特開2022-113226IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光学用シート、光学用プラスチック部材等に適した光硬化性組成物に関する。詳細には、含脂環骨格ビス(メタ)アクリレートを含有してなる光硬化性組成物

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】現行材料組成物に比べて粘度を高めることができ、一方において、現行材料組成物と同等の屈折率を維持することができる、新たな光硬化性組成物を提供する。
【解決手段】所定構造の含脂環骨格を有するビス(メタ)アクリレートと、所定構造の含脂環骨格を有するモノ(メタ)アクリレートと、所定構造の脂環構造を有する、分子量2000~20000である含脂環骨格アクリレート系ポリマーとを含有する光硬化性組成物である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の光硬化性樹脂を光学用途に用いるには、光学特性の調整を施し、なおかつ生産方法に合わせた光硬化性樹脂の物性調整も要するため、性能面と生産面の両立が課題であった。特に金型成形する場合、樹脂組成物を計量して充填する装置を用いて成形用金型へ樹脂を充填する工程において、樹脂粘度が低い故に、充填口からの漏れによって充填量がバラつくといった問題点が指摘されていた。 かかる問題を解消するために、樹脂粘度の調整を施すと、組成の変化に伴い、粘度調整前の樹脂組成物に比べて、光学特性、特に屈折率が大きく変化してしまうことがあった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、下記式(1)で表される含脂環骨格ビス(メタ)アクリレート(「成分A」とも称する)と、下記式(2)で表される含脂環骨格モノ(メタ)アクリレート(「成分B」とも称する)と、下記式(3)で表される脂環構造を有し、分子量2000~20000である含脂環骨格アクリレート系ポリマー(「成分C」とも称する)とを含有する光硬化性組成物を提案する。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、現行材料組成物、すなわち成分A及びBを含有し且つ成分Cを含有しない光硬化性組成物に比べて、粘度を高めることができ、それでいて、現行材料組成物と同等の屈折率を維持することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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