(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022013143
(43)【公開日】2022-01-18
(54)【発明の名称】運動器具
(51)【国際特許分類】
A63B 21/055 20060101AFI20220111BHJP
A63B 23/035 20060101ALI20220111BHJP
【FI】
A63B21/055
A63B23/035 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020115506
(22)【出願日】2020-07-03
(71)【出願人】
【識別番号】519159880
【氏名又は名称】清水 浩彦
(74)【代理人】
【識別番号】100172225
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 宏行
(72)【発明者】
【氏名】久目 勝浩
(72)【発明者】
【氏名】清水 浩彦
(57)【要約】
【課題】好ましいランニングフォームを習得することができる運動器具を提供する。
【解決手段】運動器具1は、着用者の背中に配置される中央部10に接続された一対の肩掛けベルト20(右側肩掛けベルト20R、左側肩掛けベルト20L)と、着用者の手首に配置される手首係止部40(右手首係止部40R、左手首係止部40L)と、一端が中央部10に接続され、他端が手首係止部40に接続された第1弾性体50(右側第1弾性体50R、左側第1弾性体50L)と、肩掛けベルト20に配置され、第1弾性体50が着脱される経由部30(右側経由部30R、左側経由部30L)と、を備えている。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
着用者の背中に配置される中央部に接続された一対の肩掛けベルトと、
着用者の手首に配置される手首係止部と、
一端が前記中央部に接続され、他端が前記手首係止部に接続された第1弾性体と、
前記肩掛けベルトに配置され、前記第1弾性体が着脱される経由部と、を備える、運動器具。
【請求項2】
前記経由部は、少なくとも前記経由部の一部が前記肩掛けベルトの幅の範囲に重なる位置に配置されている、請求項1に記載の運動器具。
【請求項3】
前記手首係止部は、少なくとも着用者の手の一部に装着される手袋に配置されている、請求項1または2に記載の運動器具。
【請求項4】
着用者の腰に装着され、前記中央部に吊り下げて接続された腰ベルトと、
着用者の足首に配置される足首係止部と、
一端が前記腰ベルトに接続され、他端が前記足首係止部に接続された第2弾性体と、をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の運動器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、好ましいランニングフォームを習得するための運動器具に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、身体に装着して身体の鍛錬、ストレッチなどに使用する運動器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の運動器具は、人の胴体に巻き付けて装着する装着具の外側面に、一端に把持具が取り付けられたゴムなどの弾性体を用いた伸縮具の他端が接続されている。トレーニングを行う者は、装着具を胴体に装着し、把持具を手で把持した状態で伸縮具の伸縮力に抗して腕を前後に振る運動や腕を曲げ伸ばしする運動、把持具に足を差し込んだ状態で足を曲げ伸ばしする運動などを行うことで、腕や足に負荷をかけたトレーニングを行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ランニングでは、腕を前後に振る運動、肘の角度、手の振り、背骨を中心とするひねりなどが適正なランニングフォームが重要となる。しかしながら、特許文献1を含む従来技術では、運動をしながら筋肉の増強を図ることはできるもののランニングには最適化されておらず、ランニングに適したランニングフォームの取得やランニングに適した筋肉の増強を図るためにはさらななる改善の余地があった。
【0005】
そこで本発明は、好ましいランニングフォームを習得することができる運動器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の運動器具は、着用者の背中に配置される中央部に接続された一対の肩掛けベルトと、着用者の手首に配置される手首係止部と、一端が前記中央部に接続され、他端が前記手首係止部に接続された第1弾性体と、前記肩掛けベルトに配置され、前記第1弾性体が着脱される経由部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、好ましいランニングフォームを習得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の一実施の形態の運動器具の構成説明図
