2、3、...であり、
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最小または最大ポート番号を有するDMRSポートにマッピングされ、または
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最大信号対雑音比を有するDMRSポートにマッピングされる
のうちのいずれか1つまたは複数である。
【0022】
任意選択で、PTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係は、DMRSポートグループ内のDMRSポートと、PTRSポートが、同じプリコーディング行列を有することを意味する。
【0023】
任意選択で、ネットワークデバイスによって、関連付けルールに基づいて、P個のPTRSポートと、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を決定するステップの前に、方法は、
ネットワークデバイスによって、PTRSポート構成基準情報を獲得するステップであって、PTRSポート構成基準情報は、以下のうちの、すなわち、端末の共用される局所発振器情報、または端末がPTRSポートのフル構成にあるときは、各PTRSポート上において測定された共通位相誤差、DMRSポートグループの量、端末にスケジュールされるレイヤの量、およびPTRSポートの最大量のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
ネットワークデバイスによって、PTRSポート構成基準情報に基づいて、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定するステップと
をさらに含む。
【0024】
任意選択で、ネットワークデバイスによって、PTRSポート構成基準情報に基づいて、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定するステップは、
ネットワークデバイスが、端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定し、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量以下であると決定した場合、端末にスケジュールされるレイヤの量をPTRSポートの量として決定するステップ、
ネットワークデバイスが、端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定し、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量よりも大きいと決定した場合、PTRSポートの最大量をPTRSポートの量として決定するステップ、または
ネットワークデバイスが、端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用すると決定した場合、PTRSポートの量は、1以上、DMRSポートグループの量以下であると決定するステップ
を含む。
【0025】
本出願の実施形態は、
関連付けルールに基づいて、P個のPTRSポートと、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を決定するように構成されたプロセッサであって、Pは、1以上、Q以下であり、Qは、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループに含まれるDMRSポートの量である、プロセッサと、
P個のPTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を、端末に送信するように構成された送受信機と
を含む、通信装置を提供する。
【0026】
任意選択で、関連付けルールは、以下のうちの、すなわち、
1つのDMRSポートグループが、複数のPTRSポートと関連付けられる場合、DMRSポートグループと関連付けられた複数のPTRSポートのうちの第iのPTRSポートが、ポート番号のシーケンスに基づいて、DMRSポートグループ内の第iのDMRSポートにマッピングされ、ここで、i=1、2、3、...であり、
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最小または最大ポート番号を有するDMRSポートにマッピングされ、または
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最大信号対雑音比を有するDMRSポートにマッピングされる
のうちのいずれか1つまたは複数である。
【0027】
任意選択で、PTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係は、DMRSポートグループ内のDMRSポートと、PTRSポートが、同じプリコーディング行列を有することを意味する。
【0028】
任意選択で、送受信機は、
PTRSポート構成基準情報を獲得することであって、PTRSポート構成基準情報は、以下のうちの、すなわち、端末の共用される局所発振器情報、または端末がPTRSポートのフル構成にあるときは、各PTRSポート上において測定された共通位相誤差、DMRSポートグループの量、端末にスケジュールされるレイヤの量、およびPTRSポートの最大量のうちの少なくとも1つを含む、獲得すること
を行うようにさらに構成される。
【0029】
プロセッサは、PTRSポート構成基準情報に基づいて、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定するようにさらに構成される。
【0030】
任意選択で、プロセッサは、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量以下であると決定された場合、端末にスケジュールされるレイヤの量を、PTRSポートの量として決定し、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量よりも大きいと決定された場合、PTRSポートの最大量を、PTRSポートの量として決定し、または
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用すると決定された場合、PTRSポートの量は、1以上、DMRSポートグループの量以下であると決定する
ように特に構成される。
【0031】
本開示の実施形態は、
関連付けルールに基づいて、P個のPTRSポートと、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を決定するように構成された処理ユニットであって、Pは、1以上、Q以下であり、Qは、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループに含まれるDMRSポートの量である、処理ユニットと、
P個のPTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を、端末に送信するように構成された送受信機ユニットと
を含む、通信装置を提供する。
【0032】
任意選択で、関連付けルールは、以下のうちの、すなわち、
1つのDMRSポートグループが、複数のPTRSポートと関連付けられる場合、DMRSポートグループと関連付けられた複数のPTRSポートのうちの第iのPTRSポートが、ポート番号のシーケンスに基づいて、DMRSポートグループ内の第iのDMRSポートにマッピングされ、ここで、i=1、2、3、...であり、
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最小または最大ポート番号を有するDMRSポートにマッピングされ、または
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最大信号対雑音比を有するDMRSポートにマッピングされる
のうちのいずれか1つまたは複数である。
【0033】
任意選択で、PTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係は、DMRSポートグループ内のDMRSポートと、PTRSポートが、同じプリコーディング行列を有することを意味する。
【0034】
任意選択で、送受信機ユニットは、
PTRSポート構成基準情報を獲得することであって、PTRSポート構成基準情報は、以下のうちの、すなわち、端末の共用される局所発振器情報、または端末がPTRSポートのフル構成にあるときは、各PTRSポート上において測定された共通位相誤差、DMRSポートグループの量、端末にスケジュールされるレイヤの量、およびPTRSポートの最大量のうちの少なくとも1つを含む、獲得すること
を行うようにさらに構成される。
【0035】
処理ユニットは、PTRSポート構成基準情報に基づいて、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定するようにさらに構成される。
【0036】
任意選択で、処理ユニットは、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量以下であると決定された場合、端末にスケジュールされるレイヤの量を、PTRSポートの量として決定し、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量よりも大きいと決定された場合、PTRSポートの最大量を、PTRSポートの量として決定し、または
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用すると決定された場合、PTRSポートの量は、1以上、DMRSポートグループの量以下であると決定する
ように特に構成される。
【0037】
本出願の実施形態は、
第1のデバイスによって、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップであって、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含む、ステップと、
第1のデバイスによって、PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、
1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するステップと
を含む、通信方法を提供する。
【0038】
可能な設計においては、第1のデバイスによって、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップは、第1のデバイスによって、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップを特に含む。
【0039】
別の可能な設計においては、第1のデバイスによって、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップは、第1のデバイスによって、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、およびPTRSサンプルの量のうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップを特に含む。
【0040】
別の可能な設計においては、第1のデバイスによって、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップは、第1のデバイスによって、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、PTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションのうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップを特に含む。
【0041】
別の可能な設計においては、方法は、シンボル内PTRSチャンク密度およびPTRSサンプルの量を示すために使用される情報を、第2のデバイスから受信するステップをさらに含む。
【0042】
別の可能な設計においては、方法は、シンボル内PTRSチャンク密度の表示情報、PTRSサンプルの量の表示情報、およびシンボル内におけるチャンクの分配ロケーションの表示情報を、第2のデバイスから受信するステップをさらに含む。
【0043】
別の可能な設計においては、シンボル内PTRSチャンク密度、PTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるチャンクの分配ロケーションを一緒に識別するために、Xビットが使用され、ここで、Xは、2よりも大きい整数である。
【0044】
別の可能な設計においては、方法は、変調符号化方式MCSと、シンボル間PTRS時間領域密度との間のマッピング関係についての情報に基づいて、シンボル間PTRS時間領域密度を決定するステップをさらに含む。
【0045】
別の可能な設計においては、第1のデバイスによって、PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するステップは、第1のデバイスによって、PTRSを、シングルキャリア変調がそれに対して使用される1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するステップを含む。
