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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022116862
(43)【公開日】2022-08-10
(54)【発明の名称】脚体の開き止め装置
(51)【国際特許分類】
   E06C 7/50 20060101AFI20220803BHJP
   E06C 1/18 20060101ALI20220803BHJP
   F16B 1/02 20060101ALI20220803BHJP
【FI】
E06C7/50
E06C1/18
F16B1/02 Q
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021013260
(22)【出願日】2021-01-29
(71)【出願人】
【識別番号】000136170
【氏名又は名称】株式会社ピカコーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】110003041
【氏名又は名称】特許業務法人安田岡本特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】阿部 史日呼
【テーマコード(参考)】
2E044
【Fターム(参考)】
2E044AA01
2E044BA04
2E044BC13
2E044BC24
2E044CB03
2E044CC01
2E044DA01
2E044EA01
2E044EB01
(57)【要約】
【課題】止めピンに係合した止め杆のフック部をピン保持具側へ弾圧して、フック部と止めピンとの係合を確保できるようにする。
【解決手段】一対の脚体3を有し、一方の脚体3に一端が枢支されかつ他端にフック部Fを有する止め杆4と、脚体3の他方に設けられていて前記フック部Fが係脱自在に係合する頭部付きの止めピン5とを有する。前記止めピン5は脚体3に固定のピン保持具7に貫通保持され、かつ脚体3及びピン保持具7から一端の頭部5aと他端の押動部5bとが外方に突出されており、前記ピン保持具7内に、止めピン5の頭部5aをフック部F及びピン保持具7側に弾引しかつ押動部5bをピン保持具7から突出させる方向に弾圧する付勢部材8が設けられている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対の脚体(3)を有し、一方の脚体(3)に一端が枢支されかつ他端にフック部(F)を有する止め杆(4)と、他方の脚体(3)に設けられていて前記フック部(F)が係脱自在に係合する頭部付きの止めピン(5)とを有する脚体の開き止め装置であって、
前記止めピン(5)は脚体(3)に固定のピン保持具(7)に保持され、かつ脚体(3)及びピン保持具(7)から一端の頭部(5a)が外方に突出されており、
前記ピン保持具(7)内に、止めピン(5)の頭部(5a)をフック部(F)及びピン保持具(7)側に弾圧する付勢部材(8)が設けられていることを特徴とする脚体の開き止め装置。
【請求項2】
前記止め杆(4)のフック部(F)は、止めピン(5)との係合方向において両端から中央へ中高に形成され、一端から中央まで止めピン(5)に嵌合するフック溝(Fa)が形成され、その中央部に止めピン(5)の頭部(5a)が没入する凹部(Fb)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の脚体の開き止め装置。
【請求項3】
前記止め杆(4)は、長尺の直線杆(10)の端部にフック部(F)を先端に形成したフック部材(6)が固定されており、前記フック部材(6)のフック部(F)は、周囲が脚体(3)の外側面と当接し、かつ中央が脚体(3)の外側面から浮き上がっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の脚体の開き止め装置。
【請求項4】
前記脚体(3)は断面コ字状の溝形部材で形成されており、
前記ピン保持具(7)は、止めピン(5)を保持するケース(9)が脚体(3)内に挿入固定され、止めピン(5)の頭部(5a)がケース(9)及び脚体(3)に形成された貫通孔(11)から突出されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の脚体の開き止め装置。
【請求項5】
前記ピン保持具(7)のケース(9)は2つ割形状であって、第1及び第2の半割体(9a、9b)にはそれぞれ止めピン(5)を移動自在に保持するピン受部(e,f)が形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の脚体の開き止め装置。
【請求項6】
