(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022012335
(43)【公開日】2022-01-17
(54)【発明の名称】箱形ルーフ用架台の構築法
(51)【国際特許分類】
E21D 9/04 20060101AFI20220107BHJP
【FI】
E21D9/04 F
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020114123
(22)【出願日】2020-07-01
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2021-11-17
(71)【出願人】
【識別番号】000189903
【氏名又は名称】植村 誠
(71)【出願人】
【識別番号】501200491
【氏名又は名称】植村 賢治郎
(74)【代理人】
【識別番号】100078695
【弁理士】
【氏名又は名称】久保 司
(74)【代理人】
【識別番号】100186864
【弁理士】
【氏名又は名称】尾関 眞里子
(72)【発明者】
【氏名】植村 誠
(72)【発明者】
【氏名】植村 賢治郎
(72)【発明者】
【氏名】中村 友輔
(72)【発明者】
【氏名】金子 大貴
【テーマコード(参考)】
2D054
【Fターム(参考)】
2D054AC18
2D054BA16
2D054EA03
(57)【要約】
【課題】工法使用予定の箱形ルーフを推進架台として使用することで、推進架台作成に必要な鋼材量の削減、ルーフ置き場の確保、および架台組み直しの作業削減が可能となる箱形ルーフ用架台の構築法を提供する。
【解決手段】発進坑に工法使用予定の箱形ルーフ6を先行搬入し、これを積み上げて箱形ルーフ発進用の推進架台5として転用する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発進坑に工法使用予定の箱形ルーフを先行搬入し、これを積み上げて箱形ルーフ発進用の推進架台として転用することを特徴とした箱形ルーフ用架台の構築法。
【請求項2】
箱形ルーフは井桁に組んで積み上げて箱形ルーフ発進用の推進架台を形成し、これの上から順次、箱形ルーフを挿入に用いて架台高さを低くする請求項1記載の箱形ルーフ用架台の構築法。
【請求項3】
箱形ルーフは下段水平部を配列し、その左右端の箱形ルーフに上に箱形ルーフを積み上げて順次高さを高くしていく請求項1記載の箱形ルーフ用架台の構築法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、箱形ルーフを防護工として用いて函体を推進または牽引させて鉄道、道路下に横断地下道を構築する地下構造物の構築方法で使用する箱形ルーフ用架台の構築法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
鉄道、道路等の下部地中に大幅員の地下構造物を横断方向に掘進させるには、上部交通を支承するための防護工が必要となり、かかる防護工として従来鋼管等を水平に並列させるパイプルーフを設けることなどが挙げられるが、地中に掘進させる地下構造物の防護工を別工事として施工することなく、地下構造物の掘進と同時に行うので安全かつ確実に、しかも安価に工事ができ、また土被りも浅く施工できるものとして、次のようなR&C工法と称する地下構造物の施工法が知られている。
【0003】
これは
図25にも示すように、まず、鉄道等上部交通1の脇に土留め鋼矢板2を打設して、発進坑3と到達坑4を築造し、該発進坑3内に推進設備(図示せず)を設置してこれで鋼管による略正方形断面の箱形筒体である箱形ルーフ6を到達坑4に向けて圧入させる。
【0004】
箱形ルーフ6は側面に継手を長手方向に連続して形成し、また上面に平板からなるフリクションカッタープレート(FCプレート)7を取付けている。
【0005】
かかる箱形ルーフ6は単位筒体を1本ずつ圧入するものであり、端部にボルト接合用の継手フランジを形成し、この継手フランジ同士をボルト、ナットで締結することにより1ピースずつ長さ方向に継ぎ足して必要長を埋設し、さらに継手を介して横方向に連続させながら並列させる。
【0006】
箱形ルーフ6の並べ方は一文字型、門型、函型などで配設する地下構造物9に合わせて適宜選択される。
【0007】
次いで、発進坑3内に反力壁8、コンクリート函体による地下構造物9をセットし、反力壁8と地下構造物9との間には元押しの推進ジャッキ10を設け、地下構造物9の先端に刃口11を設けるとともに地下構造物9の先端と前記箱形ルーフ6との間に小ジャッキ12を介在させる。
【0008】
図中13は箱形ルーフ6の支持材、14はフリクションカッター7の止め部材でこれらは発進坑3側に設け、一方、到達坑4側に受台15を設ける。
【0009】
小ジャッキ12を伸長して地下構造物9を反力としてフリクションカッター7を残しながら箱形ルーフ6を1本ずつ順次押し進め、一通り箱形ルーフ6が前進したならば、小ジャッキ12を縮め、今度は推進ジャッキ10を伸長して地下構造物9を掘進させる。図中16は推進ジャッキ10と地下構造物9間に介在させるストラットである。