【0046】
別の可能な設計においては、シングルキャリア変調がそれに対して使用される1つまたは複数のシンボルは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重
(DFT
−S−OFDM
)シンボルである。
【0047】
本出願の実施形態は、処理ユニットと、送受信機ユニットとを含む、通信装置をさらに提供し、処理ユニットは、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成され、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含み、
送受信機ユニットは、PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルをネットワークデバイスに送信するように構成される。
【0048】
可能な設計においては、処理ユニットは、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように特に構成される。
【0049】
別の可能な設計においては、処理ユニットは、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、およびPTRSサンプルの量のうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように特に構成される。
【0050】
別の可能な設計においては、処理ユニットは、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、PTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションのうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように特に構成される。
【0051】
別の可能な設計においては、送受信機ユニットは、シンボル内PTRSチャンク密度の表示情報、およびPTRSサンプルの量の表示情報を、第2のデバイスから受信するようにさらに構成される。
【0052】
別の可能な設計においては、送受信機ユニットは、シンボル内PTRSチャンク密度の表示情報、PTRSサンプルの量の表示情報、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションの表示情報を、第2のデバイスから受信するようにさらに構成される。
【0053】
別の可能な設計においては、送受信機ユニットは、Xビットを、第2のデバイスから受信するようにさらに構成される。Xビットは、シンボル内PTRSチャンク密度、PTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションを識別するために使用され、ここで、Xは、2よりも大きい整数である。
【0054】
別の可能な設計においては、処理ユニットは、変調符号化方式MCSと、シンボル間PTRS時間領域密度との間のマッピング関係についての情報に基づいて、シンボル間PTRS時間領域密度を決定するようにさらに構成される。
【0055】
別の可能な設計においては、シンボルは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重
(DFT
−S−OFDM
)シンボルである。
【0056】
別の可能な設計においては、通信装置は、端末デバイスである。
【0057】
本出願の実施形態は、
1つまたは複数のシンボルを受信するステップであって、位相追跡基準信号PTRSが、1つまたは複数のシンボルにマッピングされ、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含む、ステップと、
1つまたは複数のシンボルから、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップと
を含む、通信方法をさらに提供する。
【0058】
可能な設計においては、1つまたは複数のシンボルから、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップは、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップを特に含む。
【0059】
別の可能な設計においては、1つまたは複数のシンボルから、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップは、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、およびPTRSサンプルの量のうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップを特に含む。
【0060】
別の可能な設計においては、1つまたは複数のシンボルから、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップは、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、PTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションのうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するステップを特に含む。
【0061】
別の可能な設計においては、方法は、シンボル内PTRSチャンク密度の表示情報、およびPTRSサンプルの量の表示情報を送信するステップをさらに含む。
【0062】
別の可能な設計においては、方法は、シンボル内PTRSチャンク密度の表示情報、PTRSサンプルの量の表示情報、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションの表示情報を送信するステップをさらに含む。
【0063】
別の可能な設計においては、1つまたは複数のシンボルは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重
(DFT
−S−OFDM
)シンボルである。
【0064】
本出願の実施形態は、1つまたは複数のシンボルを受信するように構成された送受信機ユニットであって、位相追跡基準信号PTRSが、1つまたは複数のシンボルにマッピングされ、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含む、送受信機ユニットと、
1つまたは複数のシンボルから、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成された処理ユニットと
を含む、通信装置をさらに提供する。
【0065】
可能な設計においては、処理ユニットは、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成される。
【0066】
別の可能な設計においては、処理ユニットは、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、およびPTRSサンプルの量のうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成される。
【0067】
別の可能な設計においては、処理ユニットは、以下のパラメータのうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、PTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションのうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成される。
【0068】
別の可能な設計においては、送受信機ユニットは、シンボル内PTRSチャンク密度の表示情報、およびPTRSサンプルの量の表示情報を送信するようにさらに構成される。
【0069】
別の可能な設計においては、送受信機ユニットは、シンボル内PTRSチャンク密度の表示情報、PTRSサンプルの量の表示情報、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーションの表示情報を送信するようにさらに構成される。
【0070】
別の可能な設計においては、1つまたは複数のシンボルは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重
(DFT
−S−OFDM
)シンボルである。
【0071】
本出願は、上述の通信方法のいずれか1つにおけるいずれかの設計された機能を実行するために使用される、コンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータソフトウェア命令は、上述の設計された通信方法のいずれか1つを実行するように設計された、プログラムを含む。
【0072】
本出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品が、コンピュータ上において実行されたとき、コンピュータは、上述の態様に従って通信方法を実行することを可能にされる。
【発明を実施するための形態】
【0074】
以下では、添付の図面を参照して、さらに本出願を詳細に説明する。
【0075】
本出願の実施形態は、移動体通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、ロングタームエボリューションアドバンスト(Advanced long term evolution、LTE−A)システム、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)、進化型ロングタームエボリューション(evolved Long Term Evolution、eLTE)システム、5Gシステム(例えば、ニューラジオ(New Radio、NR)システム)、および他のモバイル通信システムなどの、様々なモバイル通信システムに適用され得る。
【0076】
当業者による理解を容易にするために、以下において、本出願におけるいくつかの用語が説明される。
【0077】
(1)ユーザ機器(User Equipment、UE)とも呼ばれる端末は、音声および/またはデータ接続性をユーザに提供するデバイス、例えば、ハンドヘルドデバイス、または無線接続機能を有する車載デバイスである。一般的な端末は、例えば、モバイルフォン、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、パームトップコンピュータ、モバイルインターネットデバイス(mobile internet device、MID)、またはスマートウォッチ、スマートバンド、もしくは歩数計などのウェアラブルデバイスを含む。
【0078】
(2)ネットワークデバイスは、GSMシステムもしくはCDMAシステムにおける基地送受信機局(Base Transceiver Station、BTS)であり得、WCDMAシステムにおけるノードB(NodeB、NB)であり得、またはLTEシステムにおける進化型ノードB(evolved NodeB、eNBもしくはeNodeB)、もしくはクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)における無線コントローラであり得る。ネットワークデバイスは、代替として、将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、例えば、NRシステムにおけるgNB、スモールセル、マイクロ基地局、もしくはTRP(送受信ポイント、transmission reception point)であり得、または中継局、アクセスポイント、将来の進化型地上波公共移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)におけるネットワークデバイス、もしくは他の任意の無線アクセスデバイスであり得る。しかしながら、本出願の実施形態は、それらに限定されない。
【0079】
(3)物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)は、時間領域において1つのサブフレームまたは1つのスロットを占有し、周波数領域において複数の連続するサブキャリアを占有する、時間−周波数リソースユニットである。LTEにおいては、PRBは、時間領域において1つのサブフレーム内の14個の連続する直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)シンボルを占有し、周波数領域において12個の連続するサブキャリアを占有する。
【0080】
(4)サブキャリア幅は、周波数領域における最小粒度である。例えば、LTEにおいては、1つのサブキャリアのサブキャリア幅は、15KHzである。
【0081】
