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▶ 森櫻 廣義の特許一覧

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  • 特開-リュックサックの荷重軽減具 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022013508
(43)【公開日】2022-01-18
(54)【発明の名称】リュックサックの荷重軽減具
(51)【国際特許分類】
   A45F 3/04 20060101AFI20220111BHJP
   A45F 3/02 20060101ALI20220111BHJP
【FI】
A45F3/04 300
A45F3/02 410
A45F3/04 400G
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020128694
(22)【出願日】2020-07-03
(71)【出願人】
【識別番号】507355537
【氏名又は名称】森櫻 廣義
(72)【発明者】
【氏名】森櫻 廣義
【テーマコード(参考)】
2E181
3B045
【Fターム(参考)】
2E181BA04
2E181BD01
3B045AA22
3B045AA24
3B045AA35
3B045DA42
3B045DA43
3B045GA03
3B045GB02
(57)【要約】
【課題】リュックサックやランドセルの肩掛け紐部や、手提げ鞄類からくる荷重を軽減することを目的とする。
【解決手段】リュックサック1の肩紐2の上部に、長尺状の補助布3を貼り付け、肩紐2と補助布3の間に一つ又は複数のばね5を反発力がきく方向に設けることにより、リュックサックへの荷重のかかり方を平均化するようにしたことを特徴とする荷重軽減具。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
リュックサック1の肩紐2の上部に、長尺状の補助布3を貼り付け、肩紐2と補助布3の間に一つ又は複数のばね5を反発力がきく方向に設けることにより、リュックサックへの荷重のかかり方を平均化するようにしたことを特徴とする荷重軽減具。
【請求項2】
補助布3の周囲又は複数個所に面ファスナー4を備え、肩紐への取り付け位置を変更できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の荷重軽減具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リュックサックの重さを軽減する荷重軽減具に関する。
【背景技術】
【0002】
リュックサックやランドセルの肩掛け紐部や、手提げ鞄類からくる荷重に対しての幾分なりとも軽減するニーズが高くなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
リュックサックやランドセルの肩掛け紐部や、手提げ鞄類からくる荷重を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
リュックサック1の肩紐2の上部に、長尺状の補助布3を貼り付け、肩紐2と補助布3の間に一つ又は複数のばね5を縦方向に設けることにより、リュックサックへの荷重のかかり方を平均化するようにしたことを特徴とする荷重軽減具。
【0005】
補助布3の周囲又は両端に面ファスナー4を備え、肩紐への取り付け位置を変更できるようにしたことを特徴とする荷重軽減具。
【発明の効果】
【0006】
リュックサックへの荷重のかかり方を平均化でき、肩への荷重が軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 リュックサックの荷重軽減具の構成
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1に示すように、本発明の荷重軽減具は、リュックサック1の肩紐2の上部に、長尺状の補助布3を縫い付け、肩紐2と補助布3の間に、ばねの反発力がきく方向に並べて一つ又は複数のばね5を挿入した構成である。
これにより、リュックサックへの荷重のかかり方を平均化できる。
【0009】
肩紐2と補助布3とは縫い付けて固定するのはなく、補助布の周囲又は複数個所に面ファスナーで接続し、その間にばねを挿入してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0010】
リュックサックなどの重量を軽減させる重量軽減具を提供する。
【符号の説明】
【0011】
1 リュックサック
2 リュックサックの肩紐部
3 軽減補助布
4 面ファスナー
5 ばね
図1