(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022135450
(43)【公開日】2022-09-15
(54)【発明の名称】照明器具
(51)【国際特許分類】
F21S 8/04 20060101AFI20220908BHJP
F21V 17/00 20060101ALI20220908BHJP
F21V 31/00 20060101ALI20220908BHJP
F21V 3/00 20150101ALI20220908BHJP
F21V 3/02 20060101ALI20220908BHJP
F21Y 115/00 20160101ALN20220908BHJP
【FI】
F21S8/04 110
F21V17/00 155
F21V31/00 100
F21V3/00 320
F21V3/02 500
F21Y115:00
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021035252
(22)【出願日】2021-03-05
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】390014546
【氏名又は名称】三菱電機照明株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001461
【氏名又は名称】弁理士法人きさ特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】丹下 理和
(72)【発明者】
【氏名】山▲崎▼ 努
【テーマコード(参考)】
3K011
3K014
【Fターム(参考)】
3K011EB00
3K011EC00
3K011GA02
3K014AA01
(57)【要約】 (修正有)
【課題】パッキンが配光制御に与える影響を抑制した照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具1は、光源部110と、光源部110が取り付けられたベース部141と、光源部110と対向するカバー主部121、ベース部141に取り付けられるカバー鍔部122およびカバー鍔部122のベース部141と対向する側に設けられた凹形状のカバー溝部1222を有するカバー部120と、カバー溝部1222に配置され、カバー部120がベース部141に取り付けられた状態において、カバー溝部1222とベース部141とに囲まれた空間に押圧された状態で収容されるパッキン130と、を有する。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源部と、
前記光源部が取り付けられたベース部と、
前記光源部と対向するカバー主部、前記ベース部に取り付けられるカバー鍔部、および前記カバー鍔部の前記ベース部と対向する側に設けられた凹形状のカバー溝部を有するカバー部と、
前記カバー溝部に配置され、前記カバー部が前記ベース部に取り付けられた状態において、前記カバー溝部と前記ベース部とに囲まれた空間に押圧された状態で収容されるパッキンと、
を有する照明器具。
【請求項2】
前記カバー溝部は、前記カバー鍔部から突出するように設けられた溝側部を有し、
前記パッキンは、押圧される前の前記カバー溝部に配置された状態において、前記溝側部よりも突出するパッキン凸部を有する、
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記パッキン凸部は傾斜部を有し、
前記カバー部が前記ベース部に取り付けられる前の状態において、前記傾斜部と前記溝側部との間に隙間が形成される、
請求項2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記カバー部が前記ベース部に取り付けられた状態において、
前記溝側部は前記ベース部と接触し、
前記パッキン凸部は、前記隙間を埋めるように変形する、
請求項3に記載の照明器具。
【請求項5】
前記パッキンは、前記パッキン凸部の反対側に凹部を有する、
請求項2~4のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項6】
前記カバー部は、配光制御部が一体成形された、
請求項1~5のいずれか1項に記載の照明器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、光源ユニットを有する照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、発光素子が実装された基板と、この基板が取り付けられたベースと、基板を覆うようにベースに取り付けられるカバーとを備えた照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に開示された照明器具には、カバー部材に対向して配置されるフレームに、止水のためのシール部材が配置される溝が設けられている。この照明器具では、カバー部材とフレームとの間に隙間が形成されないように、カバー部材の溝にシール部材が配置された状態で、シール部材を押圧するようにカバー部材がフレームに取り付けられる。特許文献1に開示された照明器具においては、カバー部材がフレームに取り付けられた状態で、シール部材の一部がフレームの溝からはみ出す構成である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された照明器具は、組み立てられた状態でシール部材の一部がフレームの溝からはみ出しているため、カバー部材と基板とが、フレームとカバー部材との間からはみ出したシール部材の部分だけ離れてしまう。締め付け力およびシール部材の挟まれた量などによって配光が変わってしまうため、基板の光源からの光の配光制御に影響を及ぼしてしまう。その結果、配光制御が設計通りにならなくなってしまう。
【0006】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、パッキンが配光制御に与える影響を抑制した照明器具を得るものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る照明器具は、光源部と、前記光源部が取り付けられたベース部と、前記光源部と対向するカバー主部、前記ベース部に取り付けられるカバー鍔部、および前記カバー鍔部の前記ベース部と対向する側に設けられた凹形状のカバー溝部を有するカバー部と、前記カバー溝部に配置され、前記カバー部が前記ベース部に取り付けられた状態において、前記カバー溝部と前記ベース部とに囲まれた空間に押圧された状態で収容されるパッキンと、を有するものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、パッキンがカバー溝部とベース部とに囲まれた空間に押圧された状態で収容される。そのため、パッキンの一部がカバー溝部からはみ出した状態でカバー部とベース部とに挟まれることを抑制できる。その結果、光源部とカバー部に設けられるレンズ部との距離がずれることが抑制され、配光制御に与える影響を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】実施の形態1に係る照明器具の一構成例を示す外観斜視図である。
【
図2】
図1に示した照明器具を別の方向から見たときの外観斜視図である。
【
図5】
図3に示したカバー鍔部の端部付近を拡大した断面模式図である。
【
図7】
図4に示したパッキンのA-A部分の断面図である。
【
図8】実施の形態1に係る照明器具において、カバー部がベース部に取り付けられる前の状態を示す側面模式図である。
【
図9】実施の形態1に係る照明器具において、カバー部がベース部に取り付けられた後の状態を示す側面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態1.
