(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6989128
(24)【登録日】2021年12月6日
(45)【発行日】2022年1月5日
(54)【発明の名称】マグネシウム燃料体およびマグネシウム空気電池
(51)【国際特許分類】
H01M 4/06 20060101AFI20211220BHJP
H01M 4/46 20060101ALI20211220BHJP
H01M 12/06 20060101ALI20211220BHJP
【FI】
H01M4/06 P
H01M4/46
H01M12/06 E
【請求項の数】20
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2018-76864(P2018-76864)
(22)【出願日】2018年4月12日
(65)【公開番号】特開2019-186080(P2019-186080A)
(43)【公開日】2019年10月24日
【審査請求日】2021年2月3日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】512094166
【氏名又は名称】合同会社MGRエナジー
(74)【代理人】
【識別番号】110000062
【氏名又は名称】特許業務法人第一国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】矢部 孝
(72)【発明者】
【氏名】桶本 杏子
【審査官】
冨士 美香
(56)【参考文献】
【文献】
特表2002−539597(JP,A)
【文献】
米国特許第05250370(US,A)
【文献】
特公昭50−001413(JP,B1)
【文献】
国際公開第2013/137026(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01M 4/06
H01M 4/46
H01M 12/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体を含侵可能な素材により形成されるセパレータと、
前記セパレータに包み込まれたマグネシウムを含むマグネシウム板と、
導体により形成されかつ前記マグネシウム板に電気的に接続される回転軸と、
を備え、
前記回転軸が、前記マグネシウム板の中心付近に貫通して配置され、
前記マグネシウム板が、前記回転軸を中心として回転する、
マグネシウム燃料体。
【請求項2】
前記マグネシウム板が円盤状に形成されている、請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項3】
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように配置されている、請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項4】
マグネシウム板が円盤状に形成され、そして複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項5】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備える、請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項6】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、
請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項7】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
前記マグネシウム板が、円盤状に形成されていて、そして
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、
請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項8】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
前記駆動装置が、弾性体の周りに渦巻き状に巻いた、ぜんまいを備える、
請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項9】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
前記駆動装置が、弾性体の周りに渦巻き状に巻いた、ぜんまいを備え、
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、
請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項10】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
前記駆動装置が、弾性体の周りに渦巻き状に巻いた、ぜんまいを備え、
前記マグネシウム板が、円盤状に形成されていて、そして
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、
請求項1に記載のマグネシウム燃料体。
【請求項11】
液体を含侵可能な素材により形成されるセパレータと、
前記セパレータに包み込まれたマグネシウムを含むマグネシウム板と、
