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  • 特開-茶葉の露払い装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022129085
(43)【公開日】2022-09-05
(54)【発明の名称】茶葉の露払い装置
(51)【国際特許分類】
   A01D 46/04 20060101AFI20220829BHJP
【FI】
A01D46/04 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021027644
(22)【出願日】2021-02-24
(71)【出願人】
【識別番号】521080510
【氏名又は名称】的場 龍太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100157912
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 健
(74)【代理人】
【識別番号】100074918
【弁理士】
【氏名又は名称】瀬川 幹夫
(72)【発明者】
【氏名】的場 龍太郎
【テーマコード(参考)】
2B075
【Fターム(参考)】
2B075HA20
(57)【要約】
【課題】茶葉に付着する露をムラなく確実に払うことができる露払い装置を提供する。
【解決手段】茶樹の畝aに沿って移動する移動体Aに設けられた管体3を備え、管体3は、ブロアに連結された連結ダクト4と、連結ダクト4の下流側に連続形成された角筒状の送風ダクト5,6と、を備え、送風ダクト5,6は、茶樹の畝aの左右いずれかの方向に茶樹の樹冠9に対して斜め下方に空気を吹き出すように形成されている。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
茶樹の畝に沿って移動する移動体に設けられた管体を備え、
上記管体は、ブロアに連結された連結ダクトと、連結ダクトの下流側に連続形成された角筒状の送風ダクトと、を備え、
上記送風ダクトは、茶樹の畝の左右いずれかの方向に茶樹の樹冠に対して斜め下方に空気を吹き出すように形成されていることを特徴とする茶葉の露払い装置。
【請求項2】
上記送風ダクトの開口縁に、送風ダクトから吹き出される空気の上部の気流を下向きに誘導する風向き調整片を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の茶葉の露払い装置。
【請求項3】
上記送風ダクトの開口縁に、送風ダクトから吹き出される空気の下部の気流を下向きに誘導するガイド板を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の茶葉の露払い装置。
【請求項4】
上記管体は、一本の上記連結ダクトから複数の上記送風ダクトが分岐形成されており、
上記複数の送風ダクトは、茶樹の畝の左右方向に見て、同じ方向に斜めに空気を吹き出すように形成されていることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の茶葉の露払い装置。
【請求項5】
上記管体の内部には、上記複数の送風ダクトに対する空気の供給量を調整するダンパが配置されていることを特徴とする、請求項4に記載の茶葉の露払い装置。
【請求項6】
同一形状の上記管体を少なくとも2つ備え、
上記2つの管体は、互いに左右反転して前後に並べて配置されていることを特徴とする、請求項1~5のいずれかに記載の茶葉の露払い装置。
【請求項7】
最前部の管体の前面と最後部の管体の後面とをカバーで覆うことにより、前後のカバーの内側に一体の空間を形成したことを特徴とする、請求項6に記載の茶葉の露払い装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、摘採すべき茶葉に付着した雨滴や夜露を除去する露払い装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、雨滴や夜露が付着したままの摘採した茶葉を蒸すと、茶葉の芯までしっかりと蒸し届かないから、製品化されても茶湯の色がよく出ず、味や品質が落ちる。そのため、摘採後蒸す前に熱風乾燥や遠心分離によって露を除去する必要があるが、このような処理では茶葉を傷めやすいだけでなく、除去に要する時間だけ鮮度が落ちてしまう。このことから、茶樹の畝に沿って移動する茶葉摘採機の前部から空気を吹き出し、摘採前に予め露を払う露払い装置が提案実施されている。
【0003】
