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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022104769
(43)【公開日】2022-07-11
(54)【発明の名称】風船シーリングライト
(51)【国際特許分類】
   F21V 29/67 20150101AFI20220704BHJP
   H05K 7/20 20060101ALI20220704BHJP
   F21S 8/04 20060101ALI20220704BHJP
   F21V 29/503 20150101ALI20220704BHJP
   F21V 29/508 20150101ALI20220704BHJP
   F21V 29/70 20150101ALI20220704BHJP
   F21V 31/03 20060101ALI20220704BHJP
   F21V 23/00 20150101ALI20220704BHJP
   F21V 23/04 20060101ALI20220704BHJP
【FI】
F21V29/67 100
H05K7/20 H
F21S8/04
F21V29/503
F21V29/508
F21V29/70
F21V31/03 100
F21V23/00 120
F21V23/00 160
F21V23/04
F21V23/00 140
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021026423
(22)【出願日】2021-02-22
(31)【優先権主張番号】202011587061.4
(32)【優先日】2020-12-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】521077761
【氏名又は名称】東莞市合將藝光光電科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】Dongguan HJ Reform LED Ltd.
【住所又は居所原語表記】3F, No.13, Hengxi Sixth Rd., JinYinLing Industrial Park, Hengkeng, Liaobu Town, Dongguan City, Guangdong Province, China
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】彭 堯
【テーマコード(参考)】
3K014
5E322
【Fターム(参考)】
3K014MA02
3K014MA05
3K014MA08
3K014NA09
5E322AA01
5E322AB01
5E322AB04
5E322BA01
5E322BB03
5E322BC02
(57)【要約】      (修正有)
【課題】放熱効果に優れ、使用寿命を延ばす風船シーリングライトを提供する。
【解決手段】風船シーリングライトは、照明具主体と風船型カバー30を含む。照明具主体は、照明筐体10と照明本体20を含む。照明本体20は、照明筐体10の底部に固定し、照明筐体10内にはファンユニットを設ける。風船型カバー30は、照明筐体10の側面部に着脱式で設置し、照明本体20を収納する。照明筐体10の最上壁中部には照明筐体10の納置室と相互に通じる吸気口を設け、吸気口にはフィルターユニット60を設ける。照明本体20内にはヒートシンクを設け、ヒートシンク内には電源ユニットを設ける。フィルターユニット60は、空気中の埃または粉塵が照明筐体10内に進入するのを防止でき、ヒートシンクおよび電源ユニットには、ファンユニットで風船型カバー30に風を送り続けて一定の気圧を維持し、形状の完全度および飽満度を保つ。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明具主体と風船型カバーを含み、前記照明具主体は照明筐体と照明本体を含み、前記照明本体は前記照明筐体の底部に固定し、前記照明筐体内にはファンユニットを設け、前記風船型カバーは前記照明筐体の側面部に着脱式で設置し並びに前記照明本体を収納する風船シーリングライトにおいて、そのうち、
前記照明筐体の最上壁中部には前記照明筐体の納置室と相互に通じる吸気口を設け、前記照明筐体の最上壁の前記吸気口に対応する箇所にはフィルターユニットを設け、
前記照明本体内にはカップ型で設置したヒートシンクを設け、前記ヒートシンク内には電源ユニットを設けることを特徴とする風船シーリングライト。
【請求項2】
前記ファンユニットは、少なくとも一つのファンまたはブロワーであることを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項3】