(5)「複数の」は、2以上を意味する。「および/または」は、関連付けられたオブジェクト間の関連付け関係を記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つのケース、すなわち、Aだけが存在する、AとBの両方が存在する、およびBだけが存在することを表し得る。文字「/」は、一般に、関連付けられたオブジェクト間の「または」関係を表す。加えて、「第1の」、「第2の」、および「第3の」などの用語は、本出願の実施形態において、様々なメッセージ、要求、および端末を記述するために使用され得るが、これらのメッセージ、要求、および端末は、これらの用語に限定されないものとすることが、理解されるべきである。これらの用語は、メッセージ、要求、および端末を区別するためだけに使用される。
【0082】
図1は、本出願の実施形態に従った、アプリケーションシナリオの概略アーキテクチャ図である。
図1に示されるネットワーキングアーキテクチャは、主に、基地局101と、端末102とを含む。基地局101は、低周波数(主に6GHzより下)、またはより高い周波数(6GHzより上)のミリメートル波バンドを使用することによって、端末102と通信し得る。例えば、ミリメートル波バンドは、28GHzもしくは38GHz、または相対的に小さいカバレージエリアを有するデータプレーンが高度化されたバンド(Enhanced−band)、例えば、70GHzより上の周波数バンドであり得る。基地局101のカバレージ内の端末102は、低周波数、またはより高い周波数のミリメートル波バンドを使用することによって、基地局101と通信し得る。
図1は、例としてのみ使用される、簡略化された概略図である。ネットワークは、
図1に示されていない、別のデバイスをさらに含み得る。
【0083】
本出願の実施形態において提供される通信方法および通信デバイスは、端末に適用され得る。端末は、ハードウェアレイヤと、ハードウェアレイヤ上において動作するオペレーティングシステムレイヤと、ハードウェアレイヤ上において動作するアプリケーションレイヤとを含む。ハードウェアレイヤは、中央処理ユニット(Central Processing Unit、CPU)、メモリ管理ユニット(Memory Management Unit、MMU)、および(メインメモリとも呼ばれる)メモリなどの、ハードウェアを含む。オペレーティングシステムは、プロセス(Process)を使用することによってサービス処理を実施する、Linuxオペレーティングシステム、Unixオペレーティングシステム、Androidオペレーティングシステム、iOSオペレーティングシステム、またはWindowsオペレーティングシステムなどの、いずれか1つまたは複数のタイプのコンピュータオペレーティングシステムであり得る。アプリケーションレイヤは、ブラウザ、連絡先リスト、テキスト処理ソフトウェア、およびインスタント通信ソフトウェアなどの、アプリケーションを含む。
【0084】
加えて、本出願の態様または特徴は、標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用する、方法、装置、または人工物として実施され得る。本出願において使用される「人工物」という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、搬送波、または媒体から取得されることができる、コンピュータプログラムを包含する。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピディスク、または磁気テープ)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(Compact Disc、CD)、またはデジタル多用途ディスク(Digital Versatile Disc、DVD))、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(例えば、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(Erasable Programmable Read−Only Memory、EPROM)、カード、スティック、またはキードライブ)を含み得るが、それらに限定されない。加えて、本明細書において説明される様々な記憶媒体は、情報を記憶するように構成された1つもしくは複数のデバイス、および/または他のマシン可読媒体を表し得る。「マシン可読媒体」という用語は、命令および/またはデータを記憶し、含み、および/または搬送することができる、様々な媒体を含み得るが、それらに限定されない。
【0085】
本出願のより良い理解のために、以下では、添付の図面を参照して、本出願を説明する。
【0086】
上述の説明に関連して、
図2は、本出願の実施形態に従った、通信方法の概略フローチャートである。方法は、以下のステップを含む。
【0087】
ステップ201:第1のデバイスは、変調符号化方式およびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定し、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含む。
【0088】
PTRSがシングルキャリアを使用することによって送信される、シナリオにおいては、シングルキャリアPTRSが、時間領域においてマッピングされるとき、PTRSパターンを示すために使用されるパラメータは、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク(chunk)密度、およびPTRSサンプル(sample)の量を含む。例えば、
図3は、本出願の実施形態に従った、PTRSパターンの概略図である。
図3において、PTRSパターン(pattern)のシンボル間PTRS時間領域密度は、1/Tであり、すなわち、PTRSは、T個のシンボルごとに、1つのシンボルにマッピングされ、PTRSチャンク密度は、Mであり、すなわち、PTRSがマッピングされるシンボルは、M個のPTRSチャンクを含み、PTRSサンプルの量は、Nであり、すなわち、各PTRSチャンクは、N個のPTRSサンプルを含む。
【0089】
本出願のこの実施形態においては、PTRSチャンク(chunk)は、1つまたは複数の連続するPTRS信号を含み、PTRSサンプル(sample)は、1つのPTRS信号であり得る。
【0090】
ステップ202:第1のデバイスは、PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信する。
【0091】
本出願のこの実施形態においては、第1のデバイスは、端末であり得、それに対応して、第2のデバイスは、ネットワークデバイスであり得、または第1のデバイスは、ネットワークデバイスであり得、それに対応して、第2のデバイスは、端末であり得る。
【0092】
ステップ201において、MCSおよびスケジュールされた帯域幅は、ネットワークサイド上において構成される。具体的な構成方法が、本出願のこの実施形態において限定されることはない。
【0093】
MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方を決定した後、第1のデバイスは、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と関連付けられた、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量を、第1の関連付けルール(association rule)から決定し、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と関連付けられた、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量を、PTRSパターンに関する、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量として決定し得る。
【0094】
第1の関連付けルール内にある、変調符号化方式(Modulation and Coding Scheme、MCS)のしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値は、位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、および周波数のうちの少なくとも1つに基づいて、決定され得る。位相ノイズレベルは、第1のデバイスの位相ノイズレベルであり、サブキャリア間隔は、PTRSを送信するための搬送波のサブキャリア間隔であり、周波数は、PTRSを送信するための搬送波の周波数である。
【0095】
第1のデバイスは、位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、および周波数のうちの少なくとも1つに直接的に基づいて、MCSのしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値を決定し得る。第1のデバイスは、さらに、位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、および周波数のうちの少なくとも1つを、第2のデバイスにフィードバックし得る。したがって、第2のデバイスは、第1のデバイスによってフィードバックされた情報に基づいて、MCSのしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値を決定し、MCSの決定されたしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅の決定されたしきい値を、第1のデバイスに送信することができる。
【0096】
MCSのしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値を決定するための具体的な方法は、本出願のこの実施形態においては限定されず、詳細が本明細書において説明されることはない。
【0097】
MCSのしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値を決定した後、第1のデバイスは、MCSの決定されたしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅の決定されたしきい値を、第2のデバイスに送信し得る。第1のデバイスは、MCSのしきい値、および/もしくはスケジュールされた帯域幅のしきい値を、第2のデバイスに直接的に送信し得、またはMCSのしきい値、および/もしくはスケジュールされた帯域幅のしきい値を、第2のデバイスに間接的に送信するために、端末の位相ノイズレベルを第2のデバイスに送信し得る。
【0098】
MCSのしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値を決定した後、第1のデバイスは、第1の関連付けルール、すなわち、MCSのしきい値および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値のうちの少なくとも一方と、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量との間の関連付け関係を決定し得る。例えば、第1の関連付けルールは、表1に示され得る。
【0104】
は、スケジュールされた帯域幅のしきい値である。N
22からN
64は、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量を表し、M
22からM
64は、PTRSチャンク密度を表す。異なるMCSのしきい値、および異なるスケジュールされた帯域幅のしきい値は、異なるPTRSチャンク密度、およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの異なる量にマッピングされる。例えば、MCSのしきい値が、
【0106】
であり、スケジュールされた帯域幅のしきい値が、
【0108】
であるとき、関連付けられたPTRSチャンク密度は、M
32であり、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの関連付けられた量は、N
32である。本出願のこの実施形態においては、PTRSチャンク密度の値は、1、2、または4であり得、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量は、1、2、4、8、または16などであり得る。当然、上述の値は、例であるにすぎない。PTRSチャンク密度の値、およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量は、代替として、他の形態であり得、他の形態の例が、本明細書において説明されることはない。
【0109】
スケジュールされた帯域幅が、第1のスケジュールされた帯域幅の区間内にあり、変調符号化方式が、第1の変調符号化方式の区間内にあるとき、PTRSパターンは、送信されず、すなわち、PTRSチャンク密度、およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量は、ともに0である。第1のスケジュールされた帯域幅の区間、および第1の変調符号化方式の区間は、実際の状況に基づいて決定され得、詳細が本明細書において説明されることはない。例えば、第1のスケジュールされた帯域幅の区間が、
【0111】
