(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022010458
(43)【公開日】2022-01-17
(54)【発明の名称】情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/26 20120101AFI20220107BHJP
G06Q 10/00 20120101ALI20220107BHJP
【FI】
G06Q50/26
G06Q10/00 400
【審査請求】未請求
【請求項の数】78
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020111076
(22)【出願日】2020-06-29
(71)【出願人】
【識別番号】392012607
【氏名又は名称】秋谷 光俊
(72)【発明者】
【氏名】秋谷 光俊
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049AA20
5L049CC35
(57)【要約】 (修正有)
【課題】潜在海洋汚染製品の回収を促進する効率的回収システムを提供する。
【解決手段】潜在海洋汚染製品の効率的回収システムは、電子タグや無線タグ等の情報タグ2を接着剤3で潜在海洋汚染製品(プラスチックボトル1)に装着し、情報タグに海洋環境データを記録し、廃棄された潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して海洋環境データを分析することにより回収者に正当な報酬を付与する。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに海洋環境データを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記海洋環境データを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項2】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに海洋環境データを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記海洋環境データを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項3】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに海洋環境データを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記海洋環境データを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項4】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに海洋環境データを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記海洋環境データを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項5】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに海洋環境データを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記海洋環境データを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項6】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに海洋環境データを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記海洋環境データを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項7】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者への報酬に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項8】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項9】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項10】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項11】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項12】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項13】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項14】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項15】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータ を分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項16】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項17】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項18】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項19】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者への報酬に関するデータ と潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項20】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項21】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項22】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項23】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータ とプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項24】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータと を記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項25】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品プラスチックボトルの海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項26】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項27】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項28】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項29】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項30】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対する電子マネー、ファンドからクーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項31】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品プラスチックボトルの海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項32】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項33】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを判断することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項34】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項35】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドからクーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項36】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項37】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項38】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項39】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項40】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項41】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項42】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータと を記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に正当な報酬を付与することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項43】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者への報酬に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項44】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項45】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータをして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項46】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項47】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項48】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項49】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項50】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項51】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項52】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータを伝達すること特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項53】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項54】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項55】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項56】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項57】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項58】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項59】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータ とプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項60】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して前記回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項61】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品プラスチックボトルの海洋浮遊等の廃棄に関するデータを判断することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項62】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項63】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項64】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項65】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項66】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の報酬に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項67】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドからクーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品プラスチックボトルの海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項68】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項69】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを判断することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項70】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項71】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項72】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項73】
電子,無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者への報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項74】
電子タグ等情報タグを必要に応じて潜在海洋汚染製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータと潜在海洋汚染製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記潜在海洋汚染製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共に潜在海洋汚染製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項75】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項76】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製品に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製品が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製品を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製品の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項77】
電子,無線タグ等情報タグをプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータとを記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収する時に前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより前記回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【請求項78】
電子タグ等情報タグを必要に応じてプラスチック製容器に装着し前記情報タグに回収者の報酬に関するデータとプラスチック製容器が放棄された後の海洋状態に関するデータと を記録する。廃棄された前記プラスチック製容器を回収者が回収すると前記情報タグから情報ネットワークを介し海洋環境システムソフトを使用して回収者に対するファンドから電子マネー、クーポンおよびまたはポイントを算出すると共にプラスチック製容器の海洋浮遊等の廃棄に関するデータを分析することにより回収者の携帯情報端末に報酬に関するデータとして伝達することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システム