前記風船シーリングライトは、更に面ファスナーを含み、前記面ファスナーは面ファスナーフック面と面ファスナーループ面を含み、前記面ファスナーフック面は前記照明筐体の最上端の外円周面に設け、前記面ファスナーループ面は前記風船型カバーの取付口内壁面に設置し、前記面ファスナーフック面と前記面ファスナーループ面は、相互に合わさることを特徴とする請求項1または2に記載の風船シーリングライト。
【請求項4】
前記風船シーリングライトは、更に面ファスナー安全ネジを含み、前記面ファスナー安全ネジは面ファスナーフック面と照明筐体上の取付孔の順に通し、その両者を一つに固定することを特徴とする請求項3に記載の風船シーリングライト。
【請求項5】
前記フィルターユニットは、フィルターカバー、フィルタードロワーとフィルタースポンジを含み、前記フィルタースポンジは前記フィルタードロワー内に設置し、前記フィルターカバーは前記フィルタードロワーの上方に設置し、前記フィルターカバーは緩まないバネ圧リベットつまみネジで前記フィルターカバーと前記フィルタードロワーを一つに連接し、前記フィルターカバーは前記照明筐体の最上壁に固定することを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項6】
前記照明筐体の最上壁にはハンドルを設けることを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項7】
前記照明筐体の納置室の中は、前記照明筐体の納置室を吸気口と相互に通じる吸気エリアと前記照明本体内の通風路と相互に通じる送風エリアに仕切るための円筒仕切り板を設け、前記風船型カバー上には前記通風路と相互に通じる複数個の送風口を設けることを特徴とする請求項1または6に記載の風船シーリングライト。
【請求項8】
前記電源ユニットは電源設置板上に取り付け、電源設置板は前記ヒートシンクの内壁上に取り付けることを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項9】
前記照明筐体の最上壁には、電源ユニットと電気接続するケーブルを設け、前記ケーブルの筐体に近い箇所にはケーブル防水接続部を設け、前記照明筐体の最上壁には更にケーブル固定の不安定や緩みを防止するためのケーブル絶縁接続部を設けることを特徴とする請求項7に記載の風船シーリングライト。
【請求項10】
前記照明筐体の最上壁には前記照明本体の明るさの変化を制御するための光変調器および電源ユニットの開閉を制御するためのスイッチを設けることを特徴とする請求項9に記載の風船シーリングライト。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明設備に関し、特に風船シーリングライトに係わる。
【背景技術】
【0002】
風船シーリングライトは、重量が軽く、運びやすく、体積が小さいという長所から、ショッピングモール、戸外、ホール、舞台等の場所で広く利用されている。
【0003】
現技術において、風船シーリングライトは、主体と風船型カバーを含む。照明具主体は照明筐体と照明本体を含み、照明本体は照明筐体の底部に固定し、照明筐体内には電源ユニットとファンユニットを設ける。照明筐体の側面部には吸気口を成形する。これらの構造の風船シーリングライトには以下の問題がある。
1に、電源ユニットは照明筐体内に取り付けるため、放熱効果が悪く、使用寿命が短い。
2に、吸気口は照明筐体の側面部に取り付けるため、空气中の埃または粉塵が照明筐体内に進入するのを防ぐことができない。
【0004】
依って、現在の技術には改善や向上が待たれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
放熱効果に優れ、使用寿命を延ばす風船シーリングライトを提供することを本発明の課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するため、本発明が採用する技術方法は以下のとおりである。
風船シーリングライトは、照明具主体と風船型カバーを含み、該照明具主体は照明筐体と照明本体を含む。該照明本体は該照明筐体の底部に固定し、該照明筐体内にはファンユニットを設け、該風船型カバーは該照明筐体の側面部に着脱式で設置し並びに該照明本体を収納する。
該照明筐体の最上壁中部には該照明筐体の納置室と相互に通じる吸気口を設け、該照明筐体の最上壁の該吸気口に対応する箇所にはフィルターユニットを設ける。
該照明本体内にはカップ型で設置したヒートシンクを設け、該ヒートシンク内には電源ユニットを設ける。
【0007】
本発明の更なる提案として、該ファンユニットは、少なくとも一つのファンまたはブロワーとする。
【0008】
