特許第6989665号(P6989665)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6989665
(24)【登録日】2021年12月6日
(45)【発行日】2022年1月5日
(54)【発明の名称】振込手続支援方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 40/02 20120101AFI20211220BHJP
【FI】
   G06Q40/02
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2020-130977(P2020-130977)
(22)【出願日】2020年7月31日
【審査請求日】2021年1月13日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】500113567
【氏名又は名称】株式会社伊予銀行
(74)【代理人】
【識別番号】100098545
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100189717
【弁理士】
【氏名又は名称】太田 貴章
(72)【発明者】
【氏名】井上 浩一
(72)【発明者】
【氏名】竹本 篤史
【審査官】 宮地 匡人
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−218448(JP,A)
【文献】 特開2004−192443(JP,A)
【文献】 特開2004−078518(JP,A)
【文献】 能塒 善美 Yoshimi Noto,Image/OCRコンポーネント,沖テクニカルレビュー Vol.69 No.3 ,日本,沖電気工業株式会社,2002年07月01日,第69巻
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
顧客が操作する顧客端末に対して振込依頼書フォーマットを提供し、前記振込依頼書フォーマットに入力された振込情報を取得する銀行サーバと、
前記銀行サーバから前記振込情報を取り出して振込処理を行う銀行営業店端末と
によって実施される振込手続支援方法であって、
前記銀行サーバは、
前記顧客端末に対して前記振込依頼書フォーマットを提供する振込依頼書フォーマット提供ステップと、
前記顧客端末から前記振込情報を受け付けると、識別情報及びリクエスト番号を埋め込んだ情報埋込コードを前記顧客端末に提供する振込依頼受付処理ステップと
を有し、
前記銀行営業店端末は、
前記顧客端末から出力されて前記顧客によって持ち込まれた振込依頼書に表示されている前記情報埋込コードから前記識別情報及び前記リクエスト番号を読み取る情報埋込コード読取ステップと、
前記情報埋込コード読取ステップで前記リクエスト番号を読み取ることでオペレータの操作無しで振込処理モードとなり、読み取った前記識別情報を前記銀行サーバに送信して、前記銀行サーバから前記識別情報が付与された前記振込情報を取得する振込情報取得ステップと、
前記振込依頼書に表示された前記振込情報と前記銀行サーバから取得した前記振込情報との真贋を判断する真贋性判断ステップと、
前記真贋性判断ステップで、真であると判断されると前記振込処理を実行する振込処理ステップと
を有し、
前記振込依頼書フォーマットには、引落口座の欄、振込合計金額の欄、及び依頼人の欄を有し、
前記振込依頼受付処理ステップでは、前記引落口座、前記振込合計金額、及び前記依頼人を、前記振込情報として受け付け、前記顧客端末に提供する前記振込依頼書には、前記情報埋込コード、前記引落口座、前記振込合計金額、及び前記依頼人とともに、引落口座届出印の欄を表示し、
前記真贋性判断ステップでは、前記振込依頼書に表示されている前記振込合計金額が、前記銀行サーバから取得した前記振込情報に含まれる振込合計金額に一致すれば真であると判断し、
前記振込処理ステップにおける前記振込処理を実行する前に、前記引落口座届出印の前記欄に表示されている印影が、前記引落口座届出印に一致するかを確認する印鑑確認ステップを有する
ことを特徴とする振込手続支援方法。
【請求項2】
前記情報埋込コードを、マトリックス型二次元コードとした
ことを特徴とする請求項1に記載の振込手続支援方法。
【請求項3】
前記振込依頼書に、前記振込処理の対象となる取引明細を表示した
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の振込手続支援方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、銀行窓口で行う振込手続における顧客及び銀行の双方の事務手続きを省力化できる振込手続支援方法に関する。
【背景技術】
【0002】
顧客が銀行の窓口を利用することなく振込手続きが行えるインターネットバンキングが多く利用されるようになっている。
