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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022106000
(43)【公開日】2022-07-15
(54)【発明の名称】端末、表示方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   H04L 67/52 20220101AFI20220708BHJP
   H04M 3/493 20060101ALI20220708BHJP
   H04M 1/724 20210101ALI20220708BHJP
【FI】
H04L67/52
H04M3/493
H04M1/724
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022057911
(22)【出願日】2022-03-31
(62)【分割の表示】P 2020091820の分割
【原出願日】2015-12-25
(31)【優先権主張番号】10-2014-0195342
(32)【優先日】2014-12-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ZIGBEE
(71)【出願人】
【識別番号】321003371
【氏名又は名称】LINE株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ベク インゴル
(57)【要約】
【課題】 位置共有サービス提供装置、その方法及びそのコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 地図画像を表示する端末の表示方法は、前記端末の位置情報を前記端末の検出部によって検出することと、前記端末とは異なる端末の位置に関する情報を前記端末の通信部によって受信することと、前記検出部によって検出された前記端末の位置情報および、前記端末のユーザによって入力された入力位置情報の少なくとも一方に基づく第1位置と、前記異なる端末の位置に関する情報に基づく第2位置とを前記地図画像上に前記端末の表示部によって表示することとであって、前記表示部は、前記端末のユーザによって入力された第1チャットメッセージを前記第1位置と共に、前記異なる端末のユーザによって入力された第2チャットメッセージを前記第2位置と共に、前記地図画像上に表示する、ことと、を含む。
【選択図】 図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
地図画像を表示する端末のコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記端末の位置情報を前記端末の検出部によって検出することと、
前記端末とは異なる端末の位置に関する情報を前記端末の通信部によって受信することと、
前記検出部によって検出された前記端末の位置情報および、前記端末のユーザによって入力された入力位置情報の少なくとも一方に基づく第1位置と、前記異なる端末の位置に関する情報に基づく第2位置とを前記地図画像上に前記端末の表示部によって表示することと、
前記表示部により、前記端末のユーザによって入力された第1チャットメッセージを前記第1位置と共に、前記異なる端末のユーザによって入力された第2チャットメッセージを前記第2位置と共に、前記地図画像上に表示することと、
を含むプログラム。
【請求項2】
前記異なる端末の位置に関する情報の送信を前記異なる端末に依頼する依頼情報を前記通信部によって送信する制御を前記端末の制御部によって行うことと、
前記依頼情報は、前記異なる端末の位置に関する情報を共有する共有時間を含み、前記共有時間は一定時間間隔または満了時点であり、
前記共有時間に基づき、前記異なる端末の位置に関する情報を前記通信部によって受信する制御を前記制御部によって行うことを含む、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記第1位置と前記第2位置とに基づく第2距離に基づく情報を前記地図画像上に前記表示部によって表示することを含む、請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記異なる端末と共有する位置に関する情報を取得することと、
前記異なる端末と共有する位置に関する情報に基づく第3位置と、前記第1位置と前記第3位置または、前記第2位置と前記第3位置とに基づく第3距離前記第3距離に基づく予測到達時間、のうちの1つ以上を前記地図画像上に前記表示部によって表示することとを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記異なる端末のユーザと前記端末のユーザとは、所定の関係が設定されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記異なる端末は複数の異なる端末を含み、
前記表示部により、前記複数の異なる端末の各々について、該異なる端末のユーザによって入力されたチャットメッセージを該異なる端末に関連する前記第2位置と共に前記地図画像上に表示することをさらに含む請求項1~5のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項7】
地図画像を表示する端末であって、
前記端末の位置情報を検出する検出部と、
前記端末とは異なる端末の位置に関する情報を受信する通信部と、
前記検出部によって検出された前記端末の位置情報および、前記端末のユーザによって入力された入力位置情報の少なくとも一方に基づく第1位置と、前記異なる端末の位置に関する情報に基づく第2位置とを前記地図画像上に表示する表示部と、
を備え、
前記表示部は、前記端末のユーザによって入力された第1チャットメッセージを前記第1位置と共に、前記異なる端末のユーザによって入力された第2チャットメッセージを前記第2位置と共に、前記地図画像上に表示する、端末。
【請求項8】
地図画像を表示する端末の表示方法であって、
前記端末の位置情報を前記端末の検出部によって検出することと、
前記端末とは異なる端末の位置に関する情報を前記端末の通信部によって受信することと、
前記検出部によって検出された前記端末の位置情報および、前記端末のユーザによって入力された入力位置情報の少なくとも一方に基づく第1位置と、前記異なる端末の位置に関する情報に基づく第2位置とを前記地図画像上に前記端末の表示部によって表示することと、
前記表示部により、前記端末のユーザによって入力された第1チャットメッセージを前記第1位置と共に、前記異なる端末のユーザによって入力された第2チャットメッセージを前記第2位置と共に、前記地図画像上に表示することと、
を含む表示方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置共有サービス提供装置、その方法及びそのコンピュータプログラムに係り、さらに具体的には、ユーザによって指定された1人以上の友達と、相互間の現在位置をリアルタイムで共有する位置共有サービス提供装置、その方法及びそのコンピュータプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
位置基盤サービスは、移動通信網や衛星信号などを利用して、携帯端末機の位置を測定した後、その測定された位置と関連して提供される多様な情報サービスをいうものであり、当該サービスを実現するためには、移動通信網技術、位置追跡技術、移動通信技術及び情報技術が統合されなければならない。かような位置基盤サービスは、移動通信基地局やGPS(global position system)を介して、個人や車両などの位置を把握し、友達探し、恋人探し、緊急救助、車両用ナビゲーション、位置基盤コンテンツ及び交通情報などをサービスする移動通信サービス産業だけではなく、電子商取引、交通、環境、医療及び行政など社会全分野の産業で有用に使われている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、複数のユーザの現在位置を共有する位置共有サービスを提供することを一つの目的とする。