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子、無線タグ等情報タグを潜在海洋汚染製品に装着し投棄で発生する海洋環境データを分析して報酬を付与して製品を効率的に回収することを特徴とする情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、先進国では「汚泥や家畜糞尿、浚渫土砂などの廃棄物を近隣の海洋」に投棄していた。
Wikipedia 海洋投入
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E6%8A%95%E5%85%A5
廃棄物は最終的には魚類、微生物等の食糧となる。廃棄物は海底に沈殿したり海洋に浮遊する。これらは徐々に化学的、微生物や摩擦等の破砕、微細化により分解する。次に廃棄物としてプラスチック製品について考察する。
「多くのプラスチック製品が成長や便利なライフスタイルへの移行と共に増加の一途をたどってきた、この海洋を汚染するプラスチックごみは手軽で耐久性に富み、安価に生産できることから、製品そのものだけでなく、ビニールや発泡スチロールなどの包装や梱包、緩衝材、ケースなどにも幅広く使われています。
しかし、プラスチックの多くは「使い捨て」されており、利用後、きちんと処理されず、環境中に流出してしまうことも少なくありません。手軽に使える分、手軽に捨てられてしまう、そうした面もあるといえます。
そして環境中に流出したプラスチックのほとんどが最終的に行きつく場所が「海」です。
プラスチックごみは、河川などから海へと流れ込むためです。」と言われる。
WWFジャパン WWFの活動
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html
多くのプラスチック製品ではその表面にメーカー、素材、品名、製造日等の製品情報を印刷、レーザーマーカー等で記載している。
しかし、前記製品には販売店、購入者、製品保証方法等製品に対しての詳細な製品情報は記載されていない。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】Wikipedia 海洋投入https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E6%8A%95%E5%85%A5
【非特許文献2】WWFジャパン WWFの活動https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html
【非特許文献3】環境展望台 生分解性プラスチックhttp://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=54
【非特許文献4】プラスチックを「食べる」酵素に賭ける リサイクルの未来 BBC Newshttps://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-43794828
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここにおいて「既に世界の海に存在しているといわれるプラスチックごみは、合計で1億5,000万トン。そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジャンボジェット機5万機相当)が、新たに流入していると推定されています。
こうした大量のプラスチックごみは、既に海の生態系に甚大な影響を与えており、このままでは今後ますます悪化していくことになります。
例えば海洋ごみの影響により、魚類、海鳥、アザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメを含む少なくとも約700種もの生物が傷つけられたり死んだりしています。このうち実に92%がプラスチックの影響、例えば漁網などに絡まったり、ポリ袋を餌と間違えて摂取することによるものです。プラスチックごみの摂取率は、ウミガメで52%、海鳥の90%と推定されています。一度放出されたプラスチックごみは容易には自然分解されず、多くが数百年間以上もの間、残り続けます。これらのプラスチックごみの多くは、例えば海岸での波や紫外線等の影響を受けるなどして、やがて小さなプラスチックの粒子となり、それが世界中の海中や海底に存在しています。5mm以下になったプラスチックは、マイクロプラスチックと呼ばれています。マイクロプラスチックには有害物質が含まれていることが少なくありません。そして、既に世界中の海に存在するマイクロプラスチックが海洋生態系に取り込まれ、さらにボトル入り飲料水や食塩などに含まれている可能性が指摘されています。
マイクロプラスチックについては、人を含む生物の身体や繁殖などに、具体的にどのような影響を及ぼすのか、詳しいことはまだ明らかにされていません。しかし、本来自然界に存在しない物質が広く生物の体内に取り込まれた結果を、楽観視することは許されません。」と言われ問題が多い。
WWFジャパン WWFの活動
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html
また、プラスチックの廃棄対策として微生物の作用によってもとの化合物がほかの物質に分解する生分解性プラスチックを使用する方法もある。しかし、これらは製造工程が複雑なため高価である。また、廃棄前の貯蔵等として生分解性プラスチックが分解しないようにするため管理が面倒である。
環境展望台 生分解性プラスチック
http://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=54
