(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022119471
(43)【公開日】2022-08-17
(54)【発明の名称】照射装置
(51)【国際特許分類】
F21S 8/04 20060101AFI20220809BHJP
F21V 21/34 20060101ALI20220809BHJP
F21V 21/30 20060101ALI20220809BHJP
F21Y 115/10 20160101ALN20220809BHJP
F21Y 115/30 20160101ALN20220809BHJP
【FI】
F21S8/04 320
F21V21/34 500
F21V21/30 100
F21V21/30 600
F21Y115:10
F21Y115:30
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021016622
(22)【出願日】2021-02-04
(71)【出願人】
【識別番号】505455945
【氏名又は名称】コイズミ照明株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】592126016
【氏名又は名称】株式会社光電器製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100168583
【弁理士】
【氏名又は名称】前井 宏之
(72)【発明者】
【氏名】新居 和孝
(72)【発明者】
【氏名】脇田 航平
(72)【発明者】
【氏名】新井 克弘
(57)【要約】
【課題】姿勢を安定して保持できる照射装置を提供する。
【解決手段】ダクトレール200に装着可能な照射装置100は、接続ユニット1と電源ユニット2と灯具3とを備える。接続ユニット1は、ダクトレール200に対して着脱可能に電気的に接続される。電源ユニット2は、接続ユニット1と第1方向D1に隣接して配置され、接続ユニット1に対して回転自在である。灯具3は、第1方向D1と異なる第2方向D2に電源ユニット2と隣接して配置され、電源ユニット2に対して回転自在である。接続ユニット1は当接部11を含む。当接部11は第1方向D1に変位可能である。接続ユニット1がダクトレール200に接続された状態で、当接部11は、ダクトレール200が装着される天井Cに当接可能である。接続ユニット1は、接続ユニット1がダクトレール200に装着された状態で、ダクトレール200の長手方向の側面201に当接可能な第1面13を有する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
レールに装着可能な照射装置であって、
前記レールに対して着脱可能に電気的に接続される接続ユニットと、
前記接続ユニットと第1方向に隣接して配置され、前記接続ユニットに対して回転自在である電源ユニットと、
前記第1方向と異なる第2方向に前記電源ユニットと隣接して配置され、前記電源ユニットに対して回転自在である灯具と
を備え、
前記接続ユニットは、前記第1方向に変位可能な当接部を含み、
前記接続ユニットが前記レールに接続された状態で、前記当接部は、前記レールが装着される装着面に当接可能であり、
前記接続ユニットは、前記接続ユニットが前記レールに装着された状態で、前記レールの長手方向の側面に当接する当接面を有する、照射装置。
【請求項2】
前記灯具は、紫外線を出射する光源を含む、請求項1に記載の照射装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照射装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のダクト取付用照明器具は、配線ダクトの長手方向任意位置に着脱自在に取り付けられる。照明器具は、外殻部、及びプラグ部を有して構成される。外殻部には、配線ダクトの外側面に臨むよう突出形成された収容部が設けられている。プラグ部は、配線ダクトと外殻部とを機械的に接続するものである。プラグ部の引掛ツメが回動して、引掛ツメが配線ダクトと係合して、外殻部が保持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の照明器具では、プラグ部の引掛ツメのみで、照明器具を配線ダクトに取り付けている。従って、例えば、地震等に起因する建物の揺れによって照明器具に振動が加わる場合、照明器具の姿勢が変動する可能性がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、姿勢を安定して保持できる照射装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る照射装置は、レールに装着可能である。照射装置は、接続ユニットと、電源ユニットと、灯具とを備える。接続ユニットは、前記レールに対して着脱可能に電気的に接続される。電源ユニットは、前記接続ユニットと第1方向に隣接して配置され、前記接続ユニットに対して回転自在である。灯具は、前記第1方向と異なる第2方向に前記電源ユニットと隣接して配置され、前記電源ユニットに対して回転自在である。前記接続ユニットは、前記第1方向に変位可能な当接部を含む。前記接続ユニットが前記レールに接続された状態で、前記当接部は、前記レールが装着される装着面に当接可能である。前記接続ユニットは、当接面を有する。当接面は、前記接続ユニットが前記レールに装着された状態で、前記レールの長手方向の側面に当接する。