前記止めピン(5)は頭部(5a)と反対側の端部に押動部(5b)が形成されており、この押動部(5b)は脚体(3)及びピン保持具(7)から外方に突出しかつ前記付勢部材(8)によって突出方向に付勢されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の脚体の開き止め装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、脚体の開き止め装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の脚体の開き止め装置として、特許文献1に開示されたものがある。この脚立の開き止め装置は、一対の梯子状脚体の頂部どうしを枢着してなる脚立の両脚体に一対の開き止め杆をX状に掛け渡し、両開き止め杆の夫々基端部を両脚体の夫々上部側に枢着し、両開き止め杆の夫々先端部を両脚体の夫々下部側に固定するようにしており、各開き止め杆の先端部には側面部にピン挿通孔を設け、各脚体の下部側(開き止め受け金具)には開き止め杆のピン挿通孔に頭ごと挿通する係止頭付きピンを突設すると共に、開き止め杆の先端側には、ロック金具を、開き止め杆に対して平行に重なり合う閉じ姿勢と下端側が開き止め杆から起き上がる開き姿勢とに開閉するように上端側を枢着し、このロック金具にはロック金具を開き姿勢から閉じていく時に前記ピンに対し上方より係嵌してロックするための係嵌溝を設けてなる(請求項1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010-090564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記従来技術は、ロック金具を開き止め受け金具に固定の係止頭付きピンに係合することにより、開き止め杆を脚立の下部側に固定して、脚立の開き止めができるが、ロック金具が係止頭付きピンに係合した状態で、ロック金具と開き止め受け金具との間にはピン軸心方向に大きい隙間を生じており、ロック金具が開き止め受け金具に対して又は係止頭付きピンに対してガタ付くのが許容されており、ロック金具と係止頭付きピンの係合を保障し難いものになっている。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした脚体の開き止め装置を提供することを目的とする。
本発明は、ピン保持具に設けた頭部付きの止めピンを没入側に付勢する付勢手段を設けて、止めピンに係合した止め杆のフック部をピン保持具側へ弾圧して、フック部と止めピンとの係合を確保できるようにした脚体の開き止め装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明における課題解決のための具体的手段は、一対の脚体を有し、一方の脚体に一端が枢支されかつ他端にフック部を有する止め杆と、他方の脚体に設けられていて前記フック部が係脱自在に係合する頭部付きの止めピンとを有する脚体の開き止め装置であって、
前記止めピンは脚体に固定のピン保持具に保持され、かつ脚体及びピン保持具から一端の頭部が外方に突出されており、
前記ピン保持具内に、止めピンの頭部をフック部及びピン保持具側に弾圧する付勢部材が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ピン保持具に設けた頭部付きの止めピンを没入側に付勢する付勢手段により、止めピンに係合した止め杆のフック部をピン保持具側へ弾圧して、フック部と止めピンとの係合を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施形態を示す正面図である。
図2図1のX-X線断面図である。
図3】フック部係合前の断面図である。
図4】止め杆とピン保持具の分解正面図である。
図5】止め杆とピン保持具の分解側面図である。
図6】ピン保持具の分解正面図である。
図7】脚立の正面図である。
図8】脚立の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図7、8において、脚立2に設けた脚体の開き止め装置1を示している。脚立2は左右一対の脚体3が上部で枢支ピン15により枢支連結されて開閉自在になっており、各脚体3は溝形部材3aを前後一対配置して、上下多数段の踏み桟16で連結して、多段昇降梯子に構成されている。
【0010】
開き止め装置1は、一方の脚体3の溝形部材3aに一端が枢支されかつ他端にフック部Fを有する止め杆4と、他方の脚体3の溝形部材3aに設けられていて前記フック部Fが係脱自在に係合する頭部付きの止めピン5とを有する。