本開示は、シール部材として機能するパッキンによって止水される照明器具であり、パッキンがカバーの配光制御に与える影響を抑制するものである。本実施の形態1では、天井など被取付部に取り付けられる照明器具の場合について説明する。
【0011】
以下の実施の形態の説明において、方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は照明装置を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」または「後」等が挙げられる。また、以下に説明する各図において、Z軸は上下方向を示し、X軸は、左右方向すなわち横方向を示し、Y軸は、前後方向すなわち奥行方向を示す。X軸、Y軸、Z軸は、直交しており、X軸と、Y軸とは水平方向であり、Z軸は垂直方向である。なお、これらの呼称は説明のために便宜上定めたものであり、装置および部品等の配置および向き等を限定するものではない。
【0012】
本実施の形態1の照明器具の全体構成を説明する。
図1は、実施の形態1に係る照明器具の一構成例を示す外観斜視図である。
図2は、
図1に示した照明器具を別の方向から見たときの外観斜視図である。
図3は、
図1に示した照明器具の分解斜視図である。
図4は、
図2に示した照明器具の分解斜視図である。
【0013】
照明器具1は、被取付部(図示せず)に取り付けられるアーム10と、アーム10に抱えられるように保持される光源ユニット100とを有する。
【0014】
アーム10は、光源ユニット100と連結し、光源ユニット100を被取付部(図示せず)に固定するものである。アーム10は、横方向Xにおいて、光源ユニット100を挟持するように配設される。アーム10は、被取付部(図示せず)に固定されるアーム固定部11と、光源ユニットと連結するアーム主部12とを有する。アーム10は、鉄またはステンレスなどの強度の強い金属部材で形成されている。
【0015】
アーム固定部11には、被取付部(図示せず)に吊りボルトなど固定具で固定するための取付穴13が形成されている。アーム主部12は、ボルトまたはネジなどの固定手段により光源ユニット100と連結される。アーム主部12は、固定手段を軸として回転できるように光源ユニット100を保持する。
【0016】
光源ユニット100は、光源部110と、カバー部120と、パッキン130と、ヒートシンク140と、柱部150と、天板部160と、電源部170とを有する。光源部110は、複数の発光素子111と、複数の発光素子111が実装される板状の基板112とを有する。
【0017】
カバー部120は、光源部110から照射される光の配光を制御するものであり、光源部110を覆うようにヒートシンク140に取り付けられている。カバー部120は、一面が開口した箱形状のカバー主部121と、カバー主部121の開口の縁から水平方向XYに突出するように設けられたカバー鍔部122とを有する。
【0018】
カバー主部121は、光源部110と対向するカバー正面部1211と、カバー正面部1211の内側の面に形成されたレンズ部1212と、カバー正面部1211の周部から突設したカバー側部1213を有する。また、レンズ部1212は、発光素子111からの光を所定の方向へ配光制御する配光制御部として機能するものである。レンズ部1212は、複数の発光素子111の配灯、および発光素子111とレンズ部1212との上下方向Zの距離に合わせて所定の配光制御ができるように形成されている。レンズ部1212は、複数のレンズを有し、各発光素子111の位置に合わせてレンズが配置されている。
図3に示す構成例においては、カバー部120はレンズ部1212と一体成形されている。
【0019】
カバー鍔部122は、カバー固定手段1201によりカバー部120をベース部141に取り付けるためのものであり、カバー取付孔1221と、カバー溝部1222とが設けられている。カバー部120は、カバー鍔部122がねじ形状をしたカバー固定手段1201によりヒートシンク140が取り付けられる。カバー取付孔1221は、上下方向Zに貫通した貫通孔形状であり、カバー固定手段1201が挿通される。
【0020】
カバー溝部1222は、カバー鍔部122のヒートシンク140側の面(上方向Z1側の面)に設けられており、上方向Z1側から下方向Z2側へ窪むように形成された凹形状である。カバー溝部1222は、カバー主部121の開口を囲むように、カバー主部121の周部に配設されている。カバー溝部1222は、カバー鍔部122の上方向Z1側の面から突出する溝側部1223を有している。
図5は、
図3に示したカバー鍔部の端部付近を拡大した断面模式図である。
図5に示すように、上下方向Zにおいて、カバー鍔部122の端部1221aと、カバー溝部1222の端部1222aは同じ高さになるように設けられている。
【0021】