【0007】
本発明に係る照射装置において、前記灯具は、紫外線を出射する光源を含むことが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明の照射装置によれば、姿勢を安定して保持できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明の実施形態に係る照射装置を一方から示す側面図である。
【
図2】本実施形態に係る照射装置を他の一方から示す側面図である。
【
図3】本実施形態に係る照射装置を示す斜視図である。
【
図4】
図2に示す照射装置の電源ユニット及び灯具の回転後の斜視図である。
【
図6】
図2のA-A断面線に沿った照射装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。なお、本願明細書では、発明の理解を容易にするため、互いに直交するX方向、Y方向及びZ方向を参照して説明することがある。例えば、X方向及びY方向は水平方向に平行であり、Z方向は鉛直方向に平行である。ただし、X方向及びY方向は水平方向以外の方向に平行であってもよく、Z方向は鉛直方向以外の方向に平行であってもよい。
【0011】
まず、
図1及び
図2を参照して、本発明の実施形態に係る照射装置100について説明する。
図1は、照射装置100を一方から示す側面図である。
図2は、照射装置100を他の一方から示す側面図である。
図1及び
図2に示すように、本実施形態の照射装置100は、ダクトレール200に装着可能である。ダクトレール200は、「レール」の一例である。
【0012】
ダクトレール200は、例えば天井Cのような装着面に装着される。ダクトレール200の装着面は、水平面であってもよいし、傾斜面であってもよい。本実施形態では、水平面の天井Cに装着(固定)されたダクトレール200に照射装置100を装着する場合を例に挙げて、照射装置100を説明する。すなわち、本実施形態において、ダクトレール200は、天井Cに沿って延びている。なお、ダクトレール200は、天井Cに埋設されてもよいし、アーム又はワイヤ等によって天井Cから吊下げられてもよい。また、ダクトレール200は、壁に固定されてもよい。従って、照射装置100は、壁に配置されてもよい。ダクトレール200は、長尺形状を有する。なお、ダクトレール200には、照射装置100以外の装置が装着されてもよい。
【0013】
本実施形態において、照射装置100は、接続ユニット1と、電源ユニット2と、灯具3とを備える。接続ユニット1は、ダクトレール200に装着される。電源ユニット2は、接続ユニット1に第1方向D1に隣接して配置される。灯具3は、電源ユニット2に第2方向D2に隣接して配置される。本実施形態において、第1方向D1と第2方向D2とは異なる。具体的には、第1方向D1は、第2方向D2に交差する。より具体的には、第1方向D1は、第2方向D2に直交する。
【0014】
以下では、説明の便宜のために、接続ユニット1に対して電源ユニット2が配置される側を「下側」と規定し、電源ユニット2に対して接続ユニット1が配置される側を「上側」と規定して、上下方向を規定する。また、電源ユニット2に対して灯具3が配置される側を「照射装置100の前方」と規定し、灯具3に対して電源ユニット2が配置される側を「照射装置100の後方」と規定する。すなわち、
図2は,照射装置100の背面図に相当する。本実施形態において、第1方向D1は、Z方向(上下方向)に沿う。また、第2方向D2は、Y方向(前後方向)に沿う。
【0015】
接続ユニット1は、筐体10と、当接部11と、接続部12aと、ベース部12bとを含む。筐体10は、当接部11と、ベース部12bとを収容する。
【0016】
筐体10は、側面視略L字形状を有する。具体的には、筐体10は、第1面13と、第2面14と、第3面15と、第4面16とを有する。より具体的には、筐体10は、2つの第1面13を有する(
図5参照)。2つの第1面13は、ダクトレール200が延びる第3方向D3において、筐体10のうちの一方端部側と他方端部側とに配置される。本実施形態において、第3方向D3は、第1方向D1及び第2方向D2に交差する。具体的には、第3方向D3は、第1方向D1及び第2方向D2に直交する。また、第3方向D3は、X方向に沿う。第1面13は、「当接面」の一例である。
【0017】
具体的には、第1面13と、第4面16とは第2方向D2に対向する。第1面13と、第3面15とは、互いに交差している。具体的には、第3面15のうちの第2方向D2における中心部分で、第1面13と第3面15とが、互いに略直交している(