であり、第1の変調符号化方式の区間が、
【0113】
であるとき、PTRSチャンク密度、およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量は、ともに0であることを、表1から知ることができる。
【0114】
表1は、MCSのしきい値および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値と、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量との間の関連付け関係の例にすぎないことが、理解されるべきである。第1の関連付けルールは、代替として、別の形態であり得る。例えば、表1におけるしきい値について、関連付けられたPTRSチャンク密度、およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの関連付けられた量に対するいずれかの要件を実施するために、左しきい値が、代替として、右しきい値以下になるように設定され得る。例えば、表1において、
【0116】
である場合、表1における第2列は、無効であり、表1において、
【0122】
である場合、PTRSが存在するという条件下において、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量は、N
33に固定され、PTRSチャンク密度は、M
33に固定される。別の例として、表1において、時間領域におけるシングルキャリアPTRSのパターンにおいて、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量が、スケジュールされた帯域幅だけによって決定され、シンボル内PTRSチャンク密度が、MCSだけによって決定されるように、すべての列におけるPTRSチャンク密度は、同じになるように設定され得、すべての行におけるPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量は、同じになるように設定され得る。
【0123】
異なる端末の位相ノイズレベルは、異なり、異なるサブキャリア間隔の位相ノイズ耐性能力は、異なり、異なる周波数に対応する位相ノイズレベルは、異なり、1つのMCSは、異なる変調次数/ビットレートに対応し得るなどする。したがって、表1におけるMCSのしきい値は、端末の位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、周波数、およびMCSと変調次数/トランスポートブロックサイズ数との間の対応などのうちのすべてに関連する。すなわち、異なる端末の位相ノイズレベル、異なるサブキャリア間隔、異なる周波数、およびMCSと変調次数/トランスポートブロックサイズ数との間の異なる対応は、異なる関連付け関係に対応している。
【0124】
本出願のこの実施形態においては、第1の関連付けルールは、代替として、第2のデバイスによって確立され、その後、第1のデバイスに送信され得、または第1のデバイスと第2のデバイスによって事前に合意され得る。
【0125】
本出願のこの実施形態においては、第1のデバイスは、MCSに基づいて、PTRSパターンのシンボル間PTRS時間領域密度をさらに決定し得る。具体的には、MCSを決定した後、第1のデバイスは、第2の関連付けルールから、MCSと関連付けられたシンボル間PTRS時間領域密度を決定し、MCSと関連付けられたシンボル間PTRS時間領域密度を、PTRSパターンのシンボル間PTRS時間領域密度として決定し得る。第2の関連付けルールは、MCSとシンボル間PTRS時間領域密度との間の関連付け関係である。第1のデバイスは、MCSとシンボル間PTRS時間領域密度との間の関連付け関係を、事前に確立し得る。第2の関連付けルールは、代替として、第2のデバイスによって確立され、その後、第1のデバイスに送信され得、または第1のデバイスと第2のデバイスによって事前に合意され得る。
【0126】
例えば、第2の関連付けルールが、表2に示され得る。
【0128】
表2を参照すると、MCSが、MCS2よりも大きく、MCS3以下であるとき、関連付けられたシンボル間PTRS時間領域密度は、1/4であり、すなわち、PTRSがそれにマッピングされる1つのシンボルは、4つのシンボルごとに送信される。別のケースについては、本明細書における説明を参照されたい。詳細がここで再び説明されることはない。
【0129】
表2は、MCSとシンボル間PTRS時間領域密度との間の関連付け関係の例であるにすぎないことが、理解されるべきである。第2の関連付けルールは、代替として、別の形態であり得、詳細が本明細書において説明されることはない。
【0130】
ステップ202において、第1のデバイスは、PTRSを、シングルキャリア変調がそれに対して使用される1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信し得る。
【0131】
シングルキャリアは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重(Discrete Fourier Transform Spread Orthogonal Frequency Division Multiplexing、DFT
−S−OFDM)波形、それの拡張された波形、例えば、ZP−DFT
−S−OFDM(zero power)波形、または別のシングルキャリアであり得る。
【0132】
本出願のこの実施形態においては、マルチキャリアシナリオにおいても、第1のデバイスは、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、PTRSパターンを決定し得る。マルチキャリアシナリオにおいては、PTRSパターンは、PTRS時間領域密度と、PTRS周波数領域密度とを含む。PTRS時間領域密度は、時間領域においてPTRSがそれにマッピングされるシンボルの密度であり、PTRS周波数領域密度は、周波数領域においてPTRSがそれにマッピングされるサブキャリアの密度である。
【0133】
具体的には、第1のデバイスは、MCSに基づいた第3の関連付けルールから、MCSと関連付けられたシンボル間PTRS時間領域密度を決定し、MCSと関連付けられたPTRS時間領域密度を、PTRSパターンのPTRS時間領域密度として決定し得る。第3の関連付けルールは、MCSとPTRS時間領域密度との間の関連付け関係である。第1のデバイスは、MCSとPTRS時間領域密度との間の関連付け関係を、事前に確立し得、または第2のデバイスによって確立もしくは変更された第3の関連付けルールを受信し得、または第2のデバイスと第3の関連付けルールを事前に合意し得る。これは、本出願のこの実施形態においては限定されない。
【0134】
例えば、第3の関連付けルールが、表3に示され得る。
【0139】
表3は、MCSとPTRS時間領域密度との間の関連付けルールの例にすぎないことが、理解されるべきである。MCSとPTRS時間領域密度との間の関連付けルールは、代替として、別の形態で表され得、これは、本出願においては限定されない。
【0140】
表3において、MCSのしきい値は、端末の位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、周波数、およびMCSと変調次数/トランスポートブロックサイズ数との間の対応などのうちのすべてに関連する。すなわち、異なる端末の位相ノイズレベル、異なるサブキャリア間隔、異なる周波数、およびMCSと変調次数/トランスポートブロックサイズ数との間の異なる対応は、異なる関連付け関係に対応している。例えば、表3におけるしきい値について、PTRS時間領域密度に対するいずれかの要件を実施するために、左しきい値が、代替として、右しきい値以下になるように設定され得る。例えば、表3において、
【0142】
である場合、PTRS時間領域密度は、1/4をサポートせず、表3において、
【0144】
である場合、PTRS時間領域密度は、0および1だけをサポートする。
【0145】
第1のデバイスは、スケジュールされた帯域幅に基づいた第4の関連付けルールから、スケジュールされた帯域幅と関連付けられたPTRS周波数領域密度を決定し、スケジュールされた帯域幅と関連付けられたPTRS周波数領域密度を、PTRSパターンのPTRS周波数領域密度として決定し得る。第4の関連付けルールは、スケジュールされた帯域幅とPTRS周波数領域密度との間の関連付け関係である。第1のデバイスは、スケジュールされた帯域幅とPTRS周波数領域密度との間の関連付け関係を、事前に確立し得、または第2のデバイスによって確立もしくは変更された第4の関連付けルールを受信し得、または第2のデバイスと第4の関連付けルールを事前に合意し得る。これは、本出願のこの実施形態においては限定されない。
【0146】
例えば、第4の関連付けルールが、表4に示され得る。
【0150】
は、スケジュールされた帯域幅のしきい値である。
【0151】
表4におけるしきい値について、関連付けられたPTRS周波数領域密度に対するいずれかの要件を実施するために、左しきい値が、代替として、右しきい値以下になるように設定され得る。詳細については、上述の説明を参照されたい。詳細がここで再び説明されることはない。
【0152】
表4は、スケジュールされた帯域幅とPTRS周波数領域密度との間の関連付け関係の例にすぎないことが、理解されるべきである。スケジュールされた帯域幅とPTRS周波数領域密度との間の関連付け関係は、代替として、別の形態で表され得、これは、本出願においては限定されない。
【0153】
例えば、表3および表4に関連して、
図5は、本出願の実施形態に従った、PTRSパターンの概略図である。
図5の(a)においては、PTRS周波数領域密度は、1であり(周波数領域において、各リソースブロック上に1つのPTRSが存在し)、PTRS時間領域密度は、1であり、
図5の(b)においては、PTRS周波数領域密度は、1であり(周波数領域において、各リソースブロック上に1つのPTRSが存在し)、PTRS時間領域密度は、1/2であり、
図5の(c)においては、PTRS周波数領域密度は、1/2であり(周波数領域において、2つのリソースブロック上ごとに1つのPTRSが存在し)、PTRS時間領域密度は、1である。
【0154】
上述の実施形態においては、PTRSパターンは、暗黙的に構成される。以下の実施形態においては、PTRSパターンは、明示的に構成される。
【0155】
図13は、本出願の実施形態に従った、通信方法の概略フローチャートである。方法は、以下のステップを含む。
【0156】
ステップ1301:第1のデバイスは、以下のタイプの情報のうちの、すなわち、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク(chunk)密度、PTRSサンプル(sample)の量、およびシンボル内におけるチャンクの分配ロケーションのうちの少なくとも1つに基づいて、PTRSパターンを決定する。
【0157】
シンボル間PTRS時間領域密度は、それのうち1つのシンボルがPTRSにマッピングされるシンボルの量を意味する。例えば、シンボル間PTRS時間領域密度が、1/4である場合、それは、PTRSが4つのOFDMシンボルごとに1つのシンボルにマッピングされることを示す。
【0158】
シンボル内PTRSチャンク密度は、1つのシンボルに含まれるPTRSチャンクの量である。
【0159】
シンボル内におけるチャンクの分配ロケーションは、1つのシンボル内におけるPTRSチャンクのマッピングされるロケーション、例えば、PTRSチャンクが、シンボルの前方部分、中央部分、もしくは後方部分にマッピングされるか、または特定の変調シンボル、もしくは特定のデータにマッピングされるかについての情報である。
【0160】
PTRSサンプルの量は、1つのPTRSチャンクに含まれるサンプルの量である。
【0161】
例えば、
図14(a)に示されるように、1つのシンボルが、1つのPTRSチャンクを含むので、シンボル内PTRSチャンク密度は、1であり、1つのPTRSチャンクが、2つのサンプルを含むので、PTRSサンプルの量は、2であり、シンボル内におけるチャンクの分配ロケーションは、前端である。
【0162】
上述のPTRSチャンク密度は、PTRSチャンクの量と呼ばれることもあり、PTRSサンプルの量は、PTRSチャンクサイズと呼ばれることもあることが、理解されるべきである。これは、本発明においては限定されない。
【0163】
ステップ1302:第1のデバイスは、PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信する。
【0164】
ステップ1303:第2のデバイスは、1つまたは複数のシンボルを第1のデバイスから受信する。
【0165】
ステップ1304:第2のデバイスは、1つまたは複数のシンボルからPTRSパターンを決定する。
【0166】
任意選択で、ステップ1301の前に、方法は、以下のステップをさらに含む。
【0167】
ステップA:第2のデバイスは、シンボル内PTRSチャンク(chunk)密度を示す情報、PTRSサンプル(sample)の量を示す情報、およびシンボル内におけるチャンクの分配ロケーションを示す情報のうちの少なくとも1つを、第1のデバイスに送信する。
【0168】
例えば、
