(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022130265
(43)【公開日】2022-09-06
(54)【発明の名称】リユースフードパック
(51)【国際特許分類】
B65D 25/20 20060101AFI20220830BHJP
【FI】
B65D25/20 P
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021068026
(22)【出願日】2021-02-25
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.QRコード
(71)【出願人】
【識別番号】503111827
【氏名又は名称】蜂須賀 敏夫
(72)【発明者】
【氏名】蜂須賀 敏夫
【テーマコード(参考)】
3E062
【Fターム(参考)】
3E062AA03
3E062AB14
3E062AC02
3E062BA08
3E062BB01
3E062BB09
3E062DA02
3E062DA07
(57)【要約】 (修正有)
【課題】付加体と容器の離脱作業を家庭で行え、また消費者が来店時、使用済パックの洗浄機械投入を実現することができるリュースフードパックを提供する。
【解決手段】洗浄に適したパックの構造を設計段階で行い、新たな離脱可能な付加体に個別識別情報を付加して消費者が来店時に使用済パックを洗浄機械に入れることができるリュースフードパックである。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パックの蓋の上面、傾斜側面の小枠、大枠に略定型溝、パッキン溝、通気へこみ、若しくは付加体を留める波留、ホック等の何れかを備えたパックにおいて、付加体周辺リブの直近部分の任意の部分に少なくとも一組以上の波留G、
若しくは、其の枠に共通する略定型溝及び波留J(
図4)、若しくは溝周辺にホックを備え、
若しくは、パックの渕の部分を含むホック(1H)、(3H)若しくは波留とホック混合タイプ留を備えることでU字形状によりラベルの収納とヒンジの二つの機能を兼ね備えた付加体及び枠(
図3)(
図6)
若しくは、傾斜側面についてはホック(2H)、外曲形Cを備える付加体などの手段により、
付加体を同一サイズの分割枠に対しては位置選択を可能にし、若しくは二つ以上の枠間の溝を飛越えた(大サイズ)付加体(
図9)、若しくは縦方向表示型(1L)、を備えて
付加体と蓋を一体的に形成したことを特徴とする本体から付加体を離脱可能にしたラベル、や電磁的情報媒体などを収納するリユースフードパック
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フードパックに直接にラベル貼を中止するため付加体と容器本体を分けた離脱可能な容器
【背景技術】
【0002】
従来の汚れたフードパックはラベルを容易に離脱不可能なため約65%は産業的処理の後に発電燃料にしていた
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献】(特開昭49-077788)から(特開2019-196231)に無
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
「課題―1」
【0005】
消費者が来店に合わせ使用済パックを洗浄機械投入実現すること
「課題―2」
【0006】
小型容器は視界確保のため広幅フィルム使用中止は不可能であった
【課題を解決するための手段】
【0007】
〔言語の意味〕「容器」とは、下収納部と上蓋がヒンジ一体タイプと分離タイプの意 「付加体」とは、ラベルなど挟み貼収納する樹脂 「略定型溝」とは略正長枠形成溝の形が保々に一定の形状の意(第2図)、「波留」とは、付加体の一部分に凹凸が片側手前部分に少なくとも一個所、と離れた反対側に突起向きが反対の一対(1組)の円型、長円型(キー状)形状のこと「作用、反作用の関係にあること」、一方が凸型付加体であれば溝に凹を備える意(
図4)、逆関係もある例えば
図G、Jとは突起向きが逆の意、また例外的に耳たぶ(T)付近に一個所備える例もある、「付加体の周辺リブ」とは、4辺の内の3辺若しくは4辺の形状の保持強度、位置決する端を折曲げた部分、「混合タイプ留」とは付加体一つに付き波留とホックの両者が備わった意、「外曲付加体」とは、傾斜部分についてストレート型付加体を外側にカール補強(C)したもの、やラベル差込性確保、正面図(
図2)の枠外に左端と最右に各々2個ホック表示を利用する 「屈折形付加体」とは、2A,若しくは
図7の形状、「縦向表示」とは、ラベル(1L)を付加体(2B)に差し込む型、や付加体(2A)自身折曲型の例があり(
図2仮想線)、「枠間の溝を飛越」とは付加体の片側は小枠に備わる留を兼用しても反対側部分の留は別枠の留を利用し中間溝は不使用の意
「課題―1」は、特許請求の範囲を参考に設計段階で行い、容器は厚さを50ミクロン以上、「プラ」の抽象的表示をPP,OPSなど具体的表示、スチーム洗浄可能な耐熱素材に変更する