【0004】
また、本発明は、複数のユーザの位置を、各ユーザによって指定された特定位置に固定して共有する位置共有サービスを提供することを他の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施形態による地図画像を表示する端末は、
前記端末の位置情報を検出する検出部と、
前記端末とは異なる端末の位置に関する情報を受信する通信部と、
前記検出部によって検出された前記端末の位置情報および、前記端末のユーザによって入力された入力位置情報の少なくとも一方に基づく第1位置と、前記異なる端末の位置に関する情報に基づく第2位置とを前記地図画像上に表示する表示部と、
前記異なる端末の位置に関する情報の送信を前記異なる端末に依頼する依頼情報を前記通信部によって送信する制御部とを備え、
前記依頼情報は、前記異なる端末の位置に関する情報を共有する共有時間を含み、
前記制御部は、前記共有時間に基づき、前記異なる端末の位置に関する情報を前記通信
部によって受信する制御を行う。
本発明の実施形態による地図画像を表示する端末に実行させるためのプログラムは、
前記端末の位置情報を前記端末の検出部によって検出することと、
前記端末とは異なる端末の位置に関する情報を前記端末の通信部によって受信することと、
前記検出部によって検出された前記端末の位置情報および、前記端末のユーザによって入力された入力位置情報の少なくとも一方に基づく第1位置と、前記異なる端末の位置に関する情報に基づく第2位置とを前記地図画像上に前記端末の表示部によって表示することと、
前記異なる端末の位置に関する情報の送信を前記異なる端末に依頼する依頼情報を前記通信部によって送信することと、
前記依頼情報に含まれる、前記異なる端末の位置に関する情報を共有する共有時間に基づき、前記異なる端末の位置に関する情報を前記通信部によって受信することとを前記端末に実行させる。
本発明の実施形態による地図画像を表示する端末の情報処理方法は、
前記端末の位置情報を前記端末の検出部によって検出することと、
前記端末とは異なる端末の位置に関する情報を前記端末の通信部によって受信することと、
前記検出部によって検出された前記端末の位置情報および、前記端末のユーザによって入力された入力位置情報の少なくとも一方に基づく第1位置と、前記異なる端末の位置に関する情報に基づく第2位置とを前記地図画像上に前記端末の表示部によって表示することと、
前記異なる端末の位置に関する情報の送信を前記異なる端末に依頼する依頼情報を前記通信部によって送信することと、
前記依頼情報に含まれる、前記異なる端末の位置に関する情報を共有する共有時間に基づき、前記異なる端末の位置に関する情報を前記通信部によって受信することとを含む。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、複数ユーザの現在位置を共有する機能を提供することができる。
【0007】
また、本発明によれば、複数ユーザの位置を、各ユーザによって指定された特定位置に固定して共有する機能を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施形態による位置共有サービス提供システムを示す図面である。
図2】本発明の一実施形態による位置共有サービス提供装置を示すブロック図である。
図3】本発明の一実施形態による位置共有サービス提供方法を示すフローチャートである。
図4】本発明の一実施形態による位置共有サービス提供方法を示すフローチャートである。
図5】本発明の一実施形態による位置共有サービス提供方法を示すフローチャートである。
図6】位置共有サービス提供装置によって提供された画面の一例である。
図7】位置共有サービス提供装置によって提供された画面の一例である。
図8】位置共有サービス提供装置によって提供された画面の一例である。
図9A】位置共有サービス提供装置によって提供された画面の一例である。
図9B】位置共有サービス提供装置によって提供された画面の一例である。
図10】位置共有サービス提供装置によって提供された画面の一例である。
図11】位置共有サービス提供装置によって提供された画面の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<実施形態の概要>
本発明の実施形態による位置共有サービスを提供する装置は、位置共有リクエスト、位置固定リクエストを入力される入力部と、前記位置共有リクエストに対応し、ユーザ端末の現在位置を検出する位置センシング部と、前記位置共有リクエストに対応し、前記位置共有リクエストに含まれた1以上の友達端末の第2位置を周期的に受信する通信部と、前記現在位置、または前記位置固定リクエストに含まれた固定位置をユーザ端末の第1位置に指定し、前記第1位置、及び前記友達端末の第2位置を含む地図データを生成する制御部と、前記地図データを表示する表示部と、を含んでもよい。
【0010】
本実施形態において、前記制御部は、前記第1位置と前記第2位置との第1距離差を算出し、前記第1距離差が、前記表示部を介して表示されるように制御することができる。
【0011】
本実施形態において、前記位置共有リクエストは、位置を共有する共有時間を含み、前記制御部は、前記共有時間の満了時点まで、前記通信部を介して、前記第2位置が受信されるように制御し、前記共有時間の満了時点まで、前記位置センシング部を介して、前記現在位置が検出されるように制御することができる。
【0012】
本実施形態において、前記制御部は、前記現在位置及び前記固定位置間の第2距離差が既設定の距離臨界値であるか否かということを判断し、前記位置共有サービス提供装置は、前記判断の結果、前記第2距離差が、前記距離臨界値以上である場合、アラームを出力する出力部をさらに含んでもよい。
【0013】
本実施形態において、前記入力部は、目標位置共有を入力され、前記制御部は、前記目標位置共有リクエストに含まれた目標位置が前記地図データに含まれるように、前記地図データを生成し、前記目標位置と、前記第1位置または前記第2位置との第3距離差を算出し、前記地図データ、及び前記目標位置と、前記第1位置または前記第2位置との第3距離差を含むディスプレイデータを生成することができる。
【0014】
本実施形態において、前記入力部は、関心位置共有リクエストを入力され、前記制御部は、前記関心位置共有リクエストに含まれた関心位置が、前記地図データに含まれるように、前記地図データを生成することができる。
【0015】
本実施形態において、前記入力部は、第1メッセージを入力され、前記通信部は、前記第1メッセージを前記1以上の友達端末に伝送し、前記1以上の友達端末から第2メッセージを受信し、前記制御部は、前記地図データ、前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを含む表示データを生成することができる。
【0016】
本発明の実施形態による位置共有を提供する方法は、入力された位置共有リクエストに対応し、ユーザ端末の位置センシング部が、前記ユーザ端末の現在位置を検出するステップと、前記ユーザ端末の通信部が、前記位置共有リクエストに含まれた1以上の友達端末の第2位置を周期的に受信するステップと、入力された位置固定リクエストに対応し、前記ユーザ端末の制御部が、前記位置固定リクエストに含まれた固定位置をユーザ端末の第1位置に指定するステップと、前記ユーザ端末の制御部が、前記第2位置及び前記第2位置を含む地図データを生成するステップと、前記ユーザ端末の表示部が、前記地図データを表示するステップと、を含んでもよい。
【0017】
本発明の実施形態によるコンピュータプログラムは、コンピュータを利用して、本発明の実施形態による位置共有サービスを提供する方法のうちいずれか1つの方法を実行させるために媒体に保存されてもよい。
【0018】
それ以外にも、本発明を実現するための他の方法、他のシステム、及び前記方法を実行するためのコンピュータプログラムを記録するコンピュータ可読記録媒体がさらに提供される。
