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▶ 福留 常良の特許一覧

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  • 特開-家具等運搬用座金及びフック棒 図A
  • 特開-家具等運搬用座金及びフック棒 図B
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022117906
(43)【公開日】2022-08-12
(54)【発明の名称】家具等運搬用座金及びフック棒
(51)【国際特許分類】
   A47B 97/00 20060101AFI20220804BHJP
   A47B 95/02 20060101ALI20220804BHJP
【FI】
A47B97/00 Z
A47B95/02 501Z
A47B95/02 503C
A47B95/02 505B
A47B95/02 504A
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021050800
(22)【出願日】2021-02-01
(71)【出願人】
【識別番号】521123172
【氏名又は名称】福留 常良
(72)【発明者】
【氏名】福留 常良
(57)【要約】
【課題】室内での大型家具等の移動時は特にこれと云った道具、方法はなく苦労をしてきました。
【解決手段】この座金は[図1]2の円形穴を下側向きに家具左右に取付し、ハンドフックの球型部分4を2の穴に挿入しながら矢印の方向8⇒にスライドしながら持ち上げることにより取付座金とハンドフックは一体化し、ハンドフックの先端は球型のため持ち上げ角度が変わっても問題なく又脱落の心配もなく非常に楽に家具を持ち上げることができます。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
今回考案した小さな座金の取付と持ち上げフック棒の採用で安価な上、家具等の楽な移動を可能にしました。この構成「家具等運搬用座金及びフック棒」がこれまでの苦労を解消しました。
【請求項2】
フック棒の先端構造は球形となっており、持ち上げ時のフック棒の角度が多少変わっても問題なく又この接続は脱落の心配もない構造です。「家具等運搬用座金及びフック棒」の誕生であります。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この座金の取付により、家具等移動時の持ち運びが容易になります。
【背景技術】
【0002】
これまで家具等はその物の目的だけに重点をおき、移動時の大変さは考慮されてなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
整理タンス等の大型家具の移動は持ち手等もなく、慎重さは必要であるが力任せが現状であった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
すべての家具等に持ち手を設けることは製造コストの上昇と美観を失うものであり、今回考案した小さな座金の取付と持ち上げフックの採用で安価なうえ、家具等の移動を楽に可能にし、これまでの苦労を解消したものである。
【発明の効果】
【0005】
家具に取り付けたこの座金の効果により、移動が非常に安易にできるようになり、流通時、室内移動時の効率は大きな利便性を生んだ。この考案は家庭内に限らず家具業界でも非常に好評である。
また、フック棒の先端を球形にすることによりら脱落防止にもなり、持ち上げ時の角度が多少変わっても問題なく使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明座金の正面、側面図である。
図2】本発明のフック棒である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
家具等に取り付ける座金1と移動時に持ち上げるためのフック棒5の二点の構成により、成り立ちます。
従来より家庭内、事務所等において家具の移動は引き出し等に手を掛けることのできる突起部分を探し、ない場合は両手のひらで家具を挟み込み力任せで持ち上げ、移動、設置を行っていました。家具の製造工場から家具販売店に至っても平らな床では台車による移動は可能でありましたが、一度台車から降ろした家具はやはり前者の方法しかなく、特に女性にとっては不可能な作業でした。
【符号の説明】
【0008】
1 座金本体
2 フック球挿入穴
3 フック球挿入時スライド溝
4 フック球
5 フック棒
6 フック棒ハンド
7 座金取付ビス穴
8 スライド時方向マーク
図A
図B
【手続補正書】
【提出日】2021-06-04
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
図1
図2