容器形状については、特に溝については詳細な標準的統一ルールを図り公開し、 尚、付加体については誰にも製作販売権を求めず開放する
容器情報をRFID登録使用済パックのみ洗浄機械に投入、RFIDチップで投入と同時に回収ポイント付加する、
ただし、洗浄装置開発費用を産業的費用から移転を自治体に求め、国の脱炭素支援金を得られるかなど洗浄機械開発課題ある
【0008】
「課題―2」は、傾斜側面利用し縦型表示する、2A,2B、1Lを利用
【発明の効果】
【0009】
付加体と容器の製作者が別々になり、離脱作業は家庭で行い、枠の一つに書換形RFID他利用し、店舗洗浄手段になる、書換リユースする
【0010】
見せたい商品部分を見やすい位置にラベルを配置できる
【0011】
小型容器でも上平面視界を損なわない(1L)
【0012】
U型ヒンジ末端2D、2Eが広い角度になるので、ラベルを容易に差込み可能、また隣接枠に飛び出さないので美観を損なわない利点がある
【0013】
付加体費用は、少種類を共通配置可能な為、製作管理コスト削減効果ある
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図3】「下部図」は蓋上面、傾斜面の略A―A断面図、「上図」は折曲型付加体が枠についた状態図、2Aは中間支点屈折、U型支点付加体が開いた図(2E)
【
図4】付加体の周辺リブを収める蓋の略定型溝、波留(J)の断面図
【
図5】蓋の渕部分(1H,3H)ホック断面図、矢印の先は簡略化図、パック下部(収納部)は非表示
【
図6】ホックU字部ヒンジ混合型付加体断面図、Tはつまみ
【
図9】上面に使う中間溝超え2枠利用する長型付加体図、ミシン目は下半分にラベル貼後廃墟する部分
【
図11】 付加体のリブとその一部分に備え弾性力活用の波留G図
【
図12】蓋面に備えた空気通気へこみ図、ラベルを浮上吸着、飛ばし用
【
図13】電磁的情報記録媒体RFIDなど収納物保護パッキン溝平面図
【発明を実施するための形態】
【実施例0015】
小型容器の場合、傾斜面部分利用した(1L)垂直ラベル差込、または屈折形付加体2A使用
パックの蓋の上面、傾斜側面の小枠、大枠に略定型溝、パッキン溝、通気へこみ、若しくは付加体を留める波留、ホック等の何れかを備えたパックにおいて、付加体周辺リブの直近部分の任意の部分に少なくとも一組以上の波留G、
若しくは、其の枠に共通する略定型溝及び波留J(
図4)、若しくは溝周辺にホックを備え、
若しくは、パックの渕の部分を含むホック(1H)、(3H)若しくは波留とホック混合タイプ留を備えることでU字形状によりラベルの収納とヒンジの二つの機能を兼ね備えた付加体及び枠(
図3)(
図6)
若しくは、傾斜側面についてはホック(2H)、外曲形Cを備える付加体などの手段により、
付加体を同一サイズの分割枠に対しては位置選択を可能にし、若しくは二つ以上の枠間の溝を飛越えた(大サイズ)付加体(
図9)、若しくは縦方向表示型(1L)、を備えて
パック本体と一体的に形成した付加体とを離脱可能にしたことを特徴とするラベル、や電磁的情報媒体などを収納するリユースフードパック
「容器」とは、下収納部と上蓋がヒンジ一体タイプと分離タイプの意 「付加体」とは、ラベルなど挟み貼収納する樹脂
「略定型溝」とは略正長枠形成溝の形が保々に一定の形状の意(第2図)、「波留」とは、付加体の一部分に凹凸が片側手前部分に少なくとも一個所、と離れた反対側に突起向きが反対の一対(1組)の円型、長円型(キー状)形状のこと「作用、反作用の関係にあること」、一方が凸型付加体であれば溝に凹を備える意(
図4)、逆関係もある例えば
図G、Jとは突起向きが逆の意、また例外的に耳たぶ(T)付近に一個所備える例もある、「付加体の周辺リブ」とは、4辺の内の3辺若しくは4辺の形状の保持強度、位置決する端を折曲げた部分、「混合タイプ留」とは付加体一つに付き波留とホックの両者が備わった意、「外曲付加体」とは、傾斜部分についてストレート型付加体を外側にカール補強(C)したもの、やラベル差込性確保、正面図(
図2)の枠外に左端と最右に各々2個ホック表示を利用する 「屈折形付加体」とは、2A,若しくは
図7の形状、「縦向表示」とは、ラベル(1L)を付加体(2B)に差し込む型、や付加体(2A)自身折曲型の例があり(
図2仮想線)、「枠間の溝を飛越」とは付加体の片側は小枠に備わる留を兼用しても反対側部分の留は別枠の留を利用し中間溝は不使用の意
「課題―1」は、特許請求の範囲を参考に設計段階で行い、容器は厚さを50ミクロン以上、「プラ」の抽象的表示をPP,OPSなど具体的表示、単一材質に限定し、スチーム洗浄も可能な耐熱素材に変更する
容器形状については、特に溝については詳細な標準的統一ルールを図り公開し、なお付加体については誰にも製作販売権を求めず開放する
容器情報をRFID登録使用済パックのみ回収機械に投入、RFIDチップで投入と同時に回収ポイント付加する、
ただし、回収装置開発費用を産業的費用から移転を自治体に求め、国の脱炭素支援金を得られるかなど回収機械開発課題ある