【0019】
前述のところ以外の他の側面、特徴、利点が、以下の図面、特許請求の範囲、及び発明の詳細な説明から明確になるであろう。
<実施形態の詳細>
本発明は、多様な変換を加えることができ、さまざまな実施形態を有することができるが、特定実施形態を図面に例示し、詳細な説明によって詳細に説明する。それは、開示された特定形態によって、本発明の実施形態を制限する意図はなく、本発明の実施形態は、本発明の実施形態の範囲中に含まれる全ての変形物、等価物及び代替物をいずれも含む。番号、符号のようなものは、図面の説明を介して構成要素を指す。
【0020】
第1、第2のような用語は、多くの構成要素を描写するために使用され、該構成要素は、該用語によって制限されるものではない。該用語は、互いに区別されに使用される。例えば、第1構成要素は、第2構成要素とも命名され、同じように、本発明の実施形態の範囲を外れずに、第2構成要素は、第1構成要素と命名される。使用されているように、用語「及び/または」は、関連したリスト化されたアイテムの1以上の全ての結合を含む。
【0021】
1つの構成要素は、他の構成要素と「連結されて」いたり「結合されて」いたりすると言及されたときには、直接連結されるか、他の要素に結合されるか、あるいは存在する構成要素間にあると理解されるものである。対照的に、構成要素が、異なる構成要素に「直接連結されて」いたり「直接接続されて」いたりすると言及されたときには、中間に他の構成要素が存在しない。構成要素間の関係について説明する他の用語は、かような方式(例えば、「間に」または「直接間に」、「隣接するように」あるいは「直接隣接するように」)に解釈されるのである。
【0022】
ここで使用される用語「含まれる」、「含まれるところの」、「含む」及び/または「含むところの」は、記述された特徴、数字、ステップ、動作及び/またはコンポーネントを特定するために使用されるだけではなく、他の特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、コンポーネント及び/またはそれらのグループの存在または添加を排除するものではない。
【0023】
また、本発明の代案的な実施形態において、関数/動作は、図面内に図示された順序を外れて発生することもある。例えば、順次的な2枚の図面が実質的に同時に実行されるか、ときには各図面の機能によって、逆の順序で実行されもする。
【0024】
本発明の例示的な実施形態は、本発明の理想的な実施形態の図面を参照して説明される。従って、図面に図示された形状、形態、形態から多様な変化が可能であり、本発明の実施形態は、特定形状に限定されるものではなく、製造過程において発生しうる形状の偏差を含む。
【0025】
本発明の断面図、平面図及び/または斜視図に図示されないとしても、断面図は、本明細書によって平面図に図示された通り、2個の互いに異なる方向に拡張されるか、あるいは斜視図に図示されているように、3個の互いに異なる方向に拡張される複数の装置構造を含んでもよい。前記2個の互いに異なる方向は、互いに直交してもよく、直交しなくともよい。前記3個の互いに異なる方向は、前記2個の互いに異なる方向と直交する3番目の方向を含んでもよい。複数の装置構造は、1つの電子装置内に統合されもする。例えば、装置構造(メモリセル構造またはトランジスタ構造)は、断面図で図示され、電子装置は、前記電子装置の平面図に図示されているように、複数の装置構造(メモリセル構造またはトランジスタ構造など)を含んでもよい。前記複数の装置構造は、一次的配列及び/または二次元のパターンに配列されもする。
【0026】
ここに開示された例示的な実施形態は、プログラム命令語、ソフトウェアコンポーネント、ソフトウェアモジュール、データファイル、データ構造、及び/または1以上の物理的ハードウェア装置によって実行されるものを含むプログラムコードを含んでもよい。プログラムコードの例示は、インタープリタを使用して実行されもする。ハードウェア装置は、1以上のプロセッサを含んでもよい。前記1以上のプロセッサは、算数的であって論理的な入力/出力動作を実行することによって、プログラムコードを処理するように、コンピュータ処理装置を設定する。いったん、プログラムコードは、1以上のプロセッサ内にロードされれば、1以上のプロセッサは、プログラムを実行するようにプログラムされ、前記1以上のプロセッサを特定目的プロセッサで変換させることもできる。
【0027】
望ましくは、前記ハードウェア装置は、1以上の中央処理装置(CPU:central processing nits、CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、ASIC(application specific integrated circuit)、SoCs、FGPAsなどを含んでもよい。1以上のCPU、SoC、DSP、ASIC及びFPGAは、一般的に処理回路及び/またはマイクロプロセッサと称される。
【0028】
前記ハードウェア装置は、1以上の保存装置を含んでもよい。前記1以上の保存装置は、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)のような非一時的なコンピュータ可読記録媒体、またはディスクドライブのような永久的な大容量ストレージ装置、及び/またはデータを保存して記録するデータ保存メカニズムを含んでもよい。1以上の保存装置は、ここで記述された例示的な実施形態を実行するプログラムコードを保存するように設定されもする。前記プログラムコードは、ドライブメカニズムを利用して、分離されたコンピュータ可読記録媒体から、1以上の保存装置、及び/または1以上のプロセッサにロードされもする。分離されたコンピュータ可読保存装置は、USB(universal serial bus)フラッシュドライブ、メモリスティック、ブルーレイ(登録商標(Blu-ray))/DVD(digital versatile disc)/CD(compact disc)-ROMドライブ、メモリカード及び/またはコンピュータ可読記録媒体(図示せず)を含んでもよい。前記プログラムコードは、ネットワークインターフェースを介して、遠隔データ保存装置から、1以上の保存装置、及び/または1以上のプロセッサにロードされる。さらに、前記プログラムコードは、通信網を介して、プログラムコードを伝達及び/または分散して処理するように設定された遠隔処理システムから、1以上の保存装置、及び/または1以上のプロセッサにロードされる。ここで、遠隔処理システムは、有線インターフェースまたは無線インターフェース、及び/またはこのような媒体を介して、前記プログラムコードを伝送したり分散処理したりすることができる。前記1以上のプロセッサ、前記1以上の保存装置、前記プログラムコードは、例示的な実施形態の目的のために特別にデザインされたり設計されたりするか、あるいは前記プログラムコードは、例示的な実施形態の目的のために変形されたり選択されたりする従来の装置でもある。
【0029】
本発明の効果、特徴、及びそれらを達成する方法は、図面と共に詳細に後述する実施形態を参照すれば明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、多様な形態によって実現されるのである。
【0030】
ここで、グループは、ユーザとユーザとの位置共有リクエストに含まれた1人以上の友達を含む複数ユーザをいう。本発明的な概念の少なくとも1つの実施形態によって、1人の友達は、位置共有サービス提供装置の住所録内に保存された人(すなわち、ユーザ)と定義される。ここでは、説明の便宜のために、グループ内に、ユーザ及び友達のみが含まれた場合に限定して説明しているが、実際に含まれるユーザ及び友達の数には制限がない。ここで、位置は、地図上の特定の地点と対応する情報を含み、特定の地点の緯度、経度、高度情報を含んだり、住所情報を含んだりもする。
【0031】