本発明の更なる提案として、更に面ファスナーを含む。該面ファスナーは面ファスナーフック面と面ファスナーループ面を含み、該面ファスナーフック面は該照明筐体の最上端の外円周面に設ける。該面ファスナーループ面は該風船型カバーの取付口内壁面に設置し、該面ファスナーフック面と該面ファスナーループ面は相互に合わさる。
【0009】
本発明の更なる提案として、更に面ファスナー安全ネジを含む。該面ファスナー安全ネジは面ファスナーフック面と照明筐体上の取付孔の順に通し、その両者を一つに固定する。
【0010】
本発明の更なる提案として、該フィルターユニットはフィルターカバー、フィルタードロワーとフィルタースポンジを含む。該フィルタースポンジは該フィルタードロワー内に設置し、該フィルターカバーは該フィルタードロワーの上方に設置し、該フィルターカバーは緩まないバネ圧リベットつまみネジで該フィルターカバーと該フィルタードロワーを一つに連接し、該フィルターカバーは該照明筐体の最上壁に固定する。
【0011】
本発明の更なる提案として、該照明筐体の最上壁にはハンドルを設ける。
【0012】
本発明の更なる提案として、該照明筐体の納置室の中は該照明筐体の納置室を吸気口と相互に通じる吸気エリアと該照明本体内の通風路と相互に通じる送風エリアに仕切るための円筒仕切り板を設ける。該風船型カバー上には該通風路と相互に通じる複数個の送風口を設ける。
【0013】
本発明の更なる提案として、該電源ユニットは電源設置板上に取り付け、電源設置板は該ヒートシンクの内壁上に取り付ける。
【0014】
本発明の更なる提案として、該照明筐体の最上壁には電源ユニットと電気接続するケーブルを設け、該ケーブルの筐体に近い箇所にはケーブル防水接続部を設け、該照明筐体の最上壁には更にケーブル固定の不安定や緩みを防止するためのケーブル絶縁接続部を設ける。
【0015】
本発明の更なる提案として、該照明筐体の最上壁には該照明本体の明るさの変化を制御するための光変調器および電源ユニットの開閉を制御するためのスイッチを設ける。
【発明の効果】
【0016】
本発明の風船シーリングライトは、上述した構造により、照明筐体の最上壁の吸気口に対応する箇所に設置したフィルターユニットは、空気中の埃または粉塵が照明筐体内に進入するのを有効に防止できる。照明本体内にカップ型で設置したヒートシンクおよびヒートシンク内に設置した電源ユニットは、ファンユニットで風船型カバーに風を送り続けて一定の気圧を維持させることができ、風船型カバー形状の完全度および飽満度を保ち、同時に電源ユニットと照明本体に対して放熱を行い、放熱効果に優れるだけでなく、更に使用寿命を延ばす。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明実施例の構造指示図である。
図2】本発明実施例の分解構造指示図である。
図3】本発明実施例の照明具主体の構造指示図である。
図4】本発明実施例の照明具主体の断面構造指示図である。
図5】本発明実施例の照明筐体の構造指示図である。
図6】本発明実施例の取付時の構造指示図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例0018】
以下、図式とともに具体的実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。
【0019】
参考図に示される実施例は本発明を説明するためのものであり、請求範囲を制限するものではない。本発明に示されるもののうち、専門用語の“中心”、“縦方向”、“横方向”、“長さ”、“幅”、“厚み”、“上”、“下”、“前”、“後ろ”、“左”、“右”、“垂直”、“水平”、“最上”、“底”“内”、“外”、“時計回り”、“逆時計回り”等が示す方位または位置関係は、図式の方向または位置関係を示すものであり、本出願を説明するために簡単に表したものに過ぎず、装置または部材が特定の方位、特定の方位構造と操作を指示したり、指示を暗示するものではない。故に本出願を制限しない。この他、専門用語の“第一”、“第二”は説明するために用いるだけで、相対的な重要性を指示したり、暗示したり、または指示する技術的特徴の数を暗に示したりすることではない。よって、“第一”、“第二”と限定した特徴は、一つまたは更に多くの特徴を明示または暗に含む。本出願の説明において、“若干の”、“多数の”の含意は、具体的な数字を明らかにした時を除き、二個または二個以上である。本出願において、明確な規定と限定を除き、専門用語の“取付”、“相互に連接”、“連接”、“固定”等専門用語は広義的理解とする。例として、固定連接でもよく、また着脱できる連接でもよく、または一体で連接するでも良い。また、機械連接でもよく、電気連接でも良い。
