(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022103816
(43)【公開日】2022-07-08
(54)【発明の名称】保冷剤収容部付包装箱
(51)【国際特許分類】
B65D 81/18 20060101AFI20220701BHJP
B65D 5/488 20060101ALI20220701BHJP
B65D 5/462 20060101ALI20220701BHJP
【FI】
B65D81/18 B
B65D5/488
B65D5/462 226
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020218677
(22)【出願日】2020-12-28
(71)【出願人】
【識別番号】391064197
【氏名又は名称】株式会社パッケージ中澤
(74)【代理人】
【識別番号】100081673
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100141483
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 生吾
(74)【代理人】
【識別番号】100166659
【弁理士】
【氏名又は名称】楠 和也
(72)【発明者】
【氏名】中澤 洋介
【テーマコード(参考)】
3E060
3E067
【Fターム(参考)】
3E060AA03
3E060AB17
3E060BA02
3E060BB01
3E060BB05
3E060BC04
3E060CA01
3E060CA13
3E060CA26
3E060CA43
3E060CC06
3E060CC18
3E060DA11
3E060DA17
3E060DA23
3E060DA26
3E060EA13
3E067AA11
3E067AB18
3E067BA05A
3E067BB01A
3E067BC06A
3E067CA04
3E067CA07
3E067EE11
3E067FC01
3E067GA02
3E067GD01
3E067GD02
(57)【要約】
【課題】冷気の漏出がなく収容物の出し入れが容易な保冷剤収容部付包装箱を提供する。
【解決手段】この発明の包装箱は、四角形の底板2の前後左右の外周辺に周壁を折曲げ可能に連設し、いずれかの周壁に上部開口部を塞ぐ蓋8を折曲げ開閉可能に連設した包装箱であって、前壁3の左右両端に内側に折曲げて折曲端を内部で連結又は接合する収容フラップ19を連設し、該収容フラップ19と前壁3内面との間に保冷剤21の収容部22を形成しており、各収容フラップ19を折曲げて連結又は接合した際に前壁3の内面との間に収容部22内の前後幅を確保すべく、各収容フラップ19の外側端側に所定幅のスペース側壁19aを上下方向に形成した。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
四角形の底板(2)の前後左右の外周辺に周壁を折曲げ可能に連設し、いずれかの周壁に上部開口部を塞ぐ蓋(8)を折曲げ開閉可能に連設した包装箱であって、前壁(3)の左右両端に内側に折曲げて折曲端を内部で連結又は接合する収容フラップ(19)を連設し、該収容フラップ(19)と前壁(3)内面との間に保冷剤(21)の収容部(22)を形成する保冷剤収容部付包装箱。
【請求項2】
各収容フラップ(19)を折曲げて連結又は接合した際に前壁(3)の内面との間に収容部(22)内の前後幅を確保すべく、各収容フラップ(19)の外側端側に所定幅のスペース側壁(19a)を上下方向に形成した請求項1に記載の保冷剤収容部付包装箱。
【請求項3】
収容フラップ(19)の上下端の少なくとも一方に収容部(22)内側に折曲げて収容フラップ(19)と前壁(3)内面間に収容部(22)内の前後幅を保持する左右方向のスペースフラップ(24)を連設した請求項1又は2に記載の保冷剤収容部付包装箱。
【請求項4】
左右の壁(6),(7)の前端側に、周壁を起立させた箱組立状態で収容フラップ(19)の基端部に当接するサポートフラップ(18)を連設した請求項1~3のいずれかに記載の保冷剤収容部付包装箱。
【請求項5】
前後壁(3),(4)の上端に箱組立状態で箱(1)の開口部前半部と後半部を各別に覆う前蓋(8a)と後蓋(8b)をそれぞれ連設し、該前後蓋(8a),(8b)の折曲端で起立させて重ね合わせて固定する把手(9)を設けたものにおいて、上記前蓋(8a)と後蓋(8b)との左右両側端に、閉じ蓋状態で左右壁(6),(7)の上端を覆って開口部の左右上端の隙間を塞ぐカバーフラップ(27)を下向きに折曲げ可能に連設してなる請求項1~4のいずれかに記載の保冷剤収容部付包装箱。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は主としてケーキ等を収容する保冷剤収容部付包装箱に関する。
