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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022123959
(43)【公開日】2022-08-25
(54)【発明の名称】熱交換器
(51)【国際特許分類】
   F24H 9/00 20220101AFI20220818BHJP
   F28F 1/32 20060101ALI20220818BHJP
   F28D 1/04 20060101ALI20220818BHJP
【FI】
F24H9/00 D
F24H9/00 A
F28F1/32 Z
F28D1/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021021443
(22)【出願日】2021-02-15
(71)【出願人】
【識別番号】000115854
【氏名又は名称】リンナイ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000800
【氏名又は名称】特許業務法人創成国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】福元 津留美
(72)【発明者】
【氏名】森 健太郎
(72)【発明者】
【氏名】宮崎 悠也
【テーマコード(参考)】
3L036
3L103
【Fターム(参考)】
3L036AA06
3L036AA32
3L036AA46
3L036AE34
3L103AA01
3L103BB43
3L103CC02
3L103CC27
3L103DD08
3L103DD33
(57)【要約】
【課題】通水管の側板への挿入作業性を低下させることなく、吸熱フィンと側板との高精度に位置決めされた固定状態を得ることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】筐体4と、筐体4の一対の側板8,9の間に配置された複数の吸熱フィン10と、吸熱フィン10及び筐体4の側板8,9を貫通する通水管11とを備える。筐体4の側板8,9に、通水管11の貫通位置と異なる位置から筐体4の内方に突出して吸熱フィン10のうちの最端部に位置する吸熱フィン10に当接する内方隆起部13を設けた。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体と、該筐体が有する対向する一対の側板間で所定間隔を存して複数配置された板状の吸熱フィンと、前記吸熱フィンと共に前記筐体の前記側板を貫通して該側板に支持された通水管とを備える熱交換器において、
前記筐体の前記側板に、前記通水管の貫通位置と異なる位置から該筐体の内方に突出して前記吸熱フィンのうちの最端部に位置する吸熱フィンに当接する内方隆起部を設けたことを特徴とする熱交換器。
【請求項2】
請求項1記載の熱交換器において、
前記筐体が有する一対の側板のうちの一方を第1の側板とし、他方を第2の側板とし、前記第1の側板は、前記通水管が貫通する貫通孔を備えて該貫通孔に前記筐体の外側から前記通水管が挿入されるものであり、前記第2の側板は、前記通水管が貫通する貫通孔を備えて該貫通孔に前記筐体の内側から前記通水管が挿入されるものであるとき、
前記第1の側板の前記貫通孔には、前記筐体の内方に向かって突出する内向きバーリングが形成されており、
前記内方隆起部は、少なくとも前記第2の側板に設けられていることを特徴とする熱交換器。
【請求項3】
請求項2記載の熱交換器において、
前記第2の側板の前記貫通孔には、前記筐体の外方に向かって突出する外向きバーリングが形成されていることを特徴とする熱交換器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通水管を流れる液体を加熱する熱交換器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、バーナ等の燃焼装置から得られる燃焼排気が通過する角筒状の筐体の内部に通水管を位置させ、筐体の内部で通水管が貫通する多数の吸熱フィンから熱を導くことによって、通水管を流れる液体を加熱する熱交換器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種の熱交換器においては、両側板を貫通する通水管と両側板とは、拡管により固定され、各吸熱フィンを貫通する通水管と各吸熱フィンとはロウ付けにより固定される。このとき、各吸熱フィンには、通水管の貫通孔にバーリングが形成されていることにより、隣り合う吸熱フィン同士の間隔は一定となる。
【0004】
しかし、上記のような構造では、両側板と吸熱フィンとが位置決めされないため、側板及び吸熱フィンの各貫通孔への通水管の挿入作業を行うとき、両側板と吸熱フィンとの相関位置にバラツキが生じる不具合がある。
【0005】
