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  • 特開-飲料グラス用反射鏡 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022105970
(43)【公開日】2022-07-15
(54)【発明の名称】飲料グラス用反射鏡
(51)【国際特許分類】
   A47G 19/22 20060101AFI20220708BHJP
【FI】
A47G19/22 S
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021019371
(22)【出願日】2021-01-05
(71)【出願人】
【識別番号】510286433
【氏名又は名称】株式会社ネットアプリ
(74)【代理人】
【識別番号】100154966
【弁理士】
【氏名又は名称】海野 徹
(72)【発明者】
【氏名】西田 誠
【テーマコード(参考)】
3B001
【Fターム(参考)】
3B001AA02
3B001CC35
(57)【要約】
【課題】 本発明はユーザーがグラス内部の飲料に手を入れること無しにグラス本体の内部の反射鏡の着脱を行う事が可能な飲料用グラス用の飲料グラス用反射鏡を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の飲料グラス用反射鏡は、上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスの内部に固定する飲料グラス用反射鏡であり、光を反射する材料から成る板状の反射鏡本体部と、支持棒とを備え、前記支持棒のどちらか一方の先端には前記反射鏡本体部の端部が接合されており、前記支持棒のもう一方の先端には前記上部開口の端部と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレームを備え、前記反射鏡本体部のどちらか一方の面に光を反射する反射面を備え、前記反射鏡本体部の外周部が前記反射面側の方向に向けてL字型に湾曲していることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスの内部に固定する飲料グラス用反射鏡であり、
板状の反射鏡本体部と、
支持棒と
を備え、
前記支持棒のどちらか一方の先端には前記反射鏡本体部の端部が接合されており、
前記支持棒のもう一方の先端には前記上部開口の端部と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレームを備えており、
前記反射鏡本体部のどちらか一方の面に光を反射する反射面を備え、
前記反射鏡本体部の外周部が前記反射面側の方向に向けてL字型に湾曲しており、
前記上部開口の端部を前記コの字フレームに挿入することにより前記飲料用グラスの内部に前記反射鏡本体部が前記飲料用グラスの底部に対して傾斜した状態で固定されることを特徴とする飲料グラス用反射鏡。
【請求項2】
前記コの字フレームは柔軟性を有する材料から成る層に覆われていることを特徴とする請求項1に記載の飲料グラス用反射鏡。
【請求項3】
前記反射面が前記反射鏡本体部から着脱可能であることを特徴とする請求項1~2のいずれか一項に記載の飲料グラス用反射鏡。
【請求項4】
前記反射鏡本体部と前記支持棒と前記コの字フレームが一体成型された金属から成ることを特徴とする請求項1~2のいずれか一項に記載の飲料グラス用反射鏡。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料グラス用反射鏡に関する。
【背景技術】
【0002】
飲料を入れる機能以外に様々な機能を持ったグラスが開発されている。
例えば特許文献1には本願発明者が発明した飲料用演出グラスが開示されている。この飲料用演出グラスは、グラス側面に固定された映像表示装置と、グラス本体内部に配置された反射鏡とを備えてりおり、映像表示装置の映像を疑似的にグラス内部に投影する演出が可能なグラスである。
特許文献2には本願発明者が発明した飲料用演出グラスが開示されている。この飲料用演出グラスは、グラス側面に固定された映像表示装置と、グラス本体内部に配置されたビームスプリッターとを備えてりおり、映像表示装置の映像を疑似的にグラス内部に投影する演出が可能なグラスである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第6488049号