ここで、友達端末は、ユーザの端末、すなわち、位置共有サービス提供装置に保存された住所録に保存された人の端末を意味し、説明の便宜のために、友達端末と命名するが、本発明的な概念の少なくとも1つの実施形態によれば、ユーザ端末と機能的に差がない。友達端末は、友達と同一視されてもよい。図1は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供システム10を示す図面である。
【0032】
図1を参照すれば、本発明の実施形態による位置共有サービス提供システム10は、位置共有サービス提供装置100、友達端末301,302、通信網200を含んでもよい。本発明の少なくとも一実施形態によれば、各位置共有装置100及びユーザ端末301,302は、メモリ、及び1以上のプロセッサを含んでもよい。さらに、本発明の実施形態によれば、位置共有装置またはユーザ端末のうちいずれか一つによって実行されると、ここにおいて説明された作業及び/または関数は、プロセッサ実行プログラムコードによっても実行される。プログラムコードは、位置共有装置及び/またはユーザ端末のメモリに保存され、位置共有装置及びユーザ端末によって実行され、ここで説明された作業及び/または関数と対応するコンピュータ実行可能な命令語を含んでもよい。
【0033】
位置共有サービス提供装置100は、複数ユーザ間の位置を相互間に共有する機能を提供することができる。ここで、共有される各ユーザの位置は、ユーザ端末または友達端末の現在位置であるか、ユーザまたは友達によって指定された所定の固定位置でもある。位置共有サービス提供装置100は、ユーザから自身の位置を相互共有しようというリクエストを入力され、前記位置共有リクエストに含まれた1以上の友達端末から位置を受信する。位置共有サービス提供装置100は、受信された各ユーザ及び友達端末の位置を、位置共有ウィンドウを介して提供されることにより、各ユーザ及び友達端末の位置を共有することができる。これを介して、複数ユーザと自身の位置を共有するために、複数ユーザの端末に位置情報を含んだメッセージを個別的に伝送する必要なしに、位置共有リクエストを介して、複数ユーザ端末間において、自身の位置を共有することができる。従って、少なくとも一実施形態による、技術的長所は、1つのユーザ端末機に別途のメッセージを伝送せずに、友達の複数の端末に位置情報を送信することができるために、処理時間短縮、電力消耗及び無線帯域幅消費の縮小が提供される。従って、1つのユーザ端末は、さらに少ない位置情報メッセージを生成し、伝送することができ、従って、ユーザ端末の処理負担を減らすことができる。さらに、通信網200のリソース負担を減らすことができる。当業者によって、さらに少ない位置情報メッセージを伝送する複数ユーザ端末の結合された効果が考慮されれば、ネットワーク内の負担低減は、倍増するであろう。
【0034】
他の実施形態において、位置共有サービス提供装置100は、自身の現在位置だけではなく、ユーザが指定した固定位置を共有することもできる。ここで、固定位置は、ユーザがユーザ端末を介して、自身の位置であると指定した位置をいい、地図上の特定位置を表示した表示部をタップして固定位置を指定するか、ユーザが、ユーザ端末を介して特定住所を入力することにより、固定位置を指定することができる。ユーザ端末の位置センシング部を介して検出された現在位置が、実際の位置と若干差がある場合、位置共有サービス提供装置100は、ユーザの位置を固定位置と固定することにより、ユーザの実際の位置が共有される。ユーザが自身の現在位置を共有したくない場合、位置共有サービス提供装置100は、ユーザの位置を固定位置に固定することにより、ユーザの現在位置の代わりに、固定位置が複数の友達端末と共有される。例えば、ユーザは、実際に「道谷洞タワーパレス」に居住しているが、ユーザ端末を介して認識された位置が「道谷洞タワーパレス」ではない場合、「道谷洞タワーパレス」と位置を固定することができる。または、ユーザが自身の位置を共有したくない場合、自身の固定位置を共有することにより、ユーザ自身のプライバシーを保護することができる。例えば、ユーザが海外旅行に行きながら、自身が旅行に行ったという事実を知らせたくない場合、自身の現在位置をユーザの主居住地に固定することができる。
【0035】
また、位置共有サービス提供装置100は、ユーザが特定位置周辺を動く場合、ユーザの現在位置を固定位置に固定することができる。例えば、ユーザが江南駅周辺を動く場合、ユーザは、自身の位置が継続的に移動しないように、「江南駅」を自身の位置に固定することができる。
【0036】
他の実施形態において、位置共有サービス提供装置100は、入力された位置共有リクエストに対応し、1以上の友達端末に、共有リクエストに対する同意をリクエストする同意リクエストを伝送し、前記同意リクエストに対して同意を受信した友達端末の位置のみを受信する。本実施形態のように自身の位置を共有したくない友達は、位置共有リクエストに対して同意しないことにより、自身の位置を共有させない。また、位置共有サービス提供装置100は、位置共有に同意した友達端末には、グループ内の他ユーザ端末の位置を提供することができるが、位置共有に同意しないユーザ端末には、グループ内の他ユーザ端末の位置を提供しない。したがって、位置共有リクエストに対応し、無条件的に友達端末の個人的な情報である位置情報を共有するものではない。
【0037】
他の実施形態において、位置共有サービス提供装置100は、グループに含まれたユーザ端末からの所定の関心位置を共有する関心位置共有リクエストを受信し、前記関心位置共有リクエストに対応し、所定の関心位置をグループに含まれた全てのユーザ端末と共有することができる。ここで、関心位置共有リクエストは、所定の関心位置と対応する住所、位置、商号のうち少なくとも1つの情報を含んでもよい。これにより、位置共有サービス提供装置100は、所定の関心位置を含むメッセージを、グループに含まれた複数ユーザ端末に個別的に伝送する必要なしに、1回の関心位置共有リクエストを伝送し、前記所定の関心位置を、グループに含まれた複数ユーザ端末と共有することができる。所定の関心位置は、グループ内の全てのユーザと共有される。ユーザは、所定の関心位置を地図上で特定位置をタップして指定するか、あるいは所定の関心位置に係わる住所を入力して指定することができる。所定の関心位置は、地図データ、及び地図上の対応する地点に係わる表示と共に提供される。
【0038】
他の実施形態において、位置共有サービス提供装置100は、グループに含まれたユーザ端末からの所定の目標位置を共有する目標位置共有リクエストを受信し、前記目標位置共有リクエストに対応し、所定の目標位置を、グループに含まれた全てのユーザ端末と共有することができる。ここで、目標位置共有リクエストは、所定の目標位置を、グループ内の全ユーザと共有するためのリクエストであり、グループ内のユーザ全部または一部間の約束場所などを目標位置に含んでもよい。また、目標位置共有リクエストは、達すべき位置だけではなく、前記位置に達する時間情報を含んでもよい。例えば、チャットルームにいるユーザ全部または一部間において、その週の土曜日に江南駅の近くにあるコーヒーショップで出会う約束をしたならば、グループに含まれるユーザは、江南駅の近くにあるコーヒーショップを目標位置にし、その週の土曜日を目標時間にする目標位置共有リクエストを、前記チャットルームに伝送することができる。前記目標位置共有リクエストに対応し、位置共有サービス提供装置は、その週の土曜日まで江南駅の近くにあるコーヒーショップの位置を共有する。それを介して、位置共有サービス提供装置100は、グループに含まれた複数ユーザ端末に、個別的に目標位置及び目標時間の情報を含むメッセージを伝送する必要なしに、チャットルームを介した1回の目標位置共有リクエストのみで、目標位置及び目標時間の情報をグループに含まれた複数ユーザ端末と共有することができる。
【0039】
位置共有サービス提供装置100、及び複数個のユーザ端末301,302は、有線及び/又は無線通信環境でウェブサービスを利用することができる通信端末機を意味する。ここで、位置共有サービス提供装置100、ユーザ端末301,302は、ユーザのパソコンでもあり、ユーザの携帯用端末でもある。図1では、携帯用端末がスマートフォンとして図示されているが、本発明の思想は、それに制限されるものではなく、前述のように、ウェブブラウジングが可能なアプリケーションを搭載した端末であるならば、制限なしに採用される。