【0010】
このようにして、箱形ルーフ6の前進と地下構造物9の前進とを交互に繰り返しながら、到達坑4に出た箱形ルーフ6は順次撤去する。
【0011】
そして、地下構造物9の先端が到達坑4に達したならば、刃口11等を撤去し適宜裏込めグラウトを行って施工を完了する。
【0012】
なお、地下構造物9はプレキャスト製のコンクリート函体を発進坑3内に順次吊り下ろして接続していくようにしてもよいし、発進坑3内でコンクリートを打設して必要長を増設するようにしてもよい。
【0013】
また、地下構造物9の前進方法について、到達坑4側に反力壁及びセンターホール式の牽引ジャッキを設け、一端を地下構造物9に定着したPC鋼線による牽引部材をこの牽引ジャッキで引くことにより到達坑4側から地下構造物9を引き込むようにする工法もある。
【0014】
下記特許文献は箱形ルーフ6を使用する他の工法例であり、SFT工法“(Simple and Face-Less Method of Construction of Tunnel)「シンプルで切羽の無いトンネルの構築工法」の略称”と名付けられ、下記特許文献1にも掲載されている。
【特許文献1】特許第3887383号公報
【0015】
SFT工法は、推進しようとする函体の外形に対応するように箱型ルーフを組み配置して、発進坑から地中に圧入した後、前記箱型ルーフ端部に函体の先端部を配置して函体の推進とともに切羽部の土砂を箱型ルーフといっしょに押し出すことを特徴とする地下構造物の施工法である。
【0016】
箱形ルーフを圧入後、コンクリート函体を推進させる場合、函体の推進とともに切羽部の土砂を箱形ルーフと一緒に押し出すので、切羽部を掘削する作業を別途必要とせず、コスト削減と工期短縮を図ることができ、また、危険を伴う切羽部の掘削作業を省くことで安全性も向上でき、しかも、函体を推進するための反力抵抗を分散することで、大掛かりな設備を必要としない地下構造物の施工法である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
前記箱形ルーフ6の推進は
図27~
図32に示すようにH形鋼等の鋼材で組んだ推進架台5を発進坑内にセットして行われるが、箱形ルーフ6の配置位置(水平又は垂直)により、推進架台5の状態は高低を適宜変化させる。
【0018】
例えば箱形ルーフ6を函型(ロ字形)に配置する場合、上の天井部の横列の箱形ルーフ6を配列し、これを順次、推進ジャッキ18、ストラット19からなる推進設備17で圧入させる。(
図27,28)
【0019】
上の横一列の箱形ルーフ6が終えたならば、推進架台5を順次低くして、左右の縦列の箱形ルーフ6を上から下へと並べて挿入して行く。(
図29、30)
【0020】
この左右の縦列の箱形ルーフ6を挿入し終えたならば、推進架台5は一番低い状態まで解体し、下段の横一列の箱形ルーフ6を挿入して行き、最終的には箱形ルーフ6をロの字(函型)に配列する。(
図31、32)
【0021】
このように箱形ルーフ6の施工において、箱形ルーフ6の配置における水平部と垂直部の施工で推進架台5の構造が異なるため、組立直しが発生している。
【0022】
前記
図25に示す工法(R&C工法)では、水平ルーフを施工した後、架台の両端を解体し、垂直ルーフが施工できるように推進架台5を組み替える。
【0023】
前記SFT工法では、下段水平ルーフを施工した後に垂直ルーフ施工の架台を組む。垂直ルーフ用の架台を解体し、上段水平ルーフ用の架台を組み直す。
【0024】
いずれの場合も作業ヤードの狭い現場では、ルーフの仮置き場が確保できず、必要な本数をその都度、現場に運搬している。
【0025】
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、工法使用予定の箱形ルーフを推進架台として使用することで、推進架台作成に必要な鋼材量の削減、ルーフ置き場の確保、および架台組み直しの作業削減が可能となる箱形ルーフ用架台の構築法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0026】
前記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、発進坑に工法使用予定の箱形ルーフを先行搬入し、これを積み上げて箱形ルーフ発進用の推進架台として転用することを要旨とするものである。
【0027】
請求項1記載の本発明によれば、工法使用予定の箱形ルーフを発進坑にしてこれで箱形ルーフ発進用の推進架台を組み上げ、その推進架台に使用した箱形ルーフを今度は当該工法に使用する箱形ルーフとして順次接続して推進するものであり、推進架台作成に必要な鋼材量の削減、ルーフ置き場の確保、および架台組み直しの作業削減が可能となる。
【0028】
請求項2記載の本発明は、箱形ルーフは井桁に組んで積み上げて箱形ルーフ発進用の推進架台を形成し、これの上から順次、箱形ルーフを挿入に用いて架台高さを低くすることを要旨とするものである。
