特許6987170IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

傾斜車両に用いられる光照射装置に関し、詳しくは、左右のコーナリングライトを備える光照射装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

のような左右のコーナリングライトを備える光照射装置では、車体の傾斜角に応じて、左右のコーナリングライトの照射エリアが変化する。具体的には、車体の傾斜角が増加することに伴って、左右のコーナリングライトの照射エリアが大きくなる。 特許文献1では、左右のコーナリングライトの各々が複数の光源を備える。車体の傾斜角が増加すると、複数の光源のうち点灯する光源の数が増加する。そのため、既に点灯している光源によって形成されている照射エリアの隣に、新たに点灯する光源によって形成される照射エリアが追加される。その結果、照射エリアの全体的なサイズが大きくなる。 このように、特許文献1では、車体の傾斜角の増加に伴って、照射エリアが順次追加形成される。そのため、照射エリアを大きくしたときに照射エリアに明暗が発生する傾向がある。具体的には、以下のとおりである。 例えば、車体の傾斜角の増加に伴って、既に形成されている照射エリア(第1照射エリア)の隣に、新たな照射エリア(第2照射エリア)が追加形成される場合を想定する。この場合、第1照射エリアの縁部と第2照射エリアの縁部が重なると、当該部分は第1照射エリアの他の部分や第2照射エリアの他の部分よりも明るくなってしまう。また、第1照射エリアの縁部と第2照射エリアの縁部が重ならないようにすると、第1照射エリアと第2照射エリアの間に形成された隙間は第1照射エリアや第2照射エリアよりも暗くなってしまう。 本発明の目的は、照射エリアを大きくしたときに照射エリアに明暗が発生するのを抑制することができる光照射装置及び当該光照射装置を備える傾斜車両を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一光照射装置は、傾斜車両に用いられる。傾斜車両は、車体を備える。車体は、傾斜車両の左旋回時には、左方向に傾斜する。車体は、傾斜車両の右旋回時には、右方向に傾斜する。
【発明の効果】
本発明によれば、照射エリアを大きくしたときに照射エリアに明暗が発生するのを抑制することができる光照射装置及び当該光照射装置を備える傾斜車両を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態による傾斜車両及び光照射装置を示す概念図と、本発明の一実施形態による光照射装置が備える一対のコーナリングライトの光源から出射される光の光量と車体の傾斜角との関係を示すグラフと、本発明の一実施形態による光照射装置が備える一対のコーナリングライトの光源から出射される光で形成される単一の左前方照射エリアの大きさが変化する様子を比較例とともに示す説明図とを併せて示す図面である。

【図2】本発明の実施の形態の具体例による傾斜車両及び光照射装置を示す概念図である。

【図3】本発明の一実施形態の具体例による光照射装置が備える一対のコーナリングライトの光源から出射される光で形成される単一の左前方照射エリア及び単一の右前方照射エリアの各々の大きさが変化する様子を示す説明図である。

【図4】本発明の一実施形態の具体例による光照射装置が備える一対のコーナリングライトの光源から出射される光で形成される単一の左前方照射エリア及び単一の右前方照射エリアの各々の照度が最も高い位置を示す説明図である。

【図5】本発明の一実施形態の具体例による光照射装置が備える制御装置の機能ブロック図である。

【図6】本発明の一光照射装置が備える一対のコーナリングライトの光源から出射される光の光量と車体の傾斜角との関係を示すグラフである。

【図7】本発明の一実施形態の具体例による光照射装置が備える制御装置によって実行される制御処理を示すフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 傾斜車両   20 車体   50 光照射装置   70L、70R 一対のコーナリングライト   71L 単一の左前方照射エリア   71R 単一の右前方照射エリア   72 コーナリングライト光源   74 光進行方向変更部材   741 単一の光進行方向変更面    

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