【0040】
それについてさらに詳細に説明すれば、位置共有サービス提供装置100、ユーザ端末301,302は、コンピュータ(例えば、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータ・プラットホーム(例えば、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(例えば、PDA(personal digital assistant)、電子メールクライアントなど)、携帯電話の任意の形態、または他種のコンピュータまたはコミュニケーションプラットホームの任意の形態を含んでもよいが、本発明は、それらに限定されるものではない。
【0041】
一方、通信網200は、複数個のユーザ端末機301,302及び位置共有サービス提供装置100を連結する役割を行う。すなわち、通信網は、ユーザ端末が、漫画参与翻訳装置に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。通信網200は、例えば、LAN(local area network)、WAN(wide area network)、MAN(metropolitan area network)、ISDN(integrated service digital network)などの有線ネットワークや、無線LAN、CDMA(code division multiple access)、ブルートゥース(登録商標(Bluetooth))、衛星通信などの無線ネットワークを網羅することができるが、本発明の範囲は、それらに限定されるものではない。
【0042】
図2は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100を示すブロック図である。
【0043】
図2を参照すれば、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100は、ユーザ入力部150(例えば、キーボード、タッチスクリーン、モーションセンサ、カメラなど)、位置センシング部110(プロセッサによって、回路及び/またはプログラムコードによって実行される)、通信部120(プロセッサによって、回路及び/またはプログラムコードによって実行される)、制御部140(1以上のプロセッサを含む)、出力部130(プロセッサによって、回路及び/またはプログラムコードによって実行される)、表示部131(例えば、スクリーン)、音響出力部132、振動モータ133を含んでもよい。本発明の実施形態によれば、通信部120、出力部130、ユーザ入力部150は、制御部140によって制御されたり実行されたりする。例えば、メモリ160は、通信部120、出力部130、ユーザ入力部150によって、ここに記述された実行される作業及び/または関数と対応する命令語を含んでもよい。制御部140は、前記プログラムコードを実行することができる。
【0044】
ユーザ入力部150は、ユーザから自身の位置を、1以上の友達端末と互いに共有しようという位置共有リクエストを入力される。ユーザ入力部150は、ユーザから、自身の位置を固定位置に設定する位置固定リクエストを入力される。ここで、位置共有リクエストは、共有時間及び位置を共有する1人以上の友達を含んでもよい。ここで、位置固定リクエストは、所定の固定位置と対応する住所、商号、位置情報を含み、前記固定位置を、ユーザ端末の第1位置に設定させるリクエストである。前記位置固定リクエストに対応し、制御部140は、前記固定位置を、ユーザ端末の位置である第1位置に設定する。
【0045】
他の実施形態において、ユーザ入力部150は、位置固定リクエストによって固定された第1位置を解除する位置固定解除リクエストを入力されもする。ユーザからの位置固定解除リクエストに対応し、制御部140は、固定位置に固定された第1位置を、ユーザ端末の現在位置に再設定することができる。
【0046】
他の実施形態において、ユーザ入力部150は、ユーザから、グループに含まれた1以上の友達端末と、所定の関心位置を共有する関心位置共有リクエストを入力される。ここで、関心位置共有リクエストは、共有しようとする所定の関心位置と対応する住所、商号、建物、位置情報のうち一つを含んでもよい。
【0047】
他の実施形態において、ユーザ入力部150は、ユーザから、所定の目標位置を1以上の友達端末と共有させる目標位置共有リクエストを入力することができる。ここで、目標位置共有リクエストは、ユーザと、グループ内の友達全部または一部間の約束場所などを目標位置に含んでもよい。また、目標位置共有リクエストは、達する位置だけではなく、前記位置に達する時間情報を含んでもよい。例えば、ユーザと、1人以上の友達全部または一部間に、その週の土曜日に江南駅の近くにあるコーヒーショップで会う約束をしたならば、ユーザは、江南駅の近くにあるコーヒーショップを目標位置にし、その週の土曜日を目標時間にする目標位置共有リクエストを入力することができる。
【0048】
制御部140は、前記位置共有リクエスト及び前記位置固定リクエストに対応し、前記ユーザ端末の現在位置、または前記ユーザによって指定された固定位置を受信し、前記現在位置または前記指定位置を、前記ユーザ端末の第1位置に設定することができる。
【0049】
制御部140は、前記位置共有リクエストに対応し、1以上の友達端末から、友達端末の第2位置を受信するように通信部を制御することができる。ここで、第2位置は、既設定の時間間隔で受信される。
【0050】
制御部140は、ユーザ端末の第1位置と、1以上の友達端末の第2位置との第1距離差をそれぞれ算出することができる。制御部140は、前記第1距離差が含まれるように、表示データを生成することができる。
【0051】
制御部140は、前記位置共有リクエストに含まれた共有時間によって、前記共有時間の満了時点までユーザ端末の現在位置が検出され、友達端末の第2位置が受信されるように制御することができる。ここで、共有時間は、1時間、一日などの一定時間間隔、または2014年12月31日24時までのように、満了する時点としてユーザによって指定される。
【0052】
制御部140は、前記ユーザの現在位置及び前記固定位置間の第2距離差を算出し、前記第2距離差が、既設定の距離臨界値以上であるか否かということを判断する。判断の結果、第2距離差が既設定の距離臨界値以上である場合、制御部は、出力部を介してアラームが出力されるように制御することができる。
【0053】
制御部140は、目標位置共有リクエストによって、目標位置と第1位置との距離差、または目標位置と第2位置との距離差を算出することができる。
【0054】
また、制御部140は、目標位置共有リクエストに対応し、グループ内に含まれたユーザ端末、及び1以上の友達端末の位置と目標位置とを比較することにより、各ユーザ、及び1人以上の友達に係わる到達関連情報を生成することができる。ここで、到達関連情報は、グループ内に含まれたユーザ、及び1人以上の友達が目標位置に達したか否かということに係わる情報であり、ユーザ、及び1人以上の友達の到達いかん、目標位置までの残りの道のり、ユーザ、及び1人以上の友達の予想到着時間情報のうち少なくとも一つを含んでもよい。
【0055】
さらに具体的に説明すれば、到達関連情報に含まれるユーザ及び友達の到達いかんは、ユーザ及び友達端末の位置と目標位置との距離差が、既設定の第2距離臨界値以下であるか否かということによって判断するか、ユーザ及び友達端末の位置と目標位置とが一致するか否かということによって判断することができる。到達関連情報に含まれるユーザ及び友達の目標位置までの残った距離は、ユーザ及び友達端末の位置と目標位置との距離差を介して算出される。到達関連情報に含まれるユーザ及び友達の予想到着時間情報は、前述の目標位置までの残った距離をユーザの移動速度で割ることによって算出される。
【0056】