図5参照)。また、第2面14と、第3面15とは、互いに交差しており、連接する。具体的には、第2面14と第3面15とは、互いに略直交している。第3面15の一部は、ダクトレール200に第1方向D1に対向する。また、第3面15の他の一部は、第1方向D1に天井Cに対向する。第2面14と、第4面16とは第2方向D2に対向する。第2面14、及び第4面16の各々は、第1方向D1及び第3方向D3に延びる。第3面15は、第2方向D2及び第3方向D3に延びる。
【0018】
接続ユニット1がダクトレール200に装着された状態で、第1面13は、ダクトレール200の長手方向(第3方向D3)の側面201に当接可能である。すなわち、本実施形態において、接続ユニット1がダクトレール200に装着された状態で、接続ユニット1は、ダクトレール200の側面201に当接可能である。従って、接続ユニット1がダクトレール200に装着された状態で、第1面13と側面201とは当接していてもよいし、第1面13と側面201との間に空隙が配置されていてもよい。具体的には、2つの第1面13の各々と側面201とが当接していてもよいし、2つの第1面13の各々と側面201との間に空隙が配置されていてもよい。また、2つの第1面13のうち、一方の第1面13と側面201とが当接しており、他方の第1面13と側面201との間に空隙が配置されていてもよい。本実施形態において、空隙は、ダクトレール200に対して照射装置100の位置及び/又は姿勢が大きく変動しない程度の寸法である。具体的には、空隙は、例えば、ダクトレール200に対して、接続ユニット1と、電源ユニット2と、灯具3との少なくとも1つの位置及び/又は姿勢が大きく変動しない程度の寸法である。灯具3のなお、図面を理解しやすくするため、
図1では、筐体10の第1面13とダクトレール200の側面201との間に空隙が配置されている場合を示している。
【0019】
ダクトレール200の長手方向の側面202は、ダクトレール200の側面201に第2方向D2に対向する。接続ユニット1がダクトレール200に装着された状態で、第2面14と、ダクトレール200の長手方向の側面202とは、面一となる。従って、照射装置100をダクトレール200に装着した場合、接続ユニット1とダクトレール200とが一体感のあるデザインとなる。
【0020】
第3面15は、切り欠き15nを有する(
図5参照)。切り欠き15nは、第3面15のうち、第3方向D3における中心部分に位置する。接続部12aは、切り欠き15nを貫通している。
【0021】
第4面16は、切り欠き16nを有する。切り欠き16nは、第4面16のうち、第3方向D3における中心部分に位置する。また、切り欠き16nは、第4面16のうち、第1方向D1において天井Cの側の端部に位置する。本実施形態において、切り欠き16nの内部に、当接部11が位置する。すなわち、当接部11の一部が、切り欠き16nを介して露出している。
【0022】
本実施形態において、ベース部12bには、当接部11及び接続部12aが配置される。接続部12aは、ダクトレール200に対して着脱可能に電気的に接続される。すなわち、接続ユニット1は、ダクトレール200に対して着脱可能に電気的に接続される。接続部12aは、例えばプラグである。具体的には、接続部12aには、ダクトレール200から外部電源(例えば、AC(alternating current))が印加される。接続部12aがダクトレール200に接続された状態、すなわち、照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、接続部12aは、ベース部12bから天井Cに向かって突出する。また、照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、接続部12aは、ダクトレール200の内部に位置する。
【0023】
当接部11は、第1方向D1に変位可能である。当接部11は、例えばアジャスターである。具体的には、当接部11は、当接部材11aと軸部材11bとを含む。当接部材11aは、軸部材11bに固着している。なお、本実施形態において、当接部材11aと軸部材11bとは異なる部材であるが、当接部材11aと軸部材11bとは一体的に構成されてもよい。
【0024】
軸部材11bが回転軸線AXを中心として回転することによって、当接部11(当接部材11a)は、第1方向D1に変位する。接続ユニット1がダクトレール200に接続された状態で、当接部11(当接部材11a)は、天井Cに当接可能である。また、接続ユニット1がダクトレール200に接続された状態で、当接部11(当接部材11a)は、天井Cから離間した位置に変位可能である。本実施形態において、例えば、接続ユニット1がダクトレール200に接続された状態で、天井Cから離間した位置に配置される当接部11が、第1方向D1に天井Cに向かって移動することによって、当接部材11aが、天井Cに当接する。ここで、
図5には、天井Cから離間した状態の当接部材11aを示している。また、
図5には、実線で示す当接部材11aが天井Cの側に移動した状態(当接部材11x)を2点鎖線で示している。