【
図2】本発明の一実施の形態の運動器具を装着したランナーを後方から見た図
【
図3】本発明の一実施の形態の運動器具の第1弾性体が経由部を経由するように運動器具を装着したランナーの上半身を(a)正面から見た図(b)左斜め横から見た図
【
図4】本発明の一実施の形態の運動器具の第1弾性体が経由部を経由しないように運動器具を装着したランナーの上半身を(a)正面から見た図(b)左斜め横から見た図
【
図5】(a)(b)(c)本発明の一実施の形態の運動器具の経由部に第1弾性体を経由させる工程の説明図
【
図6】(a)(b)(c)本発明の一実施の形態の運動器具の経由部にリングを有する他の第1弾性体のリングを経由させる工程の説明図
【
図7】(a)本発明の一実施の形態の運動器具の肩掛けベルトの幅の範囲に配置された経由部に第1弾性体が経由するように運動器具を装着したランナーを正面から見た上半身の一部を示す図(b)本発明の一実施の形態の運動器具の肩掛けベルトの幅の範囲に配置された経由部の拡大図
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。本開示は、以下の実施の形態の具体的な構成に限定されるものではなく、同様の技術的思想に基づく構成が本開示に含まれる。
【0010】
まず
図1~
図3を参照して、運動器具1の全体構成を説明する。運動器具1は、ランナー(以下「着用者100」と称する。)が装着した状態で使用される。運動器具1において、着用者100の背中110に配置される中央部10には、右側肩掛けベルト20Rおよび左側肩掛けベルト20Lが接続されている。着用者100は、右腕120Rを右側肩掛けベルト20Rの中に通し、左腕120Lを左側肩掛けベルト20Lに通して、中央部10が背中110に位置するように運動器具1を着用する。右側肩掛けベルト20Rおよび左側肩掛けベルト20Lには、図示省略する長さ調整部がそれぞれ設けられており、着用者100の体形に合わせて長さが調整される。
【0011】
図1~
図3において、右側肩掛けベルト20Rおよび左側肩掛けベルト20Lには、着用者100が着用した状態で着用者100の右脇130Rおよび左脇130L付近となる位置に、右側経由部30Rおよび左側経由部30Lがそれぞれ配置されている。右側経由部30Rおよび左側経由部30Lは、一部が開閉可能なカラビナなどの金属製の経由リング31と、経由リング31を右側肩掛けベルト20Rまたは左側肩掛けベルト20Lに繋ぎ止める連結部材32と、をそれぞれ含んで構成されている。
【0012】
着用者100の右手140Rおよび左手140Lには、右手首係止部40Rおよび左手首係止部40Lがそれぞれ配置された右手袋41Rおよび左手袋41Lが着用される。右手袋41Rおよび左手袋41Lは、それぞれ着用者100の手首と手のひらの少なくとも一部を覆う形状をしている。右手首係止部40Rおよび左手首係止部40Lは、着用者100が右手袋41Rおよび左手袋41Lを着用した状態で右手首141Rおよび左手首141Lにおける親指付近(着用者100がランニングしている際に上方を向く位置)に配置されている(
図3(b)参照)。
【0013】
図1~
図3において、右手袋41Rおよび左手袋41Lは、親指を通す親指装着部42と、小指、薬指、中指、人差し指をまとめて通す四指装着部43を備えた形状をしている。なお、右手袋41Rおよび左手袋41Lは、着用者100が着用した状態で右手首係止部40Rおよび左手首係止部40Lの位置が肘側にずれないように維持できる構成であればよい。例えば、五指をそれぞれ覆う構成であっても、手首回りに固定するベルトを備える構成であってもよい。
【0014】
このように、手首係止部40(右手首係止部40R、左手首係止部40L)は、少なくとも着用者100の手140(右手140R、左手140L)の一部に装着される手袋41(右手袋41R、左手袋41L)に配置されている。手首係止部40を配置した手袋41を着用者100が着用することで、手首141(右手首141R、左手首141L)に配置される手首係止部40の位置を適切な位置に容易に設定することができる。また、運動器具1を着用した状態でも着用者100は両手の五指を自由に動かすことができるため、運動器具1を着用した状態でリレーにおけるバトンの受け渡し練習などの手を使用するトレーニングも実施することができる。
【0015】
図1~
図3において、中央部10の上部には中央上側係止部11が配置されている。中央上側係止部11には右側第1弾性体50Rの一端が接続され、右側第1弾性体50Rの他端は右手首係止部40Rに接続されている。また、中央上側係止部11には左側第1弾性体50Lの一端が接続され、左側第1弾性体50Lの他端は左手首係止部40Lに接続されている。
【0016】