このようなインターネットバンキングによれば、顧客及び銀行の双方にとって事務手続きの省力化を図ることができる。
このようなインターネットバンキングに関しては、例えば特許文献1から特許文献3のようなシステムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001−350918号公報
【特許文献2】特開2004−295752号公報
【特許文献2】特開2014−167730号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、このようなインターネットバンキングは、顧客が有する端末で処理が完結してしまうことや毎月の使用料がかかることにより嫌悪感を覚える顧客も多く、事前の届出が必要なことに煩わしさを感じる顧客も多い。
【0005】
そこで本発明は、銀行窓口に振込依頼書を持参するという従前の振込手続きを行うが、顧客及び銀行の双方の事務手続きを省力化できるとともに真贋性の高い振込手続支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の本発明の振込手続支援方法は、顧客が操作する顧客端末10に対して振込依頼書フォーマットを提供し、前記振込依頼書フォーマットに入力された振込情報を取得する銀行サーバ20と、前記銀行サーバ20から前記振込情報を取り出して振込処理を行う銀行営業店端末30とによって実施される振込手続支援方法であって、前記銀行サーバ20は、前記顧客端末10に対して前記振込依頼書フォーマットを提供する振込依頼書フォーマット提供ステップと、前記顧客端末10から前記振込情報を受け付けると、識別情報及びリクエスト番号を埋め込んだ情報埋込コードを前記顧客端末10に提供する振込依頼受付処理ステップとを有し、前記銀行営業店端末30は、前記顧客端末10から出力されて前記顧客によって持ち込まれた振込依頼書40に表示されている前記情報埋込コードから前記識別情報及び前記リクエスト番号を読み取る情報埋込コード読取ステップと、前記情報埋込コード読取ステップで前記リクエスト番号を読み取ることでオペレータの操作無しで振込処理モードとなり、読み取った前記識別情報を前記銀行サーバ20に送信して、前記銀行サーバ20から前記識別情報が付与された前記振込情報を取得する振込情報取得ステップと、前記振込依頼書40に表示された前記振込情報と前記銀行サーバ20から取得した前記振込情報との真贋を判断する真贋性判断ステップと、前記真贋性判断ステップで、真であると判断されると前記振込処理を実行する振込処理ステップとを有し、前記振込依頼書フォーマットには、引落口座の欄、振込合計金額の欄、及び依頼人の欄を有し、前記振込依頼受付処理ステップでは、前記引落口座、前記振込合計金額、及び前記依頼人を、前記振込情報として受け付け、前記顧客端末10に提供する前記振込依頼書40には、前記情報埋込コード、前記引落口座、前記振込合計金額、及び前記依頼人とともに、引落口座届出印の欄を表示し、前記真贋性判断ステップでは、前記振込依頼書40に表示されている前記振込合計金額が、前記銀行サーバ20から取得した前記振込情報に含まれる振込合計金額に一致すれば真であると判断し、前記振込処理ステップにおける前記振込処理を実行する前に、前記引落口座届出印の前記欄に表示されている印影が、前記引落口座届出印に一致するかを確認する印鑑確認ステップを有することを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の振込手続支援方法において、前記情報埋込コードを、マトリックス型二次元コードとしたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の振込手続支援方法において、前記振込依頼書40に、前記振込処理の対象となる取引明細を表示したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、顧客は、銀行サーバから提供される振込依頼書フォーマットを用いて振込情報を入力でき、振込依頼書を銀行営業店に持ち込むことで振込手続きを行え、銀行営業店では、顧客が入力した振込情報を銀行サーバから取得できるため、顧客及び銀行の双方の事務手続きを省力化できる。また、識別情報によって銀行サーバから取得した振込情報と、顧客によって持ち込まれた振込依頼書に表示された振込情報から真贋を判断できるため、真贋性の高い振込処理を行える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施例による振込手続支援方法の概念図
図2】本実施例による振込手続支援方法を示すフローチャート
図3】本実施例による振込依頼書のイメージ図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の第1の実施の形態による振込手続支援方法は、銀行サーバは、顧客端末に対して振込依頼書フォーマットを提供する振込依頼書フォーマット提供ステップと、顧客端末から振込情報を受け付けると、識別情報及びリクエスト番号を埋め込んだ情報埋込コードを顧客端末に提供する振込依頼受付処理ステップとを有し、銀行営業店端末は、顧客端末から出力されて顧客によって持ち込まれた振込依頼書に表示されている情報埋込コードから識別情報及びリクエスト番号を読み取る情報埋込コード読取ステップと、情報埋込コード読取ステップでリクエスト番号を読み取ることでオペレータの操作無しで振込処理モードとなり、読み取った識別情報を銀行サーバに送信して、銀行サーバから識別情報が付与された振込情報を取得する振込情報取得ステップと、振込依頼書に表示された振込情報と銀行サーバから取得した振込情報との真贋を判断する真贋性判断ステップと、真贋性判断ステップで、真であると判断されると振込処理を実行する振込処理ステップとを有し、振込依頼書フォーマットには、引落口座の欄、振込合計金額の欄、及び依頼人の欄を有し、振込依頼受付処理ステップでは、引落口座、振込合計金額、及び依頼人を、振込情報として受け付け、顧客端末に提供する振込依頼書には、情報埋込コード、引落口座、振込合計金額、及び依頼人とともに、引落口座届出印の欄を表示し、真贋性判断ステップでは、振込依頼書に表示されている振込合計金額が、銀行サーバから取得した振込情報に含まれる振込合計金額に一致すれば真であると判断し、振込処理ステップにおける振込処理を実行する前に、引落口座届出印の欄に表示されている印影が、引落口座届出印に一致するかを確認する印鑑確認ステップを有するものである。本実施の形態によれば、顧客は、銀行サーバから提供される振込依頼書フォーマットを用いて振込情報を入力でき、振込依頼書を銀行営業店に持ち込むことで振込手続きを行え、銀行営業店では、顧客が入力した振込情報を銀行サーバから取得できるため、顧客及び銀行の双方の事務手続きを省力化できる。また、識別情報によって銀行サーバから取得した振込情報と、顧客によって持ち込まれた振込依頼書に表示された振込情報から真贋を判断できるため、真贋性の高い振込処理を行える。また、情報埋込コード読取ステップで、識別情報とともにリクエスト番号を同時に読み取ることで、銀行営業店端末における入力操作を簡素化でき迅速処理を行える。また、識別情報と振込合計金額で真贋を判断することで、不正取引を防止できる。また、振込依頼書に決裁者の確認を必要とすることで不正を防止できる。また、従来通りの印影による不正防止を担保できる。
【0010】
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による振込手続支援方法において、情報埋込コードを、マトリックス型二次元コードとしたものである。本実施の形態によれば、改ざんをしにくくすることで不正取引を防止できる。
【0011】
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態による振込手続支援方法において、振込依頼書には、振込処理の対象となる取引明細が表示されているものである。本実施の形態によれば、取引明細を確認できるとともに不正を防止できる。
【実施例】
【0012】
以下本発明の一実施例による振込手続支援方法について説明する。
図1は本実施例による振込手続支援方法の概念図である。
顧客が操作する顧客端末10と銀行サーバ20とはインターネットなどの通信回線によって接続される。銀行サーバ20と銀行営業店端末30とは専用回線で接続されるが、インターネットなどの公衆回線を利用してもよい。
銀行サーバ20は、顧客端末10に対して振込依頼書フォーマットを提供する。
顧客端末10では、銀行サーバ20から提供される振込依頼書フォーマットを利用して振込情報を入力できる。
銀行サーバ20は、振込依頼書フォーマットに入力された振込情報を取得する。
顧客端末10では、入力した振込情報を振込依頼書40として出力できる。顧客は、この振込依頼書40を銀行営業店に持ち込み、銀行営業店端末30によって振込処理が行われる。
【0013】
図2は本実施例による振込手続支援方法を示すフローチャートである。
まず、振込データ入力処理について説明する。
顧客端末10からのアクセスにより、振込依頼書フォーマットが指定されると(S51)、顧客端末10に対して振込依頼書フォーマットを提供する(振込依頼書フォーマット提供ステップS52)。
顧客端末10では、S52で提供されると、顧客端末10で振込依頼書フォーマットを表示して振込情報を入力する。
銀行サーバ20は、顧客端末10から振込情報を受け付けると、識別情報を付与し、付与した識別情報とともに振込情報を銀行データベース21に登録し、識別情報を埋め込んだ情報埋込コードを顧客端末10に提供する(振込依頼受付処理ステップ(S53))。
ここで、識別情報とは、1回の振込依頼に対し、振込依頼書単位で付与され、一つの振込依頼書を特定するための情報であり、例えばユニーク番号を用いることができる。