【特許文献2】特許第6528162号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記特許文献1~2はユーザーがグラス内部の飲料に手を入れること無しにグラス本体の内部の反射鏡の着脱を行う事は出来ない。
【0005】
本発明は上記問題を鑑み、ユーザーがグラス内部の飲料に手を入れること無しにグラス本体の内部の反射鏡の着脱を行う事が可能な飲料用グラス用の飲料グラス用反射鏡を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の飲料グラス用反射鏡は、上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスの内部に固定する飲料グラス用反射鏡であり、板状の反射鏡本体部と、支持棒とを備え、前記支持棒のどちらか一方の先端には前記反射鏡本体部の端部が接合されており、前記支持棒のもう一方の先端には前記上部開口の端部と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレームを備えており、前記反射鏡本体部の表面側に光を反射する反射面を備え、前記反射鏡本体部の外周部が前記反射面側の方向に向けてL字型に湾曲しており、前記上部開口の端部を前記コの字フレームに挿入することにより前記飲料用グラスの内部に前記反射鏡本体部が前記飲料用グラスの底部に対して傾斜した状態で固定されることを特徴とする。
また、前記コの字フレームは柔軟性を有する材料から成る層に覆われていることを特徴とする。
また、前記反射面が前記反射鏡本体部から着脱可能であることを特徴とする。
また、前記反射鏡本体部と前記支持棒と前記コの字フレームが一体成型された金属から成ることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の飲料グラス用反射鏡は、ユーザーが飲料用グラス内部の飲料により手を濡らす事無しに飲料用グラス内部の反射鏡本体部を着脱出来る。
本発明の飲料グラス用反射鏡は飲料用グラスの上部開口の端部にコの字フレームを挿入して固定するため飲料用グラスを逆さまにしない限り反射鏡本体部が飲料用グラスから脱落することは無い。そのため飲料用グラスを乾杯動作等で傾けた際も反射鏡が飲料用グラスから脱落する事は無い。
本発明の飲料グラス用反射鏡はコの字フレームが柔軟性を有する材料から成る層に覆われているため様々な厚さの飲料用グラスに反射鏡を強固に固定出来る。
本発明の飲料グラス用反射鏡は反射鏡本体部の外周部がL字型に湾曲しているため、反射鏡本体部を飲料用グラスに取り付ける時(又は取り外す時)に反射鏡本体部の端部(又はエッジ)により飲料用グラスが傷付く事が無い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】第1の実施の形態の飲料グラス用反射鏡を示す斜視図(a)及び断面図(b)
図2】反射鏡本体部の裏面側にL字型に湾曲させた反射鏡本体部の例を示す斜視図
図3】L字型に湾曲させた湾曲部が外部からの光ノイズを防ぐ状態を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0009】
[飲料グラス用反射鏡の第1の実施の形態]
以下、本発明の飲料グラス用反射鏡の第1の実施の形態を図面を用いて示す。
図1(a)に示すように、本実施の形態の飲料グラス用反射鏡1は反射鏡本体部2と飲料用グラス10の上部開口11の端部を挿入するためのコの字の形状のコの字フレーム3と支持棒4から概略構成される。
反射鏡本体部2は板状の部材であり、コの字フレーム3と支持棒4に依って飲料用グラス10の内部に支持又は固定される。反射鏡本体部2は図1(b)のように反射鏡本体部2のどちらか一方の面に光を反射する反射面8を備え、飲料用グラス10の内部の反射鏡本体部2(より厳密には反射面8)により飲料用グラス10の内部(又は内部の飲料に)飲料用グラス10の周辺の(映像表示装置の)映像や風景又は光を投影出来る。なお、反射面8の素材としてはステンレスやアルミ等の鏡として適した金属等が挙げられるが、アクリル等の半透明又は透明な物体を用いても良い。なお、反射鏡本体部2及び反射面8に半透明又半透明な物体を用いると反射鏡本体部2が光を反射光と透過光に分けるビームスプリッターとして機能するため、通常の鏡と違い飲料用グラス10の周辺の映像や風景を半透明な状態で飲料用グラス10内部に投影出来る。反射鏡本体部2の素材には特に制限は無いが樹脂や金属等の常温では水に溶けない素材が好ましい。反射面8は飲料用グラス10内部の氷により傷付くことが有るため、反射面8が反射鏡本体部2から着脱可能にすることにより反射面8だけをサンドペーパーや砥石等で研磨できる構成にしても良い。