また、他の熱交換器としては、側板における通水管の貫通孔にバーリングを形成したものが知られている(特許文献2参照)。側板のバーリングは、筐体の内方に向かって突出して形成されている。これにより、バーリングの突出方向先端に最端位置の吸熱フィンを当接させることで吸熱フィンと側板とを位置決めすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2008-267804号公報
【特許文献2】特開平9-303880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
筐体の側板の貫通孔に設けたバーリングによって側板と吸熱フィンとの位置決めを行う場合、対向する2つの側板の両方にバーリングを設ける必要がある。このとき、夫々の側板に形成されるバーリングは、筐体の内方に向かって突出するように設けられる。そして、通水管を一方の側板の外側から貫通孔へ挿入するときには、バーリングの突出方向に沿った挿入が行われるので、挿入が容易である。
【0008】
しかし、他方の側板のバーリングも筐体の内方に向かって突出するので、その突出方向は、通水管の挿入方向と反対方向となっている。このため、他方の側板の貫通孔へ通水管を挿入するときには、通水管は筐体の内側から側板の貫通孔へ挿入され、このときに、通水管の端縁とバーリングの突出方向の先端とが当接干渉して、挿入作業が円滑に行えず、作業性が低下する不都合がある。
【0009】
上記の点に鑑み、本発明は、通水管の側板への挿入作業性を低下させることなく、吸熱フィンと側板との高精度に位置決めされた固定状態を得ることができる熱交換器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
かかる目的を達成するために、本発明は、筐体と、該筐体が有する対向する一対の側板間で所定間隔を存して複数配置された板状の吸熱フィンと、前記吸熱フィンと共に前記筐体の前記側板を貫通して該側板に支持された通水管とを備える熱交換器において、前記筐体の前記側板に、前記通水管の貫通位置と異なる位置から該筐体の内方に突出して前記吸熱フィンのうちの最端部に位置する吸熱フィンに当接する内方隆起部を設けたことを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、筐体の側板に、筐体の内方に突出する突出部を設け、当該突出部を最端部に位置する吸熱フィンに当接させる。これにより、側板と吸熱フィンとが、内方隆起部の突出寸法に応じた間隔寸法で高精度に位置決めされる。従って、側板に対する吸熱フィンの位置が固定された状態で維持される。
【0012】
側板の内方隆起部は、通水管の貫通位置と異なる位置に設けることで、最端部に位置する吸熱フィンと側板との間の通気量を少なくすることができる。これによれば、バーナの燃焼排気等の熱気流が筐体を通過するとき、熱気流の通過に伴う側板での吸熱を抑制することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0013】
更に、本発明の側板に設けた内方隆起部により、従来のような、通水管の挿入方向と反対方向に突出するバーリングを側板に形成することなく、吸熱フィンが高精度に位置決めされるので、通水管の側板への挿入作業も円滑に行うことができる。
【0014】
なお、側板の内方隆起部は、通水管の貫通位置と異なる位置に1以上の適宜の数だけ設ければよいが、複数の内方隆起部を側板に設けることが好ましい。側板に内方隆起部を複数設けることにより、例えば、変形しやすい材質の吸熱フィンが用いられていても、最端部に位置する吸熱フィンに対して複数箇所で当接して、当該吸熱フィンの歪みによる傾き等を防止することができる。
【0015】
また、本発明において、前記筐体が有する一対の側板のうちの一方を第1の側板とし、他方を第2の側板とし、前記第1の側板は、前記通水管が貫通する貫通孔を備えて該貫通孔に前記筐体の外側から前記通水管が挿入されるものであり、前記第2の側板は、前記通水管が貫通する貫通孔を備えて該貫通孔に前記筐体の内側から前記通水管が挿入されるものであるとき、前記第1の側板の前記貫通孔には、前記筐体の内方に向かって突出する内向きバーリングが形成されており、前記内方隆起部は、少なくとも前記第2の側板に設けられていることを特徴とする。
【0016】
通水管が筐体の外側から挿入される第1の側板の貫通孔に、内向きバーリングが形成されていることにより、第1の側板への通水管の挿入作業を円滑に行うことができ、作業性が向上する。第1の側板の貫通孔に設けた内向きバーリングは、その突出方向の先端を最端部に位置する吸熱フィンに当接させることにより、第1の側板に対して吸熱フィンが位置決めされる。このとき、前記内方隆起部を第1の側板に設けることなく、第1の側板に対する吸熱フィンの位置決めが行えるので、前記内方隆起部を第2の側板にのみ設けて、第1の側板への前記内方隆起部の形成を省略することができる。なお、前記内方隆起部は、第1の側板と第2の側板との両方に設けてもよい。