【0025】
具体的には、軸部材11bの外周面にネジ溝が形成されており、軸部材11bは、ベース部12bに螺合している。軸部材11bが回転軸線AXを中心として時計回り、又は反時計回りに回転することによって、軸部材11bは、第1方向D1に変位する。そして、軸部材11bが第1方向D1に変位することに伴なって、軸部材11bに固着する当接部材11aが第1方向D1に変位する。すなわち、当接部11が第1方向D1に変位する。
【0026】
電源ユニット2は、灯具3に電力を供給する。電源ユニット2が灯具3に電力を供給することにより、灯具3から光が出射される。具体的には、電源ユニット2は、筐体20及び電源装置21を含む。本実施形態において、筐体20は、略直方体形状を有する。筐体20は、電源装置21を収容する。電源装置21は、外部電源に基づいて、灯具3に供給する電力を生成する。本実施形態において、電源装置21は、直流電流(DC(Direct Current))を生成して、灯具3に直流電流を供給する。具体的には、電源装置21は、AC-DCコンバータを含む。
【0027】
灯具3は、筐体30、光源31及びインバータ32を含む。筐体30は、例えば、円筒形状を有する(
図3参照)。筐体30は、光出射面30aを有する。
【0028】
光源31及びインバータ32は、筐体30の内部に配置される。また、光源31とインバータ32とは、配線(不図示)によって接続されている。従って、インバータ32が電源ユニット2の内部に配置される場合と比較して、光源31とインバータ32とを接続する配線を短くできる。その結果、照射装置100のコストを削減できる。また、配線へのノイズの影響を抑制できる。
【0029】
また、本実施形態によれば、電源ユニット2の筐体20の内部に電源装置21が配置され、灯具3の筐体30の内部にインバータ32が配置される。従って、例えば、灯具3を、灯具3と異なる灯具に交換できる。具体的には、例えば、仕様(例えば、出射光の波長等)が異なる灯具に交換することで、照射装置100に、オゾンを放出させたり、可視光を出射させたりできる。また、灯具3が故障した際に、灯具3を電源ユニット2から取外して修理し、修理後の灯具3を電源ユニット2に装着することが可能となる。
【0030】
インバータ32は、電源装置21から供給された直流電流を交流電流に変換して、光源31に交流電流を供給する。
【0031】
光源31は光を出射する。光源31から発生した光は、光出射面30aから灯具3の外部に出射される。本実施形態において、光源31は、紫外線を出射する。すなわち、本実施形態において、光源31は、例えば紫外線灯である。紫外線灯は、例えば、低圧水銀灯(低圧水銀ランプ)、キセノン灯(キセノンランプ)、エキシマランプ、又は、重水素ランプ等である。従って、紫外線が照射された所定領域を殺菌できる。紫外線は、例えば1nm以上400nm以下の光を含み、中心波長150nm以上230nm以下の光であることが好ましい。本実施形態の光源31は、例えば、略222nmの中心波長を有する紫外線を出射することがより好ましい。
【0032】
本実施形態において、光源31は、筐体30に対してネジ等の固定手段によって固定される。つまり、光源31は、工具を用いて筐体30に対して着脱される。すなわち、光源31は、筐体30に対して着脱自在である。従って、照射装置100の光源31を交換できる。その結果、光源31の寿命が短い場合であっても、光源31の寿命以上の期間にわたって照射装置100を使用できる。なお、光源31は、工具を用いることなく筐体30に対して着脱される構成であってもよい。例えば、光源31は、筐体30の内部にねじ込まれていてもよいし、筐体30の内部に配置される接続部(例えばコネクタ)に接続されてもよい。
【0033】
本実施形態によれば、接続ユニット1がダクトレール200に接続された状態で、当接部11が天井Cに当接し、筐体10の第1面13がダクトレール200の側面201に当接する。従って、2つの方向(第1方向D1及び第2方向D2)に沿って照射装置100が保持されて、ダクトレール200に装着された照射装置100のがたつきを抑制できる。その結果、照射装置100の姿勢を安定して保持できる。ひいては、光源31の照射方向が変動することを抑制でき、所定領域に向かって紫外線を効率よく照射できる。
【0034】
また、天井Cに対して、適正な姿勢で照射装置100を装着できる。その結果、所定領域に向かって紫外線を精度よく照射できる。さらに、地震等に起因する建物の揺れによって照射装置100に振動が加わる場合であっても、天井Cに対する照射装置100の姿勢が変動することを抑制できる。その結果、光源31の照射方向が変動することを抑制できる。
【0035】
次に、
図3及び
図4を参照して、照射装置100について更に説明する。
図3及び
図4は、照射装置100を示す斜視図である。具体的には、
図3は、照射装置100に対して天井Cと反対の側から見たときの照射装置100を示す。
図4は、
図3に示す照射装置100の電源ユニット2及び灯具3の回転後の斜視図である。なお、