【背景技術】
【0002】
従来保冷剤収容部付の携帯用の包装箱として特許文献1,同2に示すように、折曲げ開閉可能な前壁の内側に保冷剤の収容部を形成するものが公知であり、特許文献1のものは左右壁の前端に、起立状態で左右連結可能なフラップ(連結片9)を設け、この連結片9と前壁内面との間に保冷剤を収容するものである。
【0003】
また特許文献2のものは、前壁の上端に、内側に折曲げて先端を底板面に接着固定し、前壁との間に保冷剤収容部を形成する内前壁29を設けたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3078616号公報
【特許文献2】実用新案登録第3114384号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の包装箱では、箱組立時に左右両側壁の前端が起立させた前壁内面と当接して箱内部と外部の密閉を確保すべき処、両側壁の前端に連結片9や切止片11が連設されているため、保冷剤Dを収納して箱を組立てると、前壁が保冷剤に当接して側面視で湾曲することにより、側壁前端と前壁両側の内面との間に隙間が生じるため、保冷効果が損なわれるという欠点があるほか、持ち運び時に、外気と通じる隙間が生じることは埃や雑菌等の侵入原因ともなり望ましくない。
【0006】
また特許文献2の包装箱は、前壁3aの上端にフラップ状の内前壁29を連設して箱内側への折曲端を底板に接着固定しているので、上記のような前壁の湾曲による隙間は生じないが、接着固定の必要がある他、紙材が内前壁29の上下幅分だけ前後方向に長くなり、材料裁断時の紙材料が増大する(コスト高)という問題がある。さらにこの形態のものでは、例えば本願添付の
図1~4に示す把手付タイプの包装箱には適用できないという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明の包装箱は、第1に、四角形の底板2の前後左右の外周辺に周壁を折曲げ可能に連設し、いずれかの周壁に上部開口部を塞ぐ蓋8を折曲げ開閉可能に連設した包装箱であって、前壁3の左右両端に内側に折曲げて折曲端を内部で連結又は接合する収容フラップ19を連設し、該収容フラップ19と前壁3内面との間に保冷剤21の収容部(22)を形成することを特徴としている。
【0008】
第2に、各収容フラップ19を折曲げて連結又は接合した際に前壁3の内面との間に収容部22内の前後幅を確保すべく、各収容フラップ19の外側端側に所定幅のスペース側壁19aを上下方向に形成した
ことを特徴としている。
【0009】
第3に、収容フラップ19の上下端の少なくとも一方に収容部22内側に折曲げて収容フラップ19と前壁3内面間に収容部22内の前後幅を保持する左右方向のスペースフラップ24を連設したことを特徴としている。
【0010】
第4に、左右の壁6,7の前端側に、周壁を起立させた箱組立状態で収容フラップ19の基端部に当接するサポートフラップ18を連設したことを特徴としている。
【0011】
第5に、前後壁3,4の上端に箱組立状態で箱1の開口部前半部と後半部を各別に覆う前蓋8aと後蓋8bをそれぞれ連設し、該前後蓋8a,8bの折曲端で起立させて重ね合わせて固定する把手9を設けたものにおいて、上記前蓋8aと後蓋8bとの左右両側端に、閉じ蓋状態で左右壁6,7の上端を覆って開口部の左右上端の隙間を塞ぐカバーフラップ27を下向きに折曲げ可能に連設してなることを特徴としている。
【発明の効果】
【0012】
以上のように構成される本発明の包装箱によれば、次のような効果を奏する。
(1)収容部を形成する収容フラップが左右の側壁の前端に折曲げ可能に形成されて、前壁内面との間に保冷剤収容部が形成されるので、側壁前端と前壁両側端間に、保冷剤収容部に通じる外部との隙間が形成されず、冷気の損失や埃や雑菌等の侵入が防止され、前後壁の上端側に蓋や把手付のタイプの箱にも応用できる利点がある。また開蓋状態でのケーキ等の収容物の出し入れも容易である。
【0013】
(2)左右のスペース側壁を左右側壁の高さ内に納め、又はその高さからの突出量を少なくすることにより、紙材からの材料取りのロスの発生を抑制できるほか、収容フラップ基端部のスペース側壁や上下端側に連設するスペースフラップにより、保冷剤の収容部の前後幅(厚み)が確実に確保され、保冷剤による前壁の湾曲も防止できる。
【0014】