また、直接連接でもよく、中間媒介によって間接的に連接するでもよく、二個の部材が内部で連通するのでも良い。当領域に習熟した技術者にとって、上述の専門用語は本出願中の具体的含意において具体的な状況下で理解する。本出願において、明確な規定と限定を除き、第一特徴は第二特徴の“上”またはの“下”において、第一と第二特徴が直接接触することを含むことができ、また第一と第二特徴が直接接触するのではなく、それらの間の他の特徴を以て特徴が接触することも含むことができる。更に、第一特徴は、第二特徴“の上”、“上方”と“上面”であるというのは、第一特徴は第二特徴の正上方と斜上方であることを含むか、または第一特徴の水平高度が第二特徴よりも高いことを表示するだけである。第一特徴は第二特徴“の下”、“下方”と“下面”であるというのは、第一特徴が第二特徴の正上方と斜上方であることを含むか、または第一特徴の水平高度が小于第二特徴より小さいことを表示するだけである。
【0020】
図1図2に示すとおり、本発明の風船シーリングライトは、照明具主体と風船型カバー30を含む。該照明具主体は照明筐体10と照明本体20を含み、該照明本体20は該照明筐体10底部の連接板82上に固定し、該照明筐体10内にはファンユニット40を設け、該風船型カバー30は該照明筐体10の側面部に着脱式で設置し並びに該照明本体20を収納する。
該照明筐体10の最上壁中部には該照明筐体10の納置室11と相互に通じる吸気口12を設ける。該照明筐体10の最上壁の該吸気口12に対応する箇所にはフィルターユニット60を設ける。
該照明本体20内にはカップ型で設置したヒートシンク50を設け、該ヒートシンク50内には電源ユニット80を設ける。
上述の構造デザインによって、照明筐体10の最上壁の吸気口12に対応する箇所に設置したフィルターユニット60は、空気中の埃または粉塵が照明筐体内に進入するのを有効に防止できる。照明本体20内にカップ型で設置したヒートシンク50およびヒートシンク50内に設置した電源ユニット80は、ファンユニット40で風船型カバーに風を送り続けて一定の気圧を維持させることができ、風船型カバー形状の完全度および飽満度を保つ。同時に電源ユニット80と照明本体20に対して放熱を行い、放熱効果に優れるだけでなく、更に使用寿命を延ばす。
【0021】
該ファンユニット40は少なくとも一つのファンまたはブロワーとする。
【0022】
図2図5に示すとおり、更に面ファスナー70を含む。該面ファスナー70は面ファスナーフック面71と面ファスナーループ面72を含み、該面ファスナーフック面71は該照明筐体10の最上端の外円周面に設ける。該面ファスナーループ面72は該風船型カバー30の取付口31内壁面に設置し、該面ファスナーフック面71と該面ファスナーループ面72は相互に合わさり、面ファスナー70を取り付けることによって、風船型カバー30が照明筐体10の側面部で着脱式設置できる。
【0023】
図5に示すとおり、更に面ファスナー安全ネジ73を含む。該面ファスナー安全ネジ73を取付口31、面ファスナー70と照明筐体10の順番でその取付孔に通して三者を一つに固定し、更に風船型カバー30と照明筐体10が緩んで外れるのを防止する。
【0024】
図5に示すとおり、該フィルターユニット60はフィルターカバー61、フィルタードロワー62とフィルタースポンジ63を含む。該フィルタースポンジ63は該フィルタードロワー62内に設置し、該フィルターカバー61は該フィルタードロワー62の上方に設置する。該フィルターカバー61は緩まないバネ圧リベットつまみネジ64で該フィルターカバー61と該フィルタードロワー62を一つに連接し、該フィルターカバー61は該照明筐体10の最上壁に固定する。上述の構造デザインによって、緩まないバネ圧リベットつまみネジ64をつまんで緩めると、緩まないバネ圧リベットつまみネジ64が落ちずに、フィルタードロワー62を取り出せ、フィルタースポンジ63の素早い交換と洗浄を実現する。
【0025】
図5に示すとおり、該照明筐体10の最上壁にはハンドル13を設け、該ハンドル13の設計により、本発明は連接部材を用いずに直接固定して使用できる。
【0026】
図4に示すとおり、該照明筐体10の納置室11の中は、該照明筐体10の納置室11を、吸気口12と相互に通じる吸気エリア14と、該照明本体20内の通風路21と相互に通じる送風エリア15に仕切るための円筒仕切り板16を設ける。該風船型カバー30上には該通風路21と相互に通じる複数個の送風口32を設ける。
【0027】
図4に示すとおり、該電源ユニット80は電源設置板81上に取り付け、該電源設置板81は該ヒートシンク50の内壁に取り付ける。
【0028】
図5に示すとおり、該照明筐体10の最上壁には電源ユニット80と電気接続するケーブル17を設け、該ケーブル17の筐体に近い箇所にはケーブル防水接続部18を設け、該照明筐体10の最上壁には更にケーブル固定の不安定、または緩みを防止するためのケーブル絶縁接続部19を設ける。
【0029】