【0029】
請求項2記載の本発明によれば、門型に施工するものとして、水平部を先に施工し、垂直部を順次下げながら施工する場合に適する。
【0030】
請求項3記載の本発明は、箱形ルーフは下段水平部を配列し、その左右端の箱形ルーフに上に箱形ルーフを積み上げて順次高さを高くしていくことを要旨とするものである。
【0031】
請求項3記載の本発明によれば、ロ字型(函型)に施工するものとして、垂直部を順次積上げていく場合に適する。
【発明の効果】
【0032】
以上述べたように本発明の箱形ルーフ用架台の構築法は、工法使用予定の箱形ルーフを推進架台として使用することで、推進架台作成に必要な鋼材量の削減、ルーフ置き場の確保、および架台組み直しの作業削減が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【
図1】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第1工程を示す側面図である。
【
図2】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第1工程を示す正面図である。
【
図3】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第2工程を示す側面図である。
【
図4】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第2工程を示す正面図である。
【
図5】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第3工程を示す側面図である。
【
図6】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第3工程を示す正面図である。
【
図7】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第4工程を示す側面図である。
【
図8】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第4工程を示す正面図である。
【
図9】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第5工程を示す側面図である。
【
図10】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第5工程を示す正面図である。
【
図11】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第6工程を示す側面図である。
【
図12】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をR&C工法に使用する場合の第6工程を示す正面図である。
【
図13】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第1工程を示す側面図である。
【
図14】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第1工程を示す正面図である。
【
図15】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第2工程を示す側面図である。
【
図16】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第2工程を示す正面図である。
【
図17】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第3工程を示す側面図である。
【
図18】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第3工程を示す正面図である。
【
図19】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第4工程を示す側面図である。
【
図20】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第4工程を示す正面図である。
【
図21】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第5工程を示す側面図である。
【
図22】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第5工程を示す正面図である。
【
図23】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第6工程を示す側面図である。
【
図24】本発明の箱形ルーフ用架台の構築法をSFT工法に使用する場合の第6工程を示す正面図である。
【
図25】地下構造物の構築方法(R&C工法)を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0034】