制御部140は、目標位置共有リクエストに対応し、目標位置が地図データに含まれるようにし、地図データ及び到達関連情報が表示データに含まれるように制御することができる。
【0057】
制御部140は、関心位置共有リクエストに対応し、関心位置が地図データに含まれるように制御することができる。
【0058】
位置センシング部110は、前記位置共有リクエストに対応し、ユーザ端末の現在位置を検出する。ここで、ユーザ端末の現在位置は、既設定の時間間隔で検出される。
【0059】
通信部120は、位置共有サービス提供装置100と、少なくとも1つの友達端末301,302との通信、または位置共有サービス提供装置100と、位置共有サービスのサーバ(図示せず)との通信を可能にする1以上の構成要素を含んでもよい。例えば、通信部120は、近距離通信部121(short-range wireless communication unit)、移動通信部122を含んでもよい。通信部120は、ユーザ端末の位置を1以上の友達端末に伝送し、友達端末から、友達端末の位置を受信する。また、ユーザ端末のメッセージを1以上の友達端末に伝送し、友達端末から、友達端末のメッセージを受信する。
【0060】
近距離通信部121は、ブルートゥース(Bluetooth)通信部、BLE(Bluetooth low energy)通信部、近距離無線通信部(near field communication unit)、WLAN(Wi-Fi(wireless fidelity))通信部、ジグビー(ZigBee)通信部、赤外線(IrDA:infrared data association)通信部、WFD(Wi-Fi direct)通信部、UWB(ultra wideband)通信部、Ant+通信部などを含んでもよいが、それらに限定されるものではない。
【0061】
移動通信部122は、移動通信網上において基地局、外部の端末、サーバのうち少なくとも一つと無線信号を送受信する。ここで、無線信号は、音声号信号、画像通話号信号または文字/マルチメディアメッセージ送受信による多様な形態のデータを含んでもよい。
【0062】
本発明の位置共有サービス提供装置100は、前記固定位置と、前記第1ユーザ端末の現在位置との距離差が、既設定の距離臨界値以上である場合、アラームを出力する出力部をさらに含んでもよい。
【0063】
出力部130には、表示部131、音響出力部132、振動モータ133などが含まれる。
【0064】
表示部131は、制御部140を介して生成された地図データを表示することができる。地図データは、ユーザ端末の第1位置、1以上の友達端末の第2位置、目標位置、関心位置を含んでもよい。また、表示部131は、第1位置と第2位置との距離差、目標位置と、第1位置または第2位置との距離差、固定位置と第1位置との距離差をさらに表示することができる。表示部131は、グループ内に含まれたユーザ端末、及び1以上の友達端末それぞれの位置共有状態、ユーザ端末、及び1以上の友達端末の各位置、住所検索ボタンのうち少なくとも一つを含んでもよい。表示部131は、ユーザ端末、及び1以上の友達端末の各位置を、ユーザによって設定された写真またはイメージと共に表示することができる。
【0065】
一方、表示部131とタッチパッドとがレイヤ構造をなし、タッチスクリーンとして構成される場合、表示部131は、出力装置以外に、入力装置としても使用される。表示部131は、液晶ディスプレイ、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード、フレキシブルディスプレイ、三次元ディスプレイ(3D display)、電気泳動ディスプレイのうち少なくとも一つを含んでもよい。そして、デバイス100の実現形態によって、デバイス100は、表示部131を2個以上含んでもよい。このとき、2個以上の表示部131は、ヒンジを利用して対向するように配置される。
【0066】
音響出力部132は、通信部120から受信されるか、あるいはメモリ160に保存されたオーディオデータを出力する。かような音響出力部132には、スピーカ、ブザーなどが含まれる。
【0067】
振動モータ133は、振動信号を出力することができる。例えば、振動モータ133は、オーディオデータまたはイメージデータ(例えば、ゲームアプリケーションで動作を行うたびに生じる効果音、ゲームアプリケーションで動作を行った結果、変更されるイメージ)の出力に対応する振動信号を出力することができる。また、振動モータ133は、タッチスクリーンにタッチが入力される場合、振動信号を出力することもできる。
【0068】
制御部140は、一般的に、ユーザデバイス100の全般的な動作を制御する。例えば、制御部140は、メモリ160に保存されたプログラムを実行することにより、センシング部110、通信部120、出力部130、ユーザ入力部150、メモリ160などを全般的に制御することができる。
【0069】
メモリ160は、ユーザによって共有されたユーザの位置、固定位置、関心位置、目標位置などを経時的に保存することができる。保存部は、共有された各ユーザ(友達)の現在位置または指定位置を、各ユーザ(友達)と対応させて経時的に保存することができる。
【0070】
メモリ160は、フラッシュメモリタイプ、ハードディスクタイプ、マルチメディアカードマイクロタイプ、カードタイプのメモリ(例えば、SDまたはXDメモリなど)、RAM(random access memory)、SRAM(static random access memory)、ROM(read only memory)、EEPROM(electrically erasable and programmable read only memory)、PROM(programmable read only memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクのうち少なくとも1つのタイプの記録媒体を含んでもよい。また、ユーザデバイス100は、インターネット上で、メモリ160の保存機能を実行するウェブストレージまたはクラウドサーバを運用することもできる。
【0071】
メモリ160に保存されたプログラムは、その機能によって、複数個のモジュールに分類することができるが、例えば、UI(user interface)モジュール161、タッチスクリーン・モジュール162、お知らせモジュール163などに分類される。
【0072】
UIモジュール161は、位置共有サービスと連動される特化されたUI、GUI(graphic user interface)などを提供することができる。タッチスクリーン・モジュール162は、ユーザのタッチスクリーン上のタッチジェスチャを感知し、タッチジェスチャに係わる情報を制御部140に伝達することができる。本発明の一実施形態によるタッチスクリーン・モジュール162は、タッチコードを認識して分析することができる。タッチスクリーン・モジュール162は、コントローラを含む別途のハードウェアで構成されもする。
【0073】
タッチスクリーンのタッチまたは近接タッチを感知するために、タッチスクリーンの内部または近くに多様なセンサが具備される。タッチスクリーンのタッチを感知するためのセンサの一例として触覚センサがある。触覚センサは、人が感じるほど、あるいはそれ以上に、特定物体の接触を感知するセンサをいう。触覚センサは、接触面の粗度、接触物体の硬度、接触地点の温度などの多様な情報を感知することができる。また、タッチスクリーンのタッチを感知するためのセンサの一例として近接センサがある。近接センサは、所定の検出面に接近する物体、あるいは近傍に存在する物体の有無を電子系の力または赤外線を利用して、機械的接触なしに検出するセンサをいう。近接センサの例としては、透過型光電センサ、直接反射型光電センサ、ミラー反射型光電センサ、高周波発振型近接センサ、静電容量型近接センサ、磁気型近接センサ、赤外線近接センサなどがある。ユーザのタッチジェスチャには、タップ、タッチ&ホールド、ダブルタップ、ドラッグ、パニング、フリック、ドラッグ・アンド・ドロップ、スワイプなどがある。