図5に示すとおり、該照明筐体10の最上壁には該照明本体の明るさの変化を制御するための光変調器110および電源ユニット80の開閉を制御するためのスイッチ111を設ける。
【0030】
図6に示すとおり、本発明を取り付ける時、ハンドルはつまみネジで可動組部材と一つに固定する。そのうち、照明具の吊り下げ設置、反転設置、手提げ設置等機能を実現するため、可動組部材はフック、吊りリング、固定柱、ハンドル等を含むがそれに限定されない。
その他、照明具は更に無線制御のモジュールを設け、無線コントローラースイッチで照明具のスムーズな制御を実現する。本発明の風船シーリングライトの照明具主体は独立して使用できるが、風船型カバーを設置した後、当風船シーリングライトとして使用することもでき、多様な機能性を備える。
【0031】
総合すると、本発明は上述の構造デザインによって、従来技術に存在する欠点を解決でき、放熱効果が良好で、使用寿命が長いという長所を有する。
【0032】
以上の説明は本発明の良好な実施例および技術原理を運用するための説明に過ぎない。当領域に習熟した技術者が理解できるものであり、当請求範囲は、上述技術の特徴である特定の組合せに依る技術方案に限定されるものではなく、同時に当発明の概要思想から逸脱しない状況において、上述の技術的特徴またはそれらと同等の特徴に依る任意の組み合わせによって実行されたその他技術方法も含まれるものとする。例として、上述特徴と当出願において公開されたもの(但しそれに制限されない)は、類似機能の技術的特徴で実行される入替えによって形成された技術方法を有する。
【符号の説明】
【0033】
10 照明筐体
11 納置室
110 光変調器
111 スイッチ
12 吸気口
13 ハンドル
14 吸気エリア
15 送風エリア
16 円筒仕切り板
17 ケーブル
18 ケーブル防水接続部
19 ケーブル絶縁接続部
20 照明本体
21 通風路
30 風船型カバー
31 取付口
32 送風口
40 ファンユニット
50 ヒートシンク
60 フィルターユニット
61 フィルターカバー
62 フィルタードロワー
63 フィルタースポンジ
64 緩まないバネ圧リベットつまみネジ
70 面ファスナー
71 面ファスナーフック面
72 面ファスナーループ面
73 面ファスナー安全ネジ
80 電源ユニット
81 電源設置板
82 連接板
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【手続補正書】
【提出日】2022-01-25
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明具主体と風船型カバーを含み、前記照明具主体は照明筐体と照明本体を含み、前記照明本体は前記照明筐体の底部に固定し、前記照明筐体内にはファンユニットを設け、前記風船型カバーは前記照明筐体の側面部に着脱式で設置し並びに前記照明本体を収納する風船シーリングライトにおいて、そのうち、
前記照明筐体の最上壁中部には前記照明筐体の納置室と相互に通じる吸気口を設け、前記照明筐体の最上壁の前記吸気口に対応する箇所にはフィルターユニットを設け、
前記照明本体内にはカップ型で設置したヒートシンクを設け、前記ヒートシンク内には電源ユニットを設け
前記フィルターユニットは、フィルターカバー、フィルタードロワーとフィルタースポンジを含み、前記フィルタースポンジは前記フィルタードロワー内に設置し、前記フィルターカバーは前記フィルタードロワーの上方に設置し、前記フィルターカバーは緩まないバネ圧リベットつまみネジで前記フィルターカバーと前記フィルタードロワーを一つに連接し、前記フィルターカバーは前記照明筐体の最上壁に固定することを特徴とする風船シーリングライト。
【請求項2】
前記ファンユニットは、少なくとも一つのファンまたはブロワーであることを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項3】
前記風船シーリングライトは、更に面ファスナーを含み、前記面ファスナーは面ファスナーフック面と面ファスナーループ面を含み、前記面ファスナーフック面は前記照明筐体の最上端の外円周面に設け、前記面ファスナーループ面は前記風船型カバーの取付口内壁面に設置し、前記面ファスナーフック面と前記面ファスナーループ面は、相互に合わさることを特徴とする請求項1または2に記載の風船シーリングライト。
【請求項4】
前記風船シーリングライトは、更に面ファスナー安全ネジを含み、前記面ファスナー安全ネジは面ファスナーフック面と照明筐体上の取付孔の順に通し、その両者を一つに固定することを特徴とする請求項3に記載の風船シーリングライト。
【請求項5】
前記照明筐体の最上壁にはハンドルを設けることを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項6】