特許文献1及び特許文献2の露払い装置は、送風装置に通じる長い基管に多数のパイプ状の吹き出し口を一列に並べ、吹き出し口から空気を吹き出して露を払う構成である。特許文献3の装置は、下面に多数の排風口(円孔)を形成した薄い箱状の中空マットを茶葉の樹冠(茶樹の上部の枝や葉が茂っている部分で、摘採すべき部分)面に載せて引きずりながら、マットの内部に空気を送り込み、排風口から吹き出した風によって露を払うものである。特許文献4の技術は、摘採機に一列に設けた複数の送風管から進行前方に空気を吹き出して露を払うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開昭55-58018号公報
【特許文献2】特開昭56-05005号公報
【特許文献3】実開昭56-142558号公報
【特許文献4】特開2010-148519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1~4の技術はいずれも、複数の円孔から空気を吹き出す構造で、吹き出された強い空気が茶葉に対してスポット状に当たるので、茶葉に対する風圧にムラができやすく、露払いも不均一になりやすい欠点がある。
【0006】
また、樹冠の下層の茶葉の露を除去するには、枝や茶葉を揺らして露を払い落とす必要があるが、特許文献2の技術では、樹冠の上部に配置した膜に吹き返しの風を当てて枝を揺らす構造なので、樹冠の上層に属する部分の露しか振り払うことができない。特許文献3の技術においても、中空のマットの下面を樹冠上面に載せる構造であるため、茶葉が排風口を塞いでしまって風圧が弱まってしまい、枝や茶葉を十分に揺らすことができない。 また、特許文献4の技術は、摘採機の進行前方に空気を吹き出す構造で、露は吹き飛ばされて前方の刈り取る直前の茶葉の上に付着するので、効率が良くない。
本発明は上記問題点を解消し、茶葉に付着する露をムラなく確実に払うことができる露払い装置を提供することを、その解決しようとする課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、茶樹の畝に沿って移動する移動体に設けられた管体を備え、上記管体は、ブロアに連結された連結ダクトと、連結ダクトの下流側に連続形成された角筒状の送風ダクトと、を備え、上記送風ダクトは、茶樹の畝の左右いずれかの方向に茶樹の樹冠に対して斜め下方に空気を吹き出すように形成されていることを特徴とする。
【0008】
請求項2は、請求項1において、上記送風ダクトの開口縁に、送風ダクトから吹き出される空気の上部の気流を下向きに誘導する風向き調整片を形成したことを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、上記送風ダクトの開口縁に、送風ダクトから吹き出される空気の下部の気流を下向きに誘導するガイド板を形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項4は、請求項1~3のいずれかにおいて、上記管体は、一本の上記連結ダクトから複数の上記送風ダクトが分岐形成されており、上記複数の送風ダクトは、茶樹の畝の左右方向に見て、同じ方向に斜めに空気を吹き出すように形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項5に係る発明は、請求項4において、上記管体の内部には、上記複数の送風ダクトに対する空気の供給量を調整するダンパが配置されていることを特徴とする。
【0012】
請求項6は、請求項1~5のいずれかにおいて、同一形状の上記管体を少なくとも2つ備え、上記2つの管体は、互いに左右反転して前後に並べて配置されていることを特徴とする。
【0013】
請求項7は、請求項6において、最前部の管体の前面と最後部の管体の後面とをカバーで覆うことにより、前後のカバーの内側に一体の空間を形成したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
請求項1に係る発明によれば、送風ダクトは角筒状なので、吹き出された空気は茶葉に対して面状に当たり、ムラなく均一に吹き付けられるから、樹冠の上層部分の露を確実に払うことができる。また、露は吹き出された空気とともに茶樹の畝の左右方向に吹き飛ばされ、再び他の茶葉に付着することがないので、露払い効率がよい。さらに、斜め方向の空気は樹冠の上層部分の茶葉の隙間から下方に吹き込まれやすいから、その風圧によって枝や茶葉を細かく揺すって、直接に吹き払えない下層部分の露も振り払うことができる。このように、摘採すべき部分のすべての茶葉から露滴を有効確実に払い落とすことができる。
【0015】
請求項2に係る発明によれば、送風ダクトから斜めに吹き出される空気のうち上部の気流は、風向き調整片により下向きの流れに変えられるので、吹き出された空気を露払いのために最大限に利用することができる。
【0016】
請求項3に係る発明によれば、送風ダクトから斜めに吹き出される空気のうち下部の気流は、ガイド板により下向きの流れに変えられるので、下部の気流は茶葉に対してより急角度で吹き付けられるため、全体としての吹き付け面積を広く得ることができる。
請求項4に係る発明によれば、連結ダクトに複数の送風ダクトを分岐形成しているので、茶葉の露払い領域を拡大することができる。