図4では、
図3に示す照射装置100と同様の視点で、照射装置100を示している。
【0036】
図3及び
図4に示すように、電源ユニット2は、回転軸線AX1を中心軸として、接続ユニット1に対して回転方向R1に回転自在である。照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、回転軸線AX1は、例えばZ方向に延びる。回転軸線AX1は、電源ユニット2が備える軸部材23(
図6参照)の中心軸であり、軸部材23は、回転軸線AX1を中心軸として回転自在である。軸部材23は、接続ユニット1と電源ユニット2とを連結する。本実施形態において、接続ユニット1に対して、電源ユニット2をユーザーが手動で回転させる。
【0037】
また、灯具3は、回転軸線AX2を中心軸として、電源ユニット2に対して回転方向R2に回転自在である。照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、回転軸線AX2は、例えばY方向に延びる。回転軸線AX2は、灯具3が備える軸部材36(
図6参照)の中心軸であり、軸部材36は、回転軸線AX2を中心軸として回転自在である。軸部材36は、電源ユニット2と灯具3とを連結する。本実施形態において、電源ユニット2に対して、灯具3をユーザーが手動で回転させる。
【0038】
本実施形態において、接続ユニット1は、灯具3の回転軌跡上に配置されない。すなわち、接続ユニット1は、灯具3の回転軌跡上と異なる位置に配置される。具体的には、回転軸線AX1を中心軸として電源ユニット2が接続ユニット1に対して回転し、回転軸線AX2を中心軸として灯具3が電源ユニット2に対して回転する場合であっても、灯具3は、接続ユニット1に接触しない。従って、灯具が接続ユニットに接触することに起因して、灯具の姿勢が変動することを抑制できる。その結果、照射装置100の姿勢を安定して保持することができる。ひいては、光源31の照射方向の変動を抑制できるため、所定領域に向かって紫外線を効率よく照射できる。
【0039】
本実施形態において、筐体20は、開口2h1及び開口2h2(
図5参照)を有する。開口2h1及び開口2h2は、第1方向D1に互いに対向する。従って、筐体20の内部を空気が流通する。その結果、電源装置21(
図1参照)の熱を効果的に放散できる。また、本実施形態において、照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、開口2h1は、筐体20の下面に位置する。また、開口2h1は、開口2h2よりも接続ユニット1から遠い。
【0040】
本実施形態において、電源ユニット2は、カバー22を含む。カバー22は、開口2h1に配置されている。カバー22は、例えばハニカムルーバーである。従って、筐体20に異物が侵入することを抑制できる。
【0041】
灯具3は、検出部33と、報知部34と、反射部材35とをさらに含む。
【0042】
反射部材35は、光源31が紫外線を出射する方向において、光源31の前側に配置される。検出部33及び報知部34は、照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、筐体30のうちの下方に配置される。また、検出部33及び報知部34は、反射部材35に近接して配置される。
【0043】
検出部33は、被検出体を検出する。具体的には、検出部33は、所定領域に被検出体が存在するか否かを検出する。被検出体は、例えば人又は動物である。検出部33は、例えば、被検出体から放射される赤外線を検出する人感センサーと、人感センサーの検出結果に基づいて所定領域に被検出体が存在するか否かを判定する制御回路とを含む。検出部33の検出結果及び判定結果に応じて、光源31に交流電流が供給される。具体的には、検出部33が所定領域に被検出体が存在することを検出していないとき、すなわち、検出部33が所定領域に被検出体が存在しないと判定しているときに、電源装置21は、インバータ32に直流電流を供給する。そして、インバータ32が光源31に交流電流を供給する。従って、所定領域に被検出体が存在しないときに、照射装置100は、紫外線を出射する。その結果、被検出体に紫外線が照射されることを防止できる。
【0044】
より具体的には、検出部33は、検出部33の検出結果に基づいて、所定領域に被検出体が存在するか否かを判定する。例えば、検出部33の検出結果に基づいて、所定領域に被検出体が存在すると検出部33が判定した場合、電源装置21は、光源31が紫外線を出射しないように、光源31への交流電流の供給を停止する。一方、検出部33の検出結果に基づいて、所定領域に被検出体が存在しないと検出部33が判定した場合、電源装置21は、光源31が紫外線を出射するように、インバータ32を介して、光源31に交流電流を供給する。
【0045】