さらに、近年ペットボトルの原料ポリエチレンテレフタラートを分解するPETaseと呼ばれる酵素も発見されているが酵素は温度、使用雰囲気を適切にしないと反応が緩慢となり分解効果が少ない。
プラスチックを「食べる」酵素に賭ける リサイクルの未来 BBC News
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-43794828
さらに、海洋投棄物であるプラスチックごみ回収には以下の問題がある。
1)投棄責任者の所在が不明
2)回収者の報酬とごみ処理方法
3)回収費用と負担者の関係
等明確でない。
前記理由により、現状プラスチック廃棄物回収に対し各国では国民、行政、会社社外活動、費用負担に頼っている。また、廃棄物回収を容易にするため第3者の各種ボランティア、キャンペーン、ツアー、イベント運動が盛んである。しかし、前記運動は回収者にとって負担、倦怠感が強く回収運動が衰退しやすい欠点がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明ではRFタグや電子タグ、無線、非接触タグ等の情報タグを必要に応じて海洋廃棄物となるプラスチック製品等の潜在海洋汚染製品に装着する。ファンド、海洋投棄等に対しての海洋環境データを海洋環境システムソフトにより分析判断して前記汚染製品の回収者に報酬を電子マネー、クーポン、ポイント等により付与して前記製品を効率的に回収する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システムによれば、潜在海洋汚染製品の廃棄後の回収、責任の所在、回収費用を第3者機関、製造者、購入者から徴収し確保できるので回収効率が高い。製品の回収者に報酬を電子マネー、クーポン、ポイント等により付与でき回収作業が魅力化する。
前記情報タグに海洋投棄に対しての海洋環境データを蓄積することで一般投棄と海洋投棄との違いが明確化され潜在海洋汚染製品の不正回収取引も予防できる。
潜在海洋汚染製品の回収システム構築のため広範囲な電子材料、システム開発等の需要が喚起され新規ビジネス、サービスが発展する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図2】本発明のプラスチックボトルにおける情報タグの詳細図
【
図5】本発明の情報タグ、潜在海洋汚染製品のファンドとの相関関係図
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明は、情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システムに関し後述する各手段等からの各種データを光、無線通信回線によりIoT(Internet of Things)等インターネット情報ネットワーク、クラウドに伝達し海洋環境システムソフトKSにより分析し前記分析データにより後述する各種手段を制御する。
海洋環境システムソフトは基本環境データ、海洋浮遊環境データからなる海洋環境データを分析する。これらデータからプラスチックボトルの海洋浮遊等の廃棄に関するデータを判断し前記製品回収者に対して電子マネー、クーポンまたはポイントを算出する。
プラスチックボトルには情報タグを製造時プラスチックボトルに装着する。
情報タグは、長形のセラミック基板、ガラス、プラスチック基板等上にアンテナ、海洋状態検知センサ、バッテリ、メモリ等制御手段を貼着配線して構成する。
メモリ等制御手段は海洋環境データを記録する。海洋状態検知センサは加速度センサ、圧力センサ等から構成する。海洋状態検知センサは情報タグが海洋投棄された後、海中、海上の波揺れ等に関する海洋環境データを検知して前記メモリ制御手段にそのデータを追加記録する。海洋環境データは基本環境データ、海洋浮遊環境データとから構成する。情報タグにおいて、バッテリは、前記海洋状態検知センサ、メモリ制御手段に電力を供給する。情報タグ市販のRFタグ、電子タグ、無線タグ、ICタグ等といわれるRFIDタグ(Radio Frequency Identifier)のICチップをメモリ制御手段として使用し海洋状態検知センサを付与してもよい。 情報タグは、クラウドを介し後述する情報タグ入力手段、ゴミ収集手段に付設した外部アンテナから前記海洋環境データを伝達する。
製造したプラスチックボトルは販売システム手段を介し購入者に販売する。販売システム手段では、各種専門販売店、スーパマーケット、コンビニエンスストア等販売手段において飲料水等を封入したプラスチックボトルである飲料製品を飲料水等製造会社より仕入れ在庫販売する。購入者が飲料製品を購入時に各種手段により会計処理を実行して販売する。
販売手段には、従来のキャッシュレジスター、情報タグ装着手段、情報タグ入力手段、画像認識手段等を設備する。前記手段はIoT(Internet of Things)等インターネット情報ネットワーク、クラウドCRに接続し海洋環境システムソフトKSにより処理実行をする。
情報タグ装着手段は販売時、プラスチックボトルに必要に応じて情報タグを装着しプラスチックボトルとして使用する。詳細は購入者がプラスチックボトルに封入された飲料製品を購入時、ファンド支払を決定したときに使用する。購入者がプラスチックボトルに封入された飲料製品を購入後購入者は、プラスチックボトルおよびまたは情報タグを装着したプラスチックボトルを飲食して消費後廃棄ゴミとして投棄する。この時、正規なゴミ収集場に廃棄されたプラスチックボトルはゴミ収集車等により回収する。ゴミ収集車に情報タグの受信センサを装備し情報タグからの前記基本環境データを電波等でクラウドを介し海洋環境システムソフトに伝達して分析する。情報タグら基本環境データを読取ってファンドデータを例えば自治体等がゴミ収集ファンドとして使用する。またゴミ収集ボックス等ゴミ収集手段を必要な場所に設置しておき前記手段の投入口にプラスチックボトルを投入して回収する。ゴミ収集手段には情報タグら例えばRFIDタグリーダーにより情報を読取って無線等によりクラウドを介し海洋環境システムソフトに伝達して分析する。