脚体3の溝形部材3aは溝が背面側に開放された断面コ字形状であって、脚体3の正面となる正面壁と、この正面壁の左右側縁から直角に屈曲している左右側壁とを有する。前記止めピン5の頭部は正面壁から正面側に突出している。
【0011】
前記止め杆4は他方の脚体3にも設けられており、両方の脚体3に設けられた止め杆4は脚立2の正面視においてX形状となる。即ち、開き止め装置1は1台の脚立2の正面に2台配置され、脚立2の裏面側にも設ける場合は、計4台配置される。
前記止め杆4は、断面長円形又は円形の長尺の直線杆10と、この直線杆10の先端部にリベット又はビスで固定されたフック部材6とを有している。直線杆10及びフック部材6は鉄、鋼等の金属又はアルミ合金等の軽金属で形成され、直線杆10の基端部は扁平に圧縮され、基端ピン20を介して脚体3の上部正面に枢支されている。
【0012】
図1~6において、1組の開き止め装置1を例示している。
前記止めピン5は脚体3に固定のピン保持具7に貫通保持され、かつ脚体3及びピン保持具7から一端の頭部5aと他端の押動部5bとが表裏外方に突出されている。止めピン5は頭部5aに隣接して頭部5aより小径のネック部5cが形成され、押動部5bに隣接して押動部5bより大径のフランジ部5dが形成され、ネック部5cとフランジ部5dとの間が中間径部5eとなっている。
【0013】
止めピン5はピン保持具7のケース9内に貫通配置されており、止めピン5の押動部5bと中間径部5eとがケース9にピン軸心方向摺動自在に支持されている。
止めピン5の中間径部5eには付勢部材8(コイルスプリング)が嵌装されており、この付勢部材8はフランジ部5dとケース9の正面壁内面との間に位置し、頭部5aをフック部F及びピン保持具7側に弾引しかつ押動部5bをピン保持具7から突出させる方向に弾圧している。
【0014】
止めピン5はフランジ部5dがケース9の背面壁内面に当接することにより待機位置となる。この待機位置から押動部5bをケース9側へ人指で押すと、付勢部材8に抗して止めピン5を脚体3の正面側に押動することができる。止めピン5を押動すると頭部5aのフック部Fへの弾圧は解消される。
前記ピン保持具7のケース9は、合成樹脂、金属又はアルミ合金等で形成され、2つ割形状であって、主体となる第1半割体9aには円弧状の第1ピン受部eと嵌合部gとが形成され、従体となる第2半割体9bには円弧状の第2ピン受部fが形成され、この第2ピン受部fを第1ピン受部eに対向するように、第2半割体9bを第1半割体9aの嵌合部gに嵌入している。
【0015】
ピン保持具7は、第1及び第2の半割体9a、9bの第1及び第2のピン受部e,fが対向して止めピン5を支持しており、止めピン5を支持した状態のケース9を脚体3内(溝形部材3aの溝内)に挿入して、第1及び第2の半割体9a、9bの背壁を溝形部材3aの左右側壁にリベット又はビスを介して固定されている。
前記溝形部材3aは、その内部にピン保持具7を配置しているので、その正面壁には止めピン5の頭部5aを突出するための貫通孔11が形成されている。
【0016】
前記止め杆4のフック部材6は、固定部Kとフック部Fとを有し、固定部Kは断面長円形又は円形の直線杆10の外周に略半周にわたって添接してリベット又はピンを介して固
定されている。
フック部材6のフック部Fは、周囲が脚体3の外側面(正面)と当接し、かつ中央が脚体3の外側面(正面)から浮き上がっており、即ち、止めピン5との嵌合方向において両端から中央へ中高に形成され、一端から中央まで止めピン5に嵌合するフック溝Faが形成され、その中央部に止めピン5の頭部5aが没入する凹部Fbが形成されている。フック部Fは凹部Fbを形成することにより、凹部Fbの周囲に土手形状の凸部Fg(特に、フック溝Faを挟む両側の凸状部分)が形成されている。
【0017】
前記フック部Fは、フック溝Faを止めピン5のネック部5cに嵌合していくことにより、中央部が止めピン5の頭部5aと溝形部材3aの正面壁との間に入って行き(図3の状態)、付勢部材8の弾圧力に抗して、頭部5aを突出方向に移動しながら、フック溝Faの奥まで止めピン5に嵌合する(図2の状態)。
フック部Fのフック溝Faの奥まで止めピン5のネック部5cが達すると、凹部Fbに頭部5aが対応することになり、凹部Fbの周囲の凸部Fgが頭部5aと係合し、止めピン5からフック部Fが離脱するのを阻止する。
【0018】
この係合状態のとき、止めピン5は付勢部材8によって頭部5aをケース9に近づける方向(係合方向、没入方向)に弾引されているので、頭部5aと溝形部材3aの正面壁とでフック部Fを弾力的に挟持する。
即ち、フック部Fの係合状態では、頭部5aはフック部Fに密着され、フック部Fは溝形部材3aに密着され、それらの間には止めピン5のピン軸心方向の隙間はなく、フック部Fを離脱する力に対して大きな抵抗力を生じる。