情報埋込コードには、マトリックス型二次元コードを用いることができ、改ざんをしにくくすることで不正取引を防止できる。また、印刷による「ホログラム」や「ICチップ」を情報埋込コードとして用いることもできる。
情報埋込コードには、銀行営業店端末30で振込処理を行わせるリクエスト番号を埋め込むことが好ましい。
【0014】
顧客端末10では、振込情報とともに情報埋込コードを表示した振込依頼書40を出力できる。振込依頼書40は紙媒体であるが電子媒体であってもよい。
振込依頼書40には、引落口座届出印の欄と振込処理の対象となる取引明細が表示される。本実施の形態によれば、振込依頼書に決裁者の確認を必要とし、決裁者は取引明細を確認できることで不正を防止できる。
【0015】
次に、営業店における振込処理について説明する。
顧客は、引落口座届出印の欄に捺印した振込依頼書40を銀行営業店に持ち込む。
銀行営業店端末30は、顧客によって持ち込まれた振込依頼書40に表示されている情報埋込コードから識別情報とリクエスト番号とを読み取る(情報埋込コード読取ステップ(S61))。
銀行営業店端末30は、リクエスト番号を読み取ることでオペレータの操作無しで振込処理モードとなり、読み取った識別情報を銀行サーバ20に送信して、銀行サーバ20から識別情報が付与された振込情報を取得する(振込情報取得ステップ(S62))。
振込依頼書40に表示されている振込合計金額が入力されると、銀行営業店端末30では、入力された振込合計金額が、銀行サーバ20から取得した振込情報に含まれる振込合計金額に一致するか否かを判断し(真贋性判断ステップ(S63))、一致すれば真であると判断して振込処理を行い(振込処理ステップ(S64))、一致しなければ贋であると判断して処理を中止する(S65)。
本実施例では、振込合計金額を用いたが、S63における真贋性判断ステップでは、振込依頼書40に表示された振込情報と銀行サーバ20から取得した振込情報との真贋を判断する。
また、引落口座届出印の欄に表示されている印影が、引落口座届出印に一致するかを確認する印鑑確認ステップを有することが好ましく、従来通りの印影による不正防止を担保できる。
S64における振込処理が完了すると、銀行営業店端末30では領収書発行処理が行われ(S66)、発行された領収書は顧客に渡される。
【0016】
図3は本実施例による振込依頼書のイメージ図である。
振込依頼書40には、振込指定日、取引番号、引落口座、振込合計金額、及び依頼人とともに、引落口座届出印の欄、及び情報埋込コードが表示されている。なお、この取引番号を識別情報とすることができる。
また、図示はしないが、振込依頼書40で振込処理の対象となる取引明細一覧が振込依頼書40とともに出力される。
【0017】
以上のように、本実施例によれば、顧客は、銀行サーバ20から提供される振込依頼書フォーマットを用いて振込情報を入力でき、振込依頼書40を銀行営業店に持ち込むことで振込手続きを行え、銀行営業店では、顧客が入力した振込情報を銀行サーバ20から取得できるため、顧客及び銀行の双方の事務手続きを省力化できる。また、識別情報によって銀行サーバ20から取得した振込情報と、顧客によって持ち込まれた振込依頼書40に表示された振込情報から真贋を判断できるため、真贋性の高い振込処理を行える。
また本実施例によれば、情報埋込コード読取ステップ(S61)で、識別情報とともにリクエスト番号を同時に読み取ることで、銀行営業店端末30における入力操作を簡素化でき迅速処理を行える。
また本実施例によれば、真贋性判断ステップ(S63)では、入力された振込合計金額と銀行サーバから取得した振込情報に含まれる振込合計金額とだけで判断することで、識別情報と振込合計金額で真贋が判断できるため不正取引を防止できる。
【産業上の利用可能性】
【0018】
本発明は、特に小規模法人や個人事業主の利用に適している。
【符号の説明】
【0019】
10 顧客端末
20 銀行サーバ
21 銀行データベース
30 銀行営業店端末
40 振込依頼書
【要約】
【課題】銀行窓口に振込依頼書を持参するという従前の振込手続きを行うが、顧客及び銀行の双方の事務手続きを省力化できるとともに真贋性の高い振込手続支援方法を提供すること。
【解決手段】銀行サーバ20は、振込依頼書フォーマット提供ステップと、振込依頼受付処理ステップとを有し、銀行営業店端末30は、顧客によって持ち込まれた振込依頼書40に表示されている情報埋込コードから識別情報を読み取る情報埋込コード読取ステップと、情報埋込コード読取ステップで読み取った識別情報を銀行サーバ20に送信して、銀行サーバ20から識別情報が付与された振込情報を取得する振込情報取得ステップと、振込依頼書40に表示された振込情報と銀行サーバ20から取得した振込情報との真贋を判断する真贋性判断ステップと、真贋性判断ステップで、真であると判断されると振込処理を実行する振込処理ステップとを有する。
【選択図】 図1
図1
図2
図3