支持棒4は反射鏡本体部2とコの字フレーム3を支持する棒状の部材である。支持棒4のどちらか一方の先端には反射鏡本体部2の端部が接合されており、支持棒4のもう一方の先端には上部開口11の端部と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレーム3を備えている。支持棒4の材質としては金属、樹脂、ガラス等の水でふやけない材質(つまり水により変形し難い材質)が挙げられる。
コの字フレーム3は(飲料用グラス10の)上部開口11の端部と結合するようにコの字の形状をした部材であり、図1(b)のように上部開口11の端部をコの字フレーム3に挿入することにより飲料用グラス10の内部に反射鏡本体部2が固定される。コの字フレーム3の材質としては金属、樹脂、ガラス等の水でふやけない材質(つまり水により変形し難い材質)が挙げられる。
柔軟性を有する材料から成る層5はコの字フレーム3を覆うのに用いられ、飲料用グラス10のコの字フレーム3との結合部7を保護するのに用いられる。柔軟性を有する材料から成る層5がコの字フレーム3を覆っているため様々な厚さの飲料用グラス10に反射鏡本体部2を強固に固定出来る(柔軟性を有する材料から成る層5はコの字フレーム3と上部開口11の端部と結合との結合部7の摩擦を高める効果が有る)。そのため飲料用グラス10を逆さまにしない限り反射鏡本体部2が飲料用グラスの内部の定位置からずれる事は殆どなく、飲料用グラス10を乾杯動作等で傾けた際も反射鏡本体部2が飲料用グラス10の内部の定位置からズレたり脱落する事は無い。
ユーザーUが指等でコの字フレーム3を摘まむだけで飲料グラス用反射鏡1を飲料用グラス10から着脱できる。また、飲料グラス用反射鏡1を飲料用グラス10から着脱する際は飲料用グラス10の内部の飲料により手が濡れる事は一切無い。柔軟性を有する材料から成る層5の材質としてはシリコンゴム又はゴム等が挙げられる。
図1(b)のように上部開口11の端部をコの字フレームに挿入することにより飲料用グラス10の内部に反射鏡本体部2(又は反射面8)が飲料用グラス10の底部(又は底面)に対して傾斜した状態で固定される(別の言い方をすると本発明の飲料グラス用反射鏡1は飲料グラス用10に挿入時に飲料用グラス10の底部に対して反射鏡本体部2が傾斜するように反射鏡本体部2と指示棒4は接合されている)。そのため飲料用グラス10の内部(又は内部の飲料に)飲料用グラス10の周辺の映像や風景又は光を投影出来る。なお、飲料用グラス10の底部と反射鏡本体部2(又は反射面8)のなす角Aが45度の場合は飲料用グラス10の側面(又は真横)から入射した光や像が上部開口11方向に投射される(図1(a)と図1(b)中の点線の矢印は飲料用グラス10の側面から入射した光の光路Wのイメージを表現した物である)。なお、本発明の飲料グラス用反射鏡1で用いる飲料用グラス10としては透明な通常のグラス(つまり透明なガラスや樹脂製のグラス又はコップ等)を想定している。
【0010】
図1(b)のように反射鏡本体部2の外周部は反射面8側の方向に向けてL字型に湾曲している(図1(b)ではこの湾曲部を湾曲部6としている)。これは飲料グラス用反射鏡1を飲料用グラス10本体部に挿入する際に反射鏡本体部2の端部(又はエッジ)により飲料用グラス10の内壁面が傷付くのを防ぐための工夫である。なお、本発明の飲料グラス用反射鏡1では反射鏡本体部2の外周部は必ず反射面8側の方向に向けてL字型に湾曲させねばならない。何故ならば仮に(図2のように)反射鏡本体部2の外周部を反射鏡本体部2の裏面側の方向(又は飲料用グラス10の底面の方向)に向けて湾曲させると、その湾曲部6の先端(又はエッジ)が飲料用グラス10の内壁面に衝突して飲料用グラス10の内壁面が傷付く恐れが有るからである。
また、反射鏡本体部2の外周部を反射面8側にL字型に湾曲させる副次的メリットとしては図3のように飲料用グラス10周囲の電子機器のLEDや日光等の外部の光源Sからの光ノイズN(又は迷光)が反射面8に侵入するのを防げることが挙げられる。図3のように光ノイズNを反射面8側に湾曲させた湾曲部6を以って防ぐ(つまり湾曲部6を以って光ノイズNを遮蔽する)ことによりユーザーUは飲料用グラス10周囲からの光ノイズや迷光に煩わされずに反射面8の反射像を視認する事が可能になる。なお、外部の光源Sの位置や飲料用グラス10の周囲の照明環境に応じて湾曲部6のサイズや位置を調整しても良い。
反射鏡本体部2の外周部をL字型に湾曲させる具体的な方法としては金型で反射鏡本体部2の外周部(又は最外周部)をプレスしてL字型に変形させる方法、熱で同外周部をL字型に曲げる方法等が考えられる。