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1~
図12は前記
図25に示すR&C工法に本発明の箱形ルーフ用架台の構築法を適用する場合であり、図中6は鋼管による略正方形断面の箱形ルーフで、これを門型に配列する場合である。
【0035】
先に箱形ルーフ6について説明すると、
図26に示すように端部に継手フランジ6cが形成してあり、継手フランジ6cはボルト挿通孔を形成した板体であり、これを相互に重ねることでボルト・ナット29で締結ができる。
【0036】
箱形ルーフ6は断面形状が1,000×1,000(mm)、長さ3,000(mm)、もしくは、断面形状が800×800(mm)、長さ6,000(mm)で、側面の継手は鉤状の雄型継手6aと雌型継手6bを設けた場合、もしくは鉤状ではない単なる平板の継手の場合、もしくは継手がない場合がある。
【0037】
また、箱形ルーフ6は端部隅角を外向き開放の箱抜き6dとし、ここをボルト・ナットの締結部としている。
【0038】
箱形ルーフ6の使い方としては、前記
図25に示した通りであり、鉄道等上部交通1の脇に土留め鋼矢板2を打設して、発進坑3と到達坑4を築造し、該発進坑3内に圧入機を設置してこれで箱形ルーフ6を到達坑4に向けて圧入させなどである。
【0039】
箱形ルーフ6は、継手フランジ6c同士をボルト・ナット29で締結することにより1ピースずつ長さ方向に継ぎ足して必要長を埋設する。
【0040】
図1、
図2に示すように、土留め鋼矢板2を打設して築造した発進坑3内にベース(基礎)20を設置し、その上にR&C工法に使用予定の箱形ルーフ6を先行搬入し、これを井桁に組んで左右に積み上げて箱形ルーフ発進用の推進架台5を構築し、その上に構台21を設けて推進ジャッキ18、ストラット19からなる推進設備17を設置し、箱形ルーフ6を到達坑に向けて推進させる。
【0041】
箱形ルーフ6を用いて推進架台5を構築するには、箱形ルーフ6は繋ぎ合わせて必要長のものとしておき、また、略正方形断面の鋼管なので、載置だけで安定して組み立てることができる。
【0042】
なお、構台21は左右に分けた箱形ルーフ6の積み上げ推進架台5の上に架け渡すものであり、相互空間にはサポート22を枠組んでこれで構台21の中央部を支承する。
【0043】
水平部である最上段の水平列に箱形ルーフ6を並べて挿入したならば、
図3、
図4に示すように、構台21も左右に分けて小さなものとし、かつ、高さを下げて、水平列の箱形ルーフ6の左右端の箱形ルーフ6の下側に箱形ルーフ6を重ねて挿入して垂直部の施工を行なう。
【0044】
このようにして、
図5、
図6に示すように、縦方向の箱形ルーフ6を重ねて挿入して行くが、その際、推進架台5は上部から解体して高さを低め、解体した箱形ルーフ6は挿入に用いる。
【0045】
図7、
図8は垂直部の途中の段階を示し、
図9、
図10はさらに垂直部を下方に伸ばした途中の段階を示す。
【0046】
図11、
図12はさらに垂直部を下方に伸ばした途中の段階を示す。
【0047】
このようにして図示は省略するが、推進架台5を構成するすべての箱形ルーフ6を挿入に使用し、門型に箱形ルーフ6を配置して地下構造物9の前進に備える。
【0048】
図13~
図24は前記SFT工法に本発明の箱形ルーフ用架台の構築法を適用する場合であり、ロ字型(函型)に箱形ルーフ6を配置して地下構造物9の前進に備える場合である。
【0049】
この場合は発進坑3内にベース(基礎)20を設置し、
図13、
図14に示すように、水平部である最下段の水平列に箱形ルーフ6を並べて挿入し、その左右端の箱形ルーフ6の後方には使用予定の箱形ルーフ6を搬入して、これを推進架台5として使用する。
【0050】
推進架台5を用いて、最下段の水平列に箱形ルーフ6の左右端の箱形ルーフ6の上に箱形ルーフ6を積み重ねて挿入する。
【0051】
【0052】
左右の垂直部の箱形ルーフ6の挿入施工を完了したならば、
図23,24に示すように、別途H形鋼等の鋼材で組んだ架台23を構築し、その上に構台21を設けて推進ジャッキ18、ストラット19からなる推進設備17を設置し、箱形ルーフ6を到達坑に向けて推進させる。この箱形ルーフ6は前記推進架台5に使用した箱形ルーフ6を用いる。(a)の部分の箱形ルーフ6を(b)の部分の箱形ルーフ6に転用するものである。
【0053】
なお、構台21を設けるについは、構台21の中央部はサポート22で支承する。
【符号の説明】
【0054】
1…上部交通 2…土留め鋼矢板
3…発進坑 4…到達坑
5…推進架台 6…箱形ルーフ
6a、6b…継手 6c…継手フランジ
6d…箱抜き 7…フリクションカッタープレート
8…反力壁 9…地下構造物
10…推進ジャッキ 11…刃口
12…小ジャッキ 13…支持材
14…止め部材 15…受台
16…ストラット 17…推進設備
18…推進ジャッキ 19…ストラット
20…ベース(基礎) 21…構台
22…サポート 23…架台
29…ボルト・ナット