IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 中村 修弘の特許一覧

<>
  • 特開-洗眼カップ付きキャップ 図1
  • 特開-洗眼カップ付きキャップ 図2
  • 特開-洗眼カップ付きキャップ 図3
  • 特開-洗眼カップ付きキャップ 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022113606
(43)【公開日】2022-08-04
(54)【発明の名称】洗眼カップ付きキャップ
(51)【国際特許分類】
   A61J 1/05 20060101AFI20220728BHJP
   B65D 47/20 20060101ALI20220728BHJP
【FI】
A61J1/05 313H
B65D47/20 220
A61J1/05 313B
【審査請求】有
【請求項の数】14
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021042940
(22)【出願日】2021-01-24
(71)【出願人】
【識別番号】596005322
【氏名又は名称】中村 修弘
(72)【発明者】
【氏名】中村 修弘
【テーマコード(参考)】
3E084
4C047
【Fターム(参考)】
3E084AA04
3E084AA12
3E084AA24
3E084AB05
3E084BA02
3E084CA01
3E084CC03
3E084DA01
3E084DB12
3E084DC03
3E084FB01
3E084GA01
3E084GB01
3E084JA05
3E084LB02
3E084LC06
3E084LD01
4C047AA40
4C047CC24
4C047DD22
(57)【要約】      (修正有)
【課題】開封後にその日使用し使い捨てにできる洗眼カップ容器を提供する。
【解決手段】洗眼カップ容器1にペットボトルのキャップ7を取り付けた事により洗眼カップ容器1の二重構造3からつながった部分5があるキャップにストロー6を差し入れる。洗眼溶液入りペットボトルと連結する事で洗眼薬液がペットボトルを握る手を軽く強める事でペットボトル内の圧力が高まりストロー先端部分9吸水口は重い素材に成っていてペットボトル容器の傾きに順応しペットボトル内の溶液を如何なる角度でも吸い上げられる様に成っていて同時にキャップのストローキャップ接続部分5に接続している。洗眼カップ容器二重構造部分に溶液を吸い上げの先端ストロー排出口から洗眼カップ容器内に流れ込む仕様に成っている、洗顔カップ容器。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗眼カップ容器1とペットボトルキャップ7が一体化に成っていて洗眼カップ容器1の二重構造部分ストロー3部分の先端の4から溶液が流れ込むことを特徴とする洗眼カップ容器。
【請求項2】
洗眼カップ容器1付きキャップ7の5部分にストロー6を差し込みペットボトル8にキャップを回してセットして使う。
【請求項3】
ストロー下部の先端9は重りと吸水口の役割があるペットボトル8が如何なる方向や角度に傾いても中に入れる溶液の傾向きに一致し動くので溶液を最後の一滴まで吸い上げることができる。
【請求項4】
ペットボトル容器8に何らかの溶液を入れて洗眼カップ容器1付きキャップ7で蓋をする、ペットボトルを握る手に軽く力を入れると図1の縦式と図4横共に同じだが溶液に圧力が加わりストローの吸い込み口9から6、5、3、と溶液は押し出され洗眼カップ容器1内に4から流れ込む。
【請求項5】
溶液が通る管をストローと表記しているがゴム官等何でも良い。伝え易いのでストローとした。洗眼カップ容器1の二重構造部分に関しては4と洗眼カップ容器1全体が二重構造で洗眼カップ容器1の縁2下回り全体から溶液が流れ出し同時に洗眼カップ容器1を洗浄する方式も考えた。
【請求項6】
また請求項ペットボトル8の言い方もペットボトルと表記した方が、認知度が高いだけに説明し易いのでペットボトルとした。容器はどんな物でも良いが多少握ると潰れれば良い、キャップ容器に合えば良いとする。