【0019】
フック部Fを挟持している状態から、止めピン5の押動部5bを人指で押すと、付勢部材8に抗して頭部5aがフック部Fの凹部Fbから離れ、前記フック部Fの弾力的挟持が解消され、頭部5aと凸部Fgの係合も解消され、フック部Fを止めピン5から簡単に外すことができるようになる。
図7、8において、前記各脚体3の溝形部材3aには止めピン5及びピン保持具7が上下2組設けられている。一方の溝形部材3aの上側のピン保持具7は、他方の溝形部材3aに枢支された止め杆4と掛止するので開き止め装置1を構成するが、一方の溝形部材3aの下側のピン保持具7は、同方の溝形部材3aに枢支された止め杆4のフック部Fと掛止して、図7に2点鎖線で示すように、止め杆4を溝形部材3aに沿う退避姿勢に保持するために使用される。
【0020】
前記実施形態で示した開き止め装置1は、一対の脚体3を有し、一方の脚体3に一端が枢支されかつ他端にフック部Fを有する止め杆4と、他方の脚体3に設けられていて前記フック部Fが係脱自在に係合する頭部付きの止めピン5とを有する脚体の開き止め装置であって、前記止めピン5は脚体3に固定のピン保持具7に保持され、かつ脚体3及びピン保持具7から一端の頭部5aが外方に突出されており、前記ピン保持具7内に、止めピン5の頭部5aをフック部F及びピン保持具7側に弾圧する付勢部材8が設けられているので、止めピン5に止め杆4のフック部Fを係合したときに、付勢部材8で頭部5aをフック部Fに弾圧して、フック部Fと止めピン5との係合を確保できる。
【0021】
また開き止め装置1は、前記止め杆4のフック部Fは、止めピン5との係合方向において両端から中央へ中高に形成され、一端から中央まで止めピン5に嵌合するフック溝Faが形成され、その中央部に止めピン5の頭部5aが没入する凹部Fbが形成されているので、止めピン5からのフック部Fの安易な抜けをより確実に防止できる。
さらに開き止め装置1は、前記止め杆4は、長尺の直線杆10の端部にフック部Fを先端に形成したフック部材6が固定されており、前記フック部材6のフック部Fは、周囲が脚体3の外側面と当接し、かつ中央が脚体3の外側面から浮き上がっているので、フック部Fを止めピン5に嵌合し易くかつ離脱し難くできる。
【0022】
さらにまた開き止め装置1は、前記脚体3は断面コ字状の溝形部材で形成されており、前記ピン保持具7は、止めピン5を保持するケース9が脚体3内に挿入固定され、止めピン5の頭部5aがケース9及び脚体3に形成された貫通孔11から突出されているので、ピン保持具7は脚体3に取り付け易い。
そして開き止め装置1は、前記ピン保持具7のケース9は2つ割形状であって、第1及び第2の半割体9a、9bにはそれぞれ止めピン5を移動自在に保持するピン受部e,fが形成されているので、ピン保持具7は容易に製作できる。
【0023】
そしてまた開き止め装置1は、前記止めピン5は頭部5aと反対側の端部に押動部5bが形成されており、この押動部5bは脚体3及びピン保持具7から外方に突出しかつ前記付勢部材8によって突出方向に付勢されているので、脚体3の背面側から押動部5bを押動することにより、頭部5aによるフック部Fの弾圧を解除でき、止めピン5からのフック部Fの離脱が容易にできる。
【0024】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、部材の形状、構成及び組み合わせ等を変更したりすることもできる。
例えば、開き止め装置1は1台の脚立2の正面に2本の止め杆4をX形状に配置しているが、立ち姿勢に配置された一対の脚体3に対して1本の止め杆4を水平に配置して、その止め杆4の基端部を一方の脚体3に枢支し、先端部のフック部Fを他方の脚体3に設けた止めピン5に係合するように構成してもよい。
【0025】
また、脚立2は、頂部に天板を有し、その天板の両端にそれぞれ脚体3の上部を枢支連結するタイプでもよい。
さらに、止めピン5は、一端の頭部5aと反対側端部の押動部5bとを有することが最良であるが、押動部5bを割愛して、頭部5aからフランジ部5dまでを有するピンであってもよい。
【符号の説明】
【0026】
1 開き止め装置
2 脚立
3 脚体
3a 溝形部材
4 止め杆
5 止めピン
5a 頭部
5b 押動部
5c ネック部
5d フランジ部
5e 中間径部
6 フック部材
7 ピン保持具
8 付勢部材
9 ケース
9a 第1半割体
9b 第2半割体
10 直線杆
11 貫通孔
15 枢支ピン
16 踏み桟
20 基端ピン
F フック部
Fa フック溝
Fb 凹部
Fg 凸部
K 固定部
e 第1ピン受部
f 第2ピン受部
g 嵌合部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8