【0017】
更に、前記第2の側板の前記貫通孔には、前記筐体の外方に向かって突出する外向きバーリングが形成されていてもよい。
【0018】
これによれば、通水管が筐体の内側から挿入される第2の側板の貫通孔に、外向きバーリングが形成されていることにより、第2の側板への通水管の挿入作業を円滑に行うことができ、作業性が向上する。即ち、第1の側板の貫通孔にその外側から挿入された通水管が、筐体内部の各吸熱フィンを貫通し、続いて第2の側板の貫通孔にその内側から挿入するとき、第2の側板のバーリングの突出方向は、通水管の挿入方向と同一方向となる。よって、第1の側板の貫通孔への通水管の挿入作業と、第2の側板の貫通孔への通水管の挿入作業とが、共に円滑に行えるようになるので、筐体への通水管の挿入作業性を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】熱源機の外観を示す斜視図。
図2】熱源機の構成を示す説明的断面図。
図3】熱交換筐の第1の側板と第2の側板を示す説明的斜視図。
図4】熱交換器の第1の側板とその近傍を示す説明的断面図。
図5】熱交換器の第2の側板とその近傍を示す説明的断面図。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態として説明するものは、図1に示す給湯器の熱源機1であり、この熱源機1は、本発明の熱交換器2を備えている。熱源機1は、燃焼筐3と、熱交換筐4と、排気ダクト5とを備えている。
【0021】
図2に示すように、燃焼筐3の内部には、バーナ6が収容されており、バーナ6によって熱交換用の燃焼排気が生成される。熱交換筐4は、熱交換器2の外殻となる本発明における筐体に相当するもので、燃焼筐3に連結して設けられている。熱交換筐4は、燃焼筐3の内部で生成された燃焼排気が通過する。
【0022】
排気ダクト5は、熱交換筐4の下流側に連結されている。排気ダクト5によって形成される排気流路には、燃焼排気を強制的に排出方向に流動させるためのファン7が介設されている。
本実施形態における熱源機1は、上記のようにファン7が、熱交換器2の下流側に設けられていることから、引っ張り燃焼式と称される。
【0023】
図2に示すように、熱交換筐4は、4つの側板により四角筒状に形成されている。熱交換筐4の4つの側板のうち、一方向に互いに対向する第1の側板8と第2の側板9との間には、多数の吸熱フィン10が収容されている。各吸熱フィン10は、薄板状に形成されており、第1の側板8と第2の側板9との間で所定間隔を存して板面と板面とが重なるように複数配置されている。
【0024】
熱交換器2は、内部に水等の通水管11を備えている。通水管11は、熱交換筐4の内部に位置する直線状に延びる直線部11aと、熱交換筐4の外部に位置する湾曲形状の円弧部11bとを備えて構成される。
【0025】
通水管11の直線部11aは、第1の側板8、各吸熱フィン10、及び第2の側板9を貫通して設けられる。通水管11の直線部11aは、端部に円弧部11bが接続されて1本の水流路が形成される。
【0026】
第1の側板8には、図3に通水管11を取り付ける前の状態で外側面を示すように、複数の貫通孔12と、複数の内方隆起部13とが形成されている。第2の側板9にも、図3に示すように、複数の貫通孔12と、複数の内方隆起部13とが形成されている。なお、図3において、第1の側板8はその内面を示しているが、第2の側板9はその外面を示しているため、第2の側板9の内方隆起部13は、凹状となっている。
【0027】
各貫通孔12には、通水管11の直線部11aが貫通する。そして、通水管11は、第1の側板8と第2の側板9との間で各吸熱フィン10を支持し、直線部11aの両端部において、夫々、第1の側板8及び第2の側板9に支持される。
【0028】
図3に示すように、第1の側板8の内方隆起部13は、貫通孔12の形成されていない位置において、内面側に膨出(熱交換筐4の内方に突出)している。第1の側板8の内方隆起部13の先端は、図4に示すように、第1の側板8に最も近い吸熱フィン10(第1の側板8側で最端部に位置する吸熱フィン10)に当接する。
【0029】
図3に示すように、第2の側板9の内方隆起部13も、第1の側板8の内方隆起部13と同じく、貫通孔12の形成されていない位置において、内面側に膨出(熱交換筐4の内方に突出)している。そして、図5に示すように、第2の側板9の内方隆起部13の先端も、第2の側板9に最も近い吸熱フィン10(第2の側板9側で最端部に位置する吸熱フィン10)に当接する。
【0030】
各吸熱フィン10は、図4及び図5に示すように、通水管11に支持されているが、このとき、各吸熱フィン10が備えるフランジ14により互いに隣り合う同士の間隔が一定寸法に保たれる。
【0031】