【0011】
飲料グラス用反射鏡1を製造する際は反射鏡本体部2と前記支持棒4と前記コの字フレーム3が一体成型された金属から製造(より厳密には鍛造製造又は鋳造製造)しても良い。飲料グラス用反射鏡1を一体成型された金属で作るメリットは既知のスプーンやフォークと同じ製造工程を用いて飲料グラス用反射鏡1が作成できるためスプーンやフォーク程度のコストで飲料グラス用反射鏡1を製造できる事にある。また、ステンレスやアルミ等の金属はスプーン等の食器に昔から用いられているため安全性の面からも飲料グラス用反射鏡1として適している。また金属で製造された飲料グラス用反射鏡1は水でふやけない材質(つまり水により変形し難い材質)というメリットも有する。
【産業上の利用可能性】
【0012】
本発明は、飲料用グラスの内部への着脱が容易な飲料グラス用反射鏡であり、ユーザーは飲料用グラスの内部の飲料に手を濡らす事無しに飲料用グラスの内部に反射鏡が着脱できる。コの字フレームは柔軟性を有する材料から成る層に覆われているため様々な厚さの飲料用グラスに反射鏡を強固に固定出来る。また、反射鏡本体部の外周部がL字型に湾曲しているため反射鏡本体部のエッジにより飲料用グラス内壁面が傷付くことが無い。以上より本発明は産業上の利用可能性を有する。
【符号の説明】
【0013】
U ユーザー
A なす角
W 光路
N 光ノイズ(外部からの不要な光)
S 光源(外部の光源)
1 飲料グラス用反射鏡
2 反射鏡本体部
3 コの字フレーム
4 支持棒
5 柔軟性を有する材料から成る層
6 L字湾曲部
7 接合部
8 反射面
10 飲料用グラス
11 上部開口
図1
図2
図3
【手続補正書】
【提出日】2021-07-14
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスの内部に固定する飲料グラス用反射鏡であり、
板状の反射鏡本体部と、
支持棒とを備え、
前記反射鏡本体部は前記飲料用グラスの底部に対して傾斜した状態で配置されるものであり、
前記支持棒の下端は前記反射鏡本体部の下端に接合されており、
前記支持棒の上端には前記上部開口の端部と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレームを備えており、
前記反射鏡本体部の面に光を反射する反射面を備え、
前記反射鏡本体部の外周部が前記反射面側の方向に向けてL字型に湾曲しており、
前記上部開口の端部を前記コの字フレームに挿入することにより前記飲料用グラスの内部に前記反射面が前記飲料用グラスの底部に対して傾斜した状態で固定され、
前記飲料用グラスの側面から入射した光や像が前記反射面により前記上部開口方向に投射されることを特徴とする飲料グラス用反射鏡。
【請求項2】
前記コの字フレームは柔軟性を有する材料から成る層に覆われていることを特徴とする請求項1に記載の飲料グラス用反射鏡。
【請求項3】
前記反射面が前記反射鏡本体部から着脱可能であることを特徴とする請求項1~2のいずれか一項に記載の飲料グラス用反射鏡。
【請求項4】
前記反射鏡本体部と前記支持棒と前記コの字フレームが一体成型された金属から成ることを特徴とする請求項1~2のいずれか一項に記載の飲料グラス用反射鏡。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
本発明の飲料グラス用反射鏡は、上部開口を有する有底の筒状体である飲料用グラスの内部に固定する飲料グラス用反射鏡であり、板状の反射鏡本体部と、支持棒とを備え、前記反射鏡本体部は前記飲料用グラスの底部に対して傾斜した状態で配置されるものであり、前記支持棒の下端は前記反射鏡本体部の下端に接合されており、前記支持棒の上端には前記上部開口の端部と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレームを備えており、前記反射鏡本体部の面に光を反射する反射面を備え、前記反射鏡本体部の外周部が前記反射面側の方向に向けてL字型に湾曲しており、前記上部開口の端部を前記コの字フレームに挿入することにより前記飲料用グラスの内部に前記反射面が前記飲料用グラスの底部に対して傾斜した状態で固定され、前記飲料用グラスの側面から入射した光や像が前記反射面により前記上部開口方向に投射されることを特徴とする。
また、前記コの字フレームは柔軟性を有する材料から成る層に覆われていることを特徴とする。
また、前記反射面が前記反射鏡本体部から着脱可能であることを特徴とする。
また、前記反射鏡本体部と前記支持棒と前記コの字フレームが一体成型された金属から成ることを特徴とする。