右側第1弾性体50Rおよび左側第1弾性体50Lは、ゴムチューブや丸ゴムの周囲を糸で織って覆ったゴムロープなどの弾性体を含んで構成されている。このように、第1弾性体50(右側第1弾性体50R、左側第1弾性体50L)は、一端が中央部10に接続され、他端が手首係止部40(右手首係止部40R、左手首係止部40L)に接続されている。第1弾性体50の長さは、着用者100の体形やトレーニングの内容に応じて変更される。
【0017】
第1弾性体50は、運動器具1を着用者100が着用した状態で、トレーニングの内容に応じて、肩掛けベルト20(右側肩掛けベルト20R、左側肩掛けベルト20L)に配置された経由部30(右側経由部30R、左側経由部30L)に着脱して使用される。
【0018】
ここで、
図5を参照して、第1弾性体50を経由部30の経由リング31に取り付ける手順について説明する。運動器具1を着用した着用者100は、経由リング31の開閉部31aを内に押して開き(
図5(a)の矢印a)、第1弾性体50を経由リング31の内側に挿入する(
図5(a)の矢印b)。第1弾性体50が経由リング31の内側に位置する状態(
図5(b))で、次いで開閉部31aを閉じることで(
図5(c)の矢印c)、第1弾性体50が経由部30に取り付けられる。第1弾性体50を経由部30から取り外す場合は取り付けと逆の手順となり、経由リング31の開閉部31aを開け、第1弾性体50を経由リング31から外に出して、開閉部31aを閉じる。
【0019】
次に
図6を参照して、自由移動リング51(リング)が装着された他の第1弾性体50Aを経由部30の経由リング31に取り付ける手順について説明する。自由移動リング51は第1弾性体50Aに沿って自由に移動可能である。第1弾性体50Aを経由部30に取り付ける場合は、自由移動リング51を経由リング31に係止させる。
【0020】
すなわち、経由リング31の開閉部31aを開け(
図6(a)の矢印d)、自由移動リング51を経由リング31に接近させる(
図6(a)の矢印e)。次いで自由移動リング51を経由リング31に通して(
図6(b)の矢印f)、開閉部31aを閉じる(
図6(c)の矢印g)。これにより、第1弾性体50Aが経由部30に取り付けられる。第1弾性体50Aを経由部30から取り外す場合は、取り付けと逆の手順となる。このように自由移動リング51を備えることで、第1弾性体50Aを容易に経由部30に着脱することができる。
【0021】
図1~
図3において、中央部10の下部には中央下側係止部12が配置されている。中央下側係止部12には、着用者100の腰160に装着される腰ベルト60に一端が接続された腰ベルト吊り下げ部61の他端が接続されている。腰ベルト60の両端には留め具63が配置されており、腰ベルト60の中央に配置されたパッド部62を着用者100の背中側の腰160にあてた状態で留め具63を腹側で留めることで、腰ベルト60が着用者100の腰160に装着される。腰ベルト60には、図示省略する長さ調整部が設けられており、着用者100の体形に合わせて長さが調整される。
【0022】
図1~
図3において、パッド部62の中央にはパッド中央係止部64C、右側にはパッド右側係止部64R、左側にはパッド左側係止部64Lがそれぞれ配置されている。腰ベルト吊り下げ部61は、中央帯ひも61C、右側帯ひも61R、左側帯ひも61Lを備えて構成されている。中央帯ひも61C、右側帯ひも61R、左側帯ひも61Lは、ナイロンなどの伸縮しない材料を含んで形成されている。
【0023】
中央帯ひも61Cの一端は中央下側係止部12に接続され、他端はパッド中央係止部64Cに接続されている。右側帯ひも61Rの一端は中央下側係止部12に接続され、他端はパッド右側係止部64Rに接続されている。左側帯ひも61Lの一端は中央下側係止部12に接続され、他端はパッド左側係止部64Lに接続されている。このように、腰ベルト60は、腰ベルト吊り下げ部61を介して中央部10に吊り下げて接続されている。これによって、着用者100がランニングしている時に、腰ベルト60が下方にずり落ちることが防止される。
【0024】
図1~
図3において、着用者100の右足首170Rおよび左足首170Lには、右足首係止部70Rおよび左足首係止部70Lがそれぞれ配置された右足首装着部71Rおよび左足首装着部71Lが着用される。右足首係止部70Rおよび左足首係止部70Lは、それぞれ着用者の足首に巻き付ける足首保持部72と踵保持部73を備えて構成されている。足首保持部72は、帯状のウレタンなどある程度伸縮する材料を含んで形成されており、足首保持部72の両端には面ファスナ72aが配置されている。踵保持部73は、帯状の布などの伸縮しない材料を含んで形成されており、両端が足首保持部72に固定されている。
【0025】
着用者100は、上方から足の踵で踵保持部73を踏み、足首保持部72を足首に巻回させて両端の面ファスナ72aで係止して、右足首装着部71Rおよび左足首装着部71Lを右足首170Rおよび左足首170Lに着用する。右足首係止部70Rおよび左足首係止部70Lは、右足首装着部71Rおよび左足首装着部71Lを足首に着用した状態で足首の後側に位置するように足首保持部72に配置されている。すなわち、足首係止部70(右足首係止部70R、左足首係止部70L)は、着用者100の足首170(右足首170R、左足首170L)の後側に配置される(