図3は、本出願の実施形態に従った、PTRSパターンの概略図である。
図3においては、PTRSパターン(pattern)のシンボル間PTRS時間領域密度は、1/Tであり、すなわち、PTRSは、T個のシンボルごとに1つのシンボルにマッピングされ、PTRSチャンク密度は、Mであり、すなわち、PTRSがそれにマッピングされるシンボルは、M個のPTRSチャンクを含み、PTRSサンプルの量は、Nであり、すなわち、各PTRSチャンクは、N個のPTRSサンプルを含む。
【0169】
本出願のこの実施形態においては、PTRSチャンク(chunk)は、1つまたは複数の連続するPTRS信号を含み、PTRSサンプル(sample)は、離散フーリエ変換DFT前の1つのPTRS信号であり得る。
【0170】
本出願のこの実施形態においては、第1のデバイスは、端末であり得、それに対応して、第2のデバイスは、ネットワークデバイスであり得、または第1のデバイスは、ネットワークデバイスであり得、それに対応して、第2のデバイスは、端末であり得る。
【0171】
シンボル間PTRS時間領域密度は、MCSを使用することによって、暗黙的に示され得ることが、理解されるべきである。表示方式については、上述の実施形態において言及された表2または表3を参照されたい。詳細がここで再び説明されることはない。
【0172】
ネットワークデバイスが、PTRSプレゼンス/パターン(Presence/Pattern)構成情報を、端末に送信したとき、以下の方式で、表示が、実施され得る。
【0173】
PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量について、シグナリングを使用することによってパラメータを構成する2つの方式が、存在する。
【0174】
第1の方式:PTRSサンプルの量は、直接的に示される。例えば、PTRSサンプルの量の値は、シグナリングを使用することによって直接的に構成される。例えば、PTRSサンプルの量が、8である場合、PTRSサンプルの量は、4つのビット1000によって識別される。例えば、PTRSサンプルの量が、2である場合、PTRSサンプルの量は、2つのビット10によって識別される。
【0175】
第2の方式:PTRSサンプルの量は、シリアル番号またはインデックスを示すことによって、間接的に示される。例えば、PTRSサンプルの量は、番号を付与され、またはシリアル番号とPTRSサンプルの量との間のマッピング関係が、確立される。例えば、PTRSサンプルの量は、シリアル番号を示すことによって示される。例えば、PTRSサンプルの量についての4つの値が、存在し、このケースにおいては、表示情報は、2つのビットを占有する。表7が、例として使用される。
【0177】
表7においては、シリアル番号が1(ビットが01)であるとき、PTRSサンプルの識別された量は、2であり得(例1)、またはシリアル番号が1であるとき、PTRSサンプルの識別された量は、4であり得る(例2)。
【0178】
表における値は、例にすぎないことが、留意されるべきである。具体的な値が、本発明において限定されることはない。シリアル番号とPTRSサンプルの量との間のマッピング関係は、昇順で、降順で、または別の方式で提示され得る。PTRSサンプルの量の値セットにおける要素の量(すなわち、N
iにおけるiの最大値)は、4または別の数であり得る。PTRSサンプルの量の具体的な値(すなわち、N
iの具体的な値)は、1、2、4、8、または別の数であり得る。この方式においては、シリアル番号とPTRSサンプルの量との間の1つまたは複数のマッピング関係は、事前に確立される。直接的な構成と比較して、この方式は、構成シグナリングオーバヘッドを低減させることができる。
【0179】
シンボル内PTRSチャンク密度について、シグナリングを使用することによってシンボル内PTRSチャンク密度を構成する2つの方式が、存在する。
【0180】
第1の方式:シンボル内PTRSチャンク密度は、直接的に構成される。例えば、シンボル内PTRSチャンク密度が、4である場合、シンボル内PTRSチャンク密度は、3つのビット100によって識別される。例えば、シンボル内PTRSチャンク密度が、2である場合、シンボル内PTRSチャンク密度は、2つのビット10によって識別される。
【0181】
第2の方式:シンボル内PTRSチャンク密度は、シリアル番号またはインデックスを示すことによって、間接的に示される。表8が、例として使用される。
【0183】
表に示されたものは、例にすぎないことが、留意されるべきである。シグナリングの具体的な内容が、本発明において限定されることはない。シリアル番号とシンボル内PTRSチャンク密度との間のマッピング関係は、昇順で、降順で、または別の方式で提示され得る。シンボル内PTRSチャンク密度の値セットにおける要素の量(すなわち、M
iにおけるiの最大値)は、4または別の数であり得る。シンボル内PTRSチャンク密度の具体的な値(すなわち、M
iの具体的な値)は、1、2、4、8、または別の数であり得る。この方式においては、シリアル番号とシンボル内PTRSチャンク密度との間の1つまたは複数のマッピング関係は、事前に確立される。直接的な構成と比較して、この方式は、構成シグナリングオーバヘッドを低減させることができる。
【0184】
シンボル内におけるチャンクの分配ロケーションの構成について、複数の要件、例えば、チャンクの量、サービス要件、受信エンドにおける位相ノイズ推定アルゴリズム、および位相ノイズの時間領域相関などの要件が、考慮される必要がある。
【0185】
現在のシンボル内PTRSチャンク密度が、1である、すなわち、1つのシンボルが、ただ1つのPTRSチャンクを含む場合、PTRSチャンクの分配ロケーションは、シンボルの前端または中央であり得る。例えば、現在のサービスが、待ち時間について相対的に高い要件を有する場合、位相ノイズは、PTRSを使用することによって、できるだけ早く推定されることが必要とされ、したがって、PTRSチャンクの分配ロケーションは、
図14(a)に示されるように、シンボルの前端であり得、現在のサービスが、推定の正確性について相対的に高い要件を有する場合、シンボル全体がただ1つのPTRSチャンクを含むことを考慮して、PTRSチャンクの分配ロケーションは、
図14(b)に示されるように、シンボルの中央であり得る。
【0186】
現在のシンボル内PTRSチャンク密度が、2である、すなわち、1つのシンボルが、ただ2つのPTRSチャンクを含む場合、PTRSチャンクについての相対的に大きい量のロケーション分配方式が、存在する。例えば、位相ノイズの時間領域相関が、相対的に強く、位相ノイズの可干渉時間が、1つのシンボルの時間以上に長いとき、
図14(c)に示されるように、2つのPTRSチャンクは、シンボルの両端に分配され得、位相ノイズの時間領域相関が、相対的に弱く、または受信エンドが、少なくとも2つの隣接するシンボルを組み合わせて、位相ノイズを推定することができるとき、
図14(d)に示されるように、2つのPTRSチャンクの一方は、シンボルの前端に配置され得、他方は、シンボルの中央に配置され、
図14(d)における最終シンボルの位相推定の相対的に大きい量が、外挿を通して獲得されると考えられる場合、以下の操作が、すなわち、
図14(e)に示されるように、外挿を通して獲得された位相推定の量が、最初のシンボルおよび最後のシンボルにおいて均一に分配されるように、
図14(d)におけるPTRSチャンク分配全体に時間オフセットを追加する操作が、代替として、検討され得る。異なる端末のPTRSが異なるロケーションにマッピングされ得ることが、さらに検討される場合、異なる端末に対して、異なる時間領域オフセットKが、構成され得、Kは、DFT前の、K個のデータシンボル/変調シンボルの持続時間を表す。
【0187】
チャンクの量が、1および2以外の値である場合、チャンクのロケーションの分配方式は、2つのPTRSチャンクのそれと類似しており、
図14(c)から
図14(e)におけるいずれか1つであり得る。
【0188】
シンボル内におけるチャンクの分配ロケーションは、シンボル内PTRSチャンク密度および/もしくはPTRSサンプルの量に基づいて、暗黙的に示され得、または直接的に明示的に示され得る。
【0189】
暗黙的な表示は、分配セットがシグナリングによって事前に構成されるケースだけに適用可能である。例えば、シグナリングを使用することによって構成された現在の分配セットが、
図14(a)および
図14(c)に示される場合、チャンクの分配ロケーションは、シンボル内PTRSチャンク密度および/またはPTRSサンプルの量に基づいて、直接的に決定され得る。例えば、1つのチャンクの分配が、
図14(a)に示されており、2つ以上のチャンクの分配が、
図14(c)に示されている。このケースにおいては、シンボル内PTRSチャンク密度および/またはPTRSサンプルの量は、直接的に示され得る。表7および表8における例1が、例として使用される。
図15に示されるように、最初の2つのビットは、PTRSサンプルの量を表し、最後の2つのビットは、シンボル内PTRSチャンク密度を表す。
【0190】
明示的な表示のケースにおいては、事前定義されたシリアル番号およびロケーション分配方式に基づいて、チャンクの分配ロケーションは、表9に示されるように、シグナリングを使用することによってシリアル番号を通知することによって、直接的に示され得る。
【0192】
「前方」および「中央」は、もっぱら1つのPTRSチャンクのためであり、両端および均一分配は、少なくとも2つのPTRSチャンクのためである。したがって、このケースにおいては、PTRSサンプルの総量は、シグナリングを使用することによって通知され得、具体的なPTRSパターンは、ロケーション分配方式を参照して、決定されることができる。例えば、PTRSサンプルの総量を示すシグナリング内容が、PTRSサンプルの総量{0,1,2,4}にそれぞれ対応する{00,01,10,11}である場合、上述の表における例1が、例として使用される。
図16に示されるように、最初の2つのビットは、PTRSサンプルの総量を表し、最後の2つのビットは、PTRSチャンクの分配ロケーションを表す。総量が1である場合、PTRSチャンク密度は、1であることだけができ、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量も、1であることだけができる。したがって、分配ロケーションが、前端である場合、PTRSパターンは、
図16(a)に示される。総量が2であり、分配ロケーションが中央である場合、PTRSチャンク密度は、やはり1であることだけができ、すなわち、このケースにおいては、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量は、2であり、分配は、
図16(d)に示される。
【0193】
加えて、上述の3つのパラメータは、一緒に番号付与され得る。例えば、0000は、チャンク密度が1であり、PTRSサンプルの量が1であり、分配ロケーションが前端であることを表し、0001は、チャンク密度が1であり、PTRSサンプルの量が1であり、分配ロケーションが中央であることを表し、0010は、チャンク密度が1であり、PTRSサンプルの量が2であり、分配ロケーションが前端であることを表し、0011は、チャンク密度が1であり、PTRSサンプルの量が2であり、分配ロケーションが中央であることを表すなどである。この方式のアイデアは、すべての可能なPTRSパターンを表すために、複数のビットを使用することである。例えば、すべての可能なPTRSパターンの量が、20である場合、PTRSパターンは、5つのビットによって識別される。
図17に示される、2進数、および2進数とPTRSパターンとの間のマッピング関係は、例であるにすぎず、本出願のこの実施形態に対するいかなる限定も構成しない。
【0194】
上述の表および図は、例であるにすぎないことが、留意されるべきである。シリアル番号とPTRSパターンとの間のマッピング関係は、代替として、式など、別の形態で表され得る。
【0195】