【0017】
請求項5に係る発明によれば、管体の内部に空気の供給量を調整するダンパが配置されているので、分岐した送風ダクトの長さや形状に応じて適切な風量の空気を調整して送り出すことができる。
請求項6に係る発明によれば、複数の管体によって畝の右側と左側とを分担して露払いすることができ、一畝の露払い作業を短時間で終わらせることができる。
【0018】
請求項7に係る発明によれば、前後のカバーの内側に大きな一体空間が形成されるので、送風ダクトから吹き出された空気は前後に逃げることなく、全て露払いのために有効に利用されるほか、空間内では右と左に逆方向に吹き出された空気の一部は旋回流となり、茶樹を多方向に揺らすので、より一層効果的な露払いが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明に係る露払い装置を搭載した茶葉摘採機の概要を示す正面図である。
図2】管体の斜視図である。
図3】露払い装置の縦断面図である。
図4】1対の露払い装置の取り付け態様説明図である。
図5】カバー材を取り付けた状態の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1図3において、符号Aは簡略に示した茶葉摘採機(移動体)、Bは露払い装置を示す。茶葉摘採機Aは、詳しくは図示しないが、畝aの樹冠9にある茶葉を刈り取る刈り刃、風圧によって刈り取られた葉をコンテナに吹き送るブロア、刈り取られた葉を収納する収納袋、茶樹の畝aに沿って茶葉摘採機Aを移動させるためのキャタピラ2、これらの駆動装置、駆動装置を操作する運転席等を備えたもので、公知のものでよい。符号1は摘採機のフレームの一部(枠体)であり、2はキャタピラである。この茶葉摘採機Aで茶葉を摘採するときには、茶葉摘採機Aが茶樹の畝aに沿って移動することで、茶樹の畝aを覆っている茶葉摘採機Aの内部で刈り取りが行われるようになっている。なお、以下の説明においては、茶葉摘採機Aの進行方向前方を「前」、茶葉摘採機Aの進行方向後方を「後」、茶葉摘採機Aの進行方向前方を向いたときの左右方向を「左右方向」として説明する。
【0021】
この茶葉摘採機Aは、図2に示すような管体3を備えている。この管体3は、刈り刃のよりも前方において枠体1に固定されており、図示しないブロアに連結されている。なお、ブロアは摘採機に既に設けられている吹き出し装置のものを利用してもよいし、この吹き出し装置とは別体のブロアを利用してもよい。この管体3は、枠体1に設けられた支持部材17に固定されている。支持部材17は、管体3の高さ位置を調整する調整装置(図示せず)を介して枠体1に取り付けられている。
【0022】
上記した管体3は、ブロアに連結された連結ダクト4と、連結ダクト4の下流側に連続形成された角筒状の送風ダクト5、6とを備えている。本実施形態においては、一本の連結ダクト4から2本の送風ダクト5、6が分岐形成されている。
【0023】
連結ダクト4は角筒状で垂直に配置されている。この連結ダクト4は、分岐した送風ダクト5、6に空気を供給するもので、内部には各送風ダクト5、6の長さや形状に応じて空気の供給量を調整するダンパ7が設けられている。このダンパ7は、送風経路を仕切る板状部材であり、それぞれの送風ダクト5、6に空気を分配するように配置されている。
【0024】
2本の送風ダクト5、6は、両方ともに角筒状に形成されている。この2本の送風ダクト5、6は、左右に分岐形成されており、図3に示すように、茶樹の畝aの左右いずれかの方向に茶樹の樹冠9に対して斜め下方に空気を吹き出すように形成されている。例えば、2本の送風ダクト5、6が、それぞれ右斜め下方に空気を吹き出すように形成されている(または、2本の送風ダクト5、6が、それぞれ左斜め下方に空気を吹き出すように形成されている)。この2本の送風ダクト5、6のうち、一方(送風ダクト5)は直管であり、他方(送風ダクト6)は曲管である。なお、本実施形態においては、上記したダンパ7によって、直管の送風ダクト5よりも曲管の送風ダクト6に多くの空気が供給されるようになっている。
【0025】
この2本の送風ダクト5、6から吹き出される空気は、図3に示すように、茶樹の畝aの左右方向でかつその樹冠9に対して斜めに吹き付けられるように設定されている。また、各送風ダクト5、6の開口縁(管口の上部)には、送風ダクト5、6から吹き出される空気の上部の気流qを下向きに誘導する風向き調整片10が形成されている。この風向き調整片10は角度や突出度合いを可変調整できるようにしてもよい。
【0026】
なお、本実施形態においては、送風ダクト5、6の管口付近の下部にそれぞれ切り欠き部11、12を形成し、各切り欠き部11、12の基部に、送風ダクト5、6内の気流の一部を下向きに変えるガイド板13、14を設けている。言い換えると、送風ダクト5、6の開口縁に、送風ダクト5、6から吹き出される空気の下部の気流pを下向きに誘導するガイド板13、14を形成している。