ゴミ収集手段に投入した人には後述するアプリによりその人の携帯端末に電子マネー、クーポン、ポイントを還元する。別途付設したゴミ収集手段により他の土地、河川、運河等に不法投棄されたプラスチックボトルの回収をする。前記回収時に前記基本環境データからファンドデータを読取って例えば自治体等がゴミ収集ファンドとして使用する。
不法投棄されたプラスチックボトルが海洋に流出すると不法投棄されたプラスチックボトルは河川、運河等から海洋エリアに流出したり船舶から投棄されて海洋に漂流する。
不法投棄されたプラスチックボトルは海上から船舶により回収処理する。
最終的にプラスチックボトルは海洋漂着エリアから海岸線等投棄物の漂着エリアに漂着する。回収者はプラスチックボトルを漂着エリアから回収してゴミ収集手段の投入口から投入することにより回収する。回収者は予め製品回収アプリを自らの携帯電話、スマートフォン等携帯情報端末にダウンロードしておきプラスチックボトル回収時にこれを使用する。
クラウドに接続されたゴミ収集手段、携帯情報端末SHの通信回線から海洋環境データを伝達すると海洋環境システムソフトによりそのデータが分析された後回収者に電子マネー、クーポンまたはポイントに関する情報を伝達する。
本システムにおいてファンドとは廃棄されたプラスチックボトル回収のためのファンドである。ファンドは第3者機関からのファンド、飲料業界、購入者からとから構成する。第3者機関とは国家、行政機関、協会、機構、各種委員会等を言う。潜在海洋汚染製品回収のため業界代表機関を設置してファンドの徴収等を運営したり前記ファンド運営を銀行等に委託管理する。前記ファンドにおける情報は海洋環境システムソフトにより分析してその結果を前記基本環境データとしてプラスチックボトルの情報タグに記録する。購入者はプラスチックボトルを購入する時に必要に応じて販売システム手段の販売手段を介しファンドを支払う。販売システム手段には予め支払われた各ファンドを海洋環境システムソフトKSにより分析して相当分をファンド手続費用として支払う。さらに、海洋環境システムソフトは前記ファンドを分析して回収者に対して支払う電子マネー、クーポンまたはポイントを算出する。また、購入者に対して電子マネー、クーポンまたはポイントを還元する。還元方法として図示しない購入者の携帯情報端末に電子マネー、クーポンまたはポイント点数として転送してもよいし各種カード、レジレシートにその値を転記する。
プラスチックボトルが回収者が回収すると回収者の携帯情報端末に電子マネー、クーポンまたはポイントを伝送する。その時、回収者は予め自分の携帯情報端末に製品回収アプリをダウンロードしておく。
【実施例0009】
本発明の情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システムを一実施例により説明する。
図1は、本発明のシステム構成を示す。
ここでは、潜在海洋汚染製品(以下製品と称す)として飲料業界で使用しているプラスチックボトルを例に説明する。本システムでは、各手段等からの各種データを例えば光、無線通信回線によりIoT(Internet of Things)等インターネット情報ネットワーク、クラウドCRに伝達する。前記データを海洋環境システムソフトKSにより分析し分析データを出力して各種手段を制御する。
ここで、海洋環境システムソフトKSについて説明する。
海洋環境システムソフトKSは
後述する基本環境データ、海洋浮遊環境データからなる海洋環境データを分析し
1)基本環境データからファンドに関するデータ情報を分析し生成したデータを前記製品に装着した情報タグ2に記録する。
2)ファンドに関するデータを分析して購入者BY、回収者CLに対する電子マネー、クーポンまたはポイントを算出する。
3)基本環境データ、海洋浮遊環境データからプラスチックボトルの海洋浮遊等の廃棄に関するデータを判断する。そして前記製品回収者に対し電子マネー、クーポンまたはポイントを算出する。
次に、ペットボトル等プラスチックボトルの詳細を説明する。
飲料業界MKは、ペットボトル等プラスチックボトル1をプラスチックボトル製造会社10により製造する。
プラスチックボトル製造会社10において、プラスチックボトル1に後述する情報タグ2を予め貼付、内蔵等により装着したプラスチックボトル1Aを製造してもよい。
製造したプラスチックボトル1,1Aは、飲料水等製造会社10Aが購入する。そしてこれに飲料水等を封入して飲料製品を製造する。
本発明では、前記製品として紙、木、金属、プラスチック等により構成したコーヒーカップ、ストロー、調味料袋、レジ袋、容器、各種魚網等プラスチック製品を対象としてもよい。
図2は、プラスチックボトル1を情報タグ2に装着したプラスチックボトル1Aの構造を示す。同図において情報タグ2は製造時プラスチックボトル1に装着した様子を示す。
また、後述する情報タグ装着手段23によりプラスチックボトル1の側面SAおよびまたは底面BTに接着剤3等により貼着してもよい。また、製造時にプラスチックボトル1内部に貼着、埋設してもよい。
次に、情報タグ2の詳細を
図3情報タグの構造,4その詳細図により説明する。
情報タグ2は、例えば長形のセラミック基板、ガラス、プラスチック基板等上にアンテナANT、海洋状態検知センサCN、バッテリBAT、メモリ等制御手段ICTとを貼着配線して構成する。
メモリ等制御手段ICTはアンテナANT経由により後述する海洋環境データを記録する。海洋状態検知センサCNは例えば加速度センサ、圧力センサ等から構成する。
海洋状態検知センサCNは情報タグ2が海洋投棄された後、海中、海上の波揺れWV等に関する海洋環境データを検知して前記メモリ制御手段ICTにそのデータを追加記録する。
次に、海洋環境データの詳細を説明する。
海洋環境データとは以下のデータから構成する。
1)基本環境データ
*ボトルの材質、サイズ等ボトルに関するボトルデータ
*販売時の購入日時等やボトルの画像データ等に関する商品購入データ
*各種ファンド、電子マネー、クーポン、ポイント等に関するファンドに関するデータ
2)海洋浮遊環境データ
*海洋投棄された後の海の波揺れWV、海洋浮遊位置に関する海洋浮遊データ
とから構成する。
前記各種環境データを収集する理由は、プラスチックボトル1Aの回収時に前記データの改ざんを予防して情報タグ、プラスチックボトルの偽造、回収を予防するとともに回収者に正当な報酬を付与するためである。