導体により形成され、かつ前記マグネシウム板に電気的に接続され、前記マグネシウム板の中心付近に貫通して配置されている回転軸であって、前記マグネシウム板が、前記回転軸を中心として回転する、回転軸と、
前記マグネシウム板および前記セパレータを上下から挟むことにより、前記マグネシウム板と前記セパレータに接触するように配置されるカソードと、
内部に電解液を保持する電解液保持部と、
を備えるマグネシウム電池であって、
燃料となる前記マグネシウム板が、前記回転軸による回転により移動しそして前記電解液保持部内において電解液を含浸し、前記カソードに挿入された前記マグネシウム板が、起電力を発生させるための燃料となり、
前記マグネシウム板の挿入によって反応が起きた後、未反応の前記マグネシウム板が前記カソードに挿入されると同時に、前記マグネシウム板が、前記カソードから引き出される、
マグネシウム電池。
【請求項12】
前記カソードが扇形に形成されている、請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項13】
複数のカソードを、更に、備える、請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項14】
複数のカソードを、備え、前記複数のカソードのうちの各カソードが、扇形に形成されている、請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項15】
前記マグネシウム板が円盤状に形成されている、請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項16】
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項17】
前記マグネシウム板が、円盤状に形成されていて、そして複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項18】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
前記駆動装置が、弾性体の周りに渦巻き状に巻いた、ぜんまいを備える、
請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項19】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
前記駆動装置が、弾性体の周りに渦巻き状に巻いた、ぜんまいを備え、
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、
請求項11に記載のマグネシウム電池。
【請求項20】
前記回転軸のための駆動装置を、更に、備え、
前記駆動装置が、弾性体の周りに渦巻き状に巻いた、ぜんまいを備え、
前記マグネシウム板が、円盤状に形成されていて、そして
複数の前記マグネシウム板が、前記回転軸を共用しかつ前記回転軸を中心として回転するように、複数の前記マグネシウム板が配置されている、
請求項11に記載のマグネシウム電池。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マグネシウム燃料体、マグネシウム空気電池、に関する
【背景技術】
【0002】
効率のよい電池を作るには、燃料を次々に投入する機構が必要である。特許文献1では、マグネシウムをフィルム状にしてリールに巻き付け、リールを回転することにより燃料を供給する方法を提案している。また、特許文献2では、薄い板状のマグネシウムを蛇腹状の供給機構を駆動させて供給する方法を提案している。これらのマグネシウム電池は、電池本体に対して板状あるいはフィルム状のマグネシウムが挿入されると電池反応を開始し、反応し終わったものは、電池本体から排出される。次に新たなマグネシウムが挿入されることで、反応が持続する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許5034014号
【特許文献2】特許5891569号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1や特許文献2に示した供給機構は、構造が複雑になり、駆動のための機構も大掛かりになってしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであって、簡易な機構により連続した供給が可能なマグネシウム燃料体、および、そのマグネシウム燃料体を備えるマグネシウム空気電池を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の第一の観点に係るマグネシウム燃料体は、
液体を含浸可能な素材により形成されるセパレータと、
前記セパレータに包み込まれたマグネシウムを含むマグネシウム板と、
導体により形成され前記マグネシウム板に電気的に接続する回転軸と、
を備え、
前記回転軸が、前記マグネシウム板の中心付近に貫通して配置され、
前記マグネシウム板が前記回転軸を中心として回転する、
ことを特徴とする。
【0007】
前記マグネシウム板は円盤状であってもよい。
【0008】
前記マグネシウム板が前記回転軸を共用して複数設置され、
複数の前記マグネシウム板が前記回転軸を中心として回転してもよい。
【0009】
前記回転軸は、駆動装置を備えてもよい。
【0010】
前記駆動装置は、弾性体を渦巻き状に巻いたぜんまい、であってもよい。