このように、風向き調整片10とガイド板13、14とが互いに略平行に配置され、斜め下方に空気を誘導するように構成されている。
【0027】
上記露払い装置Bによれば、送風ダクト5、6は角筒状なので、吹き出された空気は茶葉に対して面状に当たり、ムラなく均一に吹き付けられるから、吹き付けの有効面積は円管や円孔に比べて大きく、樹冠9の上層部分9aの露を確実に払うことができる。また、露は吹き出された空気とともに茶樹の畝aの左右方向に吹き飛ばされ、再び他の茶葉に付着することがないので、露払い効率がよい。さらに、茶樹に対して斜めに吹き出された空気の風圧によって樹冠9上面の茶葉の露は直接に払い落とされる。また、斜め方向の空気は樹冠9の上層部分9aの茶葉の隙間から下方に吹き込まれやすい。つまり、仮に空気を水平方向に吹き出すとすると、空気は茶葉の上面をなぞるだけであり、仮に空気を垂直方向に吹き出すとすると、空気は茶葉を下方に押圧して押し広げるので、下層部分9bの茶葉と密になり、茶葉間の隙間を塞いでしまう。この点、本実施形態のように空気を斜め方向に吹き出すようにすれば、空気は茶葉間の隙間から内部に吹き込まれやすいから、その風圧によって枝や茶葉を一斉に揺すって、直接に吹き払えない下層部分9bの露も振り払うことができる。このように、摘採すべき部分のすべての茶葉から露滴を有効確実に払い落とすことができる。そして、送風ダクト5、6の管口から斜めに吹き出された空気のうち下部の気流pは茶葉に対して急角度で吹き付けられる。これに対し、上部の気流qは、風向き調整片10がなければ、茶葉に対して緩い角度で吹きだされ、茶葉に対する風圧は弱まってしまうが、風向き調整片10により下向きの流れに変えられるので、吹き出された空気を露払いのために最大限に利用することができる。
【0028】
なお、送風ダクト5、6の底部切り欠き部11、12により、送風ダクト5、6から送られた空気は切り欠き部11、12とガイド板13、14によって気流pに示されるように管口の手前で急角度で吹き降ろされるため、全体としての吹き付け面積を広く得ることができる。ガイド板13(茶樹の畝aの左右方向に見て、空気の吹き出し方向下流側に配置されたガイド板13)をガイド板14(茶樹の畝aの左右方向に見て、空気の吹き出し方向上流側に配置されたガイド板14)よりも長くすることにより、上流側の送風ダクト6から吹き付けられた空気の上層気流rは下向きに変えられ、下流側の露払いに有効に利用することができる。
【0029】
また、本実施形態においては、上記した同一形状の管体3を少なくとも2つ備えており、この2つの管体3は、図1および図4に示すように、互いに左右反転して前後に並べて配置されている。具体的には、1対の管体3が、互いに左右方向に反対向きで、かつ前後に重なるように、固定金具16を介して支持部材17に固定されている。このため、前後の管体3が、畝aの中央から右側と左側を分担して露払いするようになっており、一畝aの露払い作業を短時間で終わらせることができる。
【0030】
また、本実施形態においては、2つ管体3が前後に連続して配置されており、一体化されている。このため、2つ管体3から吹き出された空気の吹き付け領域が連続するようになっている。したがって、茶葉の露払い領域を拡大することができる。
【0031】
なお、図5に示すように、最前部の管体3の前面と最後部の管体3の後面とをカバー15で覆うことにより、前後のカバー15の内側に、底部が開放された一体の空間を形成することが望ましい。このカバー15は、送風ダクト5,6よりも下方まで延設されることで、送風ダクト5,6から排出された空気が前後に逃げないようにするためのものである。カバー15は、例えば板材やシート材で形成することができる。このようなカバー15を設けることで、2つの管体3が結合してさらに大きな管体を構成することになり、送風ダクト5、6から吹き出された空気は前後に逃げることなく全て露払いのために有効に利用されるほか、空間内では右と左に逆方向に吹き出された空気の一部は旋回流となり、茶樹を多方向に揺らすので、より一層効果的な露払いが実現できる。また、カバー15の下部15aを内側に折り曲げるようにすれば、更に吹き出し空気を外部に逃げにくくすることができる。
【0032】
なお、上記した実施形態においては、茶葉摘採機Aを移動体とする例について説明したが、移動体は茶樹の畝aに沿って移動するものであればよく、露払い専用の移動体(茶葉を摘み取る機能を有さない移動体)に露払い装置Bを搭載してもよい。
【符号の説明】
【0033】
A 茶葉摘採機
B 露払い装置
a 畝
p 下部の気流
q 上部の気流
r 上層気流
1 枠体
2 キャタピラ
3 管体
4 連結ダクト
4a 先端部
5、6 送風ダクト
7 ダンパ
9 樹冠
9a 上層部分
9b 下層部分
10 風向き調整片
11、12 切り欠き部
13、14 ガイド板
15 カバー
15a 下部
16 固定金具
17 支持部材
図1
図2
図3
図4
図5