情報タグ2において、バッテリBATは、前記海洋状態検知センサCN、メモリ制御手段ICTに電力を供給する。ここにおいて、情報タグ2に市販のRFタグ、電子タグ、無線タグ、ICタグ等といわれるRFIDタグ(Radio Frequency Identifier)のICチップをメモリ制御手段ICTとして使用してこれに海洋状態検知センサCNを付与するようにしてもよい。
RFIDタグにボトル、購入、ファンドに関する各種データ等前記海洋環境データを記録するようにしてもよい。
また、海洋状態検知センサCNに圧電素子等を利用し海の波揺れにより発電してバッテリBATを充電したり、ここから電力を供給してもよい。
また、海洋状態検知センサCNにGPS手段を付加してプラスチックボトル1Aの海洋位置を検知し海洋環境データとして使用してもよい。
情報タグ2の機能として
情報タグ2は、クラウドCRを介し後述する情報タグ入力手段24、ゴミ収集手段GBに付設した図示しない外部アンテナから前記海洋環境データを伝達する。
前記のようにして、製造したプラスチックボトル1,1Aは販売システム手段20を介し購入者BYに販売する。
販売システム手段20の詳細を説明する。
販売システム手段20は、各種専門販売店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等販売手段21において飲料水等を封入したプラスチックボトル1,1Aである飲料製品を飲料水等製造会社10Aより仕入れ在庫販売する。
購入者BYは飲料製品を購入時、各種手段により会計処理を実行して販売する。
販売手段21には、従来のキャッシュレジスター22、情報タグ装着手段23、情報タグ入力手段24、画像認識手段25等を設備する。
前記手段は、IoT(Internet of Things)等インターネット情報ネットワーク、クラウドCRに接続し海洋環境システムソフトKSにより処理実行をする。
次に、情報タグ装着手段23について説明する。
*情報タグ装着手段23は販売時、プラスチックボトル1に必要に応じて情報タグ2を装着しプラスチックボトル1Aとして使用する。前記手段は購入者BYがプラスチックボトル1に封入した飲料製品を購入時、ファンド支払を決定したときに使用する。
*情報タグ入力手段24はプラスチックボトル1Aに封入した飲料製品を購入時情報タグ2に基本環境データを記録する。
*画像認識手段25はプラスチックボトル1Aに封入した飲料製品を購入時、カメラ等の画像認識手段25によりプラスチックボトル1A形状等を撮影してその形状等画像データを情報タグ2に記録する。
前記画像データの記録は情報タグ2が切取られ他の飲料製品に取付けられた状態で使用されても本画像データとの比較により不正を検知できる。前記画像データは暗号化して記録してもよい。
購入者BYは、プラスチックボトル1,1Aに封入した飲料製品を購入する。その後、購入者BYはプラスチックボトル1およびまたは情報タグ2を装着したプラスチックボトル1,1Aを飲食してこれを消費後廃棄ゴミとして投棄する。
正規のゴミ収集場30に廃棄したプラスチックボトル1,1Aはゴミ収集車GT等により回収する。
ここにおいて、ゴミ収集車GTに情報タグ2の受信センサを装備し情報タグ2からの前記基本環境データを電波等でクラウドCRを介し海洋環境システムソフトKSに伝達して分析してもよい。さらに、情報タグ2から基本環境データを読取ってファンドデータを例えば自治体等がゴミ収集ファンドとして使用してもよい。
また、ゴミ収集ボックス等ゴミ収集手段GBを必要な場所に設置しておき前記手段の投入口OEにプラスチックボトル1,1Aを投入してこれを回収するようにしてもよい。
ゴミ収集手段GBは、情報タグ2から例えばRFIDタグリーダーにより情報を読取る。前記情報は無線等によりクラウドCRを介し海洋環境システムソフトKSに伝達して分析してもよい。
ここにおいて、ゴミ収集手段GBにプラスチックボトル1Aを投入した廃棄者に後述するアプリによりその人の携帯端末に電子マネー、クーポン、ポイントを還元してもよい。
さらに、別途付設したゴミ収集手段GBにより他の土地、河川、運河等に不法投棄したプラスチックボトル1Aの回収をしてもよい。また、前記回収時に前記基本環境データからファンドデータを読取り例えば自治体等がゴミ収集ファンドとして使用してもよい。
次に、不法投棄したプラスチックボトル1,1Aが海洋に流出した場合を説明する。
不法投棄したプラスチックボトル1,1Aは河川、運河等から海洋エリア40に流出したり船舶41から投棄されて海洋に漂流する。
情報タグ2は海洋投棄された後、海中、海上の波揺れWV等に関する海洋環境データを検知して前記メモリ制御手段ICTに前記海洋環境データを追加記録する。
ここでは、プラスチックボトル1Aの回収時に前記データの改ざんを予防して情報タグ、プラスチックボトルの偽造、回収を予防するとともに回収者に正当な報酬を付与する。
さらに、不法投棄したプラスチックボトル1,1Aは海上から船舶41により回収処理してもよい。投棄されたプラスチックボトル1,1Aは、最終的に海洋漂着エリア50から海岸線等投棄物の漂着エリア42に漂着する。
回収者CLはプラスチックボトル1,1Aを漂着エリア42から回収してゴミ収集手段GBの投入口OEから投入することにより回収する。
ここにおいて、回収者CLは予め製品回収アプリを自らの携帯電話、スマートフォン等携帯情報端末SHにダウンロードしておきプラスチックボトル1A回収時にファンド取得に 使用する。
そしてクラウドCRに接続したゴミ収集手段GB、携帯情報端末SHの通信回線から海洋環境データが伝達される。海洋環境システムソフトKSにより海洋環境データが分析され回収者CLに電子マネー、クーポンまたはポイントに関する情報を伝達する。
図5は、本発明の情報タグと海洋汚染製品におけるファンドとの相関関係を示す。
本システムにおいてファンドFDとは廃棄したプラスチックボトル1A回収に使用するファンドを示す。