【0011】
本発明の第二の観点に係るマグネシウム空気電池は、
本発明の第一の観点に係るマグネシウム燃料体と、
前記マグネシウム燃料体における前記マグネシウム板の一部と接触して両側から挟み込むように配置されるカソードと、
内部に電解液を保持する電解液保持部と、
を備え、
前記マグネシウム燃料体が回転することにより燃料となる前記マグネシウム板が移動して前記電解液保持部において電解液を含浸したその後に、前記カソードに挿入され該マグネシウム板を燃料として起電力を生じ、反応後は該カソードから回転により引き出されると同時に未反応の前記マグネシウム板が該カソードに挿入される、
ことを特徴とする。
【0012】
前記カソードは、扇形の形状であってもよい。
【0013】
前記カソードは、複数設置されてもよい。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、簡易な機構により電極付近への連続した供給が可能なマグネシウム燃料体、および、そのマグネシウム燃料体を備えるマグネシウム空気電池、を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図2】マグネシウム空気電池200におけるカソード300の概略構成を示す断面図である。
【
図3】マグネシウム空気電池200の駆動について説明する概略構成図である。
【
図4】マグネシウム空気電池200の駆動について説明する概略構成図である。
【
図5】マグネシウム空気電池200の駆動について説明する概略構成図である。
【
図6】マグネシウム空気電池200の駆動について説明する概略構成図である。
【
図7】マグネシウム空気電池200におけるカソード300の形状を示す概略図である。
【
図8】マグネシウム空気電池200におけるカソード300の形状を示す概略図である。
【
図9】マグネシウム燃料体500の側面断面図である。
【
図10】マグネシウム空気電池600におけるカソード700の概略構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0017】
(実施形態1)
まず、マグネシウム燃料体100の構成について説明する。
図1は、マグネシウム燃料体100の断面図であり、後で説明する回転軸103の軸方向から見た図(a)、およびA−A‘における断面図(b)である。
図1に示すように、マグネシウム燃料体100は、マグネシウム板101と、セパレータ102と、回転軸103と、を備える。マグネシウム燃料体100は、マグネシウム空気電池の燃料として機能する。
【0018】
マグネシウム板101は、金属マグネシウムにより形成された板である。
図1では円盤状の形状をしているが、この形状に限らない。
【0019】
セパレータ102は、マグネシウム空気電池のセパレータとして機能する。セパレータ102は、酸化還元反応に必要なイオンを透過し、液体を含浸して保持することが可能な素材で形成される。例えば、不織布、フェルト、などが考えられる。セパレータ102は、マグネシウム板101を包み込む。
【0020】
回転軸103は、導電性を有する素材により形成され、セパレータ102およびマグネシウム板101を貫通し、そのセパレータ102とマグネシウム板101との回転の軸として機能する。それと同時に、マグネシウム板101に電気的に接続してマグネシウム空気電池の負極としても機能する。回転の軸と電極とを共通にすることにより、機構を簡単にできるうえ、電気の取り出しをいつでも行うことができる。
【0021】
回転の動力としては、モーターなどの駆動装置を使用する。駆動装置として、例えば弾性体を渦巻き状に巻いたぜんまいのほどける力を動力として用いてもよい。ゼンマイの巻きがほどける時間で回転を調整することができるうえ、装置を簡単にできる。
【0022】
次に、マグネシウム燃料体100を燃料とするマグネシウム空気電池200について説明する。
【0023】
マグネシウム空気電池200は、カソード300、電解液保持部400を備え、マグネシウム燃料体100を燃料として起電力を生じる。
【0024】
図2は、カソード300の概略構成を示す側面断面図であり、回転軸103からマグネシウム板101の円周あるいは周辺部に向かって見たときの様子(a)およびA−A‘における断面図(b)を示している。(
図2(b)では、マグネシウム燃料体100の一部をいっしょに示している。)図中の矢印は、マグネシウム燃料体100におけるマグネシウム板101の移動方向を示している。カソード300は、回転するマグネシウム燃料体100の一部を上下から挟みこんで配置される。上下に配置されたカソード300は、回転して移動するマグネシウム板101およびセパレータ102が通過可能であってカソード300とセパレータ102とが接触可能な距離に保つように配置される。カソード300は、この距離を固定し、カバーとして機能するカバー部材301を備えても良い。
【0025】
カソード300は、導電性を有する素材により形成され、マグネシウム空気電池200の正極として機能する。カソード300は、正極活物質である空気中の酸素に電子を供給する。カソード300を形成する素材としては、炭素、金属、マンガン化合物、およびこれらを組み合わせたものなどが挙げられるが、これに限らない。酸素の還元を促進する、表面積が大きく酸素を吸着しやすいことが望ましい。
【0026】
次に、
図3を用いてマグネシウム空気電池200の概略構成について説明する。