ここで、所定領域に被検出体が存在しないと検出部33が判定した場合、電源装置21は、所定領域に存在する被検出体が所定領域から離れてから、第1所定時間が経過した後に、第2所定時間にわたって紫外線を出射するように、光源31に交流電流を供給する。すなわち、例えば、検出部33が所定領域に存在した被検出体を検出しなくなったときから、第1所定時間が経過した後に、第2所定時間にわたって光源31が紫外線を出射するように、電源装置21が、インバータ32に電力を供給する。第1所定時間は、例えば2分である。また、第2所定時間は、例えば1分である。従って、例えば、所定領域に存在していた被検出体が、所定領域から離れてすぐに所定領域に戻ってくる場合に、被検出体に紫外線が照射されることを抑制できる。第1所定時間及び第2所定時間は、ユーザーによって任意に設定される。
【0046】
なお、本実施形態において、検出部33の検出範囲と、光源31による紫外線の照射範囲とは、略一致する。従って、検出部33の検出範囲外に紫外線が照射されることを抑制できる。ただし、検出部33の検出範囲は、光源31による紫外線の照射範囲よりも大きくてもよい。従って、被検出体に紫外線が照射されることをより精度よく抑制できる。
【0047】
報知部34は、例えばインジケータである。具体的には、報知部34は、例えばLED(Light Emitting Diode)である。例えば、光源31が光を出射しているときに、報知部34が点灯する。また、例えば、光源31が光を出射していないときに、報知部34が消灯する。具体的には、例えば、電源装置21がインバータ32に直流電流を供給しているとき、電源装置21が報知部34に直流電流を供給し、報知部34が点灯する。従って、目視することが困難である紫外線を光源31が出射しているか否かについて、ユーザーは、報知部34を見て認識できる。なお、光源31が光を出射しているときに報知部34が消灯し、光源31が光を出射していないときに報知部34が点灯してもよい。また、光源31が光を出射しているときに報知部34が所定の色(例えば赤色)に点灯し、光源31が光を出射していないときに報知部34が他の所定の色(例えば青色)に点灯してもよい。
【0048】
反射部材35は、前端及び後端に開口を有する筒形状を有する。詳しくは、反射部材35の直径は、光源31から離れることに従って漸次大きくなる。例えば、反射部材35は、略円錐台形状を有する。反射部材35は、光源31が出射した紫外線を反射する。光源31から出射された紫外線を効率的に反射するために、少なくとも反射部材35の内面は、反射加工されていることが好ましい。反射加工は、例えば、白色塗装、または銀色塗装を含む。あるいは、反射部材35の色は、白色または銀色のような光反射率の高い色彩であってもよい。
【0049】
ここで、灯具3は、発光部をさらに含んでもよい(不図示)。発光部は、例えば、照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、筐体30のうちの下方に配置される。また、発光部は、例えば、反射部材35に近接して配置される。具体的には、例えば、発光部は、検出部33及び報知部34に隣り合って配置される。発光部は、例えば、発光して可視光を出射する。すなわち、本実施形態において、発光部は光源である。具体的には、発光部は、例えばLEDである。本実施形態において、発光部の照射方向と、光源31の照射方向とは略同一である。また、発光部の照射範囲と、光源31の照射範囲とは略同一である。従って、目視することが困難である紫外線の照射位置を、発光部が出射する可視光によってユーザーは視認できる。なお、発光部の照射範囲は、光源31の照射範囲より大きくてもよい。また、発光部は、
図4等に示す位置及び大きさに限定されない。例えば、発光部は、光源31の周囲を囲むリング形状を有するLEDであってもよい。この場合、発光部は、リング状に発光する。また、例えば、発光部は、発光面が大きいLEDであってもよいし、LEDよりも強い光を出射するレーザー光源であってもよい。
【0050】
次に、
図5及び
図6を参照して、照射装置100についてさらに説明する。
図5は、照射装置100を示す斜視図である。具体的には、
図5は、照射装置100に対して天井Cの側から見たときの照射装置100を示す。なお、発明を理解し易くするため、
図5では、ダクトレール200を省略している。
図6は、
図2のA-A断面線に沿った照射装置100の断面図である。
【0051】
図5及び
図6に示すように、ダクトレール200は、下面203を有する。ダクトレール200の下面203には、挿通溝203bが形成される。
【0052】
ダクトレール200は、2つの導体部204、及び2つの支持部205を内部に有する。2つの導体部204、及び2つの支持部205は、ダクトレール200が延びる方向(第3方向D3)に延びる。
【0053】
2つの導体部204は、挿通溝203bを挟んで対向する。各導体部204には、外部電源が印加される。2つの支持部205は、2つの導体部204の下方に設けられる。2つの支持部205は、挿通溝203bを挟んで対向する。
【0054】
接続部12aは、支柱部12a1と、2つのプラグ端子12a2と、レール係合部12a3と、軸部12a4とを含む。
【0055】