現在は市販のペットボトルの規格水準が本発明の代用品に最適である。
【請求項7】
洗眼カップ容器のボトルはペットボトルとしているが、ゼリーの容器のような素材でも良い。
【請求項8】
洗眼カップ容器1付きキャップ7は洗眼カップ容器1付きキャップ7として単品で販売する目的で考案された商品である。
【請求項9】
医薬品メーカーが洗眼薬剤を入れたペットボトル容器1に本考案商品の洗眼カップ容器1付きキャップ7で栓をして販売しても面白い。
【請求項10】
また医薬品メーカーが洗眼薬溶液入りペットボトルを製造して本発明の洗眼カップ1付きキャップ7の考案商品とセット販売まできる。
【請求項11】
図4の横式洗眼カップ容器付きキャップは眼に当てた時にペットボトル溶液が500mlだと500gmの圧力が眼の周辺に掛かるのを軽減する仕様に成っている。
【請求項12】
また図4の横式洗眼カップ容器1付きキャップ7でのストロー6部分の役割は縦式同様でストロー先端9部分の重りによりペットボトル8がどんな角度でも溶液底に沈み込み溶液を最後まで吸い込むよう工夫されている。
【請求項13】
今回の特許出願は先に特許出願し考案されたiプチウォーター、iウォータープロ、iウォーター100、それに付随する商標登録等の盲点や欠点に改良と新しく考案された特許事案である先に特許出願した事案と違う最大の違いは逆止弁を使ってない点と洗眼カップ容器1二重部分洗眼カップ容器1上部4から洗眼カップ容器1に溶液が流れ込む所にある。また洗眼カップ容器1付きキャップに特化し容器製品でもある。考案者が同じで先に特許出願した上記諸々がまだ審査対象になっていない事もあり只単に請求項の追加とも言える考案でもある。また新たな特許事案と言える。
【請求項14】
洗眼カップ容器付きキャップとペットボトルを開封後にその日使い捨てにした事で耐久性、持久性を然程求めなくて良くなり紙類でも作った。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗眼溶液が入ったペットボトル8容器等に接続して使うのが好ましくその場合開封後同日に使用して使い捨てにできるので開封後溶液を保存する必要がなく防腐剤保存料等や添加物を使用しなくても良い洗眼カップ容器1に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明の洗眼カップ容器1付きキャップ7は先にも後にも本出願人が特許出願している以外に前例がなく全く新しい洗眼カップ容器1である。
【0003】
そこで図4の洗眼カップ容器1の底部分にペットボトル8のキャップ7が接続してあり、洗眼カップ容器1の4はストロー部分の先端でストローは洗眼カップ二重構造部分ストロー5からストロー6に繋がりストロー6は柔軟な素材でできていてストロー6の先端部分9は比重が重い素材でできていてペットボトル容器8の角度が異なっても溶液の底に沈む仕様に成っている。
【0004】
洗眼溶液入りペットボトルは製薬会社等の作った洗眼溶液入りペットボトルに本発明の洗眼カップ容器1付きキャップ7を取り付け洗眼する様にも考えられた物である。
【0005】
溶液入りペットボトルを洗眼カップ容器1付きキャップ7に連結しペットボトル8を掴んだ手に軽く力を入れることによりペットボトル内の水圧が高まり溶液はストロー先端9の吸水口から押し上げられストロー6から5の接続部分を通り洗眼カップ容器1二重構造部分3の排水口4から容器内に流れ込む。
【0006】
洗眼カップ容器1の内側の目安線で握り手を緩めて洗眼カップ容器1に顔を近づけ眼に軽く添えてそのままやや上に顔を向けて眼球を溶液で満たして洗眼するのが一般的な使用方法である。
【0007】
洗眼し終えたら顔は下を向き洗眼カップ容器の溶液を捨てるのが一般的な使用方法である。
【0008】
ホコリや異物がまだ除去できない時は続けて同じ動作を繰り返して洗眼するのも一般的な使用方法である。
【0009】
