特許6987653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

開閉可能な蓋部を有する試薬容器から試薬を吸引して試料の分析に使用する検体測定装置がある(たとえば、特許文献1参照)。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1では、突出部が蓋部を水平方向に押すことによって蓋部を閉じているだけなので、図19(F)の蓋部を閉じた状態において、蓋部が完全には閉まりきらない可能性がある。隙間ができて蓋部が完全に閉まらない場合、試薬容器の密閉度が不十分となり、その結果、試薬の蒸発や変性が進行しやすいという不都合が生じる。 この発明は、開閉可能な蓋部を備えた試薬容器から試薬吸引を行う場合に、蓋部の開閉動作を行っても蓋部による高い密閉度を確保することに向けたものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明の第1の局面による検体測定装置(100)は、開口(210)を覆う開閉可能な蓋部(220)を有する試薬容器(200)を保持するための容器保持部(10)と、蓋部(220)の開放状態において試薬容器(200)内の試薬を吸引し、吸引した試薬を反応容器(50)に分注するための試薬分注部(30)と、開口(210)を覆う位置に移動された蓋部(220)を、開口(210)に向けて押圧して開口(210)・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、開閉可能な蓋部を備えた試薬容器から試薬吸引を行う場合に、蓋部の開閉動作を行っても蓋部による高い密閉度を確保することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】検体測定装置の概要を示した模式図である。

【図2】試薬容器の蓋部の開閉および試薬の吸引動作の流れ(A)〜(E)を示した図である。

【図3】検体測定装置の構成例を示した模式的な平面図である。

【図4】試薬保冷庫の構成例を示した模式的な斜視図である。

【図5】R2試薬を収容する試薬容器を示した斜視図である。

【図6】R1試薬およびR3試薬を収容する試薬容器を示した斜視図である。

【図7】容器保持部および保持部駆動部の構成例を示した側面図である。

【図8】試薬保冷庫内部の押圧部周辺の構成を示した模式的な側面図である。

【図9】シャッタ機構の閉鎖状態(A)および開放状態(B)を示した模式図である。

【図10】シャッタ機構の他の構成例による閉鎖状態(A)および開放状態(B)を示した模式図である。

【図11】シャッタ機構の構成例であって、閉鎖状態を示した図である。

【図12】図12のシャッタ機構の開放状態を示した図である。

【図13】シャッタ機構の他の構成例における閉鎖状態(A)および開放状態(B)を示した図である。

【図14】図8の構成例による蓋部の開閉および試薬の吸引動作の流れ(A)〜(E)を示した図である。

【図15】検体測定装置の分析処理を説明するための図である。

【図16】図15に示した分析処理を説明するためのフローチャートである。

【図17】蓋部の開閉の変形例を示した図である。

【図18】試薬容器に対する蓋部およびキャップの着脱を説明するための図である。

【図19】従来技術を説明するための図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10:容器保持部、20:押圧部、23:接触面(傾斜面)、24:下端部、30:試薬分注部、40:測定部、50:反応容器、100:検体測定装置、200、201、202:試薬容器、210:開口、220:蓋部、221:第1領域、222:第2領域、223:回動中心、224:突起部、230、231、232、233:容器本体、234:取付部、250:キャップ、300:試薬保冷庫、311:上面部、314:孔部、314a:第1孔部、314b:第2孔部、330、331、332:保持部駆動部、340:シャッタ機構、341:シャッタ、342:シャッタヒンジ、343:付勢部材、H2:上昇位置、H3:下降位置、H4:蓋閉め位置、CP:仮閉め位置

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