軸部12a4は、回転軸線AX3に沿って延びる。軸部12a4は、接続部12aの回転軸として機能する。回転軸線AX3は軸部12a4の中心軸であり、軸部12a4は、回転軸線AX3を中心軸として回転自在である。支柱部12a1は、軸部12a4の周面を覆う。支柱部12a1は、軸部12a4に固着している。従って、軸部12a4が回転することに伴なって、支柱部12a1が回転する。なお、本実施形態において、支柱部12a1と軸部12a4とは別部材であるが、一体であってもよい。
【0056】
2つのプラグ端子12a2の各々は、支柱部12a1の周面から突出する。プラグ端子12a2は、支柱部12a1の回転に応じて、回転軸線AX3を中心軸として回転する。レール係合部12a3は、支柱部12a1の周面に設けられる。レール係合部12a3は、回転軸線AX3に沿う方向(第1方向D1)において、プラグ端子12a2よりもベース部12bに近い位置に配置される。レール係合部12a3もまた、支柱部12a1の回転に応じて、回転軸線AX3を中心軸として回転する。
【0057】
図5及び
図6に示す接続部12aの姿勢は、ダクトレール200と接続部12aとが電気的に接続されるときの姿勢である。接続部12aが、ダクトレール200と接続部12aが電気的に接続するときの姿勢である場合、プラグ端子12a2とダクトレール200の導体部204とが電気的に接続するとともに、レール係合部12a3とダクトレール200の支持部205とが係合する。
【0058】
プラグ端子12a2がダクトレール200の導体部204と接続すると、導体部204からプラグ端子12a2に外部電源が印加される。外部電源は、図示しない配線を介して、プラグ端子12a2から電源装置21へ伝送される。
【0059】
レール係合部12a3がダクトレール200の支持部205に係合すると、照射装置100がダクトレール200に装着(固定)される。具体的には、レール係合部12a3は、支持部205とダクトレール200の下面203とによって挟持される。
【0060】
接続ユニット1は、操作レバー12cを更に含む。操作レバー12cは、ユーザーによって操作される。操作レバー12cは、例えば、回転軸線AX3を中心軸として回転自在である。操作レバー12cが回転することに伴って、接続部12aが回転する。すなわち、ユーザーは、操作レバー12cを回転させることによって、接続部12aを回転させて、接続部12aの姿勢を切り替えることができる。
【0061】
本実施形態において、接続部12の軸部12a4と、電源ユニット2の軸部材23とは、第2方向D2において、異なる位置に配置されている。また、軸部12a4の一部と軸部材23の一部とは、第2方向D2に対向する。従って、軸部12a4と軸部材23とが第1方向D1に沿って配置される場合と比較して、接続ユニット1の第1方向D1に沿った長さを小さくできる。その結果、接続ユニット1を小型化できる。ひいては、照射装置100を小型化できる。
【0062】
本実施形態において、第3面15は、筐体10の蓋部として機能する。第3面15は、例えば金属製であり、ビスのような固定部材10bによって固定されている。従って、例えば電源装置21等で発生した熱が第3面15に伝わる場合、第3面15によって、照射装置100の熱を効果的に放散できる。
【0063】
灯具3は、開口3hを有する。照射装置100がダクトレール200に装着された状態で、開口3hは、灯具3の上面に位置する。従って、灯具3の内部を空気が流通する。その結果、光源31及びインバータ32(
図1参照)の熱を効果的に放散できる。
【0064】
また、本実施形態において、灯具3は、カバー37を含む。カバー37は、開口3hに配置されている。カバー37は、例えばハニカムルーバーである。従って、灯具3に異物が侵入することを抑制できる。
【0065】
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の速度、材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0066】
(1)本実施形態において、光源31は、紫外線を出射する放電ランプである。ただし、光源31が光を出射する限り、光源31は、発光素子として、例えばLED素子を有してもよい。この場合、光源31は、例えばSMD(surface mount device)、又はCOB(chip on board)である。
【0067】
(2)本実施形態の電源装置21は、検出部33の検出結果に基づいて、光源31に紫外線を出射させたが、これに限定されない。照射装置100が、ユーザーによって操作される操作部を備えており、電源装置21は、操作部からの操作信号に基づいて、光源31に紫外線を出射させてもよい。具体的には、操作部が操作されることに応じて、電源装置21がオン状態に切り換えられ、電源装置21がオン状態であるときに操作部が操作されることに応じて、光源31が紫外線を照射してもよい。従って、ユーザーが1回目に操作部を操作してから、ユーザーが2回目に操作部を操作するまでに、光源31が紫外線の出射を待機する待機時間を設けることができる。その結果、ユーザーは、光源31が紫外線を出射することを予測できるため、突然に紫外線が出射されることに起因したユーザーの緊張感を軽減できる。なお、操作部は、照射装置100が備えていてもよいし、照射装置100が設置される部屋に設けられていてもよいし、照射装置100が設置される部屋の外に設けられていてもよい。