【0074】
お知らせモジュール163は、位置共有サービス提供装置100のイベント発生を知らせるための信号を発することができる。位置共有サービス提供装置100で生じるイベントの例としては、キー信号入力などがある。お知らせモジュール163は、表示部131を介して、ビデオ信号形態でお知らせ信号を出力することもでき、音響出力部132を介して、オーディオ信号形態でお知らせ信号を出力することもでき、振動モータ133を介して、振動信号形態でお知らせ信号を出力することもできる。
【0075】
他の実施形態において、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100は、位置共有リクエストに対応し、前記グループに含まれた友達端末に、位置共有に対する同意を要求する同意リクエストを伝送し、前記同意リクエストに対する応答として、前記友達端末から、前記位置共有に同意する同意信号を受信することができる。
【0076】
他の実施形態において、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100は、共有された現在位置、目標位置、関心位置などを含む地図データを生成し、ユーザが入力したメッセージ、または1以上の友達端末から受信されたメッセージを含むように表示データを生成することができる。入力されたメッセージは、ユーザ端末に提供される表示データの一領域に表示され、メッセージの入力時間及び入力ユーザの情報と共に、表示されもする。入力されたメッセージは、入力ユーザ別に、異なる字体、大きさ、色で表示される。メッセージを表示する字体、大きさ、色は、各ユーザによって指定される。
【0077】
図3ないし図5は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供方法を示すフローチャートである。
【0078】
図3を参照すれば、本発明の実施形態による位置共有サービス提供方法は、位置共有リクエスト及び位置固定リクエスト入力のステップ(S110)、現在位置センシングステップ(S120)、第2位置受信ステップ(S130)、固定位置を第1位置に指定するステップ(S140)、地図データ生成ステップ(S150)、表示データ表示ステップ(S160)を含んでもよい。
【0079】
S110において、ユーザ入力部150は、ユーザから、自身の位置を1以上の友達端末と互いに共有しようとする位置共有リクエストを入力され、ユーザから、自身の位置を固定位置に設定させる位置固定リクエストを入力される。
【0080】
S120において、位置センシング部110は、前記位置共有リクエストに対応し、ユーザ端末の現在位置を検出する。ここで、ユーザ端末の現在位置は、既設定の時間間隔で検出される。
【0081】
S130において、通信部120は、1以上の友達端末から、友達端末の第2位置を受信する。ここで、第2位置は、各友達端末から受信され、既設定の時間間隔で受信される。
【0082】
S140において、制御部140は、位置固定リクエストに含まれた固定位置をユーザの第1位置に指定する。
【0083】
S150において、制御部140は、第1位置及び第2位置を含むように地図データを生成する。
【0084】
S160において、表示部131は、前記地図データを表示する。
【0085】
他の実施形態において、位置共有リクエストは、共有時間を含んでもよい。共有時間の満了時点になれば、制御部140は、第1位置及び第2位置を、グループ内ユーザ、及び1以上のユーザと共有する位置共有を終了する。
【0086】
他の実施形態において、位置共有サービス提供方法は、アラーム発生ステップ(図示せず)をさらに含んでもよい。制御部140は、固定位置とユーザ端末の現在位置との距離差を算出し、前記距離差が既設定の距離臨界値以上である場合、アラームを出力することができる。
【0087】
他の実施形態において、位置共有サービス提供方法は、ユーザ端末と1以上の友達端末との距離差を算出し、地図データと前記距離差とを含むように表示データを生成することができる。前記表示データは、表示部を介して出力される。
【0088】
図4を参照すれば、本発明の実施形態による位置共有サービス提供方法は、目標位置共有リクエスト入力ステップ(S210)、目標位置と、第1位置または第2位置との距離差算出ステップ(S220)、到達関連情報算出ステップ(S230)、地図データ生成ステップ(S250)を含んでもよい。
【0089】
S210において、ユーザ入力部150は、ユーザから所定の目標位置を、1以上の友達端末と共有させる目標位置共有リクエストを入力することができる。ここで、目標位置共有リクエストは、ユーザと、グループ内友達全部、または一部友達との約束場所などを目標位置に含んでもよい。また、目標位置共有リクエストは、達する位置だけではなく、前記位置に達する時間情報を含んでもよい。例えば、ユーザと、1人以上の友達全部または一部友達との間で、その週の土曜日に、江南駅の近くにあるコーヒーショップで出会う約束をしたならば、ユーザは、江南駅の近くのコーヒーショップを目標位置にし、その週の土曜日を目標時間にする目標位置共有リクエストを入力することができる。
【0090】
S220において、制御部140は、目標位置共有リクエストによって、目標位置と第1位置との距離差、または目標位置と第2位置との距離差を算出することができる。
【0091】
S230において、制御部140は、目標位置共有リクエストに対応し、グループ内に含まれたユーザ端末、及び1以上の友達端末の位置と目標位置とを比較することにより、各ユーザ、及び1人以上の友達に係わる到達関連情報を生成することができる。ここで、到達関連情報は、グループ内に含まれたユーザ、及び1人以上の友達が目標位置に達したか否かということに係わる情報であり、ユーザ、及び1人以上の友達の到達いかん、目標位置までの残った距離、ユーザ、及び1人以上の友達の予想到着時間情報のうち少なくとも一つを含んでもよい。ここで、到達関連情報については説明したので、詳細な説明を省略する。
【0092】
S240において、制御部140は、目標位置共有リクエストに対応し、目標位置が地図データに含まれるようにし、地図データ及び到達関連情報が表示データに含まれるように制御することができる。
【0093】
図5を参照すれば、本発明の実施形態による位置共有サービス提供方法は、関心位置共有リクエスト入力ステップ(S310)、地図データ生成ステップ(S320)を含んでもよい。
【0094】
S310において、ユーザ入力部150は、ユーザから、グループに含まれた1以上の友達端末と、所定の関心位置を共有する関心位置共有リクエストを入力される。ここで、関心位置共有リクエストは、共有しようとする所定の関心位置と対応する住所、商号、建物、位置情報のうち一つを含んでもよい。
【0095】
S320において、制御部140は、関心位置共有リクエストに対応し、関心位置が地図データに含まれるように制御することができる。
【0096】
図6ないし図11は、ユーザ端末機上に、位置共有サービス提供装置によって提供された表示データが表示される画面である。
【0097】
図6を参照すれば、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100は、ユーザ端末機上には、グループ内に含まれたユーザ、第1友達、第2友達の位置が表示されるように、表示データを提供することができる。位置共有サービス提供装置100は、前記ユーザの位置と対応する地点に、前記ユーザを代表するイメージ600を共に表示させ、前記第1友達の位置と対応する地点に、前記第1友達を代表するイメージ601を共に表示させ、前記第2友達の位置と対応する地点に、前記第2友達を代表するイメージ602を共に表示させる。
【0098】