以上の構成により、第1の側板8の内方隆起部13と第2の側板9の内方隆起部13とが、通水管11に支持された各吸熱フィン10を両側から規制する。よって、第1の側板8から第1の側板8側で最端部に位置する吸熱フィン10までの距離と、第2の側板9から第2の側板9側で最端部に位置する吸熱フィン10までの距離とは、何れも、内方隆起部13により一定に保たれ、熱交換筐4の内部での吸熱フィン10の不用意な位置ずれを防止することができる。
【0032】
これによれば、第1の側板8の貫通孔12側から各吸熱フィン10及び第2の側板9の貫通孔12に通水管11を挿入する作業、各吸熱フィン10を通水管11にロウ付け固定する作業、通水管11を第1の側板8の貫通孔12に挿入し拡管固定する作業等において、不用意な各吸熱フィン10の動きが防止され、各吸熱フィン10の位置ずれや間隔寸法のバラつき等の発生を抑制することができる。
【0033】
第1の側板8の内方隆起部13及び第2の側板9の内方隆起部13は、何れも貫通孔12と異なる位置に設けられていて、各内方隆起部13の先端が最端部の吸熱フィン10に当接している。これにより、両側板8,9と最端部の吸熱フィン10との間への燃焼排気の通過量を小さくすることができ、熱交換効率が向上する。
【0034】
第1の側板8の内方隆起部13及び第2の側板9の内方隆起部13は、夫々、1つずつ設けてもよいが、複数設けて吸熱フィン10の複数個所に当接させるようにすことが好ましい。これによれば、例えば、吸熱フィン10の不用意な傾きを防止することができる。
【0035】
また、本実施形態においては、図3及び図4に示すように、第1の側板8の貫通孔12に、通水管11の挿入方向に沿った方向である熱交換筐4の内方に向かって突出する内向きバーリング15を設けている。
【0036】
内向きバーリング15の基端の貫通孔12の内周縁には、第1の側板8に対する内向きバーリング15の屈曲に伴って極僅かなテーパ面又はR面が形成される。これによって、通水管11の端縁が内向きバーリング15の基端に案内されて、通水管11の貫通孔12への挿入作業が容易となり、作業性が向上する。
【0037】
なお、内向きバーリング15の先端を吸熱フィン10に当接させることにより、第1の側板8の内方隆起部13と同様に第1の側板8と第1の側板8側の最端部の吸熱フィン10との間隔を一定に維持して位置決め状態とすることができる。このため、第1の側板8においては、内方隆起部13を設けることなく吸熱フィン10の位置決めができる。
【0038】
更に、本実施形態においては、図3及び図5に示すように、第2の側板9の貫通孔12に、通水管11の挿入方向に沿った方向である熱交換筐4の外方に向かって突出する外向きバーリング16を設けている。通水管11を第1の側板8の貫通孔12にその外側から挿入すると、当該通水管11は、第2の側板9の内側から貫通孔12にその内側から挿入される。
【0039】
これによって、第1の側板8に設けた内向きバーリング15と同様に、通水管11の端縁が外向きバーリング16の基端に案内され、第2の側板9においても、通水管11の貫通孔12への挿入作業が容易となり、作業性が一層向上する。
【0040】
更に、本実施形態においては、図4及び図5に示すように、熱交換器2と排気ダクト5との連結位置となる排気ダクト5の上流端部に、熱交換筐4の内方に張り出す張り出し部17を設けている。
【0041】
張り出し部17は、熱交換筐4の第1の側板8側においては、第1の側板8側の最端部の吸熱フィン10の上方まで張り出しており、熱交換筐4の第2の側板9側においては、第2の側板9側の最端部の吸熱フィン10の上方まで張り出している。
【0042】
これによれば、第1の側板8と吸熱フィン10との間における燃焼排気の通過や、第2の側板9と吸熱フィン10との間における燃焼排気の通過を、張り出し部17によって規制することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0043】
特に、本実施形態のような、いわゆる引っ張り燃焼式の熱源機1においては、張り出し部17によって規制されていない、内側の吸熱フィン10間に燃焼排気が向かうので、熱交換効率を確実に向上させることができる。
【0044】
更に、例えば、夫々の側板8,9と吸熱フィン10との間の距離が、各吸熱フィン10の間隔距離よりも大きい場合にも、夫々の側板8,9と吸熱フィン10との間の燃焼排気の通過を張り出し部17により規制することができる。
【0045】
また、張り出し部17は、排気ダクト5の上流端部に設けられる連結フランジ18の一部で形成することが可能であるので、張り出し部17を形成するための部品の追加は不要であり、コストの増加が防止できる。
【符号の説明】
【0046】
4…熱交換筐(筐体)、8…第1の側板(側板)、9…第2の側板(側板)、10…吸熱フィン、11…通水管、2…熱交換器、13…内方隆起部、15…内向きバーリング、16…外向きバーリング。
図1
図2
図3
図4
図5