パッキン130は、カバー溝部1222に収容されるとともに、カバー部120とヒートシンク140と間に隙間ができるのを抑制する。パッキン130は、リング形状であり、カバー溝部1222に収容される。パッキン130の材質は、ゴムなどの弾性体である。
図6は、
図4に示したパッキンの平面図である。
図7は、
図6に示したパッキンのA-A部分の断面図である。
【0022】
パッキン130の断面は
図7に示すような形状である。
図7に示すように、パッキン130は、上下方向Zにおいて、上方向Z1側にパッキン凸部131が形成され、下方向Z2側にパッキン凹部132が形成されている。パッキン凸部131は、2つの傾斜部1311を有している。また、
図7においては、傾斜部1311は直線状に示されているが、円弧状であってもよい。パッキン130は、
図3に示したカバー溝部1222に収容された状態において、パッキン凸部131がカバー溝部1222から突出するように形成されている。
【0023】
ヒートシンク140には、光源部110が取り付けられる。ヒートシンク140は、光源部110が発光する際に発生する熱が伝達され、伝達された熱を放熱する。ヒートシンク140は、ベース部141と、放熱フィン142とを有する。ヒートシンク140は、ベース部141および放熱フィン142が板状の金属部材を加工して形成されている。金属部材は、例えば、鉄、ステンレスまたはアルミニウムである。金属部材として、アルミニウムを用いることで鉄およびステンレスより軽くすることができ、放熱性を高めることができる。
【0024】
ベース部141は、光源部110が取り付けられる。ベース部141は、板状の金属部材を矩形状に形成したものである。ベース部141は、板状に設けられており、カバー部120を固定するためのカバー固定手段1201が挿通されるベース貫通穴1413が設けられている。ベース部141の一方の面は光源部110を保持する光源取付部1411である。この光源取付部1411は、基板112の発光素子111が実装されてない一面が当接するよう取り付けられている。また、ベース部141の他方の面であり、ベース部141の光源取付部1411と反対側の面は、放熱フィン142が取り付けられるフィン取付部1412である。
【0025】
放熱フィン142は、ベース部141を介して光源部110の熱が伝達され、伝達された光源部110からの熱を放出する。放熱フィン142は、ベース部141のフィン取付部1412に複数配設されており、ベース部141を介して光源部110と対向するように設けられている。複数の放熱フィン142は、ベース部141に互い間隔を設けて放射状に配設されている。
【0026】
柱部150は、ヒートシンク140と各部材を接続させるものであり、横方向Xおよび奥行方向Yそれぞれに対なるように全部で4つ設けられている。柱部150は、柱主部151と、ヒートシンク接続部152と、天板固定部153とを有する。ヒートシンク接続部152は、カバー取付孔1221およびベース貫通穴1413に挿通されたカバー固定手段1201が螺合される柱固定孔1521が設けられている。ヒートシンク接続部152にカバー固定手段1201が螺合することで、カバー部120およびヒートシンク140は柱部150とカバー固定手段1201に挟持されるように接続される。
【0027】
天板部160は、上方向Z1側から放熱フィン142を覆うようにヒートシンク140に取り付けられている。天板部160は、複数の放熱フィン142を保護するとともに、放熱フィン142と放熱フィン142との間のフィン取付部1412の上に埃が溜まってしまうことを抑制する。
【0028】
電源部170は、外部の商用電源から供給される電力を光源部110に供給し、光源部110の発光を制御する。電源部170は、箱形状の電源本体部171と、電源本体部171を柱部150に固定する電源脚部172と、電源本体部171に内蔵される電源回路部(図示せず)と光源部110とを接続する電線を覆う電源カバー部173とを有する。
【0029】
ここまで、照明器具1の全体の構成を説明した。次に、パッキン130の作用効果を、
図8~
図11を参照して説明する。
図8は、実施の形態1に係る照明器具において、カバー部がベース部に取り付けられる前の状態を示す側面模式図である。
図9は、実施の形態1に係る照明器具において、カバー部がベース部に取り付けられた後の状態を示す側面模式図である。
図10は、
図8に示すFR部を拡大した図である。
図11は、
図9に示すFR部を拡大した図である。
図8~
図11においては、パッキン130およびカバー固定手段1201をハッチング表示している。
【0030】
図8は、パッキン130がカバー溝部1222に取り付けられているが、カバー部120がベース部141に取り付けられる前の状態を示す。