図3は、回転軸103の軸方向から見た概略構成を示している。電解液保持部400は内部に電解液を保持する。電解液保持部400は、マグネシウム燃料体100の回転に伴い電解液保持部400においてマグネシウム板101を包みこむセパレータ102が電解液を含浸可能な位置に配置される。
【0027】
電解液は、マグネシウム燃料体100とカソード300とのイオン交換を可能にする。電解液に含まれる水は、正極303で酸素が還元する反応に使われる。電解液としては、例えば塩化ナトリウム水溶液などが挙げられるが、これに限らない。
【0028】
次に、マグネシウム燃料体100をマグネシウム空気電池200の燃料として使用する方法を
図4〜
図6を用いて説明する。
図4〜
図6の斜線部がこれから燃料として使われるものとして説明する。なお、
図4〜
図6におけるカソード300は、回転軸103を横断して配置される長方形の形状を有しており、回転軸103を横断する左右のカソードでそれぞれ電池反応が行われるが、以下の説明では、回転軸103の図中右側における反応について説明する。
【0029】
図4に示すように、マグネシウム燃料体100は、回転軸103を中心として回転することにより、電解液保持部400において電解液を通過することによりセパレータ102が電解液を含浸する。その後、
図5に示すように再び回転によってマグネシウム燃料体100がカソード300へ挿入されることにより、セパレータ102がマグネシウム空気電池200のセパレータとして機能し、電解液がイオン交換を行なうことで、空気中の酸素を正極活物質とし、マグネシウム板101に含まれるマグネシウムを負極活物質とする酸化還元反応が起こって起電力を生じる。回転軸103を負極の取り出し電極とし、図示していないがカソード300に電気的に接続された正極端子により、それぞれ電気を取りだす。
【0030】
マグネシウム板101で、反応によって消耗したマグネシウム板101は
図6に示すように、カソード300から回転によって引き出され、同時にマグネシウム燃料体100の未反応部分がカソード300に挿入される。
【0031】
このようにして、マグネシウム空気電池200の燃料となるマグネシウム燃料体100が回転軸103を中心とした回転によりカソード300へ挿入、排出されることにより、連続した燃料の供給が可能になる。
【0032】
カソード300の形状は、
図3〜
図6の形状に限らない。マグネシウム板101の一部が挿入される大きさ、および形状であればよい。
図7はその一例であり、マグネシウム板101に対して、その一部が隠れるような扇形の形状のカソード300を有するマグネシウム空気電池200の概略図を示している。このとき、マグネシウム板101が円盤状の形状を有すると、破線部で示したカソード300と同様の扇形に多数回にわけて効率よくカソード300へ挿入することができる。
【0033】
また、カソード300は、
図8に示すように、複数設置されてもよい。なお、
図7、
図8では電解液保持部400は省略している。
【0034】
(実施形態2)
実施形態1と重複する部分については説明を省略する。実施形態2のマグネシウム燃料体500は、実施形態1のマグネシウム燃料体において、回転軸103に対して、マグネシウム板101を複数枚設置する。マグネシウム燃料体500は、マグネシウム板101と、マグネシウム板101を包み込むセパレータ102と、回転軸103を備え、回転軸103に対してセパレータ102に包み込まれたマグネシウム板101を複数枚設置する。これを示したのが
図9の側面断面図である。複数枚のマグネシウム板101は、回転軸103により同時に駆動することができる。
【0035】
次に、このマグネシウム燃料体500を使用するマグネシウム空気電池600について説明する。
【0036】
マグネシウム空気電池600は、カソード700、電解液保持部400を備え、マグネシウム燃料体500を燃料として起電力を生じる。
【0037】
図10は、カソード700の断面図であり、回転軸103の軸方向から見た図(a)、およびA−A‘における断面図(b)である。カソード700は、マグネシウム燃料体500の複数枚のマグネシウム板101それぞれを上下から挟みこむ。このとき、マグネシウム板101およびセパレータ102が通過可能であってカソード300とセパレータ102とが接触可能な距離に保つように配置される。この距離を固定し、カバーとして機能するカバー部材701を備えても良い。カソード700の形状は、いろいろなものが考えられるが、実施形態1と同様、円盤形状のマグネシウム板101に対しては、扇形であると、効率よく反応させることができる。
【0038】
マグネシウム空気電池600は、複数枚のマグネシウム板101が回転軸103を中心として回転することにより、実施形態1と同様に、セパレータ102が電解液保持部400で電解液を含浸した後にカソード700に挿入されて電池反応を開始し、マグネシウム板101を消耗すると、ふたたび回転により取り出されると同時に未反応のマグネシウム板101がカソード700に挿入され、連続した使用が可能になる。
【0039】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるのではない。
【0040】
100、500 マグネシウム燃料体
101 マグネシウム板
102 セパレータ
103 回転軸
200、600 マグネシウム空気電池
300、700 カソード
301、701 カバー部材
400 電解液保持部