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▶ 森園 利春の特許一覧

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  • 特開-手首押し式ボトルスタンド 図1
  • 特開-手首押し式ボトルスタンド 図2
  • 特開-手首押し式ボトルスタンド 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022013487
(43)【公開日】2022-01-18
(54)【発明の名称】手首押し式ボトルスタンド
(51)【国際特許分類】
   B05B 15/625 20180101AFI20220111BHJP
   A61L 2/18 20060101ALI20220111BHJP
【FI】
B05B15/625
A61L2/18
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020126844
(22)【出願日】2020-07-01
(71)【出願人】
【識別番号】597164161
【氏名又は名称】森園 利春
(72)【発明者】
【氏名】森園 利春
【テーマコード(参考)】
4C058
4D073
【Fターム(参考)】
4C058AA29
4C058BB07
4C058EE26
4C058JJ06
4C058JJ24
4D073AA10
4D073BB03
4D073CA01
4D073CB03
4D073CB16
(57)【要約】
【課題】手首から肘の間で軽く操作棒を押すだけで安定した収納筒に収まったボトルポンプが押されて消毒液が噴出する。テーブル、カウンター等に置くだけで使用できる。支柱に安定ベースの組み合わせで床置きもできる手首押し式ボトルスタンドを提供する。
【解決手段】ボトルと高さ内径にゆとりある収納筒を設け、収納筒上部側面一部にノズルを突出又ノズルの上下スライド可能にする長さのある移動穴を設け、収納筒上部に嵌合するキャップ中央に操作棒挿通す貫通穴を施し、コイルバネを係置した長さのある操作棒を貫通穴に通し操作棒の先端を収納筒内を上下スライドしポンプを押す周縁を施した遊円板中央にネジ体を介し固定設け、操作棒と遊円板を一体構成とし、操作棒の飾り玉を手首で下に押すと遊円板が下がりポンプが押されボトルの消毒液が噴出する構造としたことを特徴とする手首押し式ボトルスタンド。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボトルと高さ内径にゆとりある収納筒を設け、収納筒上部側面一部にノズルを突出又ノズルの上下スライド可能にする長さのある移動穴を設け、収納筒上部に嵌合するキャップ中央に操作棒挿通す貫通穴を施し、コイルバネを係置した長さのある操作棒を貫通穴に通し操作棒の先端を収納筒内を上下スライドしポンプを押す周縁を施した遊円板中央にネジ体を介し固定設け、操作棒と遊円板を一体構成とし、操作棒の飾り玉を手首で下に押すと遊円板が下がりポンプが押されボトルの消毒液が噴出する構造としたことを特徴とする手首押し式ボトルスタンド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手首から肘の間で操作棒の飾り玉を軽く押すだけでボトルのポンプが下がりボトルの消毒液が噴出する構造からなり、手、指との接触を防ぐ事ができる衛生に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、テーブル、入り口に準備された消毒液を使用するときは、ポンプ、ボトルに直接触れながら使用していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ)、ボトル又ポンプに直に触れることは不衛生であった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ボトルと高さ内径にゆとりある収納筒を設け、収納筒上部側面一部にノズルを突出又ノズルの上下スライド可能にする長さのある移動穴を設け、収納筒上部に嵌合するキャップ中央に操作棒挿通す貫通穴を施し、コイルバネを係置した長さのある操作棒を貫通穴に通し操作棒の先端を収納筒内を上下スライドしポンプを押す周縁を施した遊円板中央にネジ体を介し固定設け、操作棒と遊円板を一体構成とし、操作棒の飾り玉を手首で下に押すと遊円板が下がりポンプが押されボトルの消毒液が噴出する構造とした。
以上を特徴とする手首押し式ボトルスタンドである。
【発明の効果】
【0005】
手首、肘の間で操作棒の飾り玉を軽く押すだけで操作棒と一体となる遊円板が下がりボトルのポンプを押し消毒液を噴出できる。
手指との接触を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明の全体の側面図である。
図2】本発明の収納筒を机、カウンター等に置き使用できる状態例を示し、操作棒の飾り玉を手首で押すと遊円板が下がりポンプを押している使用例を示す側面図である。
図3】本発明の収納筒を長さのある支柱に固定し床置きに使用できる例を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
ボトルと高さ内径にゆとりある収納筒を設け、収納筒上部側面一部にノズルを突出又ノズルの上下スライド可能にする長さのある移動穴を設け、収納筒上部に嵌合するキャップ中央に操作棒挿通す貫通穴を施し、コイルバネを係置した長さのある操作棒を貫通穴に通し操作棒の先端を収納筒内を上下スライドしポンプを押す周縁を施した遊円板中央にネジ体を介し固定設け、操作棒と遊円板を一体構成とし、操作棒の飾り玉を手首で下に押すと遊円板が下がりポンプが押されボトルの消毒液が噴出する構造としたことを特徴とする手首押し式ボトルスタンド。
手首、肘の間で操作棒の飾り玉を軽く押すだけで操作棒と一体となる遊円板が下がりボトルのポンプを押し消毒液を噴出できる。
固定ベースを設けた長さのある支柱に収納筒部を装着すると床置き用、収納筒部に直にベースを装着するとカウンター、机等に、収納筒、支柱は樹脂パイプ素材からなり机、カウンターに置いて肌が触れても安全である。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、操作棒と一体となるキャップを外し収納筒にボトルのノズルを移動穴に合わせ収め、キャプを被せ操作棒の一端にある手首に優しい丸みのある飾り玉を手首で軽く押さえるだけで操作棒と一体となる遊円板が下がりポンプを押しボトルの液体が噴射する。
【符号の説明】
【0008】
1収納筒(ボトル)
2キャップ
3固定キャップ
4操作棒
5コイルバネ
6遊円板
7移動穴
8飾り玉
9ベース
10ネジ体
11机、カウンター等
12ボトル
13支柱
14貫通穴
図1
図2
図3