上述のパラメータの構成は、以下の方式のうちの、すなわち、RRCシグナリング、MAC CEシグナリング、DCIシグナリング、または事前定義のうちのいずれか1つまたは複数で完了され得ることが、理解されるべきである。例えば、上述のタイプのシグナリングのうちのいずれか1つが、PTRSチャンク密度、PTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるチャンクの分配ロケーションを含む、PTRSパラメータを構成するために、直接的に使用される。パラメータのための構成シグナリングは、同じであり得、または異なり得る。パラメータは、別々に構成され得、または一緒に構成され得る。構成周期は、同じであり得、または異なり得る。上述のPTRSパラメータは、代替として、複数のタイプのシグナリングを使用することによって、一緒に構成され得、RRCシグナリングは、パラメータセット1を構成するために使用され、DCIシグナリングは、具体的なパラメータを構成するために使用され、DCIシグナリングを使用することによって構成されるパラメータは、RRCシグナリングを使用することによって構成されるパラメータセット1における要素である。例えば、シリアル番号とPTRSパラメータ/パターンとの間の複数のマッピング関係(マッピング関係1、マッピング関係2、...)が、事前定義され、RRCシグナリングは、マッピング関係のうちの1つを構成するために使用され(マッピング関係のシリアル番号は、具体的なマッピング関係を決定するために使用され得、例えば、2は、マッピング関係2が選択されたことを表す)、DCIシグナリングを使用することによって構成されるPTRSパラメータ/パターンは、マッピング関係2におけるPTRSパラメータ/パターンのうちの1つである。代替として、MAC CEシグナリングは、パラメータセット1を構成するために使用され、DCIシグナリングは、具体的なパラメータを構成するために使用され、DCIシグナリングを使用することによって構成されるパラメータは、MAC CEシグナリングを使用することによって構成されるパラメータセット1における要素である。代替として、RRCシグナリングは、パラメータセット1を構成するために使用され、MAC CEシグナリングは、パラメータサブセット1を構成するために使用され、サブセット1におけるパラメータは、RRCシグナリングを使用することによって構成されるパラメータセット1における要素であり、DCIシグナリングは、サブセット1に基づいて、具体的なパラメータを構成するために使用される。代替として、事前定義されたパラメータ(セット)に基づいて、RRCシグナリング、MAC CEシグナリング、およびDCIシグナリングが、事前定義されたパラメータ(セット)を変更するために使用される。代替として、現在選択されているパラメータ(セット)に基づいて、RRCシグナリング、MAC CEシグナリング、およびDCIシグナリングが、事前定義されたパラメータ(セット)を変更するために使用される。
【0196】
本出願のこの実施形態においては、シングルキャリアPTRSパターンに関する、シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク密度、およびPTRSサンプルの量が、決定された後、PTRSをシンボルに正確にマッピングするために、PTRSパターンの時間領域オフセットが、さらに決定される必要があり得る。それに対応して、マルチキャリアPTRSパターンに関する、PTRS時間領域密度、およびPTRS周波数領域密度が、決定された後、PTRSをシンボルに正確にマッピングするために、PTRSパターンに関する、時間領域オフセットおよび周波数領域オフセットが、さらに決定される必要があり得る。以下では、別々に説明を提供する。
【0198】
シンボル間PTRS時間領域密度、またはPTRS時間領域密度が、1でないとき、PTRSがどのシンボル上に配置されるべきかが、検討される必要がある。検討される主なポイントは、以下を含む。
【0199】
(1)別のチャネルおよび別の基準信号(Reference Signal、RS)との衝突:物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)は、PTRSを必要とせず、DMRSが配置されるシンボルは、PTRSを必要としない。したがって、オフセットは、
【0203】
は、PTRSと同じ時間領域ユニット内にあるPDCCHによって占有されるシンボルの量であり、
【0205】
は、PTRSと同じ時間領域ユニット内にあるDMRSによって占有されるシンボルの量である。時間領域ユニットは、スロット、または集約されたスロットなどであり得る。
【0206】
(2)位相ノイズ推定性能:PTRSを有さないシンボルの位相ノイズは、PTRSを有するシンボルの推定された位相ノイズに基づいて、補間を実行することによって(現在のシンボルが、PTRSを有さないシンボルであり、PTRSを有するシンボルが、現在のシンボルの左側および右側の両方に存在する場合、現在のシンボルの位相ノイズを獲得するために、補間が実行され得る)、または外挿を実行することによって(現在のシンボルが、PTRSを有さないシンボルであり、PTRSを有するシンボルが、現在のシンボルの片側だけに存在する場合、外挿だけが実行されることができる)、獲得される。外挿を通して獲得された位相ノイズは、補間を通して獲得されたものほど正確ではない。したがって、実際のケースにおいては、外挿が実行される必要があるシンボルは、できるだけ少数であるべきであり、または外挿は、回避される必要がある。加えて、チャネル推定が、DMRSを使用することによって実行されるとき、位相ノイズは、チャネルの一部として推定され、PTRSを使用することによって推定される位相ノイズは、実際の位相ノイズと、DMRSが配置されるシンボルの位相ノイズとの間の差である。したがって、DMRSが配置されるシンボルの位相ノイズ差は、0と見なされ得、補間は、0と、PTRSを有する第1のシンボルの推定された位相ノイズとに基づいて、実行される。
【0207】
上述のケースに鑑みて、PDCCHのシンボルの量が、2であり、DMRSのシンボルの量が、1であるとき、3つのタイプのシンボルの間のPTRS時間領域密度、またはPTRS時間領域密度に対応するPTRSパターンが、
図4および表5に示され得る。
【0209】
オフセット2の値は、オフセット1の値に関連あり、または関連なしであり得る。
【0210】
総オフセットT
offsetは、代替として、
【0212】
と表され得、ここで、
Kは、時間領域ユニット内における、PDCCHおよびDMRSのシンボルを除外した、シンボルの量を表し、Lは、シンボル間PTRS時間領域密度またはPTRS時間領域密度の逆数を表し、1、2、または4の値を有し、Hは、時間領域ユニット内のシンボルの総量を表し得、時間領域ユニットは、スロットであり得、または集約されたスロットであり得、
【0215】
総オフセットに基づいて、時間領域ユニット内の、PTRSがマッピングされるシンボルのシーケンス番号は、
【0217】
、n=0,1,2,...
と表され得る。
【0218】
上述の内容が、アップリンクに対して使用されるとき、同様の演算が、実行され得る。
【0219】
周波数領域オフセット:
別のチャネルおよび(DMRSを除く)別のRSとの衝突:チャネル状態情報−基準信号(Channel State Information−Reference Signal、CSI−RS)との衝突。
直流(direct current、DC)サブキャリアとの衝突。
【0220】
上述の2つのタイプの衝突各々に対する解決策は、以下のうちのいずれかであり得る。
【0221】
第1の方法:DCサブキャリアのロケーション、および(DMRSを除く)別のRSのロケーションが、サブキャリアRSset={SCシーケンス番号}上にだけあると決定され、ここで、SCシーケンス番号は、1つのRB内におけるシリアル番号であり、すなわち、SCシーケンス番号の値は、0から11までである場合、上述のサブキャリアシーケンス番号との衝突は、PTRSの設計中に、周波数領域オフセットF
offsetを設定することによって、回避され得る。例えば、
F
offset=min(RSset)−1、または
F
offset=max(RSset)+1、または
F
offset∈SCset−RSset、ここで、SCsetは、1つのRB内のすべてのシリアル番号の集合であり、集合の要素は、0、1、...、11を含み、またはPTRSのロケーションが、DMRSのロケーションと同じであることをさらに考慮して、周波数領域オフセットは、
F
offset∈RCset−RSset∩DMRSset
と表され得、ここで、DMRSsetは、DMRSについて可能なサブキャリアシリアル番号集合であり、要素の値は、0から11までである。
【0222】
第2の方法:別のRSまたはDCとの衝突のケースにおいては、優先権は、別のRSまたはDCサブキャリアに与えられ、すなわち、PTRSは、別のRSまたはDCサブキャリアとの衝突のロケーションにマッピングされない。
【0223】
代替として、第1の方法が、最初に検討され得る。衝突が、回避されることができない場合、第2の方法が、使用される。
【0224】
具体的には、上述の説明に関連して、
図4においては、各PTRSパターンの時間領域オフセットは、3シンボルであり、
図5の(a)から(c)における各PTRSパターンにおいては、時間領域オフセットは、3シンボルであり、周波数領域オフセットは、4サブキャリアである。
【0225】
先行技術においては、PTRSを送信するためのポートは、通常、固定されたポートである。PTRSポートの量が、必要とされるポートの量よりもはるかに大きいとき、オーバヘッドは、相対的に高い。すなわち、先行技術においては、固定されたポートが使用され、異なるシナリオにおいて、例えば、介在無線周波数ハードウェアリンクが異なるケースにおいて、貧弱な柔軟性をもたらす。
【0226】
本出願のこの実施形態においては、PTRSをスケジュールするためのポートをより柔軟に構成するために、ネットワークデバイスは、端末によってフィードバックされた能力情報に基づいて、PTRSを送信するためのPTRSポートの量、およびDMRSとの関連付け関係を決定する。以下では、詳細な説明を提供する。
【0227】
ネットワークデバイスは、PTRSポート構成基準情報を獲得し、PTRSポート構成基準情報は、以下のうちの、すなわち、端末の共用される局所発振器情報、または端末がPTRSポートのフル構成にあるときは、各PTRSポート上において測定された共通位相誤差(Common Phase Error、CPE)、DMRSポートグループの量、端末にスケジュールされるレイヤの量、およびPTRSポートの最大量のうちの少なくとも1つを含む。PTRSポートの最大量は、PTRSを送信するために端末によって使用される、ポートの最大量である。1つのDMRSポートグループは、1つまたは複数のDMRSポートを含み、すべてのDMRSポートの信号は、同じ介在無線周波数リンクから送信される。
【0228】
端末の共用される局所発振器情報、または端末がPTRSポートのフル構成にあるときは、各PTRSポート上において測定されたCPE、およびPTRSポートの最大量は、端末によってネットワークデバイスに報告され得る。端末は、代替として、PTRSポートの最大量をネットワークデバイスに報告しないことがあることが、留意されるべきである。このケースにおいては、ネットワークデバイスは、端末のために、PTRSポートをフル構成に構成し得る。端末が、PTRSポートの最大量をネットワークデバイスに報告するとき、ネットワークデバイスは、端末のために構成されるPTRSポートの具体的な量を決定し得る。例えば、端末が、端末によってサポートされるPTRSポートの最大量が2であることをすでに報告している場合に、スケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量よりも大きいとき、ネットワークデバイスは、端末のために、最大で2つだけのPTRSポートを構成し得る。これは、PTRSオーバヘッドをさらに低減させることができる。
【0229】
その後、ネットワークデバイスは、PTRSポート構成基準情報に基づいて、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定する。
【0230】
具体的には、ネットワークデバイスが、端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定し、端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量以下であると決定した場合、ネットワークデバイスは、端末にスケジュールされるレイヤの量を、PTRSポートの量として決定する。
【0231】
ネットワークデバイスが、端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定し、端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量よりも大きいと決定した場合、ネットワークデバイスは、PTRSポートの最大量を、PTRSポートの量として決定する。
【0232】
ネットワークデバイスが、端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用すると決定した場合、ネットワークは、PTRSポートの量が、1以上、DMRSポートグループの量以下であると決定する。PTRSポートの具体的な量は、実際の状況に基づいて、決定され得る。例えば、ネットワークサイド上におけるすべてのDMRSポートグループの介在無線周波数リンクの位相ノイズレベルが、相対的に理想的である場合、PTRSポートの量は、1として構成され得、ネットワークサイド上におけるすべてのDMRSポートグループの介在無線周波数リンクの位相ノイズレベルが、相対的に低い場合、PTRSポートの量は、DMRSポートグループの量と同じに構成され得る。PTRSポートの量が、DMRSポートグループの量よりも小さいとき、PTRSポートとDMRSポートグループとの間のマッピング関係、例えば、準コロケーション(Quasi Co−location、QCL)関係が、通知される、または事前定義されたルールもしくは事前合意されたルールに従って確立される必要がある。
【0233】
例えば、ネットワークデバイスによって決定される、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量は、表6に示され得る。
【0235】
PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定した後、ネットワークデバイスは、PTRSポートとDMRSポートグループとの間の関連付け関係に基づいて、PTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループを決定する。PTRSポートとDMRSポートグループとの間の関連付け関係は、複数の方法を使用することによって、具体的に決定され得る。これは、本出願のこの実施形態においては限定されず、詳細が本明細書において説明されることはない。
【0236】
各DMRSポートグループは、少なくとも1つのDMRSポートを含み、各DMRSポートグループと関連付けられたPTRSポートの具体的な量は、実際の状況に基づいて、決定される。以下では、1つのDMRSポートグループがP個のPTRSポートと関連付けられる例を使用することによって、説明を提供する。別のケースについては、本明細書における説明を参照されたい。詳細がここで再び説明されることはない。Pは、1以上、Q以下であり、Qは、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループに含まれるDMRSポートの量である。
【0237】
ネットワークデバイスは、関連付けルールに基づいて、P個のPTRSポートと、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を決定し、PTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係は、DMRSポートグループ内のDMRSポートと、PTRSポートが、デジタルおよびアナログプリコーディング行列を含む、同じプリコーディング行列を有することを意味する。例えば、複数のPTRSポートと、DMRSポートグループ内の複数のDMRSポートとの間の関連付け関係が、決定される。
【0238】
ネットワークデバイスは、P個のPTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を、端末に送信する。
【0239】
関連付けルールは、以下のうちのいずれか1つまたは複数であり得る。
【0240】
1つのDMRSポートグループが、複数のPTRSポートと関連付けられる場合、DMRSポートグループと関連付けられた複数のPTRSポートのうちの第iのPTRSポートが、ポート番号のシーケンスに基づいて、DMRSポートグループ内の第iのDMRSポートにマッピングされ、ここで、i=1、2、3、...である。
【0241】
例えば、
図6は、本出願の実施形態に従った、DMRSポートとPTRSポートとの間の関連付け関係の概略図である。
図6においては、DMRSポートグループは、ポート番号が#1および#2である、2つのPTRSポートと関連付けられ、DMRSポートグループは、ポート番号が#1および#2である、2つのDMRSポートを含む。このケースにおいては、DMRSポートグループ内のポート番号#1を有するDMRSポートは、ポート番号#1を有するPTRSポートと関連付けられ得、DMRSポートグループ内のポート番号#2を有するDMRSポートは、ポート番号#2を有するPTRSポートと関連付けられ得る。
【0242】
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートは、DMRSポートグループ内で最小または最大ポート番号を有するDMRSポートにマッピングされる。
【0243】
例えば、
図7は、本出願の実施形態に従った、DMRSポートとPTRSポートとの間の関連付け関係の概略図である。
図7においては、DMRSポートグループは、ポート番号が#1である、1つのPTRSポートと関連付けられ、DMRSポートグループは、ポート番号が#1および#2である、2つのDMRSポートを含む。このケースにおいては、DMRSポートグループ内のポート番号#1を有するDMRSポートが、PTRSポートと関連付けられ得る。当然、DMRSポートグループ内のポート番号#2を有するDMRSポートが、代替として、PTRSポートと関連付けられ得る。詳細については、
図8を参照されたい。
【0244】
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートは、DMRSポートグループ内で最大信号対雑音比(signal−to−noise ratio、SNR)を有するDMRSポートにマッピングされる。
【0245】
当然、上述の説明は、例であるにすぎない。関連付けルールは、代替として、別の形態であり得、例えば、より高位レイヤのシグナリングによって、またはRRCシグナリングを使用することによって、直接的に構成され得る。例えば、RRCシグナリングが、1つのPTRSポートと、DMRSポートグループ内のDMRSポートとの間の関連付け関係を構成するために使用され得、詳細は、本明細書においては説明されない。
【0246】
ネットワークデバイスが、DMRSポートとPTRSポートとの間の関連付け関係、またはしきい値(MCSのしきい値もしくはスケジュールされた帯域幅のしきい値)を、端末に送信するとき、DMRSポートとPTRSポートとの間の関連付け関係、またはしきい値は、以下の方式のうちのいずれかで示され得る。
【0247】
(1)明示的な表示:DMRSポートとPTRSポートとの間の関連付け関係は、より高位レイヤのシグナリング、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリング、もしくはダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)シグナリングを使用することによって、もしくはブロードキャスティングを通して、端末に明示的に通知され、または関連付け関係は、事前定義される。明示的な通知は、端末に基づき得、またはセルに基づき得る。表示内容は、具体的なPTRSプレゼンス/パターン/ポート情報であり得、または合意された方法に従った(事前定義された、もしくは以前の)調整値であり得る。
【0248】
ネットワークデバイスが、DMRSポートとPTRSポートとの間の関連付け関係を明示的に示すとき、DMRSポートとPTRSポートとの間の示される関連付け関係は、関連付けルールに基づいて決定され得、または別の方式でネットワークデバイスによって決定され得ることが、留意されるべきである。この方式においては、PTRSポートは、より良好な追跡性能を達成するために、より高い信号対干渉雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)を有するレイヤにマッピングされることができる。
【0249】
(2)暗黙的な表示:関連付けルールは、より高位レイヤのシグナリング、RRCシグナリング、もしくはDCIシグナリングを使用することによって、もしくはブロードキャスティングを通して、端末に通知され得、または関連付けルールは、事前定義され得る。関連付けルールは、端末に基づき得、またはセルに基づき得る。表示内容は、関連付けルールもしくはしきい値であり得、または合意された方法に従った調整値であり得る。
【0250】
(3)暗黙的な表示と組み合わされた明示的な表示:関連付けルールまたはしきい値が、より高位レイヤのシグナリング、RRCシグナリング、もしくはDCIシグナリングを使用することによって、もしくはブロードキャスティングを通して、示されること、または関連付けルールまたはしきい値が、事前定義されることに基づいて、ネットワークサイドおよび端末は、MCS、帯域幅、サブキャリア間隔、MCSとトランスポートブロックサイズシーケンス番号との間のマッピング関係、MCSと変調次数との間のマッピング関係、端末の能力、スケジュールされたレイヤの量、および符号語の量などを使用することによって、暗黙的な関連付けルールに基づいて、PTRSプレゼンス/パターン/ポート情報を決定する。加えて、PTRSプレゼンス/パターン/ポート情報は、より高位レイヤのシグナリング、RRCシグナリング、またはDCIシグナリングを使用することによって、明示的または暗黙的に構成される。構成された内容は、PTRSプレゼンス/パターン/ポート情報の調整値であり得る。
【0251】
同じ技術的アイデアに基づいて、本出願の実施形態は、通信装置をさらに提供する。装置は、上述の方法実施形態を実行し得る。
【0252】
図9は、本出願の実施形態に従った、通信装置900の概略構造図である。装置900は、端末または別のデバイスであり得る。
【0253】
図9を参照すると、装置900は、
変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成された処理ユニット901であって、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含む、処理ユニット901と、
PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するように構成された送受信機ユニット902と
を含む。
【0254】
代替として、装置900は、
以下のパラメータのうちの、すなわち、
シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク(chunk)密度、PTRSサンプル(sample)の量、PTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量、およびシンボル内におけるPTRSチャンクの分配ロケーション
のうちの少なくとも1つまたは複数に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成された処理ユニット901と、
PTRSを1つまたは複数のシンボルにマッピングし、1つまたは複数のシンボルを第2のデバイスに送信するように構成された送受信機ユニット902と
を含む。
【0255】
任意選択で、送受信機ユニット902は、シンボル内PTRSチャンク密度およびPTRSサンプルの量を示すために使用される情報を、第2のデバイスから受信するようにさらに構成される。
【0256】
任意選択で、処理ユニット901は、変調符号化方式MCSとシンボル間PTRS時間領域密度との間のマッピング関係についての情報に基づいて、シンボル間PTRS時間領域密度を決定するようにさらに構成される。
【0257】
任意選択で、処理ユニット901は、
MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と関連付けられた、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量を、第1の関連付けルールから決定し、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と関連付けられた、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量を、PTRSパターンに関する、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量として決定し、ここで、第1の関連付けルールが、MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方と、PTRSチャンク密度およびPTRSチャンクに含まれるPTRSサンプルの量との間の関連付け関係である
ように特に構成される。
【0258】
任意選択で、処理ユニット901は、
位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、および周波数のうちの少なくとも1つに基づいて、MCSのしきい値、および/またはスケジュールされた帯域幅のしきい値
を決定する
ように特に構成される。
【0259】
任意選択で、送受信機ユニット902は、位相ノイズレベル、サブキャリア間隔、および周波数のうちの少なくとも1つを、第2のデバイスにフィードバックするようにさらに構成される。
【0260】
通信装置900によって実行されることができる他の内容については、上述の説明を参照されたい。詳細がここで再び説明されることはない。
【0261】
ユニットの上述の分割は、論理的機能分割にすぎないことが、理解されるべきである。実際の実装においては、ユニットのいくつかまたはすべては、1つの物理的エンティティに統合され得、または物理的に分離され得る。本出願のこの実施形態においては、送受信機ユニット902は、送受信機によって実施され得、処理ユニット901は、プロセッサによって実施され得る。
図10に示されるように、通信装置1000は、プロセッサ1001と、送受信機1002と、メモリ1003とを含み得る。メモリ1003は、通信装置1000の納入時にプレインストールされているプログラム/コードを記憶するように構成され得、またはプロセッサ1001によって実行されるコードなどを記憶するように構成され得る。
【0262】
同じ技術的アイデアに基づいて、本出願の実施形態は、通信装置をさらに提供する。装置は、上述の方法実施形態を実行し得る。
【0263】
図18は、本出願の実施形態に従った、通信装置1800の概略構造図である。装置1800は、ネットワークデバイスであり得る。
【0264】
図18を参照すると、装置1800は、
1つまたは複数のシンボルを受信するように構成された送受信機ユニット1802であって、位相追跡基準信号PTRSが、1つまたは複数のシンボルにマッピングされ、PTRSパターンは、1つまたは複数のPTRSチャンクを含み、各PTRSチャンクは、1つまたは複数のPTRSサンプルを含む、送受信機ユニット1802と、