上記の眼の洗眼方法は薬事法にも定めて有る事柄なので製薬会社が本発明の洗眼カップ容器1付きキャップ7の使用権利の契約を済ませて製薬会社が製造と販売をする時に限られるものでもある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従来の洗眼カップ容器は薬剤入りボトルと別々に箱に入っていて多くの量がボトルに入っていて一度に使える量ではなかった。
従って開封後に何週間や何ヶ月、真夏の40度下でも放置は当然で製薬会社は以前は防腐剤を入れていた、ホウ酸は今でも入れている洗眼薬も有り、防腐剤と言う名称は添加物と代わり今では使用が禁止されている洗眼薬剤も多々ある。
使用が許可されている添加物も少なくなり雑菌の増殖を抑える効能も弱く成った。
また洗眼カップを水で洗う事を勧めていて水がカップに残ったまま放置されそのカップを使用する事での眼のトラブル事案も多々有った。
眼に良いと言いビタミンや他の薬剤の量を薬方限界まで入れたと恰も眼に良い様に表示はあるが実は雑菌、細菌の増殖を防ぐ為の苦肉の策ではある。
従ってホコリや異物を除去するだけなのに高濃度の添加物や薬液剤で眼を洗う事を余儀無くさせられているのが現状である
上記の事などが原因にも成り眼に何らかの異常が現れた使用者もの事案は莫大である。
【0011】
本発明は洗眼カップ容器1付きキャップ7を提供する事にあり、製薬会社が製造した溶液入りボトルに本発明の洗眼カップ容器1付きキャップ4を装填し商品にする事で開封後にその日使用し使い捨てにできる事で上記の様々な問題点を全て無くせる洗眼カップ容器を提供する事にある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明に係る洗眼カップ容器1付きキャップ7と製薬会社等製造の洗眼薬液入りボトルを接続し開封後にその日使い捨てにした。図1に示す様にペットボトル8に本発明の洗眼カップ容器1付きキャップの1から9までの一式を製薬会社等製造の洗眼薬液入りボトルにセットしたところで洗眼薬液等のは本発明では無いので記さなかった。
【発明の効果】
【0013】
本発明においては、洗眼カップ容器1付きキャップ7にすることでストロー先端4の洗眼カップ1内に流れ込む事で洗眼前後に洗眼薬液での手軽な洗眼カップ容器1内の洗浄もできる、開封後にその日使い捨てにした事で雑菌増殖の心配が無くなり従来の洗眼薬液では有り得なかった添加物を限りなく無くせる。薬剤も何十分の1に減らせる。
ピゥアナチュラルウォーターでも洗眼ができる。
上記の事等からホコリや異物、花粉の除去に特化した洗眼ができる様に成った。
この事により薬害事例も減少する。
洗眼カップ容器の素材もペットボトル容器も使い捨てにし簡素化したのでローコストにも成った。
【0014】
洗眼カップ容器もペットボトル開封後にその日使い捨てにした事で耐久性等も必要無くなり紙類等の自然素材で洗眼カップ容器付きキャップとペットボトル本体も作れた。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明に係る洗眼カップ容器付きキャップとペットボトルの図である。
図2】洗眼カップ容器付きキャップを縦から見た図である。
図3】洗眼カップ容器付きキャップの横から見た図である。
図4】洗眼カップ容器付きキャップ横式、仕様の横から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1は洗眼カップ容器1付きキャップ7の本発明とペットボトル8容器を取り付けた実施例を示す。
製薬会社等がペットボトル8に洗眼薬液を入れたボトルに製薬会社が本発明の洗眼カップ容器1付きキャップ7で蓋をして使用する。図2図3は洗眼カップ容器1付きキャップ7でペットボトルに付けて図1の様に製品として使用しても良いが図4の洗眼カップ容器1付きキャップ7横式とセットで其々各1つ販売も面白い。
【符号の説明】
【0016】
1洗眼カップ容器
2洗眼カップ容器の縁
3洗眼カップ容器二重構造に成ったストロー部分
4ストロー先端部分の溶液排出口
5ストローキャップ接続部分
6ストロー5に接続した柔軟性があるストロー
7洗眼カップ容器が付いたキャップ
8ペットボトル容器
9重い素材のストロー先端部分で吸水口
図1
図2
図3
図4