図9は、カバー部120がベース部141に取り付けられ、パッキン130がカバー溝部1222とベース部141とに囲まれて形成された空間に、弾性によって変形して収容された状態を示す。
【0031】
カバー部120をベース部141に取り付ける前では、
図8および
図10に示すように、パッキン130がカバー溝部1222に取り付けられた状態では、パッキン130は、パッキン凸部131がカバー溝部1222より突出している。そして、
図10に示すように、パッキン130の傾斜部1311と溝側部1223との間に空間SPが形成されている。
【0032】
次に、
図8および
図10に示す状態から
図9および
図11に示すように、カバー部120を上方向Z1へ移動させ、カバー固定手段1201によりカバー部120をベース部141に取り付ける。このとき、
図11に示すように、カバー部120は溝側部1223の上方向Z1側の端部がベース部141に接触するように取り付けられる。パッキン130は、弾性によって変形し、カバー溝部1222からはみ出すことなく、カバー溝部1222とベース部141とに囲まれた空間に収容されている。
【0033】
カバー部120がベース部141に取り付けられる前の状態において、パッキン130の傾斜部1311と溝側部1223との間に空間SPの隙間が形成される。そのため、パッキン130はベース部141に押圧されると弾性により横方向に膨らむように変形し、傾斜部1311が空間SPに収容される。パッキン凸部131が空間SPを埋めるように変形するため、パッキン130の一部がカバー溝部1222から外にはみ出すことが抑制される。そのため、溝側部1223とベース部141との間にパッキン130の一部がはみ出した状態で挟まれることを抑制できる。その結果、発光素子111とレンズ部1212との距離がずれることを抑制できる。
【0034】
また、パッキン130は、パッキン凸部131の反対側にパッキン凹部132が形成されている。そのため、パッキン130は、ベース部141に押されると、弾性によって変形し、空間SPだけでなく、パッキン凹部132に形成された空間を埋めるように変形することができる。そのため、囲まれた空間にはみ出すことを抑制することができる。
【0035】
また、パッキン130およびカバー溝部1222は、それぞれの長手方向に平行かつ垂直な方向である横方向の長さが同等になるように形成されている。
図7に示すパッキン130で説明すると、奥行方向Yの長さがカバー溝部1222の幅と同等である。そのため、空間SPおよびパッキン凹部132が形成されていても、押圧されるパッキン130の反力が分散することなく、パッキン130がベース部141を押圧し隙間ができることを抑制できる。よって、カバー部120の内側に水および埃が侵入することを抑制できる。
【0036】
本実施の形態1の照明器具1は、光源部110と、光源部110が取り付けられたベース部141と、カバー部120と、パッキン130とを有する。カバー部120は、光源部110と対向するカバー主部121、ベース部141に取り付けられるカバー鍔部122、およびカバー鍔部122のベース部141と対向する側に設けられた凹形状のカバー溝部1222を有する。パッキン130は、カバー溝部1222に配置され、カバー部120がベース部141に取り付けられた状態において、カバー溝部1222とベース部141とに囲まれた空間に押圧された状態で収容される。
【0037】
本実施の形態1によれば、パッキン130がカバー溝部1222とベース部141とに囲まれた空間に押圧された状態で収容される。そのため、パッキン130の一部がカバー溝部1222からはみ出した状態でカバー部120とベース部141とに挟まれることを抑制でき、光源部110の発光素子111とカバー部120のレンズ部1212との距離がずれることを抑制できる。その結果、複数の発光素子111と複数のレンズ部1212との距離が一定になり、配光制御に与える影響を抑制することができる。
【符号の説明】
【0038】
1 照明器具、10 アーム、11 アーム固定部、12 アーム主部、13 取付穴、100 光源ユニット、110 光源部、111 発光素子、112 基板、120 カバー部、121 カバー主部、122 カバー鍔部、130 パッキン、131 パッキン凸部、132 パッキン凹部、140 ヒートシンク、141 ベース部、142 放熱フィン、150 柱部、151 柱主部、152 ヒートシンク接続部、153 天板固定部、160 天板部、170 電源部、171 電源本体部、172 電源脚部、173 電源カバー部、1201 カバー固定手段、1211 カバー正面部、1212 レンズ部、1213 カバー側部、1221 カバー取付孔、1221a 端部、1222 カバー溝部、1222a 端部、1223 溝側部、1311 傾斜部、1411 光源取付部、1412 フィン取付部、1413 ベース貫通穴、1521 柱固定孔、SP 空間。