【0068】
(3)本実施形態において、照射装置100は、ダクトレール200に装着された。ただし、照射装置100は、天井Cのような装着面に直付けされてもよい。この場合、照射装置100は、例えば、ビスのような固定部材によって装着面に装着される。このとき、照射装置100を装着面に密接させて、ビスのような固定部材によって照射装置100を装着面に装着させることで、照射装置100の姿勢を安定して保持できる。また、当接部11を変位させて、当接部11を装着面に当接させることによって、照射装置100の姿勢をより安定して保持できる。なお、照射装置100が当接部11を備えていない場合であっても、固定部材によって照射装置100を装着面に装着できる。
【0069】
(4)本実施形態において、接続ユニット1に対して、電源ユニット2をユーザーが手動で回転させた。また、電源ユニット2に対して、灯具3をユーザーが手動で回転させた。ただし、接続ユニット1に対して電源ユニット2が回転し、電源ユニット2に対して灯具3が回転する限り、電源ユニット2及び/又は灯具3は、自動で回転してもよい。電源ユニット2及び灯具3が自動で回転する場合、照射装置100は、電源ユニット2を回転させるモーター及び灯具3を回転させるモーターを備える。従って、ユーザーが手動で回転させない限り電源ユニット2及び灯具3が固定される場合と比較して、広範囲に紫外線を照射できる。その結果、広範囲を殺菌できる。また、電源ユニット2及び灯具3を手動で回転させるユーザーの手間を軽減できる。なお、照射装置100は、電源ユニット2を回転させるモーター及び灯具3を回転させるモーターのうちの一方のみを備えていてもよい。
【0070】
(5)本実施形態において、灯具3は、被検出体を検出する検出部33を含み、検出部33の検出結果に応じて、光源31が紫外線を照射した。ただし、灯具3の検出部33は、測距センサーであってもよい。測距センサーは、照射装置100から被検出体までの距離を検出する。電源装置21は、測距センサーの検出結果に基づいて、光源31の照射時間を調整する。具体的には、例えば、電源装置21は、照射装置100から被検出体までの距離が短いほど光源31の照射時間を短くし、照射装置100から被検出体までの距離が長いほど光源31の照射時間を長くする。従って、所定領域に対して適切な量の紫外線を照射できる。また、所定領域に対して必要以上の量の紫外線を照射することを抑制できる。なお、光源31の照射時間に換えて光源31の照射強度を調整してもよいし、光源31の照射時間と照射強度との双方を調整してもよい。光源31の照射強度を調整する場合、例えば電源装置21がインバータ32を制御することによって、光源31の照射強度が調整される。また、所定領域に照射される紫外線の量(照射量)は、例えば、照射時間と照射強度との双方に基づいて算出される。
【0071】
(6)また、灯具3の検出部33は、撮像部であってもよい。この場合、撮像部の撮像結果に基づいて、電源装置21は、光源31の照射時間と照射強度との少なくとも1つを調整する。具体的には、電源装置21は、撮像結果に基づいて、紫外線の照射対象物から照射装置100までの距離を算出し、算出した距離に応じて、光源31の照射時間と照射強度との少なくとも1つを調整する。また、電源装置21は、撮像結果に基づいて、所定領域に人又は動物のような被検出体が存在するときには、光源31への交流電流の供給を停止してもよい。さらに、この場合、照射装置100が、電源ユニット2を回転させるモーター及び灯具3を回転させるモーターを備えており、電源装置21は、撮像結果に基づいて、光源31による紫外線の照射位置を調整してもよい。具体的には、例えば、電源装置21は、人又は動物のような被検出体が存在しない位置を光源31が照射するように、電源ユニット2を回転させるモーター及び灯具3を回転させるモーターを制御する。その結果、被検出体に紫外線が小差されることを抑制できる。
【0072】
(7)本実施形態において、検出部33は、被検出体が放射する赤外線を検出する人感センサーであった。ただし、検出部33は、電磁波を送受信して被検出体を検出する人感センサーであってもよい。この場合、検出部33は電磁波を送信して、被検出体で反射した電磁波の一部を受信し、送信した電磁波と受信した電磁波の位相差又は周波数差を計測することによって、移動する被検出体の存在を検出する。
【産業上の利用可能性】
【0073】
本発明は、照射装置を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
【符号の説明】
【0074】
100 照射装置
1 接続ユニット
11 当接部
13 第1面(当接面)
2 電源ユニット
3 灯具
31 光源
200 ダクトレール
C 天井(装着面)
D1 第1方向
D2 第2方向