図2参照)。
【0026】
図1~
図3において、パッド右側係止部64Rには右側第2弾性体80Rの一端が接続され、右側第2弾性体80Rの他端は右足首係止部70Rに接続されている。また、パッド左側係止部64Lには左側第2弾性体80Lの一端が接続され、左側第2弾性体80Lの他端は左足首係止部70Lに接続されている。右側第2弾性体80Rおよび左側第2弾性体80Lは、ゴムチューブや丸ゴムの周囲を糸で織って覆ったゴムロープなどの弾性体を含んで構成されている。
【0027】
このように、第2弾性体80(右側第2弾性体80R、左側第2弾性体80L)は、一端が腰ベルト60に接続され、他端が足首係止部70(右足首係止部70R、左足首係止部70L)に接続されている。踵保持部73は、着用者100がランニング中に右足首装着部71Rおよび左足首装着部71Lが上方に引っ張られて足首係止部の位置がずれることを防止する。第2弾性体80の長さは、着用者100の体形やトレーニングの内容に応じて変更される。
【0028】
なお、右足首装着部71Rおよび左足首装着部71Lは、着用者100が着用した状態で右足首係止部70Rおよび左足首係止部70Lの位置が膝側にずれないように維持できる構成であればよい。例えば、ソックスのように足全体を覆う構成であってもよい。
【0029】
次に
図7を参照して、肩掛けベルト20に配置される経由部30Aの他の例について説明する。経由部30Aは、経由リング31を連結部材32Aによって肩掛けベルト20(
図7(a)には、左側肩掛けベルト20Lの例を示す。)の幅Wの範囲に位置するように繋ぎ止めているところが、経由リング31を連結部材32によって肩掛けベルト20の横に繋ぎ止めている経由部30と異なる。すなわち、経由部30Aは、少なくとも経由部30Aの一部が肩掛けベルト20の幅Wの範囲に重なる位置に配置されている。経由リング31を肩掛けベルト20の幅Wの範囲に繋ぎ止めることで、経由リング31がランニングしている着用者100の腕(右腕120R、左腕120L)と干渉することを防止できる。
【0030】
次に
図2~
図4を参照して、運動器具1の機能について説明する。
図3は、経由部30(右側経由部30R、左側経由部30L)に第1弾性体50(右側第1弾性体50R、左側第1弾性体50L)を取り付けた状態の着用者100の上半身を示している。この状態で着用者100がランニングすると、腕をコンパクトに振る長距離走などに好ましいランニングフォームとなる。
【0031】
図4は、経由部30から第1弾性体50を外した状態の着用者100の上半身を示している。この状態で着用者100がランニングすると、腕を大きく振る短距離走などに好ましいランニングフォームとなる。このように、運動器具1は、着用者100が着用した状態で第1弾性体50を経由部30に着脱させることで、トレーニングの内容を容易に変更することができる。
【0032】
図2~
図4において、また、着用者100が第1弾性体50と第2弾性体80(右側第2弾性体80R、左側第2弾性体80L)の弾性力に抗してランニングを行うことで、ランニングに必要な筋肉の鍛錬が行える。また、第1弾性体50の弾性力により、腕を速く振る動作も取得できる。さらに、運動器具1は、第1弾性体50と第2弾性体80の弾性力が着用者100の背中110の中央に配置される中央部10に向かって作用する構成となっている。そのため、腕の振りや足の着地によって着用者100の背骨を中心に肩や腰160が回動する力が発生し、ランニングに好ましいフォームを取得することができる。
【0033】
上記説明したように、本実施の形態の運動器具1は、着用者100の背中110に配置される中央部10に接続された一対の肩掛けベルト20(右側肩掛けベルト20R、左側肩掛けベルト20L)と、着用者100の手首141(右手首141R、左手首141L)に配置される手首係止部40(右手首係止部40R、左手首係止部40L)と、一端が中央部10に接続され、他端が手首係止部40に接続された第1弾性体50(右側第1弾性体50R、左側第1弾性体50L)と、肩掛けベルト20に配置され、第1弾性体50が着脱される経由部30(右側経由部30R、左側経由部30L)と、を備えている。これによって、好ましいランニングフォームを習得することができる。
【産業上の利用可能性】
【0034】
本発明の運動器具は、好ましいランニングフォームを習得することができるという効果を有し、運動器具を提供する分野において有用である。
【符号の説明】
【0035】
1 運動器具
10 中央部
20 肩掛けベルト
30、30A 経由部
40 手首係止部
41 手袋
50、50A 第1弾性体
60 腰ベルト
70 足首係止部
80 第2弾性体
100 着用者
110 背中
140 手
141 手首
160 腰
170 足首
W 幅(肩掛けベルトの幅)