1つまたは複数のシンボルから、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成された処理ユニット1801と
を含む。
【0265】
任意選択で、処理ユニット1801は、変調符号化方式MCSおよびスケジュールされた帯域幅のうちの少なくとも一方に基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成される。
【0266】
任意選択で、処理ユニット1801は、以下のパラメータのうちの、すなわち、
シンボル間PTRS時間領域密度、シンボル内PTRSチャンク(chunk)密度、およびPTRSサンプル(sample)の量
のうちの少なくとも1つに基づいて、位相追跡基準信号PTRSパターンを決定するように構成される。
【0267】
任意選択で、送受信機ユニット1802は、シンボル内PTRSチャンク密度、およびPTRSサンプルの量を送信するようにさらに構成される。
【0268】
通信装置1800によって実行されることができる他の内容については、上述の説明を参照されたい。詳細がここで再び説明されることはない。
【0269】
ユニットの上述の分割は、論理的機能分割にすぎないことが、理解されるべきである。実際の実装においては、ユニットのいくつかまたはすべては、1つの物理的エンティティに統合され得、または物理的に分離され得る。本出願のこの実施形態においては、送受信機ユニット1802は、送受信機によって実施され得、処理ユニット1801は、プロセッサによって実施され得る。
図10に示されるように、通信装置1000は、プロセッサ1001と、送受信機1002と、メモリ1003とを含み得る。メモリ1003は、通信装置1000の納入時にプレインストールされているプログラム/コードを記憶するように構成され得、またはプロセッサ1001によって実行されるコードなどを記憶するように構成され得る。
【0270】
同じ技術的アイデアに基づいて、本出願の実施形態は、通信装置をさらに提供する。装置は、上述の方法実施形態を実行し得る。
【0271】
図11は、本出願の実施形態に従った、通信装置1100の概略構造図である。
【0272】
図11を参照すると、装置1100は、プロセッサ1101と、送受信機1102と、メモリ1103とを含む。メモリ1103は、通信装置1100の納入時にプレインストールされているプログラム/コードを記憶するように構成され得、またはプロセッサ1101などによって実行されるコードを記憶するように構成され得る。
【0273】
プロセッサ1101は、関連付けルールに基づいて、P個のPTRSポートと、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を決定するように構成され、Pは、1以上、Q以下であり、Qは、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループに含まれるDMRSポートの量である。
【0274】
送受信機1102は、P個のPTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を、端末に送信するように構成される。
【0275】
任意選択で、関連付けルールは、以下のうちの、すなわち、
1つのDMRSポートグループが、複数のPTRSポートと関連付けられる場合、DMRSポートグループと関連付けられた複数のPTRSポートのうちの第iのPTRSポートが、ポート番号のシーケンスに基づいて、DMRSポートグループ内の第iのDMRSポートにマッピングされ、ここで、i=1、2、3、...であり、
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最小または最大ポート番号を有するDMRSポートにマッピングされ、または
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最大信号対雑音比を有するDMRSポートにマッピングされる
のうちのいずれか1つまたは複数である。
【0276】
任意選択で、PTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係は、DMRSポートグループ内のDMRSポートと、PTRSポートが、同じプリコーディング行列を有することを意味する。
【0277】
任意選択で、送受信機1102は、
PTRSポート構成基準情報を獲得することであって、PTRSポート構成基準情報は、以下のうちの、すなわち、端末の共用される局所発振器情報、または端末がPTRSポートのフル構成にあるときは、各PTRSポート上において測定された共通位相誤差、DMRSポートグループの量、端末にスケジュールされるレイヤの量、およびPTRSポートの最大量のうちの少なくとも1つを含む、獲得すること
を行うようにさらに構成される。
【0278】
プロセッサ1101は、PTRSポート構成基準情報に基づいて、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定するようにさらに構成される。
【0279】
任意選択で、プロセッサ1101は、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量以下であると決定された場合、端末にスケジュールされるレイヤの量を、PTRSポートの量として決定し、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量よりも大きいと決定された場合、PTRSポートの最大量を、PTRSポートの量として決定し、または
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用すると決定された場合、PTRSポートの量は、1以上、DMRSポートグループの量以下であると決定する
ように特に構成される。
【0280】
同じ技術的アイデアに基づいて、本出願の実施形態は、通信装置をさらに提供する。装置は、上述の方法実施形態を実行し得る。
【0281】
図12は、本出願の実施形態に従った、通信装置1200の概略構造図である。
【0282】
図12を参照すると、装置1200は、
関連付けルールに基づいて、P個のPTRSポートと、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を決定するように構成されたプロセッサ1201であって、Pは、1以上、Q以下であり、Qは、P個のPTRSポートと関連付けられたDMRSポートグループに含まれるDMRSポートの量である、処理ユニット1201と、
P個のPTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係を、端末に送信するように構成された送受信機ユニット1202と
を含む。
【0283】
任意選択で、関連付けルールは、以下のうちの、すなわち、
1つのDMRSポートグループが、複数のPTRSポートと関連付けられる場合、DMRSポートグループと関連付けられた複数のPTRSポートのうちの第iのPTRSポートが、ポート番号のシーケンスに基づいて、DMRSポートグループ内の第iのDMRSポートにマッピングされ、ここで、i=1、2、3、...であり、
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最小または最大ポート番号を有するDMRSポートにマッピングされ、または
1つのDMRSポートグループが、1つのPTRSポートと関連付けられる場合、PTRSポートが、DMRSポートグループ内で最大信号対雑音比を有するDMRSポートにマッピングされる
のうちのいずれか1つまたは複数である。
【0284】
任意選択で、PTRSポートと、DMRSポートグループ内のQ個のDMRSポートとの間の関連付け関係は、DMRSポートグループ内のDMRSポートと、PTRSポートが、同じプリコーディング行列を有することを意味する。
【0285】
任意選択で、送受信機ユニット1202は、
PTRSポート構成基準情報を獲得することであって、PTRSポート構成基準情報は、以下のうちの、すなわち、端末の共用される局所発振器情報、または端末がPTRSポートのフル構成にあるときは、各PTRSポート上において測定された共通位相誤差、DMRSポートグループの量、端末にスケジュールされるレイヤの量、およびPTRSポートの最大量のうちの少なくとも1つを含む、獲得すること
を行うようにさらに構成される。
【0286】
処理ユニット1201は、PTRSポート構成基準情報に基づいて、PTRSを送信するために端末によって使用されるPTRSポートの量を決定するようにさらに構成される。
【0287】
任意選択で、処理ユニット1201は、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量以下であると決定された場合、端末にスケジュールされるレイヤの量を、PTRSポートの量として決定し、
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用しないと決定され、また端末にスケジュールされるレイヤの量が、PTRSポートの最大量よりも大きいと決定された場合、PTRSポートの最大量を、PTRSポートの量として決定し、または
端末の共用される局所発振器情報に基づいて、端末の複数の介在無線周波数リンクが、1つの水晶発振器ユニットを共用すると決定された場合、PTRSポートの量は、1以上、DMRSポートグループの量以下であると決定する
ように特に構成される。
【0288】
本出願の実施形態は、上述のプロセッサによって実行される必要がある、コンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成された、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータソフトウェア命令は、上述のプロセッサによって実行される必要がある、プログラムを含む。
【0289】
当業者は、本出願の実施形態が、方法、システム、またはコンピュータプログラム製品として提供され得ることを理解すべきである。したがって、本出願は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを用いる実施形態の形態を使用し得る。さらに、本出願は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む、(磁気ディスクメモリおよび光メモリを含むが、それらに限定されない)1つまたは複数のコンピュータ使用可能記憶媒体上において実施される、コンピュータプログラム製品の形態を使用し得る。
【0290】
本出願は、本出願に従った、方法、デバイス(システム)、およびコンピュータプログラム製品についての、フローチャートおよび/またはブロック図を参照して、説明された。コンピュータプログラム命令は、フローチャートおよび/またはブロック図における各手順および/または各ブロック、ならびにフローチャートおよび/またはブロック図における手順および/またはブロックの組み合わせを実施するために使用され得ることが、理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込むプロセッサ、または別のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに、マシンを生成するために提供され得、コンピュータ、または別のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサによって実行される命令が、フローチャート内の1つもしくは複数の手順において、および/またはブロック図内の1つもしくは複数のブロックにおいて指定された機能を実施するための装置を生成する。
【0291】
コンピュータまたは別のプログラマブルデータ処理デバイスに特定の方式で動作するように命令することができる、これらのコンピュータプログラム命令は、代替として、コンピュータ可読メモリ内に記憶され得、コンピュータ可読メモリ内に記憶された命令が、命令装置を含む人工物を生成する。命令装置は、フローチャート内の1つもしくは複数の手順において、および/またはブロック図内の1つもしくは複数のブロックにおいて指定された機能を実施する。
【0292】
これらのコンピュータプログラム命令は、代替として、コンピュータまたは別のプログラマブルデータ処理デバイス上にロードされ得、コンピュータ実施される処理を生成するために、一連の操作およびステップが、コンピュータまたは別のプログラマブルデバイス上において実行される。したがって、コンピュータまたは別のプログラマブルデバイス上において実行される命令は、フローチャート内の1つもしくは複数の手順において、および/またはブロック図内の1つもしくは複数のブロックにおいて指定された機能を実施するためのステップを提供する。
【0293】
明らかに、当業者は、本出願の主旨および範囲から逸脱することなく、本出願に様々な変更および変形を施し得る。本出願のこれらの変更および変形が、本出願の特許請求の範囲およびそれらの技術的均等物によって確定される範囲内にある限り、本出願は、これらの変更および変形を包含することが意図されている。