IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 田中 泉の特許一覧

<>
  • 特開-端子台コンセント 図1
  • 特開-端子台コンセント 図2
  • 特開-端子台コンセント 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022011702
(43)【公開日】2022-01-17
(54)【発明の名称】端子台コンセント
(51)【国際特許分類】
   H01R 25/00 20060101AFI20220107BHJP
   H01R 11/01 20060101ALI20220107BHJP
   H01R 4/58 20060101ALI20220107BHJP
【FI】
H01R25/00 Z
H01R11/01 P
H01R4/58 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020113012
(22)【出願日】2020-06-30
(71)【出願人】
【識別番号】714011651
【氏名又は名称】田中 泉
(72)【発明者】
【氏名】田中 泉
(57)【要約】
【課題】
【0016】
本発明は、複数のコンセントをラック等に設置するときに高い信頼性で短時間で配線をすることができる端子台コンセントである。
【解決手段】
【0017】
図2のねじ3の頭部方向から見た様子を図3に示す。
図3においてACプラグ7が挿入されACプラグ7と電気的に接続される部分のプラグ接続部5とねじ部6をリン青銅等の良導体で一体構造とし、
ねじ部6にバスバ―6をねじ3で接続しコンセントを並列接続することを可能とする実施例としてして図3に示した。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンセントの配線接続部を端子台構造とし並列接続を可能としたコンセント。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のコンセントをラック等に設置するときに高い信頼性で短時間で配線をすることができる端子台コンセントである。
【背景技術】
【0002】
複数のコンセントをラック等に設置する場合、従来では既製品の「ラック用コンセントバー」(特許文献1参照)または複数の接続口を備えたテーブルタップ等をラック内に設置している。
【0003】
しかしコンセントの設置数が定められている場合や当該コンセントの間隔が決められている場合は概成品のコンセントをパネルに取り付け複数のコンセントを渡り配線を実施し並列接続配線作業を実施している。
【0004】
前記渡り配線をするための方法は、電線を一定の長さに切断しコの字型に曲げ加工をして接続する方法と、線材をはんだ付けする接続する方法等がある。
【0005】
しかし前記配線接続作業は手間のかかる作業であることと、単純作業を伴う手配線の為に配線忘れ等の作業ミスが発生することがあった。
【0006】
前記作業のための時間が掛かるため生産数には限界があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2004-296223 端子台付きラック用コンセントバー
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、複数のコンセントを並列接続する場合において、接続の信頼性の向上及び省力化の手段を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
図2のねじ3の頭部方向から見た様子を図3に示す。
図3においてACプラグ7が挿入されACプラグ7と電気的に接続される部分のプラグ接続部5とねじ部6をリン青銅等の良導体で一体構造とし、
【0010】
ねじ部6にバスバ―6をねじ3で接続しコンセントを並列接続することを可能とする実施例としてして図3に示した。
【発明の効果】
【0011】
本発明を実施することによって、接続の信頼性の向上及び省力化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】端子台コンセント 外形図(三角法)
図2】端子台コンセント 立体図
図3】端子台コンセント 内部構造図
【発明を実施するための形態】
【実施例0013】
図3においてACプラグ7が挿入されACプラグ7と電気的に接続される部分のプラグ接続部5とねじ部6をリン青銅等の良導体で一体構造とし、
ねじ部6にバスバ―6をねじ3で接続しコンセントを並列接続することを可能とする実施例としてして図3に示した。
【実施例0014】
コンセント1は1口の物に限定せず、複数のACプラグ7が接続することが可能な構造連結構造で実施することも想定される。
【符号の説明】
【0015】
1 コンセント
2 端子台
3 ねじ
4 バスバ―
5 プラグ接続部
6 ねじ部
7 ACプラグ
図1
図2
図3