特開2022-114409IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

化粧料用組成物とその製造方法に関する。具体的に説明すると、本発明は、固形状又はペースト状の油剤を有効成分として含むにも関わらず、透明又は半透明の外観を有する液状の化粧料用組成物に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】リン脂質以外の界面活性剤に依らなくとも、固形状又はペースト状の油剤由来の成分が安定的に分散された透明又は半透明の液状化粧料用組成物を提供する。
【解決手段】主分散剤としてのリン脂質と、ステロールと、常温下かつ未分散の状態において固形状又はペースト状である油剤由来の成分と、多価アルコールと、水を含む、透明又は半透明である液状の化粧料用組成物。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、化粧水などに代表される液状の化粧品では、浸透感に優れ、サラサラとした手触りでべたつかず、塗布後の肌が柔らかくなる等の効果実感が重要視されることから、粘度の低い液体状態が求められる。さらに、透明又は半透明な外観は化粧料としての清潔感を演出することができる。ここで、固形状又はペースト状の油剤を化粧料に配合することで、前述のように肌にハリ感を付与することができると期待されるが、このような油剤が少量でも含まれる場合、化粧料を液状に保ちつつ、透明度を高く維持することは困難である。また、油剤を化粧料中に安定的に分散させるために、リン脂質以外のイオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤等を添加することも考えられるが、界面活性剤は、皮膚表面の脂質の流失を招き、皮膚表層のバリアを壊して異物を浸透させることが懸念される。このため、リン脂質以外の界面活性剤を化粧料中に含有させると、固形状又はペースト状の油剤の効果実感が損なわれる恐れがある。また、界面活性剤は皮膚刺激もあり、人によっては痛いと感じるため、被分散物を透明に分散させるために界面活性剤を高配合することは安全性上も好ましくない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の発明者らは、の課題を解決する手段について鋭意検討した結果、主分散剤としてリン脂質を用いるとともに、分散助剤としてステロールを配合することで、固形状又はペースト状の油剤を液中において透明又は半透明に分散させることができ、しかも経時安定性に優れた化粧料用組成物を得ることができるという知見を得た。そして、本発明者らは、知見に基づけば従来技術の課題を解決できることに想到し、本発明を完・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、主分散剤としてリン脂質を用いて、固形状又はペースト状の油剤由来の成分が安定的に分散された透明又は半透明の液状化粧料用組成物を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります