(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022013504
(43)【公開日】2022-01-18
(54)【発明の名称】外包製小便排出器
(51)【国際特許分類】
A47K 11/06 20060101AFI20220111BHJP
【FI】
A47K11/06
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020128690
(22)【出願日】2020-07-02
(71)【出願人】
【識別番号】520283406
【氏名又は名称】山下 宣昭
(72)【発明者】
【氏名】山下 宣昭
【テーマコード(参考)】
2D036
【Fターム(参考)】
2D036HA51
2D036HA64
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来、排尿には男性の陰茎の穴に器具を挿入していたが、非常に痛い。尿道に傷をつける可能性をなくした外包製小便排出器を提供する。
【解決手段】ゴム1,2,3は薄いゴム製で、4は厚めのゴムであり亀頭の戻り部分に引っ掛けて外れ防止とし、外包製にしたことを特徴とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴムキャップは、1,2,3,4,5,6よりなり4は抜け防止のため陰茎の戻り部分に引っ掛ける。5は陰茎根元に密着させ小便が漏れることをふせぐ。
6は穴の開いたゴム耳でありこの穴にひもを通して身体の後ろに回しひもを固定することで全体のずれを防止する。
1と2は少し余裕を持たせ、小便を50ccほど貯められるようにして余裕を持たせホースへ流す。
これらが一体化したゴム製の外包製小便排出器である。
【発明の詳細な説明】
【あて先】
特許庁長官 殿
【技術分野】
【0001】
この発明は男性の小便排出を楽にさせ、今までのように陰茎の穴に器具を挿入することなく陰茎の外に着けるだけで目的を達成できる小便排出器である。
【背景技術】
【0002】
従来、小便排出は男性の陰茎の穴に危惧を挿入してその目的を達成していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決相とする課題】
【0004】
これは、次のような欠点があった。
従来、排尿には男性の陰茎の穴に危惧を挿入していた。
これは挿入時も摘出時も非常に痛く、また尿道に傷をつける可能性もあった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
外包性ゴムを陰茎にかぶせて尿をとる。
【発明の効果】
【0006】
外包製のため陰茎内部にに影響を与えないと同時に患者にも苦痛を与えない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
ゴム1,2,3は薄いゴム製で、4は厚めのゴムであり亀頭の戻り部分に引っ掛けて外れ防止とする。5は少し厚めのゴムである。6は耳であり、これにひもを通し胴の周りにひもを回しゴムが抜け落ちないようにするためのものである。D1は陰茎に合わせた内径である。
D2は亀頭部分の戻り部分にひっかけて抜け防止をするものである。
【符号の説明】
【0009】
1 外包製ゴムキャップ
2 ゴムホース
3 陰茎用ゴムホース
4 抜け防止ゴム(厚めのゴム)
5 密着用ゴム(少し厚めのゴム)
6 外れ防止用穴あきゴム(耳)
7 D1は3陰茎用ゴムホースの内径
8 D2は厚めのゴムで亀頭戻り部の高さ