ファンドFDは第3者機関GMTからのファンドFD1、飲料業界からのFD2、購入者BYからのFD3とから構成する。前記第3者機関GMTとは国家、行政機関、協会、機構、各種委員会等を称す。ここにおいて、図示しない海洋汚染製品回収のため業界代表機関を設置してファンドFDの徴収等を運営したり前記ファンド運営を銀行等に委託管理するようにしてもよい。
前記ファンドにおける情報は、海洋環境システムソフトKSにより分析して結果を前記基本環境データとしてプラスチックボトル1Aの情報タグ2に記録する。
購入者BYはプラスチックボトル1Aを購入する時に必要に応じて販売システム手段20の販売手段21を介しファンドFD3を支払う。
ここにおいて、販売システム手段20には予め支払われたファンドFD1,FD2,FD3を海洋環境システムソフトKSにより分析して相当分をファンド手続費用FTとして支払う。
さらに海洋環境システムソフトKSは前記ファンドを分析して回収者CLに対して支払う電子マネー、クーポンまたはポイントを算出する。
また、購入者BYに対して電子マネー、クーポンまたはポイントを還元してもよい。還元方法として図示しない購入者BYの携帯情報端末に電子マネー、クーポンまたはポイント点数として転送してもよいし各種カード、レジレシートにその値を転記してもよい。
プラスチックボトル1Aは回収者CLにより回収される。そして、回収者CLの携帯情報端末STに電子マネー、クーポンCPまたはポイントが伝送される。その時、回収者は予め自分の携帯情報端末STに製品回収アプリをダウンロードしておく。
次に、この発明のシステムについて
図6,7,8のフローチャートにより説明する。
初めに、飲料業界におけるプラスチックボトルについて説明する。飲料業界MKでは、プラスチックボトル1をプラスチックボトル製造会社10により製造する。
プラスチックボトル製造会社10では製造したプラスチックボトル1に情報タグ2を予め貼付、内蔵等により装着したプラスチックボトル1Aを製造してもよい。飲料水等製造会社10Aは製造されたプラスチックボトル1,1Aを購入する。これに飲料水等を封入して飲料製品を製造する。(ステップ1,2,3,4)
この時に、必要に応じて基本環境データを情報タグ2に記録する。(ステップ5,6)
次に、ファンドについて説明する。
予め、前記業界代表機関は第3者機関GMT、飲料業界MKからファンドFD1,FD2を徴収してこれを銀行等にストックしておき必要に応じて前記ファンドを決済してもよい。(ステップ1,7,8,9,10,11)
前記ファンドFDは、海洋環境システムソフトKSによりデータ分析し情報タグ2に基本環境データとして記録する。(ステップ12)
販売システム手段20は、販売手段21に飲料製品として飲料水を封入したプラスチックボトル1,1Aを在庫管理する。そして、購入者BYへ販売時に各種手段により会計処理を実行する。(ステップ13,14)
このとき、購入者BYがファンドFD3を支払うと(ステップ15)海洋環境システムソフトKSによりファンドに関するデータ分析が実行される。そして情報タグ2に基本環境データを記録する。(ステップ12)
販売システム手段20は海洋環境システムソフトKSにより前記データ分析が実行されファンド手続費用FTを支払う。
さらに、購入者BYに対して海洋環境システムソフトKSによりファンドに関する各種データを分析して電子マネー、クーポンまたはポイントとしてファンドを還元してもよい。前記ファンドの還元方法として購入者BYの携帯情報端末に電子マネー、クーポンまたはポイント点数として転送してもよい。また各種カード、レジレシートに転記してもよい。
プラスチックボトル1Aは購入者BYにより注入された飲料水が消費されると廃棄ゴミとして投棄される。この時、正規なゴミ収集場30に廃棄したプラスチックボトル1,1Aはゴミ収集車GT等により回収する。(ステップ16,17)
さらに、不法投棄したプラスチックボトル1,1Aは最終的にゴミ収集車GT等により回収する。(ステップ16,18,17)
また、ゴミ収集ボックス等ゴミ収集手段GBを必要な場所に設置しておき前記手段の投入口OEにプラスチックボトル1,1Aを投入して回収する。
次に、不法投棄したプラスチックボトル1,1Aが海洋に流出した場合について説明する。不法投棄されたプラスチックボトル1,1Aは河川、運河等から海洋エリア40に流出したり船舶41等から投棄され海洋に漂流する。(ステップ19)
海洋投棄されたプラスチックボトル1Aは、その情報タグ2に海中、海上の波揺れWV等に関する海洋環境データが検知される。そして前記メモリ制御手段ICTに前記データが追加記録される。前記方法によりプラスチックボトル1Aの回収時に前記データの改ざんが予防される。つまり情報タグ、プラスチックボトルの偽造、回収が予防されるとともに回収者に正当な報酬を付与される。(ステップ21)
不法投棄したプラスチックボトル1,1Aは海上にて船舶41により回収処理してもよい。プラスチックボトル1,1Aは最終的に海洋漂着エリア50から海岸線等投棄物の漂着エリア42に漂着する。(ステップ22)
プラスチックボトル1,1Aの漂着物は海洋漂流物の回収者CLが漂着エリア42から回収してゴミ収集手段GBの投入口OEから投入することにより回収する。
(ステップ23,24)
回収者CLは予め製品回収アプリを自らの携帯情報端末SHにダウンロードしておきプラスチックボトル1A回収時に製品回収アプリにアクセスして使用する。(ステップ25)
ゴミ収集手段GB、携帯情報端末SHはクラウドCRに接続された通信回線から電子マネー、クーポンまたはポイントに関する情報を回収者CLに伝達する。(ステップ26,27)
本発明の情報タグによる潜在海洋汚染製品の効率的回収システムによれば、プラスチックごみ等の潜在海洋汚染製品の回収費用を事前に第3者機関、製造者、購入者がファンドとして徴収することができ潜在海洋汚染製品の回収に大幅な経費削減が可能となる。
前記製品の回収者に電子マネー、クーポン、ポイント等により報酬を付与することにより製品回収が魅力化し製品の回収効率が飛躍的に向上する。情報タグからの海洋環境データにより一般投棄と海洋投棄との相違が明確になり不正取引が予防できる。海洋汚染防止システム構築として新たなシステム開発が必要のため素材等開発の新規ビジネスが発展する。