一方、図6に図示されているように、地図データは、付加機能ボタン603、住所検索ボタン604、位置共有状態情報605を含んでもよく、ユーザ入力によって、付加機能ボタン603が選択される場合、自分の位置表示、位置共有された人/場所表示、共有位置/場所表示のうち少なくとも1つの機能を含むポップアップウィンドウが表示される。ユーザ入力によって、住所検索ボタン604が選択される場合、検索しようとする住所を入力することができるウィンドウが表示され、ユーザ入力によって入力された住所に対して検索された結果を提供することもできる。位置共有状態情報605は、ユーザの位置が共有されているか否かということを表示することができる。
【0099】
図7は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100によって、ユーザ端末に提供される位置共有設定画面である。
【0100】
図7に図示されているように、位置共有設定画面700は、ユーザの位置を共有しないOFFモード、1時間の間だけ自身の位置を共有して、1時間が経つと位置を共有しないモード、常時自身の位置を共有するモードを含んでもよい。位置共有設定画面700は、ユーザによって指定された時間の間位置を共有することができるモードを追加して含んでもよい。
【0101】
図8は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100によって、ユーザ端末に提供される進行事項提供画面である。図8に図示されているように、進行事項提供画面は、チャットルームに含まれた複数ユーザのID(identification)/氏名/プロフィール情報と、前記ユーザが目標位置までの残った距離800とを対応させて示すことができる。また、図8に図示されているように、位置を共有した人に係わる情報と、位置を共有しない人に係わる情報とを区分して含んでもよく、位置を共有しない人に係わる情報には、目標位置までの残った距離のような到達関連情報が含まれないということは言うまでもない。
【0102】
図9は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置によって、ユーザ端末に提供される位置を固定させる位置固定機能と係わる画面である。図9Aに図示されているように、位置共有サービス提供装置100は、ユーザ端末の位置センシング部を介して検出された位置901を示しながら、自身の位置を固定することができるメニュー902をさらに示すことができる。位置共有サービス提供装置100は、自身の位置として検出された位置901と対応する住所情報を共に示しもする。図9Bに図示されているように、ユーザが固定位置として自身の位置を設定した場合、固定アイコン903のように、ユーザの位置を表示したりする。固定アイコン903は、固定したユーザにのみ表示され、チャットルームに含まれた他のユーザには表示されない。
【0103】
図10は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100によって、ユーザ端末に提供される位置リストと係わる画面である。特に、図10に表示された画面は、チャットルームに含まれたユーザのうち、Maria 1000に提供される画面である。図10に図示されているように、位置共有サービス提供装置100は、Maria 1000に提供される画面に、チャットルームに含まれた他のユーザであるKenneth 1001、Ju Yeolmae 1002、Park Seonu 1003の位置と、ユーザであるMaria1000との距離差を含んで提供することができる。位置共有サービス提供装置100は、位置を共有しないユーザであるKim 1004との距離は提供することができないということは言うまでもない。
【0104】
図11は、本発明の実施形態による位置共有サービス提供装置100によって、ユーザ端末に提供される画面である。図11に図示されているように、ユーザが入力したメッセージ1100である「いつ終わる?」が地図データと共に表示される。1100に対する応答1101として、第1友達が入力した「30分くらいで」と、第2友達が入力した「今行くところ」というメッセージ1102が地図データと共に表示される。
【0105】
以上で説明した本発明による実施形態は、コンピュータ上で多様な構成要素を介して実行されるコンピュータプログラムの形態によって実現され、かようなコンピュータプログラムは、コンピュータ可読媒体に記録される。このとき、該媒体は、ハードディスク、フロッピィーディスク及び磁気テープのような磁気媒体;CD(compact disc)-ROM及びDVD(digital versatile disc)のような光記録媒体;フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気・光媒体(magneto-optical medium);及びROM、RAM、フラッシュメモリのような、プログラム命令語を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置;を含んでもよい。さらに、該媒体は、ネットワーク上で伝送可能な形態によって実現される無形の媒体を含んでもよく、例えば、ソフトウェア形態またはアプリケーション形態によって実現され、ネットワークを介して伝送及び流通が可能な形態の媒体でもある。
【0106】
一方、前記コンピュータプログラムは、本発明のために特別に設計されて構成されたものでもあり、コンピュータソフトウェア分野の当業者に公知され、使用可能なものでもある。コンピュータプログラムの例としては、コンパイラによって作られるような機械語コードだけではなく、インタープリタなどを使用して、コンピュータによって実行される高級言語コードも含まれる。
【0107】
本発明で説明する特定実行は、一実施例であり、いかなる方法によっても本発明の範囲を限定するものではない。明細書の簡潔さのために、従来の電子的な構成、制御システム、ソフトウェア、前記システムの他の機能的な側面の記載は省略される。また、図面に図示された構成要素間の線の連結または連結部材は、機能的な連結、及び/または物理的または回路的な連結を例示的に示したものであり、実際の装置では、代替可能であったり追加されたりする多様な機能的な連結、物理的な連結または回路連結として示される。また、「必須な」、「重要に」というような具体的な言及がなければ、本発明の適用のために、必ずしも必要な構成要素ではないこともある。
【0108】
本発明の明細書(特に、特許請求の範囲)において、「前記」の用語、及びそれと類似した指示用語の使用は、単数及び複数のいずれにも該当する。また、本発明において、範囲を記載した場合、前記範囲に属する個別的な値を適用した発明を含むものであり(これに反する記載がなければ)、発明の詳細な説明に、前記範囲を構成する各個別的な値を記載した通りである。最後に、本発明による方法を構成するステップについては、明白に順序を記載するか、あるいは反対になる記載がなければ、前記ステップは、適切な順序で実行される。必ずしも前記ステップの記載順序によって、本発明が限定されるものではない。本発明において、全ての例または例示的な用語(例えば、など)の使用は、単に本発明について詳細に説明するためのものであり、特許請求の範囲によって限定されない以上、前記例または例示的な用語によって、本発明の範囲が限定されるものではない。
【0109】
本発明の例示的な実施形態は、前述の説明によって、同一範囲において多様な変更及び修正が可能であるということが分かるであろう。前記変形は、本発明の例示的な実施形態の思想、範囲及び当業者に明白な全ての変形を外れるものと見なされることはなく、特許請求の範囲内に含まれるものであると意図される。
【0110】
また、本発明は、複数のユーザと所定の時間まで所定の目標位置を共有する位置共有サービスを提供することをさらに他の目的とする。
【0111】
また、本発明は、複数のユーザと所定の関心位置を共有する位置共有サービスを提供することをさらに他の目的とする。
【0112】
また、本発明は、複数ユーザと所定の時間まで所定の目標位置を共有する機能を提供することができる。
【0113】
また、本発明は、複数ユーザと、所定の関心位置を共有する機能を提供することができる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9A
図9B
図10
図11