(3)箱組立時に左右側壁前端に連設したサポートフラップが、収容部を構成する収容フラップの基端部内面に弾力的に当接するので、収容部形状がより安定的に保持できるほか、把手付きの蓋の場合、左右両側壁上端が隙間を生じることなく確実に閉蓋される利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明の第1実施形態の包装箱の前壁及び前蓋を開いた状態の斜視図である。
【
図2】同じく包装箱の組立状態を示す斜視図である。
【
図3】同包装箱の前方端の保冷剤収容部の平断面図である。
【
図5】同包装箱の使用前の折畳み状態を示す平断面図である。
【
図6】本発明第2実施形態の包装箱の前壁と蓋を開けた状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1~
図5は把手付の包装箱に関する第1実施形態を、
図6~
図9は把手なしの直方体状の包装箱に関する第2実施形態をそれぞれ示しており、先ず第1実施形態につき説明する。第1実施形態のケーキ類包装用箱の直方体形の箱1は、四角形の底板2の四辺にそれぞれ折曲げ起立可能な前後の周壁(前壁3,後壁4)、左右の周壁(左壁6,右壁7)を連設し、前後の周壁3,4の上端には前後に分割形成され、箱1の上部の開口部を塞ぐ蓋8(前蓋8a,後蓋8b)がそれぞれ折曲げ可能に連設されている。
【0017】
上記前蓋8aと後蓋8bの開閉端には、組立状態で直立して互に前後重ね合わされる正面視ゲート状の把手9がそれぞれ折曲げ可能に連設されており、この例では箱組立時に互に他方の把手9のゲート内に挿入され上下に重ねり合う舌部11が、左右の中間位置に突出するように前後蓋8a,8bの先端に突設されている。
【0018】
後壁4の左右両端には四角形の補助フラップ12がそれぞれ折曲げ可能に連設されており、各補助フラップ12の(箱組立状態の)上端には、前記前後の把手9の左右端を係脱可能に挿入係止する山形の係止フラップ13がそれぞれ上向きに且つ内向き折曲げ可能に突設されている。係止フラップ13による前後の把手9の起立状態の係止は、係止フラップ13側に切込形成した係止孔15に把手9の左右両端のフック部9aを係脱可能に挿入して行う古くからの周知の機構による。
【0019】
上記補助フラップ12は、箱組立状態では起立した後壁8bとともにその左右端で、左右壁6,7の内面に沿って前向きに起立する。他方左右壁6,7の後端側上部コーナーには三角形状ののり代(のり付部)14が形成され、上記補助フラップ12内面の重ね合せ面と一体的に接着されて左右壁6,7の起立姿勢を固定的に補助する。
【0020】
また上記補助フラップ12は、各のり代14の三角形の斜辺に沿った左右壁6,7側に付した斜め方向の折目16を介して左右壁6,7及び後壁4を同時に内向きに(底板2に重ねるように)折畳み開閉するのを案内する役割を果たしている。そして補助フラップ12の下端と左右壁6,7の下端の組立時の対応位置には、左右壁6,7の起立状態を保持するように互に挿脱し合う爪部を差込孔(切込孔)からなる係脱部17a,17bが形成されている。上記左右壁6,7の前端には、箱組立時に前壁8aの左右端内面側に当接する上下方向のフラップ(後述するサポートフラップ)18が折曲げ可能に連接されている。
【0021】
上記のような箱1の基本構造は従来一般的に採用されてきた公知のものであるが、本発明の包装箱においては前壁3の左右両端に内向きに折曲げ(畳み)可能な収容フラップ19が連設されている。該収容フラップ19はその連設基端部の台形状のスペース側壁19aと、その台形状の短辺側に折目20を介して折曲げ可能に連設される四角形の内壁19bとからなり、一方の内壁19bの先端(内端)には舌状の差込片19cが、他方の内壁19bには差込片19cを差込む差込孔19dが折目20上に形成されている。
【0022】
収容フラップ19は互に内側に折曲げられてその先端を重ね合せて差込片19cを他方の差込孔19dに差込むことにより、左右の収容フラップ19は互に連設されて前壁3の内面との間に平面視台形状スペースからなる収容部22が形成され、この収容部22に上方から保冷材21(
図3参照)が挿入収容される。23は内壁19bに形成された冷気流通孔である。
【0023】
スペース側壁19aは
図1,
図3に示すように収容部22の前後幅(厚み)を形成する役目を果たし、また内壁19bの上端には上記のように形成された収容部22の前後幅に相当する幅のスペースフラップ24が内向き折曲げ可能に連設されていて、組立状態ではこのスペースフラップ24も収容部22の上端において収容部22の前壁3の内面と収容フラップ19の間にあって収容部22上部の前後幅を保持すべく機能する。
【0024】