前記照明筐体の納置室の中は、前記照明筐体の納置室を吸気口と相互に通じる吸気エリアと前記照明本体内の通風路と相互に通じる送風エリアに仕切るための円筒仕切り板を設け、前記風船型カバー上には前記通風路と相互に通じる複数個の送風口を設けることを特徴とする請求項1またはに記載の風船シーリングライト。
【請求項7】
照明具主体と風船型カバーを含み、前記照明具主体は照明筐体と照明本体を含み、前記照明本体は前記照明筐体の底部に固定し、前記照明筐体内にはファンユニットを設け、前記風船型カバーは前記照明筐体の側面部に着脱式で設置し並びに前記照明本体を収納する風船シーリングライトにおいて、そのうち、
前記照明筐体の最上壁中部には前記照明筐体の納置室と相互に通じる吸気口を設け、前記照明筐体の最上壁の前記吸気口に対応する箇所にはフィルターユニットを設け、
前記照明本体内にはカップ型で設置したヒートシンクを設け、前記ヒートシンク内には電源ユニットを設け、
前記電源ユニットは電源設置板上に取り付け、電源設置板は前記ヒートシンクの内壁上に取り付けることを特徴とする風船シーリングライト。
【請求項8】
前記照明筐体の最上壁には、電源ユニットと電気接続するケーブルを設け、前記ケーブルの筐体に近い箇所にはケーブル防水接続部を設け、前記照明筐体の最上壁には更にケーブル固定の不安定や緩みを防止するためのケーブル絶縁接続部を設けることを特徴とする請求項に記載の風船シーリングライト。
【請求項9】
前記照明筐体の最上壁には前記照明本体の明るさの変化を制御するための光変調器および電源ユニットの開閉を制御するためのスイッチを設けることを特徴とする請求項に記載の風船シーリングライト。
【手続補正書】
【提出日】2022-05-16
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明具主体と風船型カバーを含み、前記照明具主体は照明筐体と照明本体を含み、前記照明本体は前記照明筐体の底部に固定し、前記照明筐体内にはファンユニットを設け、前記風船型カバーは前記照明筐体の側面部に着脱式で設置し並びに前記照明本体を収納する風船シーリングライトにおいて、そのうち、
前記照明筐体の最上壁中部には前記照明筐体の納置室と相互に通じる吸気口を設け、前記照明筐体の最上壁の前記吸気口に対応する箇所にはフィルターユニットを設け、
前記照明本体内にはカップ型で設置したヒートシンクを設け、前記ヒートシンク内には電源ユニットを設け、
前記フィルターユニットは、フィルターカバー、フィルタードロワーとフィルタースポンジを含み、前記フィルタースポンジは前記フィルタードロワー内に設置し、前記フィルターカバーは前記フィルタードロワーの上方に設置し、前記フィルターカバーは緩まないバネ圧リベットつまみネジで前記フィルターカバーと前記フィルタードロワーを一つに連接し、前記フィルターカバーは前記照明筐体の最上壁に固定することを特徴とする風船シーリングライト。
【請求項2】
前記ファンユニットは、少なくとも一つのファンまたはブロワーであることを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項3】
前記風船シーリングライトは、更に面ファスナーを含み、前記面ファスナーは面ファスナーフック面と面ファスナーループ面を含み、前記面ファスナーフック面は前記照明筐体の最上端の外円周面に設け、前記面ファスナーループ面は前記風船型カバーの取付口内壁面に設置し、前記面ファスナーフック面と前記面ファスナーループ面は、相互に合わさることを特徴とする請求項1または2に記載の風船シーリングライト。
【請求項4】
前記風船シーリングライトは、更に面ファスナー安全ネジを含み、前記面ファスナー安全ネジは面ファスナーフック面と照明筐体上の取付孔の順に通し、その両者を一つに固定することを特徴とする請求項3に記載の風船シーリングライト。
【請求項5】
前記照明筐体の最上壁にはハンドルを設けることを特徴とする請求項1に記載の風船シーリングライト。
【請求項6】
前記照明筐体の納置室の中は、前記照明筐体の納置室を吸気口と相互に通じる吸気エリアと前記照明本体内の通風路と相互に通じる送風エリアに仕切るための円筒仕切り板を設け、前記風船型カバー上には前記通風路と相互に通じる複数個の送風口を設けることを特徴とする請求項1または5に記載の風船シーリングライト。
【請求項7】
前記照明筐体の最上壁には、電源ユニットと電気接続するケーブルを設け、前記ケーブルの筐体に近い箇所にはケーブル防水接続部を設け、前記照明筐体の最上壁には更にケーブル固定の不安定や緩みを防止するためのケーブル絶縁接続部を設けることを特徴とする請求項6に記載の風船シーリングライト。
【請求項8】
前記照明筐体の最上壁には前記照明本体の明るさの変化を制御するための光変調器および電源ユニットの開閉を制御するためのスイッチを設けることを特徴とする請求項7に記載の風船シーリングライト。