収容部22の下端は箱1の内部に開放・連通して冷気流通路となるほか、スペース側壁19aと内壁19bの間の折目部分には、両者の折曲げを容易にし折曲げ状態で箱内部と収容部22が連通(冷気流通)するように円弧状の切込孔26が上下方向に切込形成されている。
【0025】
上記のように組み立てられる収容部22は、前壁3を起立させると、収容フラップ19のスペース側壁19aは、左右壁6,7の前端に連設したフラップ(サポートフラップ)18に弾力的に当接し、収容フラップ19が安定的に起立姿勢を保持し、収容部22の左右両側も塞がれて冷気漏れも生じない。なお、左右の収容フラップ19bの先端側の重ね合せ面には、
図4に示すようにのり代(のり付部)25を形成して、
図1のように重ね合わせた際に両フラップ19b同士を接着して固定的に連結することもできる。
【0026】
また前後の蓋8a,8bの左右両側端には前後方向の帯状のカバーフラップ27が内向き(下向き)に折曲げ可能に連設されており、箱組立状態で下向きに折曲げることにより、箱1の側壁6,7の上端に被さって、
図1,2に示すように箱1の左右両端を塞ぐ構造になっている。
【0027】
さらに後壁4の両端には上下方向のジッパー28が上下方向に形成され、組立状態で内部に収容したケーキ等の収容物を取り出す際には、係止フラップ13より外した把手9を後蓋8bと共に後方斜め上方に引張ることにより、このジッパー28位置で後壁8bの大半が両端で切り裂かれ、後部を開口させてその開口部より収容物を取り出すことができる。
【0028】
図5は上記把手付の箱1をプレート状に折畳んだ状態を示し、箱組立前に補助フラップ12,左右側壁6,7,収容フラップ19を共に内側に折畳み(この時のり代14により補助フラップ12と左右両側壁6,7は共に接着されている)、前後壁8a,8bを交互に底板2上に重ねながら折畳むことができる。箱1は使用前のこの状態で保管流通し、使用時には
図1,
図2の状態に順次組立てられる。
【0029】
図6~
図9は前記把手9を設けない形態の箱に本発明の収容部22の構造を適用した実施形態(第2実施形態)を示しており、把手9を設けないことにより蓋8は単一の蓋を構成することができ、把手9自体と把手9を支持する前記係止フラップ13等が必要ない点、蓋8が単一に構成されることにより蓋8の閉じ状態での係脱構造等が必要な点以外は、すべて前記
図1~
図5の構造と共通である。そして前記実施形態と共通部分は共通の符号で示しており、共通部分についての説明は割愛する。
【0030】
以下第2実施形態の特徴部分につき説明すると、蓋8は底板2と略同形の長方形であり、その後端は後壁8bの上端に折曲げ可能に連設されており、前端と左右両端には蓋8の周壁を形成する蓋周壁8c(前壁),8d,8d(側壁)が折曲げ可能に連設されている。
【0031】
上記蓋周壁の前壁8cの左右両端には連結フラップ29が折曲げ可能に連設されており、これを内向きに折曲げて外周面を左右の側壁8dの後端内面に形成した三角形状ののり代31に重ねて接着することにより、蓋8は周壁8c,8dを起立させた状態で箱型に組立てられる。上記のり代31の斜辺部に沿って形成した折目32によって、箱型の蓋は周壁8c,8dを蓋8の内面と重ねて内向きに折畳むことができる。
【0032】
また前壁3の上端と左右壁6,7の上端には、箱組立時に共に内向きに折曲げられて箱1の前壁3と左右壁6,7の上部開口端に額縁状の内縁を形成する受けフラップ33a,33b,33bが連設され、蓋を閉じた際に蓋8の内面(下面)を受け止める構造となっている。
【0033】
さらに上記前側の受けフラップ33aの両端と、左右の受けフラップ33bの前端には、組立状態で互に係脱可能に係合して、前方と左右の受けフラップ33a,33b,33bを額縁状に保持するフック部34,36が形成されている。
【0034】
箱1の前壁3の中央上部には、上向きのT字型の係止爪37が起伏可能に切込形成されており、蓋閉塞時の蓋8の前周壁8cの対応位置には、上記T字形の係止爪37の左右両端を係脱可能に挿入係止して、閉蓋状態を保持する係止孔38が切込形成されている。
【0035】
図9は
図8の状態からのり代14と31をそれぞれ補助フラップ12,連結フラップ29と接着し、折目16,32を利用して両サイドのフラップや蓋周壁8c,8dを内側に折重ねた後、底板2と前壁3を後壁4と蓋8の内面に重ね合わせて1枚のプレート状に折畳んだ状態を示しており、このプレート状の折畳み状態で保管、流通される。
【符号の説明】
【0036】
1 箱
2 底板
3 前壁8(周壁)
4 後壁(周壁)
6 左壁(周壁)
7 右壁(周壁)
8 蓋
8a 前蓋
8b 後蓋
9 把手
18 サポートフラップ
19 収容フラップ
19a スペース側壁
21 保冷剤
22 収容部
24